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JP4093996B2 - 映像再生装置 - Google Patents

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Description

この発明は、映像再生装置に関する。
デジタルTV放送、あるいはアナログ映像をデジタル情報にサンプリングしたデータ等をMPEG等の動画圧縮手法により圧縮した後、ハードディスクやその他の記録メディアに蓄積しておき、ユーザが視聴したいときに再生できるようにした映像記録再生装置が知られている。
このように映像記録再生装置においては、記録メディアに蓄積されている複数の映像ソースから、視聴したいものを選択して再生することができるようになっている。また、この種の映像記録再生装置は、一般的に、早送りや巻き戻しなど、特定の映像ソース中の任意の場所を、映像を確認しながら検索できる機能を備えている。
ところで、最近、バラエティ番組等において、CMの前後に同じシーンが放送されるといったことがよく行われている。これは、CM中またはCMの直後からそのチャンネルを視聴し始めた視聴者に対し、番組内容の途中経過を知らしめ、より興味をもって番組を視聴するように仕向けるものではあるが、CMの前からそのチャンネルを視聴し続けている視聴者にとっては同じシーンを2度も見ることになり、時間の無駄であり退屈な印象を与える。
このような番組を映像記録再生装置に記録しておいて再生した場合、同じシーンを2度見るのを避けるためには、視聴者が2度目の同じシーンを早送りしなければならない。この際、一度も見ていないシーンまで早送りをしてしまった場合には、巻き戻しをしなければならない。
なお、従来からCM区間を精度よく検出する方法(特許文献1参照)や、再生時に単にコマーシャル部分をスキップさせる方法(特許文献2,3参照)は既に開発されている。
特開2003−47031号公報 特開2003−309813号公報 特開2003−319314号公報
この発明は、再生しようとする映像ソース中に、所定時間以内の区間内において、ある区間を挟んで同じシーンの区間が存在する場合には、再生時において、これらの同一シーン区間のうち、記録時刻の早い方の同一シーン区間の終了位置から記録時刻の遅い方の同一シーン区間の終了位置まで、スキップすることが可能となる映像再生装置を提供することを目的とする。
また、この発明は、再生しようとする映像ソース中に、所定時間以内の区間内において、ある区間を挟んで同じシーンの区間が存在する場合には、再生時において、これらの同一シーン区間のうち、記録時刻の早い方の同一シーン区間の開始位置から記録時刻の遅い方の同一シーン区間の開始位置まで、スキップすることが可能となる映像再生装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、記録媒体に記録された映像ソースを再生する機能を備えた映像再生装置において、記録媒体に記録された映像ソースに基づいて、当該映像ソース中に、所定時間以内の区間内において、ある区間を挟んで同じシーンの区間が存在するか否かを判別していき、存在する場合にはこれらの同一シーン区間のうち記録時刻の早いほうの同一シーン区間の終了位置と記録時刻の遅い方の同一シーン区間の終了位置とを、それぞれスキップ開始位置およびスキップ終了位置のペアデータとして登録させるスキップ位置特定処理手段、ならびに再生時において、スキップ位置特定処理手段によって登録されたペアデータに基づいてスキップ処理を行うためのスキップ処理手段を備えており、スキップ処理手段は、再生位置がスキップ位置特定処理手段によって登録されているペアデータのスキップ開始位置に到達したときには、スキップが可能である旨を表示させる第1手段、および第1手段によってスキップが可能である旨が表示されている間において、ユーザによってスキップ指令が入力されたときには、再生位置を上記ペアデータのスキップ終了位置までスキップさせるとともにスキップが可能である旨の表示を消去させる第2手段を備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、記録媒体に記録された映像ソースを再生する機能を備えた映像再生装置において、記録媒体に記録された映像ソースに基づいて、当該映像ソース中に、所定時間以内の区間内において、ある区間を挟んで同じシーンの区間が存在するか否かを判別していき、存在する場合にはこれらの同一シーン区間のうち記録時刻の早いほうの同一シーン区間の終了位置と記録時刻の遅い方の同一シーン区間の終了位置とを、それぞれスキップ開始位置およびスキップ終了位置のペアデータとして登録させるスキップ位置特定処理手段、ならびに再生時において、スキップ位置特定処理手段によって登録されたペアデータに基づいてスキップ処理を行うためのスキップ処理手段を備えており、スキップ処理手段は、再生位置がスキップ位置特定処理手段によって登録されているペアデータのスキップ開始位置に到達したときには、再生位置を上記ペアデータのスキップ終了位置までスキップさせる手段を備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、記録媒体に記録された映像ソースを再生する機能を備えた映像再生装置において、記録媒体に記録された映像ソースに基づいて、当該映像ソース中に、所定時間以内の区間内において、ある区間を挟んで同じシーンの区間が存在するか否かを判別していき、存在する場合にはこれらの同一シーン区間のうち記録時刻の早いほうの同一シーン区間の開始位置と記録時刻の遅い方の同一シーン区間の開始位置とを、それぞれスキップ開始位置およびスキップ終了位置のペアデータとして登録させるスキップ位置特定処理手段、ならびに再生時において、スキップ位置特定処理手段によって登録されたペアデータに基づいてスキップ処理を行うためのスキップ処理手段を備えており、スキップ処理手段は、再生位置がスキップ位置特定処理手段によって登録されているペアデータのスキップ開始位置に到達したときには、スキップが可能である旨を表示させる第1手段、および第1手段によってスキップが可能である旨が表示されている間において、ユーザによってスキップ指令が入力されたときには、再生位置を上記ペアデータのスキップ終了位置までスキップさせるとともにスキップが可能である旨の表示を消去させる第2手段を備えていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、記録媒体に記録された映像ソースを再生する機能を備えた映像再生装置において、記録媒体に記録された映像ソースに基づいて、当該映像ソース中に、所定時間以内の区間内において、ある区間を挟んで同じシーンの区間が存在するか否かを判別していき、存在する場合にはこれらの同一シーン区間のうち記録時刻の早いほうの同一シーン区間の開始位置と記録時刻の遅い方の同一シーン区間の開始位置とを、それぞれスキップ開始位置およびスキップ終了位置のペアデータとして登録させるスキップ位置特定処理手段、ならびに再生時において、スキップ位置特定処理手段によって登録されたペアデータに基づいてスキップ処理を行うためのスキップ処理手段を備えており、スキップ処理手段は、再生位置がスキップ位置特定処理手段によって登録されているペアデータのスキップ開始位置に到達したときには、再生位置を上記ペアデータのスキップ終了位置までスキップさせる手段を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、再生しようとする映像ソース中に、所定時間以内の区間内において、ある区間を挟んで同じシーンの区間が存在する場合には、再生時において、これらの同一シーン区間のうち、記録時刻の早い方の同一シーン区間の終了位置から記録時刻の遅い方の同一シーン区間の終了位置まで、スキップすることが可能となる。
また、この発明によれば、再生しようとする映像ソース中に、所定時間以内の区間内において、ある区間を挟んで同じシーンの区間が存在する場合には、再生時において、これらの同一シーン区間のうち、記録時刻の早い方の同一シーン区間の開始位置から記録時刻の遅い方の同一シーン区間の開始位置まで、スキップすることが可能となる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。
〔1〕映像記録再生装置の電気的構成についての説明
図1は、映像記録再生装置の電気的構成を示している。
1は、BS・CS・地上デジタル放送等を受信するためのチューナ部である。2は、チューナ部1から出力される信号を復調して、MPEG2トランスポートストリーム等、映像・音声の圧縮データを出力する復調部である。
3は、復調部2から出力されるデジタルストリーム(MPEG2トランスポートストリーム等)から、制御部10の指示するチャンネルに該当するデジタルストリームを抽出するとともに、その中から映像、音声、番組情報等を分離する分離部である。
4は、分離部3によって得られた圧縮映像データおよび圧縮音声データをファイルとして記録するための圧縮データ蓄積部である。圧縮データ蓄積部4は、例えば、ハードディスクドライブ、不揮発性メモリ、書き込み可能なCD、あるいは書き込み可能なDVD等の記憶媒体およびファイルシステムから構成される。
5は、分離部3から出力される圧縮音声データまたは圧縮データ蓄積部4から読み出される圧縮音声データから音声信号をデコードして出力する音声デコード部である。6は、分離部3から出力される圧縮映像データまたは圧縮データ蓄積部4から読み出される圧縮映像データから映像信号をデコードして出力する映像デコード部である。
7は、番組案内画面や各種設定画面等をオンスクリーン表示するためのOSDデータを、映像デコード部6から出力される映像信号に合成するためのOSD多重処理部である。8は、操作部である。10は、映像記録再生装置の各部を制御するための制御部である。
〔2〕放送番組の視聴時の動作についての説明
操作部8により放送番組の視聴が指示された場合には、制御部10は操作部8によって選択されたチャンネルにしたがって、チューナ部1、復調部2および分離部3を制御して選局動作を行なう。これにより、復調部2から出力されるテジタルデータが分離部3によって映像データと音声データとに分離される。映像データは映像デコード部6によってデコードされた後、OSD多重処理部4を介して、出力される。音声データは、音声デコード部5によってデコードされた後、出力される。
〔3〕放送番組の録画時の動作についての説明
操作部8により放送番組の録画が指示された場合には、制御部10は操作部8によって選択されたチャンネルにしたがって、チューナ部1、復調部2および分離部3を制御して選局動作を行ない、分離部3によって得られる圧縮映像データおよび圧縮音声データを圧縮データ蓄積部4に送る。圧縮データ蓄積部4は、入力されたデジタルデータを、順次記録する。
〔4〕録画データの再生時の動作についての説明
操作部8により録画データの再生が指示された場合には、制御部10は操作部8によって指定された録画データを圧縮データ蓄積部4から読み出す。そして、得られた圧縮映像データを映像デコード部6に送るとともに得られた圧縮音声データを音声デコード部5に送る。
〔5〕CMスキップについての説明
この実施例では、CMの前後で同じシーンが放送される番組を再生している場合において、CMの前の同一シーンの終了位置から、CMの後の同一シーンの終了位置までをスキップさせる機能を備えている。
例えば、図2に示すように、録画しようとする番組において、CM区間(B−C)の前後に同一シーン区間(A−BとC−D)が存在する場合には、CM前の同一シーンの終了位置Bまで再生が行われた時点で、「CMスキップが可能です」というOSD表示を行う。視聴者は、CMスキップを望む場合には、操作部8に設けられたCMスキップボタンを操作して、CMスキップ指令を入力する。CMスキップ指令が入力された場合には、CM後の同一シーンの終了位置Dまで、スキップさせる。つまり、再生位置を、CM後の同一シーンの終了位置まで移動させる。
このようなCMスキップを行うために、この実施例では、放送番組の録画が終了した時点において、スキップ位置の特定処理が行われる。
図3は、スキップ位置の特定処理手順を示している。
まず、ファイルの先頭フレームを比較元フレーム番号(FR_ORG)に設定する(ステップS1)。次に、比較元フレーム番号(FR_ORG)に対してCMが既に終わっている可能性がある30秒後のフレームの番号を比較対象フレーム番号(FR)として設定する(ステップS2)。
比較対象フレーム(FR番目のフレーム)がファイルの終端以降であるか否かを判別する(ステップS3)。比較対象フレームがファイルの終端以降である場合には、このファイルに対するスキップ位置の特定処理を終了する。
上記ステップS3において、比較対象フレームがファイルの終端以降ではないと判別した場合には、比較元フレーム(FR_ORG番目のフレーム)と比較対象フレーム(FR番目のフレーム)とが同一シーンであるか否かを判別する(ステップS4)。
比較元フレームと比較対象フレームとが同一シーンでない場合には、比較対象フレーム番号(FR)を1だけインクリメントする(ステップS5)。つまり、比較対象フレームを1フレーム進める。そして、比較対象フレーム番号(FR)と比較元フレーム番号(FR_ORG)との差が、3分以上に相当するか否かを判別する(ステップS6)。
比較対象フレーム番号(FR)と比較元フレーム番号(FR_ORG)との差が、3分以上に相当しない場合には、ステップS3に戻る。比較対象フレーム番号(FR)と比較元フレーム番号(FR_ORG)との差が、3分以上に相当する場合には、比較元フレーム番号(FR_ORG)を1だけインクリメントする(ステップS7)。つまり、比較元フレームを1フレーム進める。そして、ステップS2に戻る。
上記ステップS4において、比較元フレームと比較対象フレームとが同一シーンであると判別された場合には、変数Dに1を設定する(ステップS8)。そして、(FR+D)番目のフレーム(比較対象フレームからD番目のフレーム)がファイルの終端以降であるか否かを判別する(ステップS9)。(FR+D)番目のフレームがファイルの終端以降である場合には、このファイルに対するスキップ位置の特定処理を終了する。
上記ステップS9において、(FR+D)番目のフレームファイルの終端以降ではないと判別した場合には、(FR_ORG+D)番目のフレーム(比較元フレームからD番目のフレーム)と、(FR+D)番目のフレーム(比較対象フレームからD番目のフレーム)とが同一シーンであるか否かを判別する(ステップS10)。(FR_ORG+D)番目のフレームと、(FR+D)番目のフレームとが同一シーンである場合には、変数Dを1だけインクリメントした後(ステップS11)、ステップS9に戻る。
上記ステップS10において、(FR_ORG+D)番目のフレームと、(FR+D)番目のフレームとが同一シーンではないと判別した場合には、変数Dが15秒以上に相当するか否かを判別する(ステップS12)。変数Dが15秒以上に相当すると判別とした場合には、つまり、同じシーンの区間が15秒以上であると判別した場合には、(FR_ORG+D)番目のフレームの位置(前側の同じシーンの終了位置)と、(FR+D)番目のフレームの位置(後側の同じシーンの終了位置)とを、スキップ開始位置およびスキップ終了位置として登録する(ステップS13)。そして、比較元フレーム番号(FR_ORG)を(FR_ORG+D)に更新した後(ステップS14)、ステップS2に戻る。
上記ステップS12において、変数Dが15秒以上に相当しないと判別した場合には、ステップS13の処理を行うことなく、ステップS14に進む。
図2の例で説明すると、比較元フレームが位置Aのフレームに設定された後、比較対象フレームが位置Cに設定された際に、ステップS4において、両フレームが同一シーンであると判別される。そして、変数Dが区間A−Bの距離に相当する値以内である場合には、ステップS10において、(FR_ORG+D)番目のフレームと、(FR+D)番目のフレームとが同一シーンであると判別される。変数Dが区間A−Bの距離に相当する値を越えると、ステップS10において、(FR_ORG+D)番目のフレームと、(FR+D)番目のフレームとが同一シーンでないと判別され、位置B(正確には位置Bを少し越えた位置)と位置D(正確には位置Dを少し越えた位置)とがスキップ開始位置およびスキップ終了位置として登録される。
図4は、あるファイルについて、スキップ位置の特定処理によって登録されたスキップ開始位置およびスキップ終了位置からなる時刻対データを示している。この例では、3組の時刻対データが、時刻の早い順番で登録されている。各組の時刻対データには、時刻の早いものから、1から始まる時刻対Noが付けられている。
図5は、再生時の処理手順を示している。
まず、時刻対Noを表す変数Nを1に設定する(ステップS21)。また、SKIP_FLAGをリセット(SKIP_FLAG=0)する(ステップS22)。そして、再生位置をファイル先頭位置に設定する(ステップS23)。
次に、N番目の時刻対データ(時刻対NoがNである時刻対データ)が存在するか否かを判別する(ステップS24)。N番目の時刻対データが存在する場合には、N番目の時刻対データにおけるスキップ開始位置が再生位置と同じであるか否かを判別する(ステップS25)。N番目の時刻対データにおけるスキップ開始位置が再生位置と異なる場合には、N番目の時刻対データにおけるスキップ終了位置が再生位置と同じであるか否かを判別する(ステップS26)。
N番目の時刻対データにおけるスキップ終了位置が再生位置と異なる場合には、SKIP_FLAGがセットされているか否かを判別する(ステップS27)。SKIP_FLAGがセットされてない場合(SKIP_FLAG=0)には、ステップS35に進み、1秒間映像を再生し、再生位置を1秒分進める。そして、再生位置がファイルの終端に到達したか否かを判別する(ステップS36)。再生位置がファイルの終端に到達していない場合には、ステップS24に戻る。再生位置がファイルの終端に到達している場合には、再生を終了する。
上記ステップS25において、N番目の時刻対データにおけるスキップ開始位置が再生位置と同じであると判別した場合には、SKIP_FLAGをセット(SKIP_FLAG=1)した後(ステップS28)、「CMスキップが可能です」というメッセージをオンスクリーン表示する(ステップS29)。そして、「CMスキップが可能です」というメッセージが表示中において、CMスキップボタンが押されたか否かを判別する(ステップS30)。CMスキップボタンが押されてない場合には、ステップS35に進む。CMスキップボタンが押された場合には、ステップS31に移行する。
ステップ31では、N番目の時刻対データにおけるスキップ終了位置まで、再生位置を進める。また、「CMスキップが可能です」というメッセージの表示を消去するとともに、SKIP_FLAGをリセット(SKIP_FLAG=0)する。そして、ステップS35に進む。
上記ステップS27において、SKIP_FLAGがセットされている場合(SKIP_FLAG=1)には、ステップS29に進む。
上記ステップS26において、N番目の時刻対データにおけるスキップ終了位置が再生位置と同じであると判別した場合には、「CMスキップが可能です」というメッセージの表示を消去する(ステップS32)。また、SKIP_FLAGをリセット(SKIP_FLAG=0)する(ステップS33)。さらに、変数Nを1だけインクリメントした後(ステップS34)、ステップS35に進む。
上記ステップS24において、N番目の時刻対データが存在しない場合には、ステップS35に進む。
上記実施例では、スキップ位置の特定処理において、CM前の同一シーンの終了位置(図2のB)とCM後の同一シーンの終了位置(図2のD)とを検出して登録しているが、CM前の同一シーンの開始位置(図2のA)とCM後の同一シーンの開始位置(図2のC)とを検出して登録するようにしてもよい。つまり、図3のステップS13においては、FR_ORG番目のフレームの位置(前側の同じシーンの開始位置)と、FR番目のフレームの位置(後側の同じシーンの開始位置)とが、スキップ開始位置およびスキップ終了位置として登録される。
この場合には、再生時においては、再生位置がCM前の同一シーンの開始位置(図2のA)に到ると、「CMスキップが可能です」というメッセージが表示される。そして、CMスキップボタンが押されると、CM後の同一シーンの開始位置(図2のC)まで再生位置が進められる。
また、上記実施例では、CMスキップボタンが押された場合にのみCMスキップを行うようにしているが、CMスキップモードを用意しておき、ユーザが再生開始前にCMスキップモードを設定した場合には、再生位置がスキップ開始位置に到達したときには、再生位置をスキップ終了位置まで、自動的に進める(スキップさせる)ようにしてもよい。
映像記録再生装置の電気的構成を示すブロック図である。 本実施例のCMスキップを説明するめたの模式図である。 スキップ位置の特定処理手順を示すフローチャートである。 あるファイルについて、スキップ位置の特定処理によって登録されたスキップ開始位置およびスキップ終了位置からなる時刻対データを示す模式図である。 再生時の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 チューナ部
2 復調部
3 分離部
4 圧縮データ蓄積部
5 音声デコード部
6 映像デコード部
7 OSD多重処理部
8 操作部
10 制御部

Claims (4)

  1. 記録媒体に記録された映像ソースを再生する機能を備えた映像再生装置において、
    記録媒体に記録された映像ソースに基づいて、当該映像ソース中に、所定時間以内の区間内において、ある区間を挟んで同じシーンの区間が存在するか否かを判別していき、存在する場合にはこれらの同一シーン区間のうち記録時刻の早いほうの同一シーン区間の終了位置と記録時刻の遅い方の同一シーン区間の終了位置とを、それぞれスキップ開始位置およびスキップ終了位置のペアデータとして登録させるスキップ位置特定処理手段、ならびに
    再生時において、スキップ位置特定処理手段によって登録されたペアデータに基づいてスキップ処理を行うためのスキップ処理手段を備えており、
    スキップ処理手段は、再生位置がスキップ位置特定処理手段によって登録されているペアデータのスキップ開始位置に到達したときには、スキップが可能である旨を表示させる第1手段、および第1手段によってスキップが可能である旨が表示されている間において、ユーザによってスキップ指令が入力されたときには、再生位置を上記ペアデータのスキップ終了位置までスキップさせるとともにスキップが可能である旨の表示を消去させる第2手段を備えていることを特徴とする映像再生装置。
  2. 記録媒体に記録された映像ソースを再生する機能を備えた映像再生装置において、
    記録媒体に記録された映像ソースに基づいて、当該映像ソース中に、所定時間以内の区間内において、ある区間を挟んで同じシーンの区間が存在するか否かを判別していき、存在する場合にはこれらの同一シーン区間のうち記録時刻の早いほうの同一シーン区間の終了位置と記録時刻の遅い方の同一シーン区間の終了位置とを、それぞれスキップ開始位置およびスキップ終了位置のペアデータとして登録させるスキップ位置特定処理手段、ならびに
    再生時において、スキップ位置特定処理手段によって登録されたペアデータに基づいてスキップ処理を行うためのスキップ処理手段を備えており、
    スキップ処理手段は、再生位置がスキップ位置特定処理手段によって登録されているペアデータのスキップ開始位置に到達したときには、再生位置を上記ペアデータのスキップ終了位置までスキップさせる手段を備えていることを特徴とする映像再生装置。
  3. 記録媒体に記録された映像ソースを再生する機能を備えた映像再生装置において、
    記録媒体に記録された映像ソースに基づいて、当該映像ソース中に、所定時間以内の区間内において、ある区間を挟んで同じシーンの区間が存在するか否かを判別していき、存在する場合にはこれらの同一シーン区間のうち記録時刻の早いほうの同一シーン区間の開始位置と記録時刻の遅い方の同一シーン区間の開始位置とを、それぞれスキップ開始位置およびスキップ終了位置のペアデータとして登録させるスキップ位置特定処理手段、ならびに
    再生時において、スキップ位置特定処理手段によって登録されたペアデータに基づいてスキップ処理を行うためのスキップ処理手段を備えており、
    スキップ処理手段は、再生位置がスキップ位置特定処理手段によって登録されているペアデータのスキップ開始位置に到達したときには、スキップが可能である旨を表示させる第1手段、および第1手段によってスキップが可能である旨が表示されている間において、ユーザによってスキップ指令が入力されたときには、再生位置を上記ペアデータのスキップ終了位置までスキップさせるとともにスキップが可能である旨の表示を消去させる第2手段を備えていることを特徴とする映像再生装置。
  4. 記録媒体に記録された映像ソースを再生する機能を備えた映像再生装置において、
    記録媒体に記録された映像ソースに基づいて、当該映像ソース中に、所定時間以内の区間内において、ある区間を挟んで同じシーンの区間が存在するか否かを判別していき、存在する場合にはこれらの同一シーン区間のうち記録時刻の早いほうの同一シーン区間の開始位置と記録時刻の遅い方の同一シーン区間の開始位置とを、それぞれスキップ開始位置およびスキップ終了位置のペアデータとして登録させるスキップ位置特定処理手段、ならびに
    再生時において、スキップ位置特定処理手段によって登録されたペアデータに基づいてスキップ処理を行うためのスキップ処理手段を備えており、
    スキップ処理手段は、再生位置がスキップ位置特定処理手段によって登録されているペアデータのスキップ開始位置に到達したときには、再生位置を上記ペアデータのスキップ終了位置までスキップさせる手段を備えていることを特徴とする映像再生装置。
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