JP4164192B2 - 半導体装置を搭載する記憶装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体装置および半導体装置を搭載する記憶装置に関し、より特定的には、フラッシュメモリを内蔵する半導体装置およびその半導体装置を搭載する記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、フラッシュメモリの大容量化が進み、ハードディスク装置などと比べて振動に強いという特性を生かして携帯型の情報機器の外部記憶装置としてフラッシュメモリが用いられるようになってきた。しかし、フラッシュメモリの製品仕様は各社ごとに異なっており、携帯型情報機器と直接接続するのは困難であった。
【0003】
この問題を解決するために、採用されている方式の1つとしてPCMCIA−ATA方式(Personal Computer Memory Card International Association-AT Attachment)がある。PCMCIA−ATA仕様準拠のPCカードやコンパクトフラッシュ等(以降、ATAカードと称する)は、データの書換単位がハードディスク装置と同じである。これは、ATAカード内でハードディスク装置のエミュレーションが実行されるためである。
【0004】
したがって、ATAカードは、ハードディスクと同様な方法でアクセスすることが可能になる。
【0005】
この互換性を保つためには、ATAコントローラLSIをカードに内蔵する必要がある。このため、ATAカードの価格が高くなってしまう。そこで、ATAカードの価格を低く抑えるために、フラッシュメモリとATAコントローラLSIとを1チップに集積したフラッシュメモリ内蔵型ワンチップATAコントローラが開発されている。
【0006】
ATAカードは、通常はフラッシュメモリ単品とそれらを制御、管理するためのATAコントローラLSIおよび周辺回路とで構成される。カードの記憶容量は、このATAコントローラLSIが制御可能な記憶容量分の個数のフラッシュメモリを接続することで決定される。
【0007】
このATAコントローラLSIと、外部接続していたフラッシュメモリを内蔵しワンチップ化することで、ATAカードに搭載する部品数を少なくでき、ATAカードの小型化、コスト削減を行なうことができる。
【0008】
図7は、従来のワンチップATAコントローラ100の構成を示すブロック図である。
【0009】
図7を参照して、ワンチップATAコントローラ100は、内蔵フラッシュメモリ114と、ホストシステムと内蔵フラッシュメモリ114との間のデータ授受を行なうためのATAコントローラ部102とを含む。
【0010】
ATAコントローラ部102は、ホストシステムとの間でデータ授受を行なうためのデータバスIOBおよび複数の制御信号群CSIGからなるPCカードスタンダード準拠のインターフェースを備えるホストインターフェース103と、ホストインターフェース103から読出および書込要求に伴う割込信号IRQを受けてATAコントローラ部102の制御を行なうCPU106と、CPU106が実行するプログラムが格納されているROM116と、プログラム実行に伴う各種データの授受をCPU106との間で行なうRAM118と、CPU106からの指令に応じて各種回路の制御を行なうシーケンサ108と、シーケンサ108によって制御され内蔵フラッシュメモリ114に対して必要な制御信号を出力するフラッシュI/F用回路部110と、ホストインターフェース103と内蔵フラッシュメモリ114との間のデータ授受を行なう際のデータバッファとなるバッファメモリ112とを含む。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図7に示した従来のワンチップATAコントローラ100のような構成では、内蔵されたフラッシュメモリの容量がATAカードの記憶容量となるため、用途に応じたさまざまな記憶容量を備えるメモリカード等を実現するためには、記憶容量が異なる内蔵フラッシュメモリを備える複数のワンチップATAコントローラを開発し生産する必要があった。
【0012】
一般に、半導体装置は、品種数が多くなれば、大量生産によるコストメリットが少なくなってしまう。したがって、ワンチップ化によるコストダウンの効果があまり得られないという問題点が生じていた。
【0013】
この発明の目的は、半導体装置の大量生産によるコストメリットを生かしつつも、種々の記憶容量を実現することができるATAカードを提供することであり、それを可能にする半導体装置を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
この発明の主たる局面における、半導体装置を搭載する記憶装置は、第1、第2の半導体装置を備え、第1の半導体装置は、第1の外部データバスの状態に応じて第1の動作モードの選択を行なう第1の機能選択回路と、第1の動作モードが主動作モードのときに、ホストシステムから読出要求および指定されたアドレス信号を受けて対応する第1の読出制御信号および第1の変換アドレス信号を出力し、かつ、第1の変換アドレス信号に対応する第1の読出データを受けてホストシステムに出力する第1の制御回路と、第1の読出制御信号、第1の変換アドレス信号および第1の読出データを授受するための第1の内部データバスと、第1の動作モードが副動作モードのときに、第1の外部データバスと第1の内部データバスとを接続する第1の接続回路と、第1の内部データバスから第1の読出制御信号および第1の変換アドレス信号を受けて、対応する第1の読出データを第1の内部データバスに出力する第1の不揮発性メモリとを含み、第2の半導体装置は、第2の外部データバスの状態に応じて第2の動作モードの選択を行なう第2の機能選択回路と、第2の動作モードが主動作モードのときに、ホストシステムから読出要求および指定されたアドレス信号を受けて対応する第2の読出制御信号および第2の変換アドレス信号を出力し、かつ、第2の変換アドレス信号に対応する第2の読出データを受けてホストシステムに出力する第2の制御回路と、第2の読出制御信号、第2の変換アドレス信号および第2の読出データを授受するための第2の内部データバスと、第2の動作モードが副動作モードのときに、第2の外部データバスと第2の内部データバスとを接続する第2の接続回路と、第2の内部データバスから第2の読出制御信号および第2の変換アドレス信号を受けて、対応する第2の読出データを第2の内部データバスに出力する第2の不揮発性メモリとを含み、第1の機能選択回路が主動作モードを選択する状態に第1の外部データバスを固定する外部配線と、第1の制御回路が出力する副動作モードの選択に対応する所定の初期状態を第1の内部データバスから第2の外部データバスに伝達し、第2の機能選択回路に与える拡張データバスとをさらに備える。
【0021】
好ましくは、外部配線は、第1の外部データバスを所定の初期状態と異なる状態に固定し、第1の機能選択回路は、リセット解除されると第1の外部データバスと所定の初期状態との不一致を検出して主動作モードを選択し、第1の制御回路は、第1の動作モードが主動作モードのときに、電源が第1の半導体装置に投入された後に、第1の内部データバスを所定の初期状態にする第1のメモリインターフェース回路を含み、第2の機能選択回路は、リセット解除されると第2の外部データバスの状態と所定の初期状態との一致を検出し副動作モードを選択する。
【0022】
好ましくは、第1の半導体装置は、第1の動作モードに対応する第1のモードデータを保持する不揮発性の第1のデータレジスタをさらに含み、第1の機能選択回路は、第1のモードデータが所定の設定値と一致したときには、第1のモードデータに基づいて第1の動作モードを決定し、第1のモードデータが所定の設定値と不一致であるときは、第1の外部データバスの状態に応じて第1の動作モードの決定を行ない、第2の半導体装置は、第2の動作モードに対応する第2のモードデータを保持する不揮発性の第2のデータレジスタをさらに含み、第2の機能選択回路は、第2のモードデータが所定の設定値と一致したときには、第2のモードデータに基づいて第2の動作モードを決定し、第2のモードデータが所定の設定値と不一致であるときは、第2の外部データバスの状態に応じて第2の動作モードの決定を行なう。
【0023】
より好ましくは、第1のデータレジスタは、主動作モードに対応する所定の設定値を保持し、第2のデータレジスタは、副動作モードに対応する所定の設定値を保持する。
【0024】
好ましくは、第1の制御回路は、第1の動作モードが主動作モードのときに、ホストシステムから書込要求を受けると、ホストシステムから指定された書込アドレス信号および書込データを受けて第1の変換アドレス、第1の書込データおよび第1の書込制御信号を第1の内部データバスに出力し、第1の不揮発性メモリは、第1の内部データバスから第1の書込制御信号、第1の変換アドレス信号および第1の書込データを受けて、第1の書込データを保持し、第2の不揮発性メモリは、第2の動作モードが副動作モードのときに、第2の内部データバスから第1の書込制御信号、第1の変換アドレス信号および第1の書込データを受けて、第1の書込データを保持する。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下において、本発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
【0026】
図1は、本発明の半導体装置1の構成を示す概略ブロック図である。
図1を参照して、半導体装置1は、内蔵フラッシュメモリ14と、外部と内蔵フラッシュメモリ14との間のデータ授受の制御を行なうATAコントローラ部2と、リセット信号CRSTを受けリセット信号CRSTがリセット解除状態になったそのときに入力されている制御信号群FC1およびデータバスFIOB1の状態に応じて動作モードを認識するコントローラ接続インターフェース20とを含む。
【0027】
コントローラ接続インターフェース20は、ATAコントローラ部2に対してモード信号を出力し、かつ制御信号群FC1を動作モードに応じて内部制御信号群IFC1としてATAコントローラ部2に伝達し、データバスFIOB1を動作モードに応じてデータバスFIOB2に接続する。
【0028】
ATAコントローラ部2は、ATAコントローラLSIをチップに搭載した部分である。ATAコントローラ部2は、データバスIOB1および制御信号群CSIGとを含むPCカードスタンダード準拠のインターフェースでホストシステムとデータ授受を行なうホストインターフェース3と、ホストシステムが読出および書込要求をしたときに割込信号IRQをホストインターフェース3から受けるCPU6と、CPU6が動作するためのプログラムを格納するROM16と、プログラム実行に伴う各種データの授受をCPU6との間で行なうRAM18とを含む。CPU6とROM16、RAM18とはアドレスおよびデータを授受するためのバスADBで接続されている。
【0029】
ATAコントローラ部2は、さらに、CPU6との間で制御信号SG2の授受を行ないATAコントローラ部2の全体の制御を行なうシーケンサ8と、シーケンサ8から制御信号SG3を受けて内蔵フラッシュメモリ14に対して制御信号FC2を出力するフラッシュI/F用回路部10と、シーケンサ8から制御信号SG4を受けてそれに応じてホストインターフェース3と内蔵フラッシュメモリ14との間のデータ授受の仲介をするバッファメモリ12とを含む。
【0030】
コントローラ接続インターフェース20からATAコントローラ部2へはモード信号MODEが入力されている。モード信号MODEがフラッシュメモリ内蔵ATAコントローラとして動作する主動作モードを示す場合はATAコントローラ部2は上記動作をする。一方、モード信号MODEがフラッシュメモリとして動作する副動作モードを示す場合は、ホストインターフェース3、CPU6、シーケンサ8、バッファメモリ12は非動作状態となり、また、フラッシュI/F用回路部10は、制御信号IFC1を受けてそれをそのまま制御信号FC2として出力する。
【0031】
コントローラ接続インターフェース20は、制御信号群FC1を制御信号群IFC1として内部に入力し、かつ、データバスFIOB1をデータバスFIOB2と接続するためのスイッチ回路24と、制御信号群FC1およびデータバスFIOB1の状態を監視しリセット信号CRSTが入力されその後リセットが解除されるタイミングに応じて動作モードを決定してモード信号MODEを出力し、かつ、スイッチ回路24を制御する機能選択用回路部22とを含む。このリセット解除は通常電源投入直後に行なわれる。
【0032】
図2は、図1におけるコントローラ接続インターフェース20のより詳細な構成を示すブロック図である。
【0033】
図2を参照して、コントローラ接続インターフェース20は、制御信号群FC1を制御信号群IFC1として内部に入力し、かつ、データバスFIOB1をデータバスFIOB2と接続するためのスイッチ回路24と、制御信号群FC1およびデータバスFIOB1の状態を検知し、リセット信号CRSTに応じて動作モードを決定し、モード信号MODEを出力するとともにスイッチ回路24を制御する機能選択用回路部22とを含む。制御信号群FC1およびデータバスFIOB1は、図1に示したAND型の内蔵フラッシュメモリ14のインターフェース用入出力ノードに対応する信号群であり、信号RESET、OE♯、CE♯、WE♯、CDE♯、クロック信号SC、データバスI/Oを含んでいる。スイッチ回路24は、これらそれぞれの信号に対応するMOSトランジスタ24♯1〜24♯nを含む(nは自然数)。
【0034】
機能選択用回路部22は、制御信号群FC1およびデータバスFIOB1の状態が所定の組合せと一致するかを検出する組合せ検出回路32と、リセット信号CRSTによるリセット解除に応じて組合せ検出回路32の出力を保持する保持回路34と、図1に示したホストインターフェース3に内蔵されているレジスタ4のビットM1に保持されているデータと保持回路34の出力データとのいずれかをレジスタ4のビットM0に保持されているデータに応じて選択して出力するセレクタ36と、セレクタ36の出力を増幅してモード信号MODEを出力するバッファ38とを含む。セレクタ36の出力は、MOSトランジスタ24♯1〜24♯nのゲートにも与えられる。
【0035】
次に、動作を簡単に説明する。レジスタ4には、電源がOFF状態になってもデータを保持しておくことができるビットM0、M1があり、ファクトリーフォーマット前はM0、M1はともに“0”が記憶されている。ファクトリフォーマットとは、カードの初期化のことである。メモリカードをメーカーの工場からユーザに対して出荷するときの状態にする初期化のことを総称してファクトリフォーマットという。
【0036】
半導体装置1に電源が投入され、リセット信号CRSTが与えられると、コントローラ接続用インターフェース20は、制御信号群FC1を制御信号群IFC1として内部に入力し、かつ、データバスFIOB1をデータバスFIOB2と接続するか否かを決定する。
【0037】
コントローラ接続用インターフェース20においては、機能選択用回路部22に含まれる組合せ検出回路32が外部バスの信号線のレベルを監視し、外部バスの状態が所定の組合せと一致するかを監視している。リセット信号CRSTによってリセットが解除されると、そのときの組合せ検出回路32の出力が保持回路34に保持される。
【0038】
保持回路34の出力と、レジスタ4のビットM1のデータとがセレクタ36に与えられる。セレクタ36がいずれの入力信号を選択するかはレジスタ4のビットM0のデータによって定まる。
【0039】
ビットM0に“0”が設定されているときは、セレクタ36は保持回路34の出力を選択する。保持回路34の出力はスイッチ回路24の制御信号として与えられるとともにバッファ38によって増幅され動作モードを決定する信号MODEとして半導体装置1の各ブロックに向けて出力される。
【0040】
ビットM0に“1”が設定されているときは、セレクタ36はビットM1のデータを選択する。ビットM1に設定されたデータにしたがって、スイッチ回路24は制御され、動作モードが決定され信号MODEが半導体装置1の各ブロックに向けて出力される。
【0041】
図3は、図2に示した組合せ検出回路32の入力信号の組合せを説明するための図である。
【0042】
図3を参照して、組合せ検出回路32は、信号I/O、RESET、OE♯、CE♯、WE♯、CDE♯、SCがすべてLレベルの場合には、図1に示した半導体装置1がATAコントローラとして動作する主動作モードを検出する。また、信号I/Oがハイインピーダンス状態であり、信号RESET、OE♯、CE♯、WE♯、CDE♯がHレベルであり、信号SCがLレベルであるときには、半導体装置1が内蔵フラッシュメモリ14のみ使用可能となる副動作モードを検出する。
【0043】
図4は、図2に示した機能選択回路部22の動作を説明するためのフローチャートである。
【0044】
図2、図4を参照して、レジスタ4のビットM1、M0は初期状態においてはともに“0”に設定されている。このレジスタ4は、電源がオフ状態となってもデータ消去されることがない不揮発性の書換可能なレジスタである。
【0045】
まず、ステップS1において、電源が半導体装置に投入され、その後、リセット信号CRSTが保持回路34に与えられリセットが解除される。
【0046】
次にステップS2において、カードに搭載された各デバイス毎に、組合せ検出回路32が組合せ検出を行ない、その結果に基づき保持回路が動作モードに対応するデータを保持する。
【0047】
信号RESET、OE♯、CE♯、WE♯、CDE♯、SCは、図1に示したフラッシュI/F用回路部10が内蔵フラッシュメモリ14に対して与える制御信号であり、データバスI/Oは、バッファメモリ12と内蔵フラッシュメモリ14との間のデータ授受を行なうためのデータバスである。電源投入直後には、これらは図3下欄に示したフラッシュメモリ動作をするための信号の組合せとなる。
【0048】
たとえば、1つのATAカードにこの半導体装置1が2個使用されたとする。第1の半導体装置の制御信号群FC2が第2の半導体装置の制御信号群FC1として与えられ、第1の半導体装置のデータバスFIOB2が第2の半導体装置データバスFIOB1と接続されたときに、フラッシュメモリ動作を行なうための組合せ検出が第2の半導体装置側になされる。
【0049】
ステップS2において、制御信号群FC1およびデータバスFIOB1がフラッシュメモリ動作の信号の組合せと一致した場合は、ステップS4に進み、コントローラ接続インターフェース20においてスイッチ回路24が導通状態となる。このときATAコントローラ部2は、モード信号MODEによってコントローラとしての動作を行なわない。そして、半導体装置1は内蔵フラッシュメモリ14のみを動作させる副動作モードになる。
【0050】
一方、ステップS2において、フラッシュメモリ動作を行なう組合せと一致しないときには、ステップS3に進み、半導体装置1においてATAコントローラ部2がコントローラとして機能する。
【0051】
そして、図2のレジスタのビットM0が0のデータを保持している間は、ステップS5において電源がオフされるとモード設定のデータはクリアされ再び、ステップS1に進み電源が投入されると同様な動作が繰返される。
【0052】
メモリカード上の基板に実装されている複数の半導体装置は、以上説明したようにパワーオン時に動作設定が行なわれ、それぞれ機能が決定される。この機能決定は、パワーオフした時点で解除されるため、ファクトリーフォーマットを行なうまでは、各半導体装置の実装の配置を自由に入換えることができる。
【0053】
図5は、本発明の半導体装置を4つ搭載したATAカード40の構成を示す図である。
【0054】
図5を参照して、ATAカード40は、ATAコントローラとして働く半導体装置1aと、増設されたフラッシュメモリとして動作する半導体装置1b♯1〜1b♯3と、半導体装置1aとホストシステムとの間で制御信号群CSIG1の授受を行なうための端子群P1と、半導体装置1aとホストシステムとの間で記憶データ等の授受を行なうための端子群P2と、ホストシステムからリセット信号CRSTを受ける端子P3とを含む。半導体装置1a、1b♯1〜1b♯3は、図1に示した構成と同様の構成をそれぞれ有しており、これらの構成の説明は繰返さない。
【0055】
ATAカード40は、さらに、プリント基板上に設けられる拡張用データバスEDB、制御信号用バスEFCおよび外部配線W1を備える。
【0056】
半導体装置1aのデータバスFIOB2は、拡張用データバスEDBに接続される。また、制御信号群FC2は、制御信号用バスEFCに接続される。また、半導体装置1aは、コントローラチップとして働くため、制御信号群CSIGがホストシステムから端子群P1を介して与えられ、端子群P2を介してデータバスIOB1がホストシステムに接続される。また、制御信号群FC1およびデータバスFIOB1は、外部配線W1によってLレベルに固定される。半導体装置1b♯1〜1b♯3では、各々のデータバスFIOB1は拡張用データバスEDBと接続され、各々の制御信号群FC1は制御信号用バスEFCから与えられる。
【0057】
このように構成されたメモリカードには、その後、ファクトリーフォーマットと呼ばれるカードの初期化が行なわれる。通常、ATAカードでは、カードとして機能させるためにこの作業が行なわれる。
【0058】
図6は、ファクトリフォーマットを実施する手順を示すフローチャートである。
【0059】
図5、図6を参照して、まずステップS11において、カードに電源が投入される。続いて、カードに搭載されている各フラッシュメモリ内蔵型ワンチップATAコントローラごとに入力されている信号レベルを検出する。この検出は、図1に示した機能選択用回路部22にて行なわれる。そして、所定のピン設定と一致したデバイスはステップ17に進みコントローラ接続用インターフェース20においてスイッチ回路24が導通し外部バスEDBおよび制御バスEFCのデータを内部に取込むようになる。
【0060】
ステップS12において、所定の組合せとピン設定が一致しない場合は、デバイスはコントローラ(ATAカードのホスト)として機能する。
【0061】
そしてコントローラとして機能するデバイスはステップS14においてATAカード全体のファクトリフォーマットを実施する。
【0062】
通常、メモリカード組立完了後の状態は、ホストシステムと接続しても外部記憶装置として認識されず動作しない。このメモリカードをハードディスク装置やフロッピーディスク装置と同じように動作させるためにホストシステムとコントローラとの間で以下の動作が行なわれる。
【0063】
(1) 連続した論理アドレスとメモリ内の物理アドレスとを管理するためのテーブルの作成。このテーブルはATAコントローラ部内に作成される。つまり、ホストシステムから見た場合は、メモリカードは1つの連続したアドレス空間のメモリになっているが、実際には、実装されるメモリが複数あることや、不良セクタが存在することなどのため物理的な内部のアドレス(セクタ)は連続していない。このため、カード内のメモリのセクタ情報を管理するテーブルがコントローラ内に作成され、コントローラは、コントローラ内のテーブルを参照することで、以降ホストシステムが指定するアドレスを実際のフラッシュメモリのアドレスに変換する。
【0064】
(2) ホストシステムが使用するユーザ領域の作成が行なわれる。このユーザ領域以外として、他にも管理用のテーブルや代替領域が確保されるが、ホストシステムからは見ることができないようになっている。
【0065】
(3) DOSフォーマットが行なわれる。このフォーマットにはFATシステム用のアンフォーマット情報の作成と、DOSのフォーマットコマンドによるフォーマットが含まれる。ここで、FATシステムとは、通常、ハードディスク装置やフロッピーディスク装置が使用しているファイル管理システムのことである。
【0066】
以上の(1)〜(3)の3つの作業段階を経て工場で生産されたメモリカードは初めてホストシステムの外部記憶装置として使用が可能となる。
【0067】
このファクトリフォーマットの実施の際に、ステップS15において、各チップに対して動作モードのレジスタの書込がなされる。
【0068】
たとえば、図2のレジスタ4において、ビットM0は、以降“1”に設定され、セレクタ36は、ビットM1の出力に従ってスイッチ24の制御を行ないモード信号MODEを出力するようになる。レジスタ4のビットM1は、そのチップがコントローラとして動作する場合は“0”が書込まれる。
【0069】
また、そのチップが内蔵するフラッシュメモリのみを使用するチップであればビットM1には“1”が書込まれる。
【0070】
このレジスタにセットした内容は、その後レジスタ内容を意図的に変更するまで不揮発に保持され、そのチップの動作モードを決定する。つまり、一度ファクトリフォーマットを行なったATAカードでは、その中に実装されている各半導体装置の動作モードが固定されている。そして、電源がオフ状態となっても、この固定された動作モードは保持される。
【0071】
次いで、増設用フラッシュメモリとして動作する半導体装置はステップS18において、内蔵メモリのみ使用可能状態に固定され、コントローラとして働くチップはステップS16においてカードの初期化を行なう。しかる後に、ステップS19に進みATAカードとして機能する。
【0072】
次に、再び図5を参照して、ATAカードにおける各半導体装置の働きを説明する。
【0073】
半導体装置1aはATAコントローラとして動作するチップである。ATAコントローラは、ホストシステムとのインターフェースを提供する。
【0074】
すなわち、カードをホストシステムに差込んだときに、ホストシステムがカード内のコンフィグレーション情報を読取る。その情報の内容によってホストシステムがコントローラのホストインターフェース2内に存在する各種レジスタ(図示せず)を設定し、インターフェースのモードが決定される。このインターフェースのモードには、メモリカードモード、I/OカードモードおよびIDEモードがある。
【0075】
半導体装置1aは、自身が保持するセクタ情報管理テーブルを参照し、ホストシステムが指定するアドレスを実際の各フラッシュメモリのアドレスに変換しアクセスを行なう。
【0076】
半導体装置1aのレジスタ4aにはファクトリフォーマット時にATAコントローラ内蔵メモリとして動作する主動作モード設定が記憶されており、したがって、コントローラ接続インターフェース20a内のスイッチ回路は非導通状態となっている。一方、半導体装置1b♯1〜1b♯3のレジスタ4b♯1〜4b♯3には単体のフラッシュメモリとして動作する副動作モードが記憶されているため、コントローラ接続インターフェース20b♯1〜20b♯3に含まれるスイッチ回路は導通状態となっている。このように、各チップがモード設定されているので、ホストシステムとの間のデータの授受は次のように行なわれる。
【0077】
たとえば、ホストシステムから読出が要求されると、半導体装置1aの内部のCPU6が各ブロックに対してアドレスのセットおよびシーケンサ8に対する制御信号を出力する。これを受けてシーケンサ8は、各タイミングパターンを作成し各ブロックに制御信号を出力する。そして、フラッシュメモリ14a、14b♯1〜14b♯3からのデータの読出、およびバッファ12への転送、バッファ12からホストインターフェース4aへのデータの転送という一連の動作が行なわれる。
【0078】
すなわち、内蔵フラッシュメモリ14b♯1からデータを読出す場合は、フラッシュI/F用回路部10aから制御信号が出力され外部制御バスEFCを通じてコントローラ接続インターフェース20b♯1を経由してフラッシュI/F用回路部10b♯1にその制御信号が入力される。
【0079】
フラッシュメモリとして動作する副動作モードでは、フラッシュI/F用回路部10b♯1はコントローラ接続インターフェース20b♯1から受けた制御信号をそのままスルーさせて内蔵フラッシュメモリ14b♯1に対して出力する。
【0080】
応じて、データはフラッシュメモリ14b♯1から読出され、コントローラ接続インターフェース20b♯1、外部データバスEDBを経由して半導体装置1a内のバッファメモリ12に入力される。その後、データはバッファメモリ12から読出され、ホストインターフェース4aを経由し、ホストシステムに対して出力される。
【0081】
データを書込む場合は、読出の場合に説明したルートをホストシステムからフラッシュメモリ14b#1に向けて読出時と逆順でデータが流れる。
【0082】
以上説明したように、本発明の半導体装置を用いれば、1種類の半導体装置を多数連結させることによってメモリカードの容量の増設が容易に可能となる。そして、ATAコントローラ内蔵チップとフラッシュメモリ専用チップとの2品種を生産する必要がないため、1品種当りの生産数を増やすことができ、大量生産によるコストメリットを享受することができる。また、生産するメモリカードの記憶容量に応じた各品種の在庫調整が不要となるため生産管理面においてもメリットがある。
【0083】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0084】
【発明の効果】
本発明のある局面における半導体装置は、ATAコントローラ内蔵チップとフラッシュメモリ専用チップとの2品種を生産する必要がないため、1品種当りの生産数を増やすことができ、大量生産によるコストメリットを享受することができる。また、生産するメモリカードの記憶容量に応じた各品種の在庫調整が不要となるため生産管理面においても有利である。
【0085】
また、本発明における半導体装置は、加えて、複数個使用し相互に接続すると動作モードを認識することができる。
【0086】
また、本発明における半導体装置は、加えて、内部レジスタにデータ設定することで動作モードを設定することができる。
【0087】
また、本発明における半導体装置は、加えて、搭載する不揮発性メモリを書換えることが可能である。
【0088】
本発明の半導体装置を搭載する記憶装置は、ATAコントローラ内蔵チップとフラッシュメモリ専用チップとの2品種を搭載する必要がないため、1品種当りの生産数を増やすことができ、大量生産によるコストメリットを享受することができ、安価な記憶装置を提供することができる。
【0089】
また、本発明の半導体装置を搭載する記憶装置は、加えて、半導体装置を複数個使用し相互に接続すると各半導体装置が動作モードを認識することができ、記憶装置として動作することができる。
【0090】
また、本発明の半導体装置を搭載する記憶装置は、加えて、各半導体装置の内部レジスタにデータ設定することで各半導体装置の動作モードを決定し、記憶装置としての動作をすることができる。
【0091】
また、本発明の半導体装置を搭載する記憶装置は、加えて、各半導体装置が内蔵する不揮発性メモリを書換えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体装置1の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 図1におけるコントローラ接続インターフェース20のより詳細な構成を示すブロック図である。
【図3】 図2に示した組合せ検出回路32の入力信号の組合せを説明するための図である。
【図4】 図2に示した機能選択回路部22の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】 本発明の半導体装置を4つ搭載したATAカード40の構成を示す図である。
【図6】 ファクトリフォーマットを実施する手順を示すフローチャートである。
【図7】 従来のワンチップATAコントローラ100の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1a,1b♯1〜1b♯3,100 半導体装置、2 ATAコントローラ部、3 ホストインターフェース、4,4a,4b♯1〜4b♯3 レジスタ、6 CPU、8 シーケンサ、10,10a,10b♯1〜10b♯3 フラッシュI/F用回路部、12 バッファメモリ、14,14a,14b♯1〜14b♯3 内蔵フラッシュメモリ、20,20a,20b♯1〜20b♯3 コントローラ接続インターフェース、22 機能選択用回路部、24 スイッチ回路、M1,M0 レジスタビット、32 組合せ検出回路、34 保持回路、36 セレクタ、38 バッファ、24♯1〜24♯n MOSトランジスタ、S1〜S5,S11〜S19 ステップ、EDB 外部データバス、EFC 外部制御バス、40 ATAカード、W1 外部配線。
Claims (5)
- 第1、第2の半導体装置を備え、
前記第1の半導体装置は、
第1の外部データバスの状態に応じて第1の動作モードの選択を行なう第1の機能選択回路と、
前記第1の動作モードが主動作モードのときに、ホストシステムから読出要求および指定されたアドレス信号を受けて対応する第1の読出制御信号および第1の変換アドレス信号を出力し、かつ、前記第1の変換アドレス信号に対応する第1の読出データを受けて前記ホストシステムに出力する第1の制御回路と、
前記第1の読出制御信号、前記第1の変換アドレス信号および前記第1の読出データを授受するための第1の内部データバスと、
前記第1の動作モードが副動作モードのときに、前記第1の外部データバスと前記第1の内部データバスとを接続する第1の接続回路と、
前記第1の内部データバスから前記第1の読出制御信号および前記第1の変換アドレス信号を受けて、対応する前記第1の読出データを前記第1の内部データバスに出力する第1の不揮発性メモリとを含み、
前記第2の半導体装置は、
第2の外部データバスの状態に応じて第2の動作モードの選択を行なう第2の機能選択回路と、
前記第2の動作モードが主動作モードのときに、前記ホストシステムから前記読出要求および指定された前記アドレス信号を受けて対応する第2の読出制御信号および第2の変換アドレス信号を出力し、かつ、前記第2の変換アドレス信号に対応する第2の読出データを受けて前記ホストシステムに出力する第2の制御回路と、
前記第2の読出制御信号、前記第2の変換アドレス信号および前記第2の読出データを授受するための第2の内部データバスと、
前記第2の動作モードが副動作モードのときに、前記第2の外部データバスと前記第2の内部データバスとを接続する第2の接続回路と、
前記第2の内部データバスから前記第2の読出制御信号および前記第2の変換アドレス信号を受けて、対応する前記第2の読出データを前記第2の内部データバスに出力する第2の不揮発性メモリとを含み、
前記第1の機能選択回路が前記主動作モードを選択する状態に前記第1の外部データバスを固定する外部配線と、
前記第1の制御回路が出力する前記副動作モードの選択に対応する所定の初期状態を前記第1の内部データバスから前記第2の外部データバスに伝達し、前記第2の機能選択回路に与える拡張データバスとをさらに備える、半導体装置を搭載する記憶装置。 - 前記外部配線は、前記第1の外部データバスを前記所定の初期状態と異なる状態に固定し、
前記第1の機能選択回路は、リセット解除されると前記第1の外部データバスと前記所定の初期状態との不一致を検出して前記主動作モードを選択し、
前記第1の制御回路は、
前記第1の動作モードが前記主動作モードのときに、電源が前記第1の半導体装置に投入された後に、前記第1の内部データバスを前記所定の初期状態にする第1のメモリインターフェース回路を含み、
前記第2の機能選択回路は、リセット解除されると前記第2の外部データバスの状態と前記所定の初期状態との一致を検出し前記副動作モードを選択する、請求項1に記載の半導体装置を搭載する記憶装置。 - 前記第1の半導体装置は、
前記第1の動作モードに対応する第1のモードデータを保持する不揮発性の第1のデータレジスタをさらに含み、
前記第1の機能選択回路は、前記第1のモードデータが所定の設定値と一致したときには、前記第1のモードデータに基づいて前記第1の動作モードを決定し、前記第1のモードデータが前記所定の設定値と不一致であるときは、前記第1の外部データバスの状態に応じて前記第1の動作モードの決定を行ない、
前記第2の半導体装置は、
前記第2の動作モードに対応する第2のモードデータを保持する不揮発性の第2のデータレジスタをさらに含み、
前記第2の機能選択回路は、前記第2のモードデータが前記所定の設定値と一致したときには、前記第2のモードデータに基づいて前記第2の動作モードを決定し、前記第2のモードデータが前記所定の設定値と不一致であるときは、前記第2の外部データバスの状態に応じて前記第2の動作モードの決定を行なう、請求項1に記載の半導体装置を搭載する記憶装置。 - 前記第1のデータレジスタは、前記主動作モードに対応する前記所定の設定値を保持し、
前記第2のデータレジスタは、前記副動作モードに対応する前記所定の設定値を保持する、請求項3に記載の半導体装置を搭載する記憶装置。 - 前記第1の制御回路は、前記第1の動作モードが前記主動作モードのときに、前記ホストシステムから書込要求を受けると、前記ホストシステムから指定された書込アドレス信号および書込データを受けて前記第1の変換アドレス、第1の書込データおよび第1の書込制御信号を前記第1の内部データバスに出力し、
前記第1の不揮発性メモリは、前記第1の内部データバスから前記第1の書込制御信号、前記第1の変換アドレス信号および前記第1の書込データを受けて、前記第1の書込データを保持し、
前記第2の不揮発性メモリは、前記第2の動作モードが副動作モードのときに、前記第2の内部データバスから前記第1の書込制御信号、前記第1の変換アドレス信号および前記第1の書込データを受けて、前記第1の書込データを保持する、請求項1に記載の半導体装置を搭載する記憶装置。
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