JP4097001B2 - 光コネクタ接続用ホルダ及び光コネクタ接続構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は通信装置内部の光コネクタと外部からの光コネクタを接続する光コネクタ接続構造に関する。
【0002】
光コネクタは、光通信等の分野において、伝送路として使用される光ファイバ同士を着脱可能に接続するために使用される。この種の光コネクタは、表面研磨された光ファイバ端面同士を同軸上で突き合わせるように構成される。
【0003】
光ファイバの端面同士を突き合わせたときに軸ずれが生じていると、接続損失が増大するので、光ファイバ同士を突き合わせたときに軸ずれが生じないようにすることが光コネクタには要求される。
【0004】
光ファイバ通信に使用される光コネクタには、JIS規格、IEC規格等様々な種類の光コネクタが存在している。このため、異種光コネクタ同士の接続には、異種コネクタ変換アダプタが使用される。
【0005】
【従来の技術】
通信装置内部の光コネクタと外部からの光コネクタを接続するためには、アダプタが必要であり、従来は通信装置の取付金具にアダプタがネジ止め固定されていた。
【0006】
同一タイプの光コネクタを接続するアダプタと、異なるタイプの光コネクタ同士を接続するアダプタは当然異なる構造を有してる。よって、同一タイプの光コネクタ同士を接続するアダプタが装置にネジ止め固定されていた場合、外部からの光コネクタが異なるタイプであるときには、その外部光コネクタにあったアダプタを装置に固定する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このような場合、従来はアダプタが通信装置にネジ止め固定されているので、ネジを緩めてアダプタを取り外し、外部光コネクタに適合したアダプタを再度装置にネジ止め固定するという、煩わしい作業が必要であった。
【0008】
よって本発明の目的は、接続すべき外部光コネクタに応じてアダプタを容易に交換可能な通信装置の光コネクタ接続構造を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、第1光コネクタ及び第2光コネクタの接続を保持するアダプタと、前記第1光コネクタを弾性保持する一対の保持片と前記アダプタを挿入するアダプタ挿入用窓とを有し、プリント配線板に固定されるホルダとを備え、前記アダプタは前記アダプタ挿入用窓に挿入されたときに、前記ホルダに該アダプタを係止解除可能に係止するバネ部材を有し、前記アダプタは、前記第2光コネクタの種類に対応した、前記第2光コネクタを保持可能な形状を有し、前記アダプタが前記ホルダに係止された状態で、前記第1光コネクタと前記第2光コネクタが光学的に接続されることを特徴とする光コネクタ接続構造が提供される。
【0010】
ホルダはプリント配線板に固定するための複数の固定穴を有しており、リベット等によりプリント配線板に固定される。接続すべき第2光コネクタに応じてアダプタを交換して、該アダプタを第1光コネクタに装着する。
【0013】
本発明は、通信装置に固定されたホルダにより第1光コネクタを装置内部に保持し、接続すべき光コネクタに応じてアダプタを交換して第1光コネクタに装着することを特徴とする。
【0014】
このようにアダプタを従来のように固定せずに、ホルダの開口を通して第1光コネクタに着脱可能に装着するように構成したため、接続すべき外部光コネクタに応じてアダプタを選択して装着し、光コネクタ同士の接続を容易に達成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、通信装置のパッケージ2の斜視図が示されている。パッケージ2は3枚のプリント配線板4,6,8を有する3段構成である。このパッケージ2は、図示しない架に搭載されて通信装置を構成する。
【0016】
プリント配線板8には本発明第1実施形態の光コネクタ接続構造10が搭載されている。光コネクタ接続構造10は、プリント配線板8に固定された保持具(ホルダ)12を含んでいる。
【0017】
ホルダ12は一対の保持片(光コネクタ保持部材)とアダプタ挿入用の窓を画成している。保持片により第1光コネクタ(内部光コネクタ)14が保持されており、ホルダ12の窓を通してアダプタ16が第1光コネクタ14に装着されている。アダプタ16に第2光コネクタ(外部光コネクタ)18が挿入されて、第1光コネクタ14と第2光コネクタ18が接続されている。
【0018】
第1光コネクタ14は光ファイバコード15を介して通信装置の光モジュールに接続されている。一方、第2光コネクタ18は光ファイバコード19を介して装置外部の光モジュールに接続されている。
【0019】
光コネクタ接続構造10′は光コネクタ接続構造10と同一なので、同一構成部分に(′)付きの同一符号を付し、その説明を省略する。図1において、符号20は図示しないバックボードコネクタに接続されるパッケージの電気コネクタを示している。
【0020】
次に、図2乃至図4を参照して、本発明第1実施形態の光コネクタ接続構造をより詳細に説明する。ホルダ12は一対の保持片22と、ゲート部材24を有している。保持片22は樹脂から形成されて弾性を有している。ゲート部材24はアダプタ挿入用の窓26を画成している。
【0021】
第1光コネクタ14を上方から一対の保持片22の間に押し込むと、第1光コネクタ14は保持片22の弾性により保持される。第1光コネクタ14はフェルール28と、突起30を有している。
【0022】
ホルダ12は例えばリベット等によりプリント配線板8に固定するための、4個の固定用の穴32を有している(図3参照)。第1光コネクタ14はSCコネクタである。
【0023】
アダプタ16はSCコネクタをFCコネクタに変換するアダプタである。故に、アダプタ16はSCハウジング34と、SCハウジング34の反対側のFCハウジング40を有している。
【0024】
SCハウジング34には第1光コネクタ14の突起30に嵌合する切欠き36と、一対の保持用の板バネ38が形成されている。FCハウジング40の外周にはネジ42が切られている。
【0025】
第2光コネクタ18はFCコネクタであり、アダプタ16のネジ42に螺合するナット44と、フェルール46を有している。
第1光コネクタ(SCコネクタ)14に第2光コネクタ(FCコネクタ)18を接続したいときには、アダプタ16を使用する。即ち、アダプタ16をホルダ12の窓26を通して挿入し、第1光コネクタ14に装着する。
【0026】
図3に最も良く示されるように、アダプタ16の切欠き36が第1光コネクタ14の突起30に嵌合し、アダプタ16は第1光コネクタ14に装着される。この状態では、一対の板バネ38がホルダ12のゲート部材24に干渉するため、アダプタ16をホルダ12から容易に引き抜くことはできない。この場合には、ゲート部材24がアダプタ16のホルダ12からの引き抜きを防止する係止手段として作用する。
【0027】
次いで、第2光コネクタ(FCコネクタ)18をアダプタ16のFCハウジング40に挿入し、ナット44をネジ42に対して締め付けると、図3及び図4に示すように第2光コネクタ18がアダプタ16に装着され、第1光コネクタ14のフェルール28と第2光コネクタ18のフェルール46が当接し、両フェルール内の光ファイバ同士が接続される。
【0028】
再び図2を参照すると、アダプタ48は同一タイプの光コネクタ同士を接続するためのアダプタである。よって、アダプタ48は一対の板バネ54を除き左右で対称に形成されている。
【0029】
即ち、切欠き52を有するSCハウジング50の反対側にも、同様な切欠き52′を有するSCハウジング50′が形成されている。しかし、一対の板バネ54はハウジング50側にのみ形成されており、ハウジング50′は板バネを有していない。
【0030】
第3光コネクタ56はSCコネクタであり、突起58とフェルール60を有している。第3光コネクタ56は光ファイバコード59を介して装置外部の光モジュールに接続されている。
【0031】
よって、第1光コネクタ14に第3光コネクタ56を接続したい場合には、アダプタ48を使用する。即ち、アダプタ16を板バネ38を押さえてホルダ12から取り外し、ホルダ12の窓26を通してアダプタ48を挿入し、第1光コネクタ14に装着する。
【0032】
次いで、第3光コネクタ56をアダプタ48のSCハウジング50′に挿入すると、第1光コネクタ14のフェルール28と第3光コネクタ56のフェルール60が当接し、両フェルール内の光ファイバ同士が接続される。
【0033】
一方、工場内で通信装置のテストを行う場合には、アダプタ48を180°回転して第1光コネクタ14に装着する。即ち、板バネを有しないSCハウジング50′を第1光コネクタ14に装着する。
【0034】
このような向きでアダプタ48を第1光コネクタ14に装着すると、ハウジング50′が板バネを有しないのでアダプタ48の着脱を自由に行うことができ、通信装置のテストを容易に遂行することができる。
【0035】
しかし、工場出荷時にはSCハウジング50を第1光コネクタ14に装着して、装置の出荷を行う。これは通信装置の納入先で、アダプタ48が不用意にホルダ12から外れることを防止するためである。
【0036】
次に、図5(A)〜図10(B)を参照して、本発明第1実施形態のホルダ12について説明する。ホルダ12は、図7(A)〜図8(B)に示されている保持部材62と、図9(A)〜図10(B)に示されているベース部材64から構成される。
【0037】
図5(A)は保持部材62をベース部材64に装着して組み立てた状態のホルダ12の平面図であり、図5(B)はその正面図、図6(A)はその左側面図、図6(B)はその右側面図である。
【0038】
保持部材62はプラスチックから形成されており、図7(A)に示すように4個の固定用の穴32に加えて2個の組立用の穴63を有している。ベース部材64はステンレス鋼等の金属から形成されており、図9(A)及び図9(B)に最もよく示されるように、2個の組立用の突起66を有している。
【0039】
ベース部材64の突起66を保持部材62の穴63中に挿入することにより、ホルダ12が簡単に組み立てられる。このように組み立てられたホルダ12は、4個の固定用の穴32を使用してリベット等によりプリント配線板に固定されて光コネクタ同士の接続に使用される。
【0040】
図11(A)〜図12(B)を参照すると、第2実施形態のホルダの保持部材68が示されている。保持部材68はプラスチックから形成されており、コネクタを保持する一対の保持片70と、一対のガイド72と、組立用の一対の穴74を有している。
【0041】
図13(A)〜図14(B)を参照すると、第2実施形態のホルダのベース部材76が示されている。ベース部材76はステンレス鋼等の金属から形成されており、組立用の一対の突起78と、一対の立ち上げ部材80を有している。図14(A)及び図14(B)に示されるように、一対の立ち上げ部材80の間にアダプタ挿入用の開口81が画成されている。
【0042】
ベース部材76は更に2個の固定用の穴82を有している。ベース部材76の突起78を保持部材68の組立用の穴74中に挿入することにより、第2実施形態のホルダが簡単に組み立てられる。
【0043】
図15(A)〜図16(B)を参照すると、第3実施形態のホルダの保持部材84が示されている。保持部材84はプラスチックから形成されており、コネクタを弾性保持する一対の保持片86と、組立用の一対の穴88を有している。
【0044】
図17(A)〜図18(B)を参照すると、第3実施形態のホルダのベース部材90が示されている。ベース部材90はステンレス鋼等の金属から形成されており、組立用の一対の突起92と、一対の立ち上げ部材94を有している。図18(A)及び図18(B)に示すように、一対の立ち上げ部材94の間にはアダプタ挿入用の開口95が画成されている。
【0045】
ベース部材90は更にホルダをプリント配線板に固定するための2個の固定穴96を有している。ベース部材90の突起92を保持部材84の組立用の穴88中に挿入することにより、第3実施形態のホルダが容易に組み立てられる。
【0046】
図19(A)を参照するとSC/FCアダプタ16の一部断面平面図が示されている。図19(B)はその正面図であり、図19(C)は右側面図である。
上述したように、SC/FCアダプタ16はSCハウジング34と、SCハウジング34の反対側のFCハウジング40を有している。SCハウジング34は一対の板バネ38を有しており、FCハウジング40の外周面にはネジ42が切られている。
【0047】
SCハウジング34内にはスリーブ98が形成されており、FCハウジング40内には環状スペーサ100が形成されている。そして、スリーブ98及び環状スペーサ100内にジルコニアから形成された割りスリーブ102が設けられている。
【0048】
図20(A)を参照すると、SC/SCアダプタの一部断面平面図が示されている。図20(B)はその正面図、図20(C)はその右側面図である。
上述したように、SC/SCアダプタ48は一対の板バネ54を除いて左右対称に形成されている。即ち、一方のSCハウジング50は一対の板バネ54を有しているが、他方のSCハウジング50′は板バネを有していない。SCハウジング50′内にはスリーブ104が形成されており、スリーブ104内にはジルコニアから形成された割りスリーブ106が設けられている。
【0049】
図21(A)はSC/STアダプタ108の一部断面平面図である。図21(B)はその正面図、図21(C)はその右側面図である。
SC/STアダプタ108は一対の板バネ116を有するSCハウジング110と、SCハウジング110の反対側に形成されたSTハウジング112を有している。SCハウジング110内にはスリーブ114が形成されており、スリーブ114とSTハウジング112にはジルコニアから形成された割りスリーブ118が設けられている。
【0050】
図22(A)及び図22(B)を参照すると、本発明第2実施形態の光コネクタ接続構造の概略構成図が示されている。アダプタ120はツバ122を有しており、アダプタ120に第1光コネクタ14が嵌合されている。
【0051】
ホルダ124は一対の弾性保持片126と、係止手段として作用する一対の立ち上げ部材128を有している。図22(A)に示すように、第1光コネクタ14の接続されたアダプタ120をホルダ124の上方から矢印Aに示すようにホルダ124に装着する。
【0052】
これにより、図22(B)に示すように、第1光コネクタ14が一対の弾性保持片126で保持され、アダプタ120のツバ122が係止手段として作用する一対の立ち上げ部材128に係止されて、アダプタ120が第1光コネクタ14から外れることが防止される。
【0053】
図23を参照すると、第2実施形態の光コネクタ接続構造をプリント配線板130に搭載した状態が示されている。具体的には、ホルダ124をリベット等によりプリント配線板130に固定する。
【0054】
本実施形態では、アダプタ120がツバ122を有しているため、アダプタ120を交換したい場合には、アダプタ120を第1光コネクタ14と一緒にホルダ124から取り外し、新たなアダプタ120に第1光コネクタ14を嵌合して、この状態でホルダ124に再度装着する。
【0055】
図24を参照すると、本発明第3実施形態の光コネクタ接続構造の概略構成図が示されている。プリント配線板132に一対の保持片134と、一対の係止片136が直接固定されている。
【0056】
アダプタ120に第1光コネクタ14を接続した状態で、第1光コネクタ14が保持片134により保持されるように、アダプタ120をプリント配線板132上に装着する。
【0057】
アダプタ120のツバ122が一対の係止片136により係止されるため、アダプタ120が第1光コネクタ14から外れるのが防止される。本実施形態の変形例として、一対の保持片134及び一対の係止片136を通信装置の筐体に固定するようにしてもよい。
【0058】
図25を参照すると、本発明の適用例を示すブロック図が示されている。低速光伝送装置138は既に電話会社等に設置されている装置でそれぞれメーカーが異なることがある。
【0059】
トランスポンダ140は複数の波長変換装置142と、光波長多重ユニット144を含んでおり、トランスポンダ140と低速光伝送装置138を製造したメーカーが同一とは限らない。
【0060】
このため、トランスポンダ140側の光コネクタは低速光伝送装置138側のどのようなタイプの光コネクタでも対応する必要がある。このような場合に、本発明の光コネクタ接続構造10を使用すると、タイプの異なる光コネクタ同士を容易に接続することができる。
【0061】
図26を参照すると、本発明の他の適用例を示すブロック図が示されている。光波長多重通信装置146は複数のレーザダイオードモジュール(LDモジュール)148と、波長分割多重モジュール(WDMモジュール)150と、光アンプモジュール154と、分散補償モジュール156を含んでいる。
【0062】
各LDモジュール148はWDMモジュール150に接続されている。また、WDMモジュール150には他のメーカーが製造した光通信端局152が接続されることがある。このような場合に、本発明の光コネクタ接続構造10を使用すると、異なるタイプの光コネクタ同士を容易に接続することができる。
【0063】
また、光波長多重通信装置146内の光アンプモジュール154は、隣接するエルビウムドープファイバ増幅器(EDFA)155の間に分散補償モジュール156を必要とする場合がある。
【0064】
分散補償モジュール156はファイバメーカーにより製造されたDCFや光デバイス部品から構成され、入出力の光コネクタの形状が光アンプモジュール154の光コネクタのタイプと異なることがある。このような場合に、本発明の光コネクタ接続構造10を使用すると、タイプの異なる光コネクタ同士を容易に接続することができる。
【0065】
【発明の効果】
本発明は以上詳述したように、ホルダ及び第1光コネクタを固定し、アダプタをホルダの窓を通して第一光コネクタに着脱可能に装着するようにしたので、アダプタを容易に交換することができ、タイプの異なる光コネクタ同士の接続を容易に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信装置のパッケージ斜視図である。
【図2】本発明の実施形態斜視図である。
【図3】実施形態平面図である。
【図4】実施形態正面図である。
【図5】図5(A)は第1実施形態のホルダの平面図であり、図5(B)はその正面図である。
【図6】図6(A)は第1実施形態のホルダの左側面図であり、図6(B)はその右側面図である。
【図7】図7(A)は第1実施形態のホルダの保持部材の平面図であり、図7(B)はその正面図である。
【図8】図8(A)は第1実施形態のホルダの保持部材の左側面図であり、図8(B)はその右側面図である。
【図9】図9(A)は第1実施形態のホルダのベース部材の平面図であり、図9(B)はその正面図である。
【図10】図10(A)は第1実施形態のホルダのベース部材の左側面図であり、図10(B)はその右側面図である。
【図11】図11(A)は第2実施形態のホルダの保持部材の平面図であり、図11(B)はその正面図である。
【図12】図12(A)は第2実施形態のホルダの保持部材の左側面図であり、図12(B)はその右側面図である。
【図13】図13(A)は第2実施形態のホルダのベース部材の平面図であり、図13(B)はその正面図である。
【図14】図14(A)は第2実施形態のホルダのベース部材の左側面図であり、図14(B)はその右側面図である。
【図15】図15(A)は第3実施形態のホルダの保持部材の平面図であり、図15(B)はその正面図である。
【図16】図16(A)は第3実施形態のホルダの保持部材の左側面図であり、図16(B)はその右側面図である。
【図17】図17(A)は第3実施形態のホルダのベース部材の平面図であり、図17(B)はその正面図である。
【図18】図18(A)は第3実施形態のホルダのベース部材の左側面図であり、図18(B)はその右側面図である。
【図19】図19(A)はSC/FCアダプタの一部断面平面図であり、図19(B)はその正面図、図19(C)はその右側面図である。
【図20】図20(A)はSC/SCアダプタの一部断面平面図であり、図20(B)はその正面図、図20(C)はその右側面図である。
【図21】図21(A)はSC/STアダプタの一部断面平面図であり、図21(B)はその正面図、図21(C)はその右側面図である。
【図22】図22(A)は本発明第2実施形態の光コネクタ接続構造の分解斜視図であり、図22(B)はその斜視図である。
【図23】プリント配線板に第2実施形態の光コネクタ接続構造を搭載した状態を示す図である。
【図24】本発明第3実施形態の光コネクタ接続構造の斜視図である。
【図25】本発明の適用例を示すブロック図である。
【図26】本発明の他の適用例を示すブロック図である。
【符号の説明】
12 ホルダ
14 第1光コネクタ(SCコネクタ)
16 SC/FCアダプタ
22 保持片
26 窓
38,54 板バネ
44 第2光コネクタ(FCコネクタ)
48 SC/SCアダプタ
56 第3光コネクタ(SCコネクタ)
Claims (1)
- 第1光コネクタ及び第2光コネクタの接続を保持するアダプタと、
前記第1光コネクタを弾性保持する一対の保持片と前記アダプタを挿入するアダプタ挿入用窓とを有し、プリント配線板に固定されるホルダとを備え、
前記アダプタは前記アダプタ挿入用窓に挿入されたときに、前記ホルダに該アダプタを係止解除可能に係止するバネ部材を有し、
前記アダプタは、前記第2光コネクタの種類に対応した、前記第2光コネクタを保持可能な形状を有し、
前記アダプタが前記ホルダに係止された状態で、前記第1光コネクタと前記第2光コネクタが光学的に接続されることを特徴とする光コネクタ接続構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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