JP3963466B2 - 非水電解質二次電池とその製造方法 - Google Patents
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Description
前記負極は、集電体と、前記集電体の表面に配置された活物質粒子とを含み、
前記集電体は、95質量%以上の含有率でCuを含み、
前記活物質粒子は、Sn、In、Ga、PbおよびBiから選ばれる少なくとも1種の元素Rと、Siと、Ti、Cu、Ni、CoおよびFeから選ばれる少なくとも1種の元素である遷移金属元素Mとを含み、かつ、組成式MSi 2 で示される金属間化合物からなる第1の相と、非結晶質のSiからなる第2の相とを含み、
前記第1の相における結晶子の平均直径が50nm以下であり、
前記第2の相における結晶子の平均直径が50nm以下であり、
前記活物質粒子の一部と前記集電体との間に、前記元素Rを含む金属結合が形成されており、
前記活物質粒子の粒径をDとしたとき、前記元素Rのうち90原子%以上が前記活物質粒子の表面から深さ0.1Dまでの範囲に存在する。
(i)Siと、Ti、Cu、Ni、CoおよびFeから選ばれる少なくとも1種の元素である遷移金属元素Mとを含み、かつ、組成式MSi 2 で示される金属間化合物からなる第1の相と、非結晶質のSiからなる第2の相とを含み、前記第1の相における結晶子の平均直径が50nm以下であり、前記第2の相における結晶子の平均直径が50nm以下である活物質粒子表面に、Sn、In、Ga、PbおよびBiから選ばれる少なくとも1種の元素Rを付着させ、この活物質粒子を含むスラリーを、95質量%以上の含有率でCuを含む集電体の表面に塗布して乾燥させることによって、第1のシートを形成する工程と、
(ii)非酸化性雰囲気中において、80℃〜350℃の範囲の温度で前記第1のシートを熱処理することによって、前記活物質粒子の一部と前記集電体との間に前記元素Rを含む金属結合が形成され、かつ前記活物質粒子の粒径をDとしたとき、前記元素Rのうち90原子%以上が前記活物質粒子の表面から深さ0.1Dまでの範囲に存在する負極を形成する工程とを含む。
(I)95質量%以上の含有率でCuを含む集電体の表面に、Siと、Ti、Cu、Ni、CoおよびFeから選ばれる少なくとも1種の元素である遷移金属元素Mとを含み、かつ、組成式MSi 2 で示される金属間化合物からなる第1の相と、非結晶質のSiから
なる第2の相とを含み、前記第1の相における結晶子の平均直径が50nm以下であり、前記第2の相における結晶子の平均直径が50nm以下である活物質粒子を含むスラリーを塗布して乾燥させることによって、第1のシートを形成する工程と、
(II)前記活物質粒子の表面に、Sn、In、Ga、PbおよびBiから選ばれる少なくとも1種の元素Rを含む膜を形成して第2のシートを形成する工程と、
(III)非酸化性雰囲気中において、80℃〜350℃の範囲の温度で前記第2のシー
トを熱処理することによって、前記活物質粒子の一部と前記集電体との間に前記元素Rを含む金属結合が形成された負極を形成する工程とを含むことを特徴とする。
第1の相(TiSi2相などのMSi2相32)の結晶子の平均直径は50nm以下(例えば、1nm〜40nmの範囲)であることが好ましい。MSi2相の結晶子の平均直径が50nmより大きい場合、充電時に(リチウム吸蔵時に)膨張するSi相によって活物質粒子13が割れる可能性がある。活物質粒子13の割れは、負極の導電性が低下する要因となる。
(a)集電体の表面に、Sn、In、Ga、PbおよびBiから選ばれる少なくとも1種の元素RとSiとを含む活物質粒子と、Cuを含む導電剤とを含むスラリーを塗布して乾燥させることによって、第1のシートを形成する工程と、
(b)非酸化性雰囲気中において、80℃〜350℃の範囲の温度で前記第1のシートを熱処理することによって、負極を形成する工程とを含んでいてもよい。
(A)集電体の表面に、Siを含む活物質粒子と、Cuを含む導電剤とを含むスラリーを塗布して乾燥させることによって、第1のシートを形成する工程と、
(B)前記活物質粒子および前記導電剤の表面に、Sn、In、Ga、PbおよびBiから選ばれる少なくとも1種の元素Rを含む膜を形成して第2のシートを形成する工程と、
(C)非酸化性雰囲気中において、80℃〜350℃の範囲の温度で前記第2のシートを熱処理することによって、負極を形成する工程とを含んでいてもよい。
(α)集電体の表面に、Siを含む活物質粒子と、Sn、In、Ga、PbおよびBiから選ばれる少なくとも1種の元素Rを含む添加剤とを含むスラリーを塗布して乾燥させることによって、第1のシートを形成する工程と、
(β)非酸化性雰囲気中において、80℃〜350℃の範囲の温度で前記第1のシートを熱処理することによって、負極を形成する工程とを含んでいてもよい。
比較例1では、比較例サンプルを15種類(比較例サンプル101〜115)作製した。
サンプル101の負極に用いる負極活物質には、篩によって平均粒径を32μm以下とした天然黒鉛(日本黒鉛製)を用いた。サンプル102の負極活物質には、Si粉末(高純度化学研究所製、純度99.9%、平均粒径10μm以下)をそのまま用いた。サンプル103の負極活物質には、上記Si粉末を、Ar雰囲気中においてメカニカルミリングを行って得た微粉末Si(平均粒径8μm以下)を用いた。メカニカルミリングは、アトライタボールミルを用い、Si粉末とステンレスボールとを1:10(質量比)で投入して3時間行った。
最初に、Si粉末(高純度化学研究所製、純度99.9%、平均粒径20μm)と、以下の表1Aに記載した遷移金属元素Mの単体粉末(高純度化学研究所製、純度99.9%、平均粒径20μm〜26μm)とを表1Aに示す質量比で混合した後、アトマイズ法によって合金化し、平均粒径が約17μm〜23μmの範囲の合金粉末を得た。これらの合金はいずれも、結晶質の相を含んでおり、その結晶子の平均直径は3μm〜7μmの範囲であった。
負極活物質である各活物質粉末(活物質粒子)に対して、X線回折による結晶構造分析および透過電子顕微鏡(TEM)観察を行った。これらの測定から、各活物質粉末は、Si相と、Siを含む金属間化合物からなる相との2つの相を含む非結晶質の合金であり、Siを含む金属間化合物の相にはMSi2(M:遷移金属元素)が存在することが確認できた。なかでも、遷移金属元素MがTi、Ni、CoまたはZrである場合には、金属間化合物の相のほとんど全てがMSi2相であった。また、活物質粉末の平均粒径は1.2μm〜3.3μmの範囲内であった。活物質粉末に含まれる結晶子の平均直径は、およそ8nm〜38nmの範囲内であることがTEM観察によって確認できた。さらに、赤外線吸収法(JIS Z 2613に規定)によって活物質粉末中に含まれる酸素量を測定したところ、すべての活物質粉末において2質量%以下であった。これらの測定結果を表1Aに示す。なお、M(質量%)およびSi(質量%)は、合金形成時における元素MとSiとの混合比を示している。また、結晶子の平均直径(nm)、酸素量(質量%)および平均粒径(μm)は、メカニカルミリング後の値である。
以上のようにして作製した負極活物質10gと、導電剤として繊維状炭素粉末(昭和電工製VGCF)0.8gと、結着剤としてポリアクリル酸(和光純薬工業製、分子量 約15万)0.5gとを混合して混合物を作製した。次に、純水10gを上記混合物に加えて混練し、負極スラリーを作製した。
以上のようにして作製した負極を用い、図1に示す扁平形の電池20(非水電解質二次電池)を作製した。電池20は、正極端子を兼ねるケース22と、正極21と、セパレータ23と、負極24と、ガスケット25と、負極端子を兼ねる封口板26とを備えている。
作製した各電池の放電容量の測定および充放電サイクル試験を、20℃に設定した恒温槽中において以下のように行った。最初に、0.2C(1Cは1時間率電流)の定電流で電池電圧が4.05Vになるまで電池を充電し、次いで、4.05Vの定電圧で充電電流値が0.01Cになるまで充電を行った。その後、0.2Cの定電流で電池電圧が2.5Vになるまで放電を行い、このときの放電容量を測定した。
電池中の負極の膨張率を以下のようにして測定した。組み立て後の最初の充電(初回充電)を行った電池を分解し、正極、負極およびセパレータを分離した。次に、負極をジエチルカーボネートで洗浄し、ドライエア環境下で乾燥した。このときの負極の厚さを測定し、初回充電後の負極の厚さとした。この厚さを、電池組み立て前の負極の厚さと比較し、[負極の膨張率](%)={(初回充電後の厚さ)/(電池組み立て前の厚さ)}×100を算出した。
続いて、実施例サンプル(サンプル1〜28)を作製した。
なお、メカニカルミリングを3時間行ったサンプル19、および、10時間行ったサンプル20では、元素Rの一部がTiまたはSiと金属間化合物を形成していた。また、元素Rは活物質粒子の表面近傍だけでなく、その内部にも多くの量が拡散していた。活物質粒子の粒径をDとしたときに、表面から深さ0.1Dの範囲には、20原子%〜40原子%程度しか元素Rが残存しておらず、残りはすべて活物質粒子のより内部に存在していた。
続いて、実施例サンプル(サンプル29〜32)を作製した。
最初に、比較例サンプル108で用いた負極活物質(組成がSi−Ti)を準備した。次に、この活物質の表面に元素RとしてSnまたはInをメッキによって付着させた。SnおよびInのメッキを行う前に、前処理として、活物質表面の活性化(Pd触媒の負荷)を行い、下地層として無電解メッキによりCuをメッキした。Snのメッキは、Snの無電解メッキ液(pH=1.8、メッキ温度40℃)に、Cuをメッキした活物質を30分浸漬することによって行った。Inのメッキは、Inの無電解メッキ液(pH=12、メッキ温度25℃)に、Cuをメッキした活物質を30分浸漬することによって行った。SnまたはInのメッキ後、活物質を蒸留水で3回洗浄し、110℃の真空雰囲気において10.5時間乾燥を行い、表4Aに示すサンプル33〜42の負極活物質を得た。
最初に、比較例サンプル106、108および111で用いた負極活物質を準備した(組成が、Si−Cu、Si−TiおよびSi−Ni)。サンプル一覧を表5Aに示す。
最初に、実施例サンプル1で用いた負極活物質を準備した。表2Aに示すように、この活物質粒子は、Siと、Tiと、元素RとしてSnとを含み、活物質粒子におけるSnの含有率は、7.2質量%である。
最初に、実施例サンプル1、29〜32で使用した負極活物質を準備した。次に、準備した活物質を用いて、比較例1と同様に負極を作製した。
最初に、比較例サンプル108で用いた負極活物質を準備した(組成がSi−Ti)。また、負極作製時に、負極活物質と同時にスラリーに加える元素Rの添加剤として、Sn粉末(純度99.9%、平均粒径2μm)、In粉末(純度99.9%、平均粒径10μm)およびPb粉末(純度99.9%、平均粒径5μm)を準備した。次に、活物質粉末:添加剤:結着剤=90:5:5(質量比)の混合比で純水を用いて負極スラリーを作製し、比較例1と同様にして負極を作製した。
11 集電体
12 活物質層
13 活物質粒子
14 導電剤
15 金属結合部
20 非水電解質二次電池
21 正極
22 ケース
23 セパレータ
24 負極
25 ガスケット
26 封口板
31 Si相
32 MSi2相
41、51 スラリー
42 ブレード
43、53、56 シート
44、55 前駆層
Claims (14)
- リチウムイオンを可逆的に吸蔵および放出できる正極および負極と、リチウムイオン伝導性を有する非水電解質とを含み、
前記負極は、集電体と、前記集電体の表面に配置された活物質粒子とを含み、
前記集電体は、95質量%以上の含有率でCuを含み、
前記活物質粒子は、Sn、In、Ga、PbおよびBiから選ばれる少なくとも1種の元素Rと、Siと、Ti、Cu、Ni、CoおよびFeから選ばれる少なくとも1種の元素である遷移金属元素Mとを含み、かつ、組成式MSi 2 で示される金属間化合物からなる第1の相と、非結晶質のSiからなる第2の相とを含み、
前記第1の相における結晶子の平均直径が50nm以下であり、
前記第2の相における結晶子の平均直径が50nm以下であり、
前記活物質粒子の一部と前記集電体との間に、前記元素Rを含む金属結合が形成されており、
前記活物質粒子の粒径をDとしたとき、前記元素Rのうち90原子%以上が前記活物質粒子の表面から深さ0.1Dまでの範囲に存在する非水電解質二次電池。 - 前記活物質粒子に含まれる前記元素Rの含有量が、前記活物質粒子に含まれるSiおよび前記元素Mの合計100質量部に対して、2質量部以上25質量部以下の範囲である請求項1に記載の非水電解質二次電池。
- 前記負極が、遷移金属元素Lを含む導電剤をさらに含み、
前記元素Lは、Cu、NiおよびTiから選ばれる少なくとも1種の元素である請求項1に記載の非水電解質二次電池。 - 前記元素LがCuである請求項3に記載の非水電解質二次電池。
- 前記金属結合が、Cuと前記元素Rとの固溶体を含む請求項1に記載の非水電解質二次電池。
- 前記活物質粒子と前記集電体との間における前記金属結合が形成された領域が、非リチウム反応性を示す請求項1に記載の非水電解質二次電池。
- 前記集電体が、箔、多孔体および発泡体から選ばれる少なくとも1つの形状を有する請求項1に記載の非水電解質二次電池。
- 前記活物質粒子の酸素含有率が2wt%以下である請求項1に記載の非水電解質二次電池。
- リチウムイオンを可逆的に吸蔵および放出できる正極および負極と、リチウムイオン伝導性を有する非水電解質とを含む非水電解質二次電池の製造方法であって、
(i)Siと、Ti、Cu、Ni、CoおよびFeから選ばれる少なくとも1種の元素である遷移金属元素Mとを含み、かつ、組成式MSi 2 で示される金属間化合物からなる第1の相と、非結晶質のSiからなる第2の相とを含み、前記第1の相における結晶子の平均直径が50nm以下であり、前記第2の相における結晶子の平均直径が50nm以下である活物質粒子表面に、Sn、In、Ga、PbおよびBiから選ばれる少なくとも1種の元素Rを付着させ、この活物質粒子を含むスラリーを、95質量%以上の含有率でCuを含む集電体の表面に塗布して乾燥させることによって、第1のシートを形成する工程と、
(ii)非酸化性雰囲気中において、80℃〜350℃の範囲の温度で前記第1のシートを熱処理することによって、前記活物質粒子の一部と前記集電体との間に前記元素Rを含む金属結合が形成され、かつ前記活物質粒子の粒径をDとしたとき、前記元素Rのうち90原子%以上が前記活物質粒子の表面から深さ0.1Dまでの範囲に存在する負極を形成する工程とを含む非水電解質二次電池の製造方法。 - 前記工程(i)において前記集電体の表面に塗布する前記スラリーが、遷移金属元素Lを含む導電剤をさらに含み、
前記元素Lは、Cu、NiおよびTiから選ばれる少なくとも1種の元素である請求項9に記載の非水電解質二次電池の製造方法。 - リチウムイオンを可逆的に吸蔵および放出できる正極および負極と、リチウムイオン伝導性を有する非水電解質とを含む非水電解質二次電池の製造方法であって、
(I)95質量%以上の含有率でCuを含む集電体の表面に、Siと、Ti、Cu、Ni、CoおよびFeから選ばれる少なくとも1種の元素である遷移金属元素Mとを含み、かつ、組成式MSi 2 で示される金属間化合物からなる第1の相と、非結晶質のSiからなる第2の相とを含み、前記第1の相における結晶子の平均直径が50nm以下であり、前記第2の相における結晶子の平均直径が50nm以下である活物質粒子を含むスラリーを塗布して乾燥させることによって、第1のシートを形成する工程と、
(II)前記活物質粒子の表面に、Sn、In、Ga、PbおよびBiから選ばれる少なくとも1種の元素Rを含む膜を形成して第2のシートを形成する工程と、
(III)非酸化性雰囲気中において、80℃〜350℃の範囲の温度で前記第2のシートを熱処理することによって、前記活物質粒子の一部と前記集電体との間に前記元素Rを含む金属結合が形成された負極を形成する工程とを含むことを特徴とする非水電解質二次電池の製造方法。 - 前記工程(I)において前記集電体の表面に塗布する前記スラリーが、遷移金属元素Lを含む導電剤をさらに含み、
前記元素Lは、Cu、NiおよびTiから選ばれる少なくとも1種の元素である請求項11に記載の非水電解質二次電池の製造方法。 - 前記工程(II)において、
メッキ法および化学気相蒸着法(CVD法)から選ばれる少なくとも1種の方法を用いて、前記少なくとも1種の元素Rを含む膜を形成する請求項11に記載の非水電解質二次電池の製造方法。 - 前記元素LがCuである請求項10または12に記載の非水電解質二次電池の製造方法。
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