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JP4450084B2 - 積層コンデンサ及び積層コンデンサの実装構造 - Google Patents

積層コンデンサ及び積層コンデンサの実装構造 Download PDF

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Description

本発明は、積層コンデンサ及び積層コンデンサの実装構造に関する。
従来、誘電体層と内部電極とが交互に積層されてなる積層体と、積層体の側面に形成され、互いに電気的に絶縁された外部電極及び端子導体とを備えた積層コンデンサがある。
このような積層コンデンサとして、例えば特許文献1に記載の積層コンデンサがある。この積層コンデンサは、4種の内部電極を有している。そのうち2種の内部電極は、静電容量を形成する電極部と、この電極部と端子導体とに接続される引出導体とを有している。また、他の2種の内部電極は、端子電極に接続される引出導体と、外部電極に接続される引出導体とを有している。
特開2003−168621号公報
このような積層コンデンサは、例えばICにおけるデカップリングコンデンサとして用いられる。ICの高速化・低電圧化が進む現状では、積層コンデンサにおけるESR(等価直列抵抗)の向上と、ESL(等価直列インダクタンス)の低減との双方を実現することが要求されている。
上述した特許文献1に記載の積層コンデンサでは、後者の2種の内部電極の引出導体が内部電極と等幅となっているため、高ESR化の観点からは改善の余地がある。しかしながら、引出導体の幅を単純に小さくしていくと、バレル研磨等によって積層体を研磨した際に、引出導体が積層体の表面に露出しない、いわゆるオープン不良が生じ易くなる。オープン不良が生じると、内部電極と外部電極との導通がとれなくなるため、製品の歩留まりに影響する。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、ESRの向上及びESLの低減を実現し、かつオープン不良の発生を抑制できる積層コンデンサ及び積層コンデンサの実装構造を提供することを目的とする。
上記課題の解決のため、本発明に係る積層コンデンサは、誘電体層を介在させて複数の内部電極が積層された積層体と、積層体の一端面及び他端面にそれぞれ形成された第1の外部電極及び第2の外部電極と、積層体の各端面と交差する側面に、互いに対向するようにそれぞれ形成された第1の端子導体及び第2の端子導体と、を備え、積層体は、第1の極性に接続される第1の内部電極と、第2の極性に接続される第2の内部電極とが少なくとも一層の誘電体層を挟んで交互に配置されてなる静電容量部と、静電容量部の積層方向の一方側に配置され、第1の極性に接続される第3の内部電極と、静電容量部の積層方向の他方側に配置され、第2の極性に接続される第4の内部電極とを有してなるESR制御部と、を有し、静電容量部において、第1の内部電極は、第1の引出導体を介して第1の端子導体にのみ接続され、第2の内部電極は、第2の引出導体を介して第2の端子導体にのみ接続され、ESR制御部において、第3の内部電極は、第3の引出導体を介して第1の端子導体に接続されていると共に、第4の引出導体を介して第1の外部電極に接続され、第4の内部電極は、第5の引出導体を介して第2の端子導体に接続されていると共に、第6の引出導体を介して第2の外部電極に接続され、第3の引出導体〜第6の引出導体の幅は、第1の内部電極及び第2の内部電極の幅よりも狭く、かつ第1の引出導体及び第2の引出導体の幅よりも広いことを特徴としている。
この積層コンデンサでは、静電容量部において内部電極が端子導体にのみ接続され、ESR制御部において内部電極が端子導体及び外部電極にそれぞれ接続されている。したがって、内部電極が並列に接続された端子導体が外部電極に直列に接続されるので、従来のように外部電極に内部電極を並列接続する場合と比較して高ESRを実現できる。また、ESR制御部における第3の引出導体〜第6の引出導体の幅が、静電容量部における第1の内部電極及び第2の内部電極の幅よりも狭いことで、導体の断面積が絞られ、ESRの一層の向上が図られる。
また、この積層コンデンサでは、静電容量部において接続される極性が異なる第1の内部電極及び第2の内部電極が交互に配置されており、第1の内部電極と第1の端子導体とを接続する第1の引出導体と、第2の内部電極と第2の端子導体とを接続する第2の引出導体とは、積層体の互いに対向する側面に向かって反対向きに伸びることとなる。したがって、第1の内部電極における容量形成領域と、第2の内部電極における容量形成領域とでは、流れる電流の向きが反対となり、電流に起因して発生する磁界の一部が相殺されるので、ESLを低減することが可能となる。
さらに、この積層コンデンサでは、ESR制御部における第3の引出導体〜第6の引出導体の幅が、静電容量部における第1の引出導体及び第2の引出導体の幅よりも広いことで、バレル研磨等による積層体の研磨の際に、第3の引出導体〜第6の引出導体が積層体の端面及び側面に容易に露出される。また、ESR制御部は、静電容量部を積層方向に挟むように位置しており、第3の引出導体〜第6の引出導体は、積層体の稜線部分に近づけられている。積層体の稜線部分は、研磨の進行が他の部分よりも早い部分である。したがって、積層体の稜線部分に近づけられた第3の引出導体〜第6の引出導体は、一層確実に積層体の端面及び側面に露出する。以上により、この積層コンデンサでは、オープン不良を効果的に抑制できる。
また、第4の引出導体の幅は、第3の引出導体の幅よりも狭く、第6の引出導体の幅は、第5の引出導体の幅よりも狭いことが好ましい。この場合、導体の断面積がより絞られ、ESRの更なる向上が図られる。
また、ESR制御部の内部電極と、当該内部電極と隣り合う静電容量部の内部電極との間の距離は、静電容量部において隣り合う内部電極間の距離よりも長いことが好ましい。ESR制御部は、抵抗が大きくなるため、リップルによる発熱が懸念される。したがって、静電容量部の内部電極との間隔を十分に取ることにより、放熱性を向上できる。また、第3の引出導体〜第6の引出導体を、積層体の稜線部分に一層近づけられるので、オープン不良を一層確実に抑制できる。
また、第4の引出導体は、積層体の積層方向から見て、第2の端子導体寄りの位置から積層体の一端面に露出し、第6の引出導体は、積層体の積層方向から見て、第1の端子導体寄りの位置から積層体の他端面に露出していることが好ましい。この場合、第4の引出導体及び第6の引出導体を積層体の稜線部分に一層近づけられるので、オープン不良を一層確実に抑制できる。
また、本発明に係る積層コンデンサの実装構造は、上記の積層コンデンサを基板に実装してなる積層コンデンサの実装構造であって、第1の外部電極及び第2の外部電極のみが基板に接合されていることを特徴としている。
この積層コンデンサの実装構造によれば、内部電極が並列に接続された端子導体が外部電極に直列に接続されるので、従来のように外部電極に内部電極を並列接続する場合と比較して高ESRを実現できる。また、第1の内部電極における容量形成領域と、第2の内部電極における容量形成領域とでは、流れる電流の向きが反対となり、電流に起因して発生する磁界の一部が相殺されるので、ESLを低減することが可能となる。
本発明に係る積層コンデンサ及び積層コンデンサの実装構造によれば、ESRの向上及びESLの低減を実現し、かつオープン不良の発生を抑制できる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る積層コンデンサ及び積層コンデンサの実装構造の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る積層コンデンサの実装構造の一実施形態を示す斜視図である。また、図2は、図1に示した積層コンデンサの層構成を示す図であり、図3は、図1におけるIII−III線断面図である。
図1〜図3に示すように、積層コンデンサ1は、略直方体形状の積層体2と、積層体2の端面に形成された外部電極3(3A,3B)と、積層体2の側面に形成された端子導体4(4A,4B)とを備えている。
積層体2は、図2に示すように、誘電体層6の上に異なるパターンの内部電極7が形成されてなる複数の複合層5と、複合層5の最表層に積層され、保護層として機能する誘電体層6とによって形成されている。誘電体層6は、誘電体セラミックを含むセラミックグリーンシートの焼結体からなり、内部電極7は、導電性ペーストの焼結体からなる。なお、実際の積層コンデンサ1では、誘電体層6,6間の境界が視認できない程度に一体化されている。
外部電極3及び端子導体4は、導電性金属粉末及びガラスフリットを含む導電性ペーストを焼き付けることによって形成されている。外部電極3は、積層コンデンサ1の実装の際に、所定の極性に接続される電極である。また、端子導体4は、積層体2における後述の静電容量部11に属する内部電極7同士を並列に接続する導体であり、実装基板に直接接続されない、いわゆるNC(No Contact)導体である。
外部電極(第1の外部電極)3Aは、積層コンデンサ1の基板実装の際に例えば+極性(第1の極性)に接続される電極であり、積層体2における長手方向の一端面2aを覆うように形成されている。外部電極(第2の外部電極)3Bは、積層コンデンサ1の基板実装の際に例えば−極性(第2の極性)に接続される電極であり、積層体2における長手方向の他端面2bを覆うように形成されている。
端子導体(第1の端子導体)4Aは、積層体2の一端面2a及び他端面2bと直交する側面のうち、積層方向に沿う一方の側面2cに形成され、端子導体(第2の端子導体)4Bは、側面2cと対向する他方の側面2dに形成されている。端子導体4A,4Bは、側面2c,2dにおいて上述の積層方向に帯状に延在すると共に、積層体2の積層方向の端面に張り出すパッド部分を有している。外部電極3A,3B及び端子導体4A,4Bは、所定の間隔をあけて離間した状態となっており、互いに電気的に絶縁されている。
積層コンデンサ1の実装に用いる基板100は、陽極ランドパターン101Aと、陰極ランドパターン101Bとを有している。陽極ランドパターン101A及び陰極ランドパターン101Bは、例えば外部電極3A及び外部電極3Bの幅方向に沿って帯状に形成され、所定の回路配線に接続されている。積層コンデンサ1の実装構造において、外部電極3Aは、陽極ランドパターン101Aに接合され、外部電極3Bは、陰極ランドパターン101Bに接合される。また、端子導体4A及び端子導体4Bは、陽極ランドパターン101A及び陰極ランドパターン101Bのいずれにも接合されない。すなわち、積層コンデンサ1の実装構造では、外部電極3A及び外部電極3Bのみが基板100に対して接合された状態となる。
次に、積層体2の構成について更に詳細に説明する。
積層体2は、図2及び図3に示すように、積層コンデンサの静電容量に主として寄与する静電容量部11と、積層コンデンサ1のESRを制御するESR制御部12とを有している。
静電容量部11は、図4に示すように、内部電極パターンの異なる2つの複合層5A,5Bが交互に複数積層されて形成されている。複合層5Aの内部電極(第1の内部電極)7Aは、図4(a)に示すように、中央部分に形成された主電極部13Aと、主電極部13Aの一辺から引き出された引出導体(第1の引出導体)14Aとを有している。
主電極部13Aは、例えば長辺方向の幅がW1、短辺方向の幅がT1の略直方体形状をなしている。また、引出導体14Aは、例えば幅がL1の帯状をなしている。引出導体14Aの端部は、積層体2の側面2cに露出し、端子導体4Aに接続されている。
複合層5Bの内部電極(第2の内部電極)7Bは、図4(b)に示すように、中央部分に形成された主電極部13Bと、主電極部13Bの一辺から引き出された引出導体(第2の引出導体)14Bとを有している。主電極部13Bは、例えば長辺方向の幅がW2、短辺方向の幅がT2の略直方体形状をなしている。本実施形態では、主電極部13Aと主電極部13Bとは同形状をなしており、W1=W2、T1=T2となっている。
引出導体14Bは、例えば幅がL2の帯状をなしている。引出導体14Bの端部は、引出導体14Aとは反対に積層体2の側面2dに露出し、端子導体4Bに接続されている。本実施形態では、引出導体14Aと引出導体14Bとは同形状をなしており、L1=L2となっている。
静電容量部11において、積層方向から見て、内部電極7Aの主電極部13Aと内部電極7Bの主電極部13Bとが互いに重なり合う部分は、容量形成領域となっている。本実施形態では、主電極部13Aの全面が主電極部13Bの全面と重なり合っており、容量形成領域が十分に確保されている。
一方、ESR制御部12は、積層方向から見て静電容量部11を挟むように配置されている。ESR制御部12は、図5に示すように、内部電極パターンの異なる2つの複合層5C,5Dによって形成されている。複合層5Cの内部電極(第3の内部電極)7Cは、図5(a)に示すように、端子導体4A,4Bを結ぶ方向に延在する引出導体(第3の引出導体)14Cと、外部電極3A,3Bを結ぶ方向に延在する引出導体(第4の引出導体)14Dとを有している。
引出導体14Cは、例えば幅がL3の帯状をなしている。引出導体14Cの一端部は、積層体2の側面2cに露出し、端子導体4Aに接続されている。また、引出導体14Cの他端部は、積層体2の側面2dには露出しておらず、側面2dから所定の距離だけ内側に位置している。
引出導体14Dは、例えば幅がL4の帯状をなしており、外部電極3A,3B間を結ぶ中心線Mよりも端子導体4B寄りに位置している。引出導体14Dの一端部は、中心線Mよりも端子導体4B寄りの位置から積層体2の一端面2aに露出し、外部電極3Aに接続されている。また、引出導体14Dの他端部は、引出導体14Cの他端部に接続されている。
このような複合層5Cの構成により、静電容量部11の内部電極7Aは、引出導体14Aを介して端子導体4Aに接続され、更に、この端子導体4Aと引出導体14C,14Dとを介して外部電極3Aに接続されることとなる。したがって、内部電極7Aは、実装時に+極性を有する。
ここで、引出導体14Cの幅L3及び引出導体14Dの幅L4は、静電容量部11における内部電極7Aの長辺の幅W1及び短辺の幅T1との関係において、L3,L4<W1,T1を満たしている。すなわち、引出導体14Cの幅L3及び引出導体14Dの幅L4は、内部電極7Aの長辺の幅W1及び短辺の幅T1のいずれの幅よりも狭くなっている。
また、引出導体14Cの幅L3及び引出導体14Dの幅L4は、内部電極7Aの引出導体14Aの幅L1との関係において、L3,L4>L1を満たしている。さらに、引出導体14Cの幅L3と引出導体14Dの幅L4との関係では、L4<L3を満たしている。これにより、内部電極7Aから外部電極3Aまで繋がる導体部分において、断面積が絞られた絞り部分が形成されている。
複合層5Dの内部電極(第4の内部電極)7Dは、図5(b)に示すように、端子導体4A,4Bを結ぶ方向に延在する引出導体(第5の引出導体)14Eと、外部電極3A,3Bを結ぶ方向に延在する引出導体(第6の引出導体)14Fとを有している。
引出導体14Eは、例えば幅がL5の帯状をなしている。引出導体14Eの一端部は、積層体2の側面2dに露出し、端子導体4Bに接続されている。また、引出導体14Eの他端部は、積層体2の側面2cには露出しておらず、側面2cから所定の距離だけ内側に位置している。
引出導体14Fは、例えば幅がL6の帯状をなしており、外部電極3A,3B間を結ぶ中心線Mよりも端子導体4A寄りに位置している。引出導体14Fの一端部は、中心線Mよりも端子導体4A寄りの位置から積層体2の他端面2bに露出し、外部電極3Bに接続されている。また、引出導体14Fの他端部は、引出導体14Eの他端部に接続されている。
このような複合層5Dの構成により、静電容量部11の内部電極7Bは、引出導体14Bを介して端子導体4Bに接続され、更に、この端子導体4Bと引出導体14E,14Fとを介して外部電極3Bに接続されることとなる。したがって、内部電極7Bは、実装時に−極性を有する。
引出導体14Eの幅L5及び引出導体14Fの幅L6は、静電容量部11における内部電極7Bの長辺の幅W2及び短辺の幅T2との関係において、L5,L6<W2,T2を満たしている。すわなち、引出導体14Eの幅L5及び引出導体14Fの幅L6は、内部電極7Bの長辺の幅W2及び短辺の幅T2のいずれの幅よりも狭くなっている。
また、引出導体14Eの幅L5及び引出導体14Fの幅L6は、内部電極7Bの引出導体14Bの幅L2との関係において、L5,L6>L2を満たしている。さらに、引出導体14Eの幅L5と引出導体14Fの幅L6との関係では、L6<L5を満たしている。これにより、内部電極7Bから外部電極3Bをまで繋がる導体部分において、断面積が絞られた絞り部分が形成されている。
さらに、図3に示すように、ESR制御部12の内部電極7と、当該内部電極7と隣り合う静電容量部11の内部電極7との間の距離S1は、静電容量部11において隣り合う内部電極7,7間の距離S2よりも長くなっている。S1とS2との比は、例えば10〜100:1の範囲で適宜設定される。
以上のような構成を有する積層コンデンサ1では、静電容量部11において内部電極7が端子導体4にのみ接続され、ESR制御部12において内部電極7が端子導体4及び外部電極3にそれぞれ接続されている。したがって、内部電極7が並列に接続された端子導体4が外部電極3に直列に接続されるので、従来のように外部電極3に内部電極7を並列接続する場合と比較して高ESRを実現できる。
また、積層コンデンサ1では、ESR制御部12における内部電極7Cの引出導体14C,14Dの幅L3,L4、及び内部電極7Dの引出導体14E,14Fの幅L5,L6が、静電容量部11における内部電極7Aの幅W1,T1、及び内部電極7Bの幅W2,T2のいずれの幅よりも狭くなっている。また、引出導体14Dの幅はL4は、引出導体14Cの幅L3よりも狭くなっており、引出導体14Fの幅L6は、引出導体14Eの幅L5よりも狭くなっている。これにより、内部電極7と外部電極3とを接続する導体部分の断面積が絞られ、ESRの一層の向上が図られる。
また、積層コンデンサ1では、静電容量部11において接続される極性が異なる内部電極7A及び内部電極7Bが交互に配置されており、内部電極7Aと端子導体4とを接続する引出導体14Aと、内部電極7Bと端子導体4Bとを接続する引出導体14Bとは、積層体2の互いに対向する側面2c,2dに向かって反対向きに伸びている。したがって、図2に示すように、内部電極7Aにおける容量形成領域と、内部電極7Bにおける容量形成領域とでは、流れる電流の向きが反対となり、電流に起因して発生する磁界の一部が相殺される。これにより、ESLを低減することが可能となる。
一方、積層コンデンサ1では、ESR制御部12における各引出導体14C〜14Fの幅L3〜L6が、静電容量部11における各引出導体14A,14Bの幅L1,L2よりも広くなっている。このため、バレル研磨等による積層体2の研磨の際に、引出導体14C〜14Fの端部を積層体2の端面2a,2b及び側面2c,2dに容易に露出させることができる。
また、ESR制御部12は、静電容量部11を積層方向に挟むように位置しており、各引出導体14C〜14Fは、積層体2の稜線部分に近づけられている。積層体2の稜線部分は、研磨の進行が他の部分よりも早い部分である。したがって、積層体2の稜線部分に近づけられた引出導体14C〜14Fは、一層確実に積層体2の端面2a,2b及び側面2c,2dに露出する。以上により、積層コンデンサ1では、オープン不良を効果的に抑制でき、製品の歩留まりが向上する。
さらに、積層コンデンサ1では、ESR制御部12の内部電極7と、当該内部電極7と隣り合う静電容量部11の内部電極7との間の距離S1が、静電容量部11において隣り合う内部電極7,7間の距離S2よりも、10倍〜100倍程度長くなっている。ESR制御部12は、引出導体14C〜14Fの幅が狭くなっている結果、抵抗が大きくなるため、リップルによる発熱が懸念される。したがって、静電容量部11の内部電極7との間隔を十分に取ることにより、放熱性を向上できる。また、引出導体14C〜引出導体14Fを積層体2の稜線部分に一層近づけられるので、オープン不良を一層確実に抑制できる。
また、積層コンデンサ1では、引出導体14Dが、積層体2の積層方向から見て、端子導体4B寄りの位置から積層体2の一端面2aに露出し、引出導体14Fは、積層体2の積層方向から見て、端子導体4A寄りの位置から積層体2の他端面2bに露出している。これにより、引出導体14D及び引出導体14Fが積層体2の角部に近づくので、オープン不良の更なる抑制が図られる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではない。例えば、実装時に外部電極及び内部電極に接続する極性は、上記実施形態と反転していてもよい。また、内部電極7,7間の距離S1と距離S2との差は、必ずしも設けなくてもよいし、引出導体14D及び引出導体14Fは、必ずしも端子導体4B及び端子導体4Aに寄せなくてもよい。
また、上述した実施形態では、ESR制御部12の内部電極7C及び内部電極7Dは、引出導体14C〜引出導体14Fのみによって構成されているが、例えば図6に示す内部電極7G及び内部電極7Hのように、引出導体の他に主電極部を有するものであってもよい。
図6(a)に示す例では、複合層5Gにおける内部電極7Gは、内部電極7Aにおける主電極部13Aの外部電極3B側の略半分部分と対向する主電極部13Gと、主電極部13Gと端子導体4Aとを接続する引出導体14Gと、主電極部13Gと外部電極3Aとを接続する引出導体14Hとを有している。引出導体14Gは、幅L3の帯状をなし、引出導体Hは、幅L4の帯状をなしている。
図6(b)に示す例では、複合層5Hにおける内部電極7Hは、内部電極7Bにおける主電極部13Bの外部電極3A側の略半分部分と対向する主電極部13Hと、主電極部13Hと端子導体4Bとを接続する引出導体14Iと、主電極部13Hと外部電極3Bとを接続する引出導体14Jとを有している。引出導体14Iは、幅L5の帯状をなし、引出導体14Jは、幅L6の帯状をなしている。
このように、ESR制御部12の内部電極7G,7Hに主電極部13G,13Hを設けることにより、静電容量部11の内部電極7A,7Bの主電極部13A,13Bとの間で容量形成領域が形成され、積層コンデンサ1の静電容量を一層十分に確保できる。
本発明に係る積層コンデンサの実装構造の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示した積層コンデンサの層構成を示す図である。 図1におけるIII−III線断面図である。 静電容量部の複合層を示す図である。 ESR制御部の複合層を示す図である。 変形例に係るESR制御部の複合層を示す図である。
符号の説明
1…積層コンデンサ、2…積層体、2a…一端面、2b…他端面、2c,2d…側面、3A…外部電極(第1の外部電極)、3B…外部電極(第2の外部電極)、4A…端子導体(第1の端子導体)、4B…端子導体(第2の端子導体)、6…誘電体層、7A…内部電極(第1の内部電極)、7B…内部電極(第2の内部電極)、7C…内部電極(第3の内部電極)、7D…(第4の内部電極)、11…静電容量部、12…ESR制御部、14A…引出導体(第1の引出導体)、14B…引出導体(第2の引出導体)、14C…引出導体(第3の引出導体)、14D…引出導体(第4の引出導体)、14E…引出導体(第5の引出導体)、14F…引出導体(第6の引出導体)、100…基板。

Claims (5)

  1. 誘電体層を介在させて複数の内部電極が積層された積層体と、
    前記積層体の一端面及び他端面にそれぞれ形成された第1の外部電極及び第2の外部電極と、
    前記積層体の前記各端面と交差する側面に、互いに対向するようにそれぞれ形成された第1の端子導体及び第2の端子導体と、を備え、
    前記積層体は、
    第1の極性に接続される第1の内部電極と、第2の極性に接続される第2の内部電極とが少なくとも一層の前記誘電体層を挟んで交互に配置されてなる静電容量部と、
    前記静電容量部の積層方向の一方側に配置され、前記第1の極性に接続される第3の内部電極と、前記静電容量部の積層方向の他方側に配置され、前記第2の極性に接続される第4の内部電極とを有してなるESR制御部と、を有し、
    前記静電容量部において、
    前記第1の内部電極は、第1の引出導体を介して前記第1の端子導体にのみ接続され、
    前記第2の内部電極は、第2の引出導体を介して前記第2の端子導体にのみ接続され、
    前記ESR制御部において、
    前記第3の内部電極は、第3の引出導体を介して前記第1の端子導体に接続されていると共に、第4の引出導体を介して前記第1の外部電極に接続され、
    前記第4の内部電極は、第5の引出導体を介して前記第2の端子導体に接続されていると共に、第6の引出導体を介して前記第2の外部電極に接続され、
    前記第3の引出導体〜前記第6の引出導体の幅は、前記第1の内部電極及び前記第2の内部電極の幅よりも狭く、かつ前記第1の引出導体及び前記第2の引出導体の幅よりも広いことを特徴とする積層コンデンサ。
  2. 前記第4の引出導体の幅は、前記第3の引出導体の幅よりも狭く、前記第6の引出導体の幅は、前記第5の引出導体の幅よりも狭いことを特徴とする請求項1記載の積層コンデンサ。
  3. 前記ESR制御部の内部電極と、当該内部電極と隣り合う前記静電容量部の内部電極との間の距離は、前記静電容量部において隣り合う内部電極間の距離よりも長いことを特徴とする請求項1又は2記載の積層コンデンサ。
  4. 前記第4の引出導体は、前記積層体の積層方向から見て、前記第2の端子導体寄りの位置から前記積層体の前記一端面に露出し、
    前記第6の引出導体は、前記積層体の積層方向から見て、前記第1の端子導体寄りの位置から前記積層体の前記他端面に露出していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の積層コンデンサ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項記載の積層コンデンサを基板に実装してなる積層コンデンサの実装構造であって、
    前記第1の外部電極及び前記第2の外部電極のみが前記基板に接合されていることを特徴とする積層コンデンサの実装構造。
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