JP4307855B2 - Exhaust purification equipment - Google Patents
Exhaust purification equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP4307855B2 JP4307855B2 JP2003009262A JP2003009262A JP4307855B2 JP 4307855 B2 JP4307855 B2 JP 4307855B2 JP 2003009262 A JP2003009262 A JP 2003009262A JP 2003009262 A JP2003009262 A JP 2003009262A JP 4307855 B2 JP4307855 B2 JP 4307855B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injector
- exhaust
- fuel
- pipe
- width direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2610/00—Adding substances to exhaust gases
- F01N2610/14—Arrangements for the supply of substances, e.g. conduits
- F01N2610/1453—Sprayers or atomisers; Arrangement thereof in the exhaust apparatus
Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排気浄化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、排気管の途中に装備した排気浄化用触媒により排気浄化を図ることが行われている。この種の排気浄化用触媒としては、排気空燃比がリーンの時に排気ガス中のNOxを酸化して硝酸塩の状態で一時的に吸蔵し、排気ガス中の酸素濃度が低下した時に未燃HCやCO等の介在によりNOxを分解放出して還元浄化する性質を備えたNOx吸蔵還元触媒が知られている。
【0003】
このNOx吸蔵還元触媒においては、NOxの吸蔵量が増大して飽和量に達してしまうと、それ以上のNOxを吸蔵できなくなるため、定期的にNOx吸蔵還元触媒に流入する排気ガスの酸素濃度を低下させてNOxを分解放出させる必要がある。例えば、ガソリン機関に使用した場合であれば、機関の運転空燃比を低下(機関をリッチ空燃比で運転)することにより、排気ガス中の酸素濃度を低下し且つ排気ガス中の未燃HCやCO等の還元成分を増加してNOxの分解放出を促すことができる。
【0004】
ただし、NOx吸蔵還元触媒をディーゼル機関の排気浄化装置として使用した場合には、機関をリッチ空燃比で運転することが困難である。このため、NOx吸蔵還元触媒の上流側で排気ガス中に燃料を添加することにより、その添加した燃料を高温の排気ガス中で熱分解させて多量の炭化水素を生成し、この炭化水素を還元剤としてNOx吸蔵還元触媒上で酸素と反応させることで排気ガス中の酸素濃度を低下させる必要がある。
【0005】
他方、ディーゼル機関から排出されるパティキュレート(Particulate Matter:粒子状物質)の低減対策として、パティキュレートフィルタに担持させた酸化触媒や、フロースルー型の酸化触媒といった排気浄化用触媒を排気管の途中に装備することが既に行われている。このような酸化触媒を使用すれば、パティキュレートフィルタに捕集されたパティキュレートや排気ガス中のパティキュレートの酸化反応を促進し、該パティキュレートの燃焼除去による低減化を図ることができる。
【0006】
ただし、このような酸化触媒には活性温度領域があり、この活性下限温度を下まわるような排気温度での運転状態が続くと、酸化触媒が活性化しないためにパティキュレートが良好に燃焼除去されないという不具合が起こり得る。このため、必要に応じて上流側の排気ガス中に燃料を添加し、この添加した燃料を高温の排気ガス中で熱分解させることで多量の炭化水素を生成し、この炭化水素を酸化触媒上で酸化反応させて反応熱により触媒床温度を積極的に上昇させることが提案されている。
【0007】
以上に幾つかの例をあげて説明した通り、排気管の途中に装備した排気浄化用触媒(NOx吸蔵還元触媒や酸化触媒、又はこれらを担持したパティキュレートフィルタ)の上流側に燃料を添加するという考え自体は従来より提案されているものである。
【0008】
例えば、シリンダヘッドの排気ポートに燃料添加用インジェクタを装備して、該インジェクタによる排気ポート噴射で排気ガス中に燃料を添加し、その添加燃料をタービンで撹拌した上で排気浄化用触媒に供給するようにした手段が提案されており、このような排気ポート噴射で排気ガス中に燃料を添加する手段は既に一部の乗用車等で実用化に向けた開発が成されている(例えば特許文献1参照)。
【0009】
ただし、ディーゼルエンジンを搭載した大型車両等においては、EGR装置やターボチャージャの信頼性を確保する観点から、排気管途中の排気浄化用触媒の入側にインジェクタを装備して燃料添加を行うことが望まれており、既に排気管途中にインジェクタで燃料添加を行う手段が提案されている(例えば特許文献2参照)。
【0010】
【特許文献1】
特開2001−280125号公報
【特許文献2】
特開2000−240429号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように排気管の途中にインジェクタを装備するとした場合、該インジェクタの排気管外部に露出する部分が、走行時に路面から跳ね上がる飛石により損傷する虞れがあった。
【0012】
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、排気管の途中に装備したインジェクタを路面からの飛石から確実に保護し得るようにすることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、排気浄化用触媒を排気管の途中に装備すると共に、該排気管の排気浄化用触媒より上流で車両後方へ屈曲している屈曲部の曲がり方向外側に、先端部を下方に向け且つ基端部を車幅方向外側へ傾けた姿勢で燃料添加用インジェクタを配設して、該インジェクタを前記屈曲部とその車両前方に位置する周辺構造物との間に隠し、前記インジェクタの周囲にウォータジャケットを形成し且つ該ウォータジャケットに冷却水を給排するための水パイプにより前記インジェクタの車幅方向外側を保護したことを特徴とする排気浄化装置、に係るものである。
【0014】
而して、このようにすれば、走行時に路面から跳ね上がる飛石が、排気管の屈曲部と周辺構造物と水パイプとにより阻まれてインジェクタに当らなくなり、該インジェクタの飛石による損傷が未然に回避されることになる。
【0017】
また、インジェクタが先端部を下方に向け且つ基端部を車幅方向外側へ傾けた姿勢で配置されているので、インジェクタの交換等のメンテナンス時に、該インジェクタを車幅方向外側から脱着し易くなり、その組み付け作業性や整備性が大幅に向上されることになる。
【0018】
更に、本発明においては、インジェクタの基端部に燃料を導く燃料パイプにより前記インジェクタの基端部の車幅方向外側を保護することが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は本発明を実施する形態の一例を示すもので、図1中における符号の1はターボチャージャ2を搭載したディーゼルエンジンを示しており、エアクリーナ3から導いた吸気4を吸気管5を通し前記ターボチャージャ2のコンプレッサ2aへ導いて加圧し、その加圧された吸気4をインタークーラ6を介しディーゼルエンジン1の各気筒に分配して導入するようにしてある。
【0020】
また、このディーゼルエンジン1の各気筒から排気マニホールド7を介し排出された排気ガス8を排気管9を通して前記ターボチャージャ2のタービン2bへ送り、該タービン2bを駆動した排気ガス8を触媒再生型のパティキュレートフィルタ10(排気浄化用触媒)を通してパティキュレートを捕集した上で車外へ排出するようにしてある。
【0021】
更に、排気管9におけるパティキュレートフィルタ10より上流で車両後方(図1中における右側)へ略L字状に曲がっている屈曲部9aの曲がり方向外側に、該屈曲部9a上流の排気管9に沿うように燃料添加用のインジェクタ11が先端部を下方に向けた傾斜状態で付設されている。しかも、このインジェクタ11は、前記屈曲部9aとその車両前方に位置するオイルフィルタ12との間に隠されて路面からの飛石から保護されるようになっている。
【0022】
また、図2に概略的な断面図で示す通り、インジェクタ11の先端部から屈曲部下流の排気管に沿う方向に向け噴射空間13が形成されており、該噴射空間13を介して屈曲部9a下流の排気管9内の流路に燃料が噴射されるようになっている。
【0023】
尚、インジェクタ11を抱持しているボス部14の内部には、前記インジェクタ11と略同心状の筒形を成すウォータジャケット15が穿設されており、該ウォータジャケット15におけるインジェクタ11先端側(下端側)で且つ排気管9に対し離反する側に給水口16が設けられ、前記ウォータジャケット15におけるインジェクタ11基端側(上端側)で且つ排気管9に対し近接する側に排水口17が設けられている。
【0024】
そして、図3及び図4に示す如く、前記給水口16に対しディーゼルエンジン1の冷却水の一部を導く水パイプ18が接続されていると共に、前記排水口17に対しウォータジャケット15から抜き出した冷却水を図示しないサーモスタット(整温器)へ戻す水パイプ19が接続されており、これら水パイプ18,19によってもインジェクタ11の車幅方向外側が保護されるようになっている。
【0025】
即ち、前輪により跳ね上げられて車両前方側から向かってくる飛石に対し、インジェクタ11のボス部14から上方へ露出した基端部の車幅方向外側部分が水パイプ18,19の影に隠れるようにしてある。
【0026】
また、本形態例においては、特に図4により明らかである通り、インジェクタ11が、その基端部を車両前方に傾けているだけでなく車幅方向外側(図4中における右側)にも基端部を傾けた姿勢で配置されるようになっている。
【0027】
尚、図中20はインジェクタ11の基端部に燃焼タンク(図示せず)等から導かれた燃料の一部を導く燃料パイプを示す。
【0028】
而して、このように排気浄化装置を構成すれば、走行時に路面から跳ね上がる飛石が、排気管9の屈曲部9aとオイルフィルタ12、水パイプ18,19により阻まれてインジェクタ11に当らなくなり、該インジェクタ11の飛石による損傷が未然に回避されることになる。
【0029】
また、インジェクタ11が先端部を下方に向け且つ基端部を車幅方向外側へ傾けた姿勢で配置されているので、インジェクタ11の交換等のメンテナンス時に、該インジェクタ11を車幅方向外側から脱着し易くなり、その組み付け作業性や整備性が大幅に向上されることになる。
【0030】
尚、本発明の排気浄化装置は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、炭化水素の添加を要する排気浄化用触媒には、触媒再生型のパティキュレートフィルタ以外にNOx還元触媒(選択還元型触媒)やNOx吸蔵還元触媒、パティキュレートフィルタにNOx吸蔵還元触媒を組み合わせたもの、酸化触媒等を採用しても良いこと、また、インジェクタにより添加される燃料には、一般的なディーゼルエンジン用燃料である軽油を用いる以外に、灯油等の異種燃料を用いても良いこと、また、周辺構造物はオイルフィルタに限定されないこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】
上記した本発明の排気浄化装置によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0032】
(I)走行時に路面から跳ね上がる飛石を排気管と周辺構造物とにより阻んでインジェクタに当らないようにすることができるので、該インジェクタの飛石による損傷を未然に回避することができる。
【0033】
(II)ウォータジャケットに冷却水を給排するための水パイプを利用してインジェクタの車幅方向外側を保護することができるので、該インジェクタのより一層確実な保護を図ることができる。
【0034】
(III)インジェクタの交換等のメンテナンス時に、該インジェクタが車幅方向外側から脱着し易くなるので、その組み付け作業性や整備性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す概略図である。
【図2】図1のインジェクタの設置個所の構造を概略的に示す断面図である。
【図3】図1のインジェクタの設置個所の詳細を拡大して示す外観図である。
【図4】図3のIV−IV方向の矢視図である。
【符号の説明】
1 ディーゼルエンジン
9 排気管
9a 屈曲部
10 触媒再生型のパティキュレートフィルタ(排気浄化用触媒)
11 インジェクタ
12 オイルフィルタ(周辺構造物)
15 ウォータジャケット
18 水パイプ
19 水パイプ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an exhaust emission control device.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, exhaust purification has been performed with an exhaust purification catalyst installed in the middle of an exhaust pipe. As this type of exhaust purification catalyst, when the exhaust air-fuel ratio is lean, NOx in the exhaust gas is oxidized and temporarily stored in the form of nitrate, and when the oxygen concentration in the exhaust gas decreases, unburned HC or There is known an NOx occlusion reduction catalyst having the property of decomposing and releasing NOx through CO or the like for reduction and purification.
[0003]
In this NOx occlusion reduction catalyst, when the occlusion amount of NOx increases and reaches the saturation amount, no more NOx can be occluded. Therefore, the oxygen concentration of the exhaust gas that periodically flows into the NOx occlusion reduction catalyst is reduced. It is necessary to reduce and release NOx by decomposition. For example, when used in a gasoline engine, the operating air-fuel ratio of the engine is reduced (the engine is operated at a rich air-fuel ratio), thereby reducing the oxygen concentration in the exhaust gas and unburned HC in the exhaust gas. Reduction components such as CO can be increased to promote decomposition and release of NOx.
[0004]
However, when the NOx storage reduction catalyst is used as an exhaust gas purification device for a diesel engine, it is difficult to operate the engine at a rich air-fuel ratio. For this reason, by adding fuel to the exhaust gas upstream of the NOx storage reduction catalyst, the added fuel is thermally decomposed in high-temperature exhaust gas to produce a large amount of hydrocarbon, and this hydrocarbon is reduced. It is necessary to reduce the oxygen concentration in the exhaust gas by reacting with oxygen on the NOx storage reduction catalyst as an agent.
[0005]
On the other hand, as a measure to reduce particulate matter (particulate matter) discharged from diesel engines, an exhaust purification catalyst such as an oxidation catalyst supported on a particulate filter or a flow-through oxidation catalyst is placed in the middle of the exhaust pipe. Has already been equipped. By using such an oxidation catalyst, it is possible to promote the oxidation reaction of the particulates collected in the particulate filter and the particulates in the exhaust gas, and to reduce the particulates by combustion removal.
[0006]
However, such an oxidation catalyst has an active temperature region, and if the operation state continues at an exhaust temperature that falls below the lower limit temperature of activation, the oxidation catalyst will not be activated and the particulates will not be burned and removed well. The malfunction that can happen. Therefore, if necessary, fuel is added to the upstream exhaust gas, and the added fuel is pyrolyzed in high-temperature exhaust gas to produce a large amount of hydrocarbons. It has been proposed that the catalyst bed temperature be positively increased by the reaction heat in the reaction.
[0007]
As described above with some examples, the fuel is added to the upstream side of the exhaust purification catalyst (NOx storage reduction catalyst, oxidation catalyst, or particulate filter carrying these) installed in the middle of the exhaust pipe. The idea itself has been proposed in the past.
[0008]
For example, a fuel addition injector is installed in an exhaust port of a cylinder head, fuel is added to exhaust gas by exhaust port injection by the injector, and the added fuel is stirred by a turbine and supplied to an exhaust purification catalyst. A means for adding fuel to exhaust gas by such exhaust port injection has already been developed for practical use in some passenger cars and the like (for example, Patent Document 1). reference).
[0009]
However, in large vehicles equipped with diesel engines, it is possible to add fuel by installing an injector on the inlet side of the exhaust purification catalyst in the middle of the exhaust pipe from the viewpoint of ensuring the reliability of the EGR device and turbocharger. A means for adding fuel with an injector in the middle of an exhaust pipe has been proposed (see, for example, Patent Document 2).
[0010]
[Patent Document 1]
JP 2001-280125 A [Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 2000-240429
[Problems to be solved by the invention]
However, when the injector is provided in the middle of the exhaust pipe as described above, there is a possibility that a portion exposed to the outside of the exhaust pipe of the injector may be damaged by flying stones that jump from the road surface during traveling.
[0012]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to reliably protect an injector provided in the middle of an exhaust pipe from a stepping stone from a road surface.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is equipped with an exhaust purification catalyst in the middle of an exhaust pipe, and the front end portion is directed downwardly on the outside in the bending direction of the bent portion that is bent upstream of the exhaust purification catalyst in the exhaust pipe toward the rear of the vehicle. In addition, a fuel addition injector is disposed in a posture in which the base end portion is inclined outward in the vehicle width direction, and the injector is concealed between the bent portion and a peripheral structure located in front of the vehicle, and the periphery of the injector Further, the present invention relates to an exhaust emission control device characterized in that a water jacket is formed in the water jacket and an outer side in the vehicle width direction of the injector is protected by a water pipe for supplying and discharging cooling water to and from the water jacket .
[0014]
In this way, the flying stone that jumps up from the road surface during traveling is blocked by the bent portion of the exhaust pipe , the surrounding structure, and the water pipe , so that it does not hit the injector, and damage by the flying stone of the injector is avoided in advance. Will be.
[0017]
Also, since Lee Njekuta is located the leading edge in a posture and a proximal end inclined outward in the vehicle width direction downward, during maintenance such as replacement of the injector, to desorb the injector from the outside in the vehicle width direction As a result, the assembly workability and maintainability are greatly improved.
[0018]
Furthermore, in the present invention, it is preferable to protect the outer side in the vehicle width direction of the base end portion of the injector with a fuel pipe that guides fuel to the base end portion of the injector.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 to 4 show an example of an embodiment for carrying out the present invention.
[0020]
Further,
[0021]
Further, on the
[0022]
Further, as shown in a schematic cross-sectional view in FIG. 2, an
[0023]
In addition, a
[0024]
As shown in FIGS. 3 and 4, a
[0025]
That is, the vehicle width direction outer side portion of the base end portion exposed upward from the
[0026]
Further, in this embodiment, as clearly shown in FIG. 4, the
[0027]
In the figure,
[0028]
Thus, if the exhaust gas purification device is configured in this way, the flying stones that jump from the road surface during travel are blocked by the
[0029]
Also, since
[0030]
The exhaust purification apparatus of the present invention is not limited to the above-described embodiment. For exhaust purification catalysts that require the addition of hydrocarbons, in addition to catalyst regeneration type particulate filters, NOx reduction catalysts (selection) Reduction type catalyst), NOx occlusion reduction catalyst, particulate filter combined with NOx occlusion reduction catalyst, oxidation catalyst etc. may be adopted, and the fuel added by injector is a general diesel engine In addition to using diesel oil as a fuel for fuel, different types of fuel such as kerosene may be used, and the peripheral structure is not limited to an oil filter, and various other modifications may be made without departing from the scope of the present invention. Of course, it can be added.
[0031]
【The invention's effect】
According to the exhaust emission control device of the present invention described above, various excellent effects as described below can be obtained.
[0032]
Since hurting the stepping stones which jumps from the road surface during (I) run line by the exhaust pipe and the peripheral structure can be prevented hit the injector, it can be avoided in advance damage stepping stones of the injector.
[0033]
Since by utilizing the water pipe for supplying and discharging the cooling water (II) c O over data jacket may protect the vehicle width direction outer side of the injector, it is possible to more reliably protect the injectors.
[0034]
During maintenance such as replacement of (III) b Njekuta, since the injector is easily desorbed from the outside in the vehicle width direction, it is possible to greatly improve the assembling workability and maintainability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view showing an example of an embodiment for carrying out the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view schematically showing a structure of an installation location of the injector of FIG.
FIG. 3 is an external view showing an enlarged detail of an installation location of the injector of FIG. 1;
4 is a view taken in the direction of arrows IV-IV in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
11
15
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003009262A JP4307855B2 (en) | 2003-01-17 | 2003-01-17 | Exhaust purification equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003009262A JP4307855B2 (en) | 2003-01-17 | 2003-01-17 | Exhaust purification equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004218596A JP2004218596A (en) | 2004-08-05 |
JP4307855B2 true JP4307855B2 (en) | 2009-08-05 |
Family
ID=32898813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003009262A Expired - Fee Related JP4307855B2 (en) | 2003-01-17 | 2003-01-17 | Exhaust purification equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4307855B2 (en) |
-
2003
- 2003-01-17 JP JP2003009262A patent/JP4307855B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004218596A (en) | 2004-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5448310B2 (en) | Exhaust purification device | |
JP4327445B2 (en) | Exhaust purification equipment | |
US20120222411A1 (en) | Engine exhaust purification device | |
JP4461973B2 (en) | Diesel engine exhaust purification system | |
JP4248199B2 (en) | Exhaust purification equipment | |
JP4216673B2 (en) | Exhaust purification equipment | |
JP2008138633A (en) | Injector mounting structure | |
JP5335315B2 (en) | Exhaust purification device | |
JP2003184551A (en) | Exhaust emission control system | |
JP2006242020A (en) | Exhaust emission control device | |
JP5112986B2 (en) | Exhaust purification device | |
JP4181808B2 (en) | Exhaust purification device | |
JP4307855B2 (en) | Exhaust purification equipment | |
JP2006090259A (en) | Exhaust emission control system of diesel engine | |
JP4325291B2 (en) | Exhaust gas purification device for internal combustion engine | |
JP5620715B2 (en) | Exhaust purification device | |
JP2007132202A (en) | Exhaust gas temperature rise device | |
JP4506546B2 (en) | Exhaust gas purification system for internal combustion engine | |
CN112424459B (en) | Exhaust structure of vehicle-mounted engine | |
JP2004204700A (en) | Exhaust gas purification device | |
JP2008025438A (en) | Exhaust emission control device | |
JP5013101B2 (en) | Exhaust gas purification device for internal combustion engine | |
JP4163453B2 (en) | Injection pipe assembly structure | |
JP5774300B2 (en) | Exhaust purification equipment | |
JP5266105B2 (en) | Desulfurization equipment |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080919 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080930 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090428 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090430 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4307855 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140515 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |