JP4280682B2 - 車両の操舵装置 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1実施形態に係る車両の操舵装置について図面を用いて説明する。図1は、第1実施形態に係る車両の操舵装置を概略的に示している。
Tz=a・θ (|θ|<θz) …式1
Tz=To・exp(K1・θ) (θz≦|θ|) …式2
Td=a・θ (|θ|<θz) …式3
Td=To・exp(K1・θ) (θz≦|θ|) …式4
この場合も、前記式3中のaは一次関数の傾きを表す定数である。また、前記式4中のTo,K1は、前記式2と同様な定数である。さらに、前記式3および式4中の操舵角θは、前記検出操舵角θの絶対値を表しているものであるが、検出操舵角θが正であれば定数aおよび定数Toを正の値とするとともに、検出操舵角θが負であれば定数aおよび定数Toを前記正の定数aおよび定数Toと同じ絶対値を有する負の値とする。なお、この場合も、前記式3,4の演算に代えて、操舵角θに対する操舵トルクTdを記憶した図3に示すような特性の変換テーブルを用いて、操舵トルクTdを計算するようにしてもよい。
Gd=C・TdK2 (To≦|Td|) …式5
ただし、式5中のC,K2は定数である。また、前記式5中の操舵トルクTdは前記式3,4を用いて計算した操舵トルクTdの絶対値を表しているものであり、前記計算した操舵トルクTdが正であれば定数Cを正の値とするとともに、前記計算した操舵トルクTdが負であれば定数Cを前記正の定数Cと同じ絶対値を有する負の値とする。また、操舵トルクTdが所定値To未満である場合には、見込み横加速度Gdが「0」に保たれる。これにより、操舵ハンドル11が中立位置(操舵角θが略「0」)に保たれる場合には、見込み横加速度Gdが「0」に保たれ、運転者の知覚特性に合わせることができる。なお、この場合も、前記式5の演算に代えて、操舵トルクTdに対する見込み横加速度Gdを記憶した図4に示すような特性の変換テーブルを用いて、見込み横加速度Gdを計算するようにしてもよい。
Gd=C・(To・exp(K1・θ))K2=C・ToK2・exp(K1・K2・θ)=Go・exp(K1・K2・θ) …式6
前記式6において、Goは定数C・ToK2であり、式6は、運転者による操舵ハンドル11の操舵角θに対して見込み横加速度Gdが指数関数的に変化していることを示す。そして、この見込み横加速度Gdは、車内の所定部位への運転者の体の一部の接触によって運転者が知覚し得る物理量であり、前述したウェーバー・ヘフナーの法則に従ったものである。したがって、運転者がこの見込み横加速度Gdに等しい横加速度を知覚しながら操舵ハンドル11を回動操作することができれば、操舵ハンドル11の回動操作と車両の操舵との関係を人間の知覚特性に対応させることができる。
Gd=Go・exp(K0・ω・t) …式7
ただし、K0は、K0=K1・K2の関係にある定数である。
ΔT=To・exp(K1・θ)・K1・Δθ=T・K1・Δθ …式8
この式8を変形するとともに、前記実験により求めた操舵トルクに関するウェーバー比ΔT/TをKtとすると、下記式9が成立する。
K1=ΔT/(T・Δθ)=Kt/Δθ …式9
Tmax=To・exp(K1・θmax) …式10
この式10を変形すれば、下記式11が成立する。
K1=log(Tmax/To)/θmax …式11
そして、前記式9および式11から下記式12が導かれる。
Δθ=Kt/K1=Kt・θmax/log(Tmax/To) …式12
この式12において、Ktは操舵トルクTのウェーバー比であり、θmaxは操舵角の最大値であり、Tmaxは操舵トルクの最大値であり、Toは人間が知覚し得る最小操舵トルクに対応するものであり、これらの値Kt,θmax,Tmax,Toはいずれも実験およびシステムによって決定される定数であるので、前記微分値Δθは前記式12を用いて計算できる。そして、この微分値Δθとウェーバー比Ktを用いて、前記式9に基づいて所定値(係数)K1も計算できる。
ΔG=C・K2・TK2-1・ΔT=G・K2・ΔT/T …式13
この式13を変形し、かつ前記実験により求めた操舵トルクに関するウェーバー比ΔT/TをKtとするとともに、横加速度に関するウェーバー比ΔF/FをKaとすると下記式14,15が成立する。
ΔG/G=K2・ΔT/T …式14
K2=Ka/Kt …式15
この式15において、Ktは操舵トルクに関するウェーバー比であるとともに、Kaは横加速度に関するウェーバー比であって、共に定数として与えられるものであるので、これらのウェーバー比Kt,Kaを用いて、前記式15に基づいて係数K2も計算できる。
C=Gmax/TmaxK2 …式16
そして、この式16においては、GmaxおよびTmaxは実験およびシステムによって決定される定数であり、かつK2は前記式15によって計算されるものであるので、定数(係数)Cも計算できる。
G=V・(β’+γ) …式17
ただし、β’は車両の横滑り角βの時間微分値である。これにより、見込み横加速度Gdで車両が旋回するときの横滑り角βの時間微分値は、前記式17を変形した下記式18で示される。
β’=Gd/V−γ …式18
したがって、横滑り角演算部62は、見込み横加速度Gdで車両が旋回するときの横滑り角βを、下記式19に従ってすなわち前記式18を時間tで積分して計算する。
β=∫(Gd/V−γ)dt …式19
δda=δd+(1+Kr/Kf)・β+(lf−lr・Kr/Kf)・γ/V …式20
ただし、前記式20中のKf,Krは車両の前輪および後輪のタイヤのコーナリングパワー(すなわち、車両旋回時におけるタイヤと路面間の摩擦力)であり、lf,lrは車両の前後の車軸から重心点までの距離である。また、前記式20の右辺第2項は車両の横滑りによって運転者が知覚する位相的なズレを補正する項であり、前記式20の右辺第3項は過渡応答遅れを補正する項である。
m・V・β’+2・(Kf+Kr)・β+(m・V+2・(lf・Kf−lr・Kr)/V)・γ=2・Kf・δ …式21
ただし、前記式21中のmは車両の重量であり、Vは現在の車速であり、βは現在の車両の横滑り角であり、δは現在の転舵角を表すものである。そして、前記式18を用いて、前記式21の左辺の車両の横滑り角βの時間微分値β’を消去すると、下記式22に示すようになる。
m・G+2・(Kf+Kr)・β+2・(lf・Kf−lr・Kr)・γ/V=2・Kf・δ …式22
また、前記式22の両辺を2・Kfで除算して整理すると、転舵角δは下記式23に示すようになる。
δ=m/(2・Kf)・G+(1+Kr/Kf)・β+(lf−lr・Kr/Kf)/V・γ …式23
ここで、前記式23の右辺第1項は、係数m,Kfを車両の旋回時のある瞬間において定数とすれば、横加速度Gに依存して計算される項である。このため、横加速度Gを見込み横加速度Gdとすれば、前記式23の右辺第1項で計算される値は転舵角変換部53が静的な操舵特性に基づいて計算する目標転舵角δdの値とすることができ、計算される転舵角δを補正目標転舵角δdaとすれば、前記式20が導出される。
δda=δd+(1+Kr/Kf)・β−(lf−lr・Kr/Kf)/V・β’ …式24
ただし、前記式24中のKf,Krは車両の前輪および後輪のタイヤのコーナリングパワー(すなわち、車両旋回時におけるタイヤと路面間の摩擦力)であり、lf,lrは車両の前後の車軸から重心点までの距離である。また、前記式24の右辺第2項は車両の横滑りによって運転者が知覚する位相的なズレを補正する補正項であり、前記式24の右辺第3項は過渡応答遅れを補正する補正項である。
γ=G/V−β’ …式25
ただし、β’は上記式17と同様な車両の横滑り角βの時間微分値である。そして、前記式25を用いて、前記式21のヨーレートγを消去して整理すると、下記式26に示すようになる。
(m+2・(lf・Kf−lr・Kr)/V2)・G+2・(Kf+Kr)・β−2・(lf・Kf−lr・Kr)/V・β’=2・Kf・δ …式26
また、前記式26の両辺を2・Kfで除算して整理すると、転舵角δは下記式27に示すようになる。
δ=(m・V2+2・(lf・Kf−lr・Kr))/(2・Kf・V2)・G+(1+Kr/Kf)・β−(lf−lr・Kr/Kf)/V・β’ …式27
ここで、前記式27の右辺第1項は、係数m,V,lf,lr,KfおよびKrを車両の旋回時のある瞬間において定数とすれば、横加速度Gに依存して計算される項である。このため、横加速度Gを見込み横加速度Gdとすれば、前記式27の右辺第1項で計算される値は転舵角変換部53が静的な操舵特性に基づいて計算する目標転舵角δdの値とすることができ、計算される転舵角δを補正目標転舵角δdaとすれば、前記式24が導出される。
次に、上記第1実施形態における運動状態量としての横加速度に代えて、ヨーレートを用いた本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態においては、図1に破線で示すように、上記第1実施形態におけるヨーレートセンサ34に加えて、運転者が知覚し得る運動状態量である実横加速度Gを検出する横加速度センサ35も備えている。その他の構成については上記第1実施形態と同じ構成であるが、電子制御ユニット36にて実行されるコンピュータプログラムが上記第1実施形態の場合と異なる。
γd=C・TdK2 (To≦|Td|) …式28
ただし、前記式28中のC,K2は、上記第1実施形態と同じく定数である。また、前記式28中の操舵トルクTdは、前記式3,4を用いて計算された操舵トルクTdの絶対値を表しているものであり、前記計算した操舵トルクTdが正であれば定数Cを正の値とするとともに、前記計算した操舵トルクTdが負であれば定数Cを前記正の定数Cと同じ絶対値を有する負の値とする。また、操舵トルクTdが所定値To未満である場合には、見込みヨーレートγdが「0」に保たれる。これにより、操舵ハンドル11が中立位置(操舵角θが略「0」)に保たれる場合には、見込みヨーレートγdが「0」に保たれ、運転者の知覚特性に合わせることができる。なお、この場合も、前記式28の演算に代えて、操舵トルクTdに対する見込みヨーレートγdを記憶した図7に示すような特性の変換テーブルを用いて、見込みヨーレートγdを計算するようにしてもよい。
β’=G/V−γ …式29
これにより、横滑り角演算部65は、実ヨーレートγで車両が旋回するときの横滑り角βを、前記式29を時間tで積分する下記式30に従って計算する。
β=∫(G/V−γ)dt …式30
δda=δd+(1−lr・Kr/lf・Kf)・β …式31
ただし、前記式31中のKf,Krは車両の前輪および後輪のタイヤのコーナリングパワー(すなわち、車両旋回時におけるタイヤと路面間の摩擦力)であり、lf,lrは車両の前後の車軸から重心点までの距離である。以下、この式31の導出について詳細に説明する。
I・(dγ/dt)+2・(lf2・Kf+lr2・Kr)/V・γ+2・(lf・Kf−lr・Kr)・β=2・lf・Kf・δ …式32
ただし、前記式32中のIは車両に発生した慣性の慣性能率すなわち車両が旋回するときの回転の大きさであり、γは現在のヨーレートであり、Vは現在の車速であり、βは現在の車両の横滑り角であり、δは現在の転舵角を表すものである。ここで、車両が運転者の操舵ハンドル11の操作で決定される転舵角の通りに車両が旋回する操舵特性(所謂、ニュートラルステア特性)を有している場合には、車両は横滑りすることなくすなわち横滑り角βを有することなく旋回する。このため、前記式32中の左辺第3項は「0」となり、このときの慣性軸周りの車両の運動はヨーレートγにのみ依存して下記式33に示すようになる。
I・(dγ/dt)+2・(lf2・Kf+lr2・Kr)/V・γ=2・lf・Kf・δ …式33
δ+(1−lr・Kr/lf・Kf)・β …式34
ここで、前記式34において、車両の旋回時のある瞬間においてKf,Kr,lf,lrを定数とすれば(1−lr・Kr/lf・Kf)の定数となる。このため、現在の転舵角δに対して現在車両に発生している横滑り角βを定数値倍した値を加える、言い換えれば、現在の転舵角δを横滑り角βで補正したものを新たな転舵角δとして決定することにより、車両はあたかもニュートラスステア特性を有しているようになる。したがって、現在の転舵角δを転舵角変換部53から供給された目標転舵角δdとし、新たな転舵角δを補正目標転舵角δdaとすれば、前記式31が導出される。
m・V・β’+2・(Kf+Kr)・β+(m・V+2・(lf・Kf−lr・Kr)/V)・γ=2・Kf・δ …式35
そして、前記式35の転舵角δに前記式34に従って計算される新たな転舵角δを代入して整理すると、下記式36に示すようになる。
m・V・β’+2・(Kf+Kr)・β+(m・V+2・(lf・Kf−lr・Kr)/V)・γ=2・Kf・(δ+(1−lr・Kr/lf・Kf)・β) …式36
この前記式36についてさらに整理すると、下記式37が成立する。
m・V・β’+2・((lr/lf)・Kr+Kr)・β+(m・V+2・(lf・Kf−lr・Kr)/V)・γ=2・Kf・δ …式37
δda=δd+(1−lr・Kr/lf・Kf)・β+I・V/(2・(lf2・Kf+lr2・Kr))・δd’ …式38
ただし、前記式38中のKf,Krは車両の前輪および後輪のタイヤのコーナリングパワー(すなわち、車両旋回時におけるタイヤと路面間の摩擦力)であり、lf,lrは車両の前後の車軸から重心点までの距離であり、Iは車両に発生した慣性の慣性能率すなわち車両が旋回するときの回転の大きさである。また、前記式38の右辺第2項は見込みヨーレートγdの発生時期と実ヨーレートの発生時期との位相的なズレ(遅れ)を補正する補正項である。
δ+(1−lr・Kr/lf・Kf)・β+I・V/(2・(lf2・Kf+lr2・Kr))・δ’ …式39
この転舵角を代入した前記式32を整理すると下記式40に示すようになる。
I・(dγ/dt)+2・(lf2・Kf+lr2・Kr)/V・γ=2・lf・Kf・(δ+I・V/(2・(lf2・Kf+lr2・Kr)))・δ’ …式40
前記式40の微分方程式を時間tについて解くと、下記式41に示すようになる。
γ(t)=lf・Kf・V/(lf2・Kf+lr2・Kr)・δ(t)+(γo−lf・Kf・V/(lf2・Kf+lr2・Kr)・δo)・exp((2・(lf2・Kf+lr2・Kr)/I・V)・t) …式41
さらに、本発明の実施にあたっては、上記第1、第2実施形態および各変形例に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
Claims (7)
- 車両を操舵するために運転者によって操作される操舵ハンドルと、転舵輪を転舵するための転舵アクチュエータと、前記操舵ハンドルの操作に応じて前記転舵アクチュエータを駆動制御して転舵輪を転舵する転舵制御装置とを備えたステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置において、前記転舵制御装置を、
前記操舵ハンドルに対する運転者の操作入力値を検出する操作入力値検出手段と、
車両の旋回に関係して運転者が知覚し得る車両の運動状態を表していて前記操舵ハンドルに対する操作入力値と予め定めた指数関係またはべき乗関係にある車両の見込み運動状態量を、前記検出された操作入力値を用いて計算する運動状態量計算手段と、
前記計算された見込み運動状態量で車両が運動するために必要な前記転舵輪の転舵角を、前記計算された見込み運動状態量を用いて計算する転舵角計算手段と、
車両の実際の運動状態を表す実運動状態量を検出する運動状態量検出手段と、
前記検出された実運動状態量に基づいて、実際の車両の旋回状態に関係する操舵特性量を計算する操舵特性量計算手段と、
前記計算された見込み運動状態量が発生する時期と同見込み運動状態量に相当する前記実運動状態量が発生する時期との間の位相差を小さくするために、前記計算された操舵特性量を用いて前記計算された転舵角を補正する転舵角補正手段と、
前記補正された転舵角に応じて前記転舵アクチュエータを制御して前記転舵輪を同計算された転舵角に転舵する転舵制御手段とで構成したことを特徴とするステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置。 - 請求項1に記載したステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置において、
前記転舵角補正手段は、さらに、前記転舵制御手段が前記転舵アクチュエータの制御を開始して転舵輪を転舵角に転舵するまでの応答遅れを小さくするために、前記計算された操舵特性量を用いて前記計算された転舵角を補正することを特徴とするステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置。 - 車両を操舵するために運転者によって操作される操舵ハンドルと、転舵輪を転舵するための転舵アクチュエータと、前記操舵ハンドルの操作に応じて前記転舵アクチュエータを駆動制御して転舵輪を転舵する転舵制御装置とを備えたステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置において、前記転舵制御装置を、
前記操舵ハンドルに対する運転者の操作入力値を検出する操作入力値検出手段と、
車両の旋回に関係して運転者が知覚し得る車両の運動状態を表していて前記操舵ハンドルに対する操作入力値と予め定めた指数関係またはべき乗関係にある車両の見込み運動状態量を、前記検出された操作入力値を用いて計算する運動状態量計算手段と、
前記計算された見込み運動状態量で車両が運動するために必要な前記転舵輪の転舵角を、前記計算された見込み運動状態量を用いて計算する転舵角計算手段と、
車両の実際の運動状態を表す実運動状態量を検出する運動状態量検出手段と、
前記検出された実運動状態量に基づいて、実際の車両の旋回状態に関係する操舵特性量として車両が旋回することにより発生する横滑りを表す横滑り角を計算する操舵特性量計算手段と、
前記計算された見込み運動状態量を発生させるために、前記計算された横滑り角を用いて前記計算された転舵角を補正する転舵角補正手段と、
前記補正された転舵角に応じて前記転舵アクチュエータを制御して前記転舵輪を同計算された転舵角に転舵する転舵制御手段とで構成したことを特徴とするステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置。 - 前記見込み運動状態量は、車両に発生する横加速度またはヨーレートの少なくとも一方である請求項1または請求項3に記載したステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置。
- 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか一つに記載したステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置において、
前記操作入力値検出手段を、前記操舵ハンドルの変位量を検出する変位量センサで構成するとともに、
前記運動状態量計算手段を、前記検出された変位量を前記操舵ハンドルに付与される操作力に変換する操作力変換手段と、前記変換された操作力を前記見込み運動状態量に変換する運動状態量変換手段とで構成したステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置。 - 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか一つに記載したステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置において、
前記操作入力値検出手段を、前記操舵ハンドルに付与される操作力を検出する操作力センサで構成するとともに、
前記運動状態量計算手段を、前記検出された操作力を前記見込み運動状態量に変換する運動状態量変換手段で構成したステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置。 - 請求項1ないし請求項6のうちのいずれ一つに記載したステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置において、さらに、
前記操舵ハンドルの操作に対して反力を付与する反力装置を設けたことを特徴とするステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置。
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