JP4338837B2 - 殺虫剤組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は害虫駆除を目的とする殺虫剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
害虫駆除を目的とする殺虫剤組成物には油剤、乳剤等がある。かかる剤型の違いにかかわらず、殺虫剤成分を溶解希釈させるために溶剤が使用されている。
従来より溶剤としては、石油、キシロール等の各種溶剤がその溶解性能に応じて使用されている。昨今、害虫駆除を目的とする殺虫剤組成物はその臭いの少ないものの要望が高く、臭いの強いキシロールや芳香族化合物を含む石油系溶剤は敬遠されつつある。臭いの低い溶剤としては芳香族化合物を含まない石油系溶剤、例えば、パラフィン系又はイソパラフィン系石油等が利用されている。
【0003】
ところが殺虫剤成分の中には芳香族化合物を含まない石油系溶剤には溶解しにくいか、ほとんど溶解しないものがあり、かかる殺虫剤成分を用いて臭いの少ない殺虫剤組成物を製造する際の障害となっている。
例えば、有機リン系殺虫剤であるスミチオンは芳香族を含まない石油系溶剤にはほとんど溶解せず、アルキルベンゼン等の芳香族溶剤を溶解補助剤として使用し製剤化されている。
【0004】
一方、同じ有機リン系殺虫剤としてDDVPがある。DDVPは単独製剤に限らず各種混合製剤にも適用できる。DDVPを含む混合製剤は数多く市場に流通している。具体例を挙げればスミチオンDDVP油剤/乳剤、ダイアジノンDDVP油剤/乳剤、バイテックスDDVP油剤/乳剤、サフロチンDDVP油剤/乳剤等が挙げられる。混合製剤が多いことはそれだけ有用な用途があることを示しており、殺虫剤の中で重要な位置を占めている。
このようなDDVPには、溶解性が悪いという製剤上の欠点がある。即ち、DDVPは芳香族化合物を含有する石油系溶剤には溶解するが、芳香族化合物を含まない石油系溶剤にはほとんど溶解しない。それだけでなく、DDVPはアルキルベンゼン等の芳香族溶剤にも溶解しにくい。このようなDDVPの溶解性は、溶剤臭、石油臭の少ない殺虫剤組成物を提供する際の障害となっている。したがって、DDVPを含有する殺虫剤組成物を製剤する際の溶剤選択には著しい制約があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、DDVPを殺虫成分とする、臭気の弱い殺虫剤組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、DDVPを効率良く溶解させ、かつ臭いの少ない殺虫剤組成物を提供すべく研究を重ねた結果、脂肪族アルコールの特殊な範囲のなかに、DDVPを効率良く溶解させることができる化合物があることを見出し、本発明を完成させた。
【0007】
即ち、本発明の要旨は、溶剤及びDDVPを含有してなる殺虫剤組成物において、さらに炭素数10〜12の一価アルコールを含有してなることを特徴とする殺虫剤組成物に関するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
溶剤としては石油系溶剤が好ましいものとして挙げられる。例えば、炭素数9〜17の、より好ましくは炭素数11〜15の炭化水素又はその混合物が挙げられる。取り分け、芳香族化合物の含有量が0.5重量%以下のものが、いわゆる「石油臭」が弱いためより好ましい。好適な石油系溶剤としては、低アロマ又はノンアロマと称されるもので、パラフィン系石油のものとイソパラフィン系石油のものとがある。具体例を挙げれば、例えば、ネオチオゾールF(中央化成社製)、イソパラフィンYH−CF(中央化成社製)、エクソール(エクソン化学社製)、LA-30 (出光興産社製)、FP-30 (出光興産社製)、パラオール250(昭和シェル石油社製)、アイソパーM(エクソン化学社製)等が挙げられる。溶剤は単独で用いても良く、複数成分を併用しても良い。芳香族化合物の含有量は石油の密度、粘度、屈折率等の物性値から演算により求められる。
【0009】
溶剤の含有量は殺虫剤組成物の0.1〜99.4重量%が好ましく、50〜99.0重量%がより好ましく、70〜98.5重量%が特に好ましい。
【0010】
殺虫剤成分としてはDDVPが好ましい。DDVPは代表的な有機リン系殺虫剤として広く使用されているため、本発明によりその使用場面が広がることは極めて有用である。殺虫剤成分はDDVP単独でも良く、さらに他の各種殺虫剤と併用しても良い。
殺虫剤成分の含有量は殺虫剤組成物の0.1〜50重量%が好ましく、0.2〜15重量%がより好ましく、0.2〜9.0重量%が特に好ましい。
【0011】
炭素数10〜12の一価アルコールとしては、デカノール、ウンデカノール及びドデカノールが好ましい。かかるアルコールは直鎖でも分岐鎖でも良いが、直鎖のもの、即ち、n−デカノール、n−ウンデカノール及びn−ドデカノールがより好ましい。炭素数10〜12の一価アルコールは単独で用いても良く、複数成分を併用しても良い。
かかるアルコールはDDVPの溶解性に優れているだけでなく、臭気が少ないこと、低毒性であること、常温で取り扱い易い融点・引火点であること、及び比較的安価にかつ容易に供給できることといった極めて好ましい性質を有する。
【0012】
炭素数10〜12の一価アルコールの含有量は殺虫剤組成物の0.1〜50重量%が好ましく、0.2〜15重量%がより好ましく、0.2〜9.0重量%が特に好ましい。
【0013】
本発明の組成物は、例えば、炭素数10〜12の一価アルコールと殺虫剤成分とを混合して混合物(該混合物を「殺虫剤濃縮液」とする。)を得、殺虫剤濃縮液と溶剤とを混合する方法、炭素数10〜12の一価アルコールと溶剤とを混合して混合物(該混合物を「混合溶剤」とする。)を得、混合溶剤と殺虫剤成分とを混合する方法等により調製することができる。
【0014】
本発明の殺虫剤組成物の剤型は特に限定されず、油剤型でも乳剤型でも良い。乳剤型殺虫剤組成物においては、上記の油剤型殺虫剤組成物100重量部に対して、乳化剤が好ましくは1〜20重量部、より好ましくは3〜15重量部、特に好ましくは3〜10重量部含有してなる。
乳化剤としては、本技術分野で通常使用される公知の乳化剤を制限なく使用することができる。
乳剤型の組成物は、例えば上記の殺虫剤組成物に乳化剤をさらに混合して攪拌処理等を行うこと等により調製することができる。
【0015】
本発明の殺虫剤組成物には乳化剤、共力剤、消臭剤、香料等が含有されていても良い。
【0016】
本発明の殺虫剤濃縮液は炭素数10〜12の一価アルコールの単独成分又は混合物と殺虫剤成分とを含有してなる。本発明の殺虫剤組成物は一旦殺虫剤濃縮液として調製した後、溶剤と混合することでも調製することができるため、殺虫剤組成物を遠隔地へ移送する場合、殺虫剤濃縮液の形態で移送する方がコスト的に極めて有利である。
殺虫剤濃縮液における炭素数10〜12の一価アルコールの含有量は30〜70重量%が好ましく、40〜60重量%がより好ましい。殺虫剤濃縮液における殺虫剤成分の含有量は30〜70重量%が好ましく、40〜60重量%がより好ましい。
【0017】
【実施例】
次に、本発明を実施例等に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例等に何ら限定されるものではない。
【0018】
試験例1
石油系溶剤に限って言えば、一般的に石油中の芳香族化合物が多いほど溶解力が高くなる傾向にある。そこで、石油系溶剤の性質とスミチオン、DDVPの溶解性を調べた。結果を表1に示す。ここで、ノンアロマ石油系溶剤としてはエクソールを、含アロマ石油系溶剤としてはCA-30 (出光興産社製)を、アロマ石油系溶剤としてはソルベッソ(エクソン化学社製)を用いた。
【0019】
【表1】
【0020】
表1のように臭気の無い石油を溶剤として選択すると溶解力がなくなってしまう。臭気があっても許容される場合は、アロマ石油やキシロールが溶剤として利用される。低臭化を目的とする場合、上記の溶剤ではその目的にそぐわないため、溶剤も臭気がないものを選択する必要がある。低臭化と溶解性の両者を満たす目的のために、溶剤の溶解力を向上させる剤である溶解補助剤が使用されることがある。現在使用されている溶解補助剤には、スミチオンの溶解補助剤であるアルキルベンゼン及びKMC-113 (クレハ化学社製)、IPBC(三井化学社製)の溶解補助剤であるMFTG(日本乳化剤社製)が知られている。しかしながら、溶解補助剤には溶解させるものについての特異性があるのが一般的である。アルキルベンゼンにDDVPは溶解しない。KMC-113 にもDDVPは溶解しない。従ってDDVPの溶解補助剤は従来適当なものがなく、DDVPを殺虫成分とする殺虫剤組成物の溶剤としてはアロマ石油を使用せざるを得ない状態であった。
【0021】
試験例2
各種脂肪族アルコール等について、その性質及びDDVPの溶解性等を検討した。まず、臭気の強弱については次のように評価した。
【0022】
無臭灯油(芳香族含有量0重量%)の溶剤(ここではネオチオゾールF)を使用し、これを0重量%芳香族溶剤添加品とした。この0重量%芳香族溶剤添加品に、芳香族100重量%の溶剤(ここではソルベッソ150)を添加した臭気比較溶液を作製した。臭気比較溶液は7種類用意し、それぞれのソルベッソ150の含有量は1重量%、2重量%、5重量%、10重量%、15重量%、20重量%、25重量%であった。
臭いの尺度は、各臭気比較溶液におけるソルベッソ150の含有量の重量%の数値の5分の1の数値を採用した。評価する溶剤がどの尺度の臭気比較溶液と同等であるかを知覚により判定し、該当する臭気比較溶液の尺度で評価した。
従来溶剤の臭気を上記評価方法で評価した結果を表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】
次いで、各種脂肪族アルコール等について検討した。
臭いの尺度の値が4.0以上を「強い」臭気と、0.4以下を「弱い」臭気と判定した。DDVPの溶解性については、溶剤と混合し、−5℃で24時間放置後、分離物の生じないものを「溶解する」と、同一条件で分離物を認めるものを「溶解せず」と判定した。結果を表3に示す。
【0025】
【表3】
【0026】
この結果より、n−デカノール、n−ウンデカノール、n−ドデカノールが、DDVPの溶解性が良好なだけではなく、臭気が弱く、常温で取り扱い易いものであることが分かった。よって、これらのアルコールはDDVPの溶解に使用し得ることが分かった。さらに、DDVPの溶解性については、アルコールであればいかなるものであっても良好であるというわけではなく、例えば、ベンジルアルコールやブタノール、エタノールにはDDVPは溶解しなかった。
【0027】
実施例1
表4の処方に従ってDDVP油剤を調製した。具体的には、まず最初にDDVPとn−ドデカノールとを混合し、次いで石油系溶剤(低臭灯油)と混合して調製した(本発明組成物)。本発明組成物においては、常温でのDDVPの溶解性は全く問題がなく、調製も迅速に行うことができた。調製されたDDVP油剤は石油臭、溶剤臭がなく、低臭油剤として有用なものであった。なお、低臭灯油は低アロマタイプ石油系溶剤(出光興産社製、商品名:スーパーゾルLA−30)であり、この灯油の物性値からの演算法による芳香族化合物含有量は0.1重量%以下であった。有臭灯油は含アロマ石油系溶剤(出光興産社製、商品名:スーパーゾルCA−30)であり、この灯油は芳香族化合物を22.8重量%含有するものであった。
参考に、n−ドデカノールを使用せずに調製したDDVP油剤(比較組成物1、2)との比較も行った。比較組成物1は、DDVPと石油系溶剤(有臭灯油)とを混合して調製した。比較組成物2は、各成分を混合しても製剤化自体が不可能であった。
【0028】
【表4】
【0029】
上記結果から明らかなように、芳香族化合物を含まない石油系溶剤(低臭灯油)はDDVPを溶解させるだけの溶解力はなく、低臭灯油単独では製剤化できなかった(比較組成物2)。芳香族化合物を含む石油系溶剤(有臭灯油)であればそれ単独でも製剤化はできるが、製剤化された組成物は石油臭が強く、臭いの弱い商品を提供する観点からは不適切なものであった(比較組成物1)。
一方、本発明組成物は低臭灯油が組成物中の99重量%以上を占めているにもかかわらず、DDVPが完全に溶解しており、製剤化も非常に簡単であった。できた組成物は石油臭が全くなく、臭いの弱い商品として最適であった。
【0030】
実施例2
表5の処方に従って、DDVPとn−デカノールとを混合してDDVP油剤濃縮液を調製した。該濃縮液においては、常温でのDDVPの溶解性は全く問題がなく、調製も迅速に行うことができた。得られた濃縮液は石油臭、溶剤臭が無く、低臭油剤濃縮液として有用なものであった。本濃縮液は用途に従って石油等の溶剤で希釈して使用するものであり、表5の希釈倍率にて低臭灯油で濃縮液を希釈したところ、容易に殺虫剤組成物を調製することができた。このことからも、本発明の濃縮液は低臭用油剤濃縮液として有用なものであった。一方、n−デカノールを使わずに低臭灯油を使用して濃縮液の調製を試みたが、調製自体が不可能であった。
【0031】
【表5】
【0032】
本発明の濃縮液は、芳香族化合物を含まない石油系溶剤で希釈して殺虫剤組成物を調製するのに非常に有効であった。炭素数10〜12の一価アルコールを含有させることにより、本実施例のような濃縮液を調製することが初めて可能になった。このような濃縮液は遠隔地への移送に極めて有利である。
【0033】
実施例3
表6の処方に従ってDDVP乳剤を調製した。具体的には、まず最初にDDVPとn−ドデカノールとを混合し、次いで溶剤と混合し、さらに乳化剤〔陰イオン、非イオン混合品(日本乳化剤社製、商品名:TS−7514)〕と混合して乳剤を調製した(本発明組成物)。
【0034】
【表6】
【0035】
本発明組成物の乳剤においては、常温でのDDVPの溶解性は全く問題がなく、調製も迅速に行うことができた。調製したDDVP乳剤は石油臭、溶剤臭が無く、水で所定量に希釈して散布しても溶剤臭はしなかった。比較組成物は、DDVPとキシロールとを混合した後、乳化剤と混合して調製した。
本発明組成物と比較組成物の乳剤の性能を比較した結果を表7に示す。
【0036】
【表7】
【0037】
DDVP乳剤に限らず、一般に乳剤には溶剤としてキシロールが使用されている。キシロールについては近年その毒性が話題になっていることから、溶剤転換が望まれている。本発明のDDVP乳剤はキシロールを用いることなく調製することができるため安全性が高く、さらに石油臭、溶剤臭もほとんど無い乳剤である。
【0038】
【発明の効果】
本発明の殺虫剤組成物は、芳香族化合物が低含有量の石油系溶剤を溶剤として製剤化された、DDVPを含有する殺虫剤組成物であり、本発明により臭気の弱いDDVPを含有する殺虫剤組成物を提供することができる。本発明によれば、DDVPの溶剤選択についての制約が取り除かれることになり、幅広い製剤を提供することが可能になる。
Claims (3)
- 溶剤及びDDVPを含有してなる殺虫剤組成物において、さらに炭素数10〜12の一価アルコールを含有してなることを特徴とする殺虫剤組成物。
- 溶剤、DDVP及び炭素数10〜12の一価アルコールの含有量がそれぞれ0.1〜99.4重量%、0.1〜50重量%及び0.1〜50重量%である請求項1記載の組成物。
- 炭素数10〜12の一価アルコールとDDVPとを含有してなる殺虫剤濃縮液。
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