JP4143465B2 - 携帯機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は携帯機器に関し、特に、携帯機器に内蔵され電力を供給する電池の実装構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機や情報処理端末もしくは通信機能を備えたノート型パソコン等の携帯機器は急速に普及してきており、携帯機器に対して一層の小型・薄型化および軽量化が求められている。
従来の携帯機器において、電源となる電池は、機器携帯時の振動や衝撃に対しても機器内で所定位置に保持されて基板との安定した電気的接続を確保するために電池ケース等に収納して搭載される。そのため、携帯機器を小型・薄型化および軽量化する上で制約となっている。
【0003】
一方、携帯型ヘッドフォンステレオのように筐体形状が扁平形状の携帯機器に対しては、筐体をその厚さ方向に二分割し、二分割された筐体内にこれらの筐体と平面視で略同一形状に形成された薄型電池を筐体と平行に収納し、二分割された筐体を嵌合し組立てることにより、筐体とほぼ同一形状でありかつ扁平形状である薄型電池を筐体で挟持して安定に保持すると共に、電子部品が搭載された基板に設けられた金属製のコイルバネからなる端子が薄型電池の電極をコイルバネの弾力によって押圧して薄型電池から基板に電力を供給する構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−21379号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の携帯機器においては、携帯機器の扁平形状の筐体と平面視で略同一形状の薄型電池を用い、この薄型電池を厚さ方向に二分割した筐体で挟持して収納することにより、電池ケースを用いずに電池を機器内で保持する方法が提案されているが、筐体形状が扁平形状でない携帯機器に対しては言及されていない。
また、二分割された筐体を嵌合し組立てることにより、基板に設けられた金属製のコイルバネが薄型電池の電極を押圧して通電状態となり基板からのリーク電流が生じるため、組立て直後から出荷待ちの保管時においても薄型電池は基板からのリーク電流により放電されるという問題もあった。
【0006】
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、携帯機器としての信頼性を低下させずに小型・薄型化および軽量化を図った携帯機器を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わる携帯機器は、ラネートフィルム電池と、ラミネートフィルム電池から電力が供給される回路基板を有する携帯機器において、ラミネートフィルム電池および回路基板を内蔵している筐体と、筐体の内面に設けられ、筐体を組み立てることによりラミネートフィルム電池の電極端子と回路基板の給電端子の接続部を適度な押圧力で押圧する凸部とを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1による携帯機器(本実施の形態では携帯電話機)の断面図、図2は図1のL−L線に沿った断面図、図3は図1のM−M線に沿った断面図である。なお、図3(a)は筐体に蓋部材を嵌合する前の状態、図3(b)は筐体に蓋部材を嵌合した状態を示す断面図である。
【0009】
図において、携帯電話機の筐体1はフロントケース2とリアケース33とから構成され、フロントケース2には液晶表示部4が搭載される開口部と複数個の操作キー5が各別に露出する開口部が設けられている。
リアケース33の内側には携帯電話機の電力源となるラミネートフイルム電池6を位置決めするための電池収納リブ33aがラミネートフイルム電池6の四方を囲むように設けられており、ラミネートフイルム電池6は電池収納リブ33aに囲まれた収納部に嵌め込まれ、粘着テープ7等によってリアケース33の内側に固定される。
【0010】
ラミネートフイルム電池6は、ゲル状のポリマー等をラミネートフィルムにより封止した構造を有するバターカップ型ポリマー電池で、その封止部6aからは電極端子6bが引き出されている。なお、ラミネートフイルム電池6の外装部材は、例えばアルミラミネートフィルム等によって構成されているので可塑性を有し、加工上の自由度が高い。また、このラミネートフイルム電池6としては、バターカップ型ポリマー電池に限らずエンベロープ型(封筒タイプ)ポリマー電池であっても良い。
【0011】
ラミネートフイルム電池6から電力が供給され携帯電話機を動作させる回路基板38は、筐体1の組み立て後にはリアケース33との間にラミネートフイルム電池6を挟持する形で配置、固定され、回路基板38のフロントケース2側にはフロントケース2の開口部から露出する複数個の操作キー5が配設され、回路基板38のリアケース33側にはラミネートフイルム電池6の電極端子6bに接続される給電端子38a、および接点端子A38b、接点端子B38cが配置されている。
なお、給電端子38aは直接回路基板38の回路部には接続されておらず、給電端子38aは接点端子A38bに、接点端子B38cは回路基板38の回路部に回路基板38内のパターンによって各々接続されている。
【0012】
ラミネートフイルム電池6と回路基板38は、ラミネートフイルム電池6の封止部6aから引き出された電極端子6bを回路基板38側に180度折り曲げて封止部6aに密着させた状態で回路基板38の給電端子38aに対向するように配置される。
リアケース33の内側には、ラミネートフイルム電池6の電極端子6bと回路基板38の給電端子38aの接続部に対応する位置に、電極端子6bが折り曲げられている部分の封止部6aを回路基板38の給電端子38a側に押圧する凸部33bが設けられている。
リアケース33の中央付近で、回路基板38の接点端子A38bおよび接点端子B38cに対応する位置には蓋部材39が嵌合される開口部33cが設けられている。なお、開口部33cは蓋部材39を嵌合することにより塞がれる。
【0013】
蓋部材39には、先端部に導体39c(板金、パターン等)を有する凸部39aと、蓋部材39をリアケース33に固定するための係止爪39bが設けられており、蓋部材39を開口部33cに嵌合することによって導体39cは回路基板38の接点端子A38bと接点端子B38cに押圧され、接点端子A38bと接点端子B38cを電気的に接続する。その結果、ラミネートフイルム電池6の電力が、回路基板38の給電端子38aおよび導体39cを介して回路基板38の回路部に供給される。
【0014】
次に、本実施の形態による携帯電話機の電池実装および筐体の組み立て工程について説明する。
まず、ラミネートフィルム電池6をリアケース33の内側に設けられた電池収納リブ33aに囲まれた収納部に嵌め込み、粘着テープ7等によってリアケース33の内側に固定すると共に、ラミネートフイルム電池6の封止部6aから引き出された電極端子6bを回路基板38側に180度折り曲げて封止部6aに密着した状態とする。
【0015】
この状態でリアケース33を回路基板38およびフロントケース2と重ね合わせ、リアケース33とフロントケース2をネジ止め等により固定するすることにより、リアケース33に設けた凸部33bがラミネートフイルム電池6の電極端子6bが折り曲げられている部分の封止部6aを回路基板38の給電端子38a側に押圧して(矢印O方向)電極端子6bと給電端子38aを接触させる。なお、この段階では、ラミネートフイルム電池6の電力は回路基板38の回路部には供給されない。
【0016】
携帯電話機の出荷時(もしくは携帯電話機を使用する直前)に、蓋部材39を開口部33cから矢印N方向に押し込み(図3)、係止爪39bを用いて蓋部材39をリアケース33に固定することにより、凸部39aが回路基板38の接点端子A38bおよび接点端子B38cに押圧され、凸部39aの先端部に設けられた導体39cと接点端子A38bおよび接点端子B38cを確実に接触させる。このとき、ラミネートフイルム電池6の電力が、回路基板38の給電端子38a、接点端子A38b、凸部39aの導体39c、および接点端子B38cを介して回路基板38の回路部に供給される。
なお、上記では電極端子6bを折り返して封止部6aに密着させているが、電極端子6bを折り返さずに給電端子38aを接触させても良い。
【0017】
本実施の形態によれば、携帯機器の電力源として用いるラミネートフイルム電池6はアルミニウム製や鉄製の缶等からなる外装部材を持たないため可塑性を有すると共に加工上の自由度が高く、電池収納部の形状に合わせて加工することができ(従来は電池の形状に合わせて携帯機器に電池収納部を確保する必要があった)、その結果、携帯機器を小型・薄型化および軽量化することができる。
【0018】
また、ラミネートフイルム電池6の電極端子6bと回路基板3の給電端子38aの接続部は、筐体1を組み立てる、即ち、リアケース33とフロントケース2をネジ止め等により固定することによりリアケース33に設けた凸部33bによって押圧されるため、接続部を容易かつ確実に接触させることができ、さらに、接続部はフレキシブルな封止部6aを介して凸部33bにより押圧されるため、電極端子6bと給電端子38a間は常に安定した電気的接続を確保することができる。
【0019】
また、ラミネートフイルム電池6および回路基板38を内蔵して筐体1を組み立てた状態では、ラミネートフイルム電池6と回路基板38の回路部は電気的に接続されていないため、出荷前の保管時におけるラミネートフイルム電池6の自己放電を防止することができる。
【0020】
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2による携帯機器(本実施の形態では携帯電話機)の断面図、図5は図4のA−A線に沿った断面図を示すものである。図6は実施の形態2による携帯電話機において、筐体に蓋部材を嵌合する前の状態を示す断面図である。
【0021】
図において、携帯電話機の筐体1はフロントケース2とリアケース3とから構成され、リアケース3の内側には携帯電話機の電力源となるラミネートフイルム電池6を位置決めするための電池収納リブ3aがラミネートフイルム電池6の四方を囲むように設けられており、ラミネートフイルム電池6は電池収納リブ3aに囲まれた収納部に嵌め込まれ、粘着テープ7等によってリアケース3の内側に固定される。
【0022】
ラミネートフイルム電池6から電力が供給され携帯電話機を動作させる回路基板8は、筐体1の組み立て後にはリアケース3との間にラミネートフイルム電池6を挟持する形で配置、固定され、回路基板8のフロントケース2側にはフロントケース2の開口部から露出する複数個の操作キー5が配設されている。回路基板8のリアケース3側にはラミネートフイルム電池6の電極端子6bに接続される給電端子8aが配置されている。
ラミネートフイルム電池6と回路基板8は、ラミネートフイルム電池6の封止部6aから引き出された電極端子6bを回路基板8側に180度折り曲げて封止部6aに密着させた状態で回路基板8の給電端子8aに対向するように配置される。
【0023】
リアケース3の中央付近で、ラミネートフイルム電池6の電極端子6bと回路基板8の給電端子8aの接続部に対応する位置には、蓋部材9が嵌合される開口部3bが設けられている。なお、開口部3bは蓋部材9を嵌合することにより塞がれる。
蓋部材9には、電極端子6bが折り曲げられている部分の封止部6aを回路基板8の給電端子8a側に押圧する凸部9aと、蓋部材9をリアケース3に固定するための係止爪9bが設けられている。
フロントケース2とリアケース3の組み立て時には、電極端子6bと給電端子8aの接触部に絶縁用テープ10が挟持され、その一端はリアケース3の蓋部材9が嵌入される開口部3bから引き出されている。なお、絶縁用テープ10は蓋部材9をリアケース3に嵌合係止する前に引き抜かれる。
なお、フロントケース2およびラミネートフイルム電池6の構成は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
【0024】
次に、本実施の形態による携帯電話機の電池実装および筐体の組み立て工程について説明する。
まず、ラミネートフィルム電池6をリアケース3の内側に設けられた電池収納リブ3aに囲まれた収納部に嵌め込み、粘着テープ7等によってリアケース3の内側に固定すると共に、ラミネートフイルム電池6の封止部6aから引き出された電極端子6bを回路基板8側に180度折り曲げて封止部6aに密着した状態とする。このとき、電極端子6bが給電端子8aと接触する部分に絶縁用テープ10を挟み、その一端はリアケース3の開口部3bから引き出しておく。
この状態でリアケース3を回路基板8およびフロントケース2と重ね合わせ、リアケース3とフロントケース2をネジ止め等により固定する。このとき、電極端子6bと給電端子8aは絶縁用テープ10により絶縁状態にある。
【0025】
携帯電話機の出荷時(もしくは携帯電話機を使用する直前)に、絶縁用テープ10を開口部3bから矢印B方向に引き抜くと共に蓋部材9を開口部3bから矢印C方向に押し込み(図6)、係止爪9bを用いて蓋部材9をリアケース3に固定することにより、凸部9aがラミネートフイルム電池6の電極端子6bが折り曲げられている部分の封止部6aを回路基板8の給電端子8a側に押圧して電極端子6bと給電端子8aを確実に接触させる。
なお、上記では電極端子6bを折り返して封止部6aに密着させているが、電極端子6bを折り返さずに給電端子8aを接触させても良い。
本実施の形態によっても実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0026】
実施の形態3.
図7、図8は実施の形態2の変形例を示す図で、図7は実施の形態3による携帯機器(本実施の形態では携帯電話機)の断面図、図8は図7のD−D線に沿った断面図を示すものである。
【0027】
実施の形態2では、ラミネートフィルム電池6の封止部6aおよび電極端子6bをリアケース3の中央部側に配置し、リアケース3に設けられた開口部3bを介し、ラミネートフィルム電池6の電極端子6bと回路基板8の給電端子8aの接続面に対して垂直方向から蓋部材9を押し込む(図6中矢印C)ことにより、蓋部材9の凸部9aによって直接電極端子6bと給電端子8aの接続部を押圧する例を示したが、本実施の形態では、封止部6aおよび電極端子6bはリアケース11の一端部側に配置され、リアケース11に設けられた開口部11cを介して電極端子6bと給電端子8aの接続面に対して水平方向から蓋部材12を押し込むことにより(図7中矢印E)、蓋部材12に設けられ加撓性を有するアーム部12aがリアケース11に設けられたリブ11bに当たり進行方向(加圧方向)が変えられて(図7中矢印F)、電極端子6bと給電端子8aの接続部を押圧するように構成されている。
【0028】
なお、リアケース11の内側にはラミネートフイルム電池6を位置決めするための電池収納リブ11aがラミネートフイルム電池6の三方(封止部6aが設けられている面以外)を囲むように設けられ、また、蓋部材12はリアケース11の開口部11c周辺に設けられた係止部11dに嵌合係止する係止爪12bを有している。なお、開口部11cは蓋部材12を嵌合することにより塞がれる
なお、その他の構成は実施の形態2と同様であるので説明を省略する。
【0029】
次に、本実施の形態による携帯電話機の電池実装および筐体の組み立て工程について説明する。
まず、ラミネートフィルム電池6をリアケース11の内側に設けられた電池収納リブ11aに囲まれた収納部に嵌め込み、粘着テープ7等によってリアケース3の内側に固定すると共に、ラミネートフイルム電池6の封止部6aから引き出された電極端子6bを回路基板8側に180度折り曲げて封止部6aに密着した状態とする。このとき、電極端子6bが給電端子8aと接触する部分に絶縁用テープ10を挟み、その一端はリアケース11の開口部11cから引き出しておく。
この状態でリアケース11を回路基板8およびフロントケース2と重ね合わせ、リアケース11とフロントケース2をネジ止め等により固定する。このとき、電極端子6bと給電端子8aは絶縁用テープ10により絶縁状態にある。
【0030】
携帯電話機の出荷時(もしくは携帯電話機を使用する直前)に、絶縁用テープ10を開口部11cから矢印G方向に引き抜くと共に蓋部材12を開口部11cから矢印E方向に押し込むことにより、蓋部材12に設けられたアーム部12aがリアケース11に設けられたリブ11bに当たり進行方向(加圧方向)が変えられて(図7中矢印F)電極端子6bと給電端子8aの接続部を押圧し、蓋部材12の係止爪12bをリアケース11の係止部11dに嵌合係止することにより蓋部材12はリアケース11に固定されると共にアーム部12aがラミネートフイルム電池6の電極端子6bが折り曲げられている部分の封止部6aを回路基板8の給電端子8a側に押圧して電極端子6bと給電端子8aを確実に接触させる。
本実施の形態によっても実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0031】
実施の形態4.
図9はこの発明の実施の形態4による携帯機器(本実施の形態では携帯電話機)の断面図、図10は図9のH−H線に沿った断面図を示すものである。図11は実施の形態4による携帯電話機において、筐体に蓋部材を嵌合する前の状態を示す断面図である。
【0032】
図において、携帯電話機の筐体1はフロントケース2とリアケース13から構成され、リアケース13の一端部には、フロントケース2とリアケース13を組み立て後にラミネートフイルム電池6が挿入される開口部13bおよびそれを塞ぐ蓋部材14が具備されている。
リアケース13の内側にはラミネートフイルム電池6を位置決めするための電池収納リブ13aがラミネートフイルム電池6の三方を囲むように設けられ、電池収納リブ13aの開口部の両端には、リアケース13に沿って電池収納リブ13a内に挿入されたラミネートフイルム電池6が抜けないように固定用爪13cが設けられている。
【0033】
ラミネートフイルム電池6はその封止部6aおよび電極端子6bがリアケース13の開口部13b側になるように配置され、回路基板8はその給電端子8aがラミネートフイルム電池6の封止部6aから真っ直ぐ引き出された電極端子6bと対向するよう配置される。
蓋部14には電極端子6bを給電端子8aに押圧する凸部14aと、蓋部14をリアケース13に固定するための機構部(図示せず)が設けられている。
【0034】
ラミネートフイルム電池6の電極端子6bもしくは回路基板8の給電端子8aには、予め絶縁用テープ10が後に容易にはずれる状態で固定され、その一端はリアケース13の開口部13bから引き出される。
なお、フロントケース2、ラミネートフイルム電池6、および回路基板8の構成は実施の形態2と同様であるので説明を省略する。
【0035】
次に、本実施の形態による携帯電話機の電池実装および筐体の組み立て工程について説明する。
まず、フロントケース2とリアケース13をネジ止め等により組み立てる。このとき、ラミネートフイルム電池6の電極端子6bもしくは回路基板8の給電端子8aには絶縁用テープ10が固定されている。
【0036】
次に、リアケース13の開口部13bからラミネートフィルム電池6をリアケース13の内側に設けた電池収納リブ13aに沿うように挿入し、ラミネートフイルム電池6が所定の位置に収納されると、電池収納リブ13aに設けた固定用爪13cによりラミネートフィルム電池6の脱落を防止する。なお、ラミネートフィルム電池6の筐体1からの脱落防止機構は上記構造に限定されるものではない。
このとき、リアケース13の所定位置に収納されたラミネートフィルム電池6の封止部6aから引き出された電極端子6bは回路基板8の給電端子8aと対向した状態となり、電極端子6bと給電端子8aの間には絶縁用テープ10を挟持した状態となる。絶縁用テープ10の一端はリアケース13の開口部13bから引き出しておく。
【0037】
携帯電話機の出荷時(もしくは携帯電話機を使用する直前)に、絶縁用テープ10を開口部13bから矢印J方向に引き抜くと共に蓋部14をリアケース13に固定することにより(図11)、蓋部14に設けた凸部14aがラミネートフイルム電池6の電極端子6bを回路基板8の給電端子8a側(矢印K方向)に押圧して電極端子6bと給電端子8aを確実に接触させる。
なお、上記では電極端子6bを折り返さず凸部14aにより電極端子6bを直接押圧して給電端子8aと接触させているが、電極端子6bを折り返して封止部6aに密着させ、凸部14aにより封止部6aを介して電極端子6baを押圧し、給電端子8aと接触させても良い。
【0038】
本実施の形態によっても実施の形態1と同様の効果が得られると共に、フロントケース2とリアケース13を組み立てた後にラミネートフイルム電池6を挿入するため、ラミネートフイルム電池6は粘着テープ等で筐体に固定されておらず、ラミネートフイルム電池6の交換を容易に行うことが出来る。
【0039】
実施の形態5.
図12はこの発明の実施の形態5による携帯機器(本実施のでは携帯電話機)を示す断面図、図13は図12に示す携帯電話機に搭載される電池パックの構造を示す図で、(a)、(b)は表側を二方向から見た斜視図、(c)は裏側から見た斜視図である。
【0040】
図において、携帯電話機の筐体1はフロントケース2とリアケース15から構成され、リアケース15の一端部には、フロントケース2とリアケース15を組み立て後に電池パック17を挿入する開口部15aおよびそれを塞ぐ蓋部16が具備されている。
フロントケース2および回路基板8の構成は実施の形態2と同様であるので説明を省略する。
【0041】
電池パック17は、図13に示すように、一面がオープンになっている収納ケース18内にラミネートフイルム電池6が粘着テープ7等により固定されて構成される。なお、電池パック17は筐体1内の電池収納スペースに嵌合した形状を有している。
ラミネートフイルム電池6の電極端子6bは収納ケース18がオープンとなっている側に180度折り曲げられて封止部6aに密着した状態で収納ケース18に納められ、電極端子6bが折り曲げられて封止部6aに密着している部分の収納ケース18には、可撓性を有するアーム部18aが一体成形で設けられている。
【0042】
アーム部18aは、リアケース15に設けられた開口部15aを介して電池パック17をアーム部18a側から挿入することにより、リアケース15に設けられたリブ15bのテーパ面に沿って収納ケース18内部側に押し込まれ、封止部6aを介して電極端子6bを回路基板8の給電端子8a側へ押圧するように構成されている。
収納ケース18においてアーム部18aの反対側には、電池パック17を筐体1へ挿入完了後、電池パック17が筐体1から脱落するのを防止するための可撓性を有するストッパーアーム18bが設けられ、ストッパーアーム18bはリアケース15の開口部15a内側に係止される。
【0043】
次に、本実施の形態による携帯電話機の電池実装および筐体の組み立て工程について説明する。
携帯電話機の筐体1は、フロントケース2とリアケース15をネジ止め等により組み立てることにより形成される。
【0044】
電池パック17は携帯電話機の出荷時(もしくは携帯電話機を使用する直前)にリアケース15の開口部15aから挿入される。
電池パック17を挿入すると、収納ケース18のアーム部18aがリアケース15に設けられたリブ15bのテーパ面に沿って収納ケース18内部側に押し込まれ、封止部6aを介して電極端子6bを回路基板8の給電端子8a側へ押圧することにより、電極端子6bと給電端子8aを確実に接触させる。
【0045】
電池パック17が筐体1内で所定の位置まで挿入されると同時に収納ケース18のストッパーアーム18bがリアケース15の開口部15a内側に係止され、筐体1からの電池パック17の脱落を防止する。
なお、電池パック17の筐体1からの脱落防止機構は上記構造に限定されるものではない。
その後、蓋部16をネジ止め等によりリアケース15に固定する。
なお、電池パック17はリアケース15の蓋部16を取り外してストッパーアーム18bを解除することにより取り出すことが可能である。
【0046】
本実施の形態によれば、ラミネートフイルム電池6を収納している収納ケース18は、携帯機器に内蔵されることから従来のような収納ケース(樹脂材成形品)による密閉構造は不要であり、その結果、携帯機器を小型・薄型化および軽量化することができる。
また、可塑性を有するラミネートフイルム電池6を筐体1内の電池収納スペースの形状に合わせた収納ケース18内に収納し電池パック17を構成することにより、電池の挿入口(開口部15a)を介しての電池パック17の筐体1への挿入および取り出しをスムーズに行うことができると共に筐体内で安定して収納することができ、さらに、電池パック17の挿入および取り出しは筐体1を組み立てた状態で可能となる。
【0047】
また、ラミネートフイルム電池6の電極端子6bと回路基板8の給電端子8aの接続部は、電池パック17を筐体1内の所定位置まで挿入することにより確実に接触するように構成されており、また、接続部はフレキシブルな封止部6aを介してアーム部18aにより押圧されるため、電極端子6bと給電端子8a間は常に安定した電気的接続を確保することができる。
また、ラミネートフイルム電池6の電極端子6bが引き出される封止部6aは収納ケース18内に収納されるため、封止部6aを保護することができる。
【0048】
実施の形態6.
図14はこの発明の実施の形態6による携帯機器(本実施のでは携帯電話機)を示す断面図、図15は図14に示す携帯電話機に搭載される電池パックの構造を示す図で、(a)、(b)は表側を二方向から見た斜視図、(c)は裏側から見た斜視図である。
【0049】
図において、携帯電話機の筐体1はフロントケース2とリアケース19から構成され、リアケース19の一端部には、フロントケース2とリアケース19を組み立て後に電池パック6が挿入される開口部19aおよびそれを塞ぐ蓋部20が具備されている。
フロントケース2および回路基板8の構成は実施の形態2と同様であるので説明を省略する。
【0050】
電池パック21は、図15に示すように、一面がオープンになっている収納ケース22内にラミネートフイルム電池6が粘着テープ7等により固定されて構成されている。
ラミネートフイルム電池6の電極端子6bは収納ケース22がオープンとなっている側に180度折り曲げられて封止部6aに密着した状態で収納ケース22に納められ、電極端子6bが折り曲げられて封止部6aに密着している部分の収納ケース22には開口部22aが設けられている。
【0051】
リアケース19において、収納ケース22の開口部22aが装着される位置にはリアケース19の内側にカム19bが設けられ、リアケース19に設けられた開口部19aを介して電池パック21を挿入すると、カム19bが収納ケース22の開口部22aから露出している封止部6a(電極端子6bが折り曲げられて密着している部分)に乗り上げ、電池パック21の挿入が完了した時点で封止部6aを介して電極端子6bを回路基板8の給電端子8a側へ適度な圧力で押圧するように構成されている。
【0052】
次に、本実施の形態による携帯電話機の電池実装および筐体の組み立て工程について説明する。
携帯電話機の筐体1は、フロントケース2とリアケース19をネジ止め等により組み立てることにより形成される。
【0053】
電池パック21は携帯電話機の出荷時(もしくは携帯電話機を使用する直前)にリアケース19の開口部19aから挿入される。
電池パック21を挿入すると、リアケース19に設けられたカム19bが収納ケース22の開口部22aから露出している封止部6a(電極端子6bが折り曲げられて密着している部分)に乗り上げ、電池パック21の挿入が完了した時点でカム19bは封止部6aを介して電極端子6bを回路基板8の給電端子8a側へ適度な圧力で押圧して電極端子6bと給電端子8aを確実に接触させる。
電池パック21の挿入完了後、蓋部20をネジ止め等によりリアケース19に固定する。
なお、電池パック21はリアケース19の蓋部20を取り外すことにより取る出すことが可能である。
【0054】
なお、実施の形態5および6では電極端子6bを折り返して封止部6aに密着させているが、電極端子の形状はこれに限定されるものではない。
また、実施の形態1〜6おいて、ラミネートフイルム電池6の電極端子6bと回路基板8の給電端子8aの間にPTC等の保護素子をシリーズに配置しても良い。
本実施の形態によっても実施の形態5と同様の効果が得られる。
【0055】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、携帯機器の電力源として用いるラミネートフイルム電池の外装部材は例えばアルミラミネートフイルム等で構成されているため可塑性を有すると共に加工上の自由度が高いため、電池収納部の形状に合わせて加工することができるので小型・薄型化および軽量化された携帯機器を得ることができる。
また、電池と該電池から電力が供給される回路基板の接続部は、筐体を組み立てた後に蓋部材を筐体に嵌合・固定することにより、その蓋部材の一部で直接加圧されるため信頼性の高い電気的接続を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による携帯電話機を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による携帯電話機の他の断面を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による携帯電話機のさらに他の断面を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による携帯電話機を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による携帯電話機の他の断面を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2による携帯電話機において、筐体に蓋部材を嵌合する前の状態を示す断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態3による携帯電話機の他の断面を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態3による携帯電話機の他の断面を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態4による携帯電話機を示す断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態4による携帯電話機の他の断面を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態4による携帯電話機において、筐体に蓋部材を嵌合する前の状態を示す断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態5による携帯電話機を示す断面図である。
【図13】 この発明の実施の形態5による携帯電話機に装着される電池パックを示す斜視図である。
【図14】 この発明の実施の形態6による携帯電話機を示す断面図である。
【図15】 この発明の実施の形態6による携帯電話機に装着される電池パックを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 筐体、2 フロントケース、3 リアケース、3a 電池収納リブ、
3b 開口部、4 液晶表示部、5 操作キー、6 ラミネートフイルム電池、
6a 封止部、6b 電極端子、7 粘着テープ、8 回路基板、
8a 給電端子、9 蓋部材、9a 凸部、9b 係止爪、
10 絶縁用テープ、
11 リアケース、11a 電池収納リブ、11b リブ、11c 開口部、
11d 係止部、12 蓋部材、12a アーム部、12b 係止爪、
13 リアケース、
13a 電池収納リブ、13b 開口部、13c 固定用爪、
14 蓋部、14a 凸部、
15 リアケース、15a 開口部、15b リブ、16 蓋部、
17 電池パック、18 収納ケース、18a アーム部、
18b ストッパーアーム、
19 リアケース、19a 開口部、19b カム、20 蓋部、
21 電池パック、22 収納ケース、22a 開口部、
33 リアケース、33a 電池収納リブ、33b 凸部、33c 開口部、
38 回路基板、
38a 給電端子、38b 接点端子A、38c 接点端子B、
39 蓋部材、39a 凸部、39b 係止爪、39c 導体。
Claims (5)
- ラミネートフィルム電池と、上記ラミネートフィルム電池から電力が供給される回路基板を有する携帯機器において、
上記ラミネートフィルム電池および上記回路基板を内蔵している筐体と、
上記筐体の内面に設けられ、上記筐体を組み立てることにより上記ラミネートフィルム電池の電極端子と上記回路基板の給電端子の接続部を適度な押圧力で押圧する凸部とを備えたことを特徴とする携帯機器。 - 上記筐体を組み立てた状態で上記ラミネートフィルム電池と上記回路基板の電気的接続を制御できる機構を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯機器。
- ラミネートフィルム電池と、上記ラミネートフィルム電池から電力が供給される回路基板を有する携帯機器において、
上記ラミネートフィルム電池および上記回路基板を内蔵している筐体と、
上記筐体に設けた開口部に嵌入され、上記ラミネートフィルム電池の電極端子と上記回路基板の給電端子の接続部を押圧する凸部を有すると共に、上記凸部により上記接続部に適度な押圧力を加えた状態で上記筐体に嵌合固定される蓋部材と、
上記ラミネートフィルム電池の電極端子と上記回路基板の給電端子の間に挟持され、その一端部が上記開口部から引き出されている絶縁用テープとを備え、
上記絶縁用テープは上記蓋部材を嵌合固定する前に引き抜かれることを特徴とする携帯機器。 - 上記ラミネートフィルム電池は上記筐体を組み立てた後に上記筐体に設けた開口部から挿入されることを特徴とする請求項3記載の携帯機器。
- ラミネートフィルム電池と、上記ラミネートフィルム電池から電力が供給される回路基板を有する携帯機器において、
上記ラミネートフィルム電池と上記ラミネートフィルム電池を収納する一面がオープンである収納ケースからなる電池パックと、
上記回路基板を内蔵した筐体内に上記電池パックを出入するための開口部と、
上記電池パックを上記筐体内の所定の位置まで挿入することにより、フレキシブルな封止部から導出された上記ラミネートフィルム電池の電極端子と上記回路基板の給電端子との接続部を、上記収納ケースに設けられたアーム部、又は上記筐体のリアケースに設けられたカムによって、上記封止部を介し押圧する機構部と、
上記開口部を塞ぐ蓋部とを備え、
上記電池パックは、上記筐体を組み立てた状態で上記筐体内に装着もしくは上記筐体内から脱着できることを特徴とする携帯機器。
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