JP4300667B2 - 監視装置付き金属管内面肉盛装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は金属管の内面に肉盛溶接をおこなう肉盛装置に関し、さらに詳しくは、肉盛溶接状況を監視する監視装置をそなえた金属管内面肉盛装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
石油生産用や石油輸送用などの鋼管としては、耐食性が高く耐摩耗性に優れた鋼管が必要とされ、このために低合金製の鋼管の内面に高合金粉末を肉盛溶接して用いることが多い。
【0003】
ところがこの種の鋼管は1本当りの長さが2〜12mにも及ぶ長尺のものであり、その内面に肉盛溶接装置により肉盛作業をする際に、作業者が肉盛溶接状況を確認・監視することは困難である。そのため肉盛後に、鋼管内を内視鏡を用いて目視観察して欠陥を探し、製造品の評価をおこなってきた。しかしこの製造後の検査では、肉盛欠陥位置の正確な特定およびその欠陥部の補修は極めて困難であって、欠陥検出品は不良品となり、製造コストの上昇および納期の遅延を招くものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は上記従来の問題点を解決しようとするもので、肉盛ビードやアークの異常などの不具合発生を肉盛溶接作業中に発見でき、これに対して早期に不具合解消処置をとることにより不良品の発生を防止できる、監視装置付き金属管内面肉盛装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の監視装置付き金属管内面肉盛装置は、基端部を支持された水平方向に延びるアームの先端部に取付けた横向トーチにより、水平方向に延びる軸線のまわりに回転自在に支持された金属管の内面部に、前記金属管または前記横向トーチを前記軸線方向に移動させつつ肉盛溶接をおこなう金属管内面肉盛装置において、前記アームの先端部に取付けられ、前記横向トーチの近傍でかつ該横向トーチよりもさらにアーム先端側に位置するミラーと、前記ミラーから離間した位置に配置され前記横向トーチのアーク光近傍部の肉盛ビードを前記ミラーを介して撮像するとともに前記肉盛ビード像と同一画面内に前記アーク光を撮像するカメラと、前記カメラの出力する映像信号を画像として表示するモニタ装置とをそなえたことを特徴とする。
【0006】
この請求項1の手段によれば、アーク光近傍部の肉盛ビードは、ミラーによる反射像としてカメラにより撮像されてモニタ装置に表示されるので、肉盛溶接作業中においてモニタ装置を観察することにより肉盛ビードの異常を直ちに発見でき、必要な処置をとることができる。
【0007】
また肉盛ビードの反射像とともに、アーク光の画像がモニタ装置において同一画面内に表示されるので、肉盛溶接作業中においてモニタ装置を観察することにより肉盛ビードとともにアーク光の異常も直ちに発見でき、必要な処置をとることができる。
【0008】
また請求項2記載の監視装置付き金属管内面肉盛装置は、基端部を支持された水平方向に延びるアームの先端部に取付けた横向トーチにより、水平方向に延びる軸線のまわりに回転自在に支持された金属管の内面部に、前記金属管または前記横向トーチを前記軸線方向に移動させつつ肉盛溶接をおこなう金属管内面肉盛装置において、前記アームの先端部に取付けられ、前記横向トーチの近傍でかつ該横向トーチよりもさらにアーム先端側に位置するミラーと、前記ミラーから離間した位置に配置され前記横向トーチのアーク光近傍部の肉盛ビードを前記ミラーを介して撮像するとともに前記肉盛ビード像と同一画面内に前記アーク光を撮像するカメラと、前記カメラの出力する映像信号にもとづいて肉盛の適否を判定する画像処理装置とをそなえたことを特徴とする。
【0009】
この請求項2の手段によれば、アーク光近傍部の肉盛ビードは、ミラーによる反射像としてカメラにより撮像されてその映像信号にもとづいて画像処理装置により肉盛の適否を判定されるので、肉盛溶接作業中に画像処理装置の判定出力により肉盛溶接の異常を直ちに発見でき、必要な処置をとることができる。
【0010】
また肉盛ビードの反射像の映像信号とともに、アーク光の映像信号にもとづいて画像処理装置により肉盛の適否を判定されるので、肉盛溶接作業中に画像処理装置の判定出力により肉盛ビードとともにアーク光の異常も直ちに発見でき、必要な処置をとることができる。
【0011】
この発明においては、カメラには適宜のフィルタを用いることができるが、請求項3記載の発明のように、前記ミラーと前記カメラの間に、前記肉盛ビード部から前記カメラへの入射光に対して前記アーク光をより大きく減光させるフィルタを設けた構成とすれば、カメラの撮像面部に結像する肉盛ビードとアーク光の画像の明度差を少なくして、両者を鮮明な画像として撮像できるので、好ましい。
【0012】
またこの発明においては、ミラーには格別の冷却装置を設けなくてもよいが、請求項4記載の発明のように、前記ミラーの受光面側に、該受光面冷却用ガスを流通させるミラー冷却装置を設けた構成とすれば、ミラーの受光面部が高温のアーク光や肉盛溶接金属部からの輻射熱によって溶損するのが防止され、肉盛ビードの反射像を常に鮮明な画像としてカメラにより撮像できるので、好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下図1〜図5により、この発明の実施の形態の第1例を説明する。図1は装置の全体を示し、基台1の一端部に立設したフレーム2により、水平方向に延びるアーム3の基端部が固定支持され、このアーム3の先端部には肉盛溶接用の横向トーチ4が取付けてある。この横向トーチ4は、硬質合金粉(この例ではハステロイ)をプラズマアークにより溶融させ金属管である鋼管Wの内面に肉盛溶接するもので、この肉盛溶接に必要な粉末材料やガスは、材料供給部5から供給されるようになっている。またアーム3は、外筒部材6内に内筒部材7が軸方向に移動可能に嵌合した伸縮式のものであり、8はその伸縮駆動用のモータである。
【0014】
また基台1上に敷設したレール11上に、台車12が水平方向に移動自在に載置され、この台車12上には、肉盛対象の金属管である鋼管Wを内径側に同心状に支持した筒体状の冷却装置13が、水平方向に延びる軸線14のまわりに回転自在に支持されている。15はこの冷却装置13を歯車16を介して回転駆動するモータであり、また台車12に立設した支柱17には、冷却装置13の外筒体35の外周部を支承する支持ローラ18(図3参照)が取付けられている。
【0015】
なお上記の基本的構成は、実用新案登録第2504954号の実用新案登録公報記載のものと同じであり、アーム3と鋼管Wの内周面との間の案内装置、およびアーム3の内筒部材7を外筒部材6と同心に支持する支持装置などの細部構造も、上記公報記載のものを使用することができる。
【0016】
そして上記アーム3の先端部には、図2に詳細に示すようにミラー21が取付けてある。このミラー21は、横向トーチ4の近傍で、かつ横向トーチ4よりもさらにアーム先端側(CCDカメラ24側)の位置に取付けられ、横向トーチ4のアーク光22の近傍部の肉盛溶接ずみの肉盛ビード23の像を反射して水平方向に出射するように取付角度を調整してある。
【0017】
このミラー21から離間した、基台1の他端部近くの位置に、CCDカメラ24が配置され、この例ではこのCCDカメラ24は、前記ミラー21による肉盛ビード23の反射像25(図5参照)とともに、横向トーチ4のアーク光22をも直接撮像できるように、その上下位置および光軸角度を調節してある。26はこのCCDカメラ24の出力する映像信号を可視化して表示するモニタ装置である。27はCCDカメラのレンズ前側に装着したフィルタで、CCDカメラ24の受光部に到達するアーク光22等の光量を適量に減光させるためのものである。
【0018】
また冷却装置13は、前記実用新案登録公報記載のものと同構成のものであって、図3に示すように、両端部に第1フランジ31および第2フランジ32を有する複数本の外筒管30と、これら両フランジ間に形成される環状溝33内に挟持されて鋼管Wを支持する環状支持部材34と、上記両フランジ間を締付けることにより複数本の外筒管30を長手方向に連結して長尺の外筒体35を形成させるボルトナット36とを備えている。
【0019】
環状支持部材34は、図4にも示すように銅或いはステンレスなどの金属製のC字形リングであって、環状溝33のテーパ状底面37と接するテーパ状外周面38を備えており、これら両面の摺動作用によりボルトナット36の締付けに伴って縮径させられることによって、鋼管Wの外周面の複数箇所を支持する。また、外筒体35のアーム3側端部の第2フランジ32には第3フランジ39が、モータ15側端部の第1フランジ31にはモータ15側へ突出する円筒部41を備えた第4フランジ40が、それぞれ締付され、上記第2フランジ32と第3フランジ39との間、および第1フランジ31と第4フランジ40との間に形成される環状溝33にも、環状支持部材34が挟持されている。そして環状支持部材34の内周面には、図4にも示すように、冷却流体が流通する内周貫通溝45が形成されている。46,47,48は各部シール用のOリングである。
【0020】
冷却流体供給管51は、ロータリジョイント52を介して図示しない冷却流体循環装置と接続され、各外筒管30内に配設されたホース53および第1フランジ31および第2フランジ32を迂回する迂回ホース54と直列に順次接続され、外筒体35のアーム3側端部内に位置する流体放出リング55へ冷却流体を供給する。流体放出リング55は、複数の放出口56を備えており、外筒体35と鋼管Wの間に形成された流通空間57へ冷却流体(この例では水)を放出する。外筒体35のモータ15側端部内には、上記冷却流体を流入させる複数の流入口58を備えた流体吸入リング59が設けられており、この流体吸入リング59により吸入された冷却流体は、冷却流体還流管60およびロータリジョイント52を経て冷却流体循環装置に戻されるようになっている。
【0021】
上記構成の装置により肉盛溶接をおこなうには、新しい鋼管Wを支持した冷却装置13を台車12上へ載せ、ロータリジョイント52を冷却流体循環装置に接続後、鋼管Wの長さ、詳しくはその内面に施す肉盛領域Sの水平方向長さに応じて、アーム3の全長をモータ8により調節し、台車12を図1に鎖線61で示す位置まで前進させて、横向トーチ4を肉盛領域Sのモータ15側端部に位置させる。そしてCCDカメラ24の焦点を合せてミラー21による肉盛ビード23の反射像およびアーク光22の画像がカメラ受光部に明瞭に結像するようにレンズ系をセットする。このときもフィルタ27を取外せば、モニタ装置26の画面28を見ながら焦点調節できる。
【0022】
上記セット後、横向トーチ4による肉盛溶接を開始するとともに、モータ15による冷却装置13と一体の鋼管Wの軸線14のまわりの回転駆動、および図示しない駆動装置による台車12の矢印X方向への低速駆動により、鋼管Wの内面に肉盛溶接をおこなっていく。横向トーチ4の近傍部の肉盛された肉盛ビード23は、ミラー21による反射像25としてCCDカメラ24により撮像されて、図5に示すようにモニタ装置26の画面28に表示されるとともに、アーク光22も同画面上に表示される。
【0023】
そこでこれらの画像を監視して、不揃いあるいは過小な肉盛ビード23の発生やアーク光22の不安定などの、肉盛ビードおよびアークの異常状態を発見したら、肉盛作業を中断して、材料供給部5による材料供給状況、ガス圧等の点検、横向トーチ4の鋼管外方への引出と点検・清掃などをおこない、要すれば過小肉盛部には再肉盛による補修をおこなったのち、肉盛溶接を再開・続行する。
【0024】
このように肉盛溶接直後の肉盛ビード23や肉盛溶接中のアーク光22の異常を直ちに発見して、上記のような不具合解消処置をとることができるので、不良品発生を防止できるのである。
【0025】
また冷却装置13部においては、流通空間57内を流通する冷却流体により鋼管Wが冷却され、鋼管Wの曲りが少量に抑制されるので、肉盛ビードの反射像25がモニタ装置26の画面28内で大きくずれるのを防止でき、また特に鋼管Wの中間部外周面が環状支持部材34によって支持されるので、鋼管Wの曲りが一層確実に防止される。
【0026】
次に図6および図7により、この発明の実施の形態の第2例を説明する。この例では図6に示すように、CCDカメラ24には、前記第1例と同じモニタ装置26を接続するとともに、新たにCCDカメラ24の出力する映像信号にもとづいて肉盛の適否を判定する画像処理装置70を接続してあり、その他の構成は第1例と同じであるので、図2と同一部分には同一符号を付してそれらの部分の説明は省略し、以下、他の例も同様とする。
【0027】
画像処理装置70は、図7に示すように、CCDカメラ24の出力する映像信号、すなわち各撮像素子の明暗濃度信号から、肉盛ビード23の巾,アーク光22の形状および輝度等の監視対象物を認識し、そのデータと予め設定・入力してある許容範囲データとを比較して、許容範囲内のときはOK信号を、許容範囲外のときはNG信号を出力する回路構成を有するものである。
【0028】
71は上記のNGまたはOK信号に応じて点灯する表示灯で、上記NG信号は、異常警報信号として表示灯71に出力されてNG灯を点灯させるとともに、肉盛中止信号Pとして肉盛溶接装置の制御部に出力される。なお表示灯71のかわりに、あるいは併用する形で、NG時のみ吹鳴する警報ブザー等を設けてもよい。
【0029】
また72は上記判定結果を記録する記録装置で、必要に応じて設けるものである。なおこの記録装置72に、撮像画面をそのまま記録するようにしてもよいし、モニタ装置26をCCDカメラ24ではなく画像処理装置70の出力側に接続して、画像処理装置70を介して撮像画面をそのままモニタ装置26に表示させるようにしてもよい。
【0030】
上記構成の装置により第1例と同様に鋼管Wの回転駆動および台車12の低速駆動等をおこないつつ横向トーチ4により肉盛溶接をおこなっていけば、肉盛ビード23およびアーク光22はCCDカメラ24により撮像されてモニタ装置26の画面28に表示されるとともに、過小な肉盛ビード23の発生やアーク光22の過小や過大などの異常が発生すると、画像処理装置70がNG信号を出力して表示灯71のNG灯を点灯させるとともに、肉盛中止信号Pの出力により肉盛作業が自動的に中断される。この中断後の不具合解消処置は前記第1例と同様にしておこなえばよい。
【0031】
このように画像処理装置70の判定出力により、肉盛ビード23やアーク光22の異常を直ちに発見して、必要な処置をとることができるので、不良品発生を防止できるのである。
【0032】
なおこの第2例においては、モニタ装置26を併用しているので、画像処理装置70のNG信号により表示灯71の点灯および/または前述の警報ブザーの吹鳴等のみをおこなって、作業者のモニタ装置26注視をうながし、溶接作業の中断は作業者の判断によるようにしてもよく、この場合は作業者は常時モニタ装置26を監視していなくてもよいので、作業者の負担を減らすことができる。
【0033】
また上記第2例において、モニタ装置26は省略して画像処理装置70のみにより肉盛の適否を判定するようにしてもよく、またこの場合も、上記の肉盛中止信号Pにより肉盛作業を自動させるかわりに、表示灯71の点灯および/または前述の警報ブザーの吹鳴等のみをおこなって、溶接作業の中断は作業者の判断によるようにしてもよい。
【0034】
次に図8〜図10により、この発明の実施の形態の第3例を説明する。この例では、前記第1例におけるミラー21のかわりにプリズム形式のミラー80を用い、このミラー80冷却用のミラー冷却装置85を設けるとともに、前記第1例におけるCCDカメラ24のレンズ前面部に取付けるフィルタ27のかわりに、ミラー80とCCDカメラ24との間に特殊構成のフィルタ90を介在させてあり、その他の構成は第1例と同じである。
【0035】
ミラー80は、傾斜面(背面)部に銀メッキ層からなる反射膜を被着したプリズム81をケーシング82中に収容し、その受光面側を保護ガラス板83で覆ったものであり、アーム3の先端部に支軸84により傾動調節自在に取付けてあり、前記第1例のミラー21と同様に、横向トーチ4のアーク光22の近傍部の肉盛溶接ずみの肉盛ビード23の像を反射して水平方向に出射するように取付角度を調整してある。
【0036】
ミラー冷却装置85は、アーム3内を通って図示しないアルゴンガス供給源に接続された冷却用ガス供給管86の先端部86aを図9に示すように屈曲させて、該先端部に複数個のガス吹出口87を穿設し、このガス吹出口87から吹出す冷却用ガス(アルゴンガス)Gが、保護ガラス板83の表面に沿って流通するようになっている。
【0037】
これによって、保護ガラス板83の表面部が冷却用ガスGにより冷却されて、該表面部がアーク光22および肉盛溶接金属部からの輻射熱により溶損して曇りを生じるのが防止され、肉盛ビード23の反射像を常に鮮明な画像としてCCDカメラ24により撮像することができるのである。
【0038】
なお上記保護ガラス板83を用いない場合は、直接プリズム81の受光面側に沿って冷却用ガスGを流通させるようにすればよく、また前記第1例の平板状のミラー21を用いる場合にも、このミラー21の表面(受光面)に沿って冷却用ガスGを流通させるようにすればよい。
【0039】
またフィルタ90は、鋼管Wの開口端部を覆う形で図示しない支持アームにより基台1(図1参照)上に固設された2枚のフィルタ91,92から成り、肉盛ビード23部からCCDカメラ24への入射光が通る上側のフィルタ91よりも、アーク光22が通る下側のフィルタ92の減光率を大としてある。
【0040】
これによって、CCDカメラ24の撮像面部(撮像素子部)に結像する肉盛ビード23の反射像25と、アーク光22の画像との明度差を少なくして、両者を鮮明な画像として撮像することができるのである。
【0041】
この発明は上記の例に限定されるものではなく、たとえば、上記の例では撮像用のカメラとしてCCDカメラ24を用いたので、ノイズの影響が少なく、画像処理装置70における画像処理が容易であり、また肉盛作業記録がコンピュータ等へ容易にできるという長所を有するものであるが、撮像管カメラなど、CCDカメラ以外のカメラを使用してもよい。また鋼管Wの外周部に冷却用流体を流通させる冷却装置としては、上記の環状支持部材34を有しないものなど、他形式の冷却装置を用いてもよいし、また鋼管が比較的短尺であったり肉盛溶接時の入熱量が少ない場合などは、冷却装置は省略することもできる。
【0042】
また上記の例では横向トーチ4とCCDカメラ24を固定位置に配置し、鋼管Wを軸線14方向に移動させつつ肉盛溶接する場合について説明したが、この発明は、一定位置で回転自在に支持された鋼管に対して、横向トーチを上記軸線方向に移動させつつ肉盛溶接する鋼管内面肉盛溶接装置にも適用でき、この場合は横向トーチとカメラを連動して移動させて、横向トーチと一体になって移動するミラーと、カメラの離間距離を、一定値に維持すればよい。
【0043】
また以上は金属管が鋼管である場合について説明したが、この発明はたとえば銅管など、鋼管以外の金属管の肉盛溶接装置にも適用できるものである。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、アーク光近傍部の肉盛ビードの反射像がモニタ装置に表示されるので、肉盛溶接作業中において肉盛ビードの異常を直ちに発見でき、これに対して装置の点検や再肉盛による補修などの不具合解消処置をとることにより、不良品の発生を防止できるという効果に加えて、上記肉盛ビードの反射像とともにアーク光の画像がモニタ装置の同一画面内に表示されるので、肉盛溶接作業中において肉盛ビードとともにアーク光の異常も直ちに発見でき、これに対して上記と同様な不具合解消処置をとることにより、不良品の発生を防止できる。
【0045】
また請求項2記載の発明によれば、アーク光近傍部の肉盛ビードは、ミラーによる反射像としてカメラにより撮像されてその映像信号にもとづいて画像処理装置により肉盛の適否を判定されるので、肉盛溶接作業中に画像処理装置の判定出力により肉盛溶接の異常を直ちに発見でき、これに対して装置の点検や再肉盛による補修などの不具合解消処置をとることにより、不良品の発生を防止できるという効果に加えて、肉盛ビードの反射像の映像信号とともに、アーク光の映像信号にもとづいて画像処理装置により肉盛の適否を判定されるので、肉盛溶接作業中において肉盛ビードとともにアーク光の異常も直ちに発見でき、これに対して上記と同様な不具合解消処置をとることにより、不良品の発生を防止できる。
【0046】
また上記の請求項1および2記載の発明の効果に加えて、請求項3記載の発明によれば、肉盛ビードとアーク光の画像の明度差を少なくして、両者を鮮明な画像としてカメラにより撮像できる。
【0047】
また上記の効果に加えて、請求項4記載の発明によれば、ミラーの受光面部が冷却用ガスにより冷却されるので該受光面部の溶損が防止され、肉盛ビードを常に鮮明な反射像としてカメラにより撮像できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の第1例を示す鋼管内面肉盛装置の正面図である。
【図2】 図1の装置における肉盛および撮像状態を示す要部拡大縦断面図である。
【図3】 図1の装置における冷却装置の縦断面図である。
【図4】 図3のAーA線断面図である。
【図5】 図2に示す撮像時のモニタ装置における表示画面である。
【図6】 この発明の実施の形態の第2例を示す鋼管内面肉盛装置の肉盛および撮像状態を示す要部拡大縦断面図(図2相当図)である。
【図7】 図6の装置における画像処理装置のデータ処理工程を示すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態の第3例を示す鋼管内面肉盛装置の肉盛および撮像状態を示す要部拡大縦断面図(図2相当図)である。
【図9】 図8の矢視B−B底面図である。
【図10】 図8の矢視C−C側面図である。
【符号の説明】
2…フレーム、3…アーム、4…横向トーチ、11…レール、12…台車、13…冷却装置、14…軸線、18…支持ローラ、21…ミラー、22…アーク光、23…肉盛ビード、24…CCDカメラ、25…反射像、26…モニタ装置、28…画面、34…環状支持部材、35…外筒体、57…流通空間、70…画像処理装置、71…表示灯、80…ミラー、81…プリズム、83…保護ガラス板、85…ミラー冷却装置、86…冷却用ガス供給管、87…ガス吹出口、90…フィルタ、91…フィルタ、92…フィルタ。
Claims (4)
- 基端部を支持された水平方向に延びるアームの先端部に取付けた横向トーチにより、水平方向に延びる軸線のまわりに回転自在に支持された金属管の内面部に、前記金属管または前記横向トーチを前記軸線方向に移動させつつ肉盛溶接をおこなう金属管内面肉盛装置において、前記アームの先端部に取付けられ、前記横向トーチの近傍でかつ該横向トーチよりもさらにアーム先端側に位置するミラーと、前記ミラーから離間した位置に配置され前記横向トーチのアーク光近傍部の肉盛ビードを前記ミラーを介して撮像するとともに前記肉盛ビード像と同一画面内に前記アーク光を撮像するカメラと、前記カメラの出力する映像信号を画像として表示するモニタ装置とをそなえたことを特徴とする監視装置付き金属管内面肉盛装置。
- 基端部を支持された水平方向に延びるアームの先端部に取付けた横向トーチにより、水平方向に延びる軸線のまわりに回転自在に支持された金属管の内面部に、前記金属管または前記横向トーチを前記軸線方向に移動させつつ肉盛溶接をおこなう金属管内面肉盛装置において、前記アームの先端部に取付けられ、前記横向トーチの近傍でかつ該横向トーチよりもさらにアーム先端側に位置するミラーと、前記ミラーから離間した位置に配置され前記横向トーチのアーク光近傍部の肉盛ビードを前記ミラーを介して撮像するとともに前記肉盛ビード像と同一画面内に前記アーク光を撮像するカメラと、前記カメラの出力する映像信号にもとづいて肉盛の適否を判定する画像処理装置とをそなえたことを特徴とする監視装置付き金属管内面肉盛装置。
- 前記ミラーと前記カメラの間に、前記肉盛ビード部から前記カメラへの入射光に対して前記アーク光をより大きく減光させるフィルタを設けた請求項1または2記載の監視装置付き金属管内面肉盛装置。
- 前記ミラーの受光面側に、該受光面冷却用ガスを流通させるミラー冷却装置を設けた請求項1または2または3記載の監視装置付き金属管内面肉盛装置。
Priority Applications (5)
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