JP4198286B2 - Windshield device for bar handle type vehicle - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本出願発明は、バーハンドルの前方にウィンドスクリーンをその傾斜方向に略沿って移動させるようにしたバーハンドル型車両の風防装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
バーハンドルの前方にウィンドシールドが配設された自動二輪車等のバーハンドル型車両においては、前記ウィンドシールドの傾斜方向に沿って、該ウィンドシールドを前後に移動させるもの(実公平3−43912号公報参照)があった。
【0003】
また、ウィンドシールドを備えたバーハンドル型車両において、バーハンドルグリップを握るライダーの手や前腕に走行風が直接当たらないように、ハンドルガードが左右へ開閉自在に枢着されたもの(特開平8−216952号公報参照)があったが、これらウィンドシールドの前後移動と、ハンドルガードの開閉とが連動したものはなかった。
【0004】
しかも、ウィンドシールドは、その前後長手方向に沿って移動するだけで、前後方向に移動してウィンドシールドの傾斜が変るようになっていないため、ウィンドシールドの走行正面投影面積が著しく増減できず、遮風効果の大幅な調整が困難であった。
本出願発明の解決しようとする課題は、このような難点を克服する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段および効果】
本出願の請求項1記載の発明は、ウィンドスクリーンの前部が車体下方向に、ウィンドスクリーンの後部が車体上方向にそれぞれ位置するように傾斜したウィンドスクリーンをバーハンドルの前方に備えたバーハンドル型車両において、前記ウィンドスクリーンまたは該ウィンドスクリーン前方延長カバーの両側部近傍に、前部車体カバーのスクリーン近傍部分が形成され、前記ウィンドスクリーンは、該ウィンドスクリーンの傾斜方向に略沿い上下に移動しうるとともに、これに連動して、前記前部車体カバーのスクリーン近傍部分が左右に開閉自在に揺動しうることを特徴とするものである。
【0006】
請求項1記載の発明は、前記したように構成されているため、ウィンドスクリーン前部が車体下方向に位置するとともにウィンドスクリーン後部が車体上方向に位置するように傾斜したウィンドスクリーンの上下移動に連動して、ウィンドスクリーン両側部近傍の前部車体カバーのスクリーン近傍部分が左右に開閉自在に揺動でき、従ってウィンドスクリーンによるライダー上半身の遮風効果と、スクリーン近傍部によるライダーの手、腕の遮風効果とを同時に調整することができる。
【0007】
また、請求項2記載のように発明を構成することにより、請求項1記載の発明を具体的に構成することができる。
【0008】
さらに、請求項3記載のように発明を構成することにより、ウィンドスクリーン前端部を前方へ移動させた場合には、ウィンドスクリーン後端部が下方へ位置するようにウィンドスクリーンを倒すことができ、ウィンドスクリーンの走行正面投影面積を減少させて、走行抵抗を低下させ、高速走行状態での燃費の大巾な増大を避けることができ、また、ウィンドスクリーン前端部を後方へ移動させた場合には、ウィンドスクリーン後端部が上方へ位置するようにウィンドスクリーンを起立させることができ、遮風効果を大巾に増大させることができる。
そしてライダーの体格の大小に対応させてウィンドスクリーンの走行正面投影面積を増減することもできる。
【0009】
以下、図1ないし図16に図示された本出願発明の一実施形態について説明する。
【0010】
バーハンドル型車両の一種である通常の自動二輪車1は、図1ないし図3に図示されるように、操舵用前輪2と駆動用後輪3とを前後に備え、前部車体カバーであるフェアリング4と後部車体カバー5とが、図示されない車体フレームに前後に一体に装着され、該フェアリング4と後部車体カバー5との間にシート6が配設されている。
【0011】
また、操舵用前輪2を回転自在に枢支するフロントフォーク7の上端は、図示されないステアリングシャフトの下端に一体に設けられ、該ステアリングシャフトは前記車体フレーム(図示されず)に旋回可能に嵌装され、該ステアリングシャフトの上端にステアリングバーハンドル8が一体に装着され、フロントフォーク7には操舵用前輪2の上部を覆うフェンダー10が設けられており、該ステアリングバーハンドル8の両グリップ9をライダーの手で握ってステアリングバーハンドル8を左右に回すと、操舵用前輪2は左右に方向を変えて自動二輪車1が旋回しうるようになっている。
【0012】
さらに、操舵用前輪2のフェンダー10の左右両側に位置してフェアリング4の左右前端部には、上部が車体前方に、下部が車体後方へ傾斜した前端面部4aが左右に形成され、該フェアリング4の左右前端面部4aに沿い左右1対の前輪近傍部分11がそれぞれ左右両方向に移動しうるように、該フェアリング4の左右前端面部4aの前面(外面)に左右1対の前輪近傍部分11がそれぞれ設けられ、後述する開閉駆動装置12の動作により左右1対の前輪近傍部分11が左右に開閉駆動されるとともに、左右の前輪近傍部分11が車体中央寄りに移動して停止した状態では(図1ないし図4および図9参照)、前輪近傍部分11の外側面はフェアリング4の外側面に滑らかに連なる曲面に形成されている。
【0013】
さらにまた、図4および図5に図示されるように、フェアリング4内空間の上部にウィンド駆動装置13が配設され、該ウィンド駆動装置13にウィンドシールド14が取付けられ、該ウィンドシールド14の上部に透明なウィンドスクリーン15が一体に装着され、該ウィンドシールド14およびウィンドスクリーン15の左右両側に特許請求の範囲のスクリーン近傍部分に対応した部分であるナックルガード16(図4でハッチの入った部分)が配設され、図4,図5,図7および図8に図示されるように、フェアリング4の左右両側内面に取付けられたベース片17に枢支部材18の基部18aが枢着され、該枢支部材18の両先端部18bがナックルガード16に固着されており、ナックルガード16は枢支部材18の基部18aを中心に左右に開閉できるようになっている。
【0014】
そして、ウィンド駆動装置13では、図11ないし図13に図示されるように、左右方向に指向した取付け部片19の中央前面に、上下方向に指向して基台20が一体に固着され、該基台20の後面にモータ21が配設され、該モータ21の回転軸21aにドライブプーリ22が一体に嵌着され、基台20の前面に支持片23,24が一体に突設され、該支持片23,24に螺杆25の上下両端が軸方向には固定された状態で回転自在に枢支され、該螺杆25の下端にドリブンプーリ26が一体に嵌着され、ドライブプーリ22およびドリブンプーリ26に無端歯付ベルト27が架渡され、前記螺杆25に雌螺子片28が螺合されており、モータ21が正転または逆転すると、ドライブプーリ22,ドリブンプーリ26および螺杆25が一方または逆方向へ回転駆動され、雌螺子片28は上昇または下降するようになっている。
【0015】
また、雌螺子片28には、左右方向に向いた軸29を介して中央駆動片30が枢着され、基台20の左右両側の上下端にブラケット31を介して左右1対のガイドシャフト32が取付けられ、該ガイドシャフト32にスライダー33がそれぞれ摺動自在に嵌装され、該スライダー33と一体の連結片34に左右方向に向いた軸35を介して左右従動片36が枢着され、これら中央駆動片30および左右従動片36は図13で図示されるような配置状態でウィンドシールド14に一体に装着されるようになっている。
【0016】
しかして、左右1対のガイドシャフト32は正面視では、螺杆25に対し平行であるが、側面視では、上部のガイドシャフト32と螺杆25との間隔は下部のガイドシャフト32と螺杆25との間隔よりも狭く設定されている。
【0017】
さらに、図14に図示されるように、ナックルガード16の上部16aの後縁部16bは車体中心方向へ直角に折曲され、図5に図示されるように、このナックルガード16の後縁部16bにウィンドシールド14の後側縁部14aが係合され、図示されないスプリングでもってナックルガード16はウィンドシールド14に押付けられるようになっている。
【0018】
次に、フェアリング4の右前端面部4aの前面に設けられた前輪近傍部分11の開閉駆動装置12の構造について説明する。
フェアリング4の内部から前方を見た図15および図16に図示されるように、前記フェアリング4の前端面部4aの後面(内面)には、駆動ユニットベース37が一体に取付けられ、該駆動ユニットベース37の車体後方側に電動シリンダー38が装着され、該電動シリンダー38の伸縮杆39は駆動ユニットベース37と一体のガイド40に摺動自在に嵌合され、該伸縮杆39の前端にブラケット41が一体に取付けられ、駆動ユニットベース37の前端部にベルフランク42が軸43を中心に摺動自在に枢着され、該ベルフランク42の一端とブラケット41とは、ピン44,45を介しリンク46でもって連結されており、伸縮杆39が短縮した状態では、ベルフランク32は図15に図示されるように傾き、伸縮杆39が伸長した状態では、ベルフランク32は図16に図示されるように時計方向揺動するようになっている。
【0019】
しかも、駆動ユニットベース37の後端にもアーム47の一端が揺動自在に枢着され、前記ベルフランク42の他端と、アーム47の他端とには連結ピン48,49が一体に嵌着され、該連結ピン48,49はフェアリング4の前端面部4aのガイド孔4b(アーム22のガイド孔は図視されず)を貫通して外部へ露出し、該連結ピン48,49の先端は前輪近傍部分11に枢着されている。
【0020】
また、図15および図16に図示されるように、フェアリング4の左右前端面部4aに挟まれた中央前端面部4cには、前記したステアリングシャフト(図示されず)を貫通させるための開口4dと、その下方に冷却風を取入れるための開口4eとが形成されている。
【0021】
図1ないし図16に図示の実施形態は前記したように構成されているので、図1,図2,図4および図7に図示された状態では、図11に図示されるように、ウィンド駆動装置13の中央駆動片30および左右従動片36は下方に位置しており、雌螺子片28と連結片34との前後間隔が開いている結果、ウィンドシールド14およびウィンドスクリーン15は前方へ位置するとともに後下方へ倒伏している。
【0022】
この倒伏状態で、モータ21を正転させると、雌螺子片28が上方へ駆動され、これに追従して連結片34も上方へ移動し、図12に図示されるように、雌螺子片28と連結片34との前後間隔が狭くなるため、図3,図5,図6および図8に図示されるように、ウィンドシールド14およびウィンドスクリーン15は後方へ位置するとともに上方へ起立する。
【0023】
この起立状態で、モータ21を逆転させると、雌螺子片28が下方へ駆動され、これに追従して連結片34も下方へ移動する結果、図1,図2,図4および図7に図示されるように、ウィンドシールド14およびウィンドスクリーン15は下方へ移動するとともに倒伏する。
【0024】
図5,図6および図8に図示するようにウィンドシールド14およびウィンドスクリーン15が起立した場合には、図5に図示されるように、ウィンドシールド14の後側縁部14aが上昇して、ナックルガード16の後縁部16bが図示されないスプリングのバネ力に逆らいながら外側方へ押されるため、ナックルガード16は枢支部材18の基部18aを中心に外側方へ開かれ、グリップ9を握ったライダーの手や腕がナックルガード16でもって走行風に当たらないようになる。
【0025】
このため、ウィンドシールド14およびウィンドスクリーン15の起立、倒伏に対応して自動的にナックルガード16を外側方へ拡張し、または、車体中心寄りに収縮することができる。
【0026】
このウィンドシールド14およびウィンドスクリーン15の起立、倒伏を、ライダーの体格の大、小または、走行速度の低、高速に対応して手動によるスイッチオン・オフ操作で行なうことができる。
【0027】
手動によるモータ電源スイッチのオン・オフ操作でウィンドシールド14およびウィンドスクリーン15の起立・倒伏を行う代りに、走行速度検出手段の検出信号を受信して制御信号を発信する制御手段でもって、走行速度が低速の場合、ウィンドシールド14およびウィンドスクリーン15を自動的に起立させ、逆に走行速度が高速の場合に、ウィンドシールド14およびウィンドスクリーン15を自動的に倒伏させるように構成してもよい。
【0028】
また、フェアリング4の左右前端面部4aの前方に位置した前輪近傍部分11の相互距離を調整する開閉駆動装置12が前記したように構成されているので、電動シリンダー38を逆方向へ駆動させて、伸縮杆39を短縮させた図1,図2,図4および図9に図示の状態では、左右の前輪近傍部分11は車体巾中央に寄って、操舵用前輪2は操舵角を制限されるものの、前輪近傍部分11の外側面とフェアリング4の外側面が面一となり、高速走行時の走行空気抵抗が低下して、燃費は良好である。
【0029】
図1,図2,図4および図9に図示された状態において、電動シリンダー38を一方向に駆動させて、伸縮杆39を伸長させると、図16に図示されるように、ブラケット41は前方へ移動してベルフランク42が軸43を中心として時計方向へ揺動し、連結ピン48は外方(右方)へ移動するとともに、前方にも僅かに移動し、これに連結して連結ピン49もアーム47の一端47aを中心として反時計方向へ僅かに揺動し、前輪近傍部分11は、その後部11bを中心に外方へ大きく開き、そのため、操舵用前輪2は大きな操舵角を取ることができて、小さな旋回半径で急旋回することができる。
【0030】
このように高速走行状態では、フェアリング4の左右前端面部4aの前方に位置した左右前輪近傍部分11の相互距離を縮小して、フェンダー10と前輪近傍部分11との間隙を狭め、走行空気抵抗を低下させて、燃費を改善できるとともに、前輪近傍部分11を含めたフェアリング4の前方部分を細長く形成して、自動二輪車1を洗練された車体形状にすることができ、かつまた、低速走行時または取回し時には、操舵用前輪2を大きく回して小さな旋回半径で自動二輪車1を走行または移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願発明の一実施形態に係る風防装置を備えた自動二輪車の左側面図で、ウィンドスクリーンを倒伏させた状態の左側面図である。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】ウィンドスクリーンを起立させた状態の斜視図である。
【図4】ウィンド駆動装置を図示した図1の要部拡大左側面図である。
【図5】ウィンド駆動装置を図示した図3の要部拡大左側面図である。
【図6】開閉駆動装置を図示した図3の要部拡大左側面図である。
【図7】図1の上半部を図示した要部拡大正面図である。
【図8】図3の上半部を図示した要部拡大正面図である。
【図9】図1の要部拡大正面図である。
【図10】図3の要部拡大正面図である。
【図11】中央駆動片および左右従動片が下降した状態のウィンド駆動装置の左側面図である。
【図12】中央駆動片および左右従動片が上昇した状態のウィンド駆動装置の左側面図である。
【図13】ウィンド駆動装置の正面図である。
【図14】グリップカバーの要部拡大斜視図である。
【図15】前輪近傍部分が閉じた状態を、フェアリングの内部右側部分から前方を見た図面である。
【図16】前輪近傍部分が開放した状態を、フェアリングの内部右側部分から前方を見た図面である。
【符号の説明】
1…自動二輪車、2…操舵用前輪、3…駆動用後輪、4…フェアリング、5…後部車体カバー、6…シート、7…フロントフォーク、8…ステアリングバーハンドル、9…グリップ、10…フェンダー、11…前輪近傍部分、12…開閉駆動装置、13…ウィンド駆動装置、14…ウィンドシールド、15…ウィンドスクリーン、16…ナックルガード、17…ベース片、18…枢支部材、19…取付け部片、20…基台、21…モータ、22…ドライブプーリ、23,24…支持片、25…螺杆、26…ドリブンプーリ、27…無端歯付ベルト、28…雌螺子片、29…軸、30…中央駆動片、31…ブラケット、32…ガイドシャフト、33…スライダー、34…連結片、35…軸、36…左右従動片、37…駆動ユニットベース、38…電動シリンダー、39…伸縮杆、40…ガイド、41…ブラケット、42…ベルフランク、43…軸、44,45…ピン、46…リンク、47…アーム、48,49…連結ピン。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a windshield device for a bar handle type vehicle in which a wind screen is moved in front of a bar handle substantially along an inclination direction thereof.
[0002]
[Prior art]
In a bar handle type vehicle such as a motorcycle in which a wind shield is disposed in front of the bar handle, the wind shield is moved back and forth along the inclination direction of the wind shield (Japanese Utility Model Publication No. 3-43912). See).
[0003]
Further, in a bar handle type vehicle equipped with a windshield, a handle guard is pivotally mounted so as to be freely opened and closed to the left and right so that the driving wind does not directly hit the rider's hand or forearm holding the bar handle grip (Japanese Patent Laid-Open No. Hei 8) However, none of these windshields moved back and forth and the opening and closing of the handle guards interlocked.
[0004]
In addition, the windshield only moves along the longitudinal direction of the windshield, and since the inclination of the windshield does not change by moving in the longitudinal direction, the traveling front projection area of the windshield cannot be significantly increased or decreased, It was difficult to adjust the wind shielding effect significantly.
The problem to be solved by the present invention is to overcome such difficulties.
[0005]
[Means for solving the problems and effects]
The invention according to
[0006]
Since the invention according to
[0007]
Further, by configuring the invention as described in
[0008]
Further, by configuring the invention as described in
And the traveling front projected area of the wind screen can be increased or decreased according to the size of the rider's physique.
[0009]
Hereinafter, an embodiment of the present invention shown in FIGS. 1 to 16 will be described.
[0010]
As shown in FIGS. 1 to 3, a
[0011]
The upper end of the
[0012]
Furthermore, the left and right front portions of the
[0013]
Furthermore, as shown in FIGS. 4 and 5, a
[0014]
In the
[0015]
Further, a
[0016]
Thus, the pair of left and
[0017]
Further, as shown in FIG. 14, the
[0018]
Next, the structure of the opening /
As shown in FIGS. 15 and 16 as viewed from the inside of the
[0019]
Moreover, one end of the
[0020]
As shown in FIGS. 15 and 16, the center front end surface portion 4 c sandwiched between the left and right front
[0021]
Since the embodiment shown in FIGS. 1 to 16 is configured as described above, in the state shown in FIGS. 1, 2, 4 and 7, as shown in FIG. The
[0022]
When the
[0023]
When the
[0024]
When the
[0025]
For this reason, the
[0026]
The
[0027]
Instead of manually raising / lowering the
[0028]
Further, since the opening /
[0029]
1, 2, 4 and 9, when the
[0030]
Thus, in a high-speed traveling state, the mutual distance between the left and right front
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a left side view of a motorcycle including a windshield device according to an embodiment of the present invention, and is a left side view of a state in which a wind screen is laid down.
FIG. 2 is a perspective view of FIG.
FIG. 3 is a perspective view of a state in which a wind screen is raised.
4 is an enlarged left side view of an essential part of FIG. 1 illustrating a window driving device.
5 is an enlarged left side view of an essential part of FIG. 3 illustrating a window driving device.
6 is an enlarged left side view of the main part of FIG. 3 illustrating the opening / closing drive device.
7 is an enlarged front view of a main part illustrating the upper half of FIG. 1. FIG.
8 is an enlarged front view of a main part illustrating the upper half of FIG. 3. FIG.
FIG. 9 is an enlarged front view of the main part of FIG. 1;
10 is an enlarged front view of the main part of FIG. 3. FIG.
FIG. 11 is a left side view of the window driving device in a state where the central driving piece and the left and right driven pieces are lowered.
FIG. 12 is a left side view of the window driving device in a state where the central driving piece and the left and right driven pieces are raised.
FIG. 13 is a front view of the window driving device.
FIG. 14 is an enlarged perspective view of a main part of the grip cover.
FIG. 15 is a view of a state in which a front wheel vicinity is closed as viewed from the right side inside the fairing.
FIG. 16 is a view of the state where the vicinity of the front wheel is open as seen from the inside right side of the fairing.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記ウィンドスクリーンまたは該ウィンドスクリーン前方延長カバーの両側部近傍に、前部車体カバーのスクリーン近傍部分が形成され、
前記ウィンドスクリーンは、該ウィンドスクリーンの傾斜方向に略沿い上下に移動しうるとともに、これに連動して、前記前部車体カバーのスクリーン近傍部分が左右に開閉自在に揺動しうることを特徴とするバーハンドル型車両の風防装置。In a bar handle type vehicle provided with a wind screen inclined in front of the bar handle so that the front part of the wind screen is positioned downward in the vehicle body and the rear part of the wind screen is positioned in the upward direction of the vehicle body,
Near the both sides of the windscreen or the windscreen front extension cover, a screen vicinity portion of the front body cover is formed,
The windscreen can move up and down substantially along the inclination direction of the windscreen, and in conjunction with this, a portion in the vicinity of the screen of the front vehicle body cover can be swung freely openable to the left and right. A windshield device for a bar handle type vehicle.
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