JP4293813B2 - 防振ブッシュ - Google Patents
防振ブッシュ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4293813B2 JP4293813B2 JP2003090382A JP2003090382A JP4293813B2 JP 4293813 B2 JP4293813 B2 JP 4293813B2 JP 2003090382 A JP2003090382 A JP 2003090382A JP 2003090382 A JP2003090382 A JP 2003090382A JP 4293813 B2 JP4293813 B2 JP 4293813B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- stopper
- vibration
- rubber
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、同軸に設けられた外筒及び内筒と、その外筒内側の対向する面を架け渡すように設けられていると共に内筒を保持する防振ゴムと、を備えた防振ブッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車のサスペンション用の防振ブッシュとして、同軸に設けられた外筒及び内筒と、それらの間に介設されたゴム弾性体とからなるものが広く用いられている。
【0003】
特許文献1には、同心状の外筒及び内筒と、両者間に介設されたゴム弾性体とにより構成され、かつ、内筒を挟む前後位置の一方のゴム弾性体内の中空ぬすみ部を備えると共に、他方のゴム弾性体外周部に外筒内面と、所定距離接着されていない非接着部を備え、非接着部の前後方向の隙間に比して狭く構成したラバーブッシュが開示されている。そして、これによれば、足周りがしっかりして安定性の向上を図ることができる、と記載されている。
【0004】
特許文献2には、各トレーリングアームの揺動軸が、その揺動軸の延長線の交点が各ラバーブッシュを結ぶ線より車両前方側に位置するようにそれぞれ傾斜して設けられ、ラバーブッシュが、トレーリングアームの揺動軸を含む水平面内における、揺動軸に垂直な方向に関して、小変位域で硬く大変位域で軟かい弾性特性を有してなる自動車のリヤサスペンション装置が開示されている。そして、これによれば、トレーリングアームの傾斜角およびラバーブッシュの弾性特性を変化させることにより、トーイン方向に脹らんだ非線形なトー特性の範囲内で所望により種々のトーコントロールを行うことができる、と記載されている。
【0005】
特許文献3には、筒部材と、この内筒部材を囲んで設けられた外筒部材と、内筒部材の外周面に当接して互いに対向して配され、それぞれ外筒部材との間に介在するラバーにより内筒部材を押圧する押圧部材とからなり、各押圧部材が所定量押圧方向に移動したとき、押圧部材が外筒部材の内周面の一部に当接して押圧部材の移動が規制されるラバーブッシュ装置が開示されている。そして、これによれば、ラバーブッシュ装置の用途の相違等に応じて適切な弾性特性をラバーブッシュ装置に与えることができ、したがって構造設計上の自由度を大きくすることができる、と記載されている。
【0006】
特許文献4には、前後のラテラルリンク系のうち少なくとも一方のたわみ特性は、横力に対して非線形特性に設定されており、トレーリングリンク系のたわみ特性は、ラテラルリンク系の非線形のたわみ特性に対応して非線形特性に設定されている自動車のリヤサスペンション装置が開示されている。そして、これによれば、車輪支持部材の後方移動による後輪のトーイン方向への変位が制動力等の後向き荷重の大きさに拘らず常にラテラルリンク系でのたわみ変形による後輪のトーアウト方向への変位よりも大きくなり、後向き荷重に対する後輪のトーイン制御を有効に行うことができ、走行安定性の向上を図ることができ、かつ乗り心地を良好に維持することができる、と記載されている。
【0007】
特許文献5には、外筒と、内筒と、内筒と外筒との間に介在せしめられた筒状ゴム弾性体とからなる連結部を有するリアサスペンションのトレーディングリンク装置において、スタート時及び加速時の操縦性を向上させる技術が開示されている。
【0008】
特許文献6には、内筒体と、外筒体とをゴム弾性体で互いに連結し、内筒体を振動入力方向から挟む両側位置のゴム弾性体にそれぞれ筒軸に貫通する抜き窓部を設け、各抜き窓部の筒軸に直交する方向に相対向する両対向面の周方向中央位置を互いに連結する薄肉で波形の連結壁を筒軸方向全域に延びるようゴム弾性体と一体に形成し、また、筒軸方向両端のゴム弾性体に外周方向に拡径して外筒体端面に係合するフランジ部をゴム弾性体と一体に形成し、各連結壁の屈曲部に振動入力により破断する最弱部を形成するとともに、根元部を対向面に対して滑らかな曲面で移行するように形成することが開示されている。そして、これによれば、抜き窓部の変形に基く本来の防振特性を確保しつつ、弾性体の外筒体への圧入組み付け時におけるフランジ部の噛み込み現象の防止を図り、同時に、使用時における異音発生の防止をも図ることができる、と記載されている。
【0009】
特許文献7には、車体前後方向に延び、後端側に車輪支持部およびサスペンションダンパ支持部を有し、前端側が弾性ブッシュを介して車体に対して上下方向に揺動自在に支持されたトレーリングアームを備えた自動車のリヤサスペンションであって、弾性ブッシュを、その中心軸線が車体上下方向に延びるように配置し且つ車体側の取付部となる内筒と、内筒と同心上にあってトレーリングアーム側に固着される外筒と、これら内外筒間に圧入される弾性体とにより構成するとともに、弾性体における車体前方側部位に、他の部位より肉厚の薄い薄肉部を形成して、弾性体における車体前方側のバネ定数を他の部位より下げることにより、乗り心地の改善と走行安定性の確保とが得られるようにする技術が開示されている。
【0010】
【特許文献1】
実公昭63−1065号公報
【特許文献2】
特公平6−53450号公報
【特許文献3】
特公平6−56190号公報
【特許文献4】
特許第2825808号公報
【特許文献5】
実開昭64−35107号公報
【特許文献6】
実開平7−280013号公報
【特許文献7】
特開平11−208231号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
図6に示すように、自動車のサスペンション用で金属製のアーム20’の先端に固定された防振ブッシュ10’として、同軸に設けられた外筒11’及び内筒12’と、外筒11’内側の対向する面を上下に架け渡すように設けられていると共に内筒12’を保持する防振ゴム13’と、を備え、防振ゴム13’がその略中央から外筒11’内側面に向かって左右両側に突出し且つ先端が外筒11’内側面に接着されたストッパー15’を有した構成のものがある。かかる防振ブッシュ10’では、ストッパー15’によって図に示すX方向のバネ定数が担われている。
【0012】
ところが、防振ブッシュ10’に図に示すY方向の力が作用すると、ストッパ−15’先端の接着部には剪断応力が作用し、それによってストッパー15’先端の接着が剥がれてしまうことがある。そして、接着が剥がれた後には、ストッパー15’先端が外筒11’内側面に擦れることにより異音を生じるという問題がある。
【0013】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ストッパーに横向きの力が作用してもストッパー先端への応力集中が回避される防振ブッシュを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ストッパーに、くびれ部のように、外筒内側面への接触面積よりも横断面の面積が小さい部分を形成したものである。
【0015】
具体的には、本発明は、同軸に設けられた外筒及び内筒と、該外筒内側の対向する面を架け渡すように設けられていると共に該内筒を保持する防振ゴムと、を備えた防振ブッシュであって、
上記防振ゴムは、一の軸直方向のバネ定数を担う本体部と、該本体部の略中央から側方に突出した柱状に形成され上記外筒内側面に非接着に当接して該一の軸直方向に直交する他の軸直方向のバネ定数を担うストッパーと、を有しており、
上記柱状のストッパーは、その基端から先端までの中間部に、上記外筒内側面への接触面積よりも横断面の面積が小さいくびれ部を有することを特徴とする。
【0016】
上記の構成によれば、ストッパーが外筒内側面への接触面積よりも横断面の面積が小さい部分を有し、ストッパーに対して横方向に力が作用してもその部分が変形するので、外筒内側面に当接したストッパー先端への応力集中が回避されることとなる。
【0017】
従って、外筒内側面に当接したストッパー先端への応力集中が回避されるので、自由端であるストッパー先端が外筒内側面に擦れることにより生じる異音が抑制される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0019】
図1〜3は、本発明の実施形態に係る防振ブッシュ10を示す。
【0020】
この防振ブッシュ10は、金属製のアーム20の先端に固定されて自動車のサスペンションに用いられるものである。また、この防振ブッシュ10は、同軸に設けられた外筒11及び内筒12と、それらの間に介設された防振ゴム13と、を備えている。
【0021】
外筒11は、鉄(Fe)又はアルミニウム(Al)により大径及び短尺に形成されている。一方、内筒12は、鉄(Fe)又はアルミニウム(Al)により小径及び長尺に形成されている。
【0022】
防振ゴム13は、天然ゴム等のゴム組成物により形成されており、外筒11内側の対向する面を架け渡すように設けられた本体部14と、本体部14の略中央から両側に側方に突出して外筒11内側面に当接した一対のストッパー15とで構成されている。この防振ブッシュ10では、本体部14によりY方向のバネ定数が担われていると共に、ストッパ部によりX方向のバネ定数が担われている。
【0023】
本体部14は、その両端が外筒11内側面に接着されており、また、中央に内筒12を接着保持している。
【0024】
各ストッパー15は、その基端部がくびれ部16、つまり、外筒11内側面への接触面積よりも横断面の面積が小さい部分を構成していると共に、先端が外筒11内側面に接着されている。これによれば、ストッパー15に対してY方向に力が作用してもくびれ部16が変形して外筒11内側面に当接接着したストッパー15先端への剪断応力の集中が回避されるので、ストッパー15先端の外筒11内側面からの接着剥離が抑えられることとなる。また、ストッパー15先端が外筒11内側面から剥離してしまった場合には、ストッパー15に対してY方向に力が作用してもくびれ部16が変形してストッパー15先端の移動が規制されるので、ストッパー15先端が外筒11内側面に擦れることにより生じる異音が抑制されることとなる。
【0025】
次に、この防振ブッシュ10の製造方法について説明する。
【0026】
まず、内筒12の外側面に市販の加硫接着剤を塗布して乾燥させる。
【0027】
次いで、金型内に内筒12をセットし、防振ゴム13用のゴム組成物を圧縮成形、押出成形、トランスファー成形、射出成形などにより金型内に押出した後、所定温度及び圧力の条件下に所定時間保持する。このとき、防振ゴム13と内筒12とが一体化した複合体が成形される。
【0028】
続いて、外筒11の内側面に又はストッパー15の外周面に市販のウレタン系又はエポキシ系の接着剤を塗布する。
【0029】
そして、図4に示すように、外筒11に防振ゴム13と内筒12との複合体を圧入し、所定温度の条件下に所定時間保持して後加硫接着する。
【0030】
以上のようにして、外筒11及び内筒12に防振ゴム13が一体化した防振ブッシュ10を製造することができる。
【0031】
また、別の製造方法として、金型内に接着処理した外筒11及び内筒12をセットし、防振ゴム組成物を圧縮成形、押出成形、トランスファー成形、射出成形などにより金型内に押出した後、所定温度及び圧力の条件下に所定時間保持して成形後、防振ゴム13に予備圧縮を与えるために外筒11を絞るようにしてもよい。
【0032】
なお、上記の実施形態では、ストッパー15がくびれ部16を有する構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、外筒11内側面への接触面積よりも横断面の面積が小さい部分を有するものであれば、例えば図5に示すように、ストッパー15が基端部から先端に行くに従って横断面積が大きくなる構成のものであってもよい。
【0033】
また、くびれ部16は図4に示す部分的なものや図3に示す全周にわたるものが適宜使用できる。
【0034】
また、上記実施形態では、ストッパー15先端が外筒11内側面に接着したものとしたが、特にこれに限定されるものではなく、ストッパー15先端が自由端のものであってもよい。
【0035】
また、上記実施形態では、金属製の外筒11及び内筒12を用いたが、特にこれに限定されるものではなく、ポリフェニレンエーテル樹脂等の樹脂製のものであってもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ストッパーが外筒内側面への接触面積よりも横断面の面積が小さいくびれ部を有し、ストッパーに対して横方向に力が作用してもそのくびれ部が変形するので、外筒内側面に当接したストッパー先端への応力集中を回避することができ、従って、自由端であるストッパー先端が外筒内側面に擦れることにより生じる異音を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る防振ブッシュの上面図である。
【図2】 図1におけるII-II断面図である。
【図3】 図1におけるIII-III断面図である。
【図4】 防振ブッシュの製造方法を示す説明図である。
【図5】 他の実施形態に係る防振ブッシュの要部拡大図である。
【図6】 従来技術の防振ブッシュの上面図である。
【符号の説明】
10 防振ブッシュ
11 外筒
12 内筒
13 防振ゴム
14 本体部
15 ストッパー
16 くびれ部
20 アーム
Claims (1)
- 同軸に設けられた外筒及び内筒と、該外筒内側の対向する面を架け渡すように設けられていると共に該内筒を保持する防振ゴムと、を備えた防振ブッシュであって、
上記防振ゴムは、一の軸直方向のバネ定数を担う本体部と、該本体部の略中央から側方に突出した柱状に形成され上記外筒内側面に非接着に当接して該一の軸直方向に直交する他の軸直方向のバネ定数を担うストッパーと、を有しており、
上記柱状のストッパーは、その基端から先端までの中間部に、上記外筒内側面への接触面積よりも横断面の面積が小さいくびれ部を有することを特徴とする防振ブッシュ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003090382A JP4293813B2 (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 防振ブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003090382A JP4293813B2 (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 防振ブッシュ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004293753A JP2004293753A (ja) | 2004-10-21 |
JP4293813B2 true JP4293813B2 (ja) | 2009-07-08 |
Family
ID=33404022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003090382A Expired - Fee Related JP4293813B2 (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 防振ブッシュ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4293813B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5758695B2 (ja) * | 2011-05-16 | 2015-08-05 | 東洋ゴム工業株式会社 | 防振装置 |
JP7463062B2 (ja) * | 2019-05-30 | 2024-04-08 | ニデックインスツルメンツ株式会社 | アクチュエータ |
-
2003
- 2003-03-28 JP JP2003090382A patent/JP4293813B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004293753A (ja) | 2004-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4560376B2 (ja) | スタビライザブッシュ | |
JPS63235110A (ja) | 車輌用フロントサスペンシヨン | |
JP2008095861A (ja) | 防振ブッシュ及びリンク部材 | |
JP3951274B1 (ja) | 防振ブッシュの製造方法 | |
JP2008095860A (ja) | リンク部材 | |
JP4293813B2 (ja) | 防振ブッシュ | |
JP3924729B1 (ja) | 防振ブッシュ | |
JP5057438B2 (ja) | サスペンション装置 | |
JP2008019928A (ja) | 防振ブッシュ、及び、この防振ブッシュを備えたマルチリンク式サスペンション装置 | |
US11981179B2 (en) | Suspension | |
JP4261587B2 (ja) | 防振ブッシュ | |
JP4614255B2 (ja) | スタビライザブッシュの成形方法 | |
JP3724221B2 (ja) | 防振ブッシュの製造方法 | |
JP4371708B2 (ja) | 防振装置及びその製造方法 | |
JPH029144Y2 (ja) | ||
JPH0474569B2 (ja) | ||
JP2000074117A (ja) | 防振マウント | |
JPS5921307Y2 (ja) | 自動車の懸架装置に供する圧入ゴムブツシユ | |
JPH1193998A (ja) | 防振マウント | |
JP3474485B2 (ja) | 防振ブッシュ及びその製造方法 | |
JPH11117974A (ja) | ゴムブッシュ | |
JPH0526362Y2 (ja) | ||
JP2008019927A (ja) | 防振ブッシュ、及び、この防振ブッシュを備えたマルチリンク式サスペンション装置 | |
JPH0654934U (ja) | ブッシュ | |
JPH0320132A (ja) | 車両用懸架装置の筒状弾性ブッシュ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080625 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080701 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090303 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090324 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090407 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140417 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |