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JP4138783B2 - 画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理方法及び画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ボリュームデータを用いる画像処理装置における画像処理方法及び画像処理プログラムに関する。
さまざまな工業製品や娯楽用画像の設計や設計データの解析にコンピュータを用いた編集及び数値計算が利用されている。図38は、画像処理による応力シミュレーションの例を示す。オブジェクト管理GUI(Graphical User Interface)において画面上のモデルのパラメータを指定することによって、構造荷重が負荷されたパーツやアセンブリの安全率や応力変形を求めることができる。
このようないわゆるCAD\CAEソフトでは、一旦完了した処理単位がオブジェクト(例えばcaption object、line object)として管理され、事後に再編集することができる。また、個別の処理単位を操作するGUIは、処理単位の種類(処理種別)によって準備されている。
一方、医用画像処理装置として、人体の内部構造を直接観測することができるCT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)、PET(positron-emission tomography)等が利用されており、生体の断層画像を用いた医療診断が広く行われている。さらに、近年では、断層画像だけでは分かりにくい複雑な人体内部の3次元構造を可視化する技術として、例えば、CTにより得られた物体の3次元デジタルデータから3次元構造のイメージを直接描画するボリュームレンダリングが医療診断に使用されている。
医用画像処理が複雑高度化するにつれ、医用画像処理における個々の処理単位の内容も複雑高度化してきている。このような医用画像処理装置では、複数の処理を個々の処理単位(操作や計算など)に区切ることができ、ユーザは複数の処理を一つ一つ順番に行って診断を行っていた。
例えば、ユーザがある処理単位の作業中に他の情報が必要になった場合や、依存している処理単位の情報を変更したくなった場合には、個々の処理単位を一旦完了するか、編集情報を廃棄する必要があった。
このように個々の処理単位を一旦完了するか、途中経過を廃棄しないと次の処理に移れない理由としては、医用画像処理の場合、処理が複雑であり一つの処理単位に要する計算量が大きいことや、処理単位が互いに依存していることが考えられる。また、医用画像においてはボリュームデータのデータ量及びそれに関わる計算量が膨大であって、かつ、対象が複雑な人体であるが故に、工業製品のように個々の部品に分解して別個独立して解析を行うことに限度があるからと考えられる。
本発明は、ボリュームレンダリングによる医用画像処理において、複数の処理を平行して行うことができる画像処理方法及び画像処理プログラムを提供することを目的としている。
本発明の画像処理方法は、ボリュームデータを用いる複数の処理を、処理種別ごとに処理単位として管理する画像処理方法であって、複数の処理単位の関係を管理し、前記処理単位が、編集停止状態を取り得るものである。
上記構成によれば、ボリュームデータを用いる画像処理において、それぞれ編集停止状態を取り得る複数の処理単位の関係を管理することにより、複数の処理を平行して行うことができる。
また、本発明の画像処理方法は、前記処理単位が、更に、編集中状態及び編集完了状態のいずれかの状態を取り得るものである。
また、本発明の画像処理方法は、第1の処理単位が前記編集停止状態であるときに第2の処理単位が編集中状態を取り得るものである。
また、本発明の画像処理方法は、前記編集状態である処理単位の数を一定数以下に制限するものである。
また、本発明の画像処理方法は、画像処理方法であって、第1の処理単位が第2の処理単位を包含するものであり、第3の処理単位が前記第2の処理単位を利用するものである場合に、前記第3の処理単位が、前記第1の処理単位を利用することで前記第2の処理単位を利用するものである。
また、本発明の画像処理方法は、第1の処理単位が第2の処理単位を利用するものであり、第3の処理単位が前記第2の処理単位を利用するものである場合に、前記第3の処理単位が、前記第1の処理単位を利用することで前記第2の処理単位を利用するものである。
また、本発明の画像処理方法は、第1の処理単位が第2の処理単位を利用している場合において、前記第2の処理単位が改変された場合に、前記第1の処理単位が、前記第1の処理単位の処理種別と前記第2の処理単位の処理種別とに基づいて改変され得るものである。
また、本発明の画像処理方法は、前記処理単位を非表示とするものである。
また、本発明の画像処理方法は、前記処理単位が前記編集停止状態の場合であっても、ユーザ入力を必要としない処理を継続するものである。
また、本発明の画像処理方法は、第1の処理単位が第2の処理単位を包含するものであり、前記第1の処理単位が編集停止状態である場合に、第3の処理単位が、前記第1の処理単位を利用することで前記第2の処理単位を利用するものである。
また、本発明の画像処理方法は、第1の処理単位が第2の処理単位を利用するものであり、前記第1の処理単位が編集停止状態である場合に、第3の処理単位が、前記第1の処理単位を利用することで第2の処理単位を利用するものである。
また、本発明の画像処理方法は、第1の処理単位が編集停止状態である場合に、前記第1の処理単位に対する第2の処理単位の利用関係を設定するものである。
また、本発明の画像処理方法は、第1の処理単位が第2の処理単位を利用するものであり、前記第2の処理単位が編集中状態である場合において、前記第1の処理単位で情報要求があった場合に、前記第2の処理単位の編集操作開始前の情報を用いるものである。
また、本発明の画像処理方法は、前記処理単位の編集状態を画面に表示させるものである。
また、本発明の画像処理プログラムは、コンピュータに、本発明の画像処理方法を実行させるための画像処理プログラムである。
本発明によれば、ボリュームデータを用いる画像処理において、それぞれ編集停止状態を取り得る複数の処理単位の関係を管理することにより、複数の処理を平行して行うことができる。
本発明の実施形態にかかる画像処理方法は、処理単位を編集停止状態とし他の処理単位を編集できる(実施例1に対応)。また、排他的な処理単位を作成できる(実施例2に対応)。また、複雑な処理単位間に利用関係がある時に実際に利用する情報を選択して処理単位の中から自動的に判断することが出来る(実施例3に対応)。さらに、複数の処理単位の処理順番を管理することができる(実施例4に対応)。
本実施形態の画像処理方法における観察対象はボリュームデータである。処理単位には(編集中・編集停止・完了)の3つの編集状態があり、処理種別の編集状態に応じたそれぞれのGUIが割り当てられている。
「編集中」状態は、ユーザがその処理単位を操作するために、編集用GUIが表示されている状態である。処理単位「編集中」状態である時にユーザは処理単位のパラメータを変更、追加等の操作ができる。また、「編集停止」状態は、ユーザが作業中の処理単位の内部状態を凍結して他の作業を行えるようになっている状態であり、編集用GUIは隠蔽されている。また、「完了」状態は、処理単位の処理が完了して出力結果が得られている状態であり、完了状態からいつでも編集中状態に移行できる。処理単位「編集停止」状態及び「完了」状態である時にユーザは処理単位のパラメータを変更、追加等の操作は原則として出来ない。特に「編集停止」状態と「完了」状態の違いは、「完了」状態が、処理単位の出力が得られている状態であるのに対して、「編集停止」状態は、処理単位に必要なパラメータの一部もしくは全てが未設定であることであることなどの理由により処理単位の出力の一部もしくは全てが得られていない状態であることである。例えば、領域抽出処理単位であれば、ユーザからの計算用の設定値が全て入力されていても領域抽出計算がなされていない場合や、ユーザからの計算用の設定値が一部未入力の場合に編集作業を凍結したときは「編集停止」状態である。また、領域抽出計算結果が得られていてもユーザが結果に満足しない場合に編集作業を凍結したときも「編集停止」状態である。再計算に必要な中間データ等を保持しておくことに価値があるからである。ユーザが処理単位の処理結果に満足した場合には「完了」状態として処理単位の処理結果を確定する。この時には入力用GUI及び中間データ等を破棄できる。事後にユーザが再考し「完了」状態から「編集中」状態に移行し、再計算を行うことは可能であるが、入力用GUI及び中間データ等が破棄されているので一般的にこの処理にはより多くの工数が必要となる。また、処理単位間に関係が成立している場合に「編集停止」状態と「完了」状態の差異は事後に処理単位の処理結果が変更される可能性を判断する根拠と出来る。尚、更に処理単位を消滅させることもできる。この場合は入力用GUI及び中間データのみならず、内部データも全て破棄される。ただし、消滅する処理単位の処理結果を利用している他の処理単位は内部データのコピーを作成して参照することが出来る。ただし、内部データそのものは改変できないこととする。これはそのようにした方がユーザにとって利便であるからである。内部データのコピーを作成せずに変更禁止にするのみでも良い。
本実施形態において、「処理種別」とは、心機能解析、ボクセル値計測、マスク設定などのそれぞれ処理の種類を総称し、いわゆるプログラムで言うクラスに相当する。また、「処理単位」とは、心機能解析A、心機能解析B、ボクセル値計測C、ボクセル値計測D、マスク設定E、マスク設定Fなどの個々の具体的な処理であり、いわゆるプログラムでいうインスタンスに相当する。
また、「GUI」は、処理単位を操作するためのインターフェイスであり、表示画面にそれぞれの処理単位を表現するアイコンを整列させた上で管理でき、また処理単位を操作するインターフェイスを編集中になっている処理単位に応じて表示する。GUIは処理種別毎に用意されており、それぞれ処理単位と関連づけて生成される。このようにGUIと処理単位を一体化して管理することによってより柔軟で直感的な操作が出来るようになる。例えば、GUIのスライダ位置などの副次的な情報も処理単位に含まれる情報として記憶させ操作性を向上させる事ができる。
また、「利用」に関し、複雑な処理単位は多くの入力情報を必要とするとともに、多くの情報を出力する。例えば、心解析のような複雑な処理単位は、ボクセル値計測処理単位による計測結果情報を入力情報として解析に利用したり、マスク処理単位によって生成された領域情報を入力情報として利用して計算を行うものである。これらの場合において、「心解析処理単位は他の処理単位を利用する」と表現する。
ここで、「利用元」は、利用されている情報を出力する処理単位であり、「利用先」は、情報を入力として利用している処理単位である。また、利用関係にある処理単位がある場合、利用元が出力結果を変更した場合に、通常は利用先の出力結果も再計算し更新することが望ましい。しかし、必ずしもそうすることが適切ではないので、利用元と利用先の処理種別によって切り替える。このような判別処理を「利用管理」という。
また、「編集状態」は処理単位の状態を示し、「編集中・編集停止・完了」の3つの状態がある。また、「内部状態」は、具体的な個々の処理単位内部のパラメータ類を指す。また、「包含」は、利用関係の処理単位と異なって、処理単位を一体不可分にして従属させることである。利用関係では利用先が利用元の情報を利用するのみであるが、包含することによって従属させた処理単位に等しく処理を働きかけることが出来る。
次に、図を参照して本実施の形態にかかる画像処理方法を説明する。図1は、本実施形態の画像処理方法で表示される画面イメージを示す。この画面において、〔A:完了〕アイコンは処理単位〔obj1〕に対応し、〔B:途中停止〕アイコンは処理単位〔〔obj2〕に対応し、〔C:作業中〕アイコンは処理単位〔〔obj3〕に対応し、〔D:途中停止〕アイコンは処理単位〔〔obj4〕に対応し、〔E:完了〕アイコンは処理単位〔〔obj5〕に対応する。また、〔操作用GUI〕アイコンは、処理単位と関連づけられたGUIであり、〔C:作業中〕の処理単位を操作するための処理単位と関連づけられたGUIが表示される。
図2は、処理単位を編集停止状態とし他の処理単位を編集できる実施例1を説明するための画面イメージを示す。この画面には、〔A:完了〕、〔B:編集停止〕、〔C:編集中〕、〔D:完了〕、〔E:「編集停止」(計算中)〕および〔操作用GUI〕のアイコンがある。〔操作用GUI〕には、〔C:編集中〕の処理単位を操作するためのGUIが表示される。実施例1では、「編集停止」状態を持つことができ、編集中状態のまま他の処理単位を操作することができる。
処理単位を「編集停止」状態に移行させるには処理単位のパラメータを保存する。更に、「完了」時に放棄するような一時パラメータをも保存する。この時に未設定のパラメータがある場合は設定済みフラグを「否」とする。このようにすることによって「編集停止」状態となる処理単位を利用する他の処理単位があったときに、他の処理単位が「編集停止」状態となる処理単位の設定済みのパラメータのみを利用することが出来る。更に、「編集停止」状態となる処理単位の利用しているGUIの表示内容も保存する。このようにすることによって処理単位が「編集中」状態に移行したときにユーザは直ちに編集作業を再開できる。また、この場合に「編集停止」状態となる処理単位が更新されたとき、「編集停止」状態となる処理単位を利用する処理単位に通知を行う。このようにすることによって「編集停止」状態である処理単位の利用が円滑になる。
「編集停止」状態の処理単位を「編集中」状態に移行させるには処理単位の保存されたパラメータを呼び出す。更に、保存された一時パラメータ及びGUIの表示内容を呼び出す。
従来は、(編集中、完了)の2つの状態しかなかったが、本実施形態では、編集中状態のまま他の処理単位を操作できる「編集停止」状態を持つ。これによって、例えば心機能解析のような複雑な処理単位に対する操作を行っている最中に、必要に応じて心機能解析編集を一旦中止して、例えば、ボクセル値計測、マスク設定処理等を行い、その上で新機能解析編集を再開できる。これは、特に心機能解析編集のようにボクセル値計測やマスク設定処理のように他の処理単位を用いることで効果の上がる処理単位においては特に有効である。
例えばCAD等の画像処理装置では心機能解析のような複雑な操作を必要とする処理単位はあまり存在せず、例えば、図形描画の処理単位であれば操作は数秒で終了するので途中作業を放棄しても実害はあまり無い。また、一旦処理を完了さしたことにして後に再編集することが出来た。
特に例えば、CADにおいてネジの画像の作成を行う場合を考えると、ネジの呼びや長さなど必要なパラメータを編集(編集中)し確定したら、ネジの画像が作成される(完了)。事後にネジの長さなどを変更したくなった場合は「完了」状態から「編集中」状態に移行し修正を行ってきた。
しかし、医用画像装置における新機能解析のような処理単位は編集作業に時間がかかる上に処理単位は他の編集単位を利用することがある。この場合、利用先を差し替えたり編集したいときに作業中の処理単位を放棄することは好ましくない。すなわち、処理単位を完了させるのに必要なパラメータが全て揃っていない状態で編集を停止させた後に再開したい。
本実施形態によれば、複雑な計算を行う処理単位にあっては処理を一旦停止した状態で他の作業を行うことができる。また、編集中に一時編集停止にし、その間に新しい処理単位を作成して編集停止中の処理単位に利用させることができる。
一方、いわゆるフォトレタッチソフトのようなラスター系の画像ソフトにあっては、UNDO(処理する前の状態に戻すこと)は出来るが任意の処理のみを取り出して再編集することができない。これは、いわゆるラスター系画像ソフトではある処理はそれ以前の全ての処理結果に依存するので、途中の処理の変更が以降の処理に波及するのでその管理が困難だからである。
本実施形態では、ボリュームデータを用いる医用画像装置が検査情報やマーカー等によるいわゆるCADなどベクター系ソフトの独立オブジェクトとしての処理単位の性質とボリュームデータやマスクデータというラスター系処理単位画像ソフトの処理単位の性質を併せ持っていることに着目しその解決をはかる。
なお、本実施形態では「編集停止」状態の処理単位は全てのパラメータを凍結したが、既に取得されたパラメータから導くことの出来るパラメータはバックグラウンドで自動的に計算することが出来る。例えば、領域抽出処理単位においてユーザが領域抽出に必要なパラメータを入力した後であって領域抽出の計算を行う前に領域抽出処理単位が「編集停止」状態となった場合に、自動的に領域抽出の計算を行う事が出来る。このようにすれば、ユーザが領域抽出処理単位を「編集中」状態に戻したときに既にユーザの望む領域抽出の計算が完了していることが期待でき効果的である。
なお、本実施形態では「編集停止」状態或いは「完了」の処理単位が利用する処理単位の情報を用いて計算するときに、利用する処理単位が「編集中」である場合は、利用する処理単位が「編集中」となる直前の利用する処理単位のパラメータを用いることが出来る。これは、編集中で状態が不確定な処理単位を利用するよりも「編集中」となる直前のより安定したパラメータを用いることが適切な場合があるからである。この判断は利用関係にある処理単位の処理種別の関係によって決定する。
また、本実施形態ではそれぞれの処理単位は非表示とすることが出来る。例えば、パスの線や、抽出結果の輪郭、血管石灰化計測の計算結果等を常に画像上で表示しているとユーザの観察や操作の上で邪魔になるからである。ここで、処理単位を非表示としたときに処理単位自体は内部的には存在し、非表示とした処理単位を利用及び包含する時には原則として表示状態であるときと同等に処理する。また、処理単位は「編集中」「編集停止」「完了」いずれの状態であったとしても非表示とすることが出来る。
図3は、排他的な処理単位を複数作成する実施例2の説明図である。ここでは、排他的な処理単位として、パラメータA−1とパラメータA−2を含む3次元フィルターAと、パラメータA−3とパラメータA−4を含む3次元フィルターAと、パラメータB−1を含む3次元フィルターBと、パラメータC−1とパラメータC−2を含む3次元フィルターCとを作成した場合を示す。排他的な処理単位を作成した場合は、一度に一つのフィルターしか選択できない。
本実施形態では排他的な処理単位を複数作成できる。例えば、レイキャスト時のカラー関数とオパシティ関数は通常LUT(Look Up Table)で実装されるが、一つの画像では一つのカラー関数とオパシティ関数を割り当てる。また、MIP(Maximum Intensity Projection)にあってはWW/WL(Window Level)関数を用いて画像の調整を行う。
単一の画像に対して、上記の関数は一度に一つしか設定できない。しかし、複数のカラー関数とオパシティ関数やWW/WL関数を切り替えながら観察できれば診断に有効である。その為に複数の処理単位を作成しそれぞれに排他属性を設けて管理する。本実施形態の場合は、特にカラー関数とオパシティ関数やWW/WL関数のように処理種別の異なる複数の処理単位を管理できることが特徴である。
排他的処理単位として、他には、パフュージョン等の機能画像におけるアルゴリズムの差し替えがある。この場合、異なるアルゴリズムでは要求されるパラメータが異なるので、処理種別が異なってくる。また、3Dフィルターの種類を差し替える場合は、異なるフィルターアルゴリズムに対して要求されるパラメータが異なるので処理種別が異なってくる。なお、単一の型での排他処理は従来から存在する(複数のカメラのプリセットなど)。
また、上記のように、複数の機能画像のアルゴリズムを切り替えて使用するときにそれぞれの機能画像の計算に長大な時間や手間がかかる場合には有効である。例えば、一方の機能画像の計算を開始させた後に「編集停止」状態とし、他方の機能画像の計算に必要なパラメータを設定することが出来る。
図4は、処理単位が他の処理単位を「包含」する事によって階層化する実施例3の説明図である。例えば、同図に示すように、血管石灰化率計測と血管狭窄率計測に対応する血管抽出処理(抽出用パラメータ)と、マスク表示に対応する領域情報(血管抽出結果)と、プロファイル表示に対応するパス情報(追加情報)とを階層化することができる。この場合、処理種別としては「血管抽出処理」なので、「血管抽出処理」のGUIが表示される。しかし、「包含」されている処理単位は内部的なパラメータとして他の処理単位から利用できる。
本実施形態では、処理単位間に利用関係がある時に実際に利用する情報を選択して処理単位の中から自動的に判断することが出来る。すなわち、処理単位の利用に伴い、例えば、血管抽出処理単位があった場合、計算結果として血管領域や血管パスが得られる。これらの血管領域や血管パスを別の処理単位で利用できる。
本実施形態では、利用先の処理単位が必要な利用元の型情報(処理種別)を利用元に通知することによって、利用元の処理単位は、自己に含まれている情報の内、利用先が必要としている情報のみを選別して利用先に提供できる。
例えば、血管石灰化率計測処理単位は血管領域情報を必要とするので、血管抽出処理単位は自己に含まれる血管領域情報を血管石灰化率計測処理単位に提供することが出来る。また、血管狭窄率計測処理単位に、血管領域情報を結び付けると効果的な血管情報が得られる。
また、CPR(Curved Multi Planer Reconstruction)処理単位はパス情報を必要とするので血管抽出処理単位は自己に含まれる血管パス情報をCPR処理単位に提供する。このようにすれば、ユーザは扱っている処理単位の処理種別を厳密に意識しなくてもよくなり柔軟な運用が出来る。また、ユーザが誤って深部の情報(例えば:パス情報)のみを操作してしまう問題を回避できる。尚、CPR画像はパスに沿ったボリュームの断曲面を表示する画像である。
また、血管石灰化率計測処理単位がボクセル値計測処理単位を利用しているときに、血管抽出処理単位がボクセル値計測処理単位を利用したい場合、血管抽出処理単位は血管石灰化率計測処理単位を利用することによって、さらにボクセル値計測処理単位を利用することが出来る。このようにすれば、複数の利用する処理単位をそれぞれ指定する手間が省ける。
図5は、実施例3の詳細な説明図1を示す。血管抽出処理単位の処理結果に含まれる情報を様々に利用したい場合は、例えば、しきい値などの入力パラメータを、〔抽出中心〕、〔抽出しきい値〕に入力することにより、血管抽出処理単位の処理が行われ、処理結果であるところの血管の領域情報、血管の中心線情報などの結果情報を利用することができるようになる。
図6は、実施例3の詳細な説明図2を示す。血管石灰化計測処理単位において、利用している処理単位から自動的に必要なパラメータを取得する。血管石灰化計測処理単位は、血管にカルシウムが蓄積することによって血管が硬化している程度を計算によって定量化する。血管石灰化計測処理単位は処理を行うには具体的には、「血管の領域情報」及び「計算しきい値」が入力パラメータとして必要である。この場合、石灰化計測処理単位を血管抽出処理単位を利用するように関連づける。そのようにすると石灰化計測処理単位は、血管抽出処理単位の処理結果の中から「血管の領域情報」と「抽出しきい値」を探索し関連づける。石灰化計測用GUIの〔計算しきい値〕に、「抽出しきい値」から算出した値が自動的に算出され、「計算しきい値」及び「血管の領域情報」から石灰化率が計算される。尚、この時に「計算しきい値」をユーザーが改めて入力した場合はユーザーの入力値が優先され「抽出しきい値」は利用関係から除外される。
図7は、実施例3の詳細な説明図3を示す。血管狭窄率計算処理単位において、利用している処理単位から自動的に必要なパラメータを取得する。血管狭窄率計算処理単位は血管壁に脂肪が付着することによって血流が悪くなる程度を計算によって定量化する。血管狭窄率計算処理単位は処理を行うには具体的には、「血管の領域情報」及び「計算しきい値」が入力パラメータとして必要である。この場合、血管狭窄率計算処理単位を血管抽出処理単位を利用するように関連づける。そのようにすると血管狭窄率計算処理単位は、血管抽出処理単位の処理結果の中から「血管の領域情報」と「抽出しきい値」を探索し関連づける。血管狭窄率計算用GUIの〔計算しきい値〕に、「抽出しきい値」から算出した値が自動的に算出され、「計算しきい値」及び「血管の領域情報」から血管狭窄率が計算される。尚、この時に「計算しきい値」をユーザーが改めて入力した場合はユーザーの入力値が優先され「抽出しきい値」は利用関係から除外される。
図8は、実施例3の詳細な説明図4を示す。画像のマスク表示処理単位では、利用している処理単位から自動的に必要なパラメータを取得する。マスク表示処理単位はマスクに含まれる領域のみを描画し、周辺の臓器など診断の障害となる箇所を非表示にすることによって画像診断を支援する。マスク表示処理単位は処理を行うには具体的には、「領域情報」が入力パラメータとして必要である。この場合、マスク表示処理単位を血管抽出処理単位を利用するように関連づける。そのようにするとマスク表示処理単位は、血管抽出処理単位の処理結果の中から「血管の領域情報」を探索し、更に「血管の領域情報」の「領域情報」を関連づける。マスク条件設定用GUIには、表示マスク番号が表示される。
図9は、実施例3の詳細な説明図5を示す。プロファイル表示処理単位では、利用している処理単位から自動的に必要なパラメータを取得する。プロファイル表示処理単位はパス上のボクセル値の推移をグラフ表示することによってパス上の組織の状態を客観的に表示する。プロファイル表示処理単位は処理を行うには具体的には、「パス情報」が入力パラメータとして必要である。この場合、プロファイル表示処理単位を血管抽出処理単位を利用するように関連づける。そのようにするとプロファイル表示処理単位は、血管抽出処理単位の処理結果の中から「血管のパス情報」を探索し、更に「血管のパス情報」の「パス情報」を関連づける。プロファイル表示設定用GUIには、プロファイルレンジが表示される。
また、図8、図9に示すように編集中状態の処理単位は相互に切り替え可能である。編集中状態を脱した処理単位は編集停止状態もしくは編集完了状態となる。これによって柔軟な操作が可能となる。また、それぞれの編集単位は任意に非表示とすることが出来る。特に編集停止状態もしくは編集完了状態である処理単位を非表示にすることによって他の処理単位の編集の阻害を防ぐことが出来る。更に、例えば狭窄率計算のような複雑な表示を行う処理種別においては編集停止状態もしくは編集完了状態となったときに自動的に非表示状態となるようにすると利便である。
図10は、実施例4として複数の処理単位の処理順番を管理する場合を示す。図10(a)のようなデータがあって、図10(b)のような領域が欲しい場合がある。すなわち、図10(c)に示すAの部分のみなら自動領域抽出で処理できるが、この部分のみに観察の障害となる物があり、処理を一部の範囲に限定したい場合である。なお、図10(c)のBの部分は自動領域抽出でうまくいかないが、ここでは自動領域抽出する必要がない。
図11は、実施例4における望ましい作業手順を示す。図11(a)に示すデータに対して作業を開始する。次に、図11(b)に示すように、領域抽出の計算対象にする箇所のみを用いて選択する(平面カットマスク処理単位)。選択後、編集停止状態とする。次に、図11(c)に示すように、領域抽出処理(血管抽出処理単位)を行う。血管抽出処理単位は、平面カットマスク処理単位を利用する。これは、編集停止状態の処理単位の利用となる。次に、図11(d)に示すように、平面カットマスク処理単位のマスク領域を反転する。この場合、血管抽出処理単位の再計算は行わず処理結果は変更されない。これは、「利用管理」を行っているからである。
このように本実施形態では複数の処理単位の利用管理を行う。処理単位に利用関係がある場合、利用元の処理単位に変更が加えられた場合は原則として変更は利用先の処理単位に波及するがそうしない方が適切な場合がある。これを処理単位同士の関係を元に判断する。
「利用管理」を実現するには、管理マネージャーを用いる方法と処理単位同士の通信で自立的に管理する方法が考えられる。更に、利用元処理単位が消滅したときにその影響が利用先の処理単位に波及するかどうかも同様に判断する。
例えば、領域抽出処理単位などはマスク処理単位に対して作用する効果がある。処理単位が複数あった場合に、生成される領域は例えば、複数の処理単位の結果領域の論理積領域である。この時に一つの領域抽出処理単位を削除したときにマスク処理単位にその結果が波及するかは任意である。
図12は、実施例4の詳細な説明図1を示す。初期状態では、抽出したい血管、表示の邪魔になる障害物、およびあまりうまく抽出処理が動作しない領域が存在する。
図13は、実施例4の詳細な説明図2を示す。変面カット処理単位を起動して、血管領域抽出処理の範囲を限定したい場合を示す。〔平面カット〕アイコンは、編集中の処理単位を表示する。画像表示ウィンドウに対する操作も編集中の処理単位(平面カット)のものになる。また、編集中の処理単位(平面カット)の編集用GUIが表示される。
図14は、実施例4の詳細な説明図3を示す。これは、血管領域抽出処理単位の起動を示す。編集停止状態(平面カット)に移行し、新しい処理単位(血管抽出)を作成する。「血管抽出」は「平面カット」の結果を利用するので利用関係を自動構築する。「平面カット」は、編集停止状態だが既に入力されているパラメータ及び出力結果は「血管抽出」から利用可能である。編集中の処理単位(血管抽出)の編集用のGUIに表示変更が行われる。次に、抽出中心決定用カーソル(血管抽出ウィンドウ)で抽出中心を入力する。
図15は、実施例4の詳細な説明図4を示す。血管領域抽出処理単位に必要な抽出しきい値が必要になるのでCT値計測を行いたい場合を示す。この場合は、CT値計測起動ボタンを押す。
図16は、実施例4の詳細な説明図5を示す。CT値計測を開始する。編集停止状態(血管抽出)に移行し、新しい処理単位(CT値計測)を作成する。「血管抽出」は「CT値計測」の結果を利用するので利用関係を自動構築する。編集中の処理単位(CT値計測)の編集用のGUIに表示変更が行われ、CT値計測カーソル(CT値計測ウィンドウ)が表示される。決定すると処理単位(CT値計測)が完了する。
図17は、実施例4の詳細な説明図6を示す。血管抽出に必要なパラメータが揃うと、編集停止状態(血管抽出)から編集中状態(血管抽出)に移行させる。〔CT値計測〕処理単位は、使用終了したので消滅させても良い。「血管抽出」は「CT値計測」を利用しているが、「CT値計測」が消滅した場合は、「利用管理」によって設定済みのパラメータ値は維持される。次に、血管抽出処理の計算が開始される。
図18は、実施例4の詳細な説明図7を示す。血管抽出が完了すると、完了状態(血管抽出)に移行する。図19は、実施例4の詳細な説明図8を示す。残った領域を取得したい場合は、編集中状態(平面カット)に移行する。
図20は、実施例4の詳細な説明図9を示す。平面カット結果を反転する。「血管抽出」は「平面カット」を利用しているが、「利用管理」は「血管抽出」の状態と「平面カット」と「血管抽出」の関係より「血管抽出」を再計算しないことを判別する。これでユーザの必要としていた領域の取得が完了する。
図21は、実施例4の詳細な説明図10を示す。画像表示のためのマスクを設定し、完了状態に移行する。「マスク」は「平面カット」と「血管抽出」の二つを利用している。以後「平面カット」と「血管抽出」は、消滅させても「利用管理」はマスクには影響を与えない事を判断する。再編集する可能性があるならば、完了状態のまま保持する。マスクを設定することによって設定された領域のみをボリュームレンダリング表示できる。
図22は、本実施形態のデータ構造を示す。(a)に示すように、処理単位の利用関係は有向非巡回グラフを構成する。これは、巡回関係が生じると利用関係が交錯するためである。また、(b)に示すように、処理種別の包含関係も有向非巡回グラフを構成する。これは、巡回関係が生じると包含関係が交錯するためである。ただし、利用関係と包含関係を組み合わせて複雑な構成になることは問題ない。
図23は、本実施形態の処理単位に含まれる情報を示す。処理単位に含まれる情報には、処理単位識別固有IDと、処理種別識別固有IDと、処理単位を表現する情報と、内部管理のための情報と、GUIのためのパラメータやその他のパラメータとがある。また、処理単位を表現する情報として、パラメータn個、それぞれのパラメータが作成済みかを示すフラグ、包含する処理単位n個、それぞれの包含する処理単位が作成済みかを示すフラグ、利用する処理単位として、利用する処理単位識別固有IDn個、編集停止状態を許可するために利用する処理単位のコピーデータn個とそれぞれの利用する処理単位が作成済みかを示すフラグ、状態(編集中、編集停止、完了)、表示状態(表示、非表示)があり、内部管理のための情報として、利用される処理単位の固有IDn個、包含されているか否かを示すフラグ、包含される処理単位の固有IDがある。
図24は、新しい処理単位を作成したときの処理のフローチャートを示す。処理単位Aを作成する場合は、処理単位識別固有IDを設定する(ステップS11)。また、処理単位Aを包含する処理単位があればこの段階で必要に応じて作成する。次に、処理種別識別固有IDを設定する(ステップS12)。
次に、「利用する処理単位」=無し、「利用される処理単位」=無し、その他、すべてのパラメータを未設定にする。デフォルト値のあるパラメータにはデフォルト値を設定する(ステップS13)。また、処理単位Aが包含する処理単位があれば、この段階で必要に応じて作成する。
次に、他の処理単位Bにより包含を目的に作成されたかを判断する(ステップS14)。noの場合は、「包含されているか」=偽と設定し(ステップS15)、yesの場合は、「包含されているか」=真、「包含される処理単位の固有ID」=Bの「処理単位識別固有ID」と設定する(ステップS16)。
次に、「状態=編集中」と設定し(ステップS17)、関連するGUIの構築及び初期化を行う(ステップS18)。そして、利用する処理単位を検索する(ステップS19)。
図25、図26は、利用する処理単位の検索のフローチャートを示す。ここでは、利用可能な処理単位を自動的に結び付けることによって作業効率を向上させる。まず、(処理単位Aの「利用する処理単位」の個数n)>0かを判断し(ステップS20)、noの場合は終了する。
一方、yesの場合は、処理単位Aの「利用する処理単位」毎(n個)に可変長リストを複数C1〜Cn作成する(ステップS21)。次に、すべての処理単位が登録されている「全処理単位リスト」の先頭に、探索位置を設定し、まだ制作されていない包含予定の処理単位を含める(ステップS22)。これは、編集停止状態の未完成処理単位とも適切に結び付けるためである。このようにすることによって編集停止状態の処理単位に含まれる処理単位、及び編集停止状態の処理単位に利用される処理単位を処理単位Aが利用することが出来るようになる
次に、探索位置に格納されている処理単位Eを取得する(ステップS23)。次に、自身に関係するものは除外して、処理単位E=(処理単位Aor処理単位Aが包含する処理単位or処理単位Aが包含されている処理単位)を判断し(ステップS24)、noの場合は、i=1に設定する(ステップS25)。
次に、処理単位Eの処理種別=「利用する処理単位」Ciの処理種別を判断し(ステップS26)、yesの場合は、処理単位EをリストCiに追加する(ステップS29)。一方、noの場合は、i=i+1とし(ステップS27)、i>nを判断し(ステップS28)、探索位置を一つ先へ進め(ステップS30)、探索位置=「全処理単位リスト」の終端を判断し(ステップS31)、noの場合は、ステップS23に戻る。
一方、yesの場合は、i=1とし(ステップS32)、(リストCiの中身の個数)≧1を判断し(ステップS33)、yesの場合は、リストCiの中身から一つを選択する(ステップS34)。なお、選択は一番最初にリストに加えられた処理単位であっても良いし、他の処理単位に利用されている処理単位であっても良いし、完成している処理単位を優先しても良いし、処理単位であっても良いし、最後にユーザが操作した処理単位であっても良い。
次に、「利用する処理単位識別固有ID」i=選択された処理単位の処理単位識別固有ID、「利用する処理単位作成済みフラグ」i=真に設定し(ステップS35)、i=i+1とする(ステップS36)。次に、i>nを判断し(ステップS37)、noの場合は、ステップS33に戻る。一方、yesの場合は、包含予定の処理単位の識別固有IDを設定する(ステップS38)。これは、包含する処理単位が未設定の編集停止状態の未完成処理単位であっても、利用関係が構築できるようにするためである。
図27は、処理単位を更新するときの処理のフローチャートを示す。処理単位Aを更新するときは、まず、すべての処理単位Aを利用する処理単位Bnに更新することを通知し(ステップS41)、処理単位Aを包含している処理単位Cがあれば更新することを通知する(ステップS42)。処理単位を更新する時の処理は処理単位が「完了」状態に移行したときや「編集停止」状態移行したときに他の編集単位に通知するために行う。このようにすることによって「編集停止」状態の処理単位を他の処理単位が利用することが出来るようになる。また、簡素な処理単位であれば「編集中」であっても更新処理を行っても良い。
次に、処理単位Bn及び処理単位Cの応答を待ち(ステップS43)、更新処理を行う(必要であれば「包含する処理単位」も更新)(ステップS44)。次に、すべての処理単位Aを利用する処理単位に更新完了を通知し(ステップS45)、処理単位Aを包含している処理単位があれば更新完了を通知する(ステップS46)。
図28は、利用する処理単位が更新されたときの処理のフローチャートを示す。処理単位Bの利用する処理単位Aが更新されたときは、処理単位Bが利用する処理単位Aから更新の通知を受け取る(ステップS51)。そして、依存関係の判断、すなわち、処理単位Bが処理単位Aの処理結果を直ちに反映するか判断する(ステップS52)。
そして、noの場合は、処理単位Aをコピーして処理単位Cを作成し(ステップS53)、処理単位Aに対応する「利用する処理単位のコピーデータ」に処理単位Cをあてはめる(ステップS54)。次に、処理単位Aに更新許可を通知し(ステップS55)、処理単位Aから更新終了の通知を待つ(ステップS56)。
一方、ステップS52の判断がyesの場合は、処理単位Aに更新許可を通知し(ステップS57)、処理単位Aから更新終了の通知を待ち(ステップS58)、処理単位Aを利用して処理単位Bを再処理する(ステップS59)。
図29は、包含する処理単位が更新されたときの処理のフローチャートを示す。処理単位Cの包含する処理単位Aが更新されたときは、包含する処理単位Aから更新の通知を受け取り(ステップS61)、処理単位Aに更新許可を通知する(ステップS62)。そして、処理単位Aから更新終了の通知を待つ(ステップS63)。
次に、処理単位Aの更新は処理単位Cが指示したものかを判断し(ステップS64)、noの場合は、処理単位Aを利用して処理単位Cを再処理し(ステップS65)。
図30は、二つのフローを並べたフローチャート(1)を示す。処理単位Aを更新するときは、すべての処理単位Aを利用する処理単位Bnに更新することを通知し(ステップS71)、処理単位Aを包含している処理単位Cがあれば更新することを通知する(ステップS72)。
次に、処理単位Bn及び処理単位Cの応答を待ち(ステップS73)、更新処理を行う(必要であれば「包含する処理単位」も更新)(ステップS74)。次に、すべての処理単位Aを利用する処理単位に更新完了を通知し(ステップS75)、処理単位Aを包含している処理単位があれば更新完了を通知する(ステップS76)。
一方、処理単位Bでは、処理単位Bが利用する処理単位Aから更新の通知を受け取り(ステップS77)、依存関係を判断する。すなわち、処理単位Bが処理単位Aの処理結果を直ちに反映するか判断する(ステップS78)。
そして、noの場合は、処理単位Aをコピーして処理単位Cを作成し(ステップS79)、処理単位Aに対応する「利用する処理単位のコピーデータ」に処理単位Cをあてはめる(ステップS80)。次に、処理単位Aに更新許可を通知し(ステップS81)、処理単位Aから更新終了の通知を待つ(ステップS82)。
一方、ステップS78でyesの場合は、処理単位Aに更新許可を通知し(ステップS83)、処理単位Aから更新終了の通知を待つ(ステップS84)。そして、処理単位Aを利用して処理単位Bを再処理する(ステップS85)。
図31は、二つのフローを並べたフローチャート(2)を示す。処理単位Aを更新するときは、すべての処理単位Aを利用する処理単位Bnに更新することを通知し(ステップS91)、処理単位Aを包含している処理単位Cがあれば更新することを通知する(ステップS92)。
次に、処理単位Bn及び処理単位Cの応答を待ち(ステップS93)、更新処理を行う(必要であれば「包含する処理単位」も更新)(ステップS94)。次に、すべての処理単位Aを利用する処理単位に更新完了を通知し(ステップS95)、処理単位Aを包含している処理単位があれば更新完了を通知(ステップS96)する。
一方、処理単位Cでは、包含する処理単位Aから更新の通知を受け取り(ステップS97)、処理単位Aに更新許可を通知する(ステップS98)。次に、処理単位Aから更新終了の通知を待つ(ステップS99)。
次に、処理単位Aの更新は処理単位Cが指示したものか判断し(ステップS100)、noの場合は、処理単位Aを利用して処理単位Cを再処理し(ステップS101)。
図32は、利用する処理単位の情報を強制的に反映させる処理のフローチャートを示す。これは、処理単位Aの利用する処理単位Bnの情報を処理単位Aに反映させる処理(いわゆるUpdate処理)である。まず、(処理単位Aの「利用する処理単位」の個数n)>0を判断し(ステップS111)、yesの場合は、i=1とし(ステップS112)、「利用する処理単位作成済みフラグ」i=真を判断する(ステップS113)。
そして、yesの場合は、「利用する処理単位」iに対応する処理単位Biが独立してまだ存続しているか判断し(ステップS114)、noの場合は、「利用する処理単位のコピーデータ」iを利用して処理単位Aを再処理を続行する(ステップS115)。
一方、yesの場合は、「利用する処理単位のコピーデータ」iをあれば破棄し(ステップS116)、処理単位Biを利用して処理単位Aの再処理を続行する(ステップS117)。次に、i=i+1とし(ステップS118)、i>nを判断し(ステップS119)、noの場合は、ステップS113に戻る。
図33は、処理単位を消滅させるときの処理のフローチャートを示す。処理単位Aが消滅するときは、すべての「利用される処理単位」に消滅することを通知し(ステップS121)、すべての「利用される処理単位」から処理完了の通知を待つ(ステップS122)。次に、すべての「包含する処理単位」を消滅させる(ステップS123)。また、自分(処理単位A)を消滅させる(ステップS124)。
図34は、利用する処理単位が消滅するときの処理のフローチャートを示す。処理単位Bの利用する処理単位Aが消滅するときは、処理単位Aから消滅の通知を受け取り(ステップS131)、処理単位Aに対応する「利用する処理単位の固有ID」があれば削除する(ステップS132)。
次に、依存関係を判断する。すなわち、処理単位Bに処理単位Aの処理結果を直ちに反映させるか判断し(ステップS133)、noの場合は、処理単位Aをコピーして処理単位Cを作成し(ステップS134)、処理単位Aに対応する「利用する処理単位のコピーデータ」に処理単位Cをあてはめる(ステップS135)。
一方、yesの場合は、処理単位Aに対応する「利用する処理単位のコピーデータ」があれば削除し(ステップS136)、処理単位Aが無いものとして処理単位Bを再処理する(ステップS137)。そして、処理単位Aに、処理の完了を通知する(ステップS138)。
図35は、二つのフローを並べたフローチャートを示す。処理単位Aが消滅するときは、すべての「利用される処理単位」に消滅することを通知し(ステップS141)、すべての「利用される処理単位」から処理完了の通知を待つ(ステップS142)。次に、すべての「包含する処理単位」を消滅させ(ステップS143)、自分(処理単位A)を消滅させる(ステップS144)。
一方、処理単位Bでは、処理単位Aから消滅の通知を受け取り(ステップS145)、処理単位Aに対応する「利用する処理単位の固有ID」があれば削除する(ステップS146)。
次に、依存関係を判断する。すなわち、処理単位Bに処理単位Aの処理結果を直ちに反映させるか判断し(ステップS147)、noの場合は、処理単位Aをコピーして処理単位Cを作成し(ステップS148)、処理単位Aに対応する「利用する処理単位のコピーデータ」に処理単位Cをあてはめる(ステップS149)。
一方、yesの場合は、処理単位Aに対応する「利用する処理単位のコピーデータ」があれば削除し(ステップS150)、処理単位Aが無いものとして処理単位Aを再処理する(ステップS151)。そして、処理単位Aに、処理の完了を通知する(ステップS152)。
図36は、本実施形態における依存関係判断処理を示すフローチャートである。これは、処理単位Aの利用する処理単位Bが更新されたとき、処理単位Aにただちに結果を反映するか否かを判断する処理である。まず、処理単位Aの処理種別Atを取得し(ステップS161)、処理単位Bの処理種別Btを取得する(ステップS162)。
次に、At,Btをインデックスとして、依存更新表を検索する(ステップS163)。そして、「更新」の場合は(ステップS164)、処理単位Aに直ちに結果を反映させる(ステップS165)。一方、「ユーザに指示させる」の場合は(ステップS166)、ユーザの入力を促し(ステップS167)、ユーザは更新を選択したか判断し(ステップS168)、yesの場合は、処理単位Aに直ちに結果を反映させ(ステップS165)、noの場合は、処理単位Aに結果を反映させない(ステップS170)。
また、「更新不要」の場合も(ステップS169)、処理単位Aに結果を反映させず(ステップS170)、「利用関係が発生することがない」の場合は(ステップS171)、処理を行わない。更に、処理単位B、処理単位Aの状態にあわせてより多様な判断をさせても良い。
図37は、本実施形態における依存更新表例(利用関係)を示す。ここで、「更新する」は「○」、「更新しない」は「×」、「ユーザの任意」は「任」、「無関係」は「・」で表示する。同様の表を利用元消滅時における依存更新表として別個用いても良い。
本実施形態の画像処理方法で表示される画面イメージ 編集中状態のまま他の処理単位を操作する実施例1を説明するための画面イメージ 排他的な処理単位を複数作成する実施例2の説明図 処理単位を階層化する実施例3の説明図 実施例3の詳細な説明図1 実施例3の詳細な説明図2 実施例3の詳細な説明図3 実施例3の詳細な説明図4 実施例3の詳細な説明図5 実施例4として複数の処理単位の処理順番を管理する場合を示す説明図 実施例4における望ましい作業手順を示す説明図 実施例4の詳細な説明図1 実施例4の詳細な説明図2 実施例4の詳細な説明図3 実施例4の詳細な説明図4 実施例4の詳細な説明図5 実施例4の詳細な説明図6 実施例4の詳細な説明図7 実施例4の詳細な説明図8 実施例4の詳細な説明図9 実施例4の詳細な説明図10 本実施形態のデータ構造を示す説明図 本実施形態の処理単位に含まれる情報を示す説明図 新しい処理単位を作成したときの処理のフローチャート 利用する処理単位の検索のフローチャート(1) 利用する処理単位の検索のフローチャート(2) 処理単位を更新するときの処理のフローチャート 利用する処理単位が更新されたときの処理のフローチャート 包含する処理単位が更新されたときの処理のフローチャート 二つのフローを並べたフローチャート(1) 二つのフローを並べたフローチャート(2) 利用する処理単位の情報を強制的に反映させる処理のフローチャート 処理単位を消滅させるときの処理のフローチャート 利用する処理単位が消滅するときの処理のフローチャート 二つのフローを並べたフローチャート 本実施形態における依存関係判断処理を示すフローチャート 本実施形態における依存更新表例(利用関係)を示す説明図 従来の画像処理による応力シミュレーションの例

Claims (13)

  1. ボリュームデータを用いる複数の処理を、処理種別ごとに処理単位として管理する画像処理方法であって、
    複数の処理単位の関係を管理し、
    前記処理単位は、編集停止状態、編集中状態及び編集完了状態のいずれか少なくともひとつの状態を取り、
    第1の処理単位が前記編集停止状態であるときに第2の処理単位が前記編集中状態を取り、
    前記第2の処理単位が前記編集中状態の時に前記第2の処理単位が前記第1の処理単位の内部状態を利用し、
    前記第2の処理単位が前記第1の処理単位の内部状態を利用した後に、前記第1の処理単位を前記編集中状態とする画像処理方法。
  2. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記処理単位であって、排他的な処理単位を複数作成できる画像処理方法。
  3. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記第1の処理単位が前記第2の処理単位を包含するものであり、第3の処理単位が前記第2の処理単位を利用するものである場合に、
    前記第3の処理単位は、前記第1の処理単位を利用することで前記第2の処理単位を利用する画像処理方法。
  4. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記第1の処理単位が前記第2の処理単位を利用するものであり、第3の処理単位が前記第2の処理単位を利用するものである場合に、
    前記第3の処理単位は、前記第1の処理単位を利用することで前記第2の処理単位を利用する画像処理方法。
  5. ボリュームデータを用いる複数の処理を、処理種別ごとに処理単位として管理する画像処理方法であって、
    複数の処理単位の関係を管理し、
    前記処理単位は、編集停止状態を取り、
    前記第1の処理単位が前記第2の処理単位を利用している場合において、前記第2の処理単位が改変された場合に、
    前記第1の処理単位は、前記第1の処理単位の処理種別と前記第2の処理単位の処理種別とに基づいて改変される画像処理方法。
  6. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記処理単位を非表示とする画像処理方法。
  7. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記処理単位が前記編集停止状態の場合であっても、処理を継続する画像処理方法。
  8. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記第1の処理単位が前記第2の処理単位を包含するものであり、前記第1の処理単位が前記編集停止状態である場合に、
    第3の処理単位は、前記第1の処理単位を利用することで前記第2の処理単位を利用する画像処理方法。
  9. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記第1の処理単位が前記第2の処理単位を利用するものであり、前記第1の処理単位が編集停止状態である場合に、
    第3の処理単位は、前記第1の処理単位を利用することで前記第2の処理単位を利用する画像処理方法。
  10. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記第1の処理単位が前記編集停止状態である場合に、
    前記第1の処理単位に対する前記第2の処理単位の利用関係を設定する画像処理方法。
  11. ボリュームデータを用いる複数の処理を、処理種別ごとに処理単位として管理する画像処理方法であって、
    複数の処理単位の関係を管理し、
    前記処理単位は、編集停止状態、編集中状態及び編集完了状態のいずれか少なくともひとつの状態を取り、
    第1の処理単位が第2の処理単位を利用するものであり、前記第2の処理単位が前記編集中状態である場合において、
    前記第1の処理単位で情報要求があった場合に、前記第2の処理単位の編集操作開始前の情報を用いる画像処理方法
  12. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記処理単位の編集状態を画面に表示させる画像処理方法。
  13. コンピュータに、請求項1ないし12のいずれか一項記載の各ステップを実行させるための画像処理プログラム。
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