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JP4277739B2 - 映像デコーダ - Google Patents

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Description

本発明は、ITU−R656規格等で規定されるフォーマットの映像データから輝度データと色差データとを分離するデコーダ及びデコード方法に関する。
テレビジョン放送等におけるデジタルコンポーネント信号の標準的な規格としてITU−R601が広く採用されているが、このITU−R601を10ビットまたは8ビットのパラレル伝送用に拡張した規格としてITU−R656が存在している。現在、ITU−R656は、480i,576iというSD(Standard Definition)信号にのみ適用されている。
図8は、このITU−R656のフォーマットを、ITU−R601と比較して示す図である。ITU−R601では、周知の通り、輝度データYのサンプリング周波数が13.5MHzであり、色差データCr(=R−Y)・色差データCb(=B−Y)のサンプリング周波数が6.25MHzである。そして、1水平ラインあたりの輝度データY,色差データCb/Crのサンプリング数が、480iではそれぞれ858,429であり、576iではそれぞれ864,432である。また、1水平ラインあたりの輝度データY,色差データCb/Crの有効画素数が、それぞれ720,360である。
ITU−R656では、このITU−R601における輝度データY,色差データCb/Crを、輝度データYの2倍のレートである27MHzでCb・Y・Cr・Y…の順に時分割多重化する。そして、1水平ラインごとに、映像期間(有効画素の範囲)の開始,終了を示す4ワードのSAV(Start of Active Video),EAV(End of Active Video)を付加する。なお、図8の最下部には、このEAVからSAVまでの水平ブランキング期間を、この水平ブランキング期間中に生成される水平同期信号Hsyncとともにアナログ的なイメージで描いている。
図9は、SAV,EAVのデータ構造を示す。SAV,EAVは、同期データXYの手前に、この同期データXYを識別するための3つの識別コードFF(オール1のコード),00(オール0のコード),00を配置したものである。
同期データXYの最上位ビット(ビット9)は、固定値‘1’である。また、ビット8は、インターレース方式におけるフィールドIDであり、奇数フィールドでは‘0’になり、偶数フィールドでは‘1’になる。ビット7は、垂直ブランキング情報であり、垂直ブランキング期間では‘1’になり、それ以外の期間では‘0’になる。
ビット6は、SAVとEAVとを区別するH情報であり、SAVでは‘0’になり、EAVでは‘1’になる。ビット5〜2は、誤り訂正用のパリティビットである。ビット1〜0は、定義されていない(8ビットの場合には存在しない)。
図10は、このITU−R656フォーマットのデータをITU−R601フォーマットにデコードする(輝度データYと色差データCb/Crとを分離する)方法を示す。ITU−R656フォーマットのデータとともに伝送される27MHzのクロックの立ち上がりタイミングでデータを交互に振り分ければ、輝度データYと色差データCb/Crとを分離することができる。そして、SAV中の同期データXYの直後には色差データCbが続くようになっているので、識別コードFF,00,00に基づいて同期データXYを検出することにより、どちらが輝度データYでどちらが色差データCb/Crであるかを識別することができる。
なお、同期データXY中のH情報は、例えば‘1’から‘0’に変化したタイミングでピクセルカウンタをスタートさせて所定のタイミングで水平同期信号を生成するために用いられる。また、同期データXY中の垂直ブランキング情報及びフィールドIDは、ラインカウンタによって所定のタイミング(奇数フィールドでは水平同期信号のタイミング、偶数フィールドでは水平同期信号から2分の1水平期間経過したタイミング)で垂直同期信号を生成するために用いられる。
480iや576iに適用されたITU−R656フォーマットのデータを入力する映像機器(例えばデジタルテレビジョン放送の受信機)では、従来から、入力したITU−R656フォーマットのデータを、この図10に示した方法でITU−R601フォーマットにデコードしてから、輝度データYや色差データCb/Crに各種の映像信号処理を施している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−112280号公報(段落番号0017〜0028、図1〜6)
ところで、ITU−R656は、1080i(50/60Hz),720p(50/60Hz),480p,576pというHD(High Definition)信号やプログレシブ信号には現在適用されていないが、今後はこれらの信号にも適用することが望まれる。
しかし、ITU−R656をそのままHD信号やプログレシブ信号に適用することは、次の(1)〜(3)のような理由から困難である。
(1)例えば1080iでは輝度データYのサンプリング周波数が74.25MHzなので、その2倍のレートである約150MHzで輝度データと色差データとが時分割多重化されることになる。したがって、ITU−R601フォーマットのデータをITU−R656フォーマットにエンコードするエンコーダと、このエンコーダからのITU−R656フォーマットのデータをITU−R601フォーマットにデコードするデコーダとの間の伝送クロックの周波数も、約150MHzにする必要がある。その際、伝送クロックが‘0’,‘1’と切り替わるトグル周波数は約300MHzになるので、エンコーダとデコードとの間のインターフェース(タイミングの一致等)が非常に困難になる。
(2)デコーダの設計時にも、マージンとして入力クロック周波数の1.5〜2倍程度の動作速度を保障する必要があるので、150MHzの伝送クロックが入力する場合には300MHz程度の動作速度を保障しなければならなくなる。
(3)デコーダ内部のクロック経路に、クロック・スキューを防止するために駆動能力の高いバッファが使用される。150MHzの伝送クロックがこのバッファに入力した場合、バッファでの消費電流が多くなるので、デコーダの耐圧などに影響してしまう。
このように、ITU−R656をそのままHD信号やプログレシブ信号に適用することが困難な理由は、伝送クロックの周波数の高さにある。これに対し、ITU−R656を基礎としつつ、伝送クロックの周波数を低くしたフォーマットとして、図11(a),(b)に示すようなフォーマットが考えられる。
これらのフォーマットは、伝送クロックを、ITU−R656の2倍の周期、すなわちITU−R601の輝度信号のサンプリング周波数と同じ周波数(例えば1080iでは74.25MHz)にしたものであり、輝度データY,色差データCb/Crの時分割多重化の順序やSAV,EAVの位置及びデータ構造は、図8に示したITU−R656フォーマットと同じである。
そして、図11(a)のフォーマットでは、輝度データY,色差データCb/Crのレートはクロック周波数の2倍になっているが、SAV,EAVのレートはクロック周波数と同じになっている。この点から、以下では図11(a)のフォーマットを、「DDR−SDRフォーマット」と呼ぶことにする。(DDRはDouble Date Rateの略、SDRはStandard Date Rateの略である。)
また、図11(b)のフォーマットでは、輝度データY,色差データCb/Crのレートも、SAV,EAVのレートも、クロック周波数の2倍になっている。この点から、以下では図11(b)のフォーマットを、「DDR−DDRフォーマット」と呼ぶことにする。
このDDR−SDRフォーマットやDDR−DDRフォーマットであれば、伝送クロックの周波数を低く抑えることができるので、HD信号やプログレシブ信号に適用することが可能である。
しかし、これらのフォーマットのデータは、図10に示したようにクロックの立ち上がりタイミングでデータを振り分けるような方法では、ITU−R601フォーマットにデコードすることはできない。そのため、従来のデコーダでは、このDDR−SDRフォーマットやDDR−DDRフォーマットのデータをITU−R601フォーマットにデコードすることはできない。
本発明は、上述の点に鑑み、このDDR−SDRフォーマットやDDR−DDRフォーマットのデータをITU−R601フォーマットにデコードする映像デコーダを提供することを課題としてなされたものである。
この課題を解決するために、本発明に係る映像デコーダは、
ITU−R656フォーマットを基礎としつつ、輝度データ,色差データ,同期データ及び識別コードを伝送クロックの2倍のレートにしたフォーマットであるDDR−DDRフォーマットの映像データと、
ITU−R656フォーマットを基礎としつつ、輝度データ及び色差データを伝送クロックの2倍のレートにするとともに同期データ及び識別コードを伝送クロックと同じレートにしたフォーマットであるDDR−SDRフォーマットの映像データと、
ITU−R656フォーマットの映像データと
のいずれをもデコードする映像デコーダにおいて、
入力映像データとともに入力される伝送クロックの立ち上がりタイミングで前記入力映像データを取り込む第1の取込み手段と、
前記伝送クロックの立下りタイミングで前記入力映像データを取り込む第2の取込み手段と
前記入力映像データが前記ITU−R656フォーマットの映像データである場合には、前記第1の取込み手段の出力データのうちの映像期間のデータから、前記ITU−R656フォーマットにおける輝度データ,色差データのタイミングを示すタイミング情報に基づいて輝度データと色差データとを分離し、前記入力映像データが前記DDR−DDRフォーマットまたは前記DDR−SDRフォーマットの映像データである場合には、前記第1の取込み手段の出力データのうちの映像期間のデータを色差データとして出力するYC分離手段と、
前記第2の取込み手段の出力データのうちの映像期間のデータを輝度データとして出力する出力手段と、
前記第1の取込み手段の出力データを前記伝送クロックの立ち上がりタイミングでラッチする第1のフリップ・フロップと、前記第2の取込み手段の出力データを前記伝送クロックの立ち上がりタイミングでラッチする第2のフリップ・フロップと、前記第1のフリップ・フロップの出力データを前記伝送クロックの立ち上がりタイミングでラッチする第3のフリップ・フロップと、前記第2のフリップ・フロップの出力データを前記伝送クロックの立ち上がりタイミングでラッチする第4のフリップ・フロップとを含み、前記第1,第3及び第4のフリップ・フロップの出力データが識別コードであるか否かを判別し、前記識別コードである場合にのみ、前記第2のフリップ・フロップの出力データを同期データとして出力するDDR−DDRフォーマット用同期データ検出手段と、
前記ITU−R656フォーマットの映像データから同期データを検出して出力するITU−R656フォーマット用同期データ検出手段と、
前記入力映像データが前記DDR−DDRフォーマットまたは前記DDR−SDRフォーマットの映像データである場合には、前記YC分離手段で分離された輝度データと前記出力手段の出力データとのうち前記出力手段の出力データを輝度データとして選択し、前記入力映像データが前記ITU−R656フォーマットの映像データである場合には、前記YC分離手段で分離された輝度データと前記出力手段の出力データとのうち前記YC分離手段で分離された輝度データを輝度データとして選択する第1の選択手段と、
前記入力映像データが前記DDR−DDRフォーマットである場合には、前記DDR−DDRフォーマット用同期データ検出手段の出力データと前記ITU−R656フォーマット用同期データ検出手段の出力データとのうち前記DDR−DDRフォーマット用同期データ検出手段の出力データを同期データとして選択し、前記入力映像データが前記DDR−SDRフォーマットまたは前記ITU−R656フォーマットの映像データである場合には、前記DDR−DDRフォーマット用同期データ検出手段の出力データと前記ITU−R656フォーマット用同期データ検出手段の出力データとのうち前記ITU−R656フォーマット用同期データ検出手段の出力データを同期データとして選択する第2の選択手段とを備えたことを特徴とする。
この映像デコーダでは、映像データが伝送クロックとともに入力されると、第1の取込み手段によってこの伝送クロックの立上りタイミングで映像データが取り込まれるとともに、第2の取込み手段によってこの伝送クロックの立下りタイミングで映像データが取り込まれる。
入力映像データがDDR−DDRフォーマットまたはDDR−SDRフォーマットの映像データである場合には輝度データ及び色差データが伝送クロックの2倍のレートで時分割多重化されているので、伝送クロックの立上りタイミング,立下りタイミングでそれぞれ取り込みを行うことにより、輝度データと色差データとが分離される。
そして、第1の取込み手段の出力データのうちの映像期間のデータがYC分離手段を介して色差データとして出力されるとともに、第2の取込み手段の出力データのうちの映像期間のデータが出力手段及び第1の選択手段を介して輝度データとして出力される。
ここで、入力映像データがDDR−DDRフォーマットの映像データである場合、同期データ及び識別コードも伝送クロックの2倍のレートで付加されていることから、第1の取込み手段及び第2の取込み手段によって同期データと識別コードとが分離されてしまうので、そのままでは識別コードに基づいて同期データを検出することはできない。
しかし、DDR−DDRフォーマット用同期データ検出手段により、第1の取込み手段の出力データが伝送クロックの立ち上がりタイミングで第1のフリップ・フロップでラッチされ、第2の取込み手段の出力データが伝送クロックの立ち上がりタイミングで第2のフリップ・フロップでラッチされ、第1のフリップ・フロップの出力データが伝送クロックの立ち上がりタイミングで第3のフリップ・フロップでラッチされ、第2のフリップ・フロップの出力データが伝送クロックの立ち上がりタイミングで第4のフリップ・フロップでラッチされ、第1,第3及び第4のフリップ・フロップの出力データが識別コードであると判別されると、第2のフリップ・フロップの出力データが同期データとして出力される。これにより、輝度データと色差データとを分離するとともに、同期データを検出することができる。
そして、DDR−DDRフォーマット用同期データ検出手段の出力データが、第2の選択手段を介して同期データとして出力される。
また、入力映像データがDDR−SDRフォーマットまたはITU−R656フォーマットの映像データである場合には、ITU−R656フォーマット用同期データ検出手段の出力データが、第2の選択手段を介して同期データとして出力される。
また、入力映像データがITU−R656フォーマットの映像データである場合には、第1の取込み手段の出力データのうちの映像期間のデータからYC分離手段により輝度データと色差データとが分離され、この分離された色差データが出力されるとともに、この分離された輝度データが第1の選択手段を介して出力される。
このようにして、この映像デコーダでは、DDR−DDRフォーマットの映像データ,DDR−SDRフォーマットの映像データ,ITU−R656フォーマットの映像データのいずれが入力しても、その映像データから輝度データと色差データとを分離するとともに同期データを検出することができる。
本発明によれば、DDR−DDRフォーマットの映像データ,DDR−SDRフォーマットの映像データ,ITU−R656フォーマットの映像データのいずれが入力しても、その映像データから輝度データと色差データとを分離するとともに同期データを検出することができるという効果が得られる。
以下、図11に示したDDR−DDRフォーマットやDDR−SDRフォーマットのデータをITU−R601フォーマットにデコードするために本発明を適用した例について、図面を用いて具体的に説明する。
図1は、本発明を適用したデコーダの構成例を示すブロック図である。このデコーダは、DDR−DDRフォーマットのデータと、DDR−SDRフォーマットのデータと、ITU−R656フォーマット(図8)のデータとのいずれをもデコードするためのものである。
外部から伝送クロックとともにこのデコーダに供給された映像データが、2つのフリップ・フロップ1,2に入力する。また、伝送クロックは、フリップ・フロップ1に入力するとともに、インバータ3によって反転されてフリップ・フロップ2に入力する。
フリップ・フロップ1,2は、それぞれ入力データを入力クロックの立ち上がりのタイミングでラッチする。したがって、フリップ・フロップ1は入力データを伝送クロックの立ち上がりのタイミングでラッチし、フリップ・フロップ2は入力データを伝送クロックの立ち下がりのタイミングでラッチすることになる。
フリップ・フロップ1の出力データは、656用SAV・EAV検出回路4及びYC分離回路5に送られるとともに、DDR−DDR用SAV・EAV検出回路7の入力端子R_INに送られる。
フリップ・フロップ2の出力データは、遅延回路6に輝度データYとして送られるとともに、DDR−DDR用SAV・EAV検出回路7の入力端子F_INに送られる。
656用SAV・EAV検出回路4は、ITU−R656フォーマットのデータからSAV,EAV(図9)を検出する回路である。この656用SAV・EAV検出回路4の構成は、ITU−R656フォーマットのデータをデコードする既存のデコーダ内のSAV・EAV検出回路と同じであってよいので、その詳細説明は省略する。656用SAV・EAV検出回路4で検出されたSAV,EAVは、2入力1出力のセレクタ9の一方の入力端子に入力する。
YC分離回路5は、ITU−R656フォーマットのデータから輝度データYと色差データとを分離する回路である。図2は、このYC分離回路の構成を示すブロック図である。フリップ・フロップ1(図1)の出力データが、遅延回路11(図1の656用SAV・EAV検出回路4,DDR−DDR用SAV・EAV検出回路7やタイミング情報・同期信号生成回路10との遅延合せのための回路)を経て、Y分離部12及びC分離部13に入力する。
また、図1のタイミング情報・同期信号生成回路10からは、後述するように、ITU−R656フォーマットにおける輝度データY,色差データCb/Crのタイミングでそれぞれ‘1’,‘0’となるHタイミング情報がYC分離回路5に送られる。このHタイミング情報は、2入力1出力のセレクタ14の一方の入力端子に入力し、セレクタ14のもう一方の入力端子には固定値‘0’が入力する。セレクタ14は、図示しない上位のコントローラ(例えば、図1のデコーダがテレビジョン受像機内に設けられている場合には、そのテレビジョン受像機内の各部を制御するコントローラ)によって制御される。セレクタ14の出力はY分離部12及びC分離部13に制御信号として与えられる。
また、このタイミング情報・同期信号生成回路10からは、後述するように、ブランキング期間(EAVからSAVまでの期間)と映像期間とを識別するブランキング情報もYC分離回路5に送られてY分離部12及びC分離部13に与えられる。
Y分離部12は、この制御信号が‘1’であり且つブランキング情報が映像期間を示している場合にのみ入力データをそのまま出力し、それ以外の場合にはデータを出力しない。Y分離部12の出力データは、YC分離回路5から輝度データYとして出力され、図1に示すように2入力1出力のセレクタ8の一方の入力端子に入力する。
C分離部13は、この制御信号が‘0’であり且つブランキング情報が映像期間を示している場合にのみ入力データをそのまま出力し、それ以外の場合にはデータを出力しない。C分離部13の出力データは、遅延回路15でY分離部12の出力データとのタイミングを合わされた後、YC分離回路5から出力され、このデコーダから色差データCb/Crとして出力される。
図1の遅延回路6は、フリップ・フロップ2からの輝度データYを、YC分離回路5から色差データCb/Crとタイミングを合せて出力するためのものであり、イネーブル端子付きのラッチ回路等から成っている。このラッチ回路にも、タイミング情報・同期信号生成回路10からブランキングタイミング情報が与えられ、ブランキング情報が映像期間を示している場合にのみ入力データをラッチする。遅延回路6から出力した輝度データYは、セレクタ8のもう一方の入力端子に入力する。セレクタ8は前述の上位コントローラによって制御され、セレクタ8の出力は輝度データYとしてこのデコーダから出力される。
DDR−DDR用SAV・EAV検出回路7は、DDR−DDRフォーマット(図11(b))のデータからSAV及びEAVを検出する回路である。図3は、このDDR−DDR用SAV・EAV検出回路7の構成を示すブロック図である。入力端子R_INへの入力データが、フリップ・フロップ21によって伝送クロックの立ち上がりタイミングでラッチされる。また、入力端子F_INへの入力データが、フリップ・フロップ22によって伝送クロックの立ち上がりタイミングでラッチされる。
フリップ・フロップ21の出力データr_in_z1は、フリップ・フロップ23によって伝送クロックの立ち上がりタイミングでラッチされるとともに、判別回路25に送られる。また、フリップ・フロップ22の出力データf_in_z1は、フリップ・フロップ24によって伝送クロックの立ち上がりタイミングでラッチされるとともに、ラッチ回路26に入力される。
フリップ・フロップ23の出力データr_in_z2と、フリップ・フロップ24の出力データf_in_z2は、判別回路25に送られる。判別回路25は、データr_in_z1=00(オール0のコード)、r_in_z2=FF(オール1のコード)、データf_in_z2=00という条件が満たされるか否かを判別し、この条件が満たされる場合にのみ、ラッチ回路26にイネーブル信号を与える。ラッチ回路26の出力データは、DDR−DDR用SAV・EAV検出回路7からSAV,EAVとして出力され、図1のセレクタ9のもう一方の入力端子に入力する。セレクタ9は前述の上位コントローラによって制御され、セレクタ9の出力はタイミング情報・同期信号生成回路10に供給される。
タイミング情報・同期信号生成回路10は、供給されたSAV,EAVから、SAV中の同期データXYの直後に色差データCbが続く(図10)ことを利用して、伝送クロックの2分の1の周波数の、輝度データY,色差データCb/Crのタイミングでそれぞれ‘1’,‘0’となるHタイミング情報を生成する。前述のように、このHタイミング情報はYC分離回路5に送られる(図1では、このHタイミング情報を送る信号線の図示を省略している)。
また、タイミング情報・同期信号生成回路10は、供給されたSAV,EAVから、ブランキング期間(EAVからSAVまでの期間)と映像期間とを識別するブランキング情報を生成する。前述のように、このブランキング情報はYC分離回路5及び遅延回路6に送られる(図1では、このブランキング情報を送る信号線の図示を省略している)。
また、タイミング情報・同期信号生成回路10は、SAV,EAVの同期データXY中のH情報(図9)が‘1’から‘0’に変化したタイミングでピクセルカウンタをスタートさせて、所定のタイミングで水平同期信号Hsyncを生成する。
また、タイミング情報・同期信号生成回路10は、この同期データXY中の垂直ブランキング情報及びフィールドID(図9)を用いて、ラインカウンタによって所定のタイミング(奇数フィールドでは水平同期信号のタイミング、偶数フィールドでは水平同期信号から2分の1水平期間経過したタイミング)で垂直同期信号Vsyncを生成する。
タイミング情報・同期信号生成回路10によって生成された水平同期信号Hsync,垂直同期信号Vsyncは、輝度データY,色差データCb/Crとともにこのデコーダから出力される。
なお、このタイミング情報・同期信号生成回路10の構成は、ITU−R656フォーマットのデータをデコードする既存のデコーダ内でこれらのタイミング情報や同期信号を生成する回路と同じであってよいので、その詳細説明は省略する。
次に、このデコーダにおいてDDR−DDRフォーマットのデータ,DDR−SDRフォーマットのデータ,ITU−R656フォーマットのデータがデコードされる様子をそれぞれ説明する。
〔DDR−DDRフォーマットのデータのデコード〕
まず、図11(b)に示したDDR−DDRフォーマットのデータをデコードする様子を説明する。このデコーダにDDR−DDRフォーマットのデータが伝送クロック(例えば1080iでは74.25MHzのクロック)とともに入力すると、図4に示すように、フリップ・フロップ1によってこの伝送クロックの立上りタイミングでデータが取り込まれるとともに、インバータ3及びフリップ・フロップ2によってこの伝送クロックの立下りタイミングでデータが取り込まれる。
DDR−DDRフォーマットのデータには輝度データY及び色差データCb/Crが伝送クロックの2倍のレートで時分割多重化されているので、伝送クロックの立上りタイミングで取り込みを行うことによって色差データCb/Crが分離され、伝送クロックの立下りタイミングで取り込みを行うことによって輝度データYが分離される。
ここで、DDR−DDRフォーマットのデータでは同期データXY及び識別コード00,FF,00も伝送クロックの2倍のレートで付加されていることから、図4に示すように、フリップ・フロップ1及びフリップ・フロップ2によって同期データXYと識別コード00,FF,00とが分離されてしまうので、そのままでは識別コード00,FF,00に基づいて同期データXYを検出することはできない。
しかし、図5に示すように、DDR−DDR用SAV・EAV検出回路7により、フリップ・フロップ1の現在の出力データと、フリップ・フロップ1の1クロック前の出力データと、フリップ・フロップ2の現在の出力データと、フリップ・フロップ2の1クロック前の出力データとのタイミングが揃えられ、これらのタイミングを揃えた4つのデータのうちの3つのデータ(データr_in_z1,r_in_z2及びf_in_z2)が識別コード00,FF,00であったタイミングで残りの1つのデータ(f_in_z1)が同期データXYとして検出される。これにより、輝度データYと色差データCb/Crとを分離するとともに、同期データXYを検出することができる。
なお、このデコーダにDDR−DDRフォーマットのデータが入力する場合には、上位コントローラの制御により、YC分離回路5内のセレクタ14では固定値‘0’が選択され、セレクタ8では遅延回路6の出力が選択され、セレクタ9ではDDR−DDR用SAV・EAV検出回路7の出力が選択される。
したがって、この場合には、フリップ・フロップ1で分離された色差データCb/Crが、ブランキング期間を除き、YC分離回路5を経てこのデコーダから出力されるとともに、フリップ・フロップ2で分離された輝度データYが、ブランキング期間を除き、遅延回路6及びセレクタ8を経てこのデコーダから出力される。
〔DDR−SDRフォーマットのデータのデコード〕
次に、図11(a)に示したDDR−SDRフォーマットのデータをデコードする様子を説明する。このデコーダにDDR−SDRフォーマットのデータが伝送クロック(例えば1080iでは74.25MHzのクロック)とともに入力すると、図6に示すように、フリップ・フロップ1によってこの伝送クロックの立上りタイミングでデータが取り込まれるとともに、インバータ3及びフリップ・フロップ2によってこの伝送クロックの立下りタイミングでデータが取り込まれる。
DDR−SDRフォーマットのデータには輝度データY及び色差データCb/Crが伝送クロックの2倍のレートで時分割多重化されているので、伝送クロックの立上りタイミングで取り込みを行うことによって色差データCb/Crが分離され、伝送クロックの立下りタイミングで取り込みを行うことによって輝度データYが分離される。
ここで、DDR−SDRフォーマットのデータでは同期データXY及び識別コード00,FF,00は伝送クロックと同じレートで付加されていることから、図6に示すように、フリップ・フロップ1,フリップ・フロップ2のいずれによっても同期データXYと識別コード00,FF,00とが分離せずに取り込まれる。このように、同期データXYと識別コード00,FF,00とが分離せずに取り込まれる点に関しては、DDR−SDRフォーマットはITU−R656フォーマットと同じである。したがって、656用SAV・EAV検出回路4により、識別コード00,FF,00に基づいて同期データXYを検出することができる。
なお、このデコーダにDDR−SDRフォーマットのデータが入力する場合には、上位コントローラの制御により、YC分離回路5内のセレクタ14では固定値‘0’が選択され、セレクタ8では遅延回路6の出力が選択され、セレクタ9では656用SAV・EAV検出回路4の出力が選択される。
したがって、この場合には、フリップ・フロップ1で分離された色差データCb/Crが、ブランキング期間を除き、YC分離回路5を経てこのデコーダから出力されるとともに、フリップ・フロップ2で分離された輝度データYが、ブランキング期間を除き、遅延回路6及びセレクタ8を経てこのデコーダから出力される。
〔ITU−R656フォーマットのデータのデコード〕
最後に、ITU−R656フォーマット(図8)のデータをデコードする様子を説明する。このデコーダにITU−R656フォーマットのデータが伝送クロックとともに入力すると、図7に示すように、フリップ・フロップ1によってこの伝送クロックの立上りタイミングでデータが取り込まれるとともに、インバータ3及びフリップ・フロップ2によってこの伝送クロックの立下りタイミングでデータが取り込まれる。
ITU−R656フォーマットのデータには輝度データY及び色差データCb/Crが伝送クロックと同じレートで時分割多重化されているので、伝送クロックの立上りタイミング,立下りタイミングでそれぞれ取り込みを行っても、輝度データYと色差データCb/Crとは分離されない。
この場合には、上位コントローラの制御により、YC分離回路5内のセレクタ14ではHタイミング情報が選択され、セレクタ8ではYC分離回路5の出力が選択され、セレクタ9では656用SAV・EAV検出回路4の出力が選択される。
したがって、この場合には、ブランキング期間を除き、YC分離回路5によって輝度データYと色差データCb/Crとが分離され、その色差データCb/Crがこのデコーダから出力されるとともに、その輝度データYがセレクタ8を経てこのデコーダから出力される。
以上のようにして、このデコーダでは、DDR−DDRフォーマットのデータ,DDR−SDRフォーマットのデータ,ITU−R656フォーマットのデータのいずれが入力しても、そのデータをITU−R601フォーマットにデコードする(輝度データYと色差データCb/Crとを分離するとともに、SAV,EAVを検出する)ことができる。
なお、以上の例では、DDR−DDRフォーマットのデータ,DDR−SDRフォーマットのデータ,ITU−R656フォーマットのデータのいずれをもデコードできるようにしている。しかし、別の例として、DDR−DDRフォーマットのデータ及びDDR−SDRフォーマットのデータのみをデコードできるようにしてもよい。その場合には、図1のセレクタ8と図2のYC分離回路5内のY分離部12,セレクタ14とを省略する(C分離部13には、ブランキング情報が映像期間を示していない場合以外は常に入力データをそのまま出力させる)ようにすればよい。
あるいはまた、DDR−DDRフォーマットのデータのみをデコードできるようにしてもよい。その場合には、図1の656用SAV・EAV検出回路4,セレクタ8及びセレクタ9と図2のYC分離回路5内のY分離部12,セレクタ14とを省略する(C分離部13には、ブランキング情報が映像期間を示していない場合以外は常に入力データをそのまま出力させる)ようにすればよい。
また、以上の例では、656用SAV・EAV検出回路4やDDR−DDR用SAV・EAV検出回路7で検出されたSAV,EAVの同期データXYから、タイミング情報・同期信号生成回路10で水平同期信号Hsync,垂直同期信号Vsyncを生成している。しかし、外部から供給される水平同期信号,垂直同期信号をそのまま用いるような場合は、同期データXYからは水平同期信号,垂直同期信号を生成しない(SAV,EAVはHタイミング情報やブランキング情報の生成のためにのみ用いる)ようにしてもよい。
また、以上の例では、図11に示したDDR−DDRフォーマットやDDR−SDRフォーマットという、ITU−R656を基礎としつつ、輝度データ,色差データ,同期データ及び識別コードを伝送クロックの2倍のレートにしたり、輝度データ及び色差データを伝送クロックの2倍のレートにするとともに同期データ及び識別コードを伝送クロックと同じレートにしたフォーマットのデータをITU−R601フォーマットにデコードするために本発明を適用している。
しかし、これ以外のデータであって、輝度データ,色差データ,同期データ及び識別コードを伝送クロックの2倍のレートにしたり、輝度データ及び色差データを伝送クロックの2倍のレートにするとともに同期データ及び識別コードを伝送クロックと同じレートにしたフォーマットのデータから、輝度データと前記色差データとを分離するために本発明を適用してもよい。
本発明を適用したデコーダの構成例を示すブロック図である。 図1のYC分離回路の構成を示すブロック図である。 図1のDDR−DDR用SAV・EAV検出回路7の構成を示すブロック図である。 DDR−DDRフォーマットのデータが入力したときの図1のデコーダの動作を示す図である。 DDR−DDRフォーマットのデータが入力したときの図1のデコーダの動作を示す図である。 DDR−SDRフォーマットのデータが入力したときの図1のデコーダの動作を示す図である。 ITU−R656フォーマットのデータが入力したときの図1のデコーダの動作を示す図である。 ITU−R656のフォーマットを示す図である。 ITU−R656フォーマットのSAV,EAVのデータ構造を示す図である。 ITU−R656フォーマットのデータのデコード方法を示す図である。 DDR−DDRフォーマット及びDDR−SDRフォーマットを示す図である。
符号の説明
1 フリップ・フロップ
2 フリップ・フロップ
3 インバータ
4 656用SAV・EAV検出回路
5 YC分離回路
6 遅延回路
7 DDR−DDR用SAV・EAV検出回路
8 セレクタ
9 セレクタ
10 タイミング情報・同期信号生成回路
21 フリップ・フロップ
22 フリップ・フロップ
23 フリップ・フロップ
24 フリップ・フロップ
25 判別回路
26 ラッチ回路

Claims (1)

  1. ITU−R656フォーマットを基礎としつつ、輝度データ,色差データ,同期データ及び識別コードを伝送クロックの2倍のレートにしたフォーマットであるDDR−DDRフォーマットの映像データと、
    ITU−R656フォーマットを基礎としつつ、輝度データ及び色差データを伝送クロックの2倍のレートにするとともに同期データ及び識別コードを伝送クロックと同じレートにしたフォーマットであるDDR−SDRフォーマットの映像データと、
    ITU−R656フォーマットの映像データと
    のいずれをもデコードする映像デコーダにおいて、
    入力映像データとともに入力される伝送クロックの立ち上がりタイミングで前記入力映像データを取り込む第1の取込み手段と、
    前記伝送クロックの立下りタイミングで前記入力映像データを取り込む第2の取込み手段と
    前記入力映像データが前記ITU−R656フォーマットの映像データである場合には、前記第1の取込み手段の出力データのうちの映像期間のデータから、前記ITU−R656フォーマットにおける輝度データ,色差データのタイミングを示すタイミング情報に基づいて輝度データと色差データとを分離し、前記入力映像データが前記DDR−DDRフォーマットまたは前記DDR−SDRフォーマットの映像データである場合には、前記第1の取込み手段の出力データのうちの映像期間のデータを色差データとして出力するYC分離手段と、
    前記第2の取込み手段の出力データのうちの映像期間のデータを輝度データとして出力する出力手段と、
    前記第1の取込み手段の出力データを前記伝送クロックの立ち上がりタイミングでラッチする第1のフリップ・フロップと、前記第2の取込み手段の出力データを前記伝送クロックの立ち上がりタイミングでラッチする第2のフリップ・フロップと、前記第1のフリップ・フロップの出力データを前記伝送クロックの立ち上がりタイミングでラッチする第3のフリップ・フロップと、前記第2のフリップ・フロップの出力データを前記伝送クロックの立ち上がりタイミングでラッチする第4のフリップ・フロップとを含み、前記第1,第3及び第4のフリップ・フロップの出力データが識別コードであるか否かを判別し、前記識別コードである場合にのみ、前記第2のフリップ・フロップの出力データを同期データとして出力するDDR−DDRフォーマット用同期データ検出手段と、
    前記ITU−R656フォーマットの映像データから同期データを検出して出力するITU−R656フォーマット用同期データ検出手段と、
    前記入力映像データが前記DDR−DDRフォーマットまたは前記DDR−SDRフォーマットの映像データである場合には、前記YC分離手段で分離された輝度データと前記出力手段の出力データとのうち前記出力手段の出力データを輝度データとして選択し、前記入力映像データが前記ITU−R656フォーマットの映像データである場合には、前記YC分離手段で分離された輝度データと前記出力手段の出力データとのうち前記YC分離手段で分離された輝度データを輝度データとして選択する第1の選択手段と、
    前記入力映像データが前記DDR−DDRフォーマットである場合には、前記DDR−DDRフォーマット用同期データ検出手段の出力データと前記ITU−R656フォーマット用同期データ検出手段の出力データとのうち前記DDR−DDRフォーマット用同期データ検出手段の出力データを同期データとして選択し、前記入力映像データが前記DDR−SDRフォーマットまたは前記ITU−R656フォーマットの映像データである場合には、前記DDR−DDRフォーマット用同期データ検出手段の出力データと前記ITU−R656フォーマット用同期データ検出手段の出力データとのうち前記ITU−R656フォーマット用同期データ検出手段の出力データを同期データとして選択する第2の選択手段とを備えた
    映像デコーダ。
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