JP4286858B2 - 測定データ通信装置、情報取得装置、およびシステム - Google Patents
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Description
〔全体動作〕
健康測定機器(測定データ通信装置)は、まず、自装置がどのような情報を測定し、その測定結果のデータをどのようなフォーマットで情報取得装置に送るか、その定義を情報取得装置に対して行う。
本発明の一参考例について図に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、以下の説明に用いる図面は、同一の部材または同一の機能のものについては同一の符号を付してある。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
次に、本参考例で用いる用語の定義と説明を行う。
本参考例では、箇条書きやテーブルなどでの表記を簡便にするために、次のように略語を用いる。すなわち、健康測定機器はHMD、健康管理機器はHCD、アプリケーションヘッダはAH、アプリケーションデータフレームはADF、アプリケーションエンティティはAE、バイト名称はBN、確認(verification)はVと記載する。
HMDアプリケーションとHCDアプリケーションとが一般の通信を行う場合のデータフレームは、通信を制御するためのヘッダ部(AH)とデータを記述するためのデータ部(ADF)とで構成される。
b)サービス識別子:サービスが、機器登録通信、通信情報登録通信、データ通信、又は照会通信のいずれであるかを識別する識別子
c)シーケンス番号:データフレームを識別するための番号
ADFはデータフィールドのフォーマットに従って通信データを記述する。ADFの記述例は後述する。
HMDアプリケーション及びHCDアプリケーションでは、データフレームを受信するとデータフレームに誤りがないかどうかを確認する。
HMDアプリケーションとHCDアプリケーションは通信方式に従ってデータフレームを送受信する。
2) AHのシーケンス番号に値をセット
3) AHのサービス識別子を送信先AEへの要求内容に応じてセット
4) ADFに送信先AEへの要求内容を記述
5) データフレームを要求送信先AEに送信
6) 要求送信先AEからの応答が受信されない場合は同じ内容のデータフレームを繰り返し送信してもよい
7) 要求通信送信先から応答通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの要求通信に対応する応答通信かを識別する。
2) AHの各識別子を確認
3) ADFの内容から要求された処理を行う
4) AHの通信識別子を応答通信にセット
5) AHのシーケンス番号に値をセット
6) サービス識別子は要求通信のAHと同じ値をセット
7) ADFに要求された処理結果をセット
8) 要求通信送信元AEへデータフレームを送信する。
2) AHのシーケンス番号に値をセット
3) AHのサービス識別子を送信先AEへの通知内容に応じてセット
4) ADFに送信先AEへの通知内容を記述
5) データフレームを通知(確認あり)通信送信先AEに送信
6) 通知(確認あり)通信送信先AEからの確認通知通信が受信されない場合又は、確認通知通信の誤り確認内容が誤りであった場合は同じ内容のデータフレームを繰り返し送信してもよい
7) 通知(確認あり)通信送信先AEから確認通知通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの通知(確認あり)通信に対応する確認通知通信かを識別する。
3) AHの通信識別子を確認通知通信にセット
4) AHのシーケンス番号に値をセット
5) サービス識別子は通知(確認あり)通信のAHと同じ値をセット
6) ADFに誤り確認内容をセット
7) 通知(確認あり)通信元AEへデータフレームを送信する。
以下、データフィールドについて説明する。
BNには:確認(V: Verification)を表す値
DVには:誤り確認識別子の値
を設定する。図11において、VフィールドのDVの1バイト目のデータ項目を表すビット配列順を示す。
ここでは、Vフィールドへの記述を行うための判定処理について述べる。
機器登録通信は、HMDのベンダ名、製品名、モデル番号、UDN、健康計測機器プロトコルバージョン番号をHCDアプリケーションに登録するために行われる。製品名とモデル番号はいずれか一方だけの登録でもよい。機器登録通信は、HMDアプリケーションとHCDアプリケーションとの間の通信のうち最初に行われるものである。ただし、その後の通信の任意のタイミングで機器登録通信を繰り返してもよい。また、HMDアプリケーションは、機器登録通信を使って、HCDアプリケーションに登録された機器登録項目を削除要求することができる。
機器登録項目には、健康計測機器プロトコルバージョン番号、ベンダ名、製品名、モデル番号、UDN、登録削除があり、それぞれ複数データ形式のデータフィールドを記述する。
第1のデータフィールドDV:ベンダ名を定義する文字列
第2のデータフィールドDD:名称である事を表す値
第2のデータフィールドDV:ベンダ名を表す文字列
製品名を登録する場合、次のように二つの連続するデータフィールドを記述する。
第1のデータフィールドDV:製品名を定義する文字列
第2のデータフィールドDD:名称である事を表す値
第2のデータフィールドDV:製品名を表す文字列
モデル番号を登録する場合、次のように二つの連続するデータフィールドを記述する。
第1のデータフィールドDV:モデル番号を定義する文字列
第2のデータフィールドDD:名称である事を表す値
第2のデータフィールドDV:モデル番号を表す文字列又はコード値
UDNを登録する場合、次のように二つの連続するデータフィールドで記述する。
第1のデータフィールドDV:UDNを定義する文字列
第2のデータフィールドDD:名称である事を表す値
第2のデータフィールドDV:UDNを表す文字列
登録削除を行う場合、次のように一つのデータフィールドで記述する。
DV:登録削除を定義する文字列
〔機器登録シーケンス〕
機器登録は、HMDアプリケーション、HCDアプリケーションの両方から行うことができる。まず、HMDアプリケーションからの機器登録通知について説明する。
b) AHのシーケンス番号に値をセット
c) AHのサービス識別子を機器登録通信にセット
d) ADFに機器登録項目を記述したデータフィールドをセット
e) データフレームをHCDアプリケーションへ送信
f) 通知(確認あり)通信の場合は、HCDアプリケーションからの確認通知通信の受信を待つ
g) HCDアプリケーションから確認通知通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号およびサービス識別子の値を確認して、どの通知(確認あり)通信に対応する確認通知通信かを識別する
h) Vフィールドの誤り確認識別子、機器登録判定識別子、通信情報登録判定識別子の値を確認する。
b) AHの各識別子を確認する
c) ADFから機器登録項目を読み取り、送信元のHMDアプリケーションの機器登録処理を行う
d) 判定処理を行う
e) 受信データフレームの通信識別子が通知(確認あり)通信の場合は、AHの通信識別子を確認通知通信にセット
f) AHのシーケンス番号に値をセット
g) サービス識別子は受信データフレームのAHと同じ値をセット
h) Vフィールドに誤り確認識別子と判定処理結果をセット
i) 通信元HMDアプリケーションへデータフレームを送信する。
b) AHのシーケンス番号に値をセット
c) AHのサービス識別子を機器登録通信にセット
d) ADFには何も記述しない
e) データフレームをHMDアプリケーションへ送信
f) HMDアプリケーションからの応答通信の受信を待つ
g) HMDアプリケーションから応答通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの要求通信に対応する応答通信かを識別する
h) Vフィールドの誤り確認識別子の値を確認する
i) ADFから機器登録項目を読み取り、応答通信送信元のHMDアプリケーションの機器登録処理を行う。
HMDアプリケーションの処理手順は、次による。
b) AHの各識別子を確認する
c) AHの通信識別子を応答通信にセット
d) AHのシーケンス番号に値をセット
e) サービス識別子は受信データフレームのAHと同じ値をセット
f) Vフィールドに誤り確認識別子の値をセット
g) 次に続くデータフィールドに機器登録項目を記述
h) データフレームをHCDアプリケーションへ送信
次に、HMDアプリケーションからの機器登録確認について説明する。
b) AHのシーケンス番号に値をセット
c) AHのサービス識別子を機器登録通信にセット
d) ADFには何も記述しない
e) データフレームをHCDアプリケーションへ送信
f) HCDアプリケーションからの応答通信の受信を待つ
g) HCDアプリケーションから応答通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの要求通信に対応する応答通信かを識別する
h) ADFの内容から機器登録状況を確認する。
b) AHの各識別子を確認する
c) AHの通信識別子を応答通信にセット
d) AHのシーケンス番号に値をセット
e) サービス識別子は受信データフレームのAHと同じ値をセット
f) 判定処理を行う
g) Vフィールドに誤り確認識別子と判定処理結果をセット
h) 次に続くデータフィールドに要求通信送信元HMDアプリケーションの機器登録項目を記述
i) データフレームをHCDアプリケーションへ送信
次に、HMDアプリケーションからの機器登録削除について説明する。
b) AHのシーケンス番号に値をセット
c) AHのサービス識別子を機器登録通信にセット
d) ADFに機器登録項目として、健康計測機器プロトコルバージョン番号と登録削除を記述したデータフレームをセット
e) データフレームをHCDアプリケーションへ送信
f) 通知(確認あり)通信の場合は、HCDアプリケーションからの確認通知通信の受信を待つ
g) HCDアプリケーションから確認通知通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの通知(確認あり)通信に対応する確認通知通信かを識別する
h) Vフィールドの誤り確認識別子、機器登録判定識別子及び通信情報登録判定識別子の値を確認する。
b) AHの各識別子を確認する
c) ADFから機器登録項目を読み取り、送信元のHMDアプリケーションの機器登録削除処理を行う
d) 判定処理を行う
e) 受信データフレームの通信識別子が通知(確認あり)通信の場合は、AHの通信識別子を確認通知通信にセット
f) AHのシーケンス番号に値をセット
g) サービス識別子は受信データフレームのAHと同じ値をセット
h) Vフィールドに誤り確認識別子と判定処理結果とをセット
i) 通信元HMDアプリケーションへデータフレームを送信する。
通信情報登録通信は、UDNで指定されるBN及びBNに対応付けられる通信項目の名称、単位並びにスケールをHCDアプリケーションに登録するために行う。
DV:UDNを表す文字列
通信方式が通知(確認あり)通信、通知(確認なし)通信、要求通信の場合で、UDNフィールドが記述される場合には、データフレームの先頭に記述されなければならない。応答通信の場合には、Vフィールドに続くデータフィールドに記述する。
DV:BNの値
DD:名称である事を表す値
DV:通信項目の名称1
DD:名称である事を表す値
DV:通信項目の名称2
…(必要数繰り返し)…
DD:単位である事を表す値
DV:単位を表す文字列
DD:スケールである事を表す値
DV:スケールを表す文字列
複数の通信項目を登録する場合は、通信情報フィールドを複数連続させる。
次に、通信情報登録シーケンスを説明する。
b) AHのシーケンス番号に値をセット
c) AHのサービス識別子を通信情報登録通信にセット
d) ADFの先頭にUDNフィールドを記述。UDNを表わす文字列には機器登録通信で登録したUDNを表す文字列を記述する
e) ADFに通信情報登録項目を記述したデータフィールドをセット
f) データフレームをHCDアプリケーションへ送信
g) 通知(確認あり)通信の場合は、HCDアプリケーションからの確認通知通信の受信を待つ
h) HCDアプリケーションから確認通知通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの通知(確認あり)通信に対応する確認通知通信かを識別する
i) Vフィールドの誤り確認識別子、機器登録判定識別子、通信情報登録判定識別子の値を確認する。
b) AHの各識別子を確認する
c) ADFから通信情報登録項目を読み取り、送信元のHMDアプリケーションの通信情報登録処理を行う
d) 判定処理を行う
e) 受信データフレームの通信識別子が通知(確認あり)通信の場合は、AHの通信識別子を確認通知通信にセット
f) AHのシーケンス番号に値をセット
g) サービス識別子は受信データフレームのAHと同じ値をセット
h) Vフィールドに誤り確認識別子と判定処理結果をセット
i) 通信元HMDアプリケーションへデータフレームを送信する。
b) AHのシーケンス番号に値をセット
c) AHのサービス識別子を通信情報登録通信にセット
d) ADFにはUDNフィールドを記述し、DVに参照するUDNを定義する文字列を記述する。 HCDアプリケーションに登録されている、送信元HMDアプリケーションの通信項目を参照する場合には、UDNフィールドの記述を省略しADFに何も記述しなくともよい
e) データフレームをHCDアプリケーションへ送信
f) HCDアプリケーションからの応答通信の受信を待つ
g) HCDアプリケーションから応答通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの要求通信に対応する応答通信かを識別する
h) ADFの内容から指定UDNの通信項目の登録状況を確認する。
b) AHの各識別子を確認する
c) ADFのUDNフィールドに記述されているUDNを読み出す
d) 読み出したUDNで登録されているすべての通信項目を通信情報フィールドとして用意する
e) ADFに何も記述がない場合は、送信元のHMDアプリケーションが機器登録通信で登録したUDNで登録されているすべての通信項目を通信情報フィールドとして用意する
f) AHの通信識別子を応答通信にセット
g) AHのシーケンス番号に値をセット
h) サービス識別子は受信データフレームのAHと同じ値をセット
i) 判定処理を行う
j) ADFの先頭Vフィールドに誤り確認識別子と判定処理結果をセット
k) 次に続くデータフィールドに受信したUDNフィールドをセット
l) 次に続くデータフィールドに用意した通信情報フィールドをセット
m) データフレームをHCDアプリケーションへ送信する。
b) AHのシーケンス番号に値をセット
c) AHのサービス識別子を通信情報登録通信にセット
d) ADFには何も記述しない
e) データフレームをHMDアプリケーションへ送信
f) HMDアプリケーションからの応答通信の受信を待つ
g) HMDアプリケーションから応答通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの要求通信に対応する応答通信かを識別する
h) Vフィールドの誤り確認識別子の値を確認する
i) ADFから通信情報登録項目を読み取り、送信元のHMDアプリケーションの通信情報登録処理を行う。
b) AHの各識別子を確認する
c) AHの通信識別子を応答通信にセット
d) AHのシーケンス番号に値をセット
e) サービス識別子は受信データフレームのAHと同じ値をセット
f) ADFの先頭Vフィールドに誤り確認識別子の値をセット
g) 次に続くデータフィールドにUDNフィールドを記述する。UDNを表す文字列には機器登録通信で登録したUDNを表わす文字列を記述する
h) UDNフィールドの次に通信情報フィールドを記述する
i) データフレームをHCDアプリケーションへ送信する。
データ通信はHMDアプリケーションがHCDアプリケーションにデータを通信するために用いられる。
BN:個人識別IDに対応するBNの値
DV:個人識別IDの値
BN:測定時刻に対応するBNの値
DV:測定時刻の値
BN:測定項目1に対応するBNの値
DV:測定項目1の値
BN:測定項目2に対応するBNの値
DV:測定項目2の値
…(必要数繰り返し)…
健康情報フィールドの先頭データフィールドには個人識別IDを記述することが望ましい。
次に、データ通信シーケンスについて説明する。
b) AHのシーケンス番号に値をセット
c) AHのサービス識別子をデータ通信にセット
d) ADFにデータ通信項目をセット
e) データフレームをHCDアプリケーションへ送信
f) 通知(確認あり)通信の場合は、HCDアプリケーションからの確認通知通信の受信を待つ
g) HCDアプリケーションから確認通知通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの通知(確認あり)通信に対応する確認通知通信かを識別する
h) Vフィールドの誤り確認識別子、機器登録判定識別子、通信情報登録判定識別子の値を確認する。
HCDアプリケーションの処理手順は、次による。
b) AHの各識別子を確認する
c) ADFを読み取り、データ通信の処理を行う
d) 判定処理を行う
e) 受信データフレームの通信識別子が通知(確認あり)通信の場合は、AHの通信識別子を確認通知通信にセット
f) AHのシーケンス番号に値をセット
g) サービス識別子は受信データフレームのAHと同じ値をセット
h) Vフィールドに誤り確認識別子と判定処理結果をセット
i) 通信元HMDアプリケーションへデータフレームを送信する。
b) AHのシーケンス番号に値をセット
c) AHのサービス識別子をデータ通信にセット
d) ADFには何も記述しない。
f) HMDアプリケーションからの応答通信の受信を待つ
g) HMDアプリケーションから応答通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの要求通信に対応する応答通信かを識別する
h) Vフィールドの誤り確認識別子の値を確認する
i) ADFを読み取り所定の処理を行う。
b) AHの各識別子を確認する
c) AHの通信識別子を応答通信にセット
d) AHのシーケンス番号に値をセット
e) サービス識別子は受信データフレームのAHと同じ値をセット
f) ADFの先頭Vフィールドに誤り確認識別子の値をセット
g) 次に続くデータフィールドにデータ通信項目をセット
h) データフレームをHCDアプリケーションへ送信する。
照会通信は、HMDアプリケーションがHCDアプリケーションに情報照会を行うために用いられる。また、HCDアプリケーションは照会通信を用いてHMDアプリケーションに所定の情報を通知することができる。
HMDアプリケーションは、照会したい情報に対応するBNを、照会フィールドに記述する。
DV:測定時刻の値
BN:照会したい情報に対応するBNの値
DV:何も記述しない
照会フィールドには、測定時刻を指定するデータフィールドがあってもよい。
照会通信シーケンスについて説明する。
b) AHのシーケンス番号に値をセット
c) AHのサービス識別子を照会通信にセット
d) ADFには照会通信項目を記述する。
f) HCDアプリケーションからの応答通信の受信を待つ
g) HCDアプリケーションから応答通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの要求通信に対応する応答通信かを識別する。
f) AHのシーケンス番号に値をセット
g) サービス識別子は受信データフレームのAHと同じ値をセット
h) 判定処理を行う
i) ADFの先頭Vフィールドに誤り確認識別子と判定処理結果をセット
j) 次に続くデータフィールドに所定のデータフィールドセット
k) データフレームをHMDアプリケーションへ送信
HCDアプリケーションからの照会通知の場合。
b) AHのシーケンス番号に値をセット
c) AHのサービス識別子を照会通信にセット
d) ADFには、HMDアプリケーションが機器登録通信で登録したUDNで指定するBNを用いてデータフィールドをセット
e) データフレームをHCDアプリケーションへ送信
f) 通知(確認あり)通信の場合は、HMDアプリケーションからの確認通知通信の受信を待つ
g) HMDアプリケーションから確認通知通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの通知(確認あり)通信に対応する確認通知通信かを識別する。
f) AHのシーケンス番号に値をセット
g) サービス識別子は受信データフレームのAHと同じ値をセット
h) Vフィールドに誤り確認識別子と判定処理結果をセット
i) 通信元HMDアプリケーションへデータフレームを送信
〔全体動作〕
健康測定機器側のHMDアプリケーションは、まず、HCDアプリケーションにメーカ名や製造番号などを知らせ、機器登録を行う。次に、HMDアプリケーションは、測定する健康情報を知らせ、通信情報登録を行う。この後、HMDアプリケーションは、測定した健康情報をコード値と共にHCDアプリケーションへ送信し、必要に応じて、現在時刻や、年齢や性別などの被測定者情報など、HCDアプリケーションが保持する情報の照会を行う。
機器登録通信のADF記述例を以下に示す。
DL:0x00,0x15
DD:0x01:登録名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“NedohhcVersion1.1”
●ベンダ名が“sharp”の場合のデータフィールド
第1のデータフィールド:
DL:0x00,0x0f
DD:0x01:登録名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“Manufacture”
第2のデータフィールド:
DL:0x00,0x09
DD:0x02:名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“sharp”
●製品名が“rhythm-kei”の場合のデータフィールド
第1のデータフィールド:
DL:0x00,0x0d
DD:0x01:登録名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“ModelName”
第2のデータフィールド:
DL:0x00,0x0e
DD:0x02:名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“rhythm-kei”
●モデル番号が“01234567”の場合のデータフィールド
第1のデータフィールド:
DL:0x00,0x0f
DD:0x01:登録名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“ModelNumber”
第2のデータフィールド:
DL:0x00,0x0c
DD:0x02:名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“01234567”
●UDNが“nedo-zerocrosscount”の場合のデータフィールド
第1のデータフィールド:
DL:0x00,0x07
DD:0x01:登録名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“UDN”
第2のデータフィールド:
DL:0x00,0x17
DD:0x02:名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“nedo-zerocrosscount”
●機器簡易名称が“motio”の場合のデータフィールド
第1のデータフィールド:
DL:0x00,0x17
DD:0x01:登録名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“FriendlyMachineName”
第2のデータフィールド:
DL:0x00,0x09
DD:0x02:名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“motio”
●機器登録削除を行う場合のデータフィールド
第1のデータフィールド
DL:0x00,0x15
DD:0x01:登録名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“NedohhcVersion1.1”
第2のデータフィールド
DL:0x00,0x0e
DD:0x01:登録名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“Deregister”
〔通信情報登録通信の際のADF記述例〕
通信情報登録通信のADF記述例を以下に示す。
DL:0x00,0x17
DD:0x05:UDNである事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“nedo-zerocrosscount”
●日本語名称が“消費カロリー”、英語名称が“calorie”、単位が“kcal”、スケールが“0.1”で消費カロリーの通信項目をBN:0xb2に対応付ける場合の通信情報フィールド
(注:以下で示す通り、この参考例では、一つのBNに対して一つの測定する値が対応付けられており、その一つの測定する値の幾つかの属性が定義されている。)
第1のデータフィールド:
DL:0x00,0x05
DD:0x01:登録名称である事を表す値
CD:0x01:バイナリコード
DV:0xb2:BN
第2のデータフィールド:
DL:0x00,0x0b
DD:0x02:名称である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“calorie”
第3のデータフィールド:
DL:0x00,0x10
DD:0x02:名称である事を表す値
CD:0x20:JISコード
DV:“消費カロリー”
第4のデータフィールド:
DL:0x00,0x08
DD:0x03:単位である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“Kcal”
第5のデータフィールド:
DL:0x00,0x07
DD:0x04:スケールである事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“0.1”
第1のデータフィールドのDDには登録名称である事を表す値が指定されていなければならないが、2番目から5番目のデータフィールドの順番は任意である。
DL:0x00,0x0e
DD:0x03:単位である事を表す値
CD:0x10:asciiコード
DV:“yyMMddhhmmss”
のように、DVに“yy”“MM”“dd”“hh”“mm”“ss”の文字列を用いて記述する。それぞれの文字列は、
“yy”:西暦の最後の2けた
“MM”:月
“dd”:日
“hh”:時
“mm”:分
“ss”:秒
を表し、それぞれ1バイトのバイナリで値が記述されることを意味する。日時の測定項目を登録する場合“yyMMdd”までは省略不可とし、“hh”“mm”“ss”は省略可能とする。
図9を参照し、通信情報フィールドについて説明する。
データ通信のADF記述例を以下に示す。
(DL,0x20,DV=個人識別ID)(DL,0x10,DV=測定時刻)(DL,0x03,DV=体重)(DL,0x04,DV=血圧)
それぞれのデータフィールドでは、通信情報登録したときの単位及びスケールでDVを記述される。
(DL,0x01,DV=UDN)(DL,0x20,DV=個人識別ID)(DL,0x10,DV=測定時刻)(DL,0x03,DV=体重)(DL,0x04,DV=血圧)
通信するデータが被測定者に関する健康情報でない場合、ADF先頭のUDNの記述を除きデータフィールドの記述順序は特に指定しない。
(現在時刻)
(0x00,0x03,0x30)
HCDアプリケーションが現在時刻を応答する場合の照会フィールド
(現在時刻04年02月17日18時10分)
(0x00,0x08,0x30,0x040211120a)
●HMDアプリケーションが、現在時刻をBN:0x30、 単位:“yyMMddhhmm”で登録し、個人識別IDをBN:0x20で登録し、年齢をBN:0x0aで登録し、体重をBN:0x0bで登録している場合で、HCDアプリケーションから現在時刻と、個人識別ID1番の被測定者の年齢と個人識別ID2番の体重を取得したい場合の照会フィールド及び健康情報フィールド
(現在時刻)(個人識別ID1番)(年齢)(個人識別ID2番)(体重)
(0x00,0x03,0x30) (0x00,0x04,0x20,0x01)(0x00,0x03,0x0a)
(0x00,0x04,0x20,0x02)(0x00,0x03,0x0b)
●HCDアプリケーションが現在時刻、個人識別ID1番の年齢、個人識別ID2番の体重を応答する場合の照会フィールド及び健康情報フィールド
(注:この例では、一つのBNに対して、一つの測定値が対応付けられている。なお、ここで言う測定値とは、狭義の測定値すなわち実際に測定器により測定された値に限らず、広義の測定値すなわち操作入力により入力された、年齢などの情報も含んでいる。)
(現在時刻04年02月17日18時10分)(個人識別ID1番)(年齢23歳)
(個人識別ID2番)(体重60 kg)
(0x00,0x08,0x30,0x040211120a)(0x00,0x04,0x20,0x01)(0x00,0x04,0x0a,0x17)
(0x00,0x04,0x20,0x02)(0x00,0x04,0x0b,0x3c)
●HMDアプリケーションが、測定時刻をBN:0x40、 単位:“yyMMddhhmm”で登録し、個人識別IDをBN:0x20で登録し、血圧をBN:0x0cで登録している場合で、HCDアプリケーションから個人識別ID1番の被測定者の血圧で測定時刻が04年02月17日18時15分のデータを取得したい場合の照会フィールド及び健康情報フィールド
(個人識別ID1番)(測定時刻04年02月17日18時15分)(血圧)
(0x00,0x04,0x20,0x01) (0x00,0x08,0x40,0x040211120f) (0x00,0x03,0x0c) ●HCDアプリケーションは、指定測定時刻以前で最も近い測定時刻が04年02月17日18時10分の場合、測定時刻、個人識別ID1番の血圧を次のように記述して応答する。
(0x00,0x04,0x20,0x01) (0x00,0x08,0x40,0x040211120a) (0x00,0x04,0x0c,0x7d)
●HMDアプリケーションが、個人識別IDをBN:0x20で登録し、注目するHMDアプリケーションのUDNが“abcd”で登録され、注目するHMDアプリケーションのUDNで測定時刻をBN:0xd1、体重をBN:0xd2で登録されいる場合において、HMDアプリケーションの個人識別ID1番の被測定者がUDNが“abcd”の機器で体重を測定したデータで、測定時刻が04年02月17日18時16分のデータを参照したい場合の照会フィールド及び健康情報フィールド
(個人識別ID1番)(UDN“abcd”)(測定時刻04年02月17日18時16分)(体重)
(0x00,0x04,0x20,0x01) (0x00,0x7,0x01,0x61,0x62,0x63,0x64)
(0x00,0x08,0xd1,0x0402111210) (0x00,0x04,0xd2)
●HCDアプリケーションは、指定測定時刻以前で最も近い測定時刻が04年02月17日18時15分の場合、測定時刻、個人識別ID1番のUDN“abcd”で測定した体重を次のように記述して応答する。
(0x00,0x04,0x20,0x01) (0x00,0x7,0x01,0x61,0x62,0x63,0x64)
(0x00,0x08,0xd1,0x040211120f) (0x00,0x04,0xd2,0x3c)
<実施の形態>
参考例にかかる情報取得装置および測定データ通信装置は、一つのBNに対して一つの測定値を対応付けるものであり、一つのBNを複数の測定値に対応付けることは出来なかった。また、情報取得装置より測定データ通信装置に対して、動作条件、測定条件、生体パラメータなどを要求することが出来なかった。また、情報取得装置から測定データ通信装置に対して、またはその逆について、動作条件やデータなどを設定することが出来なかった。また、データ形式のデータ型の指定やXMLを用いた記述を使用することが出来なかった。
参考例においては、通信情報登録通信で一つの通信情報を登録するための標準名称を図9により示したが、本実施の形態にかかる通信情報登録通信では、ISO/IEEE11073-10101 Nomenclatureにおいて定義されたれたコード空間を用いる。このコード空間では、心電図のそれぞれの波形を識別するような、ヘルスケア関連の対象物とコードとの関係が定義されている。
CD:バイナリコード(0x01)
DV:BNの値
==第1の測定値の登録==
DD:登録名称である事を表す値
CD:ascii
DV:"MetricSpecification"
DD:MetricValueである事を表す値
CD:Nomenclatureコード(0x02)
DV:第1の測定値のNomenclatureでのMetricのコード値
DD:登録名称である事を表す値
CD:ascii
DV:"MetricLocation"
DD:MetricValueである事を表す値
CD:INT-U16(0x03)
DV:第1の測定値の現れる場所
DD:データ型である事を表す値(0x06)
CD:Nomenclatureコード(0x02)
DV:第1の測定値のデータ型を表すNomenclatureコード値
DD:名称である事を表す値
CD:次のDVの記述コードを表すコード識別子の値
DV:第1の測定値の通信項目の名称1
DD:名称である事を表す値
CD:次のDVの記述コードを表すコード識別子の値
DV:第1の測定値の通信項目の名称2
…(必要数繰り返し)…
DD:単位である事を表す値
CD:次のDVの記述コードを表すコード識別子の値
DV:第1の測定値の単位を表す文字列
==第2の測定値の登録==
DD:登録名称である事を表す値
CD:ascii
DV:"MetricSpecification"
DD:MetricValueである事を表す値
CD:Nomenclatureコード(0x02)
DV:第2の測定値のNomenclatureでのMetricのコード値
DD:登録名称である事を表す値
CD:ascii
DV:"MetricLocation"
DD:MetricValueである事を表す値
CD:INT-U16(0x03)
DV:第2の測定値の現れる場所
DD:データ型である事を表す値(0x06)
CD:asciiコード(0x10)
DV:"XML"
DD:名称である事を表す値
CD:次のDVの記述コードを表すコード識別子の値
DV:第2の測定値の通信項目の名称1
DD:名称である事を表す値
CD:次のDVの記述コードを表すコード識別子の値
DV:第2の測定値の通信項目の名称2
…(必要数繰り返し)…
DD:単位である事を表す値
CD:次のDVの記述コードを表すコード識別子の値
DV:第2の測定値の単位を表す文字列
…(以下同様)…
==第Nの測定値の登録==
…(以下同様)…
以上が、通信情報フィールドの例である。
次に、HCDアプリケーションからHMDアプリケーションに対してデータを要求するシーケンスについて説明する。
b) AHのシーケンス番号に値をセット
c) AHのサービス識別子を照会通信にセット
d) ADFには照会通信項目を記述する
e) データフレームをHMDアプリケーションへ送信
f) HMDアプリケーションからの応答通信の受信を待つ
g) HMDアプリケーションから応答通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの要求通信に対応する応答通信かを識別する
h) ADFの内容を確認する。
b) AHの各識別子を確認する
c) ADFを読み込み照会フィールドを確認する
d) 照会対象が時刻属性を有し、照会フィールドに測定時刻が指定されていた場合、照会を求めている情報のうち指定された測定時刻以前で最も近い測定時刻の値を検索する。測定時刻が指定されていない場合は、最新の値を検索する。照会対象としては、時刻属性を有さない動作条件や、測定条件などの場合もある
e) AHの通信識別子を応答通信にセット
f) AHのシーケンス番号に値をセット
g) サービス識別子は受信データフレームのAHと同じ値をセット
h) 判定処理を行う
i) ADFの先頭Vフィールドに誤り確認識別子と判定処理結果をセット
j) 次に続くデータフィールドに所定のデータフィールドセット
k) データフレームをHCDアプリケーションへ送信する。
次に、データや動作条件を設定する設定通信のシーケンスについて説明する。
2) AHのシーケンス番号に値をセット
3) AHのサービス識別子を送信先AEへの設定内容に応じてセット
4) ADFに送信先AEへの設定内容を記述
5) データフレームを送信先AEに送信
6) 送信先AEからの設定完了通信が受信されない場合又は、設定完了通信の誤り確認内容が誤りであった場合は同じ内容のデータフレームを繰り返し送信してもよい
7) 送信先AEから設定完了通信を受信したら、誤り確認を行い、誤りがなければAHのシーケンス番号及びサービス識別子の値を確認して、どの設定通信に対応する背って完了通信かを識別する。
2) AHの各識別子を確認
2) 設定内容を読み取り、当該設定処理を行う
2) 判定処理を行う
3) AHの通信識別子を設定完了通信にセット
4) AHのシーケンス番号に値をセット
5) サービス識別子は設定通信のAHと同じ値をセット
6) ADFに誤り確認内容をセット
7) 通信元AEへデータフレームを送信する。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
101 コード記憶部(属性定義抽出記憶手段)
102 健康状態記憶部
103 第1通信部(受信手段)
104 測定データ変換部(測定値抽出手段)
105 操作入力部
106 提示部
107 制御部(属性定義抽出記憶手段)
108 第2通信部
109 記憶部
200 測定データ通信装置
201 通信情報通信部(送信手段、通信情報生成手段)
202 測定データ生成部(測定データ生成手段)
203 測定部
204 操作入力部
205 提示部
206 制御部(通信情報生成手段)
207 記憶部
300 外部サーバ
Claims (2)
- 被測定者の健康状態を測定して得られた複数の測定値が予め設定された場所に含まれる測定データを、該複数の測定値を管理する情報取得装置に対して送信する測定データ通信装置において、
予め設定された各測定値の属性を定義する属性定義列、および、各測定値の上記測定データにおける場所を示す場所情報を含む通信情報に単一のコード値を付加することより、コード値付き通信情報を生成して記憶部に記憶する通信情報生成手段であって、当該属性定義列により定義される属性の配列順序に一意に対応するコード値を上記記憶部から読み出し、読み出したコード値を当該通信情報に付加することにより当該コード値付き通信情報を生成する通信情報生成手段と、
上記測定データに、上記通信情報に付加したコード値と同一のコード値を付加することによって、コード値付き測定データを生成して上記記憶部に記憶する測定データ生成手段と、
上記記憶部から読み出したコード値付き通信情報を、短距離無線通信あるいはローカルエリアネットワークを介して上記情報取得装置に送信することにより当該情報取得装置に対して通信情報登録をした後、上記記憶部に記憶されているコード値付き測定データであって、送信したコード値付き通信情報と同一のコード値が付加されているコード値付き測定データを上記記憶部から読み出して短距離無線通信あるいはローカルエリアネットワークを介して上記情報取得装置に送信する送信手段と、
を備えていることを特徴とする測定データ通信装置。 - 請求項1に記載の測定データ通信装置と、被測定者の健康状態を測定して得られた複数の測定値を管理する情報取得装置とを備えたシステムにおいて、
上記情報取得装置は、
上記測定データ通信装置から送信されるコード値付き通信情報およびコード値付き測定データを受信する受信手段と、
上記受信手段において受信したコード値付き通信情報におけるコード値と通信情報とを対応付けて記憶するコード値記憶部と、
上記受信手段が上記測定データ通信装置から送信されるコード値付き測定データを受信したとき、受信したコード値付き測定データに付加されているコード値に一致するコード値に対応付けられた通信情報を上記コード値記憶部から読み出し、読み出した通信情報に含まれる属性定義列により定義される属性それぞれを、当該通信情報に含まれる場所情報に従って、受信したコード値付き測定データに含まれる複数の測定値それぞれに対応付けて健康状態記憶部に記憶する測定データ変換手段と、
を備えていることを特徴とするシステム。
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