JP4306184B2 - 電子カメラ、画像処理装置、画像処理プログラム、および画像処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像の歪みを補正する電子カメラ、画像処理装置、画像処理プログラム、および画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のカメラには、アオリ機構を備えたものがある。一般に、このようなアオリ機構は、チルト、シフト機能を有するレンズやベローズ(蛇腹状の胴部)などにより構成される。このアオリ機構を備えたカメラで撮影を行うことにより、建物などの被写体を見上げるようにして撮影した際などに、被写体像に発生する歪みを防ぐことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述したアオリ機構を備えたカメラを使いこなすには、知識と経験が必要とされる。また、アオリ機構は、小型化や低コストの妨げとなり、すべてのカメラに設けることは困難である。
また、従来の画像処理装置には、アオリ機構と同様の効果を画像処理によって実現することにより、画像の歪みを補正(以下、「アオリ補正」と称する)できるものがある。しかし、このようなアオリ補正機能を備えた画像処理装置において、アオリ補正の設定に係わる作業は煩雑になりがちであった。
【0004】
本発明は、簡単な操作で、アオリ補正を行うことができる電子カメラ、画像処理装置、画像処理プログラム、および画像処理方法を提供することを目的とする。
【0005】
本発明の電子カメラは、被写体像を撮像して画像を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された画像よりも画素数の少ない縮小画像を生成する縮小画像生成手段と、前記縮小画像生成手段により生成された縮小画像と、ユーザ操作に応じて位置および傾きが調整可能な直線の画像とを、重ね合わせて表示する表示手段と、前記直線の位置および傾きを、ユーザ操作に応じて調整する調整手段と、前記縮小画像生成手段により生成された縮小画像に対して、前記調整手段により調整された前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を前記表示手段に表示する予備補正手段と、前記調整手段により調整された前記直線の傾きを、ユーザ操作に応じて微調整する微調整手段と、前記予備補正手段による補正後の画像の表示後に、ユーザにより補正の要求が行われると、前記撮像手段により生成された前記画像に対して、前記予備補正手段による補正の際に用いられた前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正する補正手段とを備え、前記予備補正手段は、前記微調整手段により前記直線の傾きが微調整される度に、前記微調整手段により微調整された前記直線の傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を前記表示手段に表示することを特徴とする。
【0006】
なお、好ましくは、前記補正手段は、前記撮像手段により生成された前記画像の縁の下辺と、前記調整手段により調整された前記直線との交点を基準として前記画像の傾きを求め、該傾きを示す情報に基づいて変形処理を行っても良い。
本発明の別の電子カメラは、被写体像を撮像して画像を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された画像よりも画素数の少ない縮小画像を生成する縮小画像生成手段と、ユーザ操作に基づいて、歪み補正の基準となる基準線の位置と傾きとを設定する基準線設定手段と、前記縮小画像生成手段により生成された縮小画像を表示する表示手段と、前記縮小画像生成手段により生成された縮小画像に対して、前記基準線設定手段により設定された前記基準線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を前記表示手段に表示する予備補正手段と、前記基準線の傾きを、ユーザ操作に応じて微調整する微調整手段と、前記予備補正手段による補正後の画像の表示後に、ユーザにより補正の要求が行われると、前記撮像手段により生成された前記画像に対して、前記予備補正手段による補正の際に用いられた前記基準線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正する補正手段とを備え、前記予備補正手段は、前記微調整手段により前記基準線の傾きが微調整される度に、前記微調整手段により微調整された前記基準線の傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を前記表示手段に表示することを特徴とする。
【0007】
なお、好ましくは、前記補正手段は、前記撮像手段により生成された前記画像に対して、第1の方向について補正を行った後に、前記第1の方向と直交する第2の方向について補正を行っても良い。
本発明の画像処理装置は、処理対象の画像よりも画素数の少ない縮小画像を生成する縮小画像生成手段と、前記縮小画像生成手段により生成された縮小画像と、ユーザ操作に応じて位置および傾きが調整可能な直線の画像とを、重ね合わせて表示する表示手段と、前記直線の位置および傾きを、ユーザ操作に応じて調整する調整手段と、前記縮小画像生成手段により生成された縮小画像に対して、前記調整手段により調整された前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を前記表示手段に表示する予備補正手段と、前記調整手段により調整された前記直線の傾きを、ユーザ操作に応じて微調整する微調整手段と、前記予備補正手段による補正後の画像の表示後に、ユーザにより補正の要求が行われると、前記処理対象の画像に対して、前記予備補正手段による補正の際に用いられた前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正する補正手段とを備え、前記予備補正手段は、前記微調整手段により前記直線の傾きが微調整される度に、前記微調整手段により微調整された前記直線の傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を前記表示手段に表示することを特徴とする。
【0008】
本発明のプログラムは、画像処理装置に対する制御をコンピュータで実現するためのプログラムであって、処理対象の画像よりも画素数の少ない縮小画像を生成する縮小画像生成手順と、前記縮小画像生成手順により生成された縮小画像と、ユーザ操作に応じて位置および傾きが調整可能な直線の画像とを、重ね合わせて表示する表示手順と、前記直線の位置および傾きを、ユーザ操作に応じて調整する調整手順と、前記縮小画像生成手順により生成された縮小画像に対して、前記調整手順により調整された前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を表示する予備補正手順と、前記調整手順により調整された前記直線の傾きを、ユーザ操作に応じて微調整する微調整手順と、前記予備補正手順による補正後の画像の表示後に、ユーザにより補正の要求が行われると、前記処理対象の画像に対して、前記予備補正手順による補正の際に用いられた前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正する補正手順とを備え、前記予備補正手順では、前記微調整手順により前記直線の傾きが微調整される度に、前記微調整手順により微調整された前記直線の傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を表示することを特徴とする。
【0009】
本発明の画像処理方法は、処理対象の画像よりも画素数の少ない縮小画像を生成する縮小画像生成工程と、前記縮小画像生成工程により生成された縮小画像と、ユーザ操作に応じて位置および傾きが調整可能な直線の画像とを、重ね合わせて表示する表示工程と、前記直線の位置および傾きを、ユーザ操作に応じて調整する調整工程と、前記縮小画像生成工程により生成された縮小画像に対して、前記調整工程により調整された前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を表示する予備補正工程と、前記調整工程により調整された前記直線の傾きを、ユーザ操作に応じて微調整する微調整工程と、前記予備補正工程による補正後の画像の表示後に、ユーザにより補正の要求が行われると、前記処理対象の画像に対して、前記予備補正工程による補正の際に用いられた前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正する補正工程とを備え、前記予備補正工程では、前記微調整工程により前記直線の傾きが微調整される度に、前記微調整工程により微調整された前記直線の傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を表示することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について詳細な説明を行う。
図1は、本発明の実施形態における電子カメラの構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施形態における電子カメラの背面の外観を示す図である。
まず、本発明の実施形態における電子カメラ1の構成について、図1および図2を用いて説明する。
【0011】
電子カメラ1は、図1に示すように、撮像部2、画像一時記録部3、制御部4、画像処理部5、表示処理部6を備えていると共に、メモリカード(カード状のリムーバブルメモリ)7とのインタフェースをとるメモリカード用インタフェース部8を備えており、これらはバスを介して相互に接続されている。
なお、撮像部2は、不図示のレンズ、被写体の明るさや撮影距離などを測定する各種センサ、撮像素子、A/D変換器などを備えている。
【0012】
また、制御部4内の不図示のメモリには、各部の動作内容を示すプログラムが予め記録されている。
さらに、電子カメラ1は、ユーザ操作を受け付ける操作部9と液晶モニタ10とを備え、図1において、操作部9の出力は制御部4に接続され、液晶モニタ10には表示処理部6の出力が接続される。
【0013】
ここで、操作部9には、図2に示すような電源のON/OFFに係わる電源ボタン11、撮像動作の開始に係わるレリーズボタン12、画像再生モードを選択するための再生ボタン13、アオリ補正モードを選択するためのアオリ補正モード選択ボタン14、その他の選択操作などに係わる十字キー15および決定ボタン16などが含まれる。
【0014】
図2に示すように、電源ボタン11およびレリーズボタン12は、電子カメラ1の上面に設けられている。また、再生ボタン13、アオリ補正モード選択ボタン14、十字キー15、決定ボタン16、液晶モニタ10は、電子カメラ1の背面に設けられている。なお、十字キー15は上下左右方向(図2のa,b,c,dの方向)の何れかを指示入力可能なスイッチである。
【0015】
以上説明したような構成の電子カメラ1において、電源ボタン11が「ON」されると、制御部4はこれを検知し、動作を開始する。
動作開始後、レリーズボタン12が押圧されると、制御部4はこれを検知し、各部に撮影実行の指示を行い、生成された画像をメモリカード用インタフェース部8を介して、メモリカード7に記録する。
【0016】
また、再生ボタン13が押圧されると、制御部4はこれを検知し、各部を介して、画像再生モードを実行する。すなわち、制御部4は、メモリカード用インタフェース部8を介して、メモリカード7に記録されている画像を読み出し、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に表示する。
図3〜図5は、本実施形態において、アオリ補正を行う際の電子カメラ1の制御手順を示すフローチャートである。特に、図5は、アオリ補正処理に含まれる微調整処理の制御手順を示している。
【0017】
また、図6〜図8は、アオリ補正に際して液晶モニタ10に表示される画像の例を示す図である。
以下、図3〜図8を用いて、アオリ補正について説明する。
まず、ステップS1において、制御部4は、操作部9を介して、補正対象の画像が選択されて、アオリ補正モードの実行が要求されたか否かを判定する。
【0018】
補正対象の画像の選択およびアオリ補正モードの実行の要求は、画像再生モードを実行中に、ユーザが、操作部9を介して、アオリ補正を行いたい画像を選択し、アオリ補正モード選択ボタン14を押圧することにより行われる。そして、制御部4は、このような操作が行われるまでステップS1を繰り返す。
ステップS2において、制御部4は、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に、補正対象の画像に重ねて、予め決められた位置に、予め決められた傾きの2本の直線(以下、左側基準線と右側基準線と称する)を表示する。図6(A)に、補正対象の画像に重ねて左側基準線と右側基準線とが表示された画像の例を示す。
そして、制御部4は、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に、左側基準線を調整可能な状態に表示する。ここで、調整可能な状態とは、基準線の位置および傾きがユーザ操作に応じて調整可能な状態であり、本実施形態では、色の違いによって調整可能であるか否かが示される。
【0019】
ステップS3において、制御部4は、操作部9を介して、左側基準線の横位置および傾きが決定されたか否かを判定する。
ここで、横位置とは、基準線と画像の縁の下辺との交点の位置のことであり、十字キー15の左右方向(図2のc,d方向)が押圧されることにより調整される。
【0020】
また、傾きは、前述した横位置を回転中心とし、十字キー15の上下方向(図2のa,b方向)が押圧されることにより調整される。
左側基準線の横位置および傾きが調整された状態で決定ボタン16が押圧されることにより、左側基準線の横位置および傾きが決定される。
【0021】
制御部4は、このような決定が行われるまでステップS3を繰り返し、このような決定が行われると、左側基準線の横位置および傾きを示す情報を制御部4内の不図示のメモリに記録し、ステップS4に進む。
ステップS4において、制御部4は、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に、右側基準線を調整可能な状態に表示する。
【0022】
ステップS5において、制御部4は、操作部9を介して、右側基準線の横位置および傾きが決定されたか否かを判定する。
右側基準線の横位置および傾きの決定は、左側基準線の場合(ステップS3)と同様に行われる。
制御部4は、このような決定が行われるまでステップS5を繰り返し、このような決定が行われると、右側基準線の横位置および傾きを示す情報を制御部4内の不図示のメモリに記録し、ステップS6に進む。
【0023】
図7(A)に、左側基準線と右側基準線とが調整された画像の例を示す。図7(A)では、左側基準線および右側基準線が、画像内の主要被写体である建物の、左右両端の直線に重なるように調整された例を示す。
ステップS6において、制御部4は、画像処理部5を介して、左側基準線と右側基準線との横位置および傾きを示す情報に基づいて、補正対象の画像に対するプレアオリ補正を行う。そして、補正後の画像を、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に表示する。
【0024】
ここで、プレアオリ補正とは、後述するアオリ補正よりも大まかなアオリ補正である。
以下、図7(B)を参照してプレアオリ補正について説明する。
制御部4は、まず、画像処理部5を介して、制御部4内の不図示のメモリに記録されている左側基準線の横位置および傾きを示す情報に基づいて、画像の縁の左辺と画像の中心線との間の領域について変形処理を行う。
【0025】
画像処理部5は、直線ab(左側基準線に相当する)の位置および傾きを示す情報に基づいて、台形abcdの各頂点が、長方形ebcdの各頂点にそれぞれ一致するように画像の変形処理を行い、台形abfgの各頂点が、長方形ebfgの各頂点にそれぞれ一致するように画像の変形処理を行う。
ここで、直線ebは、頂点b(左側基準線の横位置に相当する)を通り、直線dc(画像の縁の左辺に相当する)と平行な直線である。
【0026】
なお、変形処理の具体的な方法は、公知技術であり、補間や間引きなどの技術を用いて行われる。
次に、制御部4は、画像処理部5を介して、制御部4内の不図示のメモリに記録されている右側基準線の横位置および傾きを示す情報に基づいて、画像の縁の右辺と画像の中心線との間の領域について、前述した画像の縁の左辺と画像の中心線との間の領域と同様に変形処理を行う。
【0027】
画像処理部5は、直線hi(右側基準線に相当する)の位置および傾きを示す情報に基づいて、台形hijkの各頂点が、長方形lijkの各頂点にそれぞれ一致するように画像の変形処理を行い、台形hifgの各頂点が、長方形lifgの各頂点にそれぞれ一致するように画像の変形処理を行う。
ここで、直線liは、頂点i(右側基準線の横位置に相当する)を通り、直線kj(画像の縁の右辺に相当する)と平行な直線である。
【0028】
以上説明したプレアオリ補正により、図7(C)に示すようなプレアオリ補正後の画像が得られる。
プレアオリ補正に際して、制御部4は、画像処理部5を介して、画素単位で変形処理を行うのではなく、例えば、複数画素からなる小領域毎に代表値を求め、その代表値を用いて変形処理を行う。
【0029】
なお、前述した各変形処理において、もとの台形を一致させるべき長方形を別の長方形にしても良い。例えば、台形abcdを一致させるべき長方形を、図7(B)の長方形mncdにしても良い。ここで、直線mnは、直線abの中点oを通り、直線dcに平行な直線である。
制御部4は、プレアオリ補正後の画像を画像一時記録部3に記録し、記録した画像を、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に表示する。
【0030】
ステップS7において、制御部4は、操作部9を介して、微調整が要求されたか否かを判定する。微調整が要求された場合、制御部4は、ステップS8に進み、微調整が要求されなかった場合、制御部4は、ステップS9に進む。
ステップS8において、制御部4は、画像処理部5を介して、微調整処理を行う(詳細は後述する)。微調整処理が終了すると、制御部4は、ステップS9に進む。
【0031】
ステップS9において、制御部4は、横方向のアオリ補正を行うか否かを判定する。
例えば、制御部4は、「横方向のアオリ補正を行うか否か」をユーザに問うメッセージを、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に表示し、操作部9を介して、横方向のアオリ補正を行うか否かが選択されたかを判定する。横方向のアオリ補正を行わない場合、制御部4は、ステップS10に進み、横方向のアオリ補正を行う場合、制御部4は、ステップS11に進む。
【0032】
ステップS10において、制御部4は、制御部4内の不図示のメモリに記録されている左側基準線と右側基準線との横位置および傾きを示す情報を読み出す。そして、制御部4は、画像処理部5を介して、前述したプレアオリ補正の場合と同様の方法を用い、読み出した情報に基づいて、補正対象の画像に対するアオリ補正を行う。
【0033】
なお、アオリ補正に際して、制御部4は、画像処理部5を介して、画素単位で変形処理を行う。
次に、制御部4は、補正後の画像を、メモリカード用インタフェース部8を介してメモリカード7に記録し、記録した画像を、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に表示する。そして、制御部4は、一連の処理を終了する。
【0034】
ステップS11において、制御部4は、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に、縦方向のプレアオリ補正後の画像に重ねて、予め決められた位置に、予め決められた傾きの2本の基準線(以下、上側基準線と下側基準線と称する)を表示する。図6(B)に、上側基準線と下側基準線とが表示された画像の例を示す。
そして、制御部4は、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に、上側基準線を調整可能な状態に表示する。
【0035】
ステップS12において、制御部4は、操作部9を介して、上側基準線の縦位置および傾きが決定されたか否かを判定する。
ここで、縦位置とは、基準線と画像の縁の左辺との交点の位置のことであり、十字キー15の上下方向(図2のa,b方向)が押圧されることにより調整される。
【0036】
また、傾きは、前述した縦位置を回転中心とし、十字キー15の左右方向(図2のc,d方向)が押圧されることにより調整される。
上側基準線の、縦位置および傾きが調整された状態で決定ボタン16が押圧されることにより、上側基準線の縦位置および傾きが決定される。
制御部4は、このような決定が行われるまでステップS12を繰り返し、このような決定が行われると、上側基準線の縦位置および傾きを示す情報を制御部4内の不図示のメモリに記録し、ステップS13に進む。
【0037】
ステップS13において、制御部4は、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に、下側基準線を調整可能な状態に表示する。
ステップS14において、制御部4は、操作部9を介して、下側基準線の縦位置および傾きが決定されたか否かを判定する。
【0038】
下側基準線の縦位置および傾きの決定は、上側基準線の場合(ステップS12)と同様に行われる。
制御部4は、このような決定が行われるまでステップS14を繰り返し、このような決定が行われると、下側基準線の縦位置および傾きを示す情報を制御部4内の不図示のメモリに記録し、ステップS15に進む。
【0039】
ステップS15において、制御部4は、画像処理部5を介して、上側基準線と下側基準線との縦位置および傾きを示す情報に基づいて、縦方向のプレアオリ補正後の画像に対する横方向のプレアオリ補正を行う。そして、補正後の画像を、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に表示する。
なお、横方向のプレアオリ補正は、縦方向のプレアオリ補正と90度異なる方向について行われ、その具体的な方法は、縦方向のプレアオリ補正の場合(ステップS6)と同様である。
【0040】
ステップS16において、制御部4は、操作部9を介して、微調整が要求されたか否かを判定する。微調整が要求された場合、制御部4は、ステップS17に進み、微調整が要求されなかった場合、制御部4は、ステップS18に進む。
ステップS17において、制御部4は、画像処理部5を介して、微調整処理を行う(詳細は後述する)。微調整処理が終了すると、制御部4は、ステップS18に進む。
【0041】
ステップS18において、制御部4は、画像処理部5を介して、左側基準線と右側基準線と上側基準線と下側基準線とのそれぞれの位置および傾きを示す情報に基づいて、補正対象の画像に対するアオリ補正を行う。そして、補正後の画像を、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に表示する。
すなわち、制御部4は、制御部4内の不図示のメモリから、左側基準線と右側基準線との横位置および傾きを示す情報を読み出す。そして、制御部4は、画像処理部5を介して、ステップS10と同様の方法を用い、読み出した情報に基づいて、補正対象の画像に対する縦方向のアオリ補正を行う。
【0042】
次に、制御部4は、制御部4内の不図示のメモリから、上側基準線と下側基準線との縦位置および傾きを示す情報を読み出す。そして、制御部4は、画像処理部5を介して、読み出した情報に基づいて、横方向のアオリ補正を行う。横方向のアオリ補正は、縦方向のアオリ補正後の画像に対して行われ、縦方向のアオリ補正と90度異なる方向について行われる。
【0043】
さらに、制御部4は、縦方向と横方向とのアオリ補正後の画像を、メモリカード用インタフェース部8を介してメモリカード7に記録し、記録した画像を表示処理部6を介して、液晶モニタ10に表示する。そして、制御部4は、一連の処理を終了する。
ここで、前述したステップS8およびステップS17における微調整処理について、図5および図8を参照して説明する。
【0044】
微調整処理が要求されると、ステップS20において、制御部4は、十字キー15の何れの方向が押圧されたかを判定する。十字キー15の上下方向(図2のa,b方向)が押圧された場合、制御部4は、ステップS21に進み、十字キー15の左右方向(図2のc,d方向)が押圧された場合、制御部4は、ステップS22に進む。
【0045】
ステップS21において、制御部4は、画像処理部5を介して、画像の傾きが拡大する方向に微調整を行い、微調整後の画像を、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に表示する。
このような微調整により、図8(A)に示すような画像が、図8(C)に示すような画像に調整される(縦方向の微調整の場合の例である)。
【0046】
なお、制御部4は、以下に示す処理により、画像の傾きを拡大させる。
制御部4は、画像処理部5を介して、微調整対象である2本の基準線(ステップS8では左側基準線および右側基準線、ステップS17では上側基準線および下側基準線)の傾きを、同時に、所定量調整する。このとき、それぞれの基準線の横位置あるいは縦位置を回転中心とし、2本の基準線が近づく方向に、傾きを微調整する。
【0047】
次に、制御部4は、微調整後の基準線の傾きを示す情報を、制御部4内の不図示のメモリに記録し、画像処理部5を介して、微調整後の基準線の傾きを示す情報に基づいて、直前のプレアオリ補正後の画像に対する変形処理を行う。
ステップS22において、制御部4は、画像処理部5を介して、画像の傾きが縮小する方向に微調整を行い、微調整後の画像を、表示処理部6を介して、液晶モニタ10に表示する。
【0048】
このような微調整により、図8(B)に示すような画像が、図8(C)に示すような画像に調整される(縦方向の微調整の場合の例である)。
なお、制御部4は、以下に示す処理により、画像の傾きを縮小させる。
制御部4は、画像処理部5を介して、微調整対象である2本の基準線の傾きを、同時に、所定量調整する。このとき、それぞれの基準線の横位置あるいは縦位置を回転中心とし、2本の基準線が離れる方向に、傾きを微調整する。
【0049】
次に、制御部4は、調整後の基準線の傾きを示す情報を、制御部4内の不図示のメモリに記録し、画像処理部5を介して、微調整後の基準線の傾きを示す情報に基づいて、直前のプレアオリ補正後の画像に対する変形処理を行う。
ステップS23において、制御部4は、決定ボタン16が押圧されたか否かを判定する。決定ボタン16が押圧された場合、制御部4は、一連の処理を終了する。一方、決定ボタン16が押圧されなかった場合、制御部4は、ステップS20に戻り、十字キー15の何れの方向が押圧されたかを、再び判定する。
【0050】
なお、このような微調整処理の過程で、制御部4内の不図示のメモリに記録された基準線の傾きを示す情報は、ステップS10やステップS18におけるアオリ補正の際に用いられる。
以上説明したように、本実施形態によれば、補正対象の画像に重ねて基準線を表示して、その基準線を調整し、調整した基準線の位置および傾きを示す情報に基づいてアオリ補正を行うことにより、アオリ機構を備えたカメラを用いた撮影により得られる画像と同様の画像を、簡単な操作で得ることができる。
【0051】
なお、本実施形態のアオリ補正後の画像についてエッジを検出し、平滑化する処理(いわゆるスムージング処理)を、さらに行うようにしても良い。このような処理により、補正後の画像のエッジ部分がより滑らかになる。
また、本実施形態では、基準線の傾きを調整する際に、縦方向のアオリ補正においては、横位置(基準線と画像の縁の下辺との交点)を基準線の回転中心とし、横方向のアオリ補正においては、縦位置(基準線と画像の縁の左辺との交点)を基準線の回転中心としたが、基準線の回転中心を別の位置(例えば、基準線の中点)にしても良い。また、ユーザ操作により基準線の回転中心を設定できるようにしても良い。
【0052】
また、本実施形態では、プレアオリ補正およびアオリ補正においては、基準線を1本ずつ調整する例を示したが、2本同時に調整するようにしても良い。また、微調整処理においては、基準線を2本同時に調整する例を示したが、1本ずつ調整するようにしても良い。さらに、ユーザ操作により基準線の調整方法を選択可能にしても良い。
【0053】
さらに、本実施形態では、決定ボタン16を備えた電子カメラの例を示したが、十字キー15の中央部を押圧可能にし、決定ボタン16の機能を持たせるようにしても良い。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電子カメラにより生成された画像に重ねて基準線を表示して、その基準線を調整し、調整した基準線の位置および傾きを示す情報に基づいてアオリ補正を行う。したがって、アオリ機構を備えたカメラを用いた撮影により得られる画像と同様の画像を、簡単な操作で得ることができる
また、本発明によれば、簡単な操作で処理対象の画像に対するアオリ補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子カメラの構成を示すブロック図である。
【図2】電子カメラの背面の外観を示す図である。
【図3】アオリ補正を行う際の電子カメラの制御手順を示すフローチャートである。
【図4】アオリ補正を行う際の電子カメラの制御手順を示すフローチャート(つづき)である。
【図5】アオリ補正を行う際の電子カメラの制御手順を示すフローチャート(つづき)である。
【図6】アオリ補正に際して液晶モニタに表示される画面の例を示す図である。
【図7】アオリ補正に際して液晶モニタに表示される画面の例を示す図である。
【図8】アオリ補正に際して液晶モニタに表示される画面の例を示す図である。
【符号の説明】
1 電子カメラ
2 撮像部
3 画像一時記録部
4 制御部
5 画像処理部
6 表示処理部
7 メモリカード
8 メモリカード用インタフェース部
9 操作部
10 液晶モニタ
11 電源ボタン
12 レリーズボタン
13 再生ボタン
14 アオリ補正モード選択ボタン
15 十字キー
16 決定ボタン
Claims (7)
- 被写体像を撮像して画像を生成する撮像手段と、
前記撮像手段により生成された画像よりも画素数の少ない縮小画像を生成する縮小画像生成手段と、
前記縮小画像生成手段により生成された縮小画像と、ユーザ操作に応じて位置および傾きが調整可能な直線の画像とを、重ね合わせて表示する表示手段と、
前記直線の位置および傾きを、ユーザ操作に応じて調整する調整手段と、
前記縮小画像生成手段により生成された縮小画像に対して、前記調整手段により調整された前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を前記表示手段に表示する予備補正手段と、
前記調整手段により調整された前記直線の傾きを、ユーザ操作に応じて微調整する微調整手段と、
前記予備補正手段による補正後の画像の表示後に、ユーザにより補正の要求が行われると、前記撮像手段により生成された前記画像に対して、前記予備補正手段による補正の際に用いられた前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正する補正手段とを備え、
前記予備補正手段は、前記微調整手段により前記直線の傾きが微調整される度に、前記微調整手段により微調整された前記直線の傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を前記表示手段に表示する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
前記補正手段は、前記撮像手段により生成された前記画像の縁の下辺と、前記調整手段により調整された前記直線との交点を基準として前記画像の傾きを求め、該傾きを示す情報に基づいて変形処理を行う
ことを特徴とする電子カメラ。 - 被写体像を撮像して画像を生成する撮像手段と、
前記撮像手段により生成された画像よりも画素数の少ない縮小画像を生成する縮小画像生成手段と、
ユーザ操作に基づいて、歪み補正の基準となる基準線の位置と傾きとを設定する基準線設定手段と、
前記縮小画像生成手段により生成された縮小画像を表示する表示手段と、
前記縮小画像生成手段により生成された縮小画像に対して、前記基準線設定手段により設定された前記基準線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を前記表示手段に表示する予備補正手段と、
前記基準線の傾きを、ユーザ操作に応じて微調整する微調整手段と、
前記予備補正手段による補正後の画像の表示後に、ユーザにより補正の要求が行われると、前記撮像手段により生成された前記画像に対して、前記予備補正手段による補正の際に用いられた前記基準線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正する補正手段とを備え、
前記予備補正手段は、前記微調整手段により前記基準線の傾きが微調整される度に、前記微調整手段により微調整された前記基準線の傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を前記表示手段に表示する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1または請求項3に記載の電子カメラにおいて、
前記補正手段は、前記撮像手段により生成された前記画像に対して、第1の方向について補正を行った後に、前記第1の方向と直交する第2の方向について補正を行う
ことを特徴とする電子カメラ。 - 処理対象の画像よりも画素数の少ない縮小画像を生成する縮小画像生成手段と、
前記縮小画像生成手段により生成された縮小画像と、ユーザ操作に応じて位置および傾きが調整可能な直線の画像とを、重ね合わせて表示する表示手段と、
前記直線の位置および傾きを、ユーザ操作に応じて調整する調整手段と、
前記縮小画像生成手段により生成された縮小画像に対して、前記調整手段により調整された前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を前記表示手段に表示する予備補正手段と、
前記調整手段により調整された前記直線の傾きを、ユーザ操作に応じて微調整する微調整手段と、
前記予備補正手段による補正後の画像の表示後に、ユーザにより補正の要求が行われると、前記処理対象の画像に対して、前記予備補正手段による補正の際に用いられた前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正する補正手段とを備え、
前記予備補正手段は、前記微調整手段により前記直線の傾きが微調整される度に、前記微調整手段により微調整された前記直線の傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を前記表示手段に表示する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 画像処理装置に対する制御をコンピュータで実現するためのプログラムであって、
処理対象の画像よりも画素数の少ない縮小画像を生成する縮小画像生成手順と、
前記縮小画像生成手順により生成された縮小画像と、ユーザ操作に応じて位置および傾きが調整可能な直線の画像とを、重ね合わせて表示する表示手順と、
前記直線の位置および傾きを、ユーザ操作に応じて調整する調整手順と、
前記縮小画像生成手順により生成された縮小画像に対して、前記調整手順により調整された前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を表示する予備補正手順と、
前記調整手順により調整された前記直線の傾きを、ユーザ操作に応じて微調整する微調整手順と、
前記予備補正手順による補正後の画像の表示後に、ユーザにより補正の要求が行われると、前記処理対象の画像に対して、前記予備補正手順による補正の際に用いられた前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正する補正手順とを備え、
前記予備補正手順では、前記微調整手順により前記直線の傾きが微調整される度に、前記微調整手順により微調整された前記直線の傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を表示する
ことを特徴とするプログラム。 - 処理対象の画像よりも画素数の少ない縮小画像を生成する縮小画像生成工程と、
前記縮小画像生成工程により生成された縮小画像と、ユーザ操作に応じて位置および傾きが調整可能な直線の画像とを、重ね合わせて表示する表示工程と、
前記直線の位置および傾きを、ユーザ操作に応じて調整する調整工程と、
前記縮小画像生成工程により生成された縮小画像に対して、前記調整工程により調整された前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を表示する予備補正工程と、
前記調整工程により調整された前記直線の傾きを、ユーザ操作に応じて微調整する微調整工程と、
前記予備補正工程による補正後の画像の表示後に、ユーザにより補正の要求が行われると、前記処理対象の画像に対して、前記予備補正工程による補正の際に用いられた前記直線の位置および傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正する補正工程とを備え、
前記予備補正工程では、前記微調整工程により前記直線の傾きが微調整される度に、前記微調整工程により微調整された前記直線の傾きを示す情報に基づいて変形処理を行い、該画像の歪みを補正して、補正後の縮小画像を表示する
ことを特徴とする画像処理方法。
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