JP3976454B2 - アンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法 - Google Patents
アンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電子機器の回路接続に使用するコネクタに係わり、特に端子台の両側にアンダカットを設けて端子台の中間部に端子胴部を露出させたコネクタ端子列の成形に関する。
【0002】
【従来の技術】
コネクタ端子列を含む端子台は、キャリアに連設されたコネクタ端子列を金型キャビティにインサートして、キャリアに設けたパイロット孔と金型に設けたパイロットピンに整合させて相互の関係を位置決めし射出成形でコネクタを形成した後、キャリアを切離すのが一般的である。アンダカットを含むコネクタで端子列が一列の場合は、キャビティを上型と下型で形成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら二列の端子列を対向させて配列する構成のコネクタは、アンダカットがあるために上型と下型を上下方向に移動させて型抜きすることができない。従って、アンダカットを含む一端子列の端子台を別個に二個形成し、向い合わせに適当な手段で溶着または接着して結合することになる。このような手段は一個の生産に二回のショットを要し、工数が二倍以上となって必然的にこの種のコネクタ製造に対する時間の増大は避けられない。
【0004】
そこで本発明の目的は、対向する二列の端子列にアンダカットを含むコネクタを一回のショットで成形する方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的の達成のために、本発明に係わるアンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法は、端子台に端子列をインサートする成形方法であって、樹脂を注入するキャビティが下型、上型およびこの上型と下型の間に挟装されて所定距離を往復摺動可能な中間スライド型とから構成する。そして、この中間スライド型にアンダカットの部分に対応する突部を形成して、前記端子の板厚を収容するポケットを凹設する。
【0006】
一方、前記端子列を連設したキャリアに穿設した複数のパイロット孔に係合するパイロットピンを前記パイロット孔に対応させて前記中間スライド型上面の適当な位置に少なくとも二本立設し、前記パイロット孔を前記往復摺動方向に前記所定距離に対応する長さの長円形に形成して、このパイロット孔に沿って前記パイロットピンを移動可能にした。さらに好適には、前記上型の下面から前記パイロット孔の後端部に係合するパイロットピンを下向きに立設するとよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に係わるアンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法の実施の形態を一実施例の図面に基づいて説明する。図1はアンダカットを含むコネクタ10を示す概略の平面図で、図2は図1の・−・線に沿った断面の拡大図である。実施例の細長いコネクタ10は、端子台の台座12と端子ケース14を樹脂の射出成形によって形成し、多数の端子16を平行に所定のピッチで配列した同じ構成の端子列18を二列対称に向い合せにしてインサート成形される。
【0008】
図2に示すように、コネクタ10には台座12と端子ケース14の間に端子16の胴部20を露出させた第一アンダカット部分22を形成する。これに付随する第二アンダカット部分24が端子列18をインサート位置に支持する手段によって形成される。図3は、端子16を所定の等ピッチで平行に連設したキャリア26の平面図で、パイロット孔28は長孔に形成され、両端部を画定する円C1,C2の中心間距離dは後述する金型30の中で摺動する中間スライド型36のストロークSに等しい(図8参照)。端子16は図4に示す所定の屈曲形状でキャリアと一体に形成されている。
【0009】
すなわちキャリア26は、端子列18とともにインサート操作に臨み、キャリア26に穿設したパイロット孔28を後述する金型30のパイロットピン32,34と係合させることによって、端子列18のコネクタ10に対する関係位置を設定する重要な役割を達成する。キャリア26は、コネクタ10の成形後に切除される。図1には切除されるキャリア26が二点鎖線で示されている。
【0010】
図5は金型30の動作を説明する概略の断面図で、例えば下型37は固定され、上型38が上昇位置にある。さらに下型37と上型38の中間にあって、アンダカット部分22,24(図2参照)を形成する中間スライド型36は、金型30の両側に位置して下型37の上面に摺接し、コネクタ10の全幅の半分より僅かに長いストロークSで往復移動可能である(図8参照)。図5は、中間スライド型36が互いに最も離間した位置にある状態の図示である。金型30は図2に図示したコネクタ10を倒置した状態で成形する構成になっている。
【0011】
キャリア26は、両側の中間スライド型36それぞれに立設した少なくとも二本のパイロットピン32に、対応するパイロット孔28を挿通し、中間スライド型36の上面に載置される。このとき、パイロットピン32を端子16に近い側で長孔を画定している円C1(図3参照)に整合させると、端子列18の各端子16は、中間スライド型36にアンダカット部分22,24を補完する形で突出する突部23,25の前面42,44で各端子16との対応位置に凹設したポケット46,48に埋入される。
【0012】
ポケット46,48の深さは端子16の板厚にほぼ等しく、埋入された端子16の表出面は突部前面42,44と殆ど同一面に整合される。図6に中間スライド型36に載置したキャリア26の端子16が突起のポケット46,48と整合する態様を模式的斜視図で部分図示する。キャリア26のパイロット孔28の長孔とパイロットピン32とで端子16を適正に位置決めした中間スライド型36を、下型37中央のコア39に向けて前進させ(図7の矢印A)、端子16の表出面を含む突部前面44を下型コア両側面50にそれぞれ圧着させる。
【0013】
図7は金型30を閉じた図で、上型38は下降して、上型コア41の両側面49が中間スライド型36の突部前面42の間に挟入し、中間スライド型36にキャリア26を圧着している。中間スライド型36に立設したパイロットピン32は相対する上型38の凹部52に受容され、上型38に立設した下向きのパイロットピン34は、パイロット孔28の長孔外端を画定する円C2(図3参照)を挿通して相対する中間スライド型36の凹部54に受容される。
【0014】
公知の型締め装置により、下型37、中間スライド型36および上型38の連結は確固たるものとなり、金型30に台座12と端子ケース14を形成するキャビティ56,58を画定する。端子列18の端子16はキャリア26とともに中間スライド型36、下型37および上型38に挟持され、金型30内にそれぞれの確定された位置に固定される。
【0015】
キャビティ56,58に溶融樹脂を図示しない適当なゲートから射出してコネクタ10の台座12および端子ケース14を成形する。キャビティ56,58内の温度が低下して樹脂が硬化すると、金型30を開いて成形されたコネクタ10を金型30から排出する。すなわち図8に示すように、上型38を上昇させパーティングラインPを開放する。
【0016】
パイロット孔28の長孔外端を確定していたパイロットピン34は上型38の上昇によって除かれる。台座12および端子ケース14を形成して硬化した樹脂が端子16を拘束するので、キャリア26の位置は不動となるが、パイロット孔28が長孔に形成されているので、上型38から解放された中間スライド型36のパイロットピン32は、支障なくパイロット孔28に沿って中間スライド型36に従って移動できる。
【0017】
そこで、両方の中間スライド型36を互いに離間する態様で外側に向けて最大ストロークSの位置まで後退させることにより(図中矢印B)、アンダカット部分22,24を補完する形で画定していた突部23,25を、形成されたコネクタ10の全幅より外方に移動させることができる。これにより、図8に二点鎖線で図示したように、コネクタ10は下型37のコア39に台座12の長手方向に沿って内設されている複数本のエジェクタピン60の作動により、端子ケース14は突上げられて、中間スライド型36や上型38からなんら干渉を受けることなく確実に下型コア39から離型する。従って、アンダカットを含む所要の成形コネクタ10は金型30の外へ自由に取出すことができる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係わるアンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法によれば、パイロット孔を長孔としたことにより、端子を所定位置に確定して固定する中間スライド型を、成型後に成型品の取出しに干渉しない位置まで移動させることができる。従って、アンダカットを含むコネクタは、端子列をインサートして一回のショットで成形でき、生産性は著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるアンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法におけるコネクタの一実施例を示す部分的平面図である。
【図2】図1の・−・線に沿った断面の拡大図である。
【図3】本発明に係わるアンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法における端子とキャリアの部分的平面図である。
【図4】本発明に係わるアンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法における端子形状の一実施例を示す側面図である。
【図5】本発明に係わるアンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法における金型の開動作を説明する概略の断面図である。
【図6】本発明に係わるアンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法における中間スライド型、端子およびキャリアの関係を説明する模式的部分斜視図である。
【図7】本発明に係わるアンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法における金型の閉動作を説明する概略の断面図である。
【図8】本発明に係わるアンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法における金型を開いて成形品を排出する態様を説明する概略断面図である。
【符号の説明】
10 コネクタ
12 台座
14 端子ケース部
16 端子
18 端子列
22 第一アンダカット部分
24 第二アンダカット部分
26 キャリア
28 パイロット孔
30 金型
32 中間スライド型パイロットピン
34 上型パイロットピン
36 中間スライド型
37 下型
38 上型
56 台座キャビティ
58 端子ケースキャビティ
60 エジェクタピン
Claims (2)
- 端子台に端子列をインサートする成形方法であって、樹脂を注入するキャビティが下型、上型およびこの上型と下型の間に挟装されて所定距離を往復摺動可能な中間スライド型とで構成され、この中間スライド型にアンダカットの部分に対応する突部を形成して、前記端子の板厚を収容するポケットを凹設するとともに、前記端子列を連設したキャリアに穿設した複数のパイロット孔に係合するパイロットピンを前記パイロット孔に対応させて前記中間スライド型上面の適当な位置に少なくとも二本立設し、前記パイロット孔を前記往復摺動方向に前記所定距離に対応する長さの長円形に形成して、この長円形のパイロット孔に沿って前記パイロットピンを移動可能にしたことを特徴とするアンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法。
- 前記上型の下面から前記パイロット孔の後端部に係合するパイロットピンを下向きに立設したことを特徴とする請求項1に記載のアンダカットを含むコネクタ端子列の成形方法。
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