JP4325578B2 - 中間歯車付スタータ - Google Patents
中間歯車付スタータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4325578B2 JP4325578B2 JP2005093792A JP2005093792A JP4325578B2 JP 4325578 B2 JP4325578 B2 JP 4325578B2 JP 2005093792 A JP2005093792 A JP 2005093792A JP 2005093792 A JP2005093792 A JP 2005093792A JP 4325578 B2 JP4325578 B2 JP 4325578B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate shaft
- gear
- housing
- shaft
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
- F02N15/022—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the starter comprising an intermediate clutch
- F02N15/023—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the starter comprising an intermediate clutch of the overrunning type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
- F02N15/04—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears
- F02N15/043—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the gearing including a speed reducer
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/70—Interfitted members
- Y10T403/7075—Interfitted members including discrete retainer
- Y10T403/7077—Interfitted members including discrete retainer for telescoping members
- Y10T403/7079—Transverse pin
- Y10T403/7084—Bolt, rivet, or screw
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/13—Machine starters
- Y10T74/131—Automatic
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/13—Machine starters
- Y10T74/131—Automatic
- Y10T74/134—Clutch connection
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/13—Machine starters
- Y10T74/131—Automatic
- Y10T74/137—Reduction gearing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
この特許文献1に開示されたスタータは、ハウジングに設けられた挿入穴に両端が支持される中間軸と、この中間軸に回転可能及び軸方向に移動可能に支持された中間歯車と、この中間歯車に常時噛み合うピニオンギヤ等を有し、エンジン始動時に、中間歯車をピニオンギヤと共に軸方向に移動させて、エンジンのリングギヤに噛み合わせる方式である。 中間軸は、自身の後端部が回り止め部材に連結され、この回り止め部材を介してハウジングに回り止めされている。回り止め部材は、断面多角形に設けられ、ハウジングに形成された多角穴に挿入されて回り止め固定される。
また、多角穴に挿入された回り止め部材の抜け止めとして、モータのヨークが用いられている。すなわち、回り止め部材は、ハウジングの多角穴に挿入した後、ハウジングにモータを固定する際に、ヨークの前端を回り止め部材に当接させることで、回り止め部材の抜け止めが行われている。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、組み付け性およびメンテナンス性に優れた中間歯車付スタータを提供することにある。
本発明の中間歯車付スタータは、モータの回転力が伝達されて回転するピニオン軸と、このピニオン軸に回転可能及び軸方向に移動可能に支持されるピニオンギヤと、両端部がハウジングに支持され、ピニオン軸と平行に配設される中間軸と、この中間軸に回転可能及び軸方向に移動可能に支持されると共に、ピニオンギヤに常時噛み合わされる中間歯車と、ハウジングに対して中間軸を回り止めする回り止め部材とを備えている。
また、ハウジングの取付け面に対し直交して取付け穴を形成するので、取付け穴の形成が容易である。
本発明の中間歯車付スタータは、モータの回転力が伝達されて回転するピニオン軸と、このピニオン軸に回転可能及び軸方向に移動可能に支持されるピニオンギヤと、両端部がハウジングに支持され、ピニオン軸と平行に配設される中間軸と、この中間軸に回転可能及び軸方向に移動可能に支持されると共に、ピニオンギヤに常時噛み合わされる中間歯車と、ハウジングに対して中間軸を回り止めする回り止め部材とを備えている。
ハウジングには、中間軸のモータ側端部を支持する第1の支持部と、中間軸の反モータ側端部を支持する第2の支持部とが設けられると共に、第2の支持部には、中間軸の軸心方向に直交して回り止め部材を挿入する取付け穴と、この取付け穴の奥部に雌ねじ部とが形成され、回り止め部材は、取付け穴に挿入されて中間軸に係合する係合部と、この係合部の先端側に雄ねじ部とが設けられ、この雄ねじ部を雌ねじ部に結合して、第2の支持部に固定される。
中間軸は、挿通孔に反モータ側端部が支持され、その反モータ側端部には、軸心から半径方向にずれた位置に切欠き面が形成され、この切欠き面に回り止め部材の係合部が係合して回り止めされる。
ハウジングは、エンジン側への取付け面を有すると共に、第1の支持部および第2の支持部が、取付け面よりエンジン側に突き出た状態に設けられ、回り止め部材を挿入する取付け穴は、取付け面に対し傾きを有して形成されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、第2の支持部に形成された取付け穴に回り止め部材を挿入して、その回り止め部材の係合部を中間軸に係合させることで中間軸を回り止めできる。回り止め部材は、取付け穴の奥部に形成された雌ねじ部に、自身の先端部に設けられた雄ねじ部を結合することで固定できるので、例えば、公知技術の様に、モータのヨークを利用して回り止め部材の抜け止めを行う必要がない。これにより、ハウジングにモータを組み付けた後でも、回り止め部材によって中間軸の回り止めを実施でき、且つ回り止め部材の脱落を防止できるので、組み付け性が向上する。
第2の支持部に中間軸を通すための挿通孔を形成することにより、中間軸をハウジングの先端側から挿通孔に通して組み付けることができるので、例えば、モータのヨークが中間軸を組み付ける際の妨げになることはなく、ハウジングにモータを組み付けた後でも、中間軸及び中間歯車の組み付けが可能である。
また、回り止め部材を挿入する取付け穴を第2の支持部に形成することで、その第2の支持部に形成された挿通孔を通じてハウジングの先端側(外側)から中間軸の向き(周方向の位置)を容易に確認できる。このため、中間軸を周方向に位置決めした状態で回り止め部材を取付け孔に挿入できるので、回り止め部材による中間軸の回り止め作業をスムーズに且つ容易に行うことが可能である。
さらに、中間軸に形成された切欠き面に、回り止め部材の係合部を係合させるだけの簡単な構成で中間軸の回り止めを実施できる。
また、ハウジングの取付け面に対し傾きを有して取付け穴を形成するので、その取付け穴が形成される第2の支持部から回り止め部材が突き出ないよう調整することが可能であり、エンジン側の搭載面との干渉を回避できる。
請求項1または2に記載した中間歯車付スタータにおいて、取付け穴が形成される第2の支持部には、取付け穴と回り止め部材との間に生じる隙間を塞ぐシール部材が装着されることを特徴とする。
これにより、取付け穴と回り止め部材との間に生じる隙間から砂塵や水等がハウジングの内部へ侵入することを防止できる。
請求項1〜3に記載した何れかの中間歯車付スタータにおいて、回り止め部材は、雄ねじ部を雌ねじ部に結合する締め付け力が、中間軸に付与されていることを特徴とする。これにより、中間軸のガタツキを防止できるので、振動による中間軸のフレッチング摩耗を抑制できる。
請求項4に記載した中間歯車付スタータにおいて、回り止め部材は、係合部がテーパ形状に設けられ、締め付け力が係合部のテーパを介して中間軸に付与されることを特徴とする。この場合、回り止め部材の締め付け力が係合部のテーパを介して中間軸に付与されると、中間軸が径方向に押圧されるため、中間軸のガタツキを防止できる。
請求項4に記載した中間歯車付スタータにおいて、回り止め部材は、係合部の反雄ねじ部側に頭部を有し、締め付け力が頭部を介して中間軸に付与されることを特徴とする。
この場合、回り止め部材の締め付け力が回り止め部材の頭部を介して中間軸に付与されると、回り止め部材の締め付け方向に中間軸が押圧されるため、中間軸のガタツキを防止できる。
本実施例の中間歯車付スタータ1は、図1に示す様に、モータ2に駆動されて回転するピニオン軸3と、このピニオン軸3に支持されるピニオンギヤ4と、ピニオン軸3と平行に配設される中間軸5と、この中間軸5に支持される中間歯車6等を有し、この中間歯車6をピニオンギヤ4と共に反モータ方向(図示左方向)に移動させてエンジンのリングギヤ(図示せず)に噛み合わせる方式である。
電磁スイッチ7は、図示しない始動スイッチの閉操作によって車載バッテリより通電される励磁コイル(図示せず)と、この励磁コイルの内側を可動するプランジャ(図示せず)等を内蔵し、そのプランジャを駆動して前記メイン接点の開閉を行うと共に、シフトレバー8を介してクラッチ9(後述する)を軸方向に移動させる働きを有する。
シフトレバー8は、支点10を中心として揺動可能に支持され、電磁スイッチ7に内蔵されるプランジャの動きをクラッチ9に伝達する。
ピニオンギヤ4は、ピニオン軸3の回転がクラッチ9を介して伝達されると共に、そのクラッチ9と一体にピニオン軸3上を移動可能に設けられている。
中間歯車6は、中間軸5に回転自在に嵌合すると共に、ピニオンギヤ4に常時噛み合わされている。また、中間歯車6は、ピニオンギヤ4とクラッチ9との連結部に係留部材14を介して連結されている。これにより、中間歯車6は、ピニオンギヤ4がクラッチ9と一体にピニオン軸3上を移動すると、ピニオンギヤ4に噛み合ったまま、中間軸5上を軸方向に移動することができる。
取付け面16には、中間歯車6をエンジンのリングギヤに噛み合わせるために開口する開口部が形成され、この開口部から中間歯車6の径方向略半分が取付け面16より外側に取り出されている(図2参照)。
また、ハウジング12には、開口部の軸方向両側に中間軸5を支持する第1の支持部17と第2の支持部18とが設けられている。
第2の支持部18は、開口部の反モータ側に設けられて、第2の支持部18を軸方向に貫通する挿通孔20が形成され、この挿通孔20に挿通される中間軸5の反モータ側端部を支持している。
挿通孔20には、中間軸5を組み付けた後、シール部材21が取り付けられて、挿通孔20の端部が気密に塞がれている。
第2の支持部18には、回り止め部材13を挿入する取付け孔22(図2参照)が形成され、この取付け孔22の奥部に雌ねじ部が形成されている。取付け孔22は、ハウジング12の取付け面16に対し直交して形成され、且つ挿通孔20の中心からオフセットした位置に形成されている。
回り止め部材13は、先端部に雄ねじ部13aを有するスクリュであり、頭部13bと雄ねじ部13aとの間に円柱状または角柱状の係合部13cが設けられている。
この中間軸5は、両端部が第1の支持部17と第2の支持部18とに支持された状態で、取付け孔22に挿入される回り止め部材13の係合部13cが、中間軸5に形成された切欠き面5aに当接することで、回り止めが成されている。なお、取付け孔22に挿入された回り止め部材13は、スクリュの雄ねじ部13aを取付け孔22の雌ねじ部に結合して固定される。
始動スイッチの閉操作により、電磁スイッチ7の励磁コイルに通電されると、プランジャが電磁石に吸引されて、励磁コイルの内側を図1の右方向へ移動する。このプランジャの移動が、シフトレバー8を介してクラッチ9に伝達されると、ピニオンギヤ4がクラッチ9と共にピニオン軸3上を反モータ方向へ移動すると共に、中間歯車6がピニオンギヤ4に噛み合ったまま中間軸5上を移動して、エンジンのリングギヤに当接する。
上記の中間歯車付スタータ1では、第2の支持部18に形成された取付け孔22に回り止め部材13を挿入して、その回り止め部材13の係合部13cを中間軸5の切欠き面5aに当接(係合)させることで中間軸5を回り止めできる。回り止め部材13は、取付け孔22の奥部に形成された雌ねじ部に、スクリュの雄ねじ部13aを結合することで固定できるので、例えば、特許文献1に示される公知技術の様に、モータ2のヨークによって回り止め部材13の抜け止めを行う必要がない。これにより、ハウジング12にモータ2を組み付けた後でも、回り止め部材13によって中間軸5の回り止めを実施でき、且つ回り止め部材13の脱落を防止できるので、上記の公知技術と比較した場合に、組み付け性が向上する。
上記の構成によれば、ハウジング12にモータ2が組み付けられた状態で中間軸5の着脱が可能であるため、例えば、中間歯車6を取り替える必要が生じた時でも、ハウジング12からモータ2を取り外す必要はなく、回り止め部材13を外すだけで、中間軸5を取り出して中間歯車6を取り替えることができる。このため、メンテナンス性に優れたスタータ1を提供できる。
この実施例2は、回り止め部材13を挿入する取付け孔22が、ハウジング12の取付け面16に対し傾きを有して形成された一例である。
取付け孔22が形成される第2の支持部18は、ハウジング12の取付け面16からエンジン側へ略半円形状に突き出ているため、図5に示す様に、ピニオン軸3の中心O1と中間軸5の中心O2とを結ぶ仮想中心線O1−O2に向かって取付け孔22を形成することで、回り止め部材13の頭部13bが第2の支持部18の外周から突き出ない様に調整することが容易であり、エンジン側の搭載面15との干渉を回避できる。
この実施例3は、取付け孔22と回り止め部材13との間に生じる隙間をシール部材23によって塞ぐ一例である。
シール部材23は、例えば、ゴム製のOリングであり、図6に示す様に、回り止め部材13の頭部13bと取付け孔22の段差部との間に挟持されて、両者間に生じる隙間を液密にシールしている。これにより、取付け孔22と回り止め部材13との間に生じる隙間から砂塵や水等がハウジング12の内部へ侵入することを防止できる。
実施例1では、回り止め部材13によって中間軸5の回り止めを実施する例を記載したが、回り止め部材13の締め付け力、つまり雄ねじ部13aを雌ねじ部に結合して生じる締め付け力が、中間軸5に付与される構成を採用することもできる。
具体的には、回り止め部材13の係合部13cをテーパ形状に設けることで、前記締め付け力が係合部13cのテーパを介して中間軸5に付与される構成でも良い。あるいは、前記締め付け力が回り止め部材13の頭部13bを介して中間軸5に付与される構成でも良い。これらの場合、中間軸5が挿通孔20の内周面に押圧されて、中間軸5のガタツキが防止されるので、振動による中間軸5あるいは両支持部17、18に発生するフレッチング摩耗を抑制できる効果がある。
2 モータ
3 ピニオン軸
4 ピニオンギヤ
5 中間軸
5a 中間軸の切欠き面
6 中間歯車
12 ハウジング
13 回り止め部材
13a 回り止め部材の雄ねじ部
13b 回り止め部材の頭部
13c 回り止め部材の係合部
16 ハウジングの取付け面
17 第1の支持部
18 第2の支持部
20 挿通孔
22 取付け孔
23 シール部材
Claims (6)
- モータの回転力が伝達されて回転するピニオン軸と、
このピニオン軸に回転可能及び軸方向に移動可能に支持されるピニオンギヤと、
両端部がハウジングに支持され、前記ピニオン軸と平行に配設される中間軸と、
この中間軸に回転可能及び軸方向に移動可能に支持されると共に、前記ピニオンギヤに常時噛み合わされる中間歯車と、
前記ハウジングに対して前記中間軸を回り止めする回り止め部材とを備え、
前記中間歯車を前記ピニオンギヤと共に軸方向に移動させてエンジンのリングギヤに噛み合わせ、前記ピニオンギヤから前記中間歯車を介して前記リングギヤに回転力を伝達してエンジンを始動させる中間歯車付スタータであって、
前記ハウジングには、前記中間軸のモータ側端部を支持する第1の支持部と、前記中間軸の反モータ側端部を支持する第2の支持部とが設けられると共に、前記第2の支持部には、前記ハウジングの先端側より前記中間軸を通すための挿通孔と、前記中間軸の軸心方向に直交して前記回り止め部材を挿入する取付け穴と、この取付け穴の奥部に雌ねじ部とが形成され、
前記回り止め部材は、前記取付け穴に挿入されて前記中間軸に係合する係合部と、この係合部の先端側に雄ねじ部とが設けられ、この雄ねじ部を前記雌ねじ部に結合して、前記第2の支持部に固定され、
前記中間軸は、前記挿通孔に反モータ側端部が支持され、その反モータ側端部には、軸心から半径方向にずれた位置に切欠き面が形成され、この切欠き面に前記回り止め部材の係合部が係合して回り止めされ、
前記ハウジングは、エンジン側への取付け面を有すると共に、前記第1の支持部および前記第2の支持部が、前記取付け面よりエンジン側に突き出た状態に設けられ、前記回り止め部材を挿入する前記取付け穴は、前記取付け面に対し直交して形成されていることを特徴とする中間歯車付スタータ。 - モータの回転力が伝達されて回転するピニオン軸と、
このピニオン軸に回転可能及び軸方向に移動可能に支持されるピニオンギヤと、
両端部がハウジングに支持され、前記ピニオン軸と平行に配設される中間軸と、
この中間軸に回転可能及び軸方向に移動可能に支持されると共に、前記ピニオンギヤに常時噛み合わされる中間歯車と、
前記ハウジングに対して前記中間軸を回り止めする回り止め部材とを備え、
前記中間歯車を前記ピニオンギヤと共に軸方向に移動させてエンジンのリングギヤに噛み合わせ、前記ピニオンギヤから前記中間歯車を介して前記リングギヤに回転力を伝達してエンジンを始動させる中間歯車付スタータであって、
前記ハウジングには、前記中間軸のモータ側端部を支持する第1の支持部と、前記中間軸の反モータ側端部を支持する第2の支持部とが設けられると共に、前記第2の支持部には、前記ハウジングの先端側より前記中間軸を通すための挿通孔と、前記中間軸の軸心方向に直交して前記回り止め部材を挿入する取付け穴と、この取付け穴の奥部に雌ねじ部とが形成され、
前記回り止め部材は、前記取付け穴に挿入されて前記中間軸に係合する係合部と、この係合部の先端側に雄ねじ部とが設けられ、この雄ねじ部を前記雌ねじ部に結合して、前記第2の支持部に固定され、
前記中間軸は、前記挿通孔に反モータ側端部が支持され、その反モータ側端部には、軸心から半径方向にずれた位置に切欠き面が形成され、この切欠き面に前記回り止め部材の係合部が係合して回り止めされ、
前記ハウジングは、エンジン側への取付け面を有すると共に、前記第1の支持部および前記第2の支持部が、前記取付け面よりエンジン側に突き出た状態に設けられ、前記回り止め部材を挿入する前記取付け穴は、前記取付け面に対し傾きを有して形成されていることを特徴とする中間歯車付スタータ。 - 請求項1または2に記載した中間歯車付スタータにおいて、
前記取付け穴が形成される前記第2の支持部には、前記取付け穴と前記回り止め部材との間に生じる隙間を塞ぐシール部材が装着されることを特徴とする中間歯車付スタータ。 - 請求項1〜3に記載した何れかの中間歯車付スタータにおいて、
前記回り止め部材は、前記雄ねじ部を前記雌ねじ部に結合する締め付け力が、前記中間軸に付与されていることを特徴とする中間歯車付スタータ。 - 請求項4に記載した中間歯車付スタータにおいて、
前記回り止め部材は、前記係合部がテーパ形状に設けられ、前記締め付け力が前記係合部のテーパを介して前記中間軸に付与されることを特徴とする中間歯車付スタータ。 - 請求項4に記載した中間歯車付スタータにおいて、
前記回り止め部材は、前記係合部の反雄ねじ部側に頭部を有し、前記締め付け力が前記頭部を介して前記中間軸に付与されることを特徴とする中間歯車付スタータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005093792A JP4325578B2 (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | 中間歯車付スタータ |
US11/368,376 US7647849B2 (en) | 2005-03-29 | 2006-03-07 | Starter with intermediate gear |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005093792A JP4325578B2 (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | 中間歯車付スタータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006274874A JP2006274874A (ja) | 2006-10-12 |
JP4325578B2 true JP4325578B2 (ja) | 2009-09-02 |
Family
ID=37068754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005093792A Expired - Fee Related JP4325578B2 (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | 中間歯車付スタータ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7647849B2 (ja) |
JP (1) | JP4325578B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4337725B2 (ja) * | 2004-12-13 | 2009-09-30 | 株式会社デンソー | 中間歯車付スタータ |
JP4699471B2 (ja) * | 2005-09-21 | 2011-06-08 | 株式会社ミツバ | 始動電動機 |
JP2007132296A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Denso Corp | 中間歯車付スタータ |
JP2007332821A (ja) | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Denso Corp | 中間歯車付スタータ |
CN102345546A (zh) * | 2010-08-02 | 2012-02-08 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 启动器 |
FR2972888A1 (fr) | 2011-03-15 | 2012-09-21 | France Telecom | Procede de saisie d'un code a l'aide d'un dispositif portatif et dispositif portatif associe. |
CN103166536B (zh) * | 2011-12-15 | 2018-01-16 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 直流起动器及割草机 |
CN104234901B (zh) * | 2013-06-13 | 2016-08-24 | 株式会社美姿把 | 起动器 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6061407A (ja) | 1983-09-15 | 1985-04-09 | Kaiken:Kk | 鮮魚運搬船に於ける魚倉への投氷装置 |
FR2625538B1 (fr) * | 1987-12-31 | 1991-08-16 | Nacam | Dispositif d'accouplement et son application notamment a une direction d'automobile |
JPH02145604A (ja) | 1988-11-25 | 1990-06-05 | Kuraray Co Ltd | ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤 |
JP2515607B2 (ja) | 1990-03-02 | 1996-07-10 | 積水化成品工業株式会社 | ポリスチレン粘着テ―プ |
DE4006787C1 (ja) * | 1990-03-03 | 1991-09-19 | Etablissement Supervis, Vaduz, Li | |
JPH086664B2 (ja) * | 1990-10-25 | 1996-01-29 | 三菱電機株式会社 | 中間歯車型スタータ |
JP2844980B2 (ja) | 1991-08-12 | 1999-01-13 | 日本電気株式会社 | プラズマディスプレイパネル |
JP2555492B2 (ja) * | 1991-09-10 | 1996-11-20 | 三菱電機株式会社 | 中間歯車付始動電動機 |
JP2515607Y2 (ja) * | 1991-11-12 | 1996-10-30 | 三菱電機株式会社 | 中間歯車付始動電動機 |
JPH1181924A (ja) | 1997-09-09 | 1999-03-26 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃機関の動弁装置 |
JP4238476B2 (ja) | 2000-12-08 | 2009-03-18 | 株式会社デンソー | 中間歯車付スタータ |
JP3823841B2 (ja) * | 2002-02-15 | 2006-09-20 | 株式会社デンソー | 中間歯車付スタータ |
JP4155117B2 (ja) * | 2003-06-12 | 2008-09-24 | 三菱自動車工業株式会社 | ロッカシャフト |
-
2005
- 2005-03-29 JP JP2005093792A patent/JP4325578B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-03-07 US US11/368,376 patent/US7647849B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7647849B2 (en) | 2010-01-19 |
US20060219032A1 (en) | 2006-10-05 |
JP2006274874A (ja) | 2006-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7859150B2 (en) | Compact structure of starter | |
US8402849B2 (en) | Starter for vehicles | |
US7735384B2 (en) | Starter with reliable fulcrum supporter supporting fulcrum portion of shift lever | |
JP2010242556A (ja) | スタータ | |
JP4992692B2 (ja) | スタータ | |
JP4325578B2 (ja) | 中間歯車付スタータ | |
JP4552955B2 (ja) | スタータ | |
JP3823841B2 (ja) | 中間歯車付スタータ | |
US20090049952A1 (en) | Starter having intermediate gear | |
JP2008267254A (ja) | スタータ | |
JP5874288B2 (ja) | スタータ | |
JP4337725B2 (ja) | 中間歯車付スタータ | |
JP2007332821A (ja) | 中間歯車付スタータ | |
JP2006125325A (ja) | スタータ | |
JP2008057450A (ja) | 常時噛合い式スタータ | |
JP5472367B2 (ja) | エンジン始動装置 | |
JP2008240539A (ja) | 始動電動機 | |
JP2007077810A (ja) | スタータ | |
JP5919715B2 (ja) | スタータ | |
JP2010196629A (ja) | スタータ | |
CN109312706B (zh) | 内燃机的启动装置 | |
JP4305422B2 (ja) | スタータおよびその製造方法 | |
JP2008121472A (ja) | スタータ | |
JP2000009003A (ja) | エンジン始動装置のピニオン固定構造 | |
JP2006250046A (ja) | スタータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070720 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090217 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090417 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090519 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090601 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140619 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |