JP4077190B2 - 二段式水圧用電磁弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
駆動システムを作動させるための作動流体(圧力媒体)としては従来、鉱物油等の油が使用されてきたが、近年では、システムの安全性や環境保護に対する要求や規制がより厳しくなる傾向にあり、油漏れによる環境汚染や火災等の危険性を回避すべく、水を作動流体とする水圧システムの開発が望まれている。
【0002】
水は鉱物油とは物性が大きく異なるため、機器の性能や耐久性に関し解決すべき問題を多々含んでいるが、最新の材料技術や加工技術、設計等の工夫により水圧ポンプ、水圧用アクチュエータ、水圧サーボ弁の如き水圧機器への適用が可能であると考えられており、水圧システムの実用化への取り組みが積極的に進められている。
【0003】
本発明は、作動流体として水を使用できる二段式水圧用電磁弁に関するものである。
【0004】
【従来の技術】
作動流体として油を使用する電磁弁としては、低電力化のためにバランスピストンを配置した図7に示すような構成のものが知られている。かかる構造のものは、供給側経路とつながるPポートと送給側経路につながるAポートを有する二方向油圧電磁弁であって、高速で作動させることができるとともに内部漏れも非常に少ない利点があり、油圧システムの制御において幅広く使用されている。
【0005】
ところで、かかる構造になる電磁弁を、作動流体を水とする水圧システムに適用した場合、弁体が閉塞位置にあるにもかかわらず供給圧力が一定の値(2MPa程度)を超えるとAポートから相当量の水が漏れ出てしまうのが避けられない不具合があった。
【0006】
これは、バランスピストンにはシール部材としてのOリングが配置されておらず、水は油に比較して粘度が低いためであると考えられるが、上記の電磁弁は、このような内部漏れの回避は勿論のこと、高速作動性や錆び、潤滑、キャビテーション壊食などの問題をも考慮することが不可欠であって、従来の電磁弁を単に水圧用として使用することは今のところ不可能であった。
【0007】
この点に関しては、バランスピストンに換えてポペット式の弁を使用する図8に示すような構造の適用も試みられてはいるものの、この場合、弁のオフ状態(閉塞状態)を維持するためには強力なスプリングが必要であり、同時に大出力のソレノイドが不可欠であって、未だ改善の余地が残されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、作動流体として水を使用する場合であっても内部漏れがなく、しかも、高速作動、省電力化を可能とする二段式水圧用電磁弁を提案するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ソレノイド、コア及びヨークとの組み合わせからなる駆動系にて、ボディ内に配置した弁体を作動させてアクチュエータへつながる経路を開閉制御する電磁弁であって、
ボディ内に、作動流体供給経路とアクチュエータへつながる作動流体送給経路とを合流させる第1の空間領域と、この第1の空間領域及び作動流体供給経路につながる通路を備える仕切り壁を介して第2の空間領域をそれぞれ設け、
前記作動流体送給経路と第2の空間領域とをバイパス経路を介して連結し、
前記第1の空間領域に、その内壁面に沿いシール部材で液密状態に保持した弁座、スリーブを配置するとともにスプリングを介して弾性支持され作動流体送給経路を該弁座と協働して閉塞状態に維持する主弁を配置し、
前記第2の空間領域に、スプリングを介して弾性支持され仕切り壁の通路を閉塞状態に維持するが、該通路におけるパイロット流量の制御により前記主弁の胴部とスリーブとの隙間において作動流体としての水に流れを生じさせ、主弁の先端、後端の圧力均衡を崩して該主弁を弁座から浮き上がらせて作動流体送給経路を開放状態とする補助弁を設けたことを特徴とする二段式水圧用電磁弁である。
【0010】
上記の構成になる二段式水圧用電磁弁において主弁をポペット形式の弁体とし、補助弁をボール形式あるいは主弁と同様のポペット形式の弁体とすることができる。
【0011】
また、主弁は、主弁の胴部と第1の空間領域壁面との相互間にて隙間を形成して作動流体供給経路と仕切り壁の通路をつなぐ径を有するものがとくに有利に適合する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明をより具体的に説明する。
図1は本発明に従う二段式水圧用電磁弁の構成を示したものである。
【0013】
図において1は電磁弁のボディである。ボディ1はその内部に作動流体供給経路Pとアクチュエータへつながる作動流体送給経路Aとを合流させる第1の空間領域K1と、この第1の空間領域及び作動流体供給経路Pにつながる通路cを有する仕切り壁(弁座を兼ねる)Wを介して第2の空間領域K2が設けられている。
【0014】
第1の空間領域K1には、その内壁面に沿いOリング等のシール部材で液密状態に保持した弁座2、スリーブ3が配置されるとともにスプリングS1を介して弾性支持され作動流体送給経路Aを弁座2と協働して閉塞状態に維持するポペット型の主弁4が配置される。この主弁4とスリーブ3との間には30μm 程度の隙間rが形成されており、先端(図中下側)と後端(図中上側)の受圧面積はほぼ等しいか後端のほうが少し大きいものとなっている。
【0015】
また、第2の空間領域K2には、その後端領域を第2の空間領域K2から突出させた非磁性材からなるスリーブ5とこのスリーブ5にスプリングS2を介して弾性支持され仕切り壁Wの通路cを閉塞状態に保持する補助弁6が配置されている。
【0016】
補助弁6は通路cにおけるパイロット流量を制御するためボール形式の例で示した弁体(パイロット弁)6aと、この弁体6aに一体的に成形されスリーブ5内でスプリングS2の弾性力に抗してスライド可能でその後端領域をスリーブ5とともに第2の空間領域K2から突出させたプランジャー6bからなっていて、該補助弁6にはその周りに作用する圧力が常に一定になるように貫通孔6cが設けられている。
【0017】
また、7は第2の空間領域K2から突出したスリーブ5を取り囲む磁性材からなるスペーサであって、スペーサ7の末端には非磁性材よりなるリング7aが装着されている。
【0018】
8はスリーブ5をスペーサ7とともにボディ1に強固にねじ止め保持する固定リング、9はプランジャー6bの端面で隙間hを隔ててリング7aに配置されるコア、10はコア9に連結して磁路を形成するヨーク、11はコア9とプランジャー6bの端面で形成された隙間hを取り囲むように巻回されたソレノイド、そして12は第2の空間領域K2と作動流体送給経路Aをつなぐバイパス経路であり、補助弁6を通過する作動流体はこのバイパス経路12を通って作動流体送給経路Aへと送り込まれる。
【0019】
コア9、ヨーク10、ソレノイド11は電磁弁の駆動系を構成するものであって、これによってプランジヤー6bを弁体6aとともにコア9側に適宜に吸引して通路cを開閉してパイロット流量の制御を行なう。
【0020】
駆動系にて補助弁6を作動させると、主弁4とスリーブ3の隙間rにおいて図中矢印の如き水の流れが生じ、該隙間rを通過する際に水の圧力が降下する。そうすると、主弁4の後端の圧力が先端の圧力に比べて低くなり、これによって主弁4の先端、後端の圧力均衡が崩れ主弁4が弁座2から浮き上がって開放状態となり作動流体としての水がアクチュエータにつながる作動流体送給経路Aへと流れる。
【0021】
上記の構成になる電磁弁において、パイロット流量を制御する補助弁6は小形のソレノイドを用いて低電力で高速で作動させることができるものであり、主弁4が配置される第1の空間領域K1は補助弁6を作動させない限り主弁4が弁座2に確実に合致しているためその部位における漏れは全くない。
【0022】
図2は上掲図1に示した構成になる電磁弁を使用した水圧回路であって、この水圧回路を用い、駆動系のソレノイド10に過励磁電圧及び消磁電圧を印加するパルス幅変調方式(PWM)になる高速駆動専用電気回路にて流量制御を行い、補助弁6の作動遅れ特性について調査をおこなった。
【0023】
図3にその結果を示す。この調査は、補助弁6の弁体6aあるいはプランジャー6bが仕切り壁Wまたはコア9に接触する瞬間に大きな衝撃が発生することに着目し、かかる衝撃を衝撃センサーを用いて測定したものであり、図3より明らかな如く、オンオフ入力信号から衝撃信号が発生するまでの約1msの時間が弁(補助弁6)の開閉作動遅れ時間となっており、高速で作動させることが可能であることがわかる。
【0024】
また、図4はデューティー(入力信号におけるON時間の全時間(オンオフの時間)に対する割合)とパイロット流量の関係を示したグラフである。
【0025】
図4より補助弁6におけるパイロット流量は全般的にデューティーとともに直線的に増加する傾向にある。
【0026】
図5は、デューティーとメイン流量(主弁4の流量)との関係を調査した結果を示したものである。本発明の電磁弁は二段式の電磁弁であり、パイロット流量に比較しメイン流量は多いが、パイロット流量の特性がそのまま反映され、同じ傾向にあることがわかる。
【0027】
図6は、図2に示した水圧回路において作動流体送給経路Aに配置されたバルブの開度を調整して0〜6MPaの範囲で負荷圧力を与えたときの主弁4の流量変動を示したグラフである。全般的に負荷圧力が大きいほど流量は少ないが、負荷圧力が1MPaの場合にはデューティー70以下では無負荷時より多くなっていて、これは、主弁4の先端(下部)に負荷圧力が働き主弁4がより開くためと想定される。
【0028】
本発明に従う水圧用電磁弁は、その構成部材は全てステンレス鋼にて構成することができるものであり、とくに主弁4とその弁座2及び補助弁6の弁体6aとその弁座は熱処理したステンレス鋼を適用するのが好ましいが、めっき等の表面処理を施したものであれば炭素鋼の如き通常の鋼材でも適用可能であり、ステンレス鋼に限定されるものではない。
【0029】
主弁4の流量は、基本的には補助弁6のパイロット流量を制御することによって制御できるが、主弁4の胴部とスリーブ3との間に形成する隙間(クリアランス)rについてはパイロット流量の制御範囲に大きく影響を与えるものであって、電磁弁のサイズや作動流体の送給条件に応じて適宜に変更されるものであり、隙間rの代わりに主弁4の胴部にそれ専用の通路を設けるようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、作動流体として水を用いた場合であっても内部漏れが全くなく、しかも高速で作動させることができるので、水圧システムの構築が容易になる。
【0031】
また、本発明によれば、電気駆動や油圧駆動の電磁弁と異なり耐火性、耐熱性に優れ、とくに油圧駆動式のものにおいて懸念された環境汚染を効果的に回避することが可能であり、食品加工産業、防災産業、半導体産業はもとより、農業機械や水中機械を扱う産業などにおいて幅広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従う二段式水圧用電磁弁の構成を示した図である。
【図2】 本発明に従う電磁弁を適用した水圧回路を模式的に示した図である。
【図3】 作動遅れ特性を調査した結果を示したグラフである。
【図4】 流量とデューティーの関係を示したグラフである。
【図5】 流量とデューティーの関係を示したグラフである。
【図6】 流量とデューティーの関係を示したグラフである。
【図7】 従来形式になる電磁弁の構成を示した図である。
【図8】 ポペット形式の電磁弁の構成を示した図である。
【符号の説明】
1 電磁弁のボディ
2 弁座
3 スリーブ
4 主弁
5 スリーブ
6 補助弁
6a 弁体
6b プランジャー
7 スペーサー
7a リング
8 固定リング
9 コア
10 ヨーク
11 ソレノイド
12 バイパス経路
13 バランスピストン
14 スプリング
15 ソレノイド
16 コア
17 ピポット弁
18 スプリング
19 ソレノイド
20 コア
P 作動流体供給路
A 作動流体送給路
K1 第1の空間領域
K2 第2の空間領域
W 仕切り壁
c 通路
s1 スプリング
s2 スプリング
r 隙間
h 隙間
Claims (2)
- ソレノイド、コア及びヨークとの組み合わせからなる駆動系にて、ボディ内に配置した弁体を作動させてアクチュエータへつながる経路を開閉制御する電磁弁であって、
ボディ内に、作動流体供給経路とアクチュエータへつながる作動流体送給経路とを合流させる第1の空間領域と、この第1の空間領域及び作動流体供給経路につながる通路を備える仕切り壁を介して第2の空間領域をそれぞれ設け、
前記作動流体送給経路と第2の空間領域とをバイパス経路を介して連結し、
前記第1の空間領域に、その内壁面に沿いシール部材で液密状態に保持した弁座、スリーブを配置するとともにスプリングを介して弾性支持され作動流体送給経路を該弁座と協働して閉塞状態に維持する主弁を配置し、
前記第2の空間領域に、スプリングを介して弾性支持され仕切り壁の通路を閉塞状態に維持するが、該通路におけるパイロット流量の制御により前記主弁の胴部とスリーブとの隙間において作動流体としての水に流れを生じさせ、主弁の先端、後端の圧力均衡を崩して該主弁を弁座から浮き上がらせて作動流体送給経路を開放状態とする補助弁を配置したことを特徴とする二段式水圧用電磁弁。 - 主弁が、主弁の胴部と第1の空間領域壁面との相互間にて隙間を形成して作動流体供給経路と仕切り壁の通路をつなぐ外径を有するものである、請求項1記載の二段式水圧用電磁弁。
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