JP4391316B2 - ワイヤレスlan用のメディア・アクセス・コントロール装置 - Google Patents
ワイヤレスlan用のメディア・アクセス・コントロール装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4391316B2 JP4391316B2 JP2004141762A JP2004141762A JP4391316B2 JP 4391316 B2 JP4391316 B2 JP 4391316B2 JP 2004141762 A JP2004141762 A JP 2004141762A JP 2004141762 A JP2004141762 A JP 2004141762A JP 4391316 B2 JP4391316 B2 JP 4391316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- frame
- queue
- policy
- opportunity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
送信対象のフレームを当該フレームの送信優先度を有する送信ポリシーに対応してそれぞれ格納する複数の送信キューと、
メディアの状態に基づいて送信機会の獲得を制御し、獲得した送信機会に対応する送信ポリシーのフレームを前記送信キューから読み出して送出する送信コントローラと、
上位層から供給されるフレームを、当該フレームの送信ポリシーに基づき且つ当該送信ポリシーに対応する送信キューの空き状態に基づいて、前記送信キューに転送する送信フレーム転送手段とを有する。
本実施の形態を説明する前に、現在ドラフト段階にあるIEEE802.11eによる拡張MAC機能について以下に説明する。
IEEE802.11によれば、全てのフレームが平等に取り扱われ、送信機会を獲得した端末のMAC装置は、送信機会の間、送信待ちのフレームを先着順に送信する。これに対して、IEEE802.11eでは、クオリティ・オブ・サービス要求を可能にするために、送信優先度という概念を導入し、送信優先度に応じてデータ用フレーム間ギャップ時間やバックオフの待機時間を定めて、優先度が高いほどバックオフが早く終了して送信機会(transmission opportunity)が得やすいようにしている。
送信機会TXOPは、ステーションがワイヤレスメディア上にフレーム送信を行う権利がある期間である。その期間の長さは送信機会リミテッドTXOP limitで定義される。送信機会TXOP内であれば、複数フレームを短い待機時間SIFS間隔で連続して送って良い。従来のIEEE802.11では、バックオフ手順の結果獲得した送信機会では、1つのフレームしか送信することを許していない。それに対して、拡張MAC機能では、送信機会内では複数のフレームを送信することができ、しかも、後述するノーアクノリッジ手順またはブロックアクノリッジ手順で送信を繰り返すことができ、ストリーミングデータの送信に適するようになっている。
ブロックアクノリッジ手順 は、最初に送信側と受信側間でセットアップを実行し、セットアップが完了すれば、解除手順を行うまで、フレームデータ送信でのアクノリッジを返信する手続は不要となる。送信側は受信側からのアクノリッジACKを確認することなく短い待機時間SIFS間隔でフレームを連続して送信して良く、送信側がブロックアクノリッジフレームを要求した時のみ、受信側はブロックアクノリッジフレームを返送する。
ノーアクノリッジ手順No ACKは、送信側から送信したフレームに関して受信側からのアクノリッジACKを期待しないアクノリッジポリシーである。送信側でアクノリッジACKの返信を期待しない為、再送によるオーバーヘッドを削減し、伝送効率を上げる目的で使用される。
図4は、本実施の形態におけるMAC層の概略構成図である。図3に示した従来例のMAC層ブロックと同じものには同じ引用番号を与えている。図3の構成と対比して図4の構成を説明すると、まず、送信対象のフレームを送信優先度に対応してそれぞれ格納する複数の送信キュー23(23-0〜23-n)と、メディアの状態に基づいて送信機会の獲得を制御し、獲得した送信機会に対応する送信優先度のフレームを送信キューから読み出して物理層40に送出する送信コントローラ24と、上位層のLCC層1から供給されるフレームを、当該フレームの送信優先度に基づき且つ当該送信優先度に対応する送信キュー23の空き状態に基づいて、送信キュー23に転送する送信フレーム転送手段18とを有する。
以下、本実施の形態のMAC装置を具体的に説明する。図5は、本実施の形態におけるMAC装置の構成を示す図である。この実施の形態では、MAC層ブロック2と物理層ブロック40とが同じ集積回路装置で実現されている。但し、異なる集積回路装置で実現されてもよい。また、MAC層ブロック2は、ソフトウエアによる制御を行うマイクロコントローラを有するファームウエア部10と、送信キュー23などを専用ハードウエアで実現しているハードウエア部20とを有する。
上記MAC層ブロックの動作を概略すると、上位層のLLC層から供給されるフレームは、それに付加されているTIDにしたがって16個のTIDキュー11-0〜11-15にそれぞれ格納される。そして、送信キュー番号付加手段15により、送信優先度の高いフレームが選択され、選択されたフレームがそれを格納する送信キュー23にインターフェースキュー21を介して転送される。その送信優先度に対して送信キュー23が割り当てられていなければ、新たな送信キューが割り当てられて、フレームが転送される。また、送信機会を獲得してフレームが送信されると、どの送信キューが送信開始し、どのフレームが送信終了したかなどの情報が送信コントローラ24からファームウエア部10に通知される。この通知に基づいて、ファームウエア部10は、送信中の送信キューに対応するフレームを先行して転送したり、送信失敗の結果送信キューに転送できなかったフレームを再度転送したりするフレーム転送制御を行う。また、競合手続なしの送信機会に対応して送信キューが割り当てられ、それに対応するTID8〜15のフレームがその送信キューに転送される。
図7〜図10はその動作の状態図をそれぞれ示し、図11はファームウエア部10のフレーム転送制御のフローチャート図である。ファームウエア部10は、上位のアプリケーション等から送信フレームを受取ると(S0)、そのフレームに添付されているTID(0〜15)に基づいて、ファームウエア内の対応するTID キュー11-0〜11-15に送信フレームを一時格納する(S1)。TIDキュー11にフレームを格納する際には、ファームウエアにて管理している対応するTIDキューテーブル16の格納フレーム数をインクリメントし、そのフレームの情報(フレームサイズ、データポインタ)を追加する(S2)。
TIDキュー11内に待機しているフレームのうち、優先度の最も高いフレームが競合手続により送信機会を獲得する確率が最も高いので、それを選択して送信キュー23に転送を行う必要がある。そこで、ファームウエア10のマイクロコントローラは、フレームが存在しているTIDキュー11-0〜11-7を検索して、最も優先順位の高いTIDを持つフレームを選択する(S3)。ここでは、TIDキュー11-0内のフレームが選択されたとする。
次に、図8を参照して、上記のケース、即ち、検索工程S4の結果、選択されたフレームと同じTIDで送信キュー23が使用されているが、送信キューの残り領域が選択されたフレームより小さい場合について説明する。送信キュー23-0へ最初のフレームを格納後、TIDキュー11-0に格納されて待機中のフレームを送信キュー23-0に追加書込みする場合は、以下の動作になる。
図10に移る。上記工程S20では、メディア上に送出していたフレームが、送信キュー23-0からクリアされた場合について説明した。しかし、送信コントローラ24が、再送信を継続する場合には、送出中だったフレームを送信キュー23-0から廃棄せずその中に留まらせることになる。この場合、このフレームが送信完了後廃棄されることを予測して先行して転送された次のフレーム(上記例ではID=2)がインターフェースキュー21内に滞留してしまう可能性がある(S31)。インターフェースキュー21内に滞留したままでは、その後ファームウエア部10からハードウエア部20にフレームの転送ができなくなるので、この状態を回避する必要がある。
上記の例では、単一の送信キュー23へのフレーム転送について説明したが、実際には、複数のTIDのフレームを連続して扱うことになる。複数のTIDフレームを連続して転送する場合においても、基本動作は上記で説明した単一送信キューへの転送とほとんど同じであるが、一部考慮すべき点がある。図8で説明した工程S19の状態のように、送信キュー23からの送信開始に応答して後続のフレームを先行転送しそのフレームが一部インターフェースキュー21内に滞留している状態で、他の送信キューへのフレームを転送する場合について説明する。
次に、TIDが8〜15を持つフレームの制御方法について説明する。図14は、TIDが8〜15を持つフレームの転送動作の状態図である。前述したとおり、送信フレーム識別情報TID8〜15は、TID0〜7のように送信の優先順位をあらわすものではなく、各フレームのデータレートを保証する為に定められたトラフィック仕様の番号である。そして、TID8〜15を持つフレームは、各トラフィック仕様に沿ったフレーム転送間隔及びフレーム転送サイズがファームウエア部10にてスケジューリングされ、共通する1つの送信キューへ格納される(S41)。図14の例では、送信キュー23-4が識別情報TID8〜15のフレームに割り当てられている。
本実施の形態では送信キューの数を8個とし、TID0〜2(AC=0)に対して1個、TID3(AC=1)に対して1個、TID4(AC=2)、TID5(AC=2)、TID6(AC=3)、TID7(AC=3)に対してそれぞれ1個、TID8〜15に対して1個、緊急用に1個の送信キューが割り当てられるようになっている。但し、同じアクセスカテゴリACでは優先度の高いフレームが優先するので、最低限、競合手続後の送信機会で送信されるAC0〜3用にそれぞれ1個、競合手続なしの送信機会で送信されるTID8〜15用に1個、緊急用に1個の合計6個の送信キューであってもよい。
図8及び図11に示したように、送信コントローラ24が送信機会を獲得してその獲得した送信機会に対応する送信キュー内のフレームを送信開始すると、連続してフレーム送信を行うことができるように、あるフレームの送信開始のたびに送信コントローラ24が送信開始通知tx_start_iをファームウエア10に通知し、それを契機にして、ファームウエア10が同じ送信キューへのフレームの先行転送の制御を行う。
TIDが8〜15を持つフレームは、アクセスポイントからのポーリングフレームにより競合手続きなしで獲得される送信機会で送信される。前述の実施の形態における送信キュー制御では、競合手続きにより獲得される送信機会で送信されるTID0〜TID7のフレームの送信キューと区別して、競合手続きなしで獲得する送信機会で送信されるフレームを格納する送信キューを1個のみ共通に割り当てている。そして、その送信キューにTID8〜15のフレームを共通送信キューに格納し、格納順にフレームを送信する。
送信対象のフレームを当該フレームの送信優先度を有する送信ポリシーに対応してそれぞれ格納する複数の送信キューと、
メディアの状態に基づいて送信機会の獲得を制御し、獲得した送信機会に対応する送信ポリシーのフレームを前記送信キューから読み出して送出する送信コントローラと、
上位層から供給されるフレームを、当該フレームの送信ポリシーに基づき且つ当該送信ポリシーに対応する送信キューの空き状態に基づいて、前記送信キューに転送する送信フレーム転送手段とを有することを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
前記送信フレーム転送手段は、前記複数の送信キューのうち未使用の送信キューに、前記上位層から供給された送信フレームの前記送信ポリシーを動的に割り当てることを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
前記送信フレーム転送手段は、前記上層から供給されたフレームのうち最も高い送信優先度の送信ポリシーを有するフレームを検出し、当該検出したフレームの送信ポリシーを前記未使用の送信キューに割り当てることを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
前記送信ポリシーは、前記送信コントローラが競合手続により獲得する第1の送信機会で送出される送信ポリシーと、前記送信コントローラが競合手続なしに与えられる第2の送信機会で送出される送信ポリシーとを有し、
前記第1の送信機会の送信ポリシーは、更に、前記競合手続における送信機会獲得手続の単位に対応する複数のアクセス・カテゴリを有し、当該複数のアクセス・カテゴリは、異なる前記送信優先度を有し、
前記複数の送信キューは、少なくとも、前記第1の送信機会の送信ポリシーに対応し且つ前記アクセス・カテゴリに対応して割り当てられ、更に、前記複数の送信キューは、前記第2の送信機会の送信ポリシーにも対応して割り当てられることを特徴とするメディア・アクセス・コントローラ装置。
前記送信ポリシーは、前記送信コントローラが競合手続により獲得する第1の送信機会で送出される送信ポリシーを有し、前記第1の送信機会の送信ポリシーは、更に、前記競合手続における送信機会獲得手続の単位に対応する複数のアクセス・カテゴリを有し、少なくとも1つのアクセス・カテゴリは、更に、複数の送信優先度を有する送信IDを有し、
前記送信フレーム転送手段は、あるアクセス・カテゴリに属する複数の送信IDに対しては、単一の送信キューのみを割り当てることを特徴とするメディア・アクセス・コントローラ装置。
前記送信フレーム転送手段は、ある送信IDに対応して送信キューを割り当てた場合は、当該送信IDが属するアクセス・カテゴリに属する他の送信IDに対しては他の送信キューを割り当てないことを特徴とするメディア・アクセス・コントローラ装置。
前記送信ポリシーは、前記送信コントローラが競合手続により獲得する第1の送信機会で送出される送信ポリシーと、前記送信コントローラが競合手続なしに与えられる第2の送信機会で送出される送信ポリシーとを有し、
前記第2の送信機会で送出される送信ポリシーは、更に、データレートに対応する複数のトラフィック仕様を有し、
前記送信フレーム転送手段は、前記第2の送信機会で送出される送信ポリシーに対応して共通の送信キューを割り当て、前記複数のトラフィック仕様を有する複数のフレームを、当該割り当てた共通の送信キューに転送することを特徴とするメディア・アクセス・コントローラ装置。
前記送信フレーム転送手段は、前記共通に割り当てた送信キューの残り領域がフレームサイズより大きい場合は、当該フレームを当該送信キューに転送することを特徴とするメディア・アクセス・コントローラ装置。
前記送信キューの数が、前記送信IDの数及び前記トラフィック仕様の数の合計よりも少ない数であることを特徴とするメディア・アクセス・コントローラ装置。
前記送信フレーム転送手段は、前記上層から供給されたフレームのうち最も高い送信優先度の送信ポリシーを有するフレームを検出し、当該検出した送信対象フレームの送信ポリシーに割り当て済みの送信キューに、当該検出したフレームを転送することを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
更に、前記上層から供給されたフレームを一時的に格納するフレームデータバッファを有し、
前記フレームデータバッファ内に格納された転送対象のフレームの送信ポリシーに対応する送信キューが存在せず、未使用の送信キューが存在しない場合は、前記送信フレーム転送手段は、当該転送対象のフレームを転送せずに前記フレームデータバッファ内に待機させることを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
更に、前記上層から供給されたフレームを一時的に格納するフレームデータバッファを有し、
前記フレームデータバッファ内に格納された転送対象のフレームのサイズが、当該フレームの送信ポリシーに対応する送信キューの残り領域よりも小さい場合に、前記送信フレーム転送手段は、当該転送対象のフレームを対応する送信キューに転送し、大きい場合に、当該転送対象のフレームを転送せずに前記フレームデータバッファ内に待機させることを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
更に、前記上層から供給されたフレームを一時的に格納するフレームデータバッファを有し、
前記フレームデータバッファ内に格納された転送対象のフレームのサイズが、当該フレームの送信ポリシーに対応する送信キューの残り領域よりも大きい場合であっても、当該送信キューからフレームの送出が開始した時に、前記転送対象のフレームのサイズが、送出完了後の当該送信キューの予想残り領域より小さい場合には、、前記送信フレーム転送手段は、当該転送対象のフレームを対応する送信キューに、先行して転送することを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
前記送出完了により、前記先行転送したフレームが前記送信キューに格納された時、前記フレームデータバッファ内から前記先行転送したフレームを削除することを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
更に、送信フレーム転送手段から転送されたフレームを一時的に格納するインターフェースキューを有し、
前記先行転送した後、送出開始したフレームが送信完了により前記送信キューから削除されない場合は、前記インターフェースキュー内に残留する先行転送したフレームを削除し、前記フレームデータバッファ内の先行転送したフレームを削除しないことを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
更に、送信フレーム転送手段から転送されたフレームを一時的に格納するインターフェースキューを有し、
所定の送信対象フレームを対応する送信キューに転送した後、当該転送対象の送信キューとは異なる送信キューに異なる送信対象フレームを転送する場合は、前記送信フレーム転送手段は、前記インターフェースキューが空き状態の時に転送することを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
前記送信フレーム転送手段は、前記上位層から供給されるフレームに前記送信ポリシーを付加し、
前記送信コントローラは、前記送信キューに格納されたフレームに付加された前記送信ポリシーに応じて、送信キュー毎に送信機会の獲得制御を行うことを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
前記送信ポリシーは、前記送信コントローラが競合手続により獲得する第1の送信機会で送出される送信ポリシーを有し、前記第1の送信機会の送信ポリシーは、更に、前記競合手続における送信機会獲得手続の単位に対応する複数のアクセス・カテゴリを有し、少なくとも1つのアクセス・カテゴリは、更に、複数の送信優先度を有する送信IDを有し、
前記送信フレーム転送手段は、前記アクセス・カテゴリ毎に又は前記送信ID毎に前記送信キューを割り当て、
前記送信コントローラは、所定のアクセス・カテゴリに対して送信機会を獲得した時に、当該所定のアクセス・カテゴリに属する複数の送信IDのうち最も送信優先度が高い送信IDが割り当てられている送信キューから、フレームを送出することを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
送信対象のフレームを当該フレームの送信優先度を有する送信ポリシーに対応してそれぞれ格納する複数の送信キューと、
メディアの状態に基づいて送信機会の獲得を制御し、獲得した送信機会に対応する送信ポリシーのフレームを前記送信キューから読み出して送出する送信コントローラと、
前記複数の送信キューのうち未使用の送信キューに、前記送信対象のフレームの送信ポリシーを動的に割り当て、当該送信対象のフレームを、当該フレームの送信ポリシーに基づき且つ当該送信ポリシーに対応する送信キューの空き状態に基づいて、前記送信キューに転送する送信フレーム転送手段とを有することを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
更に、前記上層から供給されたフレームを一時的に格納するフレームデータバッファを有し、
前記送信フレーム転送手段は、前記フレームデータバッファに格納されている複数のフレームのうち、前記送信優先度が最も高いフレームを検出し、当該検出したフレームをその送信ポリシーに対応する前記送信キューに転送することを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
前記送信フレーム転送手段は、上位層から供給されるフレームに前記送信ポリシーを付加し、
前記送信コントローラは、前記送信キューに格納されたフレームに付加された前記送信ポリシーに応じて、送信キュー毎に送信機会の獲得制御を行うことを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
上位層から供給されるフレームを一時的に格納するフレームデータバッファと、
送信対象のフレームを当該フレームの送信ポリシーに対応して格納する送信キューと、
メディアの状態に基づいて送信機会の獲得を制御し、獲得した送信機会に対応する送信ポリシーのフレームを前記送信キューから送出する送信コントローラと、
前記送信キューからフレームを送出完了するたびに前記送信コントローラが通知する送信完了通知に応答して、前記フレームデータバッファ内に格納された転送対象フレームのサイズが、当該送信キュー内の送信対象フレームの送出完了後における当該送信キュー内の残り領域より小さい場合に、当該転送対象フレームを対応する送信キューに先行して転送する送信キュー制御手段とを有することを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
前記送信キュー制御手段は、前記送信完了通知に加えて、前記送信コントローラが前記通信機会を獲得したときに通知する送信機会獲得通知に応答しても、前記転送対象フレームの先行転送を行うことを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
前記通信コントローラは、前記通信機会を獲得したとき、前記送信キュー内の最初の送信対象フレームのサイズが所定のサイズを超えるときに、前記通信機会獲得通知を前記送信キュー制御手段に通知し、超えない時は通知しないことを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
前記通信コントローラは、通信キュー内のフレームの送出を開始するたびに、送信開始通知を前記送信キュー制御手段に通知しないことを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
フレーム送信毎に受信側からのアクノリッジメントをチェックしないでフレーム送信を行う第1の送信ポリシーと、フレーム送信毎に受信側からのアクノリッジメントをチェックしてフレーム送信または再送信を行う第2の送信ポリシーとに対応して、それぞれ割り当てられる第1及び第2の送信キューと、
メディアの状態に基づいて送信機会の獲得を制御し、送信機会の獲得に応答して、前記第1及び第2の送信キュー内のフレームを順次送出する送信コントローラと、
前記第1及び第2の送信ポリシーに対応するフレームを、前記第1及び第2の送信キューの空き状態に基づいて、前記第1及び第2の送信キューにそれぞれ転送する送信キュー制御手段とを有し、
前記送信キュー制御手段は、前記第2の送信ポリシーのフレームの送信中に、当該第2の送信ポリシーに割り当てられた送信機会の期間中にフレームの送信完了ができないことを予測した時に、前記第2の送信ポリシーのフレームの送出を前記送信コントローラに中断させることを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
前記送信キューは複数個設けられ、
前記送信キュー制御手段は、送信フレームの送信ポリシーに対応して、前記第1及び第2の送信キューを含めて送信キューを動的に割り当てることを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
前記送信キュー制御手段は、前記フレームの送信完了ができないことを予測した時に、前記送信コントローラに、前記第2の送信キューに格納されているフレームを削除させることを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
前記送信キュー制御手段は、送信中のフレームの次の送信対象フレームが、前記フレームの送信完了ができないか否かを予測し、当該予測対象の次の送信対象フレームは、送信中フレームの次に送信予定されているフレームと、送信中フレームとを含むことことを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
送信対象のフレームを当該フレームの送信ポリシーに対応してそれぞれ格納する複数の送信キューと、
前記複数の送信キューに、前記送信対象のフレームの送信ポリシーを動的に割り当て、当該送信対象のフレームを、当該フレームの送信ポリシーに割り当てられた送信キューの空き状態に基づいて、前記送信キューに転送する送信キュー制御手段と、
メディアの状態に基づいて送信機会の獲得を制御し、獲得した送信機会に対応する送信ポリシーのフレームを前記送信キューから送出する送信コントローラとを有することを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
11:フレームデータバッファ、18:送信フレーム転送手段、
21:インターフェースキュー、23:送信キュー
24:送信コントローラ
Claims (7)
- ワイヤレスLANにおいて送信機会の獲得を制御するメディア・アクセス・コントロール装置において、
上層から供給されたフレームを一次的に格納するフレームデータバッファと、
送信対象のフレームを当該フレームの送信優先度を有する送信ポリシーに対応してそれぞれ格納する複数の送信キューと、
メディアの状態に基づいて送信機会の獲得を制御し、獲得した送信機会に対応する送信ポリシーのフレームを前記送信キューから読み出して送出する送信コントローラと、
前記フレームデータバッファ内に一次的に格納された複数のフレームのうち、前記送信優先度が最も高いフレームを検出し、前記複数の送信キューのうち未使用の送信キューに前記検出したフレームの送信ポリシーを動的に割り当て、前記検出したフレームを当該送信ポリシーに対応する送信キューの空き状態に基づいて、前記送信キューに転送する送信フレーム転送手段とを有する
ことを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。 - 請求項1において、
前記送信ポリシーは、前記送信コントローラが競合手続により獲得する第1の送信機会で送出される送信ポリシーと、前記送信コントローラが競合手続なしに与えられる第2の送信機会で送出される送信ポリシーとを有し、
前記第1の送信機会の送信ポリシーは、更に、前記競合手続における送信機会獲得手続の単位に対応する複数のアクセス・カテゴリを有し、当該複数のアクセス・カテゴリは、異なる前記送信優先度を有し、
前記複数の送信キューは、少なくとも、前記第1の送信機会の送信ポリシーに対応し且つ前記アクセス・カテゴリに対応して割り当てられ、更に、前記複数の送信キューは、前記第2の送信機会の送信ポリシーにも対応して割り当てられることを特徴とするメディア・アクセス・コントローラ装置。 - 請求項1において、
前記送信ポリシーは、前記送信コントローラが競合手続により獲得する第1の送信機会で送出される送信ポリシーを有し、前記第1の送信機会の送信ポリシーは、更に、前記競合手続における送信機会獲得手続の単位に対応する複数のアクセス・カテゴリを有し、少なくとも1つのアクセス・カテゴリは、更に、複数の送信優先度を有する送信IDを有し、
前記送信フレーム転送手段は、あるアクセス・カテゴリに属する複数の送信IDに対しては、単一の送信キューのみを割り当てることを特徴とするメディア・アクセス・コントローラ装置。 - 請求項1において、
前記フレームデータバッファ内に格納された転送対象のフレームのサイズが、当該フレームの送信ポリシーに対応する送信キューの残り領域よりも大きい場合であっても、当該送信キューからフレームの送出が開始した時に、前記転送対象のフレームのサイズが、送出完了後の当該送信キューの予想残り領域より小さい場合には、前記送信フレーム転送手段は、当該転送対象のフレームを対応する送信キューに、先行して転送することを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。 - 請求項1において、
更に、送信フレーム転送手段から転送されたフレームを一時的に格納するインターフェースキューを有し、
所定の送信対象フレームを対応する送信キューに転送した後、当該転送対象の送信キューとは異なる送信キューに異なる送信対象フレームを転送する場合は、前記送信フレーム転送手段は、前記インターフェースキューが空き状態の時に転送することを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。 - ワイヤレスLANにおいて送信機会の獲得を制御するメディア・アクセス・コントロール装置において、
上位層から供給されるフレームを一時的に格納するフレームデータバッファと、
送信対象のフレームを当該フレームの送信ポリシーに対応してそれぞれ格納する複数の送信キューと、
メディアの状態に基づいて送信機会の獲得を制御し、獲得した送信機会に対応する送信ポリシーのフレームを前記送信キューから送出する送信コントローラと、
前記送信コントローラが前記通信機会を獲得したときに通知する送信機会獲得通知に応答して、前記獲得した送信機会の送信が完了する前に、前記フレームデータバッファ内に格納された転送対象フレームのサイズが、当該送信キュー内の送信対象フレームの送出完了後における当該送信キュー内の残り領域より小さい場合に、当該転送対象フレームを前記フレームデータバッファから前記獲得した送信機会の送信の対象である送信キューに先行して転送する送信キュー制御手段とを有することを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。 - ワイヤレスLANにおいて送信機会の獲得を制御するメディア・アクセス・コントロール装置において、
フレーム送信毎に受信側からのアクノリッジメントをチェックしないでフレーム送信を行う第1の送信ポリシーと、フレーム送信毎に受信側からのアクノリッジメントをチェックしてフレーム送信または再送信を行う第2の送信ポリシーとに対応して、それぞれ割り当てられる第1及び第2の送信キューと、
メディアの状態に基づいて送信機会の獲得を制御し、送信機会の獲得に応答して、前記第1及び第2の送信キュー内のフレームを順次送出する送信コントローラと、
前記第1及び第2の送信ポリシーに対応するフレームを、前記第1及び第2の送信キューの空き状態に基づいて、前記第1及び第2の送信キューにそれぞれ転送する送信キュー制御手段とを有し、
前記送信キュー制御手段は、前記第2の送信ポリシーのフレームの送信中に、当該第2の送信ポリシーに割り当てられた送信機会の期間中にフレームの送信完了ができないことを予測した時に、前記第2の送信ポリシーのフレームの送出を前記送信コントローラに中断させることを特徴とするメディア・アクセス・コントロール装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004141762A JP4391316B2 (ja) | 2003-07-31 | 2004-05-12 | ワイヤレスlan用のメディア・アクセス・コントロール装置 |
US10/898,309 US20050025167A1 (en) | 2003-07-31 | 2004-07-26 | Media access control device for wireless LAN |
CNA2004100702104A CN1581835A (zh) | 2003-07-31 | 2004-07-30 | 用于无线局域网的介质访问控制设备 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003204373 | 2003-07-31 | ||
JP2004141762A JP4391316B2 (ja) | 2003-07-31 | 2004-05-12 | ワイヤレスlan用のメディア・アクセス・コントロール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005065226A JP2005065226A (ja) | 2005-03-10 |
JP4391316B2 true JP4391316B2 (ja) | 2009-12-24 |
Family
ID=34106868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004141762A Expired - Fee Related JP4391316B2 (ja) | 2003-07-31 | 2004-05-12 | ワイヤレスlan用のメディア・アクセス・コントロール装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20050025167A1 (ja) |
JP (1) | JP4391316B2 (ja) |
CN (1) | CN1581835A (ja) |
Families Citing this family (53)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100592907B1 (ko) | 2003-12-22 | 2006-06-23 | 삼성전자주식회사 | 큐오에스를 향상시키기 위한 무선 인터넷 단말 장치 및패킷 전송 방법 |
US7668128B1 (en) * | 2004-05-17 | 2010-02-23 | Avaya Inc. | Features of power save in 802.11e wireless local area networks (WLANs) |
KR100679013B1 (ko) * | 2004-08-11 | 2007-02-05 | 삼성전자주식회사 | 네트워크 장치 및 이를 이용한 데이터 전송 방법 |
DE102004040406B4 (de) | 2004-08-19 | 2008-07-31 | Nec Europe Ltd. | Verfahren zur Verbesserung der Dienstgüte (QoS) in einem drahtlosen Netzwerk |
US8885539B2 (en) * | 2005-01-26 | 2014-11-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Configurable quality-of-service support per virtual access point (VAP) in a wireless LAN (WLAN) access device |
KR100655290B1 (ko) * | 2005-01-31 | 2006-12-11 | 삼성전자주식회사 | 통신 시스템에서 송신 큐 데이터의 이동 방법 및 장치 |
US7477616B2 (en) * | 2005-01-31 | 2009-01-13 | Symbol Technologies, Inc. | Power saving frame transmission method |
US7787366B2 (en) * | 2005-02-02 | 2010-08-31 | Interdigital Technology Corporation | Method and apparatus for controlling wireless medium congestion by adjusting contention window size and disassociating selected mobile stations |
US7639658B2 (en) * | 2005-03-18 | 2009-12-29 | Qualcomm Incorporated | Efficient wireless transmission opportunity handoff |
US20060215686A1 (en) * | 2005-03-28 | 2006-09-28 | Nokia Corporation | Communication method for accessing wireless medium under enhanced distributed channel access |
JP2006279381A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Nec Corp | 無線lanシステム、通信装置、及び通信制御方法 |
US20060268760A1 (en) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | University Of Florida Research Foundation, Inc. | Medium access control in wireless local area networks with multi-beam access point |
JP4761522B2 (ja) * | 2005-08-26 | 2011-08-31 | キヤノン株式会社 | 無線装置、無線接続方法、及びプログラム |
US9413550B2 (en) * | 2005-09-06 | 2016-08-09 | Sigma Designs Israel S.D.I. Ltd | Collision avoidance media access method for shared networks |
JP5122461B2 (ja) * | 2005-09-14 | 2013-01-16 | インターデイジタル テクノロジー コーポレーション | 高スループット端末を保護する方法およびデバイス |
TWM326294U (en) * | 2006-01-04 | 2008-01-21 | Interdigital Tech Corp | System in a wireless network, wireless communication system configured with MAC mechanism, system for transmission, system for multiple mode operation and system for controlling medium usage in a wireless network, and system for multiple mode operation |
KR100666993B1 (ko) * | 2006-02-02 | 2007-01-10 | 삼성전자주식회사 | 무선랜의 데이터 전송 시스템 및 그 방법 |
US20070214379A1 (en) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Qualcomm Incorporated | Transmission control for wireless communication networks |
US20070286221A1 (en) * | 2006-06-13 | 2007-12-13 | Mau-Lin Wu | Memory management method and memory architecture for transmitting UWB PCA frames |
CN101473566B (zh) * | 2006-06-22 | 2013-01-30 | 三星电子株式会社 | 在移动通信系统中传送调度请求的方法及其终端设备 |
US7873049B2 (en) * | 2006-06-28 | 2011-01-18 | Hitachi, Ltd. | Multi-user MAC protocol for a local area network |
US7885616B2 (en) * | 2006-08-16 | 2011-02-08 | Research In Motion Limited | Method and system for coordinating necessary radio transmission events with unrelated opportunistic events to optimize battery life and network resources |
JP2008079150A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Canon Inc | 通信機器及びデータ転送方法 |
JP4963585B2 (ja) * | 2006-09-25 | 2012-06-27 | キヤノン株式会社 | 通信装置及び通信のための制御方法、プログラム、記憶媒体 |
US7843820B2 (en) * | 2006-10-30 | 2010-11-30 | Research In Motion Limited | Wi-Fi quality of service signaling |
US8194679B2 (en) * | 2006-12-18 | 2012-06-05 | Elbit Systems Of America, Llc | System for data transfer in a wireless network |
KR101322509B1 (ko) | 2006-12-20 | 2013-10-25 | 주식회사 케이티 | Ieee 802.11 무선랜에서의 분산수락제어방법 |
US9807803B2 (en) | 2007-03-01 | 2017-10-31 | Qualcomm Incorporated | Transmission control for wireless communication networks |
JP4795303B2 (ja) * | 2007-04-25 | 2011-10-19 | キヤノン株式会社 | 通信装置、通信装置の制御方法、並びに当該制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム |
US8705559B2 (en) * | 2007-11-14 | 2014-04-22 | Panasonic Corporation | Communication apparatus, communication method, and integrated circuit |
US8824378B2 (en) * | 2008-02-01 | 2014-09-02 | Maarten Menzo Wentink | Unscheduled peer power save mode |
US8774210B2 (en) * | 2008-10-27 | 2014-07-08 | Lennox Industries, Inc. | Communication protocol system and method for a distributed-architecture heating, ventilation and air conditioning network |
WO2010104327A2 (ko) * | 2009-03-10 | 2010-09-16 | 엘지전자주식회사 | 복수의 서브채널로 구성된 결합 채널을 사용하는 무선랜 시스템에서의 전송기회 부여방법 및 이를 지원하는 스테이션 |
CN102014530A (zh) * | 2009-09-04 | 2011-04-13 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种配置更新失败后的处理方法和网元设备 |
US10383141B2 (en) * | 2009-09-23 | 2019-08-13 | Qualcomm Incorporated | Uplink SDMA transmit opportunity scheduling |
JP2011135255A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信装置 |
US20120166399A1 (en) * | 2010-12-27 | 2012-06-28 | Ravikanth Erukulla | Automated role clean-up |
CN102448147B (zh) * | 2011-12-21 | 2014-12-03 | 华为技术有限公司 | 一种无线业务接入方法和装置 |
KR101720319B1 (ko) * | 2012-06-13 | 2017-04-04 | 한국전자통신연구원 | 무선랜 시스템에서의 프레임 스케쥴링 방법 및 장치 |
JP5935599B2 (ja) * | 2012-08-28 | 2016-06-15 | 富士通株式会社 | 制御装置、送信装置及び制御方法 |
JP5931768B2 (ja) * | 2013-02-01 | 2016-06-08 | 日本電信電話株式会社 | 無線アクセス制御方法および無線通信装置 |
US9998209B2 (en) * | 2013-08-31 | 2018-06-12 | Qualcomm Incorporated | Speed frame exchange rules |
KR102133526B1 (ko) * | 2013-10-31 | 2020-07-13 | 삼성전자주식회사 | USB 어플리케이션 데이터의 QoS를 고려한 무선 전송 지원 기법 |
US20150305041A1 (en) * | 2014-04-16 | 2015-10-22 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Method and apparatus for providing service using radio resource aggregation |
CN104199790B (zh) * | 2014-08-21 | 2017-10-24 | 北京奇艺世纪科技有限公司 | 数据处理方法及装置 |
CN106160920B (zh) * | 2015-03-31 | 2019-05-31 | 联想(北京)有限公司 | 一种信息处理方法、装置及电子设备 |
US10805958B2 (en) * | 2015-08-21 | 2020-10-13 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Wireless communication system and wireless communication method |
US11178568B2 (en) * | 2016-02-17 | 2021-11-16 | Lg Electronics Inc. | Method for uplink transmission in wireless LAN system and wireless terminal using same |
JP7056559B2 (ja) * | 2016-07-15 | 2022-04-19 | ソニーグループ株式会社 | 無線通信装置および無線通信方法 |
CN109952764B (zh) * | 2016-11-09 | 2021-11-23 | 瑞萨电子株式会社 | 通讯网络控制器模块、存储数据的方法和辅助系统 |
US10975704B2 (en) | 2018-02-19 | 2021-04-13 | General Electric Company | Engine component with cooling hole |
US10563519B2 (en) | 2018-02-19 | 2020-02-18 | General Electric Company | Engine component with cooling hole |
JP2023091900A (ja) * | 2021-12-21 | 2023-07-03 | セイコーエプソン株式会社 | 画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6594246B1 (en) * | 1998-07-10 | 2003-07-15 | Malibu Networks, Inc. | IP-flow identification in a wireless point to multi-point transmission system |
US7245592B2 (en) * | 2001-07-09 | 2007-07-17 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Aligning 802.11e HCF and 802.11h TPC operations |
US7136392B2 (en) * | 2001-08-31 | 2006-11-14 | Conexant Systems, Inc. | System and method for ordering data messages having differing levels of priority for transmission over a shared communication channel |
US7221681B2 (en) * | 2001-11-13 | 2007-05-22 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Apparatus and method for providing IEEE 802.11e hybrid coordinator recovery and backoff rules |
US7307986B2 (en) * | 2002-02-04 | 2007-12-11 | Intel Corporation | State record processing |
JP3799285B2 (ja) * | 2002-03-29 | 2006-07-19 | Necインフロンティア株式会社 | 無線lan基地局、無線端末およびプログラム |
US7245946B2 (en) * | 2003-07-07 | 2007-07-17 | Texas Instruments Incorporated | Optimal power saving scheduler for 802.11e APSD |
-
2004
- 2004-05-12 JP JP2004141762A patent/JP4391316B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2004-07-26 US US10/898,309 patent/US20050025167A1/en not_active Abandoned
- 2004-07-30 CN CNA2004100702104A patent/CN1581835A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1581835A (zh) | 2005-02-16 |
US20050025167A1 (en) | 2005-02-03 |
JP2005065226A (ja) | 2005-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4391316B2 (ja) | ワイヤレスlan用のメディア・アクセス・コントロール装置 | |
KR100914940B1 (ko) | 경쟁 윈도우 크기를 조정하고 선택된 이동국을 연관해제하여 무선 매체 혼잡을 제어하는 방법 및 장치 | |
US12052729B2 (en) | Transmission pre-emption | |
US6990116B1 (en) | Method and system for improving throughput over wireless local area networks with mode switching | |
US7522630B2 (en) | Unified channel access for supporting quality of service (QoS) in a local area network | |
JP3248348B2 (ja) | 通信方法及び通信装置 | |
US10028306B2 (en) | Method and device for data communication in a network | |
US20060120339A1 (en) | Method of controlling quality of service for a wireless LAN base station apparatus | |
US20050025131A1 (en) | Medium access control in wireless local area network | |
US20070077936A1 (en) | Wireless base station and wireless communication system | |
JP5888025B2 (ja) | 通信制御装置 | |
JP4339313B2 (ja) | 通信方法、無線端末および基地局 | |
KR20080007658A (ko) | 메시 네트워크 내에서의 채널 액세스 방법 | |
JPH0715434A (ja) | 双方向情報通信方法 | |
JP3770399B2 (ja) | 通信管理方法、通信管理プログラム、通信管理プログラムを記録した記録媒体、通信システム、通信装置、および中央管理装置 | |
WO2022152157A1 (zh) | 一种通信方法及装置 | |
JP5213862B2 (ja) | ワイヤレスネットワーク | |
US7822422B2 (en) | Wireless communication system for improved transmission priority control | |
JP4441046B2 (ja) | 無線通信システム | |
JP2002064503A (ja) | 無線パケット中継方法 | |
US7508802B2 (en) | Method of controlling wireless local network medium access using pseudo-time division multiplexing | |
JP2004180207A (ja) | 通信方法、基地局及び情報機器 | |
KR100799584B1 (ko) | 무선랜 환경에서의 매체접속 방법 | |
JP3445195B2 (ja) | 伝送媒体アクセス制御方法及びそのシステム | |
KR100585232B1 (ko) | Edca ba 지원을 위한 무선 랜 매체 접근 제어프레임 전송 장치와 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070312 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20080731 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090630 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090812 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091006 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091007 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |