JP3987431B2 - 自動車用ウインドウ昇降アーム - Google Patents
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Description
本発明は、特許請求項1の前文に記載の車両ウインドウを昇降する自動車用ウインドウ昇降アームであって、コンパクトな重量節減構造体により特徴づけられるとともに自動車に容易に設置できる昇降アームに関する。
【0002】
DE19650265C1から交差アーム式ウインドウリフタが知られており、その駆動アームが歯付きセグメントへ固定結合され、そのセグメントの幾何学的中心には、ベースプレート内に設けられた回動軸が位置する。駆動アームがピニオンにより駆動され、そのピニオンは歯付きセグメントの歯と噛合い、モータ駆動装置または手動駆動装置の被駆動ギヤエレメントとして機能する。歯付きセグメントの回動軸から離間して関節交差アーム継手があり、その継手を通して、駆動レバーが、第2のレバー、案内アームへ関節のために結合される。レバーアームの一端部が摺動部材へ結合され、その摺動部材は、ウインドウの下縁部上に固定される第1の摺動路の案内領域においてほぼ水平に変位可能に取り付けられる。レバーアームの他端部が第2の案内レールに沿って案内され、その案内レールは第1の案内レールの真下のドア本体上に固定される。これによって、案内アームは、ウインドウリフタが作動するときに、駆動アームに関して制御される。
【0003】
上述のウインドウリフタ構造体は、その許容範囲に対する感度に関する限り不利であることが判明している。何故ならば、ウインドウガラスを正確に下降できるようにするために、ドア本体に固定されるとともに案内アーム専用である第2の案内レールがベースプレート上に取り付けられた駆動アームの回動軸に関して比較的正確に位置決めされる必要があるからである。さらに、ウインドウリフタは、材料の必要量が多く、それに対応して重量が重たくなる。
【0004】
比較的コンパクトなウインドウ昇降アームが、DE19828891C1に記載されている。このウインドウリフタは、歯付きセグメントを有する駆動アームが回動可能に上に取り付けられるベースプレートと、関節継手を通して駆動アームへ回動可能に結合される案内アームとを備える。上述の構造体とは反対に、ドア本体専用の第2の案内レールは、案内レバーへ結合される外歯が噛合う内歯を有する歯付き円弧状部材に置換えられている。それにより、外歯は関節軸と偏心状に延び、その関節軸を通して2つのレバーアームが相互に結合される。ウインドウガラスの昇降中において、案内アームは、歯付きセグメントの回動軸と偏心して延びる歯付き円弧状部材及び案内アームの関連する外歯を通して制御される。
【0005】
このウインドウリフタの欠点は、特に、必要とされる歯付きセグメントに関して部材数が多いことであり、それにより、許容範囲の補償についてさらに厳しい要求が生じる。
【0006】
DE4325080A1から、ウインドウ昇降アーム用の調整装置が知られている。これはその1つのアームのウインドウガラス側の端部へ装着される。この調整装置が作動されると、このレバーアームの結合点は、他のレバーアームの結合点に関して変化するので、ウインドウガラスの外部輪郭の位置がウインドウフレームの輪郭に関して十分正確に整合される。この装置の欠点は、ウインドウガラスの比較的広い降下位置においてだけ調整を実施できるので、調整が難しくなるということである。というのは、調整の結果は、ウインドウを繰返し閉じ、必要に応じて数回補正された後にだけ、評価できるからである。さらに、必要になり得る全体の調整経路は調整装置内で考慮されなければならない。
【0007】
交差アームウインドウリフタを調整する他の実行可能な方法が、DE4438385A1に記載されている。調整の目的のために、案内レバーのウインドウ端部と反対側にある端部がドアに固定された別個のレールに調整可能に取り付けられる。この調整装置は非常にスペース集約的である。
【0008】
【特許文献1】
ドイツ連邦共和国特許第19650265C1号明細書
【特許文献2】
ドイツ連邦共和国特許第19828891C1号明細書
【特許文献3】
ドイツ連邦共和国特許出願第4325080A1号明細書
【特許文献4】
ドイツ連邦共和国特許出願第4438385A1号明細書
【0009】
したがって本発明の目的は、自動車に設置が容易であり、軽量でコンパクトなウインドウ昇降アームを提供することにある。
本発明によれば、この目的は、特許請求項1の特徴を有するウインドウ昇降アームを通して達成される。従属請求項は、本発明の好ましい変形態様を提供する。
【0010】
本発明によれば、ウインドウ昇降アームは、回動軸上に回動可能に取り付けられる第1のレバーアームと、回動軸から離間した関節軸を通して第1のレバーアームへ回動可能に結合された第2のレバーアームとを有する。それにより、第1のレバーアームは、出力エレメントを通して駆動ユニットと能動結合される。第2のレバーアームは両側に長い側部と短い側部を有し、そこにおいて、摺動路内で案内される支持軸が設けられている。
【0011】
回動軸、駆動ユニットおよび出力エレメントは、好ましくは,ベースプレート上に取り付けられている。ベースプレートには摺動路が一体化されている。それにより、支持軸は摺動路内の摺動エレメント内で好適に変位可能に案内される。レバーアームの他の端部は好適にウインドウガラスへ結合される。出力エレメントは好適に歯付きセグメントとして構成され、それにより、駆動ユニットのピニオンが歯付きセグメントの歯に噛合う。
【0012】
上述のようにベースプレートに一体化されるとともに歯付きセグメントの回動軸と駆動ピニオンの回転軸との間を好ましくは延びる摺動路は、案内アーム上に固定される支持軸と連係して、ウインドウリフタの作動中に、案内アームを制御して、2つのレバーアームの回動移動を同期するように機能する。駆動アームと出力エレメントとの間に固定結合部を形成することにより、及び歯に沿って延びる開口部を有する歯付きセグメントを使用することにより、特にコンパクトで重量と材料を節減し、さらには、個別の部材数を減少した構造体が得られる。出力エレメントは、たとえば、歯付きセグメントにより構成され、歯付きセグメントはその歯が駆動アームの自由端部の方向にほぼ指向しており、また、開口部を有する歯付きセグメントはその開口部を通して案内アームの短い端部に取り付けられた支持軸が係合する。全ての軸受位置および案内領域を1つで同一のベースプレートに組込んだ結果として、ウインドウ昇降アームの許容範囲に対する感度がかなり減少されるので、ウインドウガラスを下降するとき、その摩耗および精度に有効な効果が発揮される。
【0013】
一方では2つのレバーアームの関節軸と支持軸との間の間隔、および他方では関節軸と回動軸との間の間隔は、好ましくは、同一の大きさである。ウインドウが昇降されるにつれて、関節軸が制約された垂直範囲を通して移動し、それにより、ほぼウインドウが半開されると、関節軸は一体化された摺動路の長手方向軸を横断する。
【0014】
本発明の好ましい変形態様によれば、ベースプレートに一体化されている摺動路の長手方向軸が歯付きセグメントの回動軸と駆動ピニオンの回転軸との間に仮想結合線に沿って延び、それによって、2つのレバーアームの関節軸が歯付きセグメントの回動軸と歯との間に位置する。これによって、該当する用途のために部材へ特別な対応を施すことを必要とすることなく、左右の車両ドアにおいてウインドウ昇降アームを使用することができる。
【0015】
しかしながら、歯付きセグメントの回動軸の側にベースプレートを延ばすとともに摺動路をこの延びたセクションに組込むことも可能である。この場合、2つのレバーアームの関節軸は歯付きセグメントの歯から離間した歯付きセグメントの回動軸の側に位置する。この種の変形態様は上述の変形態様のように全くコンパクトではない。
【0016】
支持軸の領域内で駆動アームと案内アームとの間の相対的な角位置を調整する調整手段を設けることは、ウインドウ昇降アームの設置を容易にするために好都合である。調整手段を使用することにより、毎回レバーアーム間の所要の角度位置を調整し、それにより、車両ドアのウインドウフレームに関してウインドウガラスの可能な限り最も正確な調整を実施することができる。これは、案内特性のためもウインドウガラスの摩耗挙動に関しても非常に重要である。というのは、ウインドウガラスを誤って調整すると、苛酷な摩擦を生じて、駆動装置に関する限り動力必要量が増加し、封止領域における磨耗が増加するからである。
【0017】
関節軸とウインドウガラスへのレバーアームの結合部との間の間隔の多くても三分の一に対応した関節軸からの距離に調整手段を配置することが好都合である。
【0018】
本発明の好ましい実施例によれば、案内アームには、その短いレバー端部の側、つまり、支持軸の領域内に調整摺動路が設けられ、その摺動路は、関節移動のために、案内アームを駆動アームへ結合する関節軸に関して周辺方向に延びる。この調整摺動路はそれを通過して固定エレメントと連結する回転軸エレメントを有し、案内アームの相対的な位置が、回転軸エレメントに関しても駆動アームに関しても固定できる。
【0019】
固定エレメントの密着嵌合する能動係止エレメントに係合させることができる調整摺動路に沿って横方向に整合される能動係止エレメントによって、レバーアーム間の設定された相対的な位置を永久的に固定できる。案内レバー側、例えば、歯付き領域の形態の能動係止エレメントは案内アームに一体化されている。同様に、固定エレメント側にある能動係止エレメントはナットなどの接触軸受面に一体化されるべきである。
【0020】
別の実施例によれば、円形開口部が支持軸の領域内の案内アームに加工され、回転軸エレメントがこの開口部を通過する。回転軸エレメントは、種々の角位置で固定できるベース部材に関して、偏心した状態で収納できる。所要の偏心位置を固定するために、ベース部材はその外部輪郭上で歯付き領域などを支持して、その歯付き領域を調整装置の一部における密着嵌合ソケット輪郭中に嵌合できる。当然ながら、ベース部材の回り止め係止部には、他の輪郭を通して、例えば、相互嵌合する部材の多角形構造体を通してアクセスすることもできる。しかしながら、ベース部材の所要の位置を確実に固定するクランプ止め装置をさらに設けることもできる。
【0021】
次に、本発明が実施例および図面を参照して説明される。
図1の分解図には、シートメタルを打ち抜いて製造されたレバーアーム4、5が示されている。第1のレバーアーム5は駆動アームとして形成され、固定点30と50の領域内において、歯付きセグメントとして形成された出力エレメント3へ固定状態で結合される。それにより、ポット状の開口部が案内アームとして構成された第2のレバーアーム4に設けられた軸受開口部40を通して係合し、それによって、関節軸300を有する関節継手がレバーアーム4、5間に形成される。歯付きセグメント3の配置は、その歯320が駆動アーム5の自由端部の方向に指向するように選択され、それによって、歯付きセグメント湾曲部32が駆動レバー5によりほぼ分断される。
【0022】
したがって、歯付きセグメント3も駆動アーム5も、リベットボルト101を通してベースプレート1の軸受10内に回転可能に取り付けられる。ギヤ類21、モータ20および電子制御装置22から成る駆動ユニット2の駆動ピニオン210の回転軸を支持する回転軸受が、歯付きセグメント3の歯付きピッチ径に対応してベースプレート1に設けられている。駆動ピニオン210の歯とのセグメント歯320の噛合は、ベースプレート1中に形成されたスロット13を通して確保される。
【0023】
さらに、変位可能な摺動部材121を保持する摺動路12がプレート内を延び、その摺動路内には、軸100及び110が位置する。摺動部材121は、図3に示されるように、円板122aを有する固定ピン122を通して支持軸120の方向に作用する下方引張り力に対抗して固定される。レバーアームの短い側部420が、案内ボルト122(ここでは図示されない)を通して摺動部材121へ結合される。これにより、ウインドウリフタを左右のドアに使用できることが保証される。しかしながら、摺動路12の平面が上下に動かされるか、軸100及び110の仮想結合面に関して斜めに動かされるならば、調整運動性に影響する異なる部材に構造上の変更を加える必要がある。
【0024】
図2のウインドウ昇降アームの機能原理は図1のものと同一である。この2つのウインドウリフタは構造の詳細だけが異なる。それに対応して、図2によれば、2つのレバーアーム300の関節回転軸300は、歯320から離間した歯付きセグメント3の回動軸100の側に取り付けられ、ベースプレート1の側部延出領域において、摺動路12を必然的に必要とする。この結果、摺動部材121とレバーアーム4の短い側部420との間の支持軸120は、ここでは、歯付きセグメントの開口部33を通して係合しない。例えば、機械的強度の理由で必要な場合、セグメント3の開口部33は閉止可能である。
【0025】
図4は、ウインドウの閉止位置におけるウインドウ昇降アームの個別部材の位置を示す。それにより、摺動部材121は、ベースプレート1に組込まれる摺動路12の右手縁部領域に位置決めされ、また、関節回転軸30、300はその最高点へ到達する。ウインドウガラスへ結合された案内レールの説明図、すなわち、レバーアーム4、5の案内ボルト41、51へ結合される摺動部材が移動可能に取り付けられている説明図は省略されている。
【0026】
図5はウインドウリフタの最低位置を示し、そこにおいて、関節軸30、300が摺動路12の下方に位置決めされている。レバーアーム4、5がほぼ水平に整合されているウインドウガラス中心位置を通して移行すると、摺動部材121は、摺動路12において、その最も左側の位置に到達する。
【0027】
図6は、図4にも示されるように、ウインドウの閉止位置におけるウインドウ昇降アームの個別部材の位置を示す。それにより、摺動部材121はベースプレート1に組込まれる摺動路12の左手縁部領域に位置決めされ、また、関節回転軸300はその最高点へ到達する。設置中において、ウインドウリフタを調整するために、支持軸120の領域において別の調整手段が設けられ、2つのレバーアーム4、5間の相対的な位置が調整可能になっている。
【0028】
案内レール(ここでは図示されない)内においてウインドウガラスのガラ音のない案内を保証するために、図7に示されるように、そのレール内で移行する摺動部材6が、説明された案内レールの摺動路上に変位可能に取り付けられた弾性停止部材61を有する。永久的であるとともに十分に抑圧可能な弾性は、エラストマ62を弾性停止部材に付属する中空空洞中に組込むことにより達成される。摺動部材6は、好ましくは、組立費用が不要でエラストマが保証されるように、所謂ツインコンポーネント技術を利用して、エラストマ62を用いて製造される。剛性停止部材63は弾性停止部材61の変形を抑制するように機能する。
【0029】
ウインドウリフタを調整するために、図8及び9の実施例による2つのレバーアーム4、5の相対的な角位置を調整する調整手段として、摺動調整が適用される。図8の説明図は、レバーアーム4、5の側から見た斜視図において、調整手段の領域における図6のウインドウ昇降アームの拡大セクションを示す。一層明確にするために、ベースプレート1およびレバーアーム4、5を省略した関連する調整手段が、他方の側から見た図9に示されている。
【0030】
これによれば、摺動路12に変位可能に取り付けられた摺動部材121は、段付きボルトとして構成された固定ボルト122の軸受セクション122bを保持する円筒形軸受面121aを有する。摺動部材121は、その一方の側に、弾性座金124を通してベースプレート1の背面に隣接するヘッド領域を有する。摺動部材121’の他方の側はネジ切りセクション122bとして形成され、そのネジ切りセクションが、案内アームの短いレバーアーム420内の長方形調整摺動路12を通して、ナット125のネジ切りセクション125a中にネジ係合される。調整摺動部42’は関節軸300に関して周方向に延び、また、案内アーム4のシートメタルに一体化された歯付き能動係止エレメント43を有する。これらの能動係止エレメント43はナット125の真下にある能動係止エレメント125cと連結され、その相互連結は、発生する機械的応力を受けた場合でも、支持軸120に関しての案内レバーの設定位置を確保し、結果的に、レバー4及び5の間の相対的な角度位置を確保することにある。
【0031】
固定ボルト122の操作中にナット125の回転を防止するために、正方形化された突起部がナット125の真下に突出しており、その縁部が調整摺動路12上に支持された状態で、摺動路12内で係合できる。
【0032】
図10および11に示される本発明の別の変形態様によれば、支持軸120を固定する固定ボルト122’の偏心式位置決めを可能にする調整手段が設けられている。この目的のために、摺動部材121’は内歯121’aを備えたソケット開口部を有し、その内歯には、ベース部材123の円筒形セクションの外歯123aが係合可能である。ベース部材123には、その回転軸1230に関して偏心状に取り付けられた円筒形溝123bがあり、その溝中に固定ボルト122’aのシャフトが押込まれている。ベース部材123の回転位置を変えることによって、支持軸120の位置を調整できる。
【0033】
上述の調整装置によれば、歯121’a、123aが細歯になればなるほど、より細かい調整ができる。しかしながら、支持軸120の領域において予想される機械的応力に対して、軸受能力が十分適合されなくてはならないことが指摘される。
【0034】
参照符号一覧
1 ベースプレート
10 軸受
11 回転軸受
12 摺動路
13 スロット
14 伸張領域
100 回動軸
101 リベットボルト
110 駆動ピニオンの回転軸
120 支持軸
121 摺動エレメント
121’ 摺動エレメント
121a 円筒形軸受面
121’a 内歯
122 固定ボルト
122’ 固定ボルト
122a 円板
122aa 回転軸エレメント
122’aa 回転軸エレメント
122b 軸受セクション
122’b ヘッド領域
122c ヘッド領域
123 ベース部材
123a 外歯
123b 円筒形溝
124 弾性座金
125 固定エレメント
125a ネジ切りセクション
125b 突起部
125c 能動係止エレメント
1230 回転軸
2 駆動ユニット
20 モータ
21 ギヤ類
22 電子制御ユニット
210 駆動ピニオン
3 出力エレメント(歯付きセグメント)
30 固定点
31 回転可能軸受
32 湾曲部
33 開口部
300 関節軸
320 歯
4 第2のレバーアーム(案内アーム)
40 軸受開口部
41 案内ボルト
42 固定部材
42’ 調整摺動路
43 能動係止エレメント
410 第2のレバーアームの長い側部
420 第2のレバーアームの短い側部
5 第1のレバーアーム(駆動アーム)
50 固定点
51 案内ボルト
6 摺動部材
60 球形ボルト用ソケット係止開口部
61 弾性停止部材
62 エラストマ
63 固定停止部材
A 関節軸と支持軸との間の間隔
B 関節軸と回動軸との間の間隔
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明によるウインドウ昇降アームの分解斜視図を示し、そのウインドウ昇降アームは摺動案内部材を有し、その案内部材はベースプレートに組込まれるとともに歯付きセグメントの回動軸と駆動ピニオンの回転軸との間の結合線にほぼ沿って延びる。
図2は、本発明によるウインドウ昇降アームの分解斜視図を示し、そのウインドウ昇降アームは摺動案内部材を有し、その案内部材はベースプレートに組込まれるとともに駆動ピニオンの回転軸から離間した歯付きセグメントの回動軸の側に延びる。
図3は、レバーアームを省略した図1によるウインドウ昇降アームの断面図を示す。
図4は、ドア本体の閉止位置に位置決めされる二重アームウインドウリフタの図を示す。
図5は、ドア本体の全開位置における二重アームウインドウリフタの図を示す。
図6は、ベースプレートに組込まれた摺動案内部材と、案内レバーの短いレバー端部に取り付けられる回動軸の領域においてウインドウリフタを調整する手段とを備える二重アームウインドウリフタの図を示す。
図7は、自由端部に取り付けられる案内ボルトの領域においてウインドウガラスを結合する摺動部材を示す。
図8は、レバーアームの側から見た調整手段の領域におけるウインドウリフタのセクションの分解斜視図を示し、案内レバーの短いレバー端部が回動軸の領域において周辺方向に延びる細長い穴を有することが示されている。
図9は、ベースプレートおよびレバーアームを省略した状態における、ベースプレートの側から見たウインドウリフタを調整する手段の分解斜視図を示す。
図10は、レバーアームの側から見た調整手段の領域におけるウインドウリフタのセクションの分解斜視図を示し、回動軸の領域における案内レバーの短いレバー端部が偏心して取り付けられたボルトが係合できる丸穴を有することが示されている。
図11は、ベースプレートおよびレバーアームを省略した状態における、ベースプレートの側から見たウインドウリフタを調整する手段の分解斜視図を示す。
【符号の説明】
1 ベースプレート
2 駆動ユニット
3 出力エレメント(歯付きセグメント)
4 第2のレバーアーム(案内アーム)
5 第1のレバーアーム(駆動アーム)
12 摺動路
33 開口部
41 案内ボルト
42 固定部材
42’ 調整摺動路
43 能動係止エレメント
51 案内ボルト
100 回動軸
120 支持軸
121 摺動エレメント
121’ 摺動エレメント
121a 円筒形軸受面
121’a 内歯
122 固定ボルト
122’ 固定ボルト
122aa 回転軸エレメント
123 ベース部材
123a 外歯
125 固定エレメント
125a ネジ切りセクション
125b 突起部
125c 能動係止エレメント
210 駆動ピニオン
300 関節軸
320 歯
410 第2のレバーアームの長い側部
420 第2のレバーアームの短い側部
Claims (18)
- 自動車用ウインドウ昇降アームであって、
回動軸(100)上に回動可能に取り付けられた第1のレバーアーム(5)と、
出力エレメント(3)を通して第1のレバーアーム(5)へ結合される駆動ユニット(2)と、
第2のレバーアーム(4)と、
摺動路(12)と、
を有し、第2のレバーアーム(4)は回動軸(100)から離間した関節軸(300)を通して第1のレバーアーム(5)へ回動可能に結合され、それにより、両側に長い側部(410)と短い側部(420)とを有し、摺動路(12)によって、第2のレバーアーム(4)の短い側部(420)上に取り付けられた支持軸(120)が案内されるようになっており、出力エレメントが歯付きセグメント(3)として形成され、その歯付きセグメントが歯(320)に沿って延びる開口部(33)を有し、支持軸(120)は歯付きセグメント(3)内の開口部(33)を通過しており、歯付きセグメント(3)は出力エレメントは回動軸(100)上に取り付けられるとともに第1のレバーアーム(5)へ回転可能に固定結合され、また、駆動ユニット(2)へ結合された駆動ピニオン(210)が歯付きセグメント(3)の歯(320)と噛合っているウインドウ昇降アーム。 - ベースプレート(1)がさらに設けられ、ベースプレート(1)上には、回動軸(100)及び駆動ユニット(2)が設けられ、ベースプレート(1)内に摺動路(12)が一体化されている請求項1に記載のウインドウ昇降アーム。
- 案内エレメント(121)が摺動路(12)内に案内されるとともに支持軸(120)を収容している請求項1又は2に記載のウインドウ昇降アーム。
- 第1及び第2のレバーアーム(5、4)はそれらの一端部(51、41)においてウインドウガラスへ結合されている請求項1、2又は3に記載のウインドウ昇降アーム。
- 歯付きセグメント(3)が第1のレバーアーム(5)へ結合され、歯(320)がウインドウガラスへ結合される第1のレバーアーム(5)の端部の方向へほぼ指向されている請求項1から4のいずれか一項に記載のウインドウ昇降アーム。
- 関節軸(300)と支持軸(120)との間および関節軸(300)と回動軸(100)との間の間隔(A、B)が同一の大きさである請求項1から5のいずれか一項に記載のウインドウ昇降アーム。
- 摺動路(12)の長手軸が回動軸(100)と駆動ピニオン(210)の回転軸(110)との間の仮想結合線にほぼ沿って延びている請求項2から6のいずれか一項に記載のウインドウ昇降アーム。
- 摺動路(12)が回動可能軸(100)と駆動ピニオン(210)の回転軸(110)との間を延びており、それにより、2つのレバーアーム(5、4)の関節軸(300)が回動軸(100)と歯付きセグメント(3)の歯(320)との間に位置している請求項7に記載のウインドウ昇降アーム。
- 支持軸(120)の領域において、第1のレバーアーム(5)と第2のレバーアーム(4)との間の相対的な角度位置を調整する調整手段(42、42’、121a、121’a、122、122’、123a、125)がある請求項1から8のいずれか一項に記載のウインドウ昇降アーム。
- 調整手段(42、42’、121a、121’a、122、122’、123a、125)が関節軸(300)とレバーアーム(5、4)とウインドウガラスの間にある固定結合部(51、41)との間の間隔の多くても三分の一だけ関節軸(300)から離間している請求項9に記載のウインドウ昇降アーム。
- 支持軸(120)の領域における第2のレバーアーム(4)内に、関節軸(300)に関して周方向に延びる調整摺動案内部(42’)があり、その案内部を通して回転軸エレメント(122aa)が通っており、それによって、固定エレメント(125)が回転軸エレメント(122aa)に関して第2のレバーアーム(4)の相対的位置を固定している請求項9又は10に記載のウインドウ昇降アーム。
- 調整摺動案内部(42’)に沿って、能動係止エレメント(43)が横方向に整合されており、その能動係止エレメントは固定エレメント(125)の密着嵌合能動係止エレメント(125c)に係合させることが可能であり、それによって、固定エレメント(125)の雌ネジ(125a)が回転軸エレメント(122aa)の雄ネジに対応している請求項11に記載のウインドウ昇降アーム。
- 第2のレバーアーム(4)の側に位置する能動係止エレメント(43)が第2のレバーアーム(4)内に一体化されており、好ましくは、歯として形成されている請求項12に記載のウインドウ昇降アーム。
- 固定エレメント側にある能動係止エレメント(125c)がナットの接触軸受面に一体化されている請求項12又は13に記載のウインドウ昇降アーム。
- 突起部(125b)が第2のレバーアーム(4)に面する固定エレメント(125)の接触軸受面から突出し、調整摺動案内部(42’)と係合できるとともに回り止め係止部として機能する請求項12から14のいずれか一項に記載のウインドウ昇降アーム。
- 支持軸(120)の領域における第2のレバーアーム(4)内に、固定点(42)があり、その点を通して回転軸エレメント(122’)が係合し、それによって、回転軸エレメント(122’)が異なる角度位置に固定可能なベース部材(123)に関して偏心状に取り付けられる請求項9又は10に記載のウインドウ昇降アーム。
- ベース部材(123)はその外部輪郭上で能動係止エレメント(123a)を支持し、一方、ベース部材(123)を支持する部材(121’)がベース部材(123)の外部輪郭に合致するソケット輪郭を有する請求項16に記載のウインドウ昇降アーム。
- ベース部材(123)はクランプ止め機構を通して無段階に調整可能な円筒形外面を有する請求項17に記載のウインドウ昇降アーム。
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