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JP4124993B2 - Insecticide composition and aerosol - Google Patents

Insecticide composition and aerosol Download PDF

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JP4124993B2
JP4124993B2 JP2001328932A JP2001328932A JP4124993B2 JP 4124993 B2 JP4124993 B2 JP 4124993B2 JP 2001328932 A JP2001328932 A JP 2001328932A JP 2001328932 A JP2001328932 A JP 2001328932A JP 4124993 B2 JP4124993 B2 JP 4124993B2
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JP
Japan
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aerosol
propylene glycol
insecticide composition
ether
present
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之哉 久保
浩一 高田
恒祐 籠崎
洋子 今泉
隆啓 長谷川
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Earth Corp
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、殺虫剤組成物及びエアゾール剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
メトキサジアゾン等はチャバネゴキブリ等に対して効果を有していることが知られているが、従来一般に用いられている溶剤、例えば灯油類やアルコール類に対する溶解度が低いため、エアゾールとしてゴキブリ等に対する効果を十分に持たせるほどの量を溶解させるためには、多量の溶剤が必要であった。
このように多量の溶剤を用いた場合、その溶剤による汚れやシミ、樹脂製品等の各種部材の白化、劣化等の悪影響が発生し、また、噴霧粒子の径が大きくなることにより、噴霧後の薬剤の拡散性が損なわれる等の問題点があった。
【0003】
また、上記のような欠点を改善するために、特開平9−2904号公報では炭酸プロピレンを使用したエアゾール製剤を開示している。しかし、炭酸プロピレンは揮発性が低いため、噴霧後の粒子径が適当でなく、刺激もあることが知られており、実用上完全なものとはいい難い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、殺虫成分、特にはメトキサジアゾンおよび5−クロロ−2−トリフルオロメタンスルホンアミド安息香酸メチルを十分に溶解することができ、噴霧した場合その粒子径が適当であり、しかも不快な臭いや刺激が少なく、樹脂製品等への影響が少ない殺虫剤組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、下記構成の殺虫剤組成物及びエアゾール剤が提供されて、本発明の上記目的が達成される。
(1)メトキサジアゾン及び5−クロロ−2−トリフルオロメタンスルホンアミド安息香酸メチルの少なくとも一方を、トリプロピレングリコールメチルエーテル、プロピレングリコールn−プロピルエーテル、ジプロピレングリコールn−プロピルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテートまたはプロピレングリコールフェニルエーテルに溶解してなる殺虫成分を含有することを特徴とする殺虫剤組成物。
(2)上記(1)に記載の殺虫剤組成物と噴射剤とを含有することを特徴とするエアゾール剤。
(3)全量噴射型であることを特徴とする上記(2)に記載のエアゾール剤。
【0008】
本発明の殺虫剤組成物は、トリプロピレングリコールメチルエーテル、プロピレングリコールn−プロピルエーテル、ジプロピレングリコールn−プロピルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテートまたはプロピレングリコールフェニルエーテルは、少量であっても十分な量のメトキサジアゾンおよび5−クロロ−2−トリフルオロメタンスルホンアミド安息香酸メチルを溶かすことができ、かつそれに噴射剤を加えたエアゾール組成物とした場合、噴霧後の噴霧粒子径が適切となり、薬剤の拡散性が保たれ、加えて不快な臭いや刺激が少ない。
【0009】
【発明の実施の形態】
下本発明の実施の形態について、詳述する。
本発明の殺虫剤組成物は、溶剤としてトリプロピレングリコールメチルエーテル、プロピレングリコールn−プロピルエーテル、ジプロピレングリコールn−プロピルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテートまたはプロピレングリコールフェニルエーテルを用いる。
【0014】
上記溶剤は、殺虫成分1重量部に対して好ましくは1〜50重量部、より好ましくは10〜30重量部用いられる。
さらに、本発明の目的の達成を損なわない範囲で、他の溶剤を併用することができる。用いることができる他の溶剤としては、例えば水、油性溶媒が挙げられる。油性溶媒としては、例えば、ヘキサン、ケロシン(灯油)、n−ペンタン、iso−ペンタン、シクロペンタンなどの脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素;ジクロロメタン、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水素類;エタノール、イソプロピルアルコール、エチレングルコールなどのアルコール類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルエーテルなどのエーテル類;酢酸エチル、ミリスチン酸イソプロピルなどのエステル類;アセトニトリルなどのニトリル類;ジメチルホルムアミドなどの酸アミド類;大豆油、綿実油などの植物油などが挙げられ、これらの油性溶媒から選択した1種以上の化合物を配合することができる。本発明において溶媒としての水は、従来より用いられている精製水あるいは脱イオン水に加えて脱酸素水などを用いてもよい。
【0015】
上記他の溶剤としては、エタノール、ケロシンが好ましく、より好ましくはエタノールである。
上記溶剤と上記他の溶剤の使用比率は、殺虫成分の溶解を妨げない範囲であればよく、混合溶媒として用いることができる。
【0016】
本発明の殺虫剤組成物に用いられる殺虫成分は、メトキサジアゾン及び下記に示す5−クロロ−2−トリフルオロメタンスルホンアミド安息香酸メチルの少なくとも一方を用いる。
【0017】
【化3】

Figure 0004124993
【0018】
その他にも、例えば、トランスフルトリン、アレスリン、テトラメスリン、レスメトリン、フェノトリン、フラメトリン、ペルメトリン、シフェノトリン、シペルメトリン、トラロメスリン、エンペントリン、エトフェンプロックスなどのピレスロイド系の化合物、DDVP、フェンチオン、フェニトロチオン、テメホス、ホキシム、アセフェート、ピリダフェンチオン、ダイアジノン、エトリムホス、マラチオン、プロチオホス、プロペタンホス、ピラクロホス、クロルピリホス、クロルピリホスメチルなどの有機リン系殺虫剤;カルバリル、ベンダイオカルブ、プロポクスルなどのカーバメイト系殺虫剤;ジフルベンズロン、ブプロフェジンなどのキチン合成阻害剤;ピリプロキシフェンなどの幼若ホルモン様物質;オクタクロロジプロピルエーテル、イソボルニルチオシアノアテート、ピペロニルブトキサイド、N−(2−エチルヘキシル)−ビシクロ−〔2.2.1〕−ヘプタ−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(2−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−4−メチルビシクロ−〔2.2.2〕−オクト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド等の共力剤などを挙げることができる。
【0019】
更に、殺虫剤指針解説(日本薬業新聞社)、Pesticide Manual HandBook(Crop Protection Publications)等に記載された幼若ホルモン様化合物、ピレスロイド系化合物、カーバメイト系化合物、有機リン系化合物、そのほかの化合物、共力剤なども挙げることができる。
【0020】
また、これら殺虫成分は、殺虫剤組成物中に1〜20重量%、好ましくは2〜10重量%の割合で含まれることが望ましい。
【0021】
本発明の殺虫剤組成物において、使用できる他の成分としては、殺菌剤、防黴剤、消臭剤、芳香剤、バリアー成分等が挙げられる。
【0022】
本発明の殺虫剤組成物は、通常、その他の配合剤を用いて適用区域、適用方法等に適した各種の形態、例えば液剤、固剤等に調製して利用される。液剤の形態の本発明の殺虫剤組成物には、更に通常の塗膜形成剤、乳化剤、分散剤、展着剤、湿潤剤、安定剤、噴射剤等の添加剤を配合することができ、塗料形態、接着剤形態、乳剤、分散剤、懸濁剤、クリーム、噴霧剤、加水発熱型燻煙剤、エアゾール剤等の形態で利用することができる。また固剤の形態に調製するに当り用いられる担体としては、例えばケイ酸、カオリン、活性炭、ベントナイト、珪藻土、タルク、クレー、炭酸カルシウム、陶磁器粉等の鉱物質粉末や、木粉、大豆粉、小麦粉、でん粉等の植物質粉末等やシクロデキストリン等の包接化合物等を例示できる、更に該固剤の形態に調製するに当っては、昇華性担体や昇華性防虫剤を用い、上記成分を溶融混合又は攪拌混合後成型して、昇華性固剤とすることもできる。
【0023】
また本発明の殺虫剤組成物は、例えばポリビニルアルコールやカルボキシメチルセルロース等を用いたスプレードライ法、ゼラチン、ポリビニルアルコール、アルギン酸等を用いた液中硬化法、コアセルベーション法等に従いマイクロカプセル化した形態に調製したり、ベンジリデン−D−ソルビトール、カラギーナン、寒天キサンタンガム等のゲル化剤を用いてゲルの形態に調製することもできる。
また、噴射剤を加えることでエアゾールとすることができる。噴射剤としては、公知の噴射剤、一般に知られているものが使用でき、例えば、液化石油ガス(LPG)、プロパン、n−ブタン、iso−ブタン、n−ペンタン、iso−ペンタン、シクロペンタン、塩素を含まないフロンガス、ジメチルエーテル、窒素ガス、液化炭酸ガス等が挙げられる。塩素を含まないフロンガスとしては、HFC−125、HFC−134a、HFC−143a、HFC−152a、HFC−32等が挙げられる。これらは単独又は2種以上の混合物として使用することができる。噴射剤は、原液(殺虫成分+溶剤を含む液)に対して容積比で1〜10倍、好ましくは2〜7倍含有させる。
本発明の殺虫剤組成物の形態としては、エアゾール剤とするのがよく、特に殺虫成分を効率的に短時間(10秒〜3分)で一度に空間に処理できる全量噴射エアゾール剤が好ましい。
【0024】
本発明の殺虫剤組成物は、チャバネゴキブリ、クロゴキブリ、ワモンゴキブリ、トビイロゴキブリ、ヤマトゴキブリなどのゴキブリ類、イエバエ、ヒメイエバエ、センチニクバエ、ケブカクロバエ、キイロショウジョウバエ、ノミバエ、チョウバエなどのハエ類、アカイエカ、ヒトスジシマカ、シナハマダラカなどのカ類、ネコノミ、イヌノミ、ヒトノミなどのノミ類、イガ、コイガ、ヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシなどの衣料害虫、ノシメマダラメイガ、コクヌストモドキ、コクゾウなどの貯穀害虫、マルカメムシ、チャバネアオカメムシ、スコットカメムシなどのカメムシ類、シラミ類、ハダニ、マダニ、ツメダニ、ウナガコナダニ、ヒョウヒダニ等のダニ類などの様々な害虫に対して有効であり、使用場面としても一般家庭、倉庫、工場、飲食店など多様な場面に、使用が可能である。
【0025】
【実施例】
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明は実施例に限定されて解釈されることはない。
【0026】
実施例1
メトキサジアゾン1.0gと表1に示す化合物3.8gを加え30℃にまで昇温して均一に溶解した。その後室温に放置し、メトキサジアゾンの析出の様子を観察した。
さらに、実際の使用形態に合わせた状態(ここではエアゾール原液)等を想定して他の溶剤を併用した場合の効果を確認するために、均一に溶解した上記溶液にエタノール5mlを添加し、冷蔵庫(5℃)に保存しメトキサジアゾンの析出の様子を観察した。
これらの結果を表1に示した。その結果から本発明の殺虫剤組成物は、優れた性能を示すことがわかる。
【0027】
【表1】
Figure 0004124993
【0029】
実施例2
5−クロロ−2−トリフルオロメタンスルホンアミド安息香酸メチル1.0gと表2に示す化合物1gを加え30℃にまで昇温して均一に溶解した。但し、ケロシンは溶解しなかった。その後室温に放置し、5−クロロ−2−トリフルオロメタンスルホンアミド安息香酸メチルの析出の様子を観察した。
さらに、実際の使用形態に合わせた状態(ここではエアゾール原液)等を想定して他の溶剤を併用した場合の効果を確認するために、均一に溶解した上記溶液にエタノール8gを添加し、冷蔵庫(5℃)に保存し5−クロロ−2−トリフルオロメタンスルホンアミド安息香酸メチルの析出の様子を観察した。
これらの結果を表2に示した。その結果から本発明の殺虫剤組成物は、優れた性能を示すことがわかる。
【0030】
【表2】
Figure 0004124993
【0031】
実施例3
全量噴射型エアゾール剤の処方例1
(原液)
フェノトリン 0.5g
メトキサジアゾン 1.25g
プロピレングリコールジアセテート 4.375g
エチルアルコールにて 11.5gとする
(噴射剤)
ジメチルエーテル 35.0g
計 46.5g
【0032】
全量噴射型エアゾール剤の処方例2
(原液)
d,d−T−シフェノトリン 0.25g
メトキサジアゾン 1.0g
プロピレングリコールジアセテート 3.5g
エチルアルコールにて 30mlとする
(噴射剤)
ジメチルエーテル 70ml
計 100ml
【0033】
全量噴射型エアゾール剤の処方例3
(原液)
フェノトリン 1.0g
メトキサジアゾン 0.5g
5−クロロ−2−トリフルオロメタン 1.0g
スルホンアミド安息香酸メチル
プロピレングリコールジアセテート 1.0g
エチルアルコールにて 20mlとする
(噴射剤)
ジメチルエーテル 80ml
計 100ml
【0034】
【発明の効果】
本発明の殺虫剤組成物は、特定の溶剤により、殺虫成分であるメトキサジアゾンおよび5−クロロ−2−トリフルオロメタンスルホンアミド安息香酸メチルを少量で十分に溶かすことができるので、多量の溶剤を用いる必要がない。その結果、例えばエアゾール殺虫剤としても、汚れやシミの発生が無く、しかもエアゾール噴霧粒子の径が適切となり、噴霧後の薬剤の拡散性が損なわれず、十分な薬効が得られる。さらに、本発明の殺虫剤組成物は不快な臭いや刺激がほとんどない。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an insecticide composition and an aerosol .
[0002]
[Prior art]
Although methoxadiazone is known to have an effect on German cockroaches, etc., it has a low solubility in commonly used solvents such as kerosene and alcohols, so it is sufficiently effective against cockroaches as an aerosol. A large amount of solvent was required to dissolve the amount enough to hold.
When a large amount of solvent is used in this way, adverse effects such as whitening and deterioration of various members such as dirt and stains, resin products, etc. due to the solvent occur, and the diameter of the spray particles becomes large, so that There were problems such as the diffusibility of the drug being impaired.
[0003]
In order to improve the above-mentioned drawbacks, JP-A-9-2904 discloses an aerosol formulation using propylene carbonate. However, since propylene carbonate has low volatility, it is known that the particle size after spraying is not suitable and is irritating.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The object of the present invention is to sufficiently dissolve the insecticidal components, in particular methoxadiazone and methyl 5-chloro-2-trifluoromethanesulfonamide benzoate, the particle size of which is appropriate when sprayed, and an unpleasant odor Another object of the present invention is to provide an insecticide composition that is less irritating and less irritating to resin products.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, an insecticide composition and an aerosol agent having the following constitution are provided to achieve the above object of the present invention.
(1) At least one of methoxadiazone and methyl 5-chloro-2-trifluoromethanesulfonamide benzoate is mixed with tripropylene glycol methyl ether, propylene glycol n-propyl ether, dipropylene glycol n-propyl ether, propylene glycol methyl ether acetate, An insecticide composition comprising an insecticide component dissolved in propylene glycol diacetate or propylene glycol phenyl ether .
(2) An aerosol agent comprising the insecticide composition described in (1) above and a propellant.
(3) The aerosol agent according to the above (2), which is a total injection type.
[0008]
In the insecticidal composition of the present invention, tripropylene glycol methyl ether, propylene glycol n-propyl ether, dipropylene glycol n-propyl ether, propylene glycol methyl ether acetate, propylene glycol diacetate or propylene glycol phenyl ether is contained in a small amount. even able to dissolve a sufficient amount of main Tokisajiazon and 5-chloro-2-trifluoromethane sulfonamide benzoic acid methylation, and if you have it in the propellant aerosol composition was added, the spray particle size after spraying Is appropriate, diffusibility of the drug is maintained, and unpleasant odor and irritation are also reduced.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail.
The insecticide composition of the present invention uses tripropylene glycol methyl ether, propylene glycol n-propyl ether, dipropylene glycol n-propyl ether, propylene glycol methyl ether acetate, propylene glycol diacetate or propylene glycol phenyl ether as a solvent .
[0014]
The solvent is preferably used in an amount of 1 to 50 parts by weight, more preferably 10 to 30 parts by weight, based on 1 part by weight of the insecticidal component.
Furthermore, other solvents can be used in combination as long as the object of the present invention is not impaired. Examples of other solvents that can be used include water and oily solvents. Examples of the oily solvent include aliphatic hydrocarbons such as hexane, kerosene (kerosene), n-pentane, iso-pentane, and cyclopentane; aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene, and xylene; dichloromethane, carbon tetrachloride, and the like. Halogenated hydrocarbons; alcohols such as ethanol, isopropyl alcohol, and ethylene glycol; ethers such as acetone, methyl ethyl ketone, and diethyl ether; esters such as ethyl acetate and isopropyl myristate; nitriles such as acetonitrile; dimethylformamide Acid amides such as; vegetable oils such as soybean oil and cottonseed oil, and the like, and one or more compounds selected from these oily solvents can be blended. In the present invention, water as a solvent may be deoxygenated water or the like in addition to conventionally used purified water or deionized water.
[0015]
As said other solvent, ethanol and kerosene are preferable, More preferably, it is ethanol.
The use ratio of the solvent and the other solvent may be in a range that does not hinder the dissolution of the insecticidal component, and can be used as a mixed solvent.
[0016]
The insecticidal component used in the pesticidal compositions of the present invention uses at least one of metoxadiazone and below 5-chloro-2-trifluoromethane sulfonamide benzoate.
[0017]
[Chemical 3]
Figure 0004124993
[0018]
In addition, for example, pyrethroid compounds such as transfluthrin, allethrin, tetramethrin, resmethrin, phenothrin, framethrin, permethrin, ciphenothrin, cypermethrin, tralomethrin, empentrin, etofenprox, DDVP, fenthion, fenitrothion, temephos, Organophosphorus insecticides such as phoxime, acephate, pyridafenthion, diazinon, etrimphos, malathion, prothiophos, propetanephos, pyracrofos, chlorpyrifos, chlorpyrifosmethyl; carbamate insecticides such as carbaryl, bendiocarb, propoxur; chitin such as diflubenzuron, buprofezin Synthesis inhibitors; Juvenile hormone-like substances such as pyriproxyfen; Octachlorodipro Ether, isobornyl thiocyanoate, piperonyl butoxide, N- (2-ethylhexyl) -bicyclo- [2.2.1] -hept-5-ene-2,3-dicarboximide, N- And a synergist such as (2-ethylhexyl) -1-isopropyl-4-methylbicyclo- [2.2.2] -oct-5-ene-2,3-dicarboximide.
[0019]
Furthermore , juvenile hormone-like compounds, pyrethroid compounds, carbamate compounds, organophosphorus compounds, other compounds described in Pesticide Manual Explanation (Nippon Yakugyo Shimbun), Pesticide Manual HandBook (Crop Protection Publications), synergists such as also Ru can be exemplified.
[0020]
These insecticide components are desirably contained in the insecticide composition in a proportion of 1 to 20% by weight, preferably 2 to 10% by weight.
[0021]
Examples of other components that can be used in the insecticide composition of the present invention include fungicides, fungicides, deodorants, fragrances, and barrier components.
[0022]
The insecticide composition of the present invention is usually prepared by using other compounding agents and prepared in various forms suitable for application areas, application methods, etc., for example, liquid agents, solid agents and the like. The insecticide composition of the present invention in the form of a liquid agent can further contain additives such as a usual film-forming agent, emulsifier, dispersant, spreading agent, wetting agent, stabilizer, propellant, It can be used in the form of paints, adhesives, emulsions, dispersants, suspensions, creams, sprays, hydropyrogenic smokes, aerosols and the like. Examples of the carrier used in preparing the solid agent include mineral powders such as silicic acid, kaolin, activated carbon, bentonite, diatomaceous earth, talc, clay, calcium carbonate, ceramic powder, wood powder, soybean powder, Examples include vegetable powders such as wheat flour and starch, and inclusion compounds such as cyclodextrin. Furthermore, in preparing the solid form, a sublimable carrier or a sublimable insect repellent is used, and the above ingredients are added. It can also be molded after melt mixing or stirring to form a sublimable solid agent.
[0023]
In addition, the insecticide composition of the present invention is, for example, a microencapsulated form according to a spray-drying method using polyvinyl alcohol, carboxymethyl cellulose or the like, a liquid curing method using gelatin, polyvinyl alcohol, alginic acid or the like, a coacervation method, etc. Or a gel form using a gelling agent such as benzylidene-D-sorbitol, carrageenan, agar xanthan gum or the like.
Moreover, it can be set as an aerosol by adding a propellant. As the propellant, known propellants, generally known ones can be used. For example, liquefied petroleum gas (LPG), propane, n-butane, iso-butane, n-pentane, iso-pentane, cyclopentane, Examples thereof include CFC-free chlorofluorocarbon gas, dimethyl ether, nitrogen gas, and liquefied carbon dioxide gas. Examples of the chlorofluorocarbon gas not containing chlorine include HFC-125, HFC-134a, HFC-143a, HFC-152a, and HFC-32. These can be used alone or as a mixture of two or more. The propellant is contained 1 to 10 times, preferably 2 to 7 times by volume with respect to the stock solution (insecticide component + solution containing solvent).
The form of the insecticidal composition of the present invention is preferably an aerosol, and in particular, an all-injection aerosol that can efficiently treat insecticidal components into the space at once in a short time (10 seconds to 3 minutes) is preferable.
[0024]
The insecticide composition of the present invention comprises cockroaches such as German cockroaches, black cockroaches, American cockroaches, cockroaches, and cockroaches; , Mosquitoes such as mosquitoes, fleas such as cat fleas, dog fleas, and human fleas, clothing pests such as iga, koiga, himemetsuobushimushi, corn borer weevil, storage pests such as corn borer moth, kokunosutomodoki, kokuzou, margamememushi, spring , Effective against various pests such as stink bugs such as Scott stink bugs, lice, spider mites, ticks, claw mites, eel ticks, leopard mites, etc. Garden, warehouse, factory, such as restaurants in a variety of situations, it is possible to use.
[0025]
【Example】
EXAMPLES Hereinafter, although an Example demonstrates this invention concretely, this invention is limited to an Example and is not interpreted.
[0026]
Example 1
1.0 g of methoxadiazone and 3.8 g of the compound shown in Table 1 were added, and the mixture was heated to 30 ° C. and dissolved uniformly. Thereafter, the mixture was allowed to stand at room temperature, and the state of methoxadiazone precipitation was observed.
Furthermore, in order to confirm the effect when other solvents are used in combination with the actual usage pattern (here aerosol stock solution), etc., 5 ml of ethanol is added to the above uniformly dissolved solution. It was stored at (5 ° C.) and the state of precipitation of methoxadiazone was observed.
These results are shown in Table 1. From the results, it can be seen that the insecticide composition of the present invention exhibits excellent performance.
[0027]
[Table 1]
Figure 0004124993
[0029]
Example 2
1.0 g of methyl 5-chloro-2-trifluoromethanesulfonamide benzoate and 1 g of the compound shown in Table 2 were added, and the mixture was heated to 30 ° C. and dissolved uniformly. However, kerosene did not dissolve. Thereafter, the mixture was allowed to stand at room temperature, and the state of precipitation of methyl 5-chloro-2-trifluoromethanesulfonamide benzoate was observed.
Furthermore, in order to confirm the effect when other solvents are used in combination with the actual usage pattern (here, aerosol solution), etc., 8 g of ethanol is added to the above uniformly dissolved solution. The state of precipitation of methyl 5-chloro-2-trifluoromethanesulfonamide benzoate was observed after storage at (5 ° C.).
These results are shown in Table 2. From the results, it can be seen that the insecticide composition of the present invention exhibits excellent performance.
[0030]
[Table 2]
Figure 0004124993
[0031]
Example 3
Formulation example 1 of aerosol injection
(Stock solution)
Phenotorin 0.5g
Methoxadiazone 1.25g
4.375 g of propylene glycol diacetate
11.5g with ethyl alcohol (propellant)
Dimethyl ether 35.0g
Total 46.5g
[0032]
Formulation example 2 of all-injection aerosol
(Stock solution)
d, d-T-cyphenothrin 0.25 g
Metoxadiazone 1.0g
Propylene glycol diacetate 3.5g
30 ml with ethyl alcohol (propellant)
Dimethyl ether 70ml
100ml total
[0033]
Formulation example 3 of all-injection aerosol
(Stock solution)
Phenothrin 1.0 g
Metoxadiazone 0.5g
5-chloro-2-trifluoromethane 1.0 g
Sulfonamide benzoic acid methyl propylene glycol diacetate 1.0g
20 ml with ethyl alcohol (propellant)
Dimethyl ether 80ml
100ml total
[0034]
【The invention's effect】
Since the insecticide composition of the present invention can sufficiently dissolve the insecticidal components methoxadiazone and methyl 5-chloro-2-trifluoromethanesulfonamide benzoate with a specific solvent in a small amount, it is necessary to use a large amount of solvent. There is no. As a result, for example, as an aerosol pesticide, there is no generation of dirt and spots, and the diameter of the aerosol spray particles becomes appropriate, and the diffusibility of the drug after spraying is not impaired and sufficient medicinal effects are obtained. Furthermore, the insecticide composition of the present invention has almost no unpleasant odor or irritation.

Claims (3)

メトキサジアゾン及び5−クロロ−2−トリフルオロメタンスルホンアミド安息香酸メチルの少なくとも一方を、トリプロピレングリコールメチルエーテル、プロピレングリコールn−プロピルエーテル、ジプロピレングリコールn−プロピルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテートまたはプロピレングリコールフェニルエーテルに溶解してなる殺虫成分を含有することを特徴とする殺虫剤組成物。 At least one of methoxadiazone and methyl 5-chloro-2-trifluoromethanesulfonamide benzoate is mixed with tripropylene glycol methyl ether, propylene glycol n-propyl ether, dipropylene glycol n-propyl ether, propylene glycol methyl ether acetate, propylene glycol diester. An insecticide composition comprising an insecticide component dissolved in acetate or propylene glycol phenyl ether . 請求項1に記載の殺虫剤組成物と噴射剤とを含有することを特徴とするエアゾール剤。An aerosol agent comprising the insecticide composition according to claim 1 and a propellant. 全量噴射型であることを特徴とする請求項2に記載のエアゾール剤The aerosol agent according to claim 2 , wherein the aerosol agent is a total injection type .
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