JP4209272B2 - カラオケリモコンシステム、集合型カラオケリモコンシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はカラオケリモコンシステムに関する。具体的には、演奏予約コマンドを電波信号を用いてカラオケ装置に送信する際の混信防止技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラオケリモコン装置は、利用者がリクエストしたカラオケ楽曲の識別子を含んだ演奏予約コマンドをカラオケ装置に向けて無線信号により発信する。普通無線信号は、混信を防止するため赤外線が用いられる。カラオケ装置は演奏予約コマンドを受信すると、その信号に含まれている楽曲番号を演奏予約の待ち行列として管理し、その待ち行列から順次楽曲番号をピックアップしていく。そして、ピックアップした楽曲番号に対応するカラオケ楽曲を演奏する。
【0003】
ところで、最近のカラオケリモコン装置はより多機能化が進み、例えば、電子目次本と呼ばれるカラオケリモコン装置は、ノート型パソコンやパームトップ型パソコンに類似した形態のコンピュータであり、内蔵するハードディスク装置や不揮発性メモリなどの外部記憶には、カラオケ装置におけるカラオケ楽曲データベースに対応するカラオケ楽曲についての属性情報が格納されている。電子目次本はこの属性情報を楽曲索引データベースとして管理し、利用者が入力した検索条件を属性情報に関するクエリーとしてデータベースに照会し、該当するカラオケ楽曲についての目次情報(曲名、アーティスト名など)や楽曲番号を一覧にして提示出力する。そして、利用者によりあるカラオケ楽曲が最終的に指定されたならば、その楽曲の楽曲番号を含んだ演奏予約コードをリモコン信号として至近のカラオケ装置に転送する。
【0004】
このように、電子目次本のハードウエアは実質的にコンピュータと同様であり、楽曲番号を含んだ演奏予約コマンドに限らず、より大容量のデータ通信も可能である。例えば、特開平11−282481号公報には、デジタルカメラを搭載し、このカメラの撮影画像データを演奏予約コマンドとともにカラオケ装置に送信する電子目次本が開示されている。そしてカラオケ装置は、演奏処理の待ち行列に楽曲番号と画像データとを登録し、待ち行列から楽曲番号を順次取り出して楽曲演奏を行う際、取り出した楽曲番号に対応する画像データをディスプレイに表示する。それによって、例えば、リクエストした人の顔写真を楽曲演奏に先立って表示して歌唱者を同伴者に紹介することができるようになっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−282481号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
カラオケ装置やカラオケリモコン装置の多機能化・高性能化は、カラオケリモコン装置からカラオケ装置へ転送するデータ容量を増加させる可能性がある。画像データに限らず、前もって収録しておいた動画データなどを転送することも考えられる。しかし、現在のカラオケリモコン装置は赤外線信号によりデータ送信している。そのため、楽曲番号に演奏予約指示のデータを含んだ演奏予約コマンドと異なり、大容量のデータ転送には多くの時間が掛かることになる。
【0007】
もちろん、電子目次本に限らず、演奏予約コマンドを赤外線信号によって送信する従来のカラオケリモコンシステムでは、カラオケリモコン装置とカラオケ装置との間に障害物が介在するとデータ転送できず、演奏予約をし損なうことがあった。
【0008】
赤外線を用いず、電波無線信号により演奏予約コマンドを送信すれば障害物があっても信号が確実にカラオケ装置に届くし、帯域も広いので大容量のデータ転送にも有利である。しかし、複数のカラオケ装置が隣接する客室ごとに設置されているカラオケ店舗では、カラオケ装置が隣の客室にあるカラオケリモコン装置からの電波を受信してしまうなど、混信の問題が常に存在する。混信を防止するためには、カラオケリモコン装置の送信周波数と、そのリモコン装置が対象とするカラオケ装置の受信周波数とを一致させるとともに、他のカラオケ装置と混信しないように複数のカラオケ装置のそれぞれに異なる受信周波数を設定しておく必要がある。無線LANやブルートゥース(登録商標)などを利用したデータ通信により、演奏予約コマンドを特定のカラオケ装置に宛てて送付する構成も考えられるが、この構成では、カラオケリモコン装置に、演奏予約コマンドの送付先となる特定のカラオケ装置のMACアドレスやIPアドレスなどの識別情報を設定しておく必要がある。そのため、カラオケリモコン装置に故障が発生するなどして代替機に交換する場合などでは、その代替機に識別情報を設定しなくてはならず、代替機を利用可能な状態するまでに時間と手間が掛かる。
【0009】
本発明の目的は、無線電波信号により演奏予約コマンドを無線電波信号によりカラオケ装置に転送するカラオケリモコンシステムにおいて、混信を確実に防止するとともに、演奏予約コマンドを送受信するリモコン装置とカラオケ装置とを自動的に対応付けすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るカラオケリモコンシステムは、分説すると、つぎの事項(1)〜(7)により特定されるものである。
(1)カラオケ装置と、リモコン装置を備えたカラオケリモコンシステムであること
(2)カラオケ装置は、狭小エリア発信手段と、リモコン信号受信手段を備えること
(3)狭小エリア発信手段は、当該カラオケ装置に割り当てられた装置識別情報を含んだ無線信号を当該カラオケ装置の周辺の狭小エリアに送信すること
(4)リモコン信号受信手段は、リモコン装置から無線通信インタフェースを通じて送信された選曲予約コマンドを受信し、当該コマンドに当該カラオケ装置に割り当てられた装置識別情報が含まれている場合、当該コマンド中の楽曲識別子を受け付けること
(5)リモコン装置は、受信手段と、送信手段を備えること
(6)受信手段は、狭小エリア発信手段からの無線信号を受信し、当該受信信号から抽出した装置識別情報をメモリに記憶すること
(7)送信手段は、利用者が指定した楽曲の識別子と、メモリに記憶された装置識別情報を含んだ演奏予約コマンドを無線通信インタフェースを通じて送信すること
【0011】
この発明に係る集合型カラオケリモコンシステムは、カラオケ集合店舗の複数の客室に上記事項(1)〜(7)により特定されるカラオケリモコンシステムを装備し、複数の客室にそれぞれ存在するリモコン装置の無線通信インタフェースから送信される演奏予約コマンドが共通の受信中継装置により受信され、この受信中継装置が受信した演奏予約コマンドをLANを介して複数のカラオケ装置に転送するシステムである。
【0012】
【発明の実施の形態】
===ネットワーク構成===
図1は本発明の実施例におけるカラオケリモコンシステムを含む情報通信ネットワーク構成である。カラオケ店舗には複数の客室30があり、それぞれの客室にはカラオケ装置10が設置されている。また、このカラオケ装置10用のリモコン装置として電子目次本1が用意されている。各カラオケ装置10は100BASE/T規格の通信インタフェースを備え、カラオケ店舗内に敷設されたEthernet(登録商標)規格のLAN40に接続されている。LAN40には、IEEE.802.11b規格の無線ハブ(アクセスポイント)50が接続され、電子目次本1は、アクセスポイント50と同じ規格の無線LAN通信インタフェースを搭載し、アクセスポイント50を介して店舗内LAN40に参加している。
【0013】
ルータ60は、インターネット70側に固定的にIPアドレスが割り当てられているとともに、DHCPサーバー機能を備えて店舗内のコンピュータ(カラオケ装置10、電子目次本1など)にプライベートIPアドレスを割り当てる。そして、インターネット70側のコンピュータとLAN40内にあるコンピュータとをIPアドレスによって区別し、LAN40内のカラオケ装置10と電子目次本1との通信やLAN40内外のコンピュータ間の通信を制御している。
【0014】
===カラオケ装置と電子目次本===
図2に本実施例のカラオケリモコンシステムを構成するカラオケ装置10の機能ブロック図を示した。また図3(A)と(B)に電子目次本1の外観図と機能ブロック図を示した。カラオケ装置10は、周知の通信カラオケシステムの演奏端末とほぼ同様のハードウエア構成であり、中央制御部11は、各周辺構成部を制御してカラオケ装置10を統括し、ハードディスク装置12には多数のカラオケ楽曲について、MIDIデータを主体とした伴奏音楽データと、歌詞画像の生成起源となる歌詞描出データとを含むカラオケデータが蓄積されている。また、所定形式の長時間分の動画データと、動画データの処理シーケンス(処理すべき動画データの格納場所と処理順番など)を規定した台本データや、演奏可能なカラオケ楽曲について、曲名やアーティスト名、発表年、歌詞の歌い出し部分などの目次情報も格納されている。そして、中央制御部11は、各楽曲のカラオケデータ、台本データ、および目次情報を楽曲番号によって識別し、これをカラオケデータベースとして管理している。
【0015】
また本実施例では、インターネット70を利用したVPN(Virtual Private Network)を利用してカラオケ事業者により管理される広域イントラネットが構築されている。広域イントラネット上にはホスト装置90が接続されており、このホスト装置90がLAN40上にあるカラオケ装置に向けて新譜楽曲についてのカラオケデータ、台本データ、目次情報などを適時に配信する。中央制御部11は、通信インタフェース15を介してホスト装置90から送付されたカラオケデータを受け取ってカラオケデータベースの内容を随時更新している。
【0016】
また中央制御部11は、カラオケ装置自身に割り当てられているIPアドレスを含んだコードを随時識別情報発信制御部13へ転送する。識別情報発信制御部13は、このコードを所定形式の変調信号に変換するとともにこの変調信号で赤外線LED14を駆動する。それによって、カラオケ装置のIPアドレスを含んだ赤外線信号が周囲に送出される。
【0017】
一方、電子目次本1は、液晶ディスプレイ(LCD)3aとタッチセンサ3bとを積層したタッチパネル3を主体としたユーザインタフェースを備え、内蔵するフラッシュメモリ4にはカラオケ装置10に蓄積されているものと同様の目次情報や、タッチパネル3に表示される各種画像情報などが蓄積されている。電子目次本1を統括するリモコン制御部2は、CPU、RAM、ROM、ビデオRAMなどを含み、タッチパネル3への入力情報や無線通信インタフェース9を介したカラオケ装置10との無線通信を通じて得た情報に基づいて各種画像情報や文字情報をビデオRAMにビットマップ展開し、そのビットマップデータに基づいてLCDドライバ5を駆動してタッチパネル3に適宜な情報を表示する。また、フラッシュメモリ4に蓄積されている目次情報を楽曲索引データベースとして管理している。
【0018】
受光部8は、カラオケ装置10から発信された赤外線信号を受信して電気信号に変換する。受信制御部7は、受光部8からの電気信号を復調して得たコードをリモコン制御部2へ転送する。リモコン制御部2は、このコードに含まれるIPアドレスをフラッシュメモリ4に記憶する。また、受信制御部7は、受光部8からの電気信号を随時入力してIPアドレスをリモコン制御部2へ転送する。リモコン制御部2は記憶済みのIPアドレスと受信制御部7から随時転送されてくるIPアドレスとを比較し、双方が異なれば、記憶済みのIPアドレスをこの転送されてきたIPアドレスに更新する。
【0019】
リモコン制御部2は、タッチパネル3を介した利用者との対話を通じて目次情報の断片をクエリーとして受け付け、該当するカラオケ楽曲の目次情報を楽曲索引データベースより取り出して提示する。そして、電子目次本1において、最終的にカラオケ楽曲が1曲に特定され、その楽曲を演奏予約する旨の利用者入力がなされると、リモコン制御部2は、記憶しているIPアドレスを宛先とした演奏予約コマンドを生成し、このコマンドを含んだIPパケットを無線LANインタフェースを介して無線送出する。
【0020】
電子目次本1から送出された演奏予約コマンドは、アクセスポイント50を介してLAN40上に送出され、宛先のカラオケ装置10に送達される。宛先のカラオケ装置10の中央制御部11は、このコマンドを通信インタフェース15を介して受け取り、そのコマンド中の楽曲番号を内部のRAMに格納して演奏処理の待ち行列で管理する。そして、待ち行列から楽曲番号を順次取り出し、該当のカラオケデータをハードディスク装置12より読み出し、このカラオケデータ中の伴奏音楽データをシンセサイザ19に転送して伴奏音楽を生成させる。
【0021】
一方、歌詞描出データについては、伴奏音楽に同期して歌唱すべき箇所が色変わりする歌詞画像をビデオRAM16に順次ビットマップ展開していく。また、台本データに基づいて所定の動画データを所定の順番で映像制御部17に順次転送して歌詞画像の背景動画を復号させる。
【0022】
ミキシングアンプ20は伴奏音楽と、マイクロホン22に入力された歌声音声とを混合・増幅してスピーカ21より音響出力する。映像制御部17は、復号した動画映像に歌詞画像をスーパーインポーズ処理してディスプレイ18に表示出力する。
【0023】
なお電子目次本1は、演奏予約コマンドの送信先となるカラオケ装置1とLAN40を介して適時に接続し、カラオケ装置10側にて管理されている楽曲索引データベースと自身の楽曲索引データベースとを照合し、カラオケ装置10側の楽曲索引データベースの内容に一致させるようにカラオケ装置10から適宜な目次情報を取得したり、不要の目次情報を削除したりして楽曲索引データベースの内容を更新する。
【0024】
===狭小サービスエリア===
上記実施例では、カラオケ装置が赤外線信号により自身のIPアドレスを周囲に発信し、電子目次本はこの赤外線信号をカラオケ装置から見通せる場所で受信する。すなわち、赤外線信号は障害物があると受信できないため、客室ごとにカラオケ装置が設置されているカラオケ店舗では、電子目次本が他の客室のカラオケ装置のIPアドレスを間違って取得することがない。したがって、宛先を間違えて演奏予約コマンドを発信することはない。
【0025】
IPアドレスは赤外線信号に限らず可視光による信号でもよいし、接触する程度に近い距離でないと届かない微弱な電波であってもよい。すなわち、客室内や極めて短距離などの限られたエリア(狭小サービスエリア)でのみ信号が受信できればよい。
【0026】
===無線電波信号===
カラオケ装置を特定するための情報としてはIPアドレスやMACアドレスなど、カラオケ装置を直接指定するための個体識別情報でなくてもよい。例えば、カラオケ装置が設置されている客室番号でもよい。そしてカラオケリモコン装置は、客室番号と個体識別情報との対応表を管理し、カラオケ装置から狭小サービスエリア向けに発信された客室番号に基づいて取得される個体識別情報をカラオケ装置の特定情報とすればよい。
【0027】
また、カラオケ装置の特定情報としては、例えば、演奏予約コマンドを搬送する電波の周波数であってもよい。すなわち、コマンドの送信周波数と受信周波数とを対応するリモコン装置とカラオケ装置とで一致させ、複数のカラオケ装置の受信周波数をそれぞれ異なるように設定しておく。リモコン装置は、所定の周波数の電波で演奏予約コマンドを発信すれば、特定のカラオケ装置を対象とすることができる。具体例としては、複数の周波数のそれぞれをチャンネルとし、複数のカラオケ装置にはそれぞれ異なる受信チャンネルを設定しておく。カラオケ装置は狭小サービスエリアに向けて自身の受信チャンネルを特定するための情報(チャンネル番号など)を適宜な方式で無線送信する。リモコン装置は、複数の送信チャンネルを切り替えるための構成を備え、カラオケ装置からの受信チャンネル特定情報に基づいて自身の送信チャンネルを設定する。
【0028】
===カラオケ装置特定情報の発信源===
上記実施例では、カラオケ装置本体に狭小サービスエリアに向けてカラオケ装置の特定情報を発信する手段(狭小サービスエリア発信器)が搭載されていた。この例に限らず、この発信器を別体としてもよい。カラオケ装置の特定情報は、発信器にあらかじめ記憶させておいてもよいし、カラオケ装置と所定の通信インタフェース(例えば、RS232Cなど)により接続し、カラオケ装置から取得するようにしてもよい。もちろん、各客室に狭小サービスエリア発信器を備えたコンピュータ(客室コンピュータ)を別途設置し、そのコンピュータをLANに接続させておく。そしてLAN上に各カラオケ装置と各客室コンピュータのIPアドレスを管理するコンピュータを設置し、その管理コンピュータが各客室コンピュータに同じ客室にあるカラオケ装置のIPアドレスを通知するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明のカラオケリモコンシステムによれば、リモコン装置が演奏予約コマンドの送付先となるカラオケ装置を自動認識できるとともに、混信を確実に防止した上でそのコマンドを無線電波信号により特定のカラオケ装置に転送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるカラオケリモコンシステムのネットワーク構成図である。
【図2】上記システムを構成するカラオケ装置の機能ブロック図である。
【図3】上記システムを構成するリモコン装置の外観図(A)と、機能ブロック図(B)である。
【符号の説明】
1 リモコン装置
2 リモコン制御部
7 受信制御部
8 受光部
9 無線通信インタフェース
10 カラオケ装置
11 中央制御部
13 識別情報発信制御部
14 赤外線LED
15 通信インタフェース
40 LAN
50 無線ハブ(アクセスポイント)
60 ルータ
Claims (3)
- カラオケ装置と、リモコン装置を備えたカラオケリモコンシステムであって、
カラオケ装置は、狭小エリア発信手段と、リモコン信号受信手段を備え、
狭小エリア発信手段は、当該カラオケ装置に割り当てられた装置識別情報を含んだ無線信号を当該カラオケ装置の周辺の狭小エリアに送信し、
リモコン信号受信手段は、リモコン装置から無線通信インタフェースを通じて送信された選曲予約コマンドを受信し、当該コマンドに当該カラオケ装置に割り当てられた装置識別情報が含まれている場合、当該コマンド中の楽曲識別子を受け付け、
リモコン装置は、受信手段と、送信手段を備え、
受信手段は、狭小エリア発信手段からの無線信号を受信し、当該受信信号から抽出した装置識別情報をメモリに記憶し、
送信手段は、利用者が指定した楽曲の識別子と、メモリに記憶された装置識別情報を含んだ演奏予約コマンドを無線通信インタフェースを通じて送信する
カラオケリモコンシステム。 - 狭小エリア発信手段は赤外線信号を送信する請求項1に記載のカラオケリモコンシステム。
- カラオケ集合店舗の複数の客室に請求項1または2に記載のカラオケリモコンシステムを装備した集合型カラオケリモコンシステムであって、
複数の客室にそれぞれ存在するリモコン装置の無線通信インタフェースから送信される演奏予約コマンドが共通の受信中継装置により受信され、
受信中継装置は、受信した演奏予約コマンドをLANを介して複数のカラオケ装置に転送する
集合型カラオケリモコンシステム。
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