JP3925666B2 - エンジンおよび可変容量型ポンプの制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ショベル等の建設機械の作業時の重掘削を容易にするために、パワーアクテイブモードを選択した時は油圧回路の昇圧制御と、エンジン回転数を上げる制御、エンジン出力トルクに合致するようにポンプ吸収トルクの制御を行うエンジンおよび可変容量型ポンプの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の油圧ショベル等の建設機械には、図6に示すような油圧回路が採用されている。この油圧回路は、エンジン1により駆動される可変容量型ポンプ11(以下、ポンプ11と言う。)とパイロットポンプ81を備えている。ポンプ11はサーボピストン12により斜板角を制御されるようになっており、このサーボピストン12の作動圧を制御するサーボ制御弁200と接続している。このサーボ制御弁200の操作部200aはニュートラルコントロール弁210(以下、NC弁210と言う。)と、カットオフ弁220と、トルクバリアブルコントロール弁230(以下、TVC弁230と言う)とを直列に接続している。ポンプ11の吐出管路201から分岐する管路210aはカットオフ弁220(以下、CO弁220と言う。)の操作部と、TVC弁230の操作部とに接続している。パイロットポンプ81の吐出管路221から分岐する管路222は、TVC弁230、CO弁220およびNC弁210を経てサーボ弁200の操作部200aに接続している。エンジン1の回転速度を検知するエンジン回転センサ3はコントローラ240に接続している。このコントローラ240はTVC弁230に接続している。
【0003】
また、ポンプ11の吐出管路210は方向切換弁250と接続している。方向切換弁250は管路251a,251bを介して油圧シリンダ260と接続すると共に、管路252を介してジェットセンサ(圧力検出部)253に接続している。ジェットセンサ253はドレーン路254と接続している。
また、前記パイロットポンプ81の吐出管路221から分岐した吐出管路223は圧力比例制御弁270と接続し、操作レバー271がこの圧力比例制御弁270と連結している。この圧力比例制御弁270は管路272a,272bを介して方向切換弁250の操作部と接続している。
【0004】
次に、作動について説明する。NC弁210は、ジェットセンサ253で検出された圧力を管路256から一側の操作部に入力し、このジェットセンサ253の下流側のドレーン路254で検出された圧力を管路257から他側の操作部に入力して、このジェットセンサ253の前後の差圧によって切り換わるようになっている。図に示す方向切換弁250が中立位置になるとポンプ11の吐出流量が全てジェットセンサ253を通ってドレーン路254からタンク258へドレーンされるのでジェットセンサ253の下流の圧力が大きくなり、NC弁210は図に示すポート位置210bとなる。これにより、サーボ弁200はポート位置200cとなりサーボピストン12を図の左側へ移動させ、ポンプ11の流量を減らす。これにより中立位置におけるエネルギーロスをより少なくしている。
【0005】
次に、オペレータが方向切換弁250を切換えたときの作動について説明する。このときは、ジェットセンサ253には油は流れないため、NC弁210はポート位置210aとなる。また、エンジン1のエンジン回転センサ5からの回転速度信号はコントローラ240に常時入力されており、その回転速度信号に応じてコントローラ240から指令信号が前記TVC弁239の操作部230aに入力される。なお、TVC弁230の操作部230bにはポンプ11の吐出圧が入力されている。そこでエンジン回転速度信号の指令信号に対して、ポンプ11の吐出圧が低いときは、図に示すTVC弁230のポート位置は230cの位置に、また、CO弁220は220aの位置となる。NC弁210は前述の通りポート位置210aにあり、このため、管路222からのパイロット圧はサーボ弁200の操作部200aに入力されるのでサーボ弁200は200b位置に切り換わる。これにより、サーボピストン12のヘッド側の油はドレーンされ、ボトム側に管路221からの油が流入し、サーボピストン12は右へ移動してポンプ吐出量を増加させる。
【0006】
これとは逆に、エンジン回転速度信号の指令信号に対して、ポンプ11の吐圧圧が高いときはTVC弁230は230dの位置に切り換わり、管路221からのパイロット圧はサーボ弁200の操作部200aに入力されないのでサーボ弁200は200cの位置に切り換わる。これにより、サーボピストン12のヘッド側に管路221からの油が流入し、ボトム側の油はドレーンされ、サーボピストン12は左へ移動してポンプ吐出量を減少させる。
【0007】
前記CO弁220は、通常ポンプ11の吐出圧力に対して、スプリング220bの力が大きく設定されているので220aの位置にある。ポンプ11が最大圧力になると220cの位置に切り換わるようになっており、最大圧力の流量をより減少させるカットオフ制御するようになっている。
前記TVC弁230は、エンジン回転数Nと、油圧ポンプの吐出圧力Pに対応して油圧ポンプの吐出流量Q〔Q=q(cc/rev)・N〕が一定となるように制御するようになっており、油圧ポンプの吸収馬力は、図3のP−Q線図の点線Hsに示すほぼ等馬力(P・Q=一定)の一定線上に制御される。
最近は作業の負荷状態に合わせて作業力、速度を増加させるために、この図3のP−Q線図の変更、および、図2に示すエンジン出力トルクとポンプ吸収トルクのマッチング点を変更させるようにしている。
【0008】
例えば、特許出願人は特願平7−46508号にて出願している内容は、エンジンと、エンジンにより駆動される可変容量型ポンプと、可変容量型ポンプに作用する負荷圧力と吐出容量との積がほぼ一定になるように制御するポンプ出力制御手段と、ポンプからの圧油を受けるアクチュエータにより作動され、作業する作業装置と、作業現場あるいは作業内容によりエンジン出力トルクおよび可変容量型ポンプの吸収トルクを選択するスイッチとを有する建設機械の制御装置において、重掘削等の力強い作業を行なうアクティブモード選択・解除手段と、アクティブモードの選択によりエンジンが定格出力トルクを出力する燃料を供給するエンジン燃料噴射位置設定手段と、アクティブモードの選択によりアクチュエータへの油圧を調圧するリリーフ弁、安全弁等のセット圧力を切り換えるアクティブモード切換手段と、アクティブモード選択・解除手段からの信号を受けて、エンジン燃料噴射位置設定手段およびアクティブモード切換手段に指令を出力する制御手段とからなることを特徴とするものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特願平7−46508号は作業量をアップするためにアクティブモードを設定したが、このアクティブモードに対して、作業現場、作業負荷条件によってはさらに作業力、作業速度を増加したいとの要望がある。
したがって、重掘削作業時にアクティブモードよりさらにエンジン出力アップ、エンジン回転数アップ、作業機の油圧回路のメインリリーフセット圧力をアップする。これに伴いエンジン出力トルクとポンプ吸収トルクとのマッチング点の制御も変更することにより作業力、作業速度を増加して高負荷でもスピーデイな作業ができ、ここ一番の力強い作業が可能とする必要がある。
【0010】
本発明は上記従来の問題点に着目し、作業現場、作業負荷条件によってはさらに作業力、作業速度を増加したいときに、アクティブモードとパワーモードスイッチを操作することにより、エンジン出力アップ、エンジン回転数アップ、作業機の油圧回路のメインリリーフセット圧力をアップして高負荷でもスピーデイな作業ができ、ここ一番の力強い作業が可能とするエンジンおよび可変容量型ポンプの制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用効果】
上記目的を達成するために、本発明に係るエンジンおよび可変容量型ポンプの制御装置の第1発明は、エンジンと、燃料噴射ポンプと、エンジンにより駆動される可変容量型ポンプと、通常運転時には可変容量型ポンプに作用する負荷圧力と吐出容量との積がほぼ所定の一定値になるように制御するポンプ出力制御手段とを備えたエンジンおよび可変容量型ポンプの制御装置において、アクティブモードスイッチのオン操作の信号を受けたときは、ポンプ吐出圧力Pとポンプ吐出量Qとの積が通常運転の所定値より高いアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Haとなるようにし、さらに、パワーモードスイッチのオン操作の信号及び作業機レバースイッチのオン操作の信号を受けたときは、ポンプ吐出圧力Pとポンプ吐出量Qとの積がアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Haより一段上のパワーアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Hapとなるように燃料噴射ポンプと可変容量型ポンプ出力制御手段に指令を出力し、前記パワーアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Hapに制御した後、所定時間経過後はアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Haに制御を戻すように燃料噴射ポンプと可変容量型ポンプ出力制御手段に指令を出力する制御手段とを備えた構成としたものである。
上記構成によれば、パワーアクティブモードを選択した場合は、ポンプ吐出圧力Pとポンプ吐出量Qとの積がアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Haより一段上のパワーアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Hapとなるように制御される。これにより、作業の力と作業速度が増加させることができる。したがって、重負荷でもスピーディな作業が可能となり作業性が向上する。また、パワーアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Hapに制御した後に、所定時間経過後は解除されるようにしてある。したがって、ここ一番の作業の力と作業速度を増加するのは、所定時間の間だけは制御可能としたので、掘削性の向上と燃費を低減することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係るエンジンおよび可変容量型ポンプの制御装置の一実施例を図1乃至図5により説明する。
先ず、図1に示すエンジンおよび可変容量型ポンプの制御装置について説明する。エンジン1には、燃料噴射ポンプ2が装着されている。この燃料噴射ポンプ2には図示しないガバナが内蔵されている。燃料噴射ポンプ2のガバナはガバナモータ3で駆動される。ガバナモータ3の位置はガバナ位置センサ4で検出されている。このガバナモータ3は制御手段30と接続している。ガバナ位置センサ4からの信号は制御手段30に入力されている。エンジン1の出力軸回転数を検知するエンジン回転数センサ5からの信号は制御手段30に入力されている。
スロットル量を調整する燃料ダイヤル7から信号は制御手段30に入力されている。アクティブモードスイッチ8(以下、アクティブモードスイッチ8という。)からの信号は制御手段30に入力されている。パワーモードスイッチ9(以下、パワーモードスイッチ9という。)からの信号は制御手段30に入力されている。作業機レバーに付設されるスイッチ10(以下、レバースイッチ10という。)からの信号は制御手段30に入力されている。
エンジン1は可変容量型ポンプ11(以下、ポンプ11という。)を駆動している。このポンプ11から吐出される圧油は管路12から方向切換弁13を通って管路14,15を介して油圧シリンダ16へ供給されている。
ここで、油圧シリンダ16は、油圧ショベルの作業機の部材であるブーム、アームおよびバケット用の油圧シリンダを示しており、この図においては1つの油圧シリンダ回路のみを表しているが、これ以外も同様の回路構成であり省略している。作業機レバー17に連動するパイロット圧発生手段は油圧源18からのパイロット圧P1,P2 を出力している。このパイロット圧P1,P2 は方向切換弁13の操作部に入力している。例えば、作業機レバー17操作によりパイロット圧P1 を出力したときは、方向切換弁13がb位置に切り換わり、ポンプ11から吐出される圧油は管路12から同弁13を通って管路15から油圧シリンダ16のヘッド室aに流入し、同シリンダ16は短縮する。
作業機レバー17操作によりパイロット圧P2 を出力したときは、方向切換弁13がa位置に切り換わり、ポンプ11から吐出される圧油は管路12から同弁13を通って管路14から油圧シリンダ16のボトム室bに流入し、同シリンダ16は伸長する。
【0014】
ポンプ11の吐出管路12から分岐する管路にリリーフ弁19を介在させている。このリリーフ弁19のセット圧により油圧シリンダ回路内の圧力が調圧されている。例えば、後述するアクティブモードのときは325kg/cm2 にリリーフ弁19のセット圧を設定し、パワーアクティブモードのときは355kg/cm2 にリリーフ弁19のセット圧を設定するようになっている。油圧源22からのパイロット圧は切換弁21を介してパイロット管路20を通ってリリーフ弁19のばね側に作用するようになっている。この切換弁21は制御手段30と接続している。 切換弁21は通常、ばねに付勢されてb位置にある。ポンプの吐出管路12から分岐する管路にポンプ圧を検知する圧力センサ6が介在している。この圧力センサ6からの信号は制御手段30へ入力されている。
ポンプ11の斜板角を検知するセンサ11aからの信号は制御手段30に入力させている。
【0015】
ポンプ11はサーボピストン24により斜板角が制御されるようになっている。このサーボピストン24への制御圧を供給するサーボ弁25は、ポンプ11の吐出管路12から分岐する導管12dと接続している。また同弁25は、ポンプ11の出力をほぼ等馬力に制御するトルクバリアブルコントロール弁27(以下、TVC弁27という。)からロードセンシング弁26(以下、LS弁26という。)を介してポンプ11の吐出管路12から分岐する導管12aに介在する自己圧制御弁23を介して導管12bと接続している。
LS弁26の操作部の一端はポンプ11の吐出管路12から分岐する導管12dと接続し、同弁26の他端は前記方向切換弁13で検出される油圧シリンダの負荷圧が導かれる導管12eと接続している。
このLS弁26は、ポンプ11から吐出されるポンプ圧と油圧シリンダの負荷圧との差圧により制御される。
【0016】
前記TVC弁27の操作部はポンプ11の吐出管路12から分岐する導管12aに介在する自己圧制御弁23を通って導管12cから電磁弁29を介して導管12fと接続している。このTVC弁27は二つのばね27aが配設され、ばね27aは前記サーボピストン24のピストンと連結する押圧部材28に当接している。ばね27aはTVC弁27の図示しないピストンにより押されて撓むとともに、押圧部材28を押してサーボピストン24を作動し、ポンプ11の斜板角を制御している。この制御によりポンプ11の吐出容量は可変とし、前述の如くほぼ等馬力になるように制御している。前記電磁弁29は制御手段30と接続している。
【0017】
次に、エンジン出力トルクカーブAに対応する油圧ポンプ吸収トルクのマッチング点との関係について図2により説明する。
標準モード(従来から用いている)の場合は、エンジン出力トルクカーブAに対応する油圧ポンプ吸収トルクT1 はA1 点でマッチングするようになっている。アクティブモードの場合は、エンジン出力トルクカーブAに対応する油圧ポンプ吸収トルクT2 はA2 点でマッチングするようになっている。このアクティブモードに制御されるときは、エンジン回転数Naに設定されている。
そして、本発明のパワーアクティブモードの場合は、エンジン出力トルクカーブAに対応する油圧ポンプ吸収トルクT3 はA3 点でマッチングするようになっている。このパワーアクティブモードに制御されるときは、エンジン回転数Nrに設定されている。
図3は、標準モード、アクティブモードおよびパワーアクティブモードのP−Q曲線を表している。Hsの点線で示す標準モードの場合は、ポンプ吐出量Qsに設定してある。Haの点線で示すアクティブモードの場合は、ポンプ吐出量Qaに設定してある。Hapの点線で示すパワーアクティブモードの場合は、ポンプ吐出量Qapに設定してある。このように、標準モード、アクティブモード、パワーアクティブモードの順にポンプ吐出量が増大するように制御されると共に、ほぼ等馬力(P・Q=一定)の一定線上に制御される。
このように、パワーアクティブモードにより作業力、作業速度が増大し、重負荷でも容易に掘削が可能でスピーディに作業ができるものとなった。
【0018】
次に、図1乃至図3の作動について説明する。
パワーアクティブモードを選択した場合は、アクティブモードのエンジン回転数Naよりさらにアップするように制御手段30は燃料噴射ポンプ2のガバナに指令を出力される。このため、パワーアクティブモードのエンジン回転数Nrに設定される。また、制御手段30はエンジン出力トルクカーブAに対応する油圧ポンプ吸収トルクT3 がA3 点でマッチングするようにTVC弁27に指令を出力するようになっている。
これにより、さらにエンジン回転数をアップさせるエンジン目標回転数Nrが設定される。このエンジン目標回転数Nrに対応して設定される油圧ポンプ吸収トルクT3 がエンジントルクカーブ線上でマッチングさせるようになっている。
また、パワーアクティブモードを選択した場合は、アクティブモードより一段上のポンプ吐出圧力Pとポンプ吐出量Qとの積がパワーアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Hapとなるように制御されるので、作業の力と作業速度が増加させることができる。これにより、重負荷でもスピーディな作業が可能となり作業性が向上する。
さらに、パワーアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Hapに制御した後に、所定時間経過後は解除されるようにしてある。
さらにまた、パワーアクティブモードを選択した場合は、リリーフ弁のセット圧を高くするようにしたので、ここ一番の力が必要な時に作業機が重負荷に耐えうる(所謂、重負荷により作業機が腰砕けにならないで踏ん張ることができる)ようになっているので、重負荷でも十分作業機の力が出せるので作業性が向上する。
また、パワーアクティブモードを選択した場合は、エンジン目標回転数Nrの増加、およびリリーフ弁のセット圧を高くする制御は所定時間経過後は解除されるようにしてある。
したがって、ここ一番の作業の力と作業速度を増加するのは、所定時間の間だけは制御可能としたので、掘削性の向上と燃費を低減されることが可能となる。
【0019】
本発明に係るエンジンおよび可変容量型ポンプの制御装置の制御フローチャートを図1乃至図3を参照して図4,図5により説明する。
図4のアクティブモードの制御フローチャートについて説明する。
S1にて図1に示すアクティブモードスイッチ8がオンかを判定しており、NOのときはS1に戻り、YESのときはS2にて図1に示す圧力センサ6にて検知したポンプ圧力を測定する。S3にてポンプ容積を測定する、このポンプ容積は、図1に示すポンプ11の斜板角を検知するセンサ11aからの信号を制御手段30に入力し、その信号により計算することができる。
または、ポンプ圧力から予め記憶されている関数により計算できるようにしても良い。
S4にてアクティブモードのポンプ吸収トルクT2 を演算する。S5にてポンプ吸収トルクT2 は、エンジンの定格出力トルクを超えたか判定しており、NOのときはS2に戻り、YESのときはS6にてアクティブモードのエンジン回転数Naにアップするように燃料噴射ポンプ2のガバナに指令を出力する。
S7にてアクティブモードのエンジン回転数Naアップ時のエンジン出力トルクカーブに合致したポンプ吸収トルクT2 となるようにTVC弁27へ指令を出力する。
S8にてアクティブモードスイッチオンか判定しており、YESのときはS2に戻り、NOのときはエンドとなる。
このようにしてアクティブモード制御される。次に、本発明のパワーアクティブモードついて説明する。
【0020】
図5に示すパワーアクティブモードの制御フローチャートについて説明する。
S10にて、アクティブモードスイッチ8とパワーモードスイッチ9オンか判定しており、NOのときはS10に戻り、YESのときはS11にて作業機レバースイッチ10オンか判定しており、NOのときはS10に戻り、YESのときはS12にて図1に示す圧力センサ6にて検知したポンプ圧力を測定する。
S13にてポンプ容積を測定する、このポンプ容積は、図1に示すポンプ11の斜板角を検知するセンサ11aからの信号を制御手段30に入力し、その信号により計算することができる。
または、ポンプ圧力から予め記憶されている関数により計算できるようにしても良い。
S14にてパワーアクティブモードのポンプ吸収トルクT3 を演算する。
S15にてポンプ吸収トルクT3 は、エンジンの定格出力トルクを超えたか判定しており、NOのときはS12に戻り、YESのときはS16にてパワーアクティブモードのエンジン回転数Nrにアップするように制御手段30から燃料噴射ポンプ2のガバナに指令を出力する。
S17にてリリーフ弁19のセット圧をアップするように制御手段30から切換弁21に指令を出力される。
S18にてパワーアクティブモードのエンジン回転数Nrアップ時のエンジン出力トルクカーブに合致したポンプ吸収トルクT3 となるようにTVC弁27へ指令を出力する。
S19にてアクティブモードスイッチとパワーモードスイッチがオンか判定しており、YESのときはS12に戻り、NOのときはエンドとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエンジンおよび可変容量型ポンプの制御装置の説明図である。
【図2】同、エンジン出力トルクカーブとポンプ吸収トルクのマッチング点を説明する図である。
【図3】同、ポンプ吐出圧力とポンプ吐出量のP−Q線図である。
【図4】アクティブモードの制御フローチャート図である。
【図5】パワーアクティブモードの制御フローチャート図である。
【図6】従来の可変容量型ポンプの制御装置の説明図である。
【符号の説明】
1…エンジン、2…燃料噴射ポンプ、5…エンジン回転数センサ、6…圧力センサ、8…アクティブモードスイッチ、9…パワーモードスイッチ、10…作業機レバースイッチ、11…可変容量型ポンプ、11a…斜板角センサ、13…方向切換弁、16…油圧シリンダ、19…リリーフ弁、21…切換弁、24…サーボピストン、25…サーボ弁、26…LS弁、27…TVC弁、29…電磁弁。
Claims (1)
- エンジンと、燃料噴射ポンプと、エンジンにより駆動される可変容量型ポンプと、通常運転時には可変容量型ポンプに作用する負荷圧力と吐出容量との積がほぼ所定の一定値になるように制御するポンプ出力制御手段とを備えたエンジンおよび可変容量型ポンプの制御装置において、
アクティブモードスイッチのオン操作の信号を受けたときは、ポンプ吐出圧力Pとポンプ吐出量Qとの積が通常運転の所定値より高いアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Haとなるようにし、
さらに、パワーモードスイッチのオン操作の信号及び作業機レバースイッチのオン操作の信号を受けたときは、ポンプ吐出圧力Pとポンプ吐出量Qとの積がアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Haより一段上のパワーアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Hapとなるように燃料噴射ポンプと可変容量型ポンプ出力制御手段に指令を出力し、
前記パワーアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Hapに制御した後、所定時間経過後はアクティブモードのP−Qの等馬力曲線Haに制御を戻すように燃料噴射ポンプと可変容量型ポンプ出力制御手段に指令を出力する制御手段を備えた
ことを特徴とするエンジンおよび可変容量型ポンプの制御装置。
Priority Applications (3)
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