JP4333695B2 - 電池の充放電スイッチ方式 - Google Patents
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Description
この方式は、電池を充電するときは半導体スイッチQ1〜QnをONし、放電のときは半導体スイッチQ1〜QnをOFFしダイオードD1〜Dnを介して行なう。しかし、この方式は充電時のQ1〜Qnの通電損失、放電時のD1〜Dnの通電損失が大きく、半導体スイッチQ1〜QnやダイオードD1〜Dnの冷却が必要になるという問題がある。
そこで、出願人は特許文献4に開示された、図12(b)に示すような方式を提案している。これは半導体スイッチQ1〜Qnの代わりに機械式接点スイッチSW1〜SWnを用い、通電損失を低減させて冷却装置を不要とするものである。
したがって、この発明の課題は、通電損失を低減して冷却装置の省略または縮小により小型,軽量化および低価格化を図るとともに、機械式接点スイッチの頻繁なON,OFF動作に伴う機械的磨耗や動作音の発生をなくすことにある。
各電池群にそれぞれ直列に接続され,各電池群と給電回路母線との間に挿入された充放電スイッチ回路を設けるとともに、前記電池電源の充放電電流を検出する電池電流検出器と、前記充放電スイッチ回路をオン,オフ制御して各電池群の充放電制御を行なうとともに発電機の制御を行なう制御回路とを備え、前記充放電スイッチ回路は、機械式接点スイッチ,半導体スイッチ,および,電池群から給電回路母線への放電電流の方向を順方向とするダイオードが並列接続されたものであり、大電流通電となる放電時および大電流充電動作領域では前記機械式接点スイッチを介して通電させる一方、小電流充電動作領域では前記機械式接点スイッチはオフとし,前記半導体スイッチによる通電とオン,オフ動作をさせることにより通電損失の低減および機械式接点スイッチのオン,オフ時の動作音を抑制するとともに、機械式接点スイッチがオフとされ,ダイオードにより発電機電圧がブロックされて充放電電流が0Aとされた浮動状態からダイオードを介する放電動作に移行した場合には、電池電源からの放電電流を電池電流検出器で検出した信号を前記制御回路が判定し、各機械式接点スイッチへオン指令を与え、機械式接点スイッチがオンするまでの動作遅れの期間中は前記ダイオードを介して放電電流を流すようにしたことを特徴とする。
請求項1の発明においては、大電流通電となる大電流充電動作領域では半導体スイッチをオフとし,機械式接点スイッチをオンとして機械式接点スイッチを介して通電させることができる(請求項2の発明)。
請求項1または2の発明においては、前記充放電スイッチ回路に直列接続された電池切離し用スイッチ回路を各充放電スイッチ回路ごとにそれぞれ設けることができる(請求項3の発明)。
請求項4の発明では、複数の電池群が並列接続されてなる電池電源と、この電池電源への充電を行なう発電機とを給電回路母線を介して接続してなるとともに、この給電回路母線を介して推進電動機を含む負荷への電力供給を行なう電気推進システムにおいて、
各電池群にそれぞれ直列に接続され,各電池群と給電回路母線との間に挿入された充放電スイッチ回路を設けるとともに、前記充放電スイッチ回路をオン,オフ制御して各電池群の充放電制御を行なうとともに発電機の制御を行なう制御回路を備え、前記充放電スイッチ回路は、ダイオードブリッジ回路の中点間に半導体スイッチを接続し,前記ダイオードブリッジ回路の両端に機械式接点スイッチを並列接続したものであって、半導体スイッチおよび機械式接点スイッチをともにオフすることにより,電流の流れる方向の如何に関わらず前記充放電スイッチ回路をオフ状態として電池群を給電回路母線から切り離すことができるようにしたものであり、大電流通電となる放電時および大電流充電動作領域では半導体スイッチをオフとし,機械式接点スイッチをオンとして前記機械式接点スイッチを介して通電させる一方、小電流充電動作領域では前記機械式接点スイッチはオフとし,前記半導体スイッチによる通電とオン,オフ動作をさせることにより通電損失の低減および機械式接点スイッチのオン,オフ時の動作音を抑制することを特徴とする。
上記請求項1ないし5のいずれかの発明においては、充電動作として、大電流充電動作領域では各機械式接点スイッチをオンさせて各電池群に対し一括して連続した充電を行なうとともに、充電電流の小さい最終充電領域では各機械式接点スイッチはオフとし,各電池群に対応する各半導体スイッチを時系列にオン−オフさせて充電し,充電完了の状態に達した電池群から順次充電を停止させるパルス充電を行なうことができ(請求項6の発明)、この請求項6の発明においては、最終充電領域での前記パルス充電は、定電流により充電するものであって、このパルス充電時には、充電完了の状態に達してその充電電圧が予め設定した値に到達した電池群から順次充電を停止させることができ(請求項7の発明)、または、最終充電領域での前記パルス充電は、定電圧により充電するものであって、このパルス充電時には、充電完了の状態に達してその充電電流が予め設定した値に到達した電池群から順次充電を停止させることができる(請求項8の発明)。
請求項1ないし5のいずれかの発明においては、大電流通電となる大電流充電動作領域では半導体スイッチをオフとし,機械式接点スイッチをオンとして前記機械式接点スイッチを介して通電させるとともに、大電流充電動作領域から小電流充電動作領域への移行時におけるスイッチ制御として、機械式接点スイッチのオフに先立ち半導体スイッチをオンさせるようにして機械式接点スイッチと半導体スイッチとの両方がオンしている期間を設けることができる(請求項9の発明)。
また、充電動作から放電動作へ移行する場合、機械式接点スイッチがオンするまでの動作遅れの期間は、ダイオードを介して放電させることで電源断が発生しないようにすることができる。
充放電スイッチ回路を図示のように、機械式接点スイッチ(SW),ダイオード(D)および半導体スイッチ(Q)の並列接続構成とした点が特徴である。その基本動作は、放電動作および大充電電流領域の通電を機械式接点スイッチ(SW)で行ない、電池最終充電動作の小充電電流0.05C(1C:1時間率放電)領域では、機械式接点スイッチをOFFして半導体スイッチ(Q)のみで通電するようにすれば、半導体スイッチの通電損失を2〜300W程度(従来は1〜10KW程度)に激減できるので、冷却装置を省略または縮小化できるだけでなく、ON・OFF動作に伴う機械的磨耗や騒音発生を無くすことができる。
この場合は、図1の充電切替スイッチ29(SWC)を定電流→定電流→定電圧の順にプリセット、各ステップの充電電流IBaΣ,IBbΣ=IBcΣを電流設定器33(VRI)でプリセット、また各電池に直列接続された機械式接点スイッチ3(SW1)〜スイッチ4(SWn)は、電池充放電&状態監視制御装置28の指令でONしておく。さらに、図1の発電機運転スイッチ35(SWG)を「運転」として発電機16(G)を運転し、図2に示すa点から発電機定電流制御により電池充電を開始する。
さらに、充電が進み電池電圧が図3に示すVBc点に到達したことを装置28が判定すると、装置28は半導体スイッチ5(Q1)〜6(Qn)にON指令を与えるとともに(図2のc点参照)、機械式接点スイッチ3(SW1)〜スイッチ4(SWn)にOFF指令を与える一方(図2のc1点参照)、装置28から電池電圧検出値VBcおよび定電圧制御指令を信号36として発電機制御装置34へ与え、定電圧制御された発電機電圧を電池に供給する。
充電が進行して、各電池の充電電流(IBb1〜IBbn)が予め設定した充電電流に到達した電池から、該当する電池の半導体スイッチをOFFして充電を終了させる。全ての電池が充電を終了するf点(図2,図3参照)では全ての半導体スイッチがOFFとなり、また、機械式接点スイッチ3(SW1)〜スイッチ4(SWn)はc1点で既にOFFされているから、全ての電池は給電回路母線から切り離された状態になる。このとき、負荷への給電は運転中の発電機16(G)から行なわれる。
充電が進行し、電池電流検出器14による検出信号がIBcΣに到達したことを装置28で判定したら、定電圧制御からIBcを電流設定値とする定電流制御への切替信号を、信号36として装置28から発電機制御装置34に与え、定電流制御された発電機電流を電池に供給する。
図1の浮動動作スイッチ31(SWF)を図2のn点でONすると、装置28は機械式接点スイッチ3(SW1)〜4(SWn)にOFF指令を与える一方、発電機電圧VGが電池電圧VBよりやや高めのVG+ΔVGとなるような電圧信号36を発電機制御装置34に与えて、発電機の電圧制御を行なう。すなわち、機械式接点スイッチ3(SW1)〜4(SWn)、および半導体スイッチ5(Q1)〜6(Qn)はOFFであり、発電機電圧もダイオード7(D1)〜8(Dn)がブロックするので、各電池は浮動状態となる。
このような、複数の並列接続された電池群を一括充放電する場合における特性バラツキに起因する劣化やダメージに対する保護対策として、充放電動作における個別電池群のバラツキによって充放電電流が許容値を超えたときには、該当する異常電池群の充電または放電を停止して電池群の保護を行なうことが考えられる。
また、このように放電時における異常電池の切離しを行なう場合には、放電電流の許容バラツキ範囲は、電流検出器14(SHB)で検出した全放電電流検出値−IBΣをそのときON状態の外部スイッチにより接続されている電池の数mで除して求めた平均値Ime(=−IBΣ/m)の例えば±10%とする。平均値Imeの括弧内の式における分母の電池数mは、電池1(B1)〜2(Bn)がすべてON状態の外部スイッチにより接続されている状態ではm=nであり、異常電池に対する切離し操作が行なわれる度に、電池数mは減少していく。
なお、その他は図1の構成と同様なので、以下では主として図1との相違点について図10,図11を参照して説明する。
図10は、図9の構成の動作をタイムチャートで示す説明図であり、図10(a)は、大電流充電領域および小電流充電領域で充電を行い、小電流充電領域の途中で、充電完了前に発電機を停止する場合の動作をタイムチャートで示すものである。図10(a)において、時刻t0以前の大電流充電領域では、半導体スイッチQ1〜QnをOFF、機械式接点スイッチSW1〜SWnをONとして、半導体スイッチ回路を短絡しながら大充電電流を通電して、通電損失の低減を図るものである。充電が進行して図10(a)の時刻t0に到達すると、半導体スイッチQ1〜Qnをt0でON、機械式接点スイッチSW1〜SWnをt1でOFFとして、小電流充電領域での充電を開始する。
これに対し、図9の構成ではダイオード通電回路はないから、図10(a)に示すように、時刻tx2で発電機運転スイッチ35(SWG)を停止操作した後、発電機制御装置34から電池充放電&状態監視制御装置28へ発電機停止指令(信号36)を与え、発電機停止制御の前に、装置28からの指令37〜38により、時刻tx21で機械式接点スイッチをON、時刻tx22で半導体スイッチをOFFさせ、その後の時刻t2において、発電機停止制御指令により発電機電圧を低下させるとともに発電機回路スイッチ20(SWGH)をOFFして発電機16(G)を停止させるようにして負荷への給電の遮断が発生しないようにする。この点で図1の構成と図9の構成とは相違する。
これに対し、図9の構成では、図1のようなダイオードによる放電回路は形成されないから、機械式接点スイッチの接点がONしてから発電機を停止させることで、負荷への給電の遮断が発生しないようにしている。この点で図1の構成と図9の構成とは相違する。
図1の構成の浮動動作によれば、発電機電圧VGを電池電圧VBよりもやや高めに設定した状態で、半導体スイッチおよび機械式接点スイッチをともにOFFすることにより、半導体素子Qと並列接続されているダイオードDによって発電機電圧VGをブロックし、浮動動作状態を得ている。
これに対し、図9の構成では半導体スイッチQ1〜Qnおよび機械式接点スイッチSW1〜SWnをともにOFFすることにより、電池がどのような動作状態であっても、電池を給電回路母線から切り離すことができる。
図9の構成での放電動作においては、機械式接点スイッチSW1〜SWnをON、半導体スイッチQ1〜QnをOFFとして、負荷へ電池から給電する。このときの電流経路を図11(a)に示すとともに、対比のため、図1の構成での放電動作における電流経路を図11(b)に示す。
図11(b)では、電池の放電電流−IBは、機械式接点スイッチSWを流れる電流ISWと、ダイオードDを流れる電流IDの合成電流となる。一般的に、ON状態の機械式接点スイッチと順バイアス状態のダイオードの抵抗比は1:100以上と言われるが、抵抗比によってダイオードにも電流IDが流れるので、機械式接点スイッチでダイオードを短絡しても、ダイオード損失・発熱が発生する。
これについては、例えば上記特許文献3に述べられている。その方式では、充電動作中には異常発生電池を給電回路母線から切り離すことはできるが、放電動作中には異常発生電池を給電回路母線から切り離すことができず、警報を発するのみに留まっている。しかし、図9のようなスイッチ方式では、半導体スイッチおよび機械式接点スイッチをオフすることにより、電流の流れる方向の如何に関わらず電池を給電回路母線から切り離すことができ、異常電池を個別に給電回路母線から切り離すことができるので、電池からの給電を中断することなく、健全電池によるシステム運転を継続させることが可能となる利点が得られる。
Claims (9)
- 複数の電池群が並列接続されてなる電池電源と、この電池電源への充電を行なう発電機とを給電回路母線を介して接続してなるとともに、この給電回路母線を介して推進電動機を含む負荷への電力供給を行なう電気推進システムにおいて、
各電池群にそれぞれ直列に接続され,各電池群と給電回路母線との間に挿入された充放電スイッチ回路を設けるとともに、
前記電池電源の充放電電流を検出する電池電流検出器と、
前記充放電スイッチ回路をオン,オフ制御して各電池群の充放電制御を行なうとともに発電機の制御を行なう制御回路とを備え、
前記充放電スイッチ回路は、機械式接点スイッチ,半導体スイッチ,および,電池群から給電回路母線への放電電流の方向を順方向とするダイオードが並列接続されたものであり、
大電流通電となる放電時および大電流充電動作領域では前記機械式接点スイッチを介して通電させる一方、
小電流充電動作領域では前記機械式接点スイッチはオフとし,前記半導体スイッチによる通電とオン,オフ動作をさせることにより通電損失の低減および機械式接点スイッチのオン,オフ時の動作音を抑制するとともに、
機械式接点スイッチがオフとされ,ダイオードにより発電機電圧がブロックされて充放電電流が0Aとされた浮動状態からダイオードを介する放電動作に移行した場合には、電池電源からの放電電流を電池電流検出器で検出した信号を前記制御回路が判定し、各機械式接点スイッチへオン指令を与え、機械式接点スイッチがオンするまでの動作遅れの期間中は前記ダイオードを介して放電電流を流すようにした
ことを特徴とする電池の充放電スイッチ方式。 - 大電流通電となる大電流充電動作領域では半導体スイッチをオフとし,機械式接点スイッチをオンとして機械式接点スイッチを介して通電させる
ことを特徴とする請求項1に記載の電池の充放電スイッチ方式。 - 前記充放電スイッチ回路に直列接続された電池切離し用スイッチ回路を各充放電スイッチ回路ごとにそれぞれ設けた
ことを特徴とする請求項1または2に記載の電池の充放電スイッチ方式。 - 複数の電池群が並列接続されてなる電池電源と、この電池電源への充電を行なう発電機とを給電回路母線を介して接続してなるとともに、この給電回路母線を介して推進電動機を含む負荷への電力供給を行なう電気推進システムにおいて、
各電池群にそれぞれ直列に接続され,各電池群と給電回路母線との間に挿入された充放電スイッチ回路を設けるとともに、
前記充放電スイッチ回路をオン,オフ制御して各電池群の充放電制御を行なうとともに発電機の制御を行なう制御回路を備え、
前記充放電スイッチ回路は、ダイオードブリッジ回路の中点間に半導体スイッチを接続し,前記ダイオードブリッジ回路の両端に機械式接点スイッチを並列接続したものであって、半導体スイッチおよび機械式接点スイッチをともにオフすることにより,電流の流れる方向の如何に関わらず前記充放電スイッチ回路をオフ状態として電池群を給電回路母線から切り離すことができるようにしたものであり、
大電流通電となる放電時および大電流充電動作領域では半導体スイッチをオフとし,機械式接点スイッチをオンとして前記機械式接点スイッチを介して通電させる一方、
小電流充電動作領域では前記機械式接点スイッチはオフとし,前記半導体スイッチによる通電とオン,オフ動作をさせることにより通電損失の低減および機械式接点スイッチのオン,オフ時の動作音を抑制する
ことを特徴とする電池の充放電スイッチ方式。 - 前記機械式接点スイッチがオフとされた状態において発電機に対する停止指令を発令した場合に、機械式接点スイッチへオン指令を与え、機械式接点スイッチがオンしたことを確認した後、発電機の停止制御を行なうようにした
ことを特徴とする請求項4に記載の電池の充放電スイッチ方式。 - 充電動作として、大電流充電動作領域では各機械式接点スイッチをオンさせて各電池群に対し一括して連続した充電を行なうとともに、充電電流の小さい最終充電領域では各機械式接点スイッチはオフとし,各電池群に対応する各半導体スイッチを時系列にオン−オフさせて充電し,充電完了の状態に達した電池群から順次充電を停止させるパルス充電を行なう
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電池の充放電スイッチ方式。 - 最終充電領域での前記パルス充電は、定電流により充電するものであって、
このパルス充電時には、充電完了の状態に達してその充電電圧が予め設定した値に到達した電池群から順次充電を停止させる
ことを特徴とする請求項6に記載の電池の充放電スイッチ方式。 - 最終充電領域での前記パルス充電は、定電圧により充電するものであって、
このパルス充電時には、充電完了の状態に達してその充電電流が予め設定した値に到達した電池群から順次充電を停止させる
ことを特徴とする請求項6に記載の電池の充放電スイッチ方式。 - 大電流通電となる大電流充電動作領域では半導体スイッチをオフとし,機械式接点スイッチをオンとして前記機械式接点スイッチを介して通電させるとともに、大電流充電動作領域から小電流充電動作領域への移行時におけるスイッチ制御として、機械式接点スイッチのオフに先立ち半導体スイッチをオンさせるようにして機械式接点スイッチと半導体スイッチとの両方がオンしている期間を設けた
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電池の充放電スイッチ方式。
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