JP4104444B2 - 通信ケーブル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高速LAN用ケーブルとして好適な通信ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、無遮蔽型の高速LAN用ケーブルとして、図9に示すものが実用化されており、また、図10に示すものが検討されている。
【0003】
図9に示す第1のタイプの高速LAN用ケーブル90では、十字状のスペーサ型介在91を中心に備え、このスペーサ型介在91の各隔壁91a,91a,…間には、互いに撚ピッチの異なる対撚線92a,92b,92c,92dが配置され、さらに、その外方にシース93が被覆されており、スペーサ型介在91により、各対撚線92a,92b,92c,92dが所定の位置に保持され、各対撚線間に所定の対間距離が確保されることで、対間クロストーク等の発生を防止している(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
図10に示す第2のタイプの高速LAN用ケーブル100では、互いに撚ピッチの異なる対撚線101a,101b,101c,101dが平面状に並列配置され、その外方にシース102が被覆されており、撚ピッチの差が小さく対間クロストークの発生するおそれのある撚線101a,101dを両サイドに配置し、相互に離間させることで、対間クロストークの発生を防止している。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−53958号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した第1のタイプの高速LAN用ケーブルでは、中心に十字状のスペーサ型介在が配置されるため、各対撚線間の対間距離の確保が容易で、安定した電気的特性のケーブルが得られるものの、十字状のスペーサ型介在の影響で、ケーブルの曲げ剛性が高く、ケーブル布設の作業性の面等で難点があった。また、十字状のスペーサ型介在を有するために、ケーブル端末でのコネクタ付けの際にかかる介在の除去が必要となり、さらに、製造工程数が増える、ケーブルコストが高くなるといった難点があった。
【0007】
一方、上述した第2のタイプの高速LAN用ケーブルでは、スペーサ型介在を必要としないため、ケーブルの曲げ剛性、ケーブル端末でのコネクタ付けの作業性、製造工程数の増大およびケーブルコストの点では、第1のタイプの高速LAN用ケーブルに比して有利であるが、図11の斜視図に示すように、ケーブルが幅方向(横方向)に曲げられた場合、各対撚線の曲げ半径が異なるため、図12の断面図に示すように、特に曲げ半径が大きい側の対撚線101dが山越えを起こして、撚ピッチ差の小さい対撚線101aに接近し、両対撚線101a,101d間で対間クロストークが発生するおそれがあるといった難点があった。
【0008】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、十字状のスペーサ型介在を不要とし、かつ、ケーブルが幅方向(横方向)に曲げられた場合であっても、対撚線が山越えを起こすことのない通信ケーブルを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明の通信ケーブルは、複数本の対撚線を平面状に並列配置し、その外周にシースを被覆した通信ケーブルであって、前記複数本の対撚線のうち隣接する2本の対撚線を1ユニットとし、前記ユニット間に前記シースと一体化した仕切り壁を設けて前記ユニット同士を離間させるとともに、前記各ユニットを構成する2本の対撚線の撚ピッチを異ならせたことを特徴とする。
【0015】
そして、請求項2の発明の通信ケーブルは、請求項1記載の通信ケーブルにおいて、前記ユニットを構成する前記2本の対撚線を相互に離間させる、前記シースと一体化した突起を設けたことを特徴とする。
【0016】
請求項1に記載の通信ケーブルにおいては、対間クロストークの発生するおそれのある撚ピッチ差の対撚線同士を別ユニットとし、これらのユニット間に仕切り壁を設けて離間させているので、ケーブルが幅方向(横方向)に曲げられた場合であっても、従来のように山越えを起こして接近することがなく、対間クロストークの発生を防止することができる。また、従来必要とされた十字状のスペーサ型介在が不要となるため、ケーブルの曲げ剛性は低く、ケーブル布設の作業性は良好であり、また、ケーブル端末でのコネクタ付けの際のかかる介在の除去も不要となる。さらに、製造工程が簡素化され、ケーブルコストも低下させることができる。
【0021】
請求項2に記載の通信ケーブルにおいては、各ユニットを構成する2本の対撚線間を所定の間隔に保つことができ、これらの撚ピッチ差が小さくなっても、対間クロストークの発生を防止することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を用いて説明する。
【0023】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る通信ケーブルを示す断面図である。図1に示すように、本実施形態の通信ケーブル10は、平面状に並列配置された撚りピッチの異なる4本の対撚線11a,11b,11c,11dを備えており、隣接する2本の対撚線11a,11bで第1のユニット12が構成され、また、隣接する別の2本の対撚線11c,11dで第2のユニット13が構成されている。
【0024】
また、並列配置された4本の対撚線11a,11b,11c,11dは、ポリエチレン等のプラスチックからなるシース14で一括被覆されており、第1のユニット12と第2のユニット13との間には、シース14と一体化された仕切り壁15が長さ方向に連続して設けられており、この仕切り壁15で第1のユニット12と第2のユニット13とがそれぞれ独立した空間16,17内に収容された構成となっている。
【0025】
さらに、同一ユニットを構成する2本の対撚線11a,11b(11c,11d)の撚ピッチは、対撚線同士が近接しても対間クロストークの発生しない撚ピッチ差に選定されており、近接した場合に対間クロストークの発生するおそれのある対撚線同士は、別ユニットとされて、別々の空間に収容されている。
【0026】
このように構成される通信ケーブル10においては、近接した場合に対間クロストークの発生するおそれのある対撚線同士は、別ユニットとされて、仕切り壁に仕切られた別々の空間に収容されているので、ケーブル10が幅方向(横方向)に曲げられた場合であっても、近接した場合に対間クロストークの発生するおそれのある対撚線が山越えを起こして接近することがなく、対間クロストークの発生を防止することができる。また、従来必要とされた十字状のスペーサ型介在が不要となるため、ケーブルの曲げ剛性が低く、ケーブル布設の作業性が良好となり、ケーブル端末でのコネクタ付けの際のかかる介在の除去も不要となる。さらに、製造工程を簡素化することができるとともに、ケーブルコストも低下させることができる。
【0027】
なお、この実施の形態では、4本の対撚線11a,11b,11c,11dの撚りピッチがすべて異なるものを例示したが、両サイドに配置される対撚線11a,11dを対間クロストークの発生のおそれがない距離だけ離間させることが可能であれば、これらの対撚線11a,11dは同一撚りピッチとしてもよい。
【0028】
図2は、本発明の第2の実施の形態に係る通信ケーブルを示す断面図であり、図2において、図1と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0029】
図2に示すように、本実施形態の通信ケーブル20においては、第1のユニット12を構成する2本の対撚線11a,11b間および第2のユニット13を構成する2本の対撚線11c,11d間に、それぞれシース14と一体化された仕切り用の突起21,21,…が対向して長さ方向に連続して設けられており、この突起21,21,…によって、各ユニット12(13)を構成する2本の対撚線11a,11b(11c,11d)間が所定の間隔に保たれている。
【0030】
このように構成される通信ケーブル20においては、前述した第1の実施の形態における効果に加え、同一ユニットを構成する対撚線11a,11b(11c,11d)間の間隔が保たれるため、これらの撚ピッチ差が小さくなっても、対間クロストークの発生を防止することができる。
【0031】
図3は、本発明の第3の実施の形態に係る通信ケーブルを示す断面図であり、図3において、図1と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0032】
図3に示すように、本実施形態の通信ケーブル30においては、仕切り壁15の上端側および下端側のシース14の表面に、仕切り壁15を介して一方のユニット12(13)を他方のユニット13(12)側へ折り曲げて2つのユニット12,13を重ねるための溝31が長さ方向に設けられている。
【0033】
このように構成される通信ケーブル30においては、前述した第1の実施の形態における効果に加え、一方のユニット12(13)を他方のユニット13(12)側へ折り曲げて2つのユニット12,13を容易に重ねることができ、その結果、4本の対撚線11a,11b,11c,11dが従来の丸型タイプの通信ケーブルに近似した配置構造をとることになるため、従来の丸型タイプの通信ケーブルと同一のコネクタを取り付けることができる。
【0034】
図4は、本発明の第4の実施の形態に係る通信ケーブルを示す断面図であり、図4において、図2と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0035】
図4に示すように、本実施形態の通信ケーブル40においては、仕切り壁15の上端側および下端側のシース14の表面に、仕切り壁15を介して一方のユニット12(13)を他方のユニット13(12)側へ折り曲げて2つのユニット12,13を重ねるための溝31が長さ方向に設けられている。
【0036】
このように構成される通信ケーブル40においては、前述した第2の実施の形態における効果に加え、一方のユニット12(13)を他方のユニット13(12)側へ折り曲げて2つのユニット12,13を容易に重ねることができ、その結果、4本の対撚線11a,11b,11c,11dが従来の丸型タイプの通信ケーブルに近似した配置構造をとることになるため、従来の丸型タイプの通信ケーブルと同一のコネクタを取り付けることができる。
【0037】
図5は、第1の参考の形態に係る通信ケーブルを示す断面図であり、図5において、図2と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0038】
図5に示すように、本参考形態の通信ケーブル50においては、並列配置された4本の対撚線11a,11b,11c,11dのうち、第1のユニット12を構成する2本の対撚線11a,11bがポリエチレン等のプラスチックからなるシース51で被覆されて空間16内に収容され、また、第2のユニット13を構成する2本の対撚線11c,11dも同様にポリエチレン等のプラスチックからなるシース52で被覆されて空間17内に収容されており、第1のユニット12と第2のユニット13とが幅(横)方向に配置されている。
【0039】
そして、シース51とシース52とは、その対向部にシース51(52)と一体的に形成された連結部53で連結されている。
【0040】
このように構成される通信ケーブル50においては、近接した場合に対間クロストークの発生するおそれのある対撚線同士は、別ユニットとされて、それぞれ独立したシース51,52で被覆されているので、ケーブル50が幅方向(横方向)に曲げられた場合であっても、近接した場合に対間クロストークの発生するおそれのある対撚線が山越えを起こして接近することがなく、対間クロストークの発生を防止することができる。また、従来必要とされた十字状のスペーサ型介在が不要となるため、ケーブルの曲げ剛性が低く、ケーブル布設の作業性が良好となり、ケーブル端末でのコネクタ付けの際のかかる介在の除去も不要となる。さらに、製造工程を簡素化することができるとともに、ケーブルコストも低下させることができる。
【0041】
また、一方のユニット12(13)を他方のユニット13(12)側へ折り曲げて2つのユニット12,13を容易に重ねることができ、その結果、4本の対撚線11a,11b,11c,11dが従来の丸型タイプの通信ケーブルに近似した配置構造をとることになるため、従来の丸型タイプの通信ケーブルと同一のコネクタを取り付けることができる。
【0042】
さらに、突起21,21,…によって、同一ユニットを構成する対撚線11a,11b(11c,11d)間の間隔が保たれるため、これらの撚ピッチ差が小さくなっても、対間クロストークの発生を防止することができる。
【0043】
なお、この参考の形態においても、両サイドに配置される対撚線11a,11dを対間クロストークの発生のおそれがない距離だけ離間させることが可能であれば、これらの対撚線11a,11dは同一撚りピッチとしてもよい。
【0044】
図6は、第2の参考の形態に係る通信ケーブルを示す断面図であり、図6において、図5と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0045】
図6に示すように、本参考形態の通信ケーブル60においては、第1のユニット12を構成する2本の対撚線11a,11bがポリエチレン等のプラスチックからなるシース51で被覆されて空間16内に収容され、また、第2のユニット13を構成する2本の対撚線11c,11dもポリエチレン等のプラスチックからなるシース52で被覆されて空間17内に収容されており、第1のユニット12と第2のユニット13とが上下方向に配置されている。
【0046】
そして、シース51とシース52とは、その対向部にシース51(52)と一体的に形成された連結部61で連結されている。
【0047】
このように構成される通信ケーブル60においては、前述した第1の参考の形態と同様、対間クロストークの発生を防止することができるとともに、従来必要とされた十字状のスペーサ型介在が不要であり、さらに、突起21,21,…により同一ユニットを構成する対撚線11a,11b(11c,11d)間の間隔が保たれるため、これらの撚ピッチ差が小さくなっても、対間クロストークの発生を防止することができる。そのうえ、一方のユニット12(13)と他方のユニット13(12)が重なりあっており、4本の対撚線11a,11b,11c,11dが従来の丸型タイプの通信ケーブルに近似した配置構造をとるため、第1の参考の形態に係る通信ケーブルのように折り曲げたりせずともそのままで従来の丸型タイプの通信ケーブルと同一のコネクタを取り付けることができる。
【0048】
なお、第1および第2の参考の形態において、突起21,21,…は、必ずしも必須の構成ではなく、適宜省略できるものである。
【0049】
図7は、第3の参考の形態に係る通信ケーブルを示す断面図であり、図7において、図5と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0050】
図7に示すように、本参考形態の通信ケーブル70においては、第1のユニット12と第2のユニット13とが幅(横)方向に配置され、シース51とシース52とは、その対向部同士が接着剤あるいは融着等によって接着されて一体化されている。図中、71は、そのような接着部を示す。
【0051】
このように構成される通信ケーブル70においては、近接した場合に対間クロストークの発生するおそれのある対撚線同士は、別ユニットとされて、それぞれ独立したシース51,52で被覆されているので、ケーブル50が幅方向(横方向)に曲げられた場合であっても、近接した場合に対間クロストークの発生するおそれのある対撚線が山越えを起こして接近することがなく、対間クロストークの発生を防止することができる。また、従来必要とされた十字状のスペーサ型介在が不要となるため、ケーブルの曲げ剛性が低く、ケーブル布設の作業性が良好となり、ケーブル端末でのコネクタ付けの際のかかる介在の除去も不要となる。さらに、製造工程を簡素化することができるとともに、ケーブルコストも低下させることができる。
【0052】
この参考の形態においても、両サイドに配置される対撚線11a,11dを対間クロストークの発生のおそれがない距離だけ離間させることが可能であれば、これらの対撚線11a,11dは同一撚りピッチとしてもよい。
【0053】
図8は、第4の参考の形態に係る通信ケーブルを示す断面図であり、図8において、図7と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0054】
図8に示すように、本参考形態の通信ケーブル80においては、第1のユニット12と第2のユニット13とが上下方向に配置され、シース51とシース52とは、その対向部同士が接着剤あるいは融着等によって接着されて一体化されている。図中、81は、そのような接着部を示す。
【0055】
このように構成される通信ケーブル80においては、前述した第3の参考の形態における効果に加え、一方のユニット12(13)と他方のユニット13(12)が重なりあっており、4本の対撚線11a,11b,11c,11dが従来の丸型タイプの通信ケーブルに近似した配置構造をとるため、従来の丸型タイプの通信ケーブルと同一のコネクタを取り付けることができる。
【0056】
なお、第3および第4の参考の形態においても、第2の実施形態等におけるような突起21,21,…を適宜設けてもよい。
【0057】
本発明は以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることはいうまでもない。例えば、以上説明した実施の形態は、いずれも4本の対撚線を備えた通信ケーブルの例であるが、対撚線の数は6本あるいはそれ以上であってもよい。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ケーブルが幅方向(横方向)に曲げられた場合であっても、対撚線が山越えを起こして接近することがなく、対間クロストークの発生を防止することができる。また、従来必要とされていた十字状のスペーサ型介在が不要となるため、ケーブルの曲げ剛性が低く、ケーブル布設の作業性は良好で、また、ケーブル端末でのコネクタ付けの際にもかかる介在の除去が不要となり、さらに、製造工程が簡素化されるとともに、ケーブルコストも低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る通信ケーブルを示す断面図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る通信ケーブルを示す断面図。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る通信ケーブルを示す断面図。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係る通信ケーブルを示す断面図。
【図5】 第1の参考の形態に係る通信ケーブルを示す断面図。
【図6】 第2の参考の形態に係る通信ケーブルを示す断面図。
【図7】 第3の参考の形態に係る通信ケーブルを示す断面図。
【図8】 第4の参考の形態に係る通信ケーブルを示す断面図。
【図9】従来の高速LAN用ケーブルの一例を示す断面図。
【図10】従来の高速LAN用ケーブルの他の例を示す断面図。
【図11】図10に示す高速LAN用ケーブルの斜視図。
【図12】図10に示す高速LAN用ケーブルが幅方向(横方向)に曲げられたときに起きる対撚線の山越えの状態を示す断面図。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60,70,80………通信ケーブル
11a,11b,11c,11d………対撚線
12………第1のユニット
13………第2のユニット
14,51,52………シース
15………仕切り壁
21………突起
31………溝
53………連結部
71,81………接着部
Claims (2)
- 複数本の対撚線を平面状に並列配置し、その外周にシースを被覆した通信ケーブルであって、前記複数本の対撚線のうち隣接する2本の対撚線を1ユニットとし、前記ユニット間に前記シースと一体化した仕切り壁を設けて前記ユニット同士を離間させるとともに、前記各ユニットを構成する2本の対撚線の撚ピッチを異ならせたことを特徴とする通信ケーブル。
- 前記ユニットを構成する前記2本の対撚線を相互に離間させる、前記シースと一体化した突起を設けたことを特徴とする請求項1記載の通信ケーブル。
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