JP4204506B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4204506B2 JP4204506B2 JP2004114063A JP2004114063A JP4204506B2 JP 4204506 B2 JP4204506 B2 JP 4204506B2 JP 2004114063 A JP2004114063 A JP 2004114063A JP 2004114063 A JP2004114063 A JP 2004114063A JP 4204506 B2 JP4204506 B2 JP 4204506B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- symbol
- drum
- push
- predetermined
- winning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Description
図1は本実施例のパチンコ機の遊技機本体に固定される遊技盤1の正面図である。この遊技盤1の盤面上には、ほぼ円形を呈する誘導レール2によって遊技領域3が区画形成されている。
遊技球が普通図柄作動ゲート13を通過すると、普通図柄表示装置9の三個の発光ダイオードLEDが点滅開始する。この点滅は、「上下の発光ダイオードLEDが点灯」又は「中央の発光ダイオードLEDのみが点灯」のいずれかの状態で停止する。一方、この普通図柄表示装置9の点滅中または普通電動役物15の開放動作中に、遊技球が普通図柄作動ゲート13を通過すると、普通保留記憶数表示装置11の発光ダイオードLEDの点灯数が追加され、未実行の点滅回数を遊技者に報知する。
マイクロコンピュータを構成する主制御基板60には、パチンコ機の遊技作動等を制御するための基板回路が設けられている。この主制御基板60は、遊技の統括的な制御を実行するものであり、この主制御基板60が遊技制御手段の主要部を構成する。この基板回路上には主制御用中央制御装置CPUが配設されている。この主制御用中央制御装置CPUには、演算処理に用いる動作プログラムを格納する記憶装置ROMと、必要なデータを随時読み書きできる記憶装置RAMとが、データを読み書きするアドレスを指定する情報を一方的に伝えるアドレスバス(図示省略)と、データのやり取りを行うデータバス(図示省略)を介して接続され、主制御基板60の基板回路を構成している。記憶装置ROMには、制御プログラムや、各種乱数テーブル等の固定データが格納されている。ここで、この乱数テーブルとしては、大当り乱数テーブルや入賞ライン選択乱数テーブル等があり、所定の要件が充足されると主制御用中央制御装置CPUが各乱数テーブルから乱数値を取得する。また、この記憶装置ROMには、取得された乱数値に基づき、図柄生成行程での図柄変動態様を決定するための各種変動パターンテーブルも格納されている。
図4に示すように、三つの回転ドラム7a〜7cは、遊技機本体に固定され、各回転ドラム7a〜7cに同心状に隣接する支持部材17a〜17cからなる装架機構と、該装架機構に取り付けられ、各回転ドラム7a〜7cを前方回転駆動させる回転駆動装置を構成する三つのステッピングモータ19とによりドラムユニット10を構成する。
本実行態様例では、変動遊技条件は、上記入賞ライン選択乱数値Lによる抽選に基づいて成立する。すなわち、遊技球が、特別始動領域14を通過されると、大当り乱数値Kが取得され、所定の判定データと比較され、取得した大当り乱数値Kが判定データの値と一致していた場合には「大当り」となり、不一致であった場合には「ハズレ」となる。ここで、大当り乱数値Kが「大当り」であった場合には、取得された入賞ライン選択乱数値Lが判定され、当該入賞ライン選択乱数値LがL=15である場合に、変動遊技条件が成立する。L≠15の場合には、変動遊技条件は不成立であり、当該始動領域通過に基づく図柄生成行程において、入賞ライン41aのいずれかに当り配列の図柄xが停止する。
本実行態様例では、上述の当り配列(「7」,「7」,「7」)に加えて、予告配列(「レモン」,「レモン」,「レモン」)が規定される。この予告配列は、図柄生成行程の開始時に、保留記憶領域2に記憶される特別保留記憶が大当りである場合、すなわち当該図柄生成行程の次の回に実行される図柄生成行程が大当りとなる場合に、予告報知を行うための条件が成立し、当該図柄生成行程において予告配列が表出される。そして、上記実行態様例と同様に、かかる実施例においても、取得された入賞ライン選択乱数値Lが判定される。ここで、当該入賞ライン選択乱数値LがL=15である場合には、主制御基板60は、図13(イ)に示すように、視変図柄x’の位置に、予告配列の図柄(「レモン」,「レモン」,「レモン」)が揃うように、各回転ドラム7a〜7cを夫々停止させる。そして、上記実行態様例と同様に、短時間の後(例えば1秒後)に、視変図柄x’を識別容易となるように変化させて、遊技者に次回の図柄生成行程により、大当りとなることを報知する。すなわち、本実行態様例においては、変動遊技条件は、予告報知を行う条件の成立、および取得された入賞ライン選択乱数値Lに基づき成立する。
2 誘導レール
3 遊技領域
4 センターケース
5 特別保留記憶数表示装置
6 表示窓
7a〜7f 回転ドラム
8,8b 図柄プレート
10,10b ドラムユニット
12 図柄表示部
17a〜17f 支持部材
19 ステッピングモータ
21,21b ドラム主体
30 被圧部
41a 入賞ライン
41b 入賞追加ライン
50,50b 押上変換装置
51 押上ソレノイド(電気的駆動装置)
52 押上部材
56 永久磁石
I 定常位置
II 起立位置
x 図柄
x’ 視変図柄
Claims (5)
- 外周面に沿って複数の図柄が配され、左右方向に軸支されて、前方から視認される複数の回転ドラムと、
各回転ドラムを前方回転させ、かつ所定回転角度で停止させる回転駆動装置と、
全ての回転ドラムが停止した際に、回転ドラムの前面側中央位置に設定された入賞ライン上に、図柄が所定配列で表出されると、該所定配列に対して予め定められた所定利得を遊技者に付与する遊技制御手段と
を備える遊技機において、
回転ドラムは、中心を左右方向に軸支され、前方回転駆動されるドラム主体と、外面に図柄を表示する図柄表示部を有し、該ドラム主体の外周面に、前端縁を傾動可能に軸支される図柄プレートとで構成されるものであり、
かつ、図柄プレートをドラム主体の外周面に倣う定常位置とする付勢手段と、
その図柄が入賞ラインの上方に表出される円頂部付近に位置する図柄プレートを、定常位置から外方傾動する起立位置へ押し上げる押上変換装置とを備え、
押し上げた図柄プレートの図柄の表出位置を含む、入賞追加ラインが設定されており、
遊技制御手段は、所定の条件が成立した場合にのみ、該押上変換装置を作動させると共に入賞追加ラインを有効とし、当該入賞追加ライン上に、図柄が所定配列で表出されると、該所定配列に対して予め定められた所定利得を遊技者に付与するものであることを特徴とする遊技機。 - 図柄プレートに、ドラム主体の側方に突出する被圧部を延成すると共に、
押上変換装置を、ドラム主体の円頂部付近の側方で、図柄プレートの被圧部と内外に対置して、図柄プレートを内側から起立位置に押し上げる外方の押圧位置と、内方に退避して被圧部と離間する退避位置とに変換される押上部材と、該押上部材を変換駆動する電気的駆動装置とで構成したことを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 複数の回転ドラムと、遊技機本体に固定され、各回転ドラムに同心状に隣接する支持部材からなる装架機構と、該装架機構に取り付けられ、各回転ドラムを前方回転駆動する複数のステッピングモータとによりドラムユニットを構成し、
さらに、装架機構の各回転ドラムに隣接する支持部材の所定部位に、押上変換装置を配設したことを特徴とする請求項2記載の遊技機。 - 図柄プレートに、磁極を内外方向に向けて永久磁石を固着すると共に、
押上変換装置を、ドラム主体の円頂部付近の直内方位置で、かつ、図柄プレートの永久磁石と内外に対置可能な位置に、磁極を内外方向に向けて固定される電磁石により構成したことを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 複数の回転ドラムと、遊技機本体に固定され、各回転ドラムに側方から内嵌する支持部材からなる装架機構と、該装架機構に取り付けられ、各回転ドラムを前方回転駆動する複数のステッピングモータとによりドラムユニットを構成し、さらに、装架機構の各回転ドラムに側方から内嵌する支持部材の所定部位に、押上変換装置を配設したことを特徴とする請求項4記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004114063A JP4204506B2 (ja) | 2004-04-08 | 2004-04-08 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004114063A JP4204506B2 (ja) | 2004-04-08 | 2004-04-08 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005296168A JP2005296168A (ja) | 2005-10-27 |
JP4204506B2 true JP4204506B2 (ja) | 2009-01-07 |
Family
ID=35328444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004114063A Expired - Fee Related JP4204506B2 (ja) | 2004-04-08 | 2004-04-08 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4204506B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5441149B2 (ja) * | 2008-10-03 | 2014-03-12 | 株式会社タイトー | ボーナスストックシステムを搭載したメダルプッシャーゲーム機 |
-
2004
- 2004-04-08 JP JP2004114063A patent/JP4204506B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005296168A (ja) | 2005-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5354039B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4854446B2 (ja) | 遊技機用表示装置 | |
JP2008136500A (ja) | 遊技機 | |
JP2006025923A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2003135761A (ja) | 遊技機 | |
JP6376584B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2007097899A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2007097897A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4204506B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009106535A (ja) | 遊技機 | |
JP2009125368A (ja) | 遊技機 | |
JP2009112630A (ja) | 遊技機 | |
JPH0617450Y2 (ja) | パチンコ機の入賞装置 | |
JP3846696B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2009082237A (ja) | 遊技機 | |
JP2006068092A (ja) | 遊技機 | |
JP4014209B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2003320075A (ja) | 遊技機 | |
JP7224615B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009106516A (ja) | 遊技機 | |
JP4275129B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4308129B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2009106518A (ja) | 遊技機 | |
JP4692965B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4287333B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080325 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081010 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081014 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141024 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |