JP4304343B2 - 酸化亜鉛微粒子及びその集合体と分散溶液の製造方法 - Google Patents
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(1)従来技術1(非特許文献1)
酢酸亜鉛2水和物のエタノール溶液に水酸化リチウムのエタノール溶液を加え0℃にて静置する方法で、平均粒径が3nmから10nmの酸化亜鉛ナノ粒子が得られること、またその平均粒径は、静置時間により制御可能である事が報告されている。
(2)従来技術2(特許文献1)
また、アルコールに溶解させた亜鉛化合物およびアルミニウム化合物を加水分解させることによりアルコールを分散媒とする水酸化亜鉛および水酸化アルミニウムのゾルを調製し、得られたゾルをゲル化させると同時に成形し、形成されたゲルの成形物を焼成して含アルミナ酸化亜鉛セラミックスを生じさせることが開示されている。
(3)従来技術3(特許文献2)
ナノ粒子状で再分散可能な平均粒径15nm以下の酸化亜鉛、水およびアルコールを含む酸化亜鉛ゲルを製造して、これを、ジクロロメタン及び/またはクロロホルムあるいは、場合によっては表面改質物質を含んで成る水または水/エチレングリコール混合物である溶媒で、再分散することで酸化亜鉛ゾルを製造する方法が開示されている。
Journal of Physical Chemistry B, 102巻,pp. 5566-5572 (1998年)
(1)反応に用いた亜鉛化合物がすべて酸化亜鉛に変化せずに未反応物が多く残留する場合があり、酸化亜鉛ナノ粒子の収率が低い方法が多い。
(2)水溶液中での反応では酸化亜鉛の結晶成長速度の制御が困難であり、100nm以下の粒径を有するナノ粒子を得る事が困難である。
(3)数ヶ月から数年程度の長期間に渡って溶液中に安定に酸化亜鉛ナノ粒子が分散したゾルを得る事が困難である。
(4)反応に用いる溶媒中の水分含有量などを厳密に制御する必要があり、反応操作が煩雑である。
本発明は、かかる事情に鑑みなされたものであって、低環境負荷であり非常に簡便な高収率の酸化亜鉛ナノ粒子分散溶液の製造方法および新規な酸化亜鉛ナノ粒子集合体の製造方法を提供することにある。
請求項1により、酸化亜鉛の合成原料として酸化亜鉛に結晶化しやすい水酸化亜鉛を使用する事によって、他の亜鉛化合物から合成する場合よりも高収率で酸化亜鉛粒子を得る事ができる。
(2)課題2の解決
請求項1により、水酸化亜鉛の加熱処理に用いる溶液を2価以上の多価アルコールまたはそれらのアルキルエーテルまたはそれらの混合溶液もしくはそれらの水溶液もしくはそれらのアルコール溶液とすることで、溶液中の多価アルコール分子またはそれらのアルキルエーテル分子が亜鉛イオンに配位して、水酸化亜鉛から酸化亜鉛への反応速度が抑制されるために、粒径が100nm以下の酸化亜鉛ナノ粒子を得る事が可能となる。
(3)課題3の解決
請求項1により、水酸化亜鉛の加熱処理に用いる溶液を2価以上の多価アルコールまたはそれらのアルキルエーテルまたはそれらの混合溶液もしくはそれらの水溶液もしくはそれらのアルコール溶液とすることで、溶液中の多価アルコール分子またはそれらのアルキルエーテル分子が生成した酸化亜鉛ナノ粒子表面に配位し溶液中の分子との相互作用することで、粒子間の凝集が抑制される事が期待される。
(4)課題4の解決
請求項1により、水分子の存在により酸化亜鉛の生成反応が阻害されることのない水酸化亜鉛を原料物質として用いることによって、反応系内の水分含有量に敏感でない条件下で酸化亜鉛粒子の生成反応を行う事ができる。
(1)硝酸亜鉛6水和物とアンモニア水溶液を混合して水酸化亜鉛ゲルを得る工程。
硝酸亜鉛6水和物2.97g(0.01mol)を蒸留水に溶解し全体積を100mlとし0.1mol/lの硝酸亜鉛水溶液100mlを調製した。次に濃アンモニア水(15mol/l)0.66mlを蒸留水に溶解し全体積を100mlとし0.1mol/lのアンモニア水100mlを調製した。このアンモニア水を先の硝酸亜鉛水溶液に加えると直ちに白色ゲル状の水酸化亜鉛の沈殿が生じた。この沈殿を遠心分離(3000r.p.m,5min)した後、蒸留水100ml中に分散し、先と同じ条件にて遠心分離を行った。更に蒸留水中に分散した後遠心分離の操作を行い水酸化亜鉛のゲル状沈殿中に含まれる未反応のアンモニウムイオン、硝酸イオンを除去した。また、この工程での洗浄操作が不十分であると、次の溶液中での加熱処理において安定なゾルを得ることはできない。
300mlビーカーにエチレングリコール100mlを入れ、さらに水酸化亜鉛のゲル状沈殿を加えガラス棒で攪拌し均一に分散した後、密栓をした。
エチレングリコール中に水酸化亜鉛のゲル状沈殿が分散した溶液を、35℃に恒温に保たれている恒温槽中に入れ24時間静置した。これにより乳白色のゾルが得られた。得られたゾルは6ヶ月以上沈殿することなく安定な分散状態を保持した。
得られたゾル中に含まれるナノ粒子についてそのキャラクタリゼーションを行うために、得られたゾル100mlに0.2mol/lのアンモニア水100mlを加えよく攪拌し、ゾル中に含まれる酸化亜鉛ナノ粒子を凝集沈殿させた。生成した沈殿を3000r.p.m.で5min遠心分離を行い分離した後、沈殿に残留しているエチレングリコールおよびアンモニウムイオンを除去洗浄するために、該沈殿を蒸留水100ml中に分散し更に先と同様の条件にて遠心分離を行った。
本図中に見られるピークはすべて酸化亜鉛によるものである。これより、水酸化亜鉛をエチレングリコール中で75℃で24時間加熱処理することによっても酸化亜鉛に結晶化したことがわかった。
(比較例1)
実施例1に示された方法と同じ方法により水酸化亜鉛のゲル状沈殿を調製した後、蒸留水100ml中に水酸化亜鉛を分散した。次に、この溶液を75℃の空気恒温相中で24時間静置した。これにより、白色の沈殿物が得られた。この沈殿物を遠心分離し蒸留水で洗浄した後乾燥することによって粉体を得た。
(比較例2)
実施例1に示された方法と同じ方法により水酸化亜鉛のゲル状沈殿を調製した後、エタノール100ml中に水酸化亜鉛を分散した。次に、この溶液を75℃の空気恒温相中で24時間静置した。これにより、白色の沈殿物が得られた。この沈殿物を遠心分離し蒸留水で洗浄した後乾燥することによって粉体を得た。得られた粉体について実施例1と同様にX線回折パターンを測定した所酸化亜鉛による回折ピークのみが見られた事から本実施例において酸化亜鉛が得られる事が分かった。得られた酸化亜鉛粒子の形態を実施例1と同様の条件にて電解放射型走査型電子顕微鏡で観察した。図8にその像を示す。平均粒径が35nmの酸化亜鉛ナノ粒子が生成している事がわかった。しかし本実施例によりエタノール中に水酸化亜鉛を分散して加熱処理を行って得られた酸化亜鉛ナノ粒子は凝集しビーカーのそこに沈殿した状態でしか得られず、溶液中に安定に分散したゾルを得ることはできなかった。
(比較例3)
酸化亜鉛粒子が分散している溶液100mlに0.2mol/lのアンモニア水を100ml加え溶液に含まれている酸化亜鉛粒子を凝集沈殿させた後、3000 r.p.m.で5分間遠心分離し酸化亜鉛粒子を完全に沈殿させた。上澄みの溶液を5ml採取し、pH6の酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液を10ml加えさらにキシレノールオレンジの0.001mol/l 10%エタノール水溶液を3ml加えさらに蒸留水を加えて全体の体積を50mlにした。
Claims (2)
- 硝酸亜鉛、塩化亜鉛、酢酸亜鉛、またはそれらの水和物から選択された亜鉛化合物と塩基性溶液を混合して水酸化亜鉛を得る工程と、
該水酸化亜鉛を、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、グリセリンから選択された2価以上の多価アルコールまたはそれらのアルキルエーテルまたはそれらの混合溶液もしくはそれらの水溶液もしくはそれらのアルコール溶液に分散する工程と、
該水酸化亜鉛が分散した溶液を、15℃以上180℃以下で加熱する工程を有する、平均粒径20nm以下の酸化亜鉛一次粒子が凝集した平均粒径40nmから200nm以下の二次粒子が分散した酸化亜鉛微粒子分散溶液の製造方法。 - 上記塩基性溶液に含まれる塩基が、アンモニア、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸リチウム、炭酸カリウム、水酸化カルシウム、水酸化セシウム、ヒドロキシテトラメチルアンモニウムから選択されたことを特徴とする請求項1に記載の酸化亜鉛微粒子分散溶液の製造方法。
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