JP4304510B2 - 難燃性添加剤、並びにエマルション型コーティング剤及び難燃性組成物 - Google Patents
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Description
(R1)a(OR2)bSiO(4-a-b)/2 (1)
(但し、式中R1は炭素原子数1〜6のアルキル基、R2は炭素原子数1〜4のアルキル基であり、aは0.75〜1.5、bは0.2〜3で、かつ0.9<a+b<4を満足する正数である。)
で示されるケイ素原子数2〜10のシロキサンオリゴマーと、(ii)下記一般式(2)
R3R4NR5−SiR6 n(OR2)3-n (2)
(但し、式中R2は上記と同様であり、R3、R4はそれぞれ互いに同一又は異種の水素原子、炭素原子数1〜15のアルキル基又はアミノアルキル基、R5は炭素原子数1〜18の2価炭化水素基、R6は炭素原子数1〜4のアルキル基である。nは0又は1である。)
で示されるアミノ基含有アルコキシシラン又はその部分加水分解物と、(iv)下記一般式(3)
(R1)k(OR2)3-kSi−Y−Si(R1)k(OR2)3-k (3)
(但し、式中R1及びR2は上記と同様であり、Yは−R−(SiR7 2O)m−SiR7 2−R−基であり、ここでR7は炭素原子数1〜6のアルキル基、Rは炭素原子数1〜6の2価炭化水素基、mは1〜30の整数である。また、kは0又は1である。)
で示されるビス(アルコキシシリル)基含有化合物又はその部分加水分解物とを有機酸又は無機酸の存在下で共加水分解縮合させたものを含むシリコーン系撥水処理剤を併用することにより、耐吸湿性、分散性に優れたリン系難燃性添加剤を得ることが可能となることを見出し、本発明をなすに至った。
[I](A):リン原子と窒素原子との両方を含有する化合物よりなる群の中から選択されたガス発生剤又はリン含有化合物と窒素含有化合物との混合物からなるガス発生剤80〜99.8質量%と、
(B):(i)下記一般式(1)
(R1)a(OR2)bSiO(4-a-b)/2 (1)
(但し、式中R1は炭素原子数1〜6のアルキル基、R2は炭素原子数1〜4のアルキル基であり、aは0.75〜1.5、bは0.2〜3で、かつ0.9<a+b<4を満足する正数である。)
で示されるケイ素原子数2〜10のシロキサンオリゴマー100質量部と、
(ii)下記一般式(2)
R3R4NR5−SiR6 n(OR2)3-n (2)
(但し、式中R2は上記と同様であり、R3、R4はそれぞれ互いに同一又は異種の水素原子、炭素原子数1〜15のアルキル基又はアミノアルキル基、R5は炭素原子数1〜18の2価炭化水素基、R6は炭素原子数1〜4のアルキル基である。nは0又は1である。)
で示されるアミノ基含有アルコキシシラン又はその部分加水分解物0.5〜49質量部と、
(iv)下記一般式(3)
(R1)k(OR2)3-kSi−Y−Si(R1)k(OR2)3-k (3)
(但し、式中R1及びR2は上記と同様であり、Yは−R−(SiR7 2O)m−SiR7 2−R−基であり、ここでR7は炭素原子数1〜6のアルキル基、Rは炭素原子数1〜6の2価炭化水素基、mは1〜30の整数である。また、kは0又は1である。)
で示されるビス(アルコキシシリル)基含有化合物又はその部分加水分解物0.1〜20質量部と
を有機酸又は無機酸の存在下で共加水分解縮合させた共加水分解縮合物
を含むシリコーン系撥水処理剤0.2〜20質量%と
からなる難燃性添加剤。
[II]上記難燃性添加剤を0.1〜50質量%含有するエマルション型コーティング剤。
[III]樹脂又はエラストマーをベースポリマーとし、上記難燃性添加剤を0.1〜30質量%含有する難燃性組成物。
なお、上記難燃性添加剤は、(A)成分の粒子表面を(B)成分のシリコーン系撥水処理剤で被覆した粉体であることが好ましい。
(R1)a(OR2)bSiO(4-a-b)/2 (1)
(但し、式中R1は炭素原子数1〜6のアルキル基、R2は炭素原子数1〜4のアルキル基であり、aは0.75〜1.5、bは0.2〜3で、かつ0.9<a+b≦4を満足する正数である。)
で示される有機ケイ素化合物100質量部と、(ii)下記一般式(2)
R3R4NR5−SiR6 n(OR2)3-n (2)
(但し、式中R2は上記と同様であり、R3、R4はそれぞれ互いに同一又は異種の水素原子、炭素原子数1〜15のアルキル基又はアミノアルキル基、R5は炭素原子数1〜18の2価炭化水素基、R6は炭素原子数1〜4のアルキル基である。nは0又は1である。)
で示されるアミノ基含有アルコキシシラン又はその部分加水分解物0.5〜49質量部とを有機酸又は無機酸の存在下で共加水分解縮合させた共加水分解縮合物、
又は、
上記(i)、(ii)成分と(iii)無機酸化物微粒子0.1〜10質量部及び/又は(iv)下記一般式(3)
(R1)k(OR2)3-kSi−Y−Si(R1)k(OR2)3-k (3)
(但し、式中R1及びR2は上記と同様であり、Yは2価の有機基、−(OSi(R7)2)mO−基又は−R−(SiR7 2O)m−SiR7 2−R−基であり、ここでR7は炭素原子数1〜6のアルキル基、Rは炭素原子数1〜6の2価炭化水素基、mは1〜30の整数である。また、kは0又は1である。)
で示されるビス(アルコキシシリル)基含有化合物又はその部分加水分解物0.1〜20質量部とを有機酸又は無機酸の存在下で共加水分解縮合させた共加水分解縮合物が好適なものとして使用できる。
本発明の難燃性添加剤を得るための(B)成分中の(i)成分は下記一般式(1)で示される有機ケイ素化合物である。
(R1)a(OR2)bSiO(4-a-b)/2 (1)
(但し、式中R1は炭素原子数1〜6のアルキル基、R2は炭素原子数1〜4のアルキル基であり、aは0.75〜1.5、bは0.2〜3で、かつ0.9<a+b≦4を満足する正数である。)
CH3Si(OCH3)3,CH3Si(OC2H5)3,CH3Si(OCH(CH3)2)3,CH3CH2Si(OCH3)3,CH3CH2Si(OC2H5)3,CH3CH2Si(OCH(CH3)2)3,C3H7Si(OCH3)3,C3H7Si(OC2H5)3,C3H7Si(OCH(CH3)2)3,C4H9Si(OCH3)3,C4H9Si(OC2H5)3,C4H9Si(OCH(CH3)2)3,C5H11Si(OCH3)3,C5H11Si(OC2H5)3,C5H11Si(OCH(CH3)2)3,C6H13Si(OCH3)3,C6H13Si(OC2H5)3,C6H13Si(OCH(CH3)2)3
R3R4NR5−SiR6 n(OR2)3-n (2)
(但し、式中R2は上記と同様であり、R3、R4はそれぞれ互いに同一又は異種の水素原子、炭素原子数1〜15、好ましくは1〜8、より好ましくは1〜4のアルキル基又はアミノアルキル基、R5は炭素原子数1〜18、好ましくは1〜8、より好ましくは3の2価炭化水素基、R6は炭素原子数1〜4のアルキル基である。nは0又は1である。)
(R1)k(OR2)3-kSi−Y−Si(R1)k(OR2)3-k (3)
(但し、式中R1及びR2は上記と同様であり、Yは2価の有機基、−(OSi(R7)2)mO−基又は−R−(SiR7 2O)m−SiR7 2−R−基であり、ここでR7は炭素原子数1〜6のアルキル基、Rは炭素原子数1〜6の2価炭化水素基、mは1〜30の整数である。また、kは0又は1である。)
で示されるビス(アルコキシシリル)基含有化合物又はその部分加水分解物である。
また、Yはハロゲン原子を含んでもよい炭素原子数1〜20、特に1〜10の有機基(好ましくはアルキレン基又は−(CH2)a(CF2)b(CH2)c−(aは1〜6、bは1〜10、cは1〜6)で示されるフッ素原子含有アルキレン基)、−(OSi(R7)2)mO−基又は−R−(SiR7 2O)m−SiR7 2−R−基(ここで、R7は炭素原子数1〜6、好ましくは1〜3のアルキル基である。具体的にはメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、n−ペンチル基、n−へキシル基等が挙げられ、特にメチル基が好ましい。Rは炭素原子数1〜6、特に2〜3の2価炭化水素基であり、特にアルキレン基が好ましい。mは1〜30、特に5〜20の整数である。)を示し、具体的には下記のものを例示することができるが、これらに限定されるものではない。
−CH2CH2−、
−CH2CH2CH2−、
−CH2CH2CH2CH2−、
−CH2CH2CH2CH2CH2CH2−、
−CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2−、
−CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2−、
−CH2C4F8CH2−、
−CH2C6F12CH2−、
−(OSi(CH3)2)2O−、
−(OSi(CH3)2)4O−、
−(OSi(CH3)2)6O−、
−(OSi(CH3)2)8O−、
−CH2CH2Si(CH3)2OSi(CH3)2CH2CH2−、
−CH2CH2(Si(CH3)2O)3Si(CH3)2CH2CH2−、
−CH2CH2(Si(CH3)2O)5Si(CH3)2CH2CH2−、
−CH2CH2(Si(CH3)2O)7Si(CH3)2CH2CH2−、
−CH2CH2(Si(CH3)2O)9Si(CH3)2CH2CH2−、
−CH2CH2(Si(CH3)2O)19Si(CH3)2CH2CH2−、
−CH2CH2(Si(CH3)2O)39Si(CH3)2CH2CH2−
(CH3O)3SiCH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2CH2CH2CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2(OCH3)3、
(CH3O)2(CH3)SiCH2Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)2(CH3)SiCH2CH2Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)2(CH3)SiCH2CH2CH2CH2Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)2(CH3)SiCH2CH2CH2CH2CH2CH2Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)2(CH3)SiCH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)2(CH3)SiCH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)3SiCH2CH2C4F8CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2C6F12CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2C8F16CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2C10F20CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)2(CH3)SiCH2CH2C4F8CH2CH2Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)2(CH3)SiCH2CH2C6F12CH2CH2Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)2(CH3)SiCH2CH2C8F16CH2CH2Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)2(CH3)SiCH2CH2C10F20CH2CH2Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)3Si(OSi(CH3)2)OSi(OCH3)3、
(CH3O)3Si(OSi(CH3)2)2OSi(OCH3)3、
(CH3O)3Si(OSi(CH3)2)4OSi(OCH3)3、
(CH3O)3Si(OSi(CH3)2)6OSi(OCH3)3、
(CH3O)3Si(OSi(CH3)2)8OSi(OCH3)3、
(CH3O)3Si(OSi(CH3)2)10OSi(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2Si(CH3)2OSi(CH3)2CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2(Si(CH3)2O)3Si(CH3)2CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2(Si(CH3)2O)5Si(CH3)2CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2(Si(CH3)2O)7Si(CH3)2CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2(Si(CH3)2O)9Si(CH3)2CH2CH2Si(OCH3)3
これらの中でも、好ましくは
(CH3O)3SiCH2CH2CH2CH2CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)2(CH3)SiCH2CH2CH2CH2CH2CH2Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)3SiCH2CH2C4F8CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2C6F12CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3Si(OSi(CH3)2)6OSi(OCH3)3、
(CH3O)3Si(OSi(CH3)2)8OSi(OCH3)3、
(CH3O)3Si(OSi(CH3)2)10OSi(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2(Si(CH3)2O)5Si(CH3)2CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2(Si(CH3)2O)7Si(CH3)2CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2(Si(CH3)2O)9Si(CH3)2CH2CH2Si(OCH3)3
などが挙げられる。また、これらの部分加水分解物も好適に用いられる。
また、本発明において使用可能な接着助剤としては、各種アルコキシシラン等を挙げることができる。
冷却管、温度計及び滴下漏斗を備えた500mlの四つロフラスコにメチルトリメトキシシランのオリゴマー85g(ダイマー換算で0.37モル)、メタノール154g及び酢酸5.1gを入れ、撹拌しているところに水6.8g(0.37モル)を投入し、25℃で2時間撹拌した。そこに、3−アミノプロピルトリエトキシシラン17.7g(0.08モル)を滴下した。その後、メタノールの還流温度まで加熱して1時間反応後、エステルアダプターにて、内温が110℃になるまでメタノールを留去し、粘度71mm2/sの薄黄色透明溶液81gを得た(重量平均分子量1,100)。このものの系内のメタノール残存量は5質量%であった(シリコーン系撥水処理剤1)。
冷却管、温度計及び滴下漏斗を備えた500mlの四つ口フラスコにメチルトリメトキシシランのオリゴマー199g(ダイマー換算で0.88モル)、メタノール120g及び酢酸11.8gを入れ、撹拌しているところに日産化学工業(株)製スノーテックスO(SiO2含有量20%水溶液、平均粒径10〜20nm)19.8g(水0.88モル)を投入し、25℃で2時間撹拌した。そこに、3−アミノプロピルトリエトキシシラン38.9g(0.18モル)を滴下した。その後、メタノールの還流温度まで加熱して1時間反応後、エステルアダプターにて、内温が110℃になるまでアルコールを留去し、粘度460mm2/sの薄黄色透明溶液209gを得た(重量平均分子量1,000)。このものの系内のアルコール残存量(メタノール+エタノール)は2質量%であった(シリコーン系撥水処理剤2)。
冷却管、温度計及び滴下漏斗を備えた500mlの四つロフラスコにメチルトリメトキシシランのオリゴマー199g(ダイマー換算で0.88モル)、(CH3O)3SiCH2CH2(Si(CH3)2O)9Si(CH3)2CH2CH2Si(OCH3)37.5g(0.008モル)、メタノール120g及び酢酸11.8gを入れ、撹拌しているところに水(0.88モル)を投入し、25℃で2時間撹拌した。そこに、3−アミノプロピルトリエトキシシラン38.9g(0.18モル)を滴下した。その後、アルコールの還流温度まで加熱して1時間反応後、エステルアダプターにて、内温が110℃になるまでアルコールを留去し、粘度180mm2/sの薄黄色透明溶液206gを得た(重量平均分子量800)。このものの系内のアルコール残存量(メタノール+エタノール)は3質量%であった(シリコーン系撥水処理剤3)。
冷却管、温度計及び滴下漏斗を備えた500mlの四つロフラスコにメチルトリメトキシシランのオリゴマー199g(ダイマー換算で0.88モル)、(CH3O)3SiCH2CH2(Si(CH3)2O)9Si(CH3)2CH2CH2Si(OCH3)37.5g(0.008モル)、メタノール120g及び酢酸11.8gを入れ、撹拌しているところに日産化学工業(株)製スノーテックスO(SiO2含有量20%水溶液、平均粒径10〜20nm)19.8g(水0.88モル)を投入し、25℃で2時間撹拌した。そこに、3−アミノプロピルトリエトキシシラン38.9g(0.18モル)を滴下した。その後、アルコールの還流温度まで加熱して1時間反応後、エステルアダプターにて、内温が110℃になるまでアルコールを留去し、粘度160mm2/sの薄黄色透明溶液210gを得た(重量平均分子量700)。このものの系内のアルコール残存量(メタノール+エタノール)は2質量%であった(シリコーン系撥水処理剤4)。
ポリリン酸アンモニウム(P含有率20質量%、かさ密度0.7g/cm3、平均粒径6.2μm)100質量部に、上記合成例1のシリコーン系撥水処理剤1を10質量部、エタノールを100質量部加え、これらを30分撹拌した後、減圧下でエタノールを留去し、粉砕器で粉砕して、平均粒径10μmのシリコーン処理ポリリン酸アンモニウムを得た。
参考例1のシリコーン系撥水処理剤1をシリコーン系撥水処理剤2とし、その量を5質量部使用した以外は参考例1と同様にして、平均粒径10μmのシリコーン処理ポリリン酸アンモニウムを得た。
参考例2のシリコーン系撥水処理剤2をシリコーン系撥水処理剤3にした以外は参考例2と同様にして、平均粒径10μmのシリコーン処理ポリリン酸アンモニウムを得た。
参考例2のシリコーン系撥水処理剤2をシリコーン系撥水処理剤4にした以外は参考例2と同様にして、平均粒径10μmのシリコーン処理ポリリン酸アンモニウムを得た。
ポリリン酸アンモニウム(平均粒径6.2μm)100質量部に、直鎖のシリコーンオイル(粘度1万mm2/s)5質量部、トルエン100質量部を30分撹拌した後、減圧下でトルエンを留去し、粉砕器で粉砕して、平均粒径10μmのシリコーン処理ポリリン酸アンモニウムを得た。
比較例1の直鎖のシリコーンオイル(粘度1万mm2/s)を粘度5,000Pa・sの直鎖状高粘度シリコーンにした以外は比較例1と同様にして、平均粒径10μmのシリコーン処理ポリリン酸アンモニウムを得た。
ポリリン酸アンモニウム(平均粒径6.2μm)100質量部に、へキサメチルジシラザン30質量部、メチルイソブチルケトン25質量部を100℃に加熱し、3時間撹拌した後、減圧下でメチルイソブチルケトンを留去し、粉砕器で粉砕して、平均粒径10μmの淡褐色のシラン処理ポリリン酸アンモニウムを得た。
ポリリン酸アンモニウム(平均粒径6.2μm)100質量部に、メチルトリメトキシシランのオリゴマー5質量部、エタノール100質量部を30分撹拌した後、減圧下でエタノールを留去し、粉砕器で粉砕して、平均粒径10μmのシリコーン処理ポリリン酸アンモニウムを得た。
<耐水性>
(1)水100gをガラス瓶に入れ、そこにサンプル2gを添加する。
(2)5分間振とうさせたのち、静置する。その時の液外観を観察する。
○:水に溶解せず、不溶のまま水面に浮く。
△:一部溶解するものあり(僅かに濁りあり)。
×:水に溶解し、白濁する。
<ぬめり感>
耐水性の評価で作製した液体サンプルに指先を浸漬し、指先間をこすり合わせた時の液体サンプルのぬめり感を評価する。
<疎水化度の測定方法>
(1)500mlの三角フラスコにサンプル0.2gを秤量する。
(2)イオン交換水50mlを(1)に加え、スターラーにて撹拌する。
(3)撹拌をしたままビュレットよりメタノールを滴下させ、試料の全量がイオン交換水
に懸濁された時の滴下量を読む。
(4)次式より疎水化度を求める。
疎水化度=(メタノール滴下量(ml))×100/(メタノール滴下量(ml)+イオン交換水量(ml))
Claims (8)
- (A):リン原子と窒素原子との両方を含有する化合物よりなる群の中から選択されたガス発生剤又はリン含有化合物と窒素含有化合物との混合物からなるガス発生剤80〜99.8質量%と、
(B):(i)下記一般式(1)
(R1)a(OR2)bSiO(4-a-b)/2 (1)
(但し、式中R1は炭素原子数1〜6のアルキル基、R2は炭素原子数1〜4のアルキル基であり、aは0.75〜1.5、bは0.2〜3で、かつ0.9<a+b<4を満足する正数である。)
で示されるケイ素原子数2〜10のシロキサンオリゴマー100質量部と、
(ii)下記一般式(2)
R3R4NR5−SiR6 n(OR2)3-n (2)
(但し、式中R2は上記と同様であり、R3、R4はそれぞれ互いに同一又は異種の水素原子、炭素原子数1〜15のアルキル基又はアミノアルキル基、R5は炭素原子数1〜18の2価炭化水素基、R6は炭素原子数1〜4のアルキル基である。nは0又は1である。)
で示されるアミノ基含有アルコキシシラン又はその部分加水分解物0.5〜49質量部と、
(iv)下記一般式(3)
(R1)k(OR2)3-kSi−Y−Si(R1)k(OR2)3-k (3)
(但し、式中R1及びR2は上記と同様であり、Yは−R−(SiR7 2O)m−SiR7 2−R−基であり、ここでR7は炭素原子数1〜6のアルキル基、Rは炭素原子数1〜6の2価炭化水素基、mは1〜30の整数である。また、kは0又は1である。)
で示されるビス(アルコキシシリル)基含有化合物又はその部分加水分解物0.1〜20質量部と
を有機酸又は無機酸の存在下で共加水分解縮合させた共加水分解縮合物
を含むシリコーン系撥水処理剤0.2〜20質量%と
からなる難燃性添加剤。 - 上記共加水分解縮合物が、(i)成分100質量部、(ii)成分0.5〜49質量部、(iv)成分0.1〜20質量部に、更に(iii)無機酸化物微粒子0.1〜10質量部を加えたものを有機酸又は無機酸の存在下で共加水分解縮合させた共加水分解縮合物である請求項1記載の難燃性添加剤。
- (A)成分のリン原子と窒素原子との両方を含有する化合物よりなる群の中から選択されたガス発生剤又はリン含有化合物と窒素含有化合物との混合物からなるガス発生剤が、ポリリン酸アンモニウムであることを特徴とする請求項1又は2記載の難燃性添加剤。
- (i)成分が、[CH3(OR2)2Si]2O(但し、R2は上記と同様)で表されるシロキサンダイマーである請求項1乃至3のいずれか1項記載の難燃性添加剤。
- (iv)成分のビス(アルコキシシリル)基含有化合物が、
(CH3O)3SiCH2CH2(Si(CH3)2O)5Si(CH3)2CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2(Si(CH3)2O)7Si(CH3)2CH2CH2Si(OCH3)3、
(CH3O)3SiCH2CH2(Si(CH3)2O)9Si(CH3)2CH2CH2Si(OCH3)3
から選ばれる化合物であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の難燃性添加剤。 - (A)成分の粒子表面を(B)成分のシリコーン系撥水処理剤で被覆した粉体であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の難燃性添加剤。
- 請求項1乃至6のいずれか1項記載の難燃性添加剤を0.1〜50質量%含有するエマルション型コーティング剤。
- 樹脂又はエラストマーをベースポリマーとし、請求項1乃至6のいずれか1項記載の難燃性添加剤を0.1〜30質量%含有する難燃性組成物。
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