JP4062305B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
図1はこの発明の第1実施形態としての半導体装置の断面図を示す。この半導体装置は、平面方形状のベース板1を備えている。ベース板1は、例えば、エポキシ系樹脂やポリイミド系樹脂などからなる熱硬化性樹脂中にガラス繊維やアラミド繊維などの補強材を混入したものからなっている。この場合、ベース板1の所定の複数箇所には上下導通用の開口部2が設けられ、開口部2内には未硬化状態において銅ペーストなどの導電性ペーストを硬化して形成された上下導通部3が設けられている。
図16はこの発明の第2実施形態としての半導体装置の断面図を示す。この半導体装置において、図1に示す半導体装置と大きく異なる点は、半導体構成体4の周囲におけるベース板1および絶縁層21に連通して設けられた開口部41、42内に下部導通部43および上部導通部44を互いに接続させて設け、絶縁層21上に別の半導体構成体52を下部導通部43および上部導通部44からなる上下導通部などを介して第1の下層配線23に電気的に接続させて設けた点である。
図25はこの発明の第3実施形態としての半導体装置の断面図を示す。この半導体装置において、図16に示す半導体装置と異なる点は、半導体構成体4のシリコン基板5の上面にエポキシ系樹脂やポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる絶縁膜15を予め設けた点である。
図26はこの発明の第4実施形態としての半導体装置の断面図を示す。この半導体装置において、図16に示す半導体装置と異なる点は、半導体構成体4の周囲におけるベース板1の上面に絶縁層21をその上面が半導体構成体4のシリコン基板5の上面とほぼ面一となるように形成した点である。
図27はこの発明の第5実施形態としての半導体装置の断面図を示す。この半導体装置において、図26に示す半導体装置と異なる点は、半体構成体4のシリコン基板5の厚さを薄くし、半導体構成体4の周囲におけるベース板1の上面に絶縁層21をその上面が半導体構成体4のシリコン基板5の上面と面一となるように設けた点である。
図28はこの発明の第6実施形態としての半導体装置の断面図を示す。この半導体装置において、図16に示す半導体装置と大きく異なる点は、下層配線および上層配線を共に1層とした点である。すなわち、下層配線23を含むベース板1の下面には、スクリーン印刷法やスピンコート法などにより、ソルダーレジストなどからなる下層絶縁膜51が形成されている。下層配線23の接続パッド部に対応する部分における下層絶縁膜51に形成された開口部52内およびその下方には半田ボール29が下層配線23の接続パッド部下面に接続されて形成されている。上層配線46の接続パッド部上面には別の半導体構成体52の柱状電極53下に設けられた半田ボール54が接合されている。
図29はこの発明の第7実施形態としての半導体装置の断面図を示す。この半導体装置において、図1に示す半導体装置と異なる点は、半導体構成体4の封止膜14の厚さをある程度薄くし、柱状電極13の下部を封止膜14の下面から突出させ、この柱状電極13の突出部を上下導通部3の上面ほぼ中央部に食い込ませた点である。この場合も、半導体構成体4の封止膜14の下面は主としてベース板1の上面に直接固着されている。
例えば、上記第1実施形態では、互いに隣接する半導体構成体4間において切断したが、これに限らず、2個またはそれ以上の半導体構成体4を1組として切断し、マルチチップモジュール型の半導体装置を得るようにしてもよい。また、ベース板1の下面に、上下導通部3に接続される第1の下層配線23を設け、この第1の下層配線(配線)23の接続パッド部に、上下導通部26および第2の下層配線28を介して半田ボール29を接続しているが、上下導通部3下に、直接、半田ボールや電子部品を接合してもよい。また、例えば、図16に示す半導体装置では、第2の上層配線51の接続パッド部上にCSPと呼ばれる半導体構成体52を搭載しているが、これに限らず、ベアチップなどの他の半導体構成体やコンデンサ、抵抗などのチップ部品などからなる電子部品を搭載するようにしてもよい。
3 上下導通部
4 半導体構成体
5 シリコン基板(半導体基板)
6 接続パッド
12 配線
13 柱状電極(外部接続用電極)
14 封止膜
21 絶縁層
23 第1の下層配線(配線)
24 下層絶縁膜
26 上下導通部
28 第2の下層配線
29 半田ボール
Claims (9)
- 半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む絶縁材料からなるベース板形成用シートに複数の上下導通用の開口部を形成する工程と、
前記ベース板形成用シートの下面に保護シートを配置する工程と、
前記ベース板形成用シートの前記各開口部内に導電性ペーストからなる上下導通部形成用ペーストを充填する工程と、
前記ベース板形成用シートの前記各開口部内に前記上下導通部形成用ペーストを有し、導電性パターンを有していない前記ベース板形成用シートの上面に、半導体基板、該半導体基板の一面に設けられた複数の外部接続用電極および前記半導体基板の前記外部接続用電極間に形成された封止膜を有する複数の半導体構成体を相互に離間させて配置し、かつ、前記各半導体構成体の前記各外部接続用電極と前記ベース板形成用シートの対応する前記各上下導通部形成用ペーストとを位置合わせする工程と、
前記ベース板形成用シート中の熱硬化性樹脂を硬化させてベース板を形成するとともに、前記上下導通部形成用ペーストを硬化させて上下導通部を形成し、且つ、前記ベース板上に前記半導体構成体をその外部接続用電極を前記上下導通部に接続させた状態で固着する工程と、
少なくとも前記半導体構成体の周囲における前記ベース板上に絶縁層を形成する工程と、
前記保護シートを剥離し、前記ベース板の下面に前記各上下導通部に接続される下層配線を形成する工程と、
前記半導体構成体間において前記絶縁層および前記ベース板を切断して、前記半導体構成体が少なくとも1つ含まれる半導体装置を複数個得る工程と、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1に記載の発明において、前記半導体構成体は、前記封止膜の下面が前記外部接続用電極の下面と面一とされたものからなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項1に記載の発明において、前記ベース板形成用シートに開口部を形成する工程は、前記ベース板形成用シート上に突出部形成用シートを積層し、前記ベース板形成用シートおよび前記突出部形成用シートに開口部を形成する工程であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項3に記載の発明において、前記ベース板形成用シートの開口部内に上下導通部形成用ペーストを充填する工程は、前記ベース板形成用シートおよび前記突出部形成用シートの開口部内に上下導通部形成用ペーストを充填し、この後前記突出部形成用シートを剥離して、前記上下導通部形成用ペーストの上部を前記ベース板形成用シート上に突出させる工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項4に記載の発明において、前記ベース板形成用シートの上面に前記半導体構成体を配置する工程は、前記半導体構成体を予め加熱しておき、加熱加圧により、前記半導体構成体の外部接続用電極を前記上下導通部形成用ペーストの前記ベース板形成用シート上に突出された突出部に仮固着する工程であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項4に記載の発明において、前記ベース板上に前記半導体構成体をその外部接続用電極を前記上下導通部に接続させた状態で固着する工程は、加圧により、前記半導体構成体の下面で前記上下導通部形成用ペーストの前記ベース板形成用シート上に突出された突出部を前記ベース板形成用シートの開口部内に押し込み、前記半導体構成体の下面を前記上下導通部形成用ペーストを含む前記ベース板形成用シートの上面に圧接させる工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項1に記載の発明において、前記半導体構成体は、前記外部接続用電極の下部が前記封止膜の下面から突出されたものからなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項7に記載の発明において、前記ベース板形成用シートの上面に前記半導体構成体を配置する工程は、前記半導体構成体を予め加熱しておき、加熱加圧により、前記半導体構成体の前記封止膜から突出された前記柱状電極を前記上下導通部形成用ペーストに仮固着する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項7に記載の発明において、前記ベース板上に前記半導体構成体をその外部接続用電極を前記上下導通部に接続させた状態で固着する工程は、加圧により、前記半導体構成体の前記封止膜から突出された前記外部接続用電極を前記上下導通部形成用ペーストに食い込ませ、前記半導体構成体の封止膜の下面を前記上下導通部形成用ペーストを含む前記ベース板形成用シートの上面に圧接させる工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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