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JP4195048B2 - インバータ装置 - Google Patents

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JP4195048B2
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Description

本発明は、直流電圧を交流電圧に変換して出力するインバータ装置に関する。
直流電圧を交流電圧に変換するインバータ装置の負荷として、入力側にコンデンサを含んだいわゆるコンデンサインプット型の整流回路を有する電子機器を接続した場合、インバータ装置を起動する際にそのコンデンサを急速に充電しようとして、例えば図7に示した出力電流のタイミング波形のように、過大な突入電流が流れてしまう場合がある。そのような過大な突入電流が流れると、電流経路上の半導体素子などが故障してしまったり、リレーなどの機械接点が溶着してしまうことになる。
そこで例えば特許文献1では、例えば図8に示したように、インバータ装置を起動する際に正弦波を示す出力交流電圧が常に0Vから始動するようにし、インバータ起動時の過大な突入電流の発生を防ぐようにしたインバータ装置が提案されている。
また、例えば特許文献2では、インバータ装置からの交流出力電流を随時検出すると共にこの交流出力電流が所定の第1の閾値よりも大きくなった場合には、この第1の閾値よりも大きい第2の閾値に達しないうちは、ある程度の時間、過大な電流が流れるのを許容するようにしたインバータ装置が提案されている。
特開2002−335678号公報 特許第3362666号公報
上記特許文献1によれば、インバータ起動時に負荷のコンデンサを0Vから充電できるため、起動時における過大な突入電流の発生を回避できると考えられる。しかしながら、
例えばインバータ装置の動作中にコンデンサインプット型の電子機器を接続させるような
場合には、出力交流電圧が0Vのタイミングで接続できるとは限らないため、過大な突入電流の発生を常に防止することできるとは限らない。また、近年の電子機器(例えば、PC(Personal Computer)やTV(TeleVision)装置など)には、待機電流を極力低減するためにスタンバイ回路を設けているものが多く、そのような電子機器を接続した場合には、電子機器がスタンバイ状態から動作状態に移行する際に電子機器内の主電源回路にインバータ装置の電源ラインが接続されるため、この場合も多くの場合、過大な突入電流が発生してしまうことになる。
また、上記特許文献2の構成では、ある程度の時間は過大な突入電流が流れるのを許容
しなければならないため、装置内の各素子(例えば、FET(Field Effect Transistor
)やIGBT(Insulated Gate BipolorTransistor)、ダイオードなどのパワーデバイ
ス)として電気的特性に余裕があるものを適用する必要が生じる。よって、定常状態使用時のものと比べて電気的特性がオーバースペックとなり、コスト増を招くと共に装置が大型化してしまうことになる。
このように従来の技術では、簡易な構成で装置の動作状況によらず、過大な突入電流の発生を確実に防ぐのは困難であった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、簡易な構成で過大な突入電流の発生を防ぐことが可能なインバータ装置を提供することにある。
本発明のインバータ装置は、入力容量素子を含む負荷を駆動するためのものであって、直流入力電圧を、正弦波を示す交流出力電圧に変換するインバータ回路と、このインバータ回路から流れる交流出力電流を検出する電流検出手段と、検出された交流出力電流が一定値以上となった場合に、正弦波を示す交流出力電圧を一旦0Vにリセットすると共に、この0Vにリセットされたタイミングを起点として、正弦波を示す交流出力電圧が再び出力されることにより通常の動作再開がなされるように、インバータ回路を制御する制御手段とを備えたものである。
本発明のインバータ装置では、インバータ回路によって直流入力電圧が正弦波を示す交流出力電圧に変換され、このインバータ回路から流れる交流出力電流が電流検出手段によって検出される。そして検出された交流出力電流が一定値以上となった場合、正弦波を示す交流出力電圧が一旦0Vにリセットされると共に、この0Vにリセットされたタイミングを起点として正弦波を示す交流出力電圧が再び出力されることにより通常の動作再開がなされるように、インバータ回路が制御される。
本発明のインバータ装置では、上記インバータ回路が、4つのスイッチング素子を有するフルブリッジ型のスイッチング回路と、これら4つのスイッチング素子のうちの高圧側の一対のスイッチング素子のそれぞれに接続されたチャージポンプ回路とを含むように構成してもよい。この場合には、上記制御手段が、動作再開直後の交流出力電圧がリセット直前の出力電圧と同極性となるように制御するのが好ましい。このように構成した場合、チャージポンプ回路から高圧側の一対のスイッチング素子に供給する電圧の極性を反転させる必要がなくなるため、リセット直前の出力電圧と逆極性で動作再開する場合と比べ、迅速に動作再開することができる。
また、例えば上記高圧側の一対のスイッチング素子にそれぞれ独立電源回路を接続するようにしてもよい。この場合には、上記とは逆に、動作再開直後の交流出力電圧がリセット直前の電圧と逆極性となるように制御してもよい。なお、「独立電源回路」とは、例えば上記チャージポンプ回路などの電源回路とは異なり、他の電源電圧に基づいて電圧を生成するのではなく、他の電源電圧とは独立して電圧を生成する電源回路のことを意味する。
また、前記インバータ回路が、交流出力電圧の極性切替を行う一対の第1のスイッチング素子と、直流入力電圧に基づいてパルス電圧を生成する一対の第2のスイッチング素子とを有するフルブリッジ型のスイッチング回路を含むと共に、上記第1のスイッチング素子をバイポーラ型のトランジスタにより構成した場合には、動作再開直後の交流出力電圧がリセット直前の出力電圧と逆極性となるように制御するのが好ましい。このように構成した場合、インバータ回路の動作再開の際に、一対の第1のスイッチング素子が続けて同じ動作するのを回避してこれらのうちの一方がオフ状態になると共に他方がオン状態となるため、動作周波数に上限値があるバイポーラ型のトランジスタに負担をかけることがなくなり、リセット直前の電圧と同極性で動作再開する場合と比べ、迅速に動作再開することができる。
本発明のインバータ装置では、上記制御手段が、インバータ回路の動作再開回数が所定回数に達した場合にその回路動作を停止させるようにしてもよい。このように構成した場合、例えば何らかの不具合によって頻繁に動作再開がなされたような場合に、度々の過大な突入電流による素子の破壊や熱の発生等が回避される。また、この場合において、動作再開回数が所定時間内に所定回数に達した場合に動作を停止させるようにするのがより好ましい。このように構成した場合、長時間経過後に所定回数に達したような場合の誤停止が回避される。
本発明のインバータ装置によれば、インバータ回路から流れる交流出力電流を電流検出手段によって検出すると共に、検出された交流出力電流が一定値以上となった場合、正弦波を示す交流出力電圧を一旦0Vにリセットすると共に、この0Vにリセットされたタイミングを起点として正弦波を示す交流出力電圧が再び出力されることにより通常の動作再開がなされるように、インバータ回路を制御するようにしたので、例えばインバータ装置の動作中に入力容量素子を含む負荷を接続した場合や、その負荷がスタンバイ回路を含むような場合であっても、突入電流の発生を防ぐことができる。また、突入電流の発生を防ぐことができるので、例えばインバータ装置内の各素子に従来と比べて電気的特性に余裕の少ないものを適用することができる。よって、簡易な構成で過大な突入電流の発生を防ぐことが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、単に実施の形態という。)について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るインバータ装置を含む電源システムの構成を表すものである。この電源システムは、入力端子Tinから入力される直流入力電圧Vdcinに基づいて交流出力電圧Vacoutを生成すると共にこの交流出力電圧Vacoutを出力端子Toutから出力し、例えばPCやTV装置などから構成されるコンデンサインプット型整流器の負荷3を駆動するものであり、例えば自動車などに適用されるものである。この電源システムは、入力フィルタ回路11と、DC/DCコンバータ12と、電圧制御回路13と、インバータ装置2とを備えている。
入力フィルタ回路11は、入力端子Tinから入力される直流入力電圧Vdcinのノイズを除去するための回路であり、例えばチョークコイルやコンデンサなどにより構成される。
DC/DCコンバータ12は、入力フィルタ11を通過した直流入力電圧Vdcinを直流出力電圧Vdcoutに電圧変換するものである。このDC/DCコンバータ12は、例えばスイッチング素子やトランスなどを含んで構成される。また、電圧制御部13は、DC/DCコンバータ12から出力される直流出力電圧Vdcoutを随時検出し、この直流出力電圧Vdcoutが一定値を保つようにDC/DCコンバータ12を制御するものである。具体的な制御方法としては、例えば直流出力電圧Vdcoutの大きさに応じてスイッチング素子のオン・デューティ比を制御するものが挙げられる。
インバータ装置2は、DC/DCコンバータから出力される直流出力電圧Vdcoutに基づいて交流出力電圧Vacoutを生成すると共にこの交流出力電圧Vacoutを出力端子Toutから出力するものであり、DC/ACインバータ21と、出力フィルタ回路22と、電流検出回路23と、リセット制御部24と、カウンタ25と、シャットダウン制御部26と、タイマ回路27と、駆動パルス発生回路28とを有している。
DC/ACインバータ21は、直流出力電圧Vdcoutに基づいてパルス状の電圧波形を示すパルス出力電圧Vpoutを生成するものである。なお、このDC/ACインバータ21については、後に詳述する。
出力フィルタ回路22は、DC/ACインバータ21から出力されるパルス出力電圧Vpoutに基づいて正弦波を示す交流出力電圧Vacoutを生成する回路であり、例えばチョークコイルやコンデンサなどにより構成される。
電流検出回路23は、出力フィルタ回路22から流れる交流出力電流Iacoutを随時検出すると共に、この交流出力電流Iacoutの絶対値が後述する所定の閾値Ith以上となって過大となった場合には、その旨を示す過大電流検出信号をリセット制御部24へ出力する回路である。
リセット制御部24は、電流検出回路23から過大電流検出信号が出力された場合に、DC/ACインバータ21の出力電圧(パルス出力電圧Vpout)を一旦0Vに落としてから(DC/ACインバータ21の動作をリセットしてから)動作を再開させるように、後述する駆動パルス発生回路28を制御するものである。また、このリセット制御部24は、上記のようにDC/ACインバータ21の動作を再開させた場合には、その都度その旨を示すリセット信号をカウンタ25に出力するようになっている。
カウンタ25は、リセット制御部24から出力されるリセット信号の発生回数(DC/ACインバータ21の動作再開回数)をカウントすると共に、そのカウント値をシャットダウン制御部26へ出力するものである。
シャットダウン制御部26は、カウンタ25から出力されるリセット信号の発生回数が所定回数に達した場合に、DC/DCコンバータ12およびDC/ACインバータ21の動作が停止するように、DC/DCコンバータ12および駆動パルス発生回路28の動作を制御するものである。また、タイマ回路27は、カウンタ25から出力される最初のリセット信号をトリガとしてその信号が発生してから所定の時間を計測する回路であり、これによりシャットダウン制御部26は、リセット信号の発生回数がこの所定時間内に所定回数に達した場合に、DC/DCコンバータ12およびDC/ACインバータ21の動作が停止させるようになっている。
駆動パルス発生回路28は、DC/ACインバータ21内のスイッチング素子(後述)をPWM(Pulse Width Modulation;パルス幅変調)動作させるための駆動パルスを発生する回路であり、これによりDC/ACインバータ21からのパルス出力電圧Vpoutおよび出力フィルタ回路22からの交流出力電圧Vacoutの大きさや周期を制御するようになっている。
ここで図2を参照して、DC/ACインバータ21の回路構成の詳細について説明する。このDC/ACインバータ21は、4つのスイッチング素子SW1〜SW4を含むフルブリッジ型のスイッチング回路210と、2つのチャージポンプ回路211,213と、2つのドライバ212,214とを有している。
スイッチング素子SW1,SW3は、Nチャネル型のMOS−FET(Metal Oxide Semiconductor-Field Effect Transistor)により構成されている。スイッチング素子SW1のゲートはドライバ212の出力端子に接続され、ソースは接続点P5,P3に接続され、ドレインは接続点P1を介して直流出力電圧Vdcoutの電源ラインに接続されている。また、スイッチング素子SW3のゲートはドライバ214の出力端子に接続され、ソースは接続点P6,P4に接続され、ドレインは接続点P1を介して直流出力電圧Vdcoutの電源ラインに接続されている。これらスイッチング素子SW1,SW3はそれぞれ、詳細は後述するが、そのオン・オフ動作によって直流出力電圧Vdcoutからパルス出力電圧Vpoutを生成する役割を果たしている。
一方、スイッチング素子SW2,SW4は、NPN型のIGBTにより構成されている。スイッチング素子SW2のゲートには後述する駆動パルス発生回路28からの駆動パルス信号SP2が入力され、エミッタは接続点P2を介して接地され、コレクタは接続点P3,P5に接続されている。また、スイッチング素子SW4のゲートには後述する駆動パルス発生回路28からの駆動パルス信号SP4が入力され、エミッタは接続点P2を介して接地され、コレクタは接続点P4,P6に接続されている。
チャージポンプ回路211は、ダイオードD1と、コンデンサC1とを有している。ダイオードD1のアノードはスイッチング素子SW2,SW4のゲートを駆動する電源Vccに接続され、カソードはコンデンサC1の一端およびドライバ212の高圧側入力端子に接続され、コンデンサC1の他端はドライバ212の低圧側入力端子および接続点P5に接続されている。また、チャージポンプ回路213も同様に、ダイオードD3と、コンデンサC3とを有している。ダイオードD3のアノードは電源Vccに接続され、カソードはコンデンサC3の一端およびドライバ214の高圧側入力端子に接続され、コンデンサC3の他端はドライバ214の低圧側入力端子および接続点P6に接続されている。このような構成によりチャージポンプ回路211,213は、電源Vccに基づいて図中に示した電流経路I1,I3によってコンデンサC1,C3に電荷を蓄積させることにより、ドライバ212,214およびスイッチング素子SW1,SW3のゲートを駆動する電圧を生成する昇圧回路として機能するようになっている。
ドライバ212,214はそれぞれ、後述する駆動パルス発生回路28からの駆動パルス信号SP1,SP3に基づいてスイッチング素子SW1,SW3を駆動するものである。
ここで、DC/ACインバータ21および出力フィルタ回路22が、本発明における「 インバータ回路」の一具体例に対応し、リセット制御部24、カウンタ25、シャットダウン制御部26、タイマ回路27および駆動パルス発生回路28が、本発明における「 制御手段」の一具体例に対応する。また、スイッチング素子SW1,SW3が本発明における「高圧側の一対のスイッチング素子」および「一対の第2のスイッチング素子」の一具体例に対応し、スイッチング素子SW2,SW4が本発明における「一対の第1のスイッチング素子」の一具体例に対応する。
次に、図1〜図4を参照して、以上のような構成の電源システムの動作について詳細に説明する。
まず、図1〜図3を参照して、本実施の形態のインバータ装置2を含む電源システムの基本動作について説明する。
ここで図3は、インバータ装置2の基本動作の一例をタイミング波形図で表したものであり、(A)は直流出力電圧Vdcoutを、(B)はパルス出力電圧Vpoutを、(C)は交流出力電圧Vacoutを、それぞれ表している。
まず、入力端子Tinから直流入力電圧Vdcinが入力すると、入力フィルタ回路11によってそのノイズが除去され、DC/DCコンバータ12および電圧制御部13によって一定の直流出力電圧Vdcoutに電圧変換され、この直流出力電圧Vdcoutがインバータ装置2内のDC/ACインバータ21へ入力する。
ここで、DC/ACインバータ21では、駆動パルス発生回路28から出力される駆動パルスSP1〜SP4、およびチャージポンプ回路211,213から電源供給を受けているドライバ212,214からの駆動信号によって、スイッチング回路210内のスイッチング素子SW1〜SW4が所定のPWM動作を行い、接続点P1,P2間から入力される直流出力電圧Vdcoutに基づいてパルス出力電圧Vpoutが生成され、接続点P3,P4間から出力される。
具体的には、接続点P4を基準として正極性のパルス出力電圧Vpoutが出力される場合、スイッチング素子SW2,SW3が常時オフ状態になると共にパルス出力電圧Vpout(および交流出力電圧Vacout)の極性切替を担うスイッチング素子SW4が常時オン状態となる一方、スイッチング素子SW1がPWM動作を行う。
よって、図3のタイミングt0〜t1に示したように、一定の直流出力電圧Vdcout(図3(A))に基づいて図3(B)に示したようなパルス出力電圧Vpoutが生成される。また、このパルス出力電圧Vpoutは、タイミングt0〜t1の期間では徐々にパルス幅が大きくなるように(デューティ比が大きくなるように)に制御され、これにより出力フィルタ回路22から出力される交流出力電圧Vacoutは、図3(C)に示したように、タイミングt0において0Vを示すゼロクロスポイントZ1を通ると共に単調増加する正弦波となる。
次いで、タイミングt1〜t2では、パルス出力電圧Vpoutのパルス幅が徐々に小さくなるように(デューティ比が徐々に小さくなるように)に制御され、これにより交流出力電圧Vacoutは、図3(C)に示したように、単調減少する正弦波となると共にタイミングt2においてゼロクロスポイントZ2を通るようになる。
次いで、タイミングt2〜t4では、接続点P4を基準として負極性のパルス出力電圧Vpoutが出力される。具体的には、スイッチング素子SW1,SW4が常時オフ状態になると共にパルス出力電圧Vpout(および交流出力電圧Vacout)の極性切替を担うスイッチング素子SW2が常時オン状態となる一方、スイッチング素子SW3がPWM動作を行う。よって、図3(B),(C)に示したように、負極性のパルス出力電圧Vpoutおよび交流出力電圧Vacoutが生成される。なお、ここまでのタイミングt0〜t4が、パルス出力電圧Vpoutおよび交流出力電圧Vacoutの動作周期Tに相当する。
次いで、タイミングt4以降も同様の動作となる。つまり、タイミングt4〜t5では
、正極性のパルス出力電圧Vpoutおよび交流出力電圧Vacoutが生成され、タイミングt
5からの(T/2)周期間では、負極性のパルス出力電圧Vpoutおよび交流出力電圧Vacoutが生成される。
このようにして、DC/ACインバータ21からパルス出力電圧Vpoutが出力されると共に出力フィルタ回路22から交流出力電圧Vacoutが出力され、この交流出力電圧Vacoutが出力端子Toutから出力されることにより、負荷3が駆動される。
次に、図1,図2,図4を参照して、インバータ装置2の特徴的動作である、DC/ACインバータ21のリセット制御動作について説明する。
ここで図4は、インバータ装置2によるリセット制御動作の一例をタイミング波形図で表したものであり、(A)は交流出力電流Iacoutを、(B)は交流出力電圧Vacoutを、それぞれ表している。
まず、本実施の形態のインバータ装置2では、出力フィルタ回路22から流れる交流出力電流Iacoutが、例えば図4(A)に示したように、電流検出回路23によって随時検出される。
ここで、例えばタイミングt11のように、インバータ装置2の動作中にコンデンサインプット型の電子機器が負荷3として接続された場合や、PCやTV装置などのスタンバイ回路が設けられた電子機器が負荷3として接続された場合には、インバータ装置2から負荷3内の図示しない入力側のコンデンサへ向けて過大な突入電流が流れる。よって、このタイミングt11において、図4(A)に示したように交流出力電流Iacoutの値が閾値(+Ith)以上となって過大となったとすると、電流検出回路23からリセット制御部24へ過大電流検出信号が出力される。
すると、リセット制御部24によって、図4(B)の矢印G1で示したように、DC/ACインバータ21の出力電圧(パルス出力電圧Vpout)およびそれに基づく交流出力電圧Vacoutが一旦0Vとなるように(DC/ACインバータ21の動作がリセットするように)、駆動パルス発生回路28の動作が制御される。具体的には、駆動パルスSP1〜SP4によって、スイッチング素子SW1,SW3がいずれもオフ状態になると共にスイッチング素子SW2,SW4がいずれもオン状態となるように制御される。また、タイミングt12において交流出力電圧Vacoutが0Vとなった後は、リセット制御部24によって、駆動パルスSP1〜SP4によってスイッチング素子SW1〜SW4が前述の通常動作を再開してDC/ACインバータ21が通常の動作を再開するように、駆動パルス発生回路28の動作が制御される。よって、 図4(B)に示したように、タイミングt12以降はもとのように正弦波を示す交流出力電圧Vacoutが出力され、タイミングt12〜t13が新たな動作周期Tの(1/2)期間となっている。なお、このようにDC/ACインバータ21が動作再開を行った場合(動作をリセットした場合)には、その都度、リセット制御部24からカウンタ25へリセット信号が出力される。
また、本実施の形態のインバータ装置2では、DC/ACインバータ21が動作を再開する際に、例えば図4(B)に示したように、動作再開直後の交流出力電圧Vacoutがリセット直前の電圧(タイミングt10〜t11の期間における交流出力電圧Vacout)と同極性となるようになっている。よって、チャージポンプ回路211,213において、コンデンサC1,C3の充電タイミング、ひいてはドライバ212,214へ供給する信号の極性を反転させる必要がなくなり、リセット直前の電圧と逆極性で動作再開する場合と比べて動作再開が迅速となっている。
次いで、タイミングt13以降も通常の動作となり、図4(B)に示したように、負極性の交流出力電圧Vacoutが生成される。
そして例えばタイミングt14において、例えば図4(A)に示したように交流出力電流Iacoutの値が負極側の閾値(−Ith)以上となって過大となったような場合も、同様に電流検出回路23からリセット制御部24へ過大電流検出信号が出力され、リセット制御部24によって、図4(B)の矢印G2で示したように、交流出力電圧Vacoutが一旦0Vとなるように駆動パルス発生回路28の動作が制御される。そしてタイミングt15において、DC/ACインバータ21が通常の動作を再開するように制御され、図4(B)に示したように、タイミングt15以降はもとのように正弦波を示す交流出力電圧Vacoutが出力され、タイミングt15〜t16が新たな動作周期Tの(1/2)期間となっている。
なお、この場合もDC/ACインバータ21が動作を再開する際に、図4(B)に示したように、動作再開直後の交流出力電圧Vacoutがリセット直前の電圧(タイミングt13〜t14の期間における交流出力電圧Vacout)と同極性となるように制御がなされる。
このようにして本実施の形態のインバータ装置2では、電流検出回路23によって検出された交流出力電流Iacoutの絶対値が所定のしきい値Ith以上となって過大となった場合、リセット制御部24および駆動パルス発生回路28によって、交流出力電圧Vacoutが一旦0Vとなってから動作が再開するよう、DC/ACインバータ21が制御される。
また、このときカウンタ25では、リセット制御部24から出力されるリセット信号の発生回数(DC/ACインバータ21の動作再開回数)を随時カウントしており、そのカウント値はシャットダウン制御部26へ出力される。また、タイマ回路27では、カウンタ25から出力される最初のリセット信号をトリガとして、その信号が発生してからの所定の時間を計測する。
そしてシャットダウン制御部26では、リセット信号の発生回数がこの所定時間内に所定回数に達した場合、DC/DCコンバータ12および駆動パルス発生回路28の動作を制御し、その結果、DC/DCコンバータ12およびDC/ACインバータ21の動作が停止する。
このようにしてDC/DCコンバータ12およびDC/ACインバータ21の動作が停止されるため、例えば何らかの不具合によって頻繁に動作再開がなされたような場合に、度々の過大な突入電流による素子の破壊や熱の発生等が回避される。また、DC/ACインバータ21の動作再開回数が所定時間内に所定回数に達した場合に動作が停止されるため、例えば長時間経過後に所定回数に達したような場合の誤停止が回避される。
以上のように、本実施の形態では、電流検出回路23によって出力フィルタ回路22か
ら流れる交流出力電流Iacoutを検出すると共に、その絶対値が所定のしきい値Ith以上
となって過大となった場合には、リセット制御部24および駆動パルス発生回路28によ
って、交流出力電圧Vacoutが一旦0Vとなってから動作が再開するようにDC/ACイ
ンバータ21を制御するようにしたので、例えばインバータ装置2の動作中にコンデンサ
インプット型整流器からなる負荷3を接続した場合や、その負荷3がスタンバイ回路を含
むような場合であっても、突入電流の発生を確実に防ぐことができる。また、突入電流の
発生を確実に防ぐことができるので、例えばインバータ装置2内の各素子に従来と比べて
電気的特性に余裕の少ないものを適用することができる。よって、簡易な構成で装置の動作状況によらず、過大な突入電流の発生を確実に防ぐことが可能となる。
また、DC/ACインバータ21が動作を再開する際に、動作再開直後の交流出力電圧Vacoutがリセット直前の電圧と同極性となるようにしたので、チャージポンプ回路211,213においてドライバ212,214へ供給する信号の極性を反転させる必要がなくなり、リセット直前の電圧と逆極性で動作再開する場合と比べ、迅速に動作再開をすることが可能となる。
また、リセット信号の発生回数が所定回数に達した場合、シャットダウン制御部26によってDC/DCコンバータ12および駆動パルス発生回路28の動作を制御し、DC/DCコンバータ12およびDC/ACインバータ21の動作を停止させるようにしたので、例えば何らかの不具合(回路の故障等)によって頻繁に動作再開がなされたような場合に、度々の過大な突入電流による素子の破壊や熱の発生等を回避することができる。よって、インバータ装置2、ひいては電源システム全体の信頼性を向上させることが可能となる。
さらに、DC/ACインバータ21の動作再開回数が所定時間内に所定回数に達した場合に動作停止させるようにしたので、例えば長時間経過後に所定回数に達したような場合の誤停止を回避することができ、インバータ装置2および電源システム全体の信頼性をより向上させることが可能となる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば上記実施の形態では、DC/ACインバータ21において、ドライバ212,214およびスイッチング素子SW1,SW3への電圧供給が、電源Vccに基づいて電圧生成するチャージポンプ回路211,213によってなされる場合について説明したが、例えば図5に示したDC/ACインバータ21Aのように、他の電源から独立した電源回路215,216によって電圧供給を行うようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、DC/ACインバータ21を動作再開させる際に、動作再開直後の交流出力電圧Vacoutをリセット直前の電圧と同極性にする場合について説明したが、例えば図5に示したようにパルス出力電圧Vpoutの生成を担うスイッチング素子(この場合、スイッチング素子SW1,SW3)への電圧供給が独立した電源回路から行う場合や、動作再開の際の迅速性を重要視しないような場合には、例えば図6にタイミング波形図(タイミングt20〜t27)で示したように、動作再開直後の交流出力電圧Vacoutをリセット直前の電圧と逆極性とするようにしてもよい。具体的には、タイミングt21〜t22間やタイミングt25〜t26間において、図中の矢印G3,G4で示したように交流出力電圧Vacoutを一旦0Vとした後、タイミングt20〜t21やタイミングt24〜t25の期間の電圧と逆極性で動作再開させるようにしてもよい。
また、例えば図2に示したようにDC/ACインバータ装置2がフルブリッジ型のスイッチング回路を含んでいると共に、交流出力電圧Vacoutの極性切替を担うスイッチング素子(この場合、スイッチング素子SW2,SW4)がバイポーラ型のトランジスタ(この場合、IGBT)によって構成されている場合において、動作再開の際の迅速性を重要視しない場合などには、上記のように、動作再開直後の交流出力電圧Vacoutをリセット直前の電圧と逆極性で動作再開させるようにするのが好ましい。このように構成した場合、動作再開の際にスイッチング素子SW2,SW4が続けて動作するのを回避してこれらのうちの一方がオフ状態になると共に他方がオン状態となるため、動作周波数に上限値があるバイポーラ型のトランジスタに負担をかけることがなくなる。よって、この場合にはリセット直前の電圧と同極性で動作再開する場合と比べ、迅速に動作再開することができる。なお、逆にSW1、SW3が極性切替を担うスイッチング素子であってそれらがIGBTなどのバイポーラ型のトランジスタから構成されているような場合も、同様に動作再開直後の交流出力電圧Vacoutをリセット直前の電圧と逆極性で動作再開させるようにするのが好ましい。
また、上記実施の形態では、DC/ACインバータ21,21Aがフルブリッジ型のスイッチング回路210を含む場合について説明したが、DC/ACインバータおよびスイッチング回路の構成はこれには限られず、例えばハーフブリッジ型のスイッチング回路によって構成したり、不等パルス幅変調のフルブリッジ制御としてもよい。
さらに、上記実施の形態では、インバータ装置の構成を具体的に挙げて説明したが、インバータ装置の構成はこれには限られず、例えば用途などによっては、カウンタ25やシャットダウン制御部26、タイマ回路27を設けないようにしてもよい。また、カウンタ25およびシャットダウン制御部26を設けた場合でも、タイマ回路27を設けないようにしてもよい。
本発明の一実施の形態に係るインバータ装置を含む電源システムの構成を表す回路ブロック図である。 図1に示したDC/ACインバータの構成を表す回路図である。 インバータ装置の基本動作を説明するためのタイミング波形図である。 インバータ装置におけるリセット制御動作を説明するためのタイミング波形図である。 本発明の変形例に係るDC/ACインバータの構成を表す回路図である。 本発明の変形例に係るリセット制御動作を説明するためのタイミング波形図である。 従来のインバータ装置における突入電流の態様の一例を表すタイミング波形図である。 従来のインバータ装置における突入電流の態様の他の例を表すタイミング波形図である。
符号の説明
11…入力フィルタ回路、12…DC/DCコンバータ、13…電圧制御回路、2…インバータ装置、21,21A…DC/ACインバータ、210…スイッチング回路、211,213…チャージポンプ回路、212,214…ドライバ、215,216…電源回路、22…出力フィルタ回路、23…電流検出回路、24…リセット制御部、25…カウンタ、26…シャットダウン制御部、27…タイマ回路、28…駆動パルス発生回路、3…負荷、Tin…入力端子、Tout…出力端子、Vdcin…直流入力電圧、Vdcout…直流出力電圧、Vpout…パルス出力電圧、Vacout…交流出力電圧、Iacout…交流出力電流、SP1〜SP4…駆動パルス信号、SW1〜SW4…スイッチング素子、D1,D3…ダイオード、C1,C3…コンデンサ、I1,I3…電流経路、P1〜P6…接続点、Vdd…電源、t0〜t5,t10〜t16,t20〜t27…タイミング、T…駆動周期、Z1〜Z4…ゼロクロスポイント、(+Ith),(−Ith)…閾値電流。

Claims (8)

  1. 入力容量素子を含む負荷を駆動するためのインバータ装置であって、
    直流入力電圧を、正弦波を示す交流出力電圧に変換するインバータ回路と、
    前記インバータ回路から流れる交流出力電流を検出する電流検出手段と、
    検出された交流出力電流が一定値以上となった場合に、前記正弦波を示す交流出力電圧を一旦0Vにリセットすると共に、この0Vにリセットされたタイミングを起点として、前記正弦波を示す交流出力電圧が再び出力されることにより通常の動作再開がなされるように、前記インバータ回路を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とするインバータ装置。
  2. 前記制御手段は、動作再開直後の前記交流出力電圧がリセット直前の電圧と同極性となるように前記インバータ回路を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のインバータ装置。
  3. 前記インバータ回路は、
    4つのスイッチング素子を有するフルブリッジ型のスイッチング回路と、
    前記4つのスイッチング素子のうちの高圧側の一対のスイッチング素子のそれぞれに接続されたチャージポンプ回路とを含む
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインバータ装置。
  4. 前記制御手段は、動作再開直後の前記交流出力電圧がリセット直前の電圧と逆極性となるように前記インバータ回路を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のインバータ装置。
  5. 前記インバータ回路は、
    4つのスイッチング素子を有するフルブリッジ型のスイッチング回路と、
    前記4つのスイッチング素子のうちの高圧側の一対のスイッチング素子にそれぞれ接続された独立電源回路とを含む
    ことを特徴とする請求項1、請求項2および請求項4のいずれか1項に記載のインバータ装置。
  6. 前記インバータ回路は、前記交流出力電圧の極性切替を行う一対の第1のスイッチング素子と、前記直流入力電圧に基づいてパルス電圧を生成する一対の第2のスイッチング素子とを有するフルブリッジ型のスイッチング回路を含み、
    前記第1のスイッチング素子がバイポーラ型のトランジスタにより構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のインバータ装置。
  7. 前記制御手段は、前記インバータ回路の動作再開回数が所定回数に達した場合に、インバータ回路の動作を停止させる
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のインバータ装置。
  8. 前記制御手段は、前記動作再開回数が所定時間内に所定回数に達した場合に、前記インバータ回路の動作を停止させる
    ことを特徴とする請求項7に記載のインバータ装置。
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