JP4303841B2 - 詰め替え用パウチ - Google Patents
詰め替え用パウチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4303841B2 JP4303841B2 JP21281199A JP21281199A JP4303841B2 JP 4303841 B2 JP4303841 B2 JP 4303841B2 JP 21281199 A JP21281199 A JP 21281199A JP 21281199 A JP21281199 A JP 21281199A JP 4303841 B2 JP4303841 B2 JP 4303841B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pouch
- film
- contents
- shape
- cut line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/52—Details
- B65D75/58—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
- B65D75/5861—Spouts
- B65D75/5866—Integral spouts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/52—Details
- B65D75/58—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
- B65D75/5805—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture for tearing a side strip parallel and next to the edge, e.g. by means of a line of weakness
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液状物など流動性を有する内容物を密封包装し、使用時に内容物を他の容器に移し替えて使用する詰め替え用パウチに関し、更に詳しくは、内容物が比較的粘度の高いものであっても、最後まで容易に移し替えられるよう、注出の際、パウチを上部から底部にかけて縦方向に徐々に二つ折りしながら注出できるようにし、最終段階でも容易に内容物を絞り出せるようにパウチ形状を改良した詰め替え用パウチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液状物などの流動性を有する内容物を密封包装し、使用時に内容物を他の容器に移し替えて使用する詰め替え用パウチとしては、例えば、パウチの上部の一部に幅を狭くした突出する形状の注出口部を設けたもの、また、その注出口部が注出の途中で閉塞しないよう、更に注出口部にエンボス加工などを施して開口部の保形性を向上させたもの、或いは、プラスチック成形物などによる別体の注出口をパウチ上部の一部に熱接着して取り付けたものなどがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、パウチの上部の一部に幅を狭くした突出する形状の注出口部を設けたもの、また、更にその注出口部にエンボス加工などを施して開口部の保形性を向上させたものは、粘度の低い内容物に対しては良好に使用することができるが、内容物の粘度が高くなると急激に注出速度が低下し、注出に時間がかかり、また、注出の最終段階で内容物がパウチ内に残りやすい問題があった。
【0004】
また、プラスチック成形物などによる別体の注出口をパウチ上部の一部に取り付けたものも、内容物の粘度が比較的低い場合は、好適に使用できるものの、内容物の粘度が高くなると前記と同様な問題があるほか、パウチの製造工程が増え、注出口自体にも費用がかかり、また、注出口を取り付けた空パウチは、厚さが増すため、保管や運搬の費用も割高となり、内容物の充填の際にも、例えば充填機のフィーダー部への空パウチの積み込み数が大幅に減少するため、オペレーターが頻繁に空パウチの供給を行う必要を生じるなど、全体としてコストアップと工程及び作業の煩雑さが増す問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題点を解消するためになされたものであり、その目的とするところは、成形物などによる別体の注出口を必要とせず、通常のパウチと同様な工程で生産性よく製造でき、内容物の充填も容易で、且つ、パウチの形状がスマートで意匠性に優れると共に、内容物の使用時には、比較的粘度の高い内容物であっても、最後まで内容物を残すことなく容易に絞り出して移し替えることができるという、安価で使用適性に優れた詰め替え用パウチを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、以下の本発明により解決することができる。
即ち、請求項1に記載した発明は、周囲の端縁部が袋状にヒートシールされ、流動性を有する内容物が密封包装されるパウチであって、該パウチの上部がくびれた形状に狭い幅に形成されると共に、上部の端縁部に、内容物の注出口を形成するための切り取り線が設けられ、更に、該パウチの幅方向の中央部に、内容物を注出する際、該パウチを幅方向に二つ折りしやすくするための縦方向のヒートシール部が、該パウチの下端から中間部または中間部よりやや上の位置に至る長さに設けられていることを特徴とする詰め替え用パウチからなる。
【0007】
上記切り取り線は、印刷で表示すればよく、通常は、パウチ上部のヒートシール部に沿ってその内側に、上部シール部全体を切り取るように設けられるが、充填される内容物の粘度や移し替えを行う容器の口部の大きさによっては、更に小さく、例えばパウチ上部の中央部に、V字形などの形状に、上部シール部の一部を切り取るように設けることもできる。即ち、切り取り線は、内容物の注出に適するものであれば、任意の形状と大きさに設けることができる。
【0008】
また、パウチの中央部に設ける縦方向のヒートシール部は、パウチを折り曲げやすくするためのものであり、例えば、パウチの下端から中段または中段よりやや上の位置までのように、長さ方向の一部に設けてもよく、また、長さ方向の全長にパウチを二分するように設けてもよい。
尚、上記切り取り線の印刷の際、同時に、意匠性を向上させるための絵柄や内容物に関する表示事項などの印刷も施されるが、更に、内容物を使用する際、前記縦方向のヒートシール部でパウチを折り曲げながら注出することを示す絵柄や説明を加えることが好ましい。
【0009】
このような構成を採ることにより、パウチ上部が、くびれた形状に狭い幅に形成されているので、外形がボトルなどの容器に似てスマートな感じになり意匠性に優れたものとなる。
そして、内容物の充填は、パウチ上部の開口部から容易に充填し、脱気シールなどにより密封することができる。また、充填された内容物を使用する際には、先ず、パウチ上部の端縁部に設けられた切り取り線に沿って、上部のヒートシール部を切り取って開封し、次いで、パウチの中央部に設けられた縦方向のヒートシール部により、最初はパウチの上部を二つ折りして、開口部を縦向きにして、徐々にパウチを傾けて注出することにより、パウチの上部全体が開封されている場合でも、開口部の幅が実質的に半分になっており、更に、開口部が縦に向けられることにより、注出幅が更に狭くなるので、内容物を外にこぼすことなく、迅速に注出することができる。そして、内容物の減量に応じて徐々にパウチの下部まで縦方向のヒートシール部で折り曲げるようにして注出することにより、最終段階では、パウチ全体が半分の幅になっているので、内容物の粘度が比較的高い場合でも、手でしごいて絞り出しやすく、内容物を残すことなく迅速且つ容易に移し替えることができる。
【0010】
請求項2に記載した発明は、前記切り取り線に易開封性手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の詰め替え用パウチからなる。
【0011】
上記易開封性手段は、通常のパウチでも多用されるノッチのほか、レーザー光照射などによるハーフカット線、或いは、パウチの積層フィルム中に一軸延伸フィルムを積層する方法(この場合、一軸延伸フィルムは、その延伸方向が切り取り線の方向と一致するように用いる)、カットテープの貼着などがあり、これらは単独で用いてもよく、また、例えば、ノッチと、ハーフカット線、または一軸延伸フィルムの積層、またはカットテープの貼着などのように適宜組み合わせて用いることもできる。
【0012】
ハーフカット線を設ける場合、直線や曲線などの連続する形状のハーフカット線に限らず、ミシン目状など断続的なハーフカット線で設けることもできる。
また、このようなハーフカット線は、1本でもよいが、引き裂き方向がずれた場合を想定して、中心のハーフカット線の両側に各1本、または各2本など複数本のハーフカット線を平行、または中心線に収斂する形状などに設けることもできる。
尚、前記ノッチは、通常、一字形やV字形のノッチが利用されているが、形状は特に限定されず、切り取り方向に尖った部分を有する形状であれば何でも使用することができる。
【0013】
このような構成を採ることにより、前記請求項1に記載した発明の作用効果に加えて、パウチを切り取り線で開封する際、鋏などの道具を必要とせず、手だけで、容易に切り取って開封することができる。
【0014】
請求項3に記載した発明は、前記パウチの下部が、該パウチの中央部に設けられた縦方向のヒートシール部の両側に、スタンディングパウチ形式の底部を並列して設けた形状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の詰め替え用パウチからなる。
【0015】
上記スタンディングパウチ形式の底部は、パウチに自立性を付与するために形成するものであり、通常のスタンディングパウチの下部と同様に、両側の壁面フィルムの下部の間に、底面フィルムを内側に折り込んで挿入してなるガセット形式に形成され、内側に折り込まれた底面フィルムの両側下端近傍には半円形などの底面フィルム切り欠き部が設けられ、且つ、該ガセット部が、船底形のシールパターンでヒートシールされて形成されるものである。
上記船底形のシールパターンは、底部の中心部から両側が曲線状に立ち上がる船底形状でもよく、また、一定の幅と長さの底部から両側が傾斜直線状に立ち上がる船底形状でもよい。
【0016】
即ち、請求項3に記載した発明の詰め替え用パウチは、前記請求項1または2に記載した発明の詰め替え用パウチの下部を、該パウチの中央部に設けられた縦方向のヒートシール部の両側に、上記のようなスタンディングパウチ形式の底部を並列させて設けて構成したものであり、通常のスタンディングパウチとは異なる変形タイプのスタンディングパウチである。
只、変形タイプのスタンディングパウチとはいえ、通常のスタンディングパウチを横に二つ並べて連結したような構造であるため、パウチに自立性は付与される。
【0017】
従って、このような構成を採ることにより、前記請求項1または2に記載した発明の作用効果に加えて、パウチに自立性が付与され、内容物が充填された後のパウチの取り扱いが容易になるほか、外観もユニークで優れたものとなり、また、内容物の移し替えの際、途中で止めて立てて置くこともできるので、移し替えの操作も容易に行えるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の詰め替え用パウチに用いるフィルム、およびパウチの製造方法など発明の実施の形態について説明する。
本発明の詰め替え用パウチに用いるフィルムは、主にプラスチックを主体とする積層フィルムが用いられるが、特に限定はされず、例えば、各種液体用パウチに用いられている公知の積層フィルムは、いずれも使用することができる。
これらの中から、包装する内容物の種類や充填後の取り扱いなど使用条件に応じて、適するものを自由に選択して使用することができる。
【0019】
好ましく使用できる積層フィルムの構成の代表的な例として、以下のような構成が挙げられる。
(1) ONフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層)
(2) ONフィルム/接着剤/一軸延伸または二軸延伸HDPEフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層)
(3) ONフィルム/接着剤/一軸延伸または二軸延伸PPフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層)
(4) ONフィルム/接着剤/一軸延伸または二軸延伸PPフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層)
(5) ONフィルム(シリカまたはアルミナ蒸着層)/接着剤/一軸延伸または二軸延伸HDPEフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層)
(6) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコート層(HDPE層/L・LDPE層)(シーラント層はL・LDPE層)
(7) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコート層(HDPE層/LDPE層)/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層)
(8) PETフィルム/接着剤/(アルミニウム蒸着層)ONフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層)
(9) PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/ONフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層)
(10)PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
(11)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層)
(12)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
(13)PETフィルム/接着剤/EVOHフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができる。
【0020】
例えば、パウチの使用条件によっては、上記積層フィルムの最外層の内側など中間層に、紙或いは合成紙をその全面または一部に積層することもできる。
但し、紙を積層する場合は、その両側をPETフィルム、ONフィルム、二軸延伸PPフィルムなどの耐水性乃至防湿性フィルムで挟み込むようにして積層することが好ましい。
紙或いは合成紙を積層した場合、これらは、白色度に優れているので印刷効果が高められ、意匠性を向上させることができる。また、紙を積層した場合、紙は折りクセが付きやすいため、縦方向のヒートシール部での折り曲げ性を一層向上させることができる。
【0021】
上記において、ONフィルムは二軸延伸ナイロンフィルム、L・LDPEは直鎖状低密度ポリエチレン、HDPEは高密度ポリエチレン、LDPEは低密度ポリエチレン、PPフィルムはポリプロピレンフィルム、PETフィルムは二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、EVOHフィルムはエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルム、CPPフィルムは無延伸ポリプロピレンフィルムを指すものである。
また、アンカーコートは、押し出しコーティングで樹脂を積層する際、接着性を向上させるために基材フィルム側に予めコーティングするものでプライマーコートの一種である。
【0022】
前記の積層フィルムの構成において、最外層のONフィルム、PETフィルムは、基材フィルムとしてパウチに機械的強度や印刷適性を付与し、中間層の一軸延伸HDPEフィルム、一軸延伸PPフィルムは、パウチを開封する際の切り取り線が、横方向など一定の場合、その延伸方向をパウチの切り取り線の方向と一致するように用いることにより、易開封性手段の一つとして、引き裂きの方向性を安定化させることができる。また、切り取り線が、斜め方向や、縦横など複数の方向にある場合は、強度および透湿度向上層として二軸延伸HDPEフィルムまたは二軸延伸PPフィルムを用いることが好ましい。
【0023】
そして、シリカまたはアルミナ蒸着層、アルミニウム蒸着層、アルミニウム箔、EVOHフィルムなどは、ガスバリヤー性を付与するために積層するものである。
また、シーラント層としては、L・LDPEフィルムとCPPフィルムの2種類の例を挙げたが、L・LDPEフィルムは、ヒートシールの安定性や耐内容物性、例えば界面活性剤に対する耐ストレスクラッキング性などに優れ、CPPフィルムは、耐熱性、低臭性に優れており、これらの性能を必要とする内容物の包装用に適している。
【0024】
シーラント層には上記のほか、充填される内容物に応じて、エチレン・αオレフィン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、アイオノマー、ポリエステル系樹脂なども適宜選択して使用することができる。
【0025】
特に、エチレン・αオレフィン共重合体でメタロセン系触媒などシングルサイト触媒を用いて重合したものは、分子量分布の幅が狭く、共重合比も安定しているため、低温ヒートシール性や、熱間シール性に優れており、スタンディングパウチのようなヒートシール部にフィルムの重なりの差による段差のあるパウチのシーラント層には、シール抜けによるピンホールの発生を防止できる点で適している。
更に、前記共重合体にオレフィン系エラストマーをブレンドしたものを用いることにより、シーラント層の熱流動性が改善され、前記段差によるピンホールの発生も一層効果的に防止することができる。
【0026】
次に、以上のような積層フィルムを用いて製造する本発明の詰め替え用パウチの製造方法について説明する。
本発明の詰め替え用パウチは、先に説明したように、周囲の端縁部が袋状にヒートシールされ、流動性を有する内容物が密封包装されるパウチであって、該パウチの上部がくびれた形状に狭い幅に形成されると共に、上部の端縁部に、内容物の注出口を形成するための切り取り線が設けられ、更に、該パウチの中央部に、内容物を注出する際、該パウチを折り曲げやすくするための縦方向のヒートシール部が設けられた構成を基本とし、更に、前記切り取り線に易開封性が設けられた構成、また、前記パウチの下部が、該パウチの中央部に設けられた縦方向のヒートシール部の両側に、スタンディングパウチ形式の底部を並列して設けた形状に形成された構成を含むものである。
【0027】
従って、パウチ本体の形式は、パウチ中央部に縦方向のヒートシール部を設けることで不都合を生じるような形態でなければ、特に限定はされず、何でも使用することができる。
例えば、三方シール形式、四方シール形式、或いは、その変形タイプのパウチはもとより、スタンディングパウチ形式でも、実際には、先に説明したように変形タイプとはなるが、パウチ中央部の縦方向のヒートシール部の両側のパウチ下部に、スタンディングパウチ形式の底部を並列して設けた形状とすることにより好適に適用することができる。
【0028】
そして、採用するパウチ形式に応じて、それに対応する製袋機を利用して、そのヒートシール装置、具体的にはシールパターンを変更し、また、パウチ側部のトリミング装置、そして、ノッチ、ハーフカット線などの易開封性手段を設けるための加工装置、即ち、打ち抜き装置、レーザー光照射装置などをインラインに組み込むか、或いは、オフラインとして別に用意することにより、容易にパウチを製造することができる。
【0029】
【実施例】
以下に、図面を用いて本発明を更に具体的に説明する。
但し、本発明はこれらの図面に限定されるものではない。
図1〜図4は、それぞれ本発明の詰め替え用パウチの一実施例の構成を示す平面図である。
そして、図5は、図1に示した詰め替え用パウチに充填された内容物を他の容器に移し替える際の注出方法を説明する要部の斜視図である。
【0030】
図1は、本発明の詰め替え用パウチの第1の実施例の構成を示す平面図であり、図5は、図1に示した詰め替え用パウチに充填された内容物を他の容器に移し替える際の注出方法を説明する要部の斜視図である。但し、パウチの形状は注出の最終段階に近い時の形状で示した。
図1に示した詰め替え用パウチ100は、四方シール形式のパウチの応用形態として構成されており、パウチの下部、即ち、底部が、両側の壁面の積層フィルム1の下側端縁部を、通常の四方シール形式のパウチと同様に、一定幅の底部シール部2でヒートシールして形成され、胴部が、両側の側部の端縁部を、図示したように、パウチ100の中段から上部にかけて、両側が曲線状にくびれた形状に上部が狭い幅になる側部シール部3、3でヒートシールし、且つ、その外側をトリミングして形成され、上部が開口する袋状に形成されている。
【0031】
尚、パウチ上部を封止する上部シール部4は、内容物を上部の開口部から充填した後、脱気シールなどによりヒートシールして密封される。この点は、以下の図2〜図4に示す詰め替え用パウチ200〜400においても同様である。
そして、パウチ100の中央部、即ち、壁面の積層フィルム1の中央部には、パウチ100の下端から中段にかけて、内容物を注出する際、パウチ100を折り曲げやすくするための縦方向のヒートシール部6が設けられ、また、上部シール部4の内側近傍に、これに沿って横方向の切り取り線7が設けられ、更にその両側の端部にノッチ8、8が設けられて構成されている。
【0032】
前記縦方向のヒートシール部6は、例えば、側部シール部3、3をヒートシールする際、同時にヒートシールして設けることができる。
前記切り取り線7は、印刷による表示のみでもよいが、ノッチ8、8と組み合わせて、ハーフカット線、またはカットテープの貼着、または一軸延伸フィルムの積層などの易開封性手段を併用することができる。
また、ノッチ8、8は、切り取り線7の片側の端部のみに設けてもよい。
【0033】
このような構成を採ることにより、詰め替え用パウチ100は、四方シール形式のパウチの応用形態であるため、フィルムの重なりに差がなく、ヒートシールが安定し、製袋が容易であると共に、内容物の充填も上部の開口部から容易に行うことができる。
また、パウチの外形が、ボトルなどの容器に似てスマートであり、意匠性にも優れている。
【0034】
そして、内容物を使用する際には、先ず、パウチ上部の上部シール部4を、ノッチ8を利用して切り取り線7に沿って切り取って開封し、次いで、パウチ中央部に設けた縦方向のヒートシール部6を利用して、最初は、その延長線に相当する部分で、パウチ上部を縦方向に二つ折りし、図5に示したように、開口部を縦向きにして、パウチ100を徐々に傾けて移し替えを行う容器50の口部に向けて注出することにより、開口部の幅が実質的に半分になっており、更に注出幅を狭くできるため、内容物を外にこぼすことなく迅速且つ容易に注出することができる。
【0035】
そして、内容物の減量に応じて徐々にパウチ100を、下部まで縦方向のヒートシール部6で折り畳むようにして注出することにより、最終段階では、パウチ100全体が半分の幅になるので、内容物の粘度が比較的高い場合でも、手でしごいて絞り出しやすく、内容物を残すことなく迅速且つ容易に移し替えることができる。
【0036】
図2は、本発明の詰め替え用パウチの第2の実施例の構成を示す平面図である。
図2に示した詰め替え用パウチ200は、前記図1に示した詰め替え用パウチ100の構成において、パウチ本体の形式のみを、スタンディングパウチ形式の応用形態に変更して構成したものである。
即ち、パウチ200の底部を、両側の壁面の積層フィルム1の下部の間に、底面フィルムを内側に折り込んで挿入してなるガセット形式に形成し、内側に折り込んだ底面フィルムの両側下端近傍と、中央部の下端近傍に、底面フィルム切り欠き部5、5、5a を設け、また、底面フィルムを挿入したガセット部を、パウチ中央部に設けられる縦方向のヒートシール部6の両側に、スタンディングパウチ形式の底部、即ち、船底形のシールパターンを、並列させて設けた形状の底部シール部2でヒートシールして形成したほかは、側部シール部3、3による胴部の形状、上部シール部4、切り取り線7とその端部のノッチ8、8、そして、パウチ中央部の縦方向のヒートシール部6など、総て図1に示した詰め替え用パウチ100と同様に形成して構成したものである。
【0037】
尚、上記底面フィルム切り欠き部5、5、5a のうち、中央部の下端近傍の底面フィルム切り欠き部5a は、パウチ200への自立性付与に対して不要な場合は、省略することができる。
また、この場合も、切り取り線7は、印刷による表示のみでもよいが、ノッチ8、8と組み合わせて、更に、ハーフカット線、またはカットテープの貼着、または一軸延伸フィルムの積層などの易開封性手段を併用することができ、また、ノッチ8、8は、切り取り線7の片側の端部のみに設けてもよい。
【0038】
このような構成を採ることにより、詰め替え用パウチ200は、製袋および内容物の充填が容易で、且つ、内容物が充填されたパウチは自立性を有し、取り扱いが容易になるほか、外観もユニークで意匠性に優れたものとなる。
そして、内容物を使用する際には、前記図1に示した詰め替え用パウチ100の場合と同様に、パウチ上部の上部シール部4を、ノッチ8を利用して切り取り線7に沿って切り取って開封し、次いで、パウチ中央部に設けた縦方向のヒートシール部6を利用して、最初は、その延長線に相当する部分でパウチ上部を縦方向に二つ折りし、開口部を縦向きにして徐々にパウチ200を傾けて移し替えを行う容器の口部に向けて注出することにより、開口部の幅が実質的に半分になっており、更に注出幅を狭くできるため、内容物を外にこぼすことなく迅速且つ容易に注出することができる。
【0039】
そして、内容物の減量に応じて徐々にパウチ200を、下部まで縦方向のヒートシール部6で折り畳むようにして注出することにより、最終段階では、パウチ200全体が半分の幅になるので、内容物の粘度が比較的高い場合でも、手でしごいて絞り出しやすく、内容物を残すことなく迅速且つ容易に移し替えることができる。
更に、パウチ200は自立性を備えているので、注出を途中で止めて立てて置くこともでき、移し替えの操作が一層容易になる。
【0040】
図3は、本発明の詰め替え用パウチの第3の実施例の構成を示す平面図である。
図3に示した詰め替え用パウチ300は、前記図1に示した詰め替え用パウチ100の構成において、パウチの中央部に設けた縦方向のヒートシール部6のみを、図示したように、パウチ300の下端から上端まで、長さ方向の全長に設けた形状に変更して構成したものであり、その他の構成は、総て図1に示した詰め替え用パウチ100と同様に形成して構成したものである。
この場合も、切り取り線7は、印刷による表示のみでもよいが、ノッチ8、8と組み合わせて、この部分にハーフカット線、またはカットテープの貼着、または一軸延伸フィルムの積層などの易開封性手段を併用することができる。
【0041】
このような構成を採ることにより、詰め替え用パウチ300は、その中央部に設けた縦方向のヒートシール部6により、内部が完全に2室に仕切られ、変形四方シール形式のパウチを横に並べて連設した連続包装袋形式となるため、個々の開口部の幅は狭くなり、また、内容物の充填を、例えば、2ヘッドのノズルから別々に行う必要を生じるが、縦方向のヒートシール部6によるパウチ300の折り曲げ効果は、一層向上させることができる。
また、パウチ300の両側の室には、同一内容物を充填することを基本とするが、必要に応じて、異なる内容物を組み合わせて充填することもでき、用途面で利用範囲を拡大できる利点が得られる。
【0042】
そして、パウチ300の両側の室に、同一内容物を充填した場合は、ノッチ8、8を利用して、両側の上部シール部4、4を同時に切り取り線7に沿って切り取って開封し、前記図1に示した詰め替え用パウチ100と同様に、図5に示した方法と同様な方法で、内容物を安全に、また、最後まで残すことなく、迅速且つ容易に他の容器に移し替えることができる。
また、パウチ300の両側の室に、異なる内容物を充填した場合は、ノッチ8、8を利用して、両側の上部シール部4、4を片側ずつ別々に分割して、切り取り線7に沿って切り取ることにより、注出方法は多少変わるが、内容物を迅速且つ容易に他の容器に移し替えることができる。
【0043】
図4は、本発明の詰め替え用パウチの第4の実施例の構成を示す平面図である。
図4に示した詰め替え用パウチ400は、前記図2に示した詰め替え用パウチ200の構成において、パウチの中央部に設けた縦方向のヒートシール部6のみを、前記図3に示した詰め替え用パウチ300と同様に、パウチの下端から上端まで、長さ方向の全長に設けた形状に変更して構成したものであり、その他の構成は、総て図2に示した詰め替え用パウチ200と同様に形成して構成したものである。
この場合も、切り取り線7は、印刷による表示のみでもよいが、ノッチ8、8と組み合わせて、ハーフカット線、またはカットテープの貼着、または一軸延伸フィルムの積層などの易開封性手段を併用することができる。
【0044】
このような構成を採った場合も、詰め替え用パウチ400は、その中央部に設けられた縦方向のヒートシール部6により、内部が完全に2室に仕切られ、変形スタンディングパウチを横に並べて連設した連続包装袋形式となるため、個々の開口部の幅は狭くなり、また、内容物の充填を、例えば2ヘッドのノズルから別々に行う必要を生じるが、縦方向のヒートシール部6によるパウチ400の折り曲げ効果は、一層向上させることができる。
また、この場合も、パウチ400の両側の室には、同一内容物を充填することを基本とするが、必要に応じて、異なる内容物を組み合わせて充填することもでき、用途面で利用範囲を拡大できる利点が得られる。
【0045】
そして、パウチ400の両側の室に同一内容物を充填した場合は、ノッチ8、8を利用して、上部シール部4、4を同時に切り取り線7に沿って切り取って開封し、前記図1〜図3に示した詰め替え用パウチ100〜300と同様に、図5に示した方法と同様な方法で、内容物を安全に、また、最後まで残すことなく、迅速且つ容易に他の容器に移し替えることができる。
また、パウチ400の両側の室に異なる内容物を充填した場合は、ノッチ8、8を利用して、両側の上部シール部4、4を片側ずつ別々に分割して、切り取り線7に沿って切り取ることにより、注出方法は多少異なるが、内容物を迅速且つ容易に他の容器に移し替えることができる。
【0046】
以上のような本発明の詰め替え用パウチは、パウチの上部がくびれた形状に狭い幅に形成され、且つ、内容物を注出する際、パウチの中央部に設けた縦方向のヒートシール部でパウチを二つ折りするようにして注出することを特徴としている。従って、内容物の注出口を形成するための切り取り線は、基本的には、パウチ上部の端縁部全体、即ち、上部のヒートシール部全体を切り取るように設けることができ、図1〜図4に示した詰め替え用パウチ100〜400では、横方向の直線状に設けた。
しかし、切り取り線は、必ずしも横方向の直線状に限定するものではなく、例えば、V字形や逆V字形などの形状に設けることもできる。
【0047】
特に、パウチ中央部の縦方向のヒートシール部をパウチの長さ方向の全長に設けて、内部を2室に分割した構成とし、分割された2室に異なる内容物を充填した場合は、それぞれの上部を別々に切り取って開封できることが好ましく、そのためには、切り取り線は、横方向の直線状に設けるよりも、むしろ上記V字形や逆V字形などの形状に設けることが、誤って両方の室の上部を同時に切り取って開封してしまうようなことがない点で好ましい。
更に、切り取り線は、充填する内容物の粘度や、移し替えを行う容器の口部の大きさによっては、パウチ上部のヒートシール部全体ではなく、その一部を切り取るように設けてもよく、その場合、切り取り線は、パウチ上部の中央部を部分的に、例えば、V字状に切り取るように設けてもよく、また、パウチ上部の両側のコーナー部を斜めにカットする形状、即ち、両側でハの字を形成する形状などに設けることができる。
【0048】
【発明の効果】
以上、詳しく説明したように、本発明によれば、成形物などによる別体の注出口を必要とせず、通常のパウチと同様な工程で生産性よく製造でき、内容物の充填も容易で、且つ、パウチの形状がスマートで意匠性に優れ、特に、パウチ本体の形状をスタンディングパウチの応用形態とした場合には、パウチに自立性を付与でき、取り扱い易く、外観もユニークで優れたものとなり、また、充填された内容物を他の容器に移し替える際には、パウチ上部を切り取り線に沿って容易に切り取って開封することができ、更に、パウチの中央部に設けた縦方向のヒートシール部を利用して、パウチを上部から下部にかけて縦方向に徐々に二つ折りしながら内容物を注出することができ、開口部の大きさも適度に調節することが可能であり、内容物が比較的粘度の高いものであっても、外にこぼすことなく迅速且つ容易に最後まで移し替えることができるという、安価で意匠性および使用適性に優れた詰め替え用パウチを生産性よく提供できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の詰め替え用パウチの第1の実施例の構成を示す平面図である。
【図2】本発明の詰め替え用パウチの第2の実施例の構成を示す平面図である。
【図3】本発明の詰め替え用パウチの第3の実施例の構成を示す平面図である。
【図4】本発明の詰め替え用パウチの第4の実施例の構成を示す平面図である。
【図5】図1に示した詰め替え用パウチに充填された内容物を他の容器に移し替える際の注出方法を説明する要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 積層フィルム
2 底部シール部
3 側部シール部
4 上部シール部
5、5a 底面フィルム切り欠き部
6 縦方向のヒートシール部
7 切り取り線
8 ノッチ
50 容器
100、200、300、400 詰め替え用パウチ
Claims (3)
- 周囲の端縁部が袋状にヒートシールされ、流動性を有する内容物が密封包装されるパウチであって、該パウチの上部がくびれた形状に狭い幅に形成されると共に、上部の端縁部に、内容物の注出口を形成するための切り取り線が設けられ、更に、該パウチの幅方向の中央部に、内容物を注出する際、該パウチを幅方向に二つ折りしやすくするための縦方向のヒートシール部が、該パウチの下端から中間部または中間部よりやや上の位置に至る長さに設けられていることを特徴とする詰め替え用パウチ。
- 前記切り取り線に易開封性手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の詰め替え用パウチ。
- 前記パウチの下部が、該パウチの幅方向の中央部に設けられた縦方向のヒートシール部の両側に、スタンディングパウチ形式の底部を並列して設けた形状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の詰め替え用パウチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21281199A JP4303841B2 (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | 詰め替え用パウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21281199A JP4303841B2 (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | 詰め替え用パウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001039453A JP2001039453A (ja) | 2001-02-13 |
JP4303841B2 true JP4303841B2 (ja) | 2009-07-29 |
Family
ID=16628766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21281199A Expired - Fee Related JP4303841B2 (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | 詰め替え用パウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4303841B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4550318B2 (ja) * | 2001-05-30 | 2010-09-22 | 花王株式会社 | 可撓袋 |
JP4919373B2 (ja) * | 2005-07-22 | 2012-04-18 | 株式会社フジシールインターナショナル | スパウト付包装体及びスパウト付包装袋 |
JP2010235150A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Toppan Printing Co Ltd | 別添袋付き自立袋 |
JP5786340B2 (ja) * | 2011-01-18 | 2015-09-30 | 凸版印刷株式会社 | 注出が容易なパウチ |
-
1999
- 1999-07-27 JP JP21281199A patent/JP4303841B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001039453A (ja) | 2001-02-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001018989A (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4121648B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JPH1179195A (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP3883632B2 (ja) | スタンディングパウチ | |
JP4390931B2 (ja) | 複合容器 | |
JP4060943B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4303841B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JPH1149186A (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP2001002089A (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4220073B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4286919B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4357650B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP3935540B2 (ja) | スタンディングパウチ | |
JP4270635B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4270659B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4060930B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4334702B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4028083B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4011735B2 (ja) | 詰め替え用パウチ及びその製造方法 | |
JP4268255B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4139820B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4357605B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4372889B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP3998764B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP4028079B2 (ja) | 詰め替え用パウチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060629 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080723 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080917 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090408 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090427 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130501 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140501 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |