[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP4230085B2 - 改良されたフレキソ印刷版用感光性構成体 - Google Patents

改良されたフレキソ印刷版用感光性構成体 Download PDF

Info

Publication number
JP4230085B2
JP4230085B2 JP2000073508A JP2000073508A JP4230085B2 JP 4230085 B2 JP4230085 B2 JP 4230085B2 JP 2000073508 A JP2000073508 A JP 2000073508A JP 2000073508 A JP2000073508 A JP 2000073508A JP 4230085 B2 JP4230085 B2 JP 4230085B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
photosensitive resin
resin layer
adhesive
ethylenically unsaturated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000073508A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001264959A (ja
Inventor
彰男 谷崎
寛子 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Chemicals Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Chemicals Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Chemicals Corp filed Critical Asahi Kasei Chemicals Corp
Priority to JP2000073508A priority Critical patent/JP4230085B2/ja
Priority to DE60040228T priority patent/DE60040228D1/de
Priority to AU47805/00A priority patent/AU775550B2/en
Priority to US09/979,070 priority patent/US6811951B2/en
Priority to PCT/JP2000/003294 priority patent/WO2001069319A1/ja
Priority to EP00929840A priority patent/EP1209524B1/en
Publication of JP2001264959A publication Critical patent/JP2001264959A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4230085B2 publication Critical patent/JP4230085B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/032Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders
    • G03F7/033Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders the binders being polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/09Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
    • G03F7/11Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers having cover layers or intermediate layers, e.g. subbing layers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はフレキソ印刷版の製版に用いられるフレキソ印刷版用感光性構成体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的なフレキソ印刷版用感光性構成体はポリエステルフィルムの支持体と、その上に設けられた感光性樹脂層とからなっている。このフレキソ印刷版を製版する手順は、まず支持体を通して全面に紫外線露光を施し(バック露光)、薄い均一な硬化層を設け、ついでネガフィルムを通して感光性樹脂層の面に画像露光(レリーフ露光)をおこなった後、未露光部分を現像用溶剤で洗い流して所望の画像、すなわちレリーフ像を形成せしめ印刷版を得るという手順をとっている。
【0003】
得られた版は印刷機の版胴に、両面テープや真空引きなどで固定されて印刷に供されるが、印刷中の版胴と圧胴の間の煎断応力により、支持体と硬化樹脂層とが剥離するようなことがあってはならない。また印刷が終了して再度の印刷に備えて保管するために、印刷版を版胴からとりはずすが、その際に硬化樹脂層の部分をもって引き剥がそうとして硬化樹脂層に大きな力が加わった場合でも、印刷版が破損しないで支持体としっかりと密着している必要がある。
【0004】
そのためには支持体と感光性樹脂層との良好な接着力が必要であり、その目安は、180°の角度で強制剥離した場合、1kg/cm以上の接着力があることが望ましい。このような観点から支持体と感光性樹脂層の間に接着剤層を設けることが一般的となっており、それにより支持体と光硬化樹脂層との密着を強固なものとしているのである。
【0005】
しかし、一般的に支持体であるポリエステルフィルムとゴム成分を主体とする感光性樹脂層は極性の差が大きく、この両者に対して親和性がある接着剤を選択することは極めて困難である。
また、たとえ両者に対してある程度バランスがとれた親和性のある接着剤を選択したとしても、接着剤層は感光性樹脂層に直に接するため、感光性樹脂中の成分が経時的に接着剤層中に移行し、その結果本来の接着剤の機能が阻害されるということがしばしば起こるのである。
【0006】
そして感光性樹脂層の開始剤やモノマーが接着剤層中に移行すると、露光工程でこれらのモノマーが接着剤層中でも重合を起こし、その時の硬化収縮応力の残留により、支持体と接着剤層との間で界面剥離が発生しやすくなるという問題が生じるのである。
【0007】
このように支持体と感光性樹脂層の接着力は双方の組成の組み合わせに依存しているのであり、強固な接着力を得るためにはこのことに十分配慮しなければならない。
しかしながら現実には優れた機械的物性やレリーフの再現性をもちながら、支持体との接着力も強固である感光性樹脂層と接着剤、支持体の組み合わせを見出すことは困難であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は感光性樹脂層とその支持体であるポリエステルフィルムが、実際の印刷条件でも支障がない程度に強固でしかも経時的に安定した接着力を有し、さらに加工も容易で安価な接着剤層を有するフレキソ印刷版用感光性構成体を提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記の課題について鋭意検討した結果、次に示す本発明に到達した。すなわち、本発明は(a)接着剤層を介して、(b)支持体と(c)モノビニル置換芳香族炭化水素と共役ジエンからなる熱可塑性エラストマー、少なくとも1種のエチレン性不飽和化合物、及び光開始剤系を含む感光性樹脂層が積層されているフレキソ印刷版用感光性構成体において、(1)(a)の接着剤層がポリエステル構造もしくはポリウレタン構造またはその両方の構造をもつポリオールとヒドロキシル基を含有するエチレン性不飽和化合物からなる混合物と多官能イソシアネートとの反応物であり、(2)(b)の支持体が上記接着剤層とは異なる組成の易接着性塗膜が積層されたポリエステルフィルムであり、(3)(c)の感光性樹脂中のエチレン性不飽和化合物がその分子中に不飽和結合を2個有するものであることを特徴とするフレキソ印刷版用感光性構成体を提供するものである。
【0010】
支持体には厚みが75μ〜300μの範囲の寸法安定な易接着性塗膜が積層されたポリエステルフィルムを用いることができる。易接着性塗膜は通常ポリエステルフィルムの製造工程内で積層され、オフラインで接着剤の下地層を設ける場合に比べ、製造コストや品質安定化の面で有利である。
【0011】
このような易接着性塗膜が積層されたポリエステルフィルムは、各種コート材やインク用途に種々市販されており、それらの中から本発明においても有効なもの選択することができる。
易接着性塗膜が積層された市販のポリエステルフィルムの例としては、東レ株式会社製のルミラーT90番シリーズやQ80番シリーズ,東洋紡績株式会社製のコスモシャインA4000番シリーズ、帝人株式会社製のテトロンHPE,SG2、デュポン株式会社製のメリネックス700番シリーズなどが挙げられる。
【0012】
接着剤としては、ポリエステル構造もしくはポリウレタン構造、またはその両方の構造をもつポリオールとヒドロキシル基を含有するエチレン性不飽和化合物からなる混合物と多官能イソシアネートとの反応物が用いられる。
【0013】
ポリエステル構造をもつポリオールはジオール成分過剰の下でのジカルボン酸成分との重縮合反応で得られる。ここでジオール成分としては、直鎖及び分岐の肪族飽和炭化水素を骨格とするジオールや、ビスフェノールA及びビスフェノールAにエチレンオキサイドが付加した構造のジーオール、ポリオキシアルキレングリコール類、およびこれらのジオール成分の混合物を用いることができる。
【0014】
一方ジカルボン酸成分としては、直鎖及び分岐の脂肪族飽和炭化水素を骨格とするジカルボン酸やテレフタル酸、イソフタル酸、及びこれらのジカルボン酸成分の混合物を用いることができる。
またポリウレタン構造をもつポリオールは、やはり上述のようなジオール成分過剰の下でジイソシアネート化合物との重付加反応で得られる。
【0015】
ポリエステルとポリウレタンの両方の構造をもつポリオールは、予め合成したポリエステル構造をもつポリオールを、ジイソシアネート化合物に対して過剰量仕込んで反応させて得ることができる。
【0016】
さらにヒドロキシル基を含有するエチレン性不飽和化合物としては、2−ヒドロキシルエチル(メタ)アクリレート,2−ヒドロキシルプロピル(メタ)アクリレート,2−ヒドロキシルブチル(メタ)アクリレート,2−ヒドロキシ−3−アクリロイロキシプロピル(メタ)アクリレート,2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレートなどが例として挙げられる。
【0017】
易接着性塗膜が積層された支持体と感光性樹脂層との間に介在する接着剤層は、上記のポリオールとヒドロキシル基を含有するエチレン性不飽和化合物の混合物と多官能イソシアネートの反応物を適当な溶剤に溶かして、支持体上で塗布、乾燥することで得ることができる。
【0018】
ここでポリオールの分子量が低い場合は、多官能イソシアネートとの反応物の粘着性が大となり、支持体に塗布した後の取り扱い性に支障が生じる。一方、多官能イソシアネートとの反応性の観点からは、分子量が大きくなり過ぎるとウレタン化反応が遅くなるという不具合が生じる。このことからポリオールの数平均分子量は、ゲルパーメーションクロマトグラフ法によるポリスチレン換算の測定値で1万〜10万であることが好ましい。
【0019】
多官能イソシアネートの例としてはトリレンジイソシアネート、4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、およびこれら多官能イソシアネートが官能基当量的に過剰な条件で、ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパンなどの多官能アルコールと付加反応させてできた化合物などがある。
【0020】
支持体への接着剤の塗工は例えば次の手順で製造することができる。すなわちポリオール成分100部とヒドロキシル基を含有するエチレン性不飽和化合物1〜30部の混合物に対し、多官能イソシアネート1〜30部からなる接着剤を酢酸エチル、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、トルエンなどの有機溶剤またはそれらの混合物に溶解させ、バーコーターまたはグラビアコーターなどを用いて支持体であるポリエステルフィルム上に均一に塗布し、その後80〜100℃で数十秒から数分間乾燥して接着剤層を形成する。
【0021】
この時ハレーション防止効果を付与する目的で、接着剤層には必要に応じて紫外線吸収剤や染料などを添加することができる。乾燥後の接着剤の塗布量は通常5−30g/m2である。その後接着剤層中のウレタン化反応を進めるために、40〜50℃で数日間放置する。
【0022】
感光性樹脂層を画像露光して得られるレリーフ体は、フレキソ印刷版に要求される特性を備えていなければならない。すなわち厚紙や軟質のプラスチックフィルム等の被印刷体に対しても、良好な印刷性能を発揮するものでなければならない。そのような特性を有する感光性樹脂層のバインダーポリマーの例としては、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体や、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体に代表されるモノビニル置換芳香族化合物と共役ジエンからなる熱可塑性エラストマーが挙げられる。
【0023】
さらには必要に応じて親水性の官能基を有するポリアミドやポリウレタンなどを合わせて用いることもできる。
これらバインダーポリマーは、最終的に得られるフレキソ版の機械物性が実用的なレベルとなるためには、感光性樹脂全体に対して、通常50〜95重量%を占める。
【0024】
モノマーとしてはヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、などのエチレン性不飽和結合をその分子中に2個有する化合物を、すくなくとも1種以上を含むものである。
より良好な接着力を有するためには、好ましくはこれらモノマーはジアクリレート化合物であり、さらに好ましくは下記式(1)で表される構造をもつ化合物である。
【0025】
【化2】
Figure 0004230085
【0026】
これらモノマーは感光性樹脂全体に対し、1〜10重量%の範囲で用いることで、所期の効果が得られる。
【0027】
また上記モノマーに加え、必要に応じて用いることができるその他のモノマーの例としては、t−ブチルアルコールやラウリルアルコールなどのアルコールとアクリル酸、メタクリル酸とのエステルやラウリルマレイミド、シクロヘキシルマレイミド、ベンジルマレイミドなどのマレイミド誘導体、あるいはジオクチルフマレートなどのアルコールとフマール酸のエステルなどが挙げられる。
【0028】
光開始剤としては芳香族ケトン類やベンゾインエーテル類など公知のラジカル重合開始剤、例をあげるならベンゾフェノン、ミヒラーケトン、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、α−メチロールベンゾインメチルエーテル、α−メトキシベンゾインメチルエーテル、2,2−ジエトキシフェニルアセトフェノン等の中から選択し、また組み合わせて使用することができる。
【0029】
さらにこの感光性樹脂層に要求される特性に応じて、増感剤,熱重合禁止剤,可塑剤,着色剤などの添加剤を含むことができる。
【0030】
感光性組成物は種々の方法で調製することができる。例えば上記の配合される原料を適当な溶媒、例えばクロロホルム、テトラクロルエチレン、メチルエチルケトン、トルエン等の溶剤に溶解させて混合し、型枠の中に流延して溶剤を蒸発させ、そのまま板とすることができる。また溶剤を用いず、ニーダーあるいはロールミルで混練し、押し出し機、射出成形機、プレスなどにより所望の厚さの板に成形することもできる。
【0031】
感光性樹脂層はその組成によっては粘着性を有するので、場合によっては製版時にその上に重ねられる透明画像担体との接触性をよくするために、或いはその透明画像担体の再使用を可能にするために、樹脂層表面にポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリスチレンなどの薄いフィルムがラミネートされる。
【0032】
このフィルムはその上に重ねて置いた透明画像担体を通しての露光が終了してから剥ぎとられる。同様の目的のためにフィルムの代わりに、現像液に可溶性の薄いたわみ性の保護層(例えば特公平5−13305号公報参照)を設けても良い。この場合は透明画像担体を通しての露光が終了してから未露光部を洗い出しする際に、この薄いたわみ性の保護層も同時に除去される。
【0033】
現像液に可溶な薄いたわみ性の保護層、例えば現像液に可溶性のポリアミド、部分ケン化ポリ酢酸ビニル、セルロースエステルなどの層を感光性樹脂層の表面に設けようとする場合には、これらを適当な溶剤に溶かしてその溶液を直接感光性樹脂層にコーティングしてもよいし、一度ポリエステル、ポリプロピレン等のフィルムにコーティング(保護フィルム)し、その後この保護フィルムを感光層にラミネートまたはプレス圧着して保護膜を転写させても良い。
【0034】
接着剤を塗布した支持体や保護フィルムは通常感光性樹脂組成物のシート成形後、ロールラミネートにより、感光層に密着される。ラミネート後加熱プレスすると一層厚み精度の良い感光性樹脂層を得ることができる。
【0035】
感光性樹脂層を光硬化するのに用いられる紫外線光源としては、高圧水銀灯、紫外線蛍光灯、カーボンアーク灯、キセノンランプ、太陽光などがある。
【0036】
紫外線を透明画像担体を通して感光性樹脂層に露光することにより所望のレリーフ像を得ることができるが、支持体と感光性樹脂層との接着をより強固にするために、さらにはレリーフ像を未硬化部の洗い出し時の応力に対してより安定なものにするために、支持体の側から全面露光を行うことが有効である。この透明画像担体の側からの露光と支持体の側からの露光は、どちらを先におこなっても良いし、また両方を同時におこなってもよいが、画像再現性の観点からは支持体側からの露光を先に行うのが好ましい。
【0037】
感光性樹脂層に透明画像担体を通して紫外線を照射して画像を形成させた後、未露光部を洗い出すのに用いられる現像溶剤としては、例えば1,1,1−トリクロロエタン、テトラクロルエチレン等の塩素系有機溶剤や、ヘプチルアセテート、3−メトキシブチルアセテート等のエステル類、石油留分、トルエン、デカリン等の炭化水素類やこれらにプロパノール、ブタノール、ペンタノール等のアルコール類を混合したものをあげることができる。
【0038】
さらには水系の現像液としては水とアルコールの混合溶液、界面活性剤を添加した水なども用いることができる。未露光部の洗い出しはノズルからの噴射によって、またはブラシによるブラッシングでおこなわれる。得られた印刷版はリンス洗浄し、乾燥後に後露光を実施して仕上げをする。
【0039】
【発明の実施の形態】
以下、実施例により本発明の実施の形態を具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0040】
【実施例】
実施例1
(1)支持体の調製
ネオペンチルグリコール624g,エチレングリコール93g,セバシン酸485g,イソフタル酸382gを空気雰囲気中、反応温度180℃、10mmHgの減圧下で6時間縮合反応させた後、87gのトリレンジイソシアネートを加えて、さらに80℃で5時間反応させた。得られたポリオールの数平均分子量をゲルパーメーションクロマトグラフィ法で測定したところ、ポリスチレン換算で約32000であった。
【0041】
このポリオール100部と2−ヒドロキシプロピルメタクリレート2部の混合物に対し、トリメチロールプロパン(1モル)のトリレンジイソシアネート(3モル)付加物17部をバリファストイエロー(オリエンタル化成製)5部とともに酢酸エチル300部に加えて均一な溶液とし、125μmの厚みをもつ東洋紡績株式会社製ポリエステルフィルムであるA4100上に、乾燥後の塗布量が10−14g/m2となるようにナイフコーターを用いて塗布した。これを80℃で2分間乾燥させ、次に40℃雰囲気で3日間放置して接着剤層を有した支持体を得た。
【0042】
(2)フレキソ版用感光性構成体の調製
表1に示した感光性樹脂組成物をニーダーで混練し、支持体と4〜6μm厚みのポリアミド(マクロメルト6900,ヘンケル白水社製)の保護層を有する100μmの厚みのポリエステルフィルムとで挟み、保護膜と感光性樹脂組成物が接するように約1.2mmのスペーサーを用いてプレス機で130℃の条件で4分間、200kg/cm2の圧力をかけて加圧成形をおこない、フレキソ印刷版用感光性構成体を得た。
【0043】
【表1】
Figure 0004230085
【0044】
得られたフレキソ印刷版感光性構成体の100μmのポリエステルフィルムをはぎとり、感光性樹脂層の上にあるポリアミドの保護膜層の上に透明画像担体を密着させ、AFP−1500露光機(旭化成工業製)上で370nmに中心波長を有する紫外線蛍光灯を用いて、まず支持体側から800mJ/cm2の全面露光をおこなった後、引き続き透明画像坦体を通して8000mJ/cm2の画像露光をおこなった。
【0045】
このときの露光強度をオーク製作所製のUV照度計MO−2型機でUV−35フィルターを用いて、バック露光を行なう側である下側ランプからの紫外線をガラス板上で測定した強度は4.0mW/cm2、レリーフ露光側である上側ランプからの紫外線を測定したところ、強度は7.8mW/cm2であった。
【0046】
ついでテトラクロルエチレン/n−ブタノール(3/1:容積比)を現像液として、AFP−1500現像機(旭化成工業製)の回転するシリンダーに版を両面テープで貼り付けて、液温25℃で5分間現像をおこない、60℃で1時間乾燥後、後露光を行なってフレキソ印刷版を得た。このフレキソ版において支持体と硬化樹脂層の密着力は強固であり、硬化樹脂層を1cm幅の短冊状に切断したサンプルから支持体を強制的に剥がすことを試みたが、感光性樹脂層が破損し、剥離が困難であった。
【0047】
また酢酸エステルをおよそ15vol%含むインキを用いて、ポリエチレンフィルム上への印刷を実施したところ、版胴と圧胴の間の煎断応力により、支持体と硬化樹脂層とが剥離するようなこともなく、さらに印刷が終了して両面テープで固定された印刷版を版胴からとりはずすために、硬化樹脂層の部分をもって引き剥がそうとして硬化樹脂層に大きな力が加わった場合でも、印刷版は破損しないで支持体とはしっかりと密着していた。引き続きこのフレキソ版を40℃の条件で1ヶ月間保管し、再度印刷機に装着して印刷を実施したが、やはり硬化樹脂層と支持体が剥離するようなことは認められなかった。
【0048】
実施例2
(1)支持体の調製
エチレングリコール410g,ニューポールBPE−100(三洋化成社製、エチレンオキサイドが付加したビスフェノールA、水酸基価168)605g,ネオペンチルグリコール16g,アゼライン酸395g,テレフタル酸249g,イソフタル酸116gを空気雰囲気中、反応温度180℃、10mmHgの減圧下で6時間縮合反応させ、ポリスチレン換算の数平均分子量が約61000(ゲルパーメーションクロマトグラフィ法による測定値)のポリオールを得た。
【0049】
このポリオール100部と2−ヒドロキシエチルメタクリレート20部の混合物に対し、トリメチロールプロパン(1モル)のトリレンジイソシアネート(3モル)付加物14部をバリファストイエロー(オリエンタル化成製)1.5部とともに酢酸エチル300部に加えて均一な溶液とし、125μmの厚みをもつ東洋紡績株式会社製ポリエステルフィルムであるA4100上に、乾燥後の塗布量が10−14g/m2となるようにナイフコーターを用いて塗布した。これを80℃で2分間乾燥させ、次に40℃の雰囲気で3日間放置して接着剤層を有した支持体を得た。
【0050】
(2)フレキソ版用感光性構成体の調製
次にこの支持体と表2の感光性樹脂組成物を用いて、実施例1と同様の操作でフレキソ印刷用感光性構成体を調製し、さらに露光〜後露光工程を通してフレキソ版を製版した。
このフレキソ版において支持体と硬化樹脂層の密着力は強固であり、硬化樹脂層から支持体を強制的に剥がすことを試みたが、感光性樹脂層が破損し、剥離が困難であった。
【0051】
また実施例1と同様の印刷を実施したが、この場合も版胴と圧胴の間の煎断応力により、支持体と硬化樹脂層とが剥離するようなこともなく、さらに印刷が終了して両面テープで固定された印刷版を版胴からとりはずすために、硬化樹脂層の部分をもって引き剥がそうとして硬化樹脂層に大きな力が加わった場合でも、印刷版は破損しないで支持体とはしっかりと密着していた。引き続きこのフレキソ版を40℃の条件で1ヶ月間保管し、再度印刷機に装着して印刷を実施したが、やはり硬化樹脂層と支持体は剥離するようなことは認められなかった。
【0052】
【表2】
Figure 0004230085
【0053】
比較例1、2
実施例1,2で用いた接着剤組成を易接着性塗膜が積層されていないポリエステルフィルム状に塗布して支持体を調製し、表2の感光性樹脂組成物を用いて、それぞれ実施例1と同様の手順でフレキソ版用感光性構成体をからフレキソ版を得た。
【0054】
このフレキソ版について、硬化樹脂層から支持体を強制的に剥がして180°の角度で剥離しながら密着力を測定したところ、表3の結果の通り、いずれも1.0kg/cmを下回る接着力しか観測されなかった。
また両面テープで印刷機の版胴に固定されたこの版を、硬化樹脂層の部分をもって引き剥がそうとしたところ、硬化樹脂層と支持体が容易に剥離する現象が見られた。
【0055】
【表3】
Figure 0004230085
【0056】
比較例3、4
実施例1,2で用いた支持体と表4の感光性樹脂組成物を用いて、それぞれ実施例1と同様の手順でフレキソ版用感光性構成体を調整し、さらにこれを実施例1と同じ条件で製版してフレキソ版を得た。
【0057】
【表4】
Figure 0004230085
【0058】
このフレキソ版について、硬化樹脂層から支持体を強制的に剥がして180°の角度で剥離しながら密着力を測定したところ、表5の結果の通り、いずれも1.0kg/cmを大きく下回る接着力しか観測されなかった。また両面テープで印刷機の版胴に固定されたこの版を、硬化樹脂層の部分をもって引き剥がそうとしたところ、硬化樹脂層と支持体が容易に剥離する現象が見られた。
【0059】
【表5】
Figure 0004230085
【0060】
比較例5
トルエンを溶媒として表6の接着剤組成物の溶液(固形分約20%)を調製し、乾燥膜厚が8−10μとなるように易接着性塗膜が積層された125μの厚みをもつポリエステルフィルム(東洋紡績株式会社製、A4100)上に塗布した。これを支持体として表1の感光性樹脂組成物を組み合わせ、実施例1と同様の手順でフレキソ版を作製した。
【0061】
【表6】
Figure 0004230085
【0062】
このフレキソ版について、硬化樹脂層から支持体を強制的に剥がして180°の角度で剥離しながら密着力を測定したところ、接着層と支持体である易接着性塗膜が積層されたポリエステルフィルムの間で容易に剥離が起こり、接着力も0.2kg/cmと低い値となった。
【0063】
【発明の効果】
本発明によれば、フレキソ印刷版用の感光性樹脂層とその支持体であるポリエステルフィルムの接着力が強固であり、かつ、経時的にも安定である上、加工が容易で安価な接着剤層を有するフレキソ印刷版用感光性構成体を得ることができる。

Claims (3)

  1. (a)接着剤層を介して、(b)支持体と(c)モノビニル置換芳香族炭化水素と共役ジエンからなる熱可塑性エラストマー、少なくとも1種のエチレン性不飽和化合物、及び光開始剤系を含む感光性樹脂層が積層されているフレキソ印刷版用感光性構成体において、(1)(a)の接着剤層がポリエステル構造もしくはポリウレタン構造またはその両方の構造をもつポリオールとヒドロキシル基を含有するエチレン性不飽和化合物からなる混合物と多官能イソシアネートとの反応物であり、(2)(b)の支持体が上記接着剤層とは異なる組成の易接着性塗膜が積層されたポリエステルフィルムであり、(3)(c)の感光性樹脂中のエチレン性不飽和化合物がその分子中に不飽和結合を2個有するものであることを特徴とするフレキソ印刷版用感光性構成体。
  2. (c)の感光性樹脂層に含まれる、少なくとも1種のエチレン性不飽和化合物がジアクリレート化合物であることを特徴とする請求項1記載のフレキソ印刷版用感光性構成体。
  3. (c)の感光性樹脂層に含まれる、少なくとも1種のエチレン性不飽和化合物が、下記式(1)で表される化合物であることを特徴とする請求項1記載のフレキソ印刷版用感光性構成体。
    Figure 0004230085
JP2000073508A 2000-03-16 2000-03-16 改良されたフレキソ印刷版用感光性構成体 Expired - Lifetime JP4230085B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000073508A JP4230085B2 (ja) 2000-03-16 2000-03-16 改良されたフレキソ印刷版用感光性構成体
DE60040228T DE60040228D1 (de) 2000-03-16 2000-05-23 Lichtempfindliche schicht für flexodruckplatte
AU47805/00A AU775550B2 (en) 2000-03-16 2000-05-23 Photosensitive structural body for flexographic printing plate
US09/979,070 US6811951B2 (en) 2000-03-16 2000-05-23 Photosensitive constituent for flexographic printing plate
PCT/JP2000/003294 WO2001069319A1 (fr) 2000-03-16 2000-05-23 Corps structural photosensible pour cliché flexographique
EP00929840A EP1209524B1 (en) 2000-03-16 2000-05-23 Photosensitive structural body for flexographic printing plate

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000073508A JP4230085B2 (ja) 2000-03-16 2000-03-16 改良されたフレキソ印刷版用感光性構成体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001264959A JP2001264959A (ja) 2001-09-28
JP4230085B2 true JP4230085B2 (ja) 2009-02-25

Family

ID=18591742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000073508A Expired - Lifetime JP4230085B2 (ja) 2000-03-16 2000-03-16 改良されたフレキソ印刷版用感光性構成体

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6811951B2 (ja)
EP (1) EP1209524B1 (ja)
JP (1) JP4230085B2 (ja)
AU (1) AU775550B2 (ja)
DE (1) DE60040228D1 (ja)
WO (1) WO2001069319A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4230085B2 (ja) * 2000-03-16 2009-02-25 旭化成ケミカルズ株式会社 改良されたフレキソ印刷版用感光性構成体
WO2004104701A1 (ja) 2003-05-23 2004-12-02 Asahi Kasei Chemicals Corporation フレキソ印刷用感光性構成体
CN1926471B (zh) * 2004-03-02 2010-09-08 旭化成电子材料株式会社 苯胺印刷用感光性结构体及其制造方法
KR100833743B1 (ko) * 2004-06-11 2008-05-29 아사히 가세이 케미칼즈 가부시키가이샤 플렉소 인쇄판용 감광성 수지
EP1953594A4 (en) * 2005-11-21 2010-11-17 Asahi Kasei Chemicals Corp FLEXO PRINTING PLATE
WO2008147808A1 (en) * 2007-05-23 2008-12-04 Sun Chemical Corporation Non-aqueous energy curable polymeric dispersion
US20090056576A1 (en) * 2007-08-30 2009-03-05 Kriha James A Apparatus for printing using high performance two-component reactive inks and coatings with flexographic printing processes
JP5323385B2 (ja) * 2008-01-30 2013-10-23 東京応化工業株式会社 接着剤組成物、および接着フィルム
JP5368845B2 (ja) * 2008-06-17 2013-12-18 東京応化工業株式会社 接着剤組成物、接着フィルムおよび熱処理方法
EP2381309B1 (en) 2008-12-18 2013-08-07 Asahi Kasei E-materials Corporation Ablation layer, photosensitive resin structure, and method for producing relief printing plate using the photosensitive resin structure
CN101649175B (zh) * 2009-08-14 2012-02-08 成都航天明江科技实业有限公司 紫外光固化聚氨酯丙烯酸酯胶粘剂及其制备方法
JP5409434B2 (ja) * 2010-02-24 2014-02-05 富士フイルム株式会社 レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版及びその製造方法、並びに、レリーフ印刷版及びその製版方法
JP5697461B2 (ja) 2011-01-17 2015-04-08 ユニチカ株式会社 ポリエステルフィルム、および感光性樹脂構造体
CN102925062A (zh) * 2011-08-12 2013-02-13 汉高股份有限公司 光学透明的双固化粘合剂
JP6154649B2 (ja) * 2013-04-08 2017-06-28 三菱ケミカル株式会社 感光性樹脂構成体
EP4152095A4 (en) * 2020-05-15 2024-06-19 Nippon Soda Co., Ltd. LIGHT-SENSITIVE RESIN COMPOSITION FOR FLEXO PRINTING

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2431180B1 (de) * 1974-06-28 1975-12-18 Bison-Werke Baehre Und Greten Gmbh & Co Kg, 3257 Springe Verfahren zum Herstellen von Spanplatten o.dgl
US4045231A (en) 1975-03-15 1977-08-30 Tokyo Ohka Kogyo Kabushiki Kaisha Photosensitive resin composition for flexographic printing plates
JPS53127004A (en) * 1977-04-11 1978-11-06 Asahi Chemical Ind Photosensitive elastomer composition
DE3137416A1 (de) * 1981-09-19 1983-03-31 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Fotopolymerisierbare gemische und elemente daraus
JPS6370242A (ja) * 1986-09-11 1988-03-30 Nippon Zeon Co Ltd 感光性エラストマ−組成物
CA1314752C (en) * 1988-04-13 1993-03-23 Hisao Satoh Photosensitive resin plate for flexography
JP2664425B2 (ja) 1988-08-09 1997-10-15 株式会社アマダメトレックス ワーク搬入出装置における自動原点復帰装置
WO1994023342A1 (en) * 1993-03-31 1994-10-13 Nippon Zeon Co., Ltd. Photosensitive composition, photosensitive rubber plate and process for producing the plate, and flexographic plate and process for producing the plate
JPH1031303A (ja) * 1994-09-29 1998-02-03 Nippon Zeon Co Ltd 感光性組成物及び感光性ゴム版
JP3044689B2 (ja) * 1994-10-14 2000-05-22 日本ゼオン株式会社 感光性エラストマー組成物及び感光性ゴム版
US5863704A (en) * 1995-04-26 1999-01-26 Nippon Zeon Company, Ltd. Photosensitive composition and photosensitive rubber plate
JP3414058B2 (ja) * 1995-06-09 2003-06-09 日本油脂株式会社 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及び水現像方法
DE19639761A1 (de) * 1996-09-27 1998-04-02 Du Pont Deutschland Flexographische Druckformen mit verbesserter Beständigkeit gegenüber UV härtbaren Druckfarben
JP4341997B2 (ja) * 1997-07-29 2009-10-14 東京応化工業株式会社 光重合性樹脂組成物
EP0908778B1 (en) * 1997-09-16 2002-11-27 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Photosensitive element for flexographic printing
JP4230085B2 (ja) * 2000-03-16 2009-02-25 旭化成ケミカルズ株式会社 改良されたフレキソ印刷版用感光性構成体
EP1158364A3 (de) * 2000-05-03 2003-04-23 BASF Drucksysteme GmbH Fotopolymerisierbare Flexodruckelemente mit SIS/SBS-Gemischen als Bindemittel zur Herstellung von Flexodruckformen

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001264959A (ja) 2001-09-28
EP1209524B1 (en) 2008-09-10
AU775550B2 (en) 2004-08-05
US20030036017A1 (en) 2003-02-20
US6811951B2 (en) 2004-11-02
AU4780500A (en) 2001-09-24
DE60040228D1 (de) 2008-10-23
EP1209524A4 (en) 2005-04-13
WO2001069319A1 (fr) 2001-09-20
EP1209524A1 (en) 2002-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4230085B2 (ja) 改良されたフレキソ印刷版用感光性構成体
JPH0419540B2 (ja)
US8545661B2 (en) Manufacture of organically developable, photopolymerizable flexo-graphic elements on flexible metallic supports
US7544463B2 (en) Photosensitive structure for flexographic printing
JPS6156506B2 (ja)
JPH028851A (ja) 感光性、光重合可能の印刷板
EP1032866B1 (en) Printing elements comprising liquid photopolymer layer and solid photopolymer layer
JPS5911096B2 (ja) 樹脂凸版用感光性組成物
JP2000155410A (ja) フレキソ印刷版用感光性構成体
JP4067849B2 (ja) フレキソ印刷用感光性構成体及びその製造方法
JP2017003754A (ja) 感光性樹脂版材
JP2581314B2 (ja) 感光性樹脂版材
JP4536531B2 (ja) フレキソ印刷用感光性構成体
WO1991018329A1 (en) Photo-set resin letterpress
US4197125A (en) Process of making photosensitive resin printing plates
JPS58160956A (ja) 感光性樹脂凸版材
JPS58174945A (ja) 感光性樹脂印刷版用支持体
JPH05297594A (ja) 感光性樹脂印刷版用粘着防止層組成物
JP2008152218A (ja) 感光性樹脂版材
JP3856186B2 (ja) 剥離画像形成用感光性樹脂版材
JPS60146235A (ja) 感光性樹脂版材
JP2023139417A (ja) 感光性フレキソ印刷版原版
JPH0887106A (ja) フレキソ印刷版用感光性構成体
JP2008170921A (ja) 感光性樹脂版材
JP2008191638A (ja) 感光性樹脂版材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080909

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4230085

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term