JP3974148B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents
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Description
そして、ディスク呼び込み機構は、ディスク呼び込み動作時に選択部材をディスク呼び込み位置にロックするディスク呼び込み用ロック手段を有し、ピックアップ送り機構は、ピックアップ送り動作時に選択部材をピックアップ送り位置にロックするピックアップ送り用ロック手段を有する。
この構成によれば、ディスクローディング・イジェクト動作時においては、ディスク呼び込み用ロック手段によって選択部材をディスク呼び込み位置にロックしてディスク呼び込み機構と駆動側との連結状態を確実に維持することができ、ディスク再生動作や光学ピックアップの復帰動作時においては、ピックアップ送り用ロック手段によって選択部材をピックアップ送り位置にロックしてピックアップ送り機構と駆動側との連結状態を確実に維持することができる。
また、駆動ギヤ、選択部材、およびアイドラギヤを使用した簡単な構成により、選択部材の位置を切り換えることにより、その位置に応じて、ディスク呼び込み機構とピックアップ送り機構のいずれか一方を駆動源に確実に連結することができる。
[1−1.構成]
図1は、本発明を適用した第1の実施の形態に係るディスクプレーヤの初期状態を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。なお、図中においては、図面の簡略化の観点から本発明に係る主要な部材のみを示している。
図1の(A)に示すように、ローディングモータ10の近傍には、ローディングモータ10のシャフトに設けられたウォーム11に常時噛み合うウォームホイール(駆動ギヤ)12が配置されている。このウォームホイール12は、一体化された大小のギヤから構成されており、その大径ギヤによってウォーム11と常時噛み合っている。また、ウォームホイール12と重なる位置には、ウォームホイール12の軸13に対して回動可能なアイドラプレート(選択部材)14が設けられており、アイドラプレート14とウォームホイール12との間に若干のフリクションが作用するようになっている。
図1の(A)に示すように、切換制御機構2は、まず、前述した選択機構1の切換制御用アイドラギヤ15と噛み合い可能な切換制御ギヤ21を備えている。この切換制御ギヤ21の水平方向の回転駆動力は、交差するギヤを含む複数のギヤからなる駆動力変換機構22を介して垂直方向の回転駆動力に変換され、交差するギヤの一方と一体化されたピニオン23に伝達されるようになっている。図1の(B)に示すように、このピニオン23は、ラックプレート24を介して、切換制御用のシフトプレート(切換制御部材)25を直線駆動するようになっている。
シフトプレート25には、図1の(B)に示すように、搬送ローラ部材30を切換制御するための第1のカム孔25bと、図1の(A)に示すように、前述したクランパロックプレート6を介してクランパ部材26を切換制御するための第2のカム孔25cが設けられると共に、アイドラプレート14を位置規制するためのロック孔(ディスク呼び込み用ロック手段)25dが設けられている。
本実施の形態においては、ディスクプレーヤのディスク挿入口側(図中左側)に配置された搬送ローラ部材30を回転させて水平方向におけるディスクの挿入と排出を行うための駆動力系統が、切換制御機構2の駆動力系統から独立した搬送ローラ駆動機構3として設けられている。
図1の(A)に示すように、光ディスク信号を読み取る光学ピックアップ40をディスクの半径方向に移動させるピックアップ送り機構4は、まず、前述した選択機構1のピックアップ送り用アイドラギヤ17と噛み合い可能なピックアップ送りギヤ41を備えている。このピックアップ送りギヤ41の水平方向の回転駆動力は、交差するヘリカルギヤからなる駆動力変換機構42を介して直交方向の回転駆動力に変換され、リードスクリュー43に伝達されるようになっている。
以上のような構成を有する本実施の形態に係るディスクプレーヤにおいては、本発明に係る選択機構1により、単一のローディングモータ10の駆動力を利用して、切換制御機構2と搬送ローラ駆動機構3からなるディスク呼び込み機構と、ピックアップ送り機構4の両方を駆動することができる。以下には、図1〜図9を参照しながら、初期状態、ディスクローディング動作から再生動作に至るまでの一連の動作、およびイジェクト動作について順次説明する。
図1の(A)に示すように、初期状態においては、最内周位置にある光学ピックアップ40によってアイドラロックプレート45が解除位置に保持されており、選択機構1のアイドラプレート14のピン14aが切換制御機構2のシフトプレート25のロック孔25dのロック部にあるため、アイドラプレート14がディスク呼び込み位置にロックされている。その結果、切換制御用アイドラギヤ15と切換制御ギヤ21が噛み合うと共に、搬送ローラ駆動用アイドラギヤ16と搬送ローラ駆動ギヤ31が噛み合っている。
(1)ディスクの水平搬送
以上のような初期状態において、ディスクプレーヤのディスク挿入口側(図中左側)からディスクが挿入されると、ディスク検出素子等によるローディングモータの起動指令によって、ローディングモータ10が起動する。このローディングモータ10の駆動力によって、ウォームホイール12が図中反時計方向に回転し、選択機構1の搬送ローラ駆動用アイドラギヤ16の図中時計方向の回転を介して搬送ローラ駆動機構3の搬送ローラ駆動ギヤ31が図中反時計方向に回転し、搬送ローラ駆動ギヤ31と連結状態にある搬送ギヤ30cが図中時計方向に回転する。この結果、搬送ギヤ30cと一体に動作する搬送ローラ(図示せず)がローディング側(図中時計方向)に回転し、挿入されたディスクをターンテーブル上まで水平搬送する。また、ローディングモータ10の駆動力は、選択機構1の切換制御用アイドラギヤ15を介して切換制御機構2の切換制御ギヤ21にも伝達されるため、ディスクの水平搬送時には、切換制御ギヤ21と常時連結状態にあるピニオン23も回転している。
以上のような搬送ローラ駆動機構3の動作によってディスクがターンテーブル上まで搬送されると、ディスクの水平搬送完了時の位置決めに関連する動作部材のトリガによってラックプレート24が図中左側に移動してピニオン23に噛み合う。この時点で、ピニオン23は、ローディングモータ10の駆動力によって図中反時計方向に回転しているため、このピニオン23の回転によってラックプレート24は図中左側に向かって前進を開始する。この場合、ラックプレート24は、一定ストローク、すなわち、ガイド溝24aとピン25aによって規定されるシフトプレート25との相対移動距離だけ前進して、シフトプレート25と係合する(図2)。
図3の状態からシフトプレート25が前進して動作ストロークのほぼ中間点に達すると、図4の(B)に示すように、搬送ローラ部材30のピン30bがシフトプレート25の第1のカム孔25b内におけるカム部と逃げ部との切換点に達し、搬送ローラ部材30が最終的な解除位置まで達する。この後は、搬送ローラ部材30のピン30bがシフトプレート25の第1のカム孔25bの逃げ部内で水平移動するため、搬送ローラ部材30は最終的な解除位置に保持される。また、このように搬送ローラ部材30が最終的な解除位置まで達する時点では、フローティングロックプレート7,8は、リンク機構27の位置規制部27a,27cによって押圧されて回動を開始しており、ベースプレート5の片側のフローティングロックが解除される。その一方で、クランパロックプレート6は、依然としてフローティングロック位置に保持されており、クランパ部材26は上方のチャッキング解除位置にロックされている。
図5の状態からさらにシフトプレート25が前進して最前位置に達すると、図6の(A)に示すように、クランパロックプレート6は、最終的な解除位置に達し、図6の(B)に示すようにクランパ部材26を完全に解放するため、クランパ部材26は、下方のチャッキング位置に達し、ディスクをターンテーブル上にチャッキングする。また、この時点では、アイドラプレート14のピン14aがシフトプレート25のロック孔25d内におけるロック部と逃げ部との切換点に達するため、アイドラプレート14は、ピックアップ送り位置側に回動可能な状態となる。
以上のようにシフトプレート25が最前位置に達した後のウォームホイール12の図中反時計方向への回転に伴い、このウォームホイール12とアイドラプレート14の間のフリクションにより、アイドラプレート14が図中反時計方向へ回動し、そのピン14aがシフトプレート25のロック孔25d内の逃げ部内を移動する。このアイドラプレート14の回動に伴い、切換制御用アイドラギヤ15が切換制御ギヤ21から切り離されると共に、搬送ローラ駆動用アイドラギヤ16が搬送ローラ駆動ギヤ31から切り離される。そして、アイドラプレート14が、ピックアップ送り位置に達すると、図7の(A)に示すように、ピックアップ送り用アイドラギヤ17がピックアップ送り機構4のピックアップ送りギヤ41と噛み合う。
以上のような駆動切換の結果、ローディングモータ10の駆動力によるウォームホイール12の図中反時計方向への回転に伴い、ピックアップ送り用アイドラギヤ17が図中時計方向に回転し、ピックアップ送り機構4のピックアップ送りギヤ41が図中反時計方向に回転する。このピックアップ送りギヤ41の回転により、リードスクリュー43が回転し、光学ピックアップ40を図7の(A)に示すような最内周位置から外側に向かって移動させる。
以上のように最内周位置から移動を開始した光学ピックアップ40が、図8の(A)に示すような内周位置に達すると、内周検出素子等によるディスクドライブモータの駆動指令によってディスクドライブモータ9が起動してディスクの回転を開始する。この時点で、光学ピックアップ40は、ディスクの信号記録領域のリードインエリアに記録されているTOC情報の読み込みを行う。
ディスク再生後における、光学ピックアップの復帰動作とそれに続くディスクイジェクト動作は、ディスクドライブモータ9を起動させないことを除けば、基本的に、前述したディスクローディング・再生動作(1)〜(7)と反対の動作(図9から図1に至る動作)(7)´〜(1)´が行われる。
ディスク再生終了時におけるイジェクト操作等に基づくイジェクト指令によって、ローディングモータ10が反転すると、このローディングモータ10の駆動力によって、ウォームホイール12が図中時計方向に回転し、ピックアップ送り機構4のピックアップ送りギヤ41が図中時計方向に回転する。そのため、リードスクリュー43がローディング時と逆方向に回転して、光学ピックアップ40が外周位置から内側に向かって高速移動を開始する。
以上のように高速移動を開始した光学ピックアップ40が、図8の(A)に示すような内周位置に達すると、アイドラロックプレート45によるアイドラプレート14のロックが解放され始める。光学ピックアップ40は、図7の(A)に示すような最内周位置まで移動する際にアイドラロックプレート45に係合して解除位置に移動させるため、アイドラプレート14がアイドラロックプレート45から解放される。
以上のように光学ピックアップ40が最内周位置に達した後のウォームホイール12の図中時計方向への回転に伴い、このウォームホイール12とアイドラプレート14の間のフリクションにより、アイドラプレート14が図中時計方向へ回動し、そのピン14aがシフトプレート25のロック孔25d内の逃げ部内を移動する。このアイドラプレート14の回動に伴い、ピックアップ送り用アイドラギヤ17がピックアップ送りギヤ41から切り離される。そして、アイドラプレート14が、ディスク呼び込み位置に達すると、図6の(A)に示すように、切換制御用アイドラギヤ15が切換制御ギヤ21に噛み合うと共に、搬送ローラ駆動用アイドラギヤ16が搬送ローラ駆動ギヤ31に噛み合う。
以上のような駆動切換の結果、ローディングモータ10の駆動力によるウォームホイール12の図中時計方向への回転に伴い、ピニオン23が回転し、ラックプレート24とシフトプレート25が、一体的に後退を開始する。このシフトプレート25の後退に伴い、図5の(A)に示すように、クランパロックプレート6がフローティングロック側への回動を開始して、図5の(B)に示すように、クランパ部材26が上方のチャッキング解除位置に向かって回動し始める。
図5の状態からシフトプレート25がさらに後退して動作ストロークのほぼ中間点に達すると、図4の(A)に示すように、クランパロックプレート6がフローティングロック位置に達すると共に、クランパ部材26が上方のチャッキング解除位置に達する。そして、この時点では、リンク機構27の位置規制部27a,27cによってフローティングロックプレート7,8もフローティングロック側に回動を開始する。また、この時点においては、図4の(B)に示すように、搬送ローラ部材30のピン30bがシフトプレート25の第1のカム孔25b内におけるカム部と逃げ部との切換点に達しているため、これ以降のシフトプレート25の後退によって回動可能になっている。
図2の(A)に示すようにシフトプレート25が初期位置に復帰した時点では、図2の(B)に示すように、搬送ローラ部材30は、上方のディスク当接位置に達し、ディスクの搬送が可能な状態となる。なお、シフトプレート25が初期位置に復帰した後も、ピニオン23と噛み合っているラックプレート24はシフトプレート25に対して一定ストローク後退し、図1の(A)に示すように、ピニオン23から切り離される初期位置に復帰する。
図2の(B)に示すように、搬送ローラ部材30が上方のディスク当接位置に達した後は、搬送ローラのイジェクト側(図中反時計方向)への回転によって、ディスクがターンテーブルからディスク挿入口側に向かって水平搬送され、外部から取り出し可能な位置まで達する。この時点で、ディスク検出素子等によるローディングモータの停止指令によって、ローディングモータ10が停止する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、本発明に係る選択機構1により、単一のローディングモータ10の駆動力を利用して、切換制御機構2と搬送ローラ駆動機構3からなるディスク呼び込み機構と、ピックアップ送り機構4の両方を駆動することができるため、ディスク呼び込み機構とピックアップ送り機構を個別のモータによって駆動していた従来技術に比べて、確実に1個のモータを削減することができる。すなわち、ディスクドライブモータ9とローディングモータ10という2つのモータを使用するだけで、メカニズム全体を駆動することができる。
[2−1.構成]
図10は、本発明を適用した第2の実施の形態に係るディスクプレーヤを示す図であり、特に、光学ピックアップの動作を利用した状態検出機構の初期状態を示す平面図である。なお、本実施の形態に係るディスクプレーヤの構成は、この状態検出機構を含めて、前記第1の実施の形態に係るディスクプレーヤと基本的に同様であるため、以下には、第1の実施の形態と異なる部分についてのみ説明する。
以上のような構成を有する本実施の形態に係るディスクプレーヤにおいては、単一の検出スイッチ51によって、チャッキング完了検出とピックアップ内周検出の両方の検出を行うことができる。このような検出動作について、以下に説明する。
以上のように、本実施の形態によれば、光学ピックアップ40の動作を利用することにより、単一の検出スイッチ51でチャッキング完了検出とピックアップ内周検出の両方を行うことができる。これにより、それぞれの検出用として個別の検出素子を設けていた従来技術に比べて、検出素子の数を削減することができるため、検出素子用の配線も削減することができ、周辺の部材の配置や設計を容易に行うことができる。したがって、メカニズム全体の構成を簡略化できる。また、本実施の形態においては、光学ピックアップ40の周辺でも比較的空きスペースのある、リードスクリューと反対側の領域に検出スイッチ51を設けているため、検出スイッチ51の配置の自由度が高い上、他の部材の配置や設計にほとんど影響を与えることがないという利点もある。
[3−1.構成]
図13は、本発明を適用した第3の実施の形態に係るディスクプレーヤを示す図であり、前記第1の実施の形態における駆動力伝達系統の構成を変更した場合の一つの実施の形態を示している。なお、図中においては、図面の簡略化の観点から、駆動側の主要な部材のみを示している。
以上のような構成を有する本実施の形態においても、前記第1の実施の形態と同様に、単一のローディングモータ10の駆動力によって、ディスク呼び込み機構70とピックアップ送り機構4を駆動することができる。
[4−1.構成]
図14は、本発明を適用した第4の実施の形態に係るディスクプレーヤを示す図であり、特に、光学ピックアップの動作を利用した状態検出機構の初期状態を示す平面図である。なお、本実施の形態に係るディスクプレーヤの構成は、前記第3の実施の形態に係るディスクプレーヤと基本的に同様であり、また、状態検出機構の動作原理は、前記第2の実施の形態に係る状態検出機構と基本的に同様であるため、以下には、第2の実施の形態と異なる部分についてのみ説明する。
以上のような構成を有する本実施の形態においても、前記第2の実施の形態と同様に、光学ピックアップ40が最内周位置にある際には、検出スイッチ52が光学ピックアップ40のバネ部40dによって押圧されており、光学ピックアップ40がこの最内周位置から内周位置を経てこの内周位置よりも外側の位置に移動する時点で、検出スイッチ52が解放され、チャッキング完了検出が行われる。そして、このチャッキング完了検出に応じて、光学ピックアップ40が反転して内周位置に移動する際に、一旦解放された検出スイッチ52が再び光学ピックアップ40のバネ部40dによって押圧され、ピックアップ内周検出が行われる。
なお、本発明は、前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で他にも多種多様な形態を実施可能である。例えば、アイドラギヤの数や配置を含む具体的な選択機構の構成や、この選択機構からディスク呼び込み機構やピックアップ送り機構に至る駆動力伝達系統の構成は適宜選択可能である。また、アイドラプレートをロックするためのロック手段の具体的な構成や、検出素子を含めた状態検出機構の具体的な構成等も適宜選択可能である。そしてまた、ディスク呼び込み機構やピックアップ送り機構の具体的な構成も適宜選択可能である。
2...切換制御機構
3...搬送ローラ駆動機構
4...ピックアップ送り機構
5...ベースプレート
6...クランパロックプレート
6a...軸
6b...ピン
7,8...フローティングロックプレート
9...ディスクドライブモータ
10...ローディングモータ
11...ウォーム
12...ウォームホイール
13...軸
14...アイドラプレート
14a...ピン
15...切換制御用アイドラギヤ
16...搬送ローラ駆動用アイドラギヤ
17...ピックアップ送り用アイドラギヤ
21...切換制御ギヤ
22...駆動力変換機構
23...ピニオン
24...ラックプレート
24a...ガイド溝
24b...スプリング
24c...トリガ係合部
25...シフトプレート
25a...ピン
25b...第1のカム孔
25c...第2のカム孔
25d...ロック孔
26...クランパ部材
26a...軸
27...リンク機構
27a〜27d...位置規制部
28...サブシフトプレート
30...搬送ローラ部材
30a...軸
30b...ピン
30c...搬送ギヤ
31...搬送ローラ駆動ギヤ
32...駆動力変換機構
33...ギヤ
34...連結ギヤ
40...光学ピックアップ
40a...ピックアップレンズ
40b...押圧部
40c...スクリューホルダ
40d...バネ部
41...ピックアップ送りギヤ
42...駆動力変換機構
43...リードスクリュー
44...スライドガイド
45...アイドラロックプレート
46...スプリング
50...リードインエリア
51,52...検出スイッチ
60...選択機構
61...ウォームホイール
62...駆動ギヤ
63...軸
64...アイドラプレート
64a...ピン
65...アイドラギヤ
70...ディスク呼び込み機構
71...ディスク呼び込みギヤ
72...第1の駆動力変換機構
73...ピニオン
74...ラックプレート
75...シフトプレート
75a...ロック孔
76...第2の駆動力変換機構
77...ギヤ
81...ピックアップ送りギヤ
82...駆動力変換機構
Claims (8)
- ターンテーブル上でディスクを回転駆動するディスク回転機構と、ディスクをディスク駆動部のターンテーブル上まで呼び込むディスク呼び込み機構と、光ディスク信号を読み取る光学ピックアップをディスクの半径方向に移動させるピックアップ送り機構を備えたディスクプレーヤにおいて、
単一の駆動源からの駆動力を前記ディスク呼び込み機構と前記ピックアップ送り機構に対して選択的に伝達する選択機構を有し、
前記選択機構は、前記駆動源と常時連結され、駆動源からの駆動力によって回転する駆動ギヤと、前記駆動ギヤとの間に生じるフリクションにより駆動ギヤの回転方向に応じてディスク呼び込み位置とピックアップ送り位置との間で回動する選択部材と、前記駆動ギヤと常時連結されるようにして前記選択部材に取り付けられ、前記選択部材の回動に応じて前記駆動ギヤに対して旋回し、前記選択部材が前記ディスク呼び込み位置にある場合には、前記ディスク呼び込み機構と連結することにより前記ディスク呼び込み機構に前記駆動源の駆動力を伝達し、前記選択部材が前記ピックアップ送り位置にある場合には、前記ピックアップ送り機構と連結することにより前記ピックアップ送り機構に前記駆動源の駆動力を伝達するアイドラギヤを有し、
前記ピックアップ送り機構は、ピックアップ送り動作時に前記選択部材を前記ピックアップ送り位置にロックするピックアップ送り用ロック手段を有し、
前記ディスク呼び込み機構は、ディスク呼び込み動作時に前記選択部材を前記ディスク呼び込み位置にロックするディスク呼び込み用ロック手段を有し、
前記ディスク呼び込み用ロック手段は、前記ディスク呼び込み機構を構成する動作部材の一部に設けられ、前記動作部材の動作方向に形成された孔であるロック部を有し、
前記選択部材は、前記動作部材とともに前記ロック部が動作中は前記選択部材を前記ディスク呼び込み位置にロックして、前記動作部材が動作完了位置に達した場合にロックが解除されるように、前記ロック部に挿入されたピンを有することを特徴とするディスクプレーヤ。 - 前記光学ピックアップは、前記ディスク呼び込み機構の動作時にディスクの情報記録領域の内周側の光ディスク信号を読み取り可能な内周位置よりも内側の最内周位置に位置するように構成され、この最内周位置にある場合には前記ピックアップ送り用ロック手段をロック解除側に保持し、前記内周位置およびこの内周位置よりも外側にある場合にはピックアップ送り用ロック手段を解放して、このピックアップ送り用ロック手段により選択部材をピックアップ送り位置にロックさせるように構成されたことを特徴とする請求項1記載のディスクプレーヤ。
- 前記光学ピックアップがディスクの情報記録領域の内周側の光ディスク信号を読み取り可能な内周位置にあることを検出すると共に、光学ピックアップの動作を利用して前記ターンテーブル上へのディスクのチャッキング完了を検出するように構成された検出素子を有することを特徴とする請求項1記載のディスクプレーヤ。
- 前記光学ピックアップは、前記ディスク呼び込み機構の動作時に前記内周位置よりも内側の最内周位置に位置するように構成され、
前記検出素子は、前記ディスク呼び込み機構の動作終了後に前記光学ピックアップが前記最内周位置から外側に向かって移動して前記内周位置よりも外側の位置まで達する際にディスクのチャッキング完了を検出し、前記光学ピックアップがディスクの内側に向かって移動して前記内周位置に達する際にこの光学ピックアップが内周位置にあることを検出するように構成されたことを特徴とする請求項3記載のディスクプレーヤ。 - 前記光学ピックアップは、前記最内周位置にある場合には前記ピックアップ送り用ロック手段をロック解除側に保持し、前記内周位置およびこの内周位置よりも外側にある場合にはピックアップ送り用ロック手段を解放して、このピックアップ送り用ロック手段により前記選択部材を前記ピックアップ送り位置にロックさせるように構成されたことを特徴とする請求項4記載のディスクプレーヤ。
- 前記検出素子は、前記光学ピックアップが前記最内周位置から前記内周位置までの範囲内にある場合に光学ピックアップによって押圧され、光学ピックアップが内周位置よりも外側に移動した場合に光学ピックアップから離れるように配置された検出スイッチであることを特徴とする請求項4記載のディスクプレーヤ。
- 前記ピックアップ送り機構は、前記光学ピックアップの一端に係合して光学ピックアップを直線駆動するリードスクリューを有し、
前記検出素子は、前記光学ピックアップに対して前記リードスクリューと反対側に配置されたことを特徴とする請求項3記載のディスクプレーヤ。 - 前記アイドラギヤは、前記選択部材が前記ディスク呼び込み位置にある場合に前記ディスク呼び込み機構と連結するディスク呼び込み用アイドラギヤと、
前記ディスク呼び込み用アイドラギヤと別に設けられ、前記選択部材が前記ピックアップ送り位置にある場合に前記ピックアップ送りギヤと連結するピックアップ送り用アイドラギヤを含むことを特徴とする請求項1記載のディスクプレーヤ。
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