JP3957235B2

JP3957235B2 - Packaging bag

Info

Publication number: JP3957235B2
Application number: JP24530297A
Authority: JP
Inventors: 雅教柴崎
Original assignee: Fuji Seal International Inc
Current assignee: Fuji Seal International Inc
Priority date: 1997-09-10
Filing date: 1997-09-10
Publication date: 2007-08-15
Anticipated expiration: 2017-09-10
Also published as: JPH1179257A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、収容物を分別して収容可能な包装袋に関し、より詳しくは例えば二種の液体等の流動体を混合して使用する接着剤等を収容するのに適したものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、この種包装袋としては、実開昭５６−１７２５７３号公報所載のものが公知である。
該公報所載の包装袋は、袋本体の中央部のシート同士を弱接着して隔壁シール部を形成し、該隔壁シール部により二つの収容室を区画しているものである。
かかる包装袋は、異種の液体を夫々の収容室に収容して、使用時に隔壁シール部のシート同士を剥離して、収容室同士を連通させ内部の液体同士を混合するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報所載の包装袋にあっては、内部の収容物を混合するに際しては弱接着部のシート同士を剥離することを要し、かかる剥離作業は煩雑であった。
さらに、隔壁シール部のシートの接着は弱接着ゆえに、商品輸送時等に不用意に隔壁シール部のシート同士が剥離してしまい、収容室内の収容物が混合されるおそれも存在した。
また、一度隔壁シール部のシート同士を剥離すると収容室内部の収容物が全て混合されるため、包装袋内の収容物を一度に全て使い切る必要があった。
【０００４】
そこで、本発明はこのような問題を解決すべくなされたものであり、各収容室内の収容物を不用意に混合しないように収容できるとともに収容物を容易に取り出すことができる包装袋を提供することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく本発明に係る包装袋は、対向するシート2,2同士を接着して形成された隔壁シール部3を介して、収容室4,4が二つ以上に区画された包装袋であって、袋本体1の縁部には収容室4内の収容物を注出する注出路12を有する注出具10が取付けられ、該注出具 10 は、前記注出路 12 を区画する区画壁 13 と、該区画壁 13 に連接して突設されると共に前記隔壁シール部3と連続してシートが接着された接合部20とを備え、該接合部 20 は、接着されるシート 2 の厚み方向幅が先端 20a にかけて狭まった形状に形成されていることを特徴とする。
【０００６】
該構成からなる包装袋にあっては、隔壁シール部3 及び接合部20により区画された収容室4,4 に夫々収容物を収容でき、この収容された収容物を注出具10より注出せしめて使用することができる。
また、接合部20に隔壁シール部3 と連続してシート2,2 が接着されているため、該接合部20により収容室4,4 内の収容物の混合を防止できる。
【０００７】
さらに、前記注出具10に注出路12を区画する区画壁13を設け、接合部20を該区画壁13に連接して突設しているので、一の収容室4 内の収容物が注出路12を介して他の収容室4に流入することを防止できる。
【０００９】
特に、接合部20はシート2の厚み方向の幅が先端部にかけて狭まった形状であるため、隔壁シール部3と連続してシート2,2を接合部20に容易且つ確実に接着できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】
＜第一実施形態＞
以下、本発明の第一実施形態として、異種の成分（例えば、主剤と硬化剤）が混合され使用される接着剤を収容する包装袋について、図１乃至図３を参酌しつつ説明する。
【００１１】
図１において、１は、重ね合わしたフレキシブル性を有する方形状の包装シート2,2 の上下縁部1a,1b 及び両側縁部1c,1c をヒートシールして形成された袋本体を示す。該袋本体1 のシート2,2 は、下縁部1bの中央から上方に向けてもヒートシールされ、このヒートシール部位（隔壁シール部3)によって左右に一対の収容室4,4 が区画されている。
尚、包装シート2 としては、ポリエステル、ポリアミド等よりなるフィルムの内面に、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱融着性の樹脂層を形成したフィルムが採用できるが、その他の種々のフィルムを使用可能である。
【００１２】
10は、前記袋本体１のシート2 とヒートシール可能な材質の合成樹脂から一体成形された注出具を示す。
該注出具10は、図２及び図３に示すように、注出路12を有し袋本体１の上縁部1aの一対のシート2,2 に挟持された状態で取付けられる注出具本体11と、該注出具本体11から下方に向けて突設され前記袋本体1 の隔壁シール部3 と連続してシート2,2 がヒートシールされる接合部20とから構成されている。
【００１３】
該注出具本体11は、平面視略楕円形状の取付部15が設けられてなり、該取付部15が袋本体１の上縁中央部の前後のシート2,2 の間に挟持され、該前後のシート2,2 の内面とヒートシールされることにより、袋本体1 の上縁部1aに取付けられる。なお、取付部15は、図２（ハ）及び図３（ハ）に示す如く平面視において側縁方向にかけてシート2 の厚み方向に薄くなった両端部を有する略楕円形状に形成されている。
【００１４】
また、注出具本体11は、該取付部15の中央部より上方に向けて突設された略円筒形状の注出口部16を有してなる。
該注出口部16の上面の開口部16a はスクリュー式の蓋体17によって開閉自在に設けられて、該注出口部16の外周面にはスクリュー式の蓋体17が着脱自在な構造（図示なし）になっている。
【００１５】
さらに該注出具本体11には、収容室4 と開口部16a とを連通する注出路12が形成され、該注出路12は注出具本体11の中央部に設けられた区画壁13によって左右に区画されている。
ここで、区画壁13の上端13a は、注出口部16の上縁よりも若干下方側に設けられ、前記蓋体17には閉塞時に該区画壁13の上端13a と当接可能な突出部17a が下方に突設されている。
尚、前記注出路12は、取付部15の内部の通路部12a において全体として略楕円形状に形成されており、該取付部15の通路部12a が注出口部16の通路部12b よりも左右に大きく形成されている。
【００１６】
前記接合部20は、注出具本体11の区画壁13と連接して下方に向けて突設されており、袋本体1 の区画壁13及び隔壁シール部3 と略同一の幅を有する。
また、該接合部20は、図２（ロ）及び図３（ロ）に示す如く上部の外面20b が前記取付部15の外面と面一に形成されており、下端20a にかけてシート2 の厚み方向（前後方向）の幅が順次狭まった形状に形成されている。
さらに、該接合部20の上下長さは袋本体1 の上下長さの略六分の一程度に設けられている。
【００１７】
次に、上記のような構成からなる包装袋により混合して接着剤として使用される異種の成分を夫々の収容室に収容する方法について説明する。
まず、一対の方形状のシート2,2 の側縁をヒートシールして、上縁部1a及び下縁部1bが開口した袋状に袋本体1 を形成する。
【００１８】
そして、該袋本体1 の上縁部1a内に前記注出具10を挿入し、取付部15の側周面と袋本体1 の前後両シート2,2 の内部とをヒートシールして、袋本体1 の上縁部1aをシールすると同時に注出具10を袋本体1 に取り付ける。尚、このヒートシール時に予め注出具10の取付部15を加熱しておくとより効率良くヒートシールすることができる。
【００１９】
このヒートシール時には袋本体1 の上端縁部を外側から取付部15の形状に略合致した凹部を有するヒートバー等の加熱押圧手段によって押圧しながらシールするが、上記のように該取付部15は略楕円形状に形成されて周面のカーブは緩やかであるため、押圧しやすいと同時に全面に亘って押圧力を略均等にかけることができ、袋本体1 とシールできないシール不良箇所が生じにくい。
また、取付部15の内部には区画壁13が補強リブのように設けられているので、ヒートシールバー等で押圧力により取付部15の変形、破損することを防止することができ、強い押圧力をかけて確実にシールすることができる。
【００２０】
次に、上記の如く注出具10が取付けられた袋本体1 の中央部を上下方向に亘って前後両シート2,2 の内部をヒートシールして、袋本体1 の隔壁シール部3 を形成すると同時に、注出具10の接合部20の外面とシート2,2 の内面とを接着して、この隔壁シール部3 及び接合部20によって左右の収容室4,4 を区画する。
【００２１】
このヒートシール時において、該接合部20が下端20a にかけてシート2 の厚み方向の幅が狭まった形状に形成されているので、的確に隔壁シール部3 と連続してシート2,2 を接合部20の外面に接着できる。また、該接合部20も周面のカーブが緩やかに設けられているので、ヒートシールバー等によって押圧しやすい。
さらに、接合部20の上部の外面20b が取付部15の外面と面一に形成されているので、接合部20の上部においてもシート2,2 との間に隙間ができることなく、シート2,2 を取付部15と連続して接着することができる。
【００２２】
上記の如く収容室4,4 が区画された袋本体1 の下縁部1bより、夫々の収容室4,4 に接着剤の成分を夫々充填する。尚、充填の際には、注出口部16の開口部16a に蓋体17により閉塞しておく。
そして、この下縁部1bをヒートシールすることにより、各収容室4,4 に夫々接着剤の成分が収納された包装袋が製造できる。
【００２３】
以上の如き包装袋により包装された接着剤を使用したい場合にあっては、まず蓋体17を取り外して、袋本体1 を押圧して注出口部16の開口部16a から注出し、注出された各収容物を混合して使用することができ、従来の包装袋の如く隔壁シール部のシート同士を離反せしめる作業を必要としない。
【００２４】
また、注出に際し、袋本体1 がフレキシブルなシート2 より構成されるため収容室4 を外側より押圧することで容易に成分を注出できる一方、取付部15の通路部12a に近接して接合部20が位置するため、注出路12の下側の開口部（取付部15の下端の開口部）がフレキシブル性を有するシート2 により閉塞されることを防止できる。
【００２５】
しかも、接合部20は前後長さが袋本体1 の六分の一程度に設けられ、袋本体1 の上部から内部に僅かに介在されているものゆえ、収容室4 内の収容物が減った場合にも、袋本体1 の下部を丸める等によって収容物を的確に注出できる。さらに、接合部20は下端20a にかけてシート2 の厚み方向に順次狭まった形状であるので、収容物を残すことなく略最後まで使用することができる。
【００２６】
また、使用後においては蓋体17を閉塞しておき保管することができるので、従来の包装袋の如く一度に使い切る必要がない。
【００２７】
さらに、従来の包装袋の如く隔壁シール部3 のシート2,2 の接着を弱接着とする必要がなく、シート2,2 同士を剥離不能に接着でき、隔壁シール部3 のシート2,2 同士の不用意な剥離による収容室4,4 内の収容物の混合を防止できる。
【００２８】
＜その他の実施形態＞
尚、第一実施形態では、収容室4 に接着剤の成分を収容した場合について説明したが、本発明に係る包装袋はこれに限定されず、あわせ味噌等の調味料、医薬品等の薬剤、塗料、毛染め液等の、種々の粘体、液体、粉体等を収容できる。
【００２９】
また、注出口部16に別体のスクリュー式の蓋体17が着脱自在に取付けられたものについて説明したが、その他の嵌合構造を持った蓋体を取付けたもの、或いは注出具とヒンジ部を介して一体に設けられヒンジ部を介して回動自在に設けられたものであっても適宜設計変更可能である。
【００３０】
特に、図４に示す如く区画壁13で区画された注出路12に対応して複数の開口18a が設けられ、この開口18a を夫々蓋部19により開閉可能に設けた蓋体17が取付けられた場合にあっては、所望の収容室4 内の収容物のみを注出できるという利点を有する。尚、図４に示す蓋体17は、蓋部19が夫々ヒンジ部19a を介して蓋本体18に回動自在に設けられ、各開口18a が開閉可能に設けられている。
【００３１】
さらに、第一実施形態においては袋本体1 に収容室4,4 を二つ形成したが、図５に示す如く三つの隔壁シール部3,…により収容室4,…を四つ形成することも可能であり、要は二つ以上収容室4,…を有するものであれば、本発明の意図する範囲内である。図５に示す包装袋において、注出具本体11内の注出路12は図６に示す如く三つの区画壁13, …により四つに区画され、この三つの区画壁13, …に夫々連接して三つの接合部20, …が下方に突設され、該接合部20, …には夫々隔壁シール部3,…と連続して包装シート2 が接着されている。尚、図５及び図６において蓋体の図示は省略している。
【００３２】
尚、第一実施形態において、一度のヒートシールにより、隔壁シール部3 の形成及び注出具10の接合部20の外面とシート2,2 の内面との接着を同時に行ったが、接合部20とシート2,2 とを接着した後に、接合部20の下端20a から下方にかけてシート2,2 同士を接着して隔壁シール部3 を形成することも可能である。
【００３３】
また、第一実施形態においては、方形状の二枚のシート2,2 を重ね合わせて周縁部1a,1b,1cをヒートシールすることにより袋本体1 を製袋したが、側縁部1c又は下縁部1bにガセットが形成された自立袋形状のもの、チューブ状フィルムから形成されたもの等であっても良く、袋本体1 の形状等は適宜設計変更できる。
また、第一実施形態では注出具10を袋本体1 の上縁部1aに取付けたものについて説明したが、袋本体1 の側縁部1c又は袋本体1 の角部分に注出具10を取付けたものも本発明の意図する範囲内である。
【００３４】
【発明の効果】
上述の如く、本発明に係る包装袋にあっては、隔壁シール部及び接合部によって区画された収容室に収容された各収容物を注出具より注出せしめて使用することができ、従来の包装袋の如く隔壁シール部のシート同士を離反せしめる作業を必要としない。
また、注出した収容物を混合して使用した後には、注出具の注出路を蓋体等により閉塞することにより、従来の包装袋の如く内部の収容物を一度に使い切る必要がない。
さらに、従来の包装袋の如く隔壁シール部のシートの接着を弱接着とする必要がなく、シート同士を剥離不能に接着することができ、隔壁シール部のシート同士の不用意な剥離による収容室内の収容物の混合を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態の包装袋の正面図。
【図２】同実施形態の包装袋の断面図で、（イ）は縦断面図、（ロ）は同図（イ）のＡ−Ａ線断面図、（ハ）は同図（イ）のＢ−Ｂ線断面図を示す。
【図３】同実施形態の注出具で（イ）は正面図、（ロ）は側面図、（ハ）は平面図を示す。
【図４】他実施形態の包装袋の要部拡大断面図。
【図５】他実施形態の包装袋の正面図。
【図６】同実施形態の包装袋で（イ）は要部拡大縦断面図、（ロ）は平面図を示す。
【符号の説明】
１…袋本体、1a…上縁部、1b…下縁部、1c…側縁部、２…シート、３…隔壁シール部、４…収容室、10…注出具、11…注出具本体、12…注出路、12a,12b …通路部、13…区画壁、13a …上端、15…取付部、16…注出口部、16a …開口部、17…蓋体、17a …突出部、18…蓋本体、18a …開口、19…蓋部、19a …ヒンジ部、20…接合部、20a …下端、20b …上部の外面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a packaging bag capable of separating and storing the contents, and more particularly, for example, suitable for storing an adhesive or the like that is used by mixing fluids such as two kinds of liquids.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as this kind of packaging bag, one disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 56-172573 is known.
The packaging bag described in this publication forms a partition seal portion by weakly bonding sheets in the center of the bag body, and the two storage chambers are partitioned by the partition seal portion.
Such a packaging bag stores different kinds of liquids in the respective storage chambers, peels off the sheets of the partition wall seal portion during use, and connects the storage chambers to each other to mix the liquids inside.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the packaging bag described in the above publication, it is necessary to peel the sheets of the weakly bonded parts when mixing the internal contents, and the peeling work is complicated.
Furthermore, because the adhesion of the sheet in the partition seal portion is weak, there is a possibility that the sheets in the partition seal portion will be inadvertently peeled off during transportation of goods and the contents in the accommodation chamber may be mixed.
In addition, once the sheets in the partition seal portion are peeled off, all the contents in the accommodation chamber are mixed, and therefore, all the contents in the packaging bag must be used up at once.
[0004]
Accordingly, the present invention has been made to solve such a problem, and provides a packaging bag that can be accommodated so as not to inadvertently mix the contents in the respective accommodation chambers and can be easily taken out. This is the issue.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the packaging bag according to the present invention is a packaging in which the storage chambers 4, 4 are divided into two or more through a partition seal portion 3 formed by bonding the opposing sheets 2, 2 together. a bag, the edge of the bag body 1 Note Daegu 10 is attached with a pouring outlet 12 for dispensing the contained object in the storage space 4, infusion Daegu 10 compartment partitioning the pouring outlet 12 the wall 13, and a joint portion 20 which sheets are adhered in succession with the septum seal portion 3 while being projected continuously connected to said section Ekabe 13, the joint portion 20, the sheet 2 to be bonded It is characterized in that the width in the thickness direction is formed so as to narrow toward the tip 20a .
[0006]
In the packaging bag having the above structure, the stored items can be stored in the storage chambers 4 and 4 defined by the partition wall seal portion 3 and the joint portion 20, respectively, and the stored items are poured out from the pouring tool 10. Can be used.
In addition, since the sheets 2 and 2 are bonded to the joint portion 20 continuously with the partition wall seal portion 3, the joint portion 20 can prevent mixing of the contents in the storage chambers 4 and 4.
[0007]
Further, the pouring tool 10 is provided with a partition wall 13 for partitioning the pouring path 12, and the joint portion 20 is connected to the partition wall 13 so as to project , so that the contents in the one storage chamber 4 are poured into the pouring path. It can be prevented from flowing into the other storage chamber 4 via 12.
[0009]
In particular, since the joint portion 20 has a shape in which the width in the thickness direction of the sheet 2 is narrowed toward the tip portion, the sheets 2 and 2 can be easily and reliably bonded to the joint portion 20 continuously with the partition wall seal portion 3.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
<First embodiment>
Hereinafter, as a first embodiment of the present invention, a packaging bag containing an adhesive in which different components (for example, a main agent and a curing agent) are mixed and used will be described with reference to FIGS. 1 to 3.
[0011]
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a bag body formed by heat-sealing upper and lower edges 1a, 1b and both side edges 1c, 1c of a rectangular packaging sheet 2,2 having flexibility. The sheets 2 and 2 of the bag body 1 are heat-sealed even from the center of the lower edge portion 1b upward, and a pair of storage chambers 4 and 4 are partitioned on the left and right by the heat-sealed portion (partition seal portion 3). ing.
As the packaging sheet 2, a film in which a heat-sealable resin layer such as polyethylene or polypropylene is formed on the inner surface of a film made of polyester, polyamide or the like can be adopted, but other various films can be used. .
[0012]
Reference numeral 10 denotes a pouring tool integrally formed from the sheet 2 of the bag body 1 and a synthetic resin of a heat sealable material.
As shown in FIGS. 2 and 3, the pouring tool 10 has a pouring path 12 and is attached in a state of being sandwiched between a pair of sheets 2 and 2 on the upper edge portion 1a of the bag body 1. Further, it is composed of a joining portion 20 that protrudes downward from the pouring tool main body 11 and heat seals the sheets 2 and 2 continuously with the partition wall sealing portion 3 of the bag main body 1.
[0013]
The pouring tool main body 11 is provided with a mounting portion 15 having a substantially elliptical shape in plan view, and the mounting portion 15 is sandwiched between the front and rear sheets 2 and 2 at the center of the upper edge of the bag main body 1. It is attached to the upper edge 1a of the bag body 1 by heat sealing with the inner surfaces of the sheets 2 and 2. As shown in FIGS. 2 (c) and 3 (c), the attachment portion 15 is formed in a substantially elliptical shape having both end portions that are thinner in the thickness direction of the sheet 2 in the side edge direction in plan view.
[0014]
The pouring tool main body 11 includes a substantially cylindrical spout portion 16 that protrudes upward from the central portion of the attachment portion 15.
The opening 16a on the upper surface of the spout 16 is provided so as to be openable and closable by a screw-type lid 17, and a screw-type lid 17 is detachably attached to the outer peripheral surface of the spout 16 (not shown) )It has become.
[0015]
Further, the pouring tool body 11 is formed with a pouring path 12 that allows the storage chamber 4 and the opening 16a to communicate with each other, and the pouring path 12 is divided into left and right by a partition wall 13 provided at the center of the pouring tool body 11. Has been.
Here, the upper end 13a of the partition wall 13 is provided slightly below the upper edge of the spout portion 16, and the lid 17 has a protruding portion 17a that can come into contact with the upper end 13a of the partition wall 13 when closed. Projecting downward.
The pouring channel 12 is formed in a substantially elliptical shape as a whole in the passage portion 12a inside the attachment portion 15, and the passage portion 12a of the attachment portion 15 is located on the left and right sides of the passage portion 12b of the spout portion 16. Largely formed.
[0016]
The joint portion 20 is connected to the partition wall 13 of the extraction tool main body 11 and protrudes downward, and has substantially the same width as the partition wall 13 and the partition wall seal portion 3 of the bag body 1.
In addition, as shown in FIGS. 2 (b) and 3 (b), the joint portion 20 has an upper outer surface 20b flush with the outer surface of the mounting portion 15, and the thickness direction of the sheet 2 extends toward the lower end 20a. It is formed in a shape in which the width in the (front-rear direction) is narrowed sequentially.
Furthermore, the vertical length of the joint portion 20 is set to about one sixth of the vertical length of the bag body 1.
[0017]
Next, a method for accommodating different components used as adhesives by mixing with the packaging bag having the above-described configuration in each accommodation chamber will be described.
First, the side edges of the pair of square-shaped sheets 2 and 2 are heat-sealed to form the bag body 1 in a bag shape in which the upper edge portion 1a and the lower edge portion 1b are opened.
[0018]
Then, the pouring tool 10 is inserted into the upper edge portion 1a of the bag body 1, and the side peripheral surface of the attachment portion 15 and the inside of the front and rear sheets 2 and 2 of the bag body 1 are heat sealed, At the same time as the upper edge 1a of 1 is sealed, the pouring tool 10 is attached to the bag body 1. In addition, if the attachment part 15 of the extraction tool 10 is heated beforehand at the time of this heat sealing, it can heat-seal more efficiently.
[0019]
At the time of this heat sealing, the upper end edge of the bag body 1 is sealed while being pressed from the outside by a heating pressing means such as a heat bar having a recess that substantially matches the shape of the mounting portion 15. As described above, the mounting portion 15 is substantially Since it is formed in an elliptical shape and the curve of the peripheral surface is gentle, it is easy to press and at the same time, it is possible to apply a pressing force almost uniformly over the entire surface, and it is difficult to generate a defective seal that cannot be sealed with the bag body 1.
Further, since the partition wall 13 is provided like a reinforcing rib inside the mounting portion 15, it is possible to prevent the mounting portion 15 from being deformed or damaged by a pressing force with a heat seal bar or the like, and a strong pressing force can be prevented. It can be reliably sealed by applying pressure.
[0020]
Next, the inside of the front and rear sheets 2 and 2 is heat sealed across the center of the bag body 1 to which the dispensing tool 10 is attached as described above to form the partition seal portion 3 of the bag body 1. At the same time, the outer surface of the joint portion 20 of the pouring tool 10 and the inner surfaces of the sheets 2 and 2 are bonded together, and the left and right accommodation chambers 4 and 4 are partitioned by the partition wall seal portion 3 and the joint portion 20.
[0021]
At the time of this heat sealing, since the joining portion 20 is formed in a shape in which the width in the thickness direction of the sheet 2 is narrowed toward the lower end 20a, the sheets 2 and 2 are accurately joined continuously to the partition wall sealing portion 3. Can be glued to the outer surface. Further, since the joining portion 20 is also provided with a gently curved surface, it can be easily pressed by a heat seal bar or the like.
Further, since the outer surface 20b of the upper part of the joint part 20 is formed flush with the outer surface of the attachment part 15, there is no gap between the sheets 2, 2 even at the upper part of the joint part 20, and the sheets 2, 2 Can be continuously bonded to the mounting portion 15.
[0022]
From the lower edge portion 1b of the bag body 1 in which the storage chambers 4 and 4 are partitioned as described above, the respective storage chambers 4 and 4 are filled with adhesive components. When filling, the opening 16a of the spout 16 is closed by the lid 17.
Then, by heat-sealing the lower edge portion 1b, a packaging bag in which the components of the adhesive are stored in the storage chambers 4 and 4 can be manufactured.
[0023]
When it is desired to use the adhesive packaged in the packaging bag as described above, the lid body 17 is first removed, and the bag body 1 is pressed and poured out from the opening 16a of the spout 16 to be poured out. In addition, it is possible to mix and use the contained items, and there is no need to separate the sheets of the partition seal part from each other as in a conventional packaging bag.
[0024]
In addition, since the bag body 1 is composed of a flexible sheet 2 during the pouring, the components can be easily poured out by pressing the storage chamber 4 from the outside, while being joined close to the passage portion 12a of the mounting portion 15. Since the portion 20 is positioned, it is possible to prevent the lower opening (the opening at the lower end of the attachment portion 15) of the pouring path 12 from being blocked by the flexible sheet 2.
[0025]
In addition, since the length of the junction 20 is about one-sixth of the length of the bag body 1 and is slightly interposed from the top of the bag body 1, the amount of items stored in the storage chamber 4 is reduced. Even in this case, the contents can be accurately poured out by, for example, rounding the lower part of the bag body 1. Furthermore, since the joining portion 20 has a shape that is gradually narrowed in the thickness direction of the sheet 2 from the lower end 20a, it can be used almost completely without leaving any accommodation.
[0026]
Moreover, since the lid 17 can be closed and stored after use, it is not necessary to use up all at once like a conventional packaging bag.
[0027]
Furthermore, unlike the conventional packaging bag, it is not necessary to weakly bond the sheets 2 and 2 of the partition wall seal part 3, and the sheets 2 and 2 can be bonded together so that they cannot be peeled off. It is possible to prevent mixing of the contents in the storage chambers 4 and 4 due to inadvertent peeling.
[0028]
<Other embodiments>
In the first embodiment, the case where the adhesive component is stored in the storage chamber 4 has been described. However, the packaging bag according to the present invention is not limited to this, and a seasoning such as miso, a drug such as a pharmaceutical, Various viscous bodies such as paints and hair dyeing liquids, liquids, powders and the like can be accommodated.
[0029]
Moreover, although the thing which attached the screw type lid body 17 to the spout part 16 so that attachment or detachment was possible was demonstrated, the thing which attached the lid body with another fitting structure, or the pouring tool and the hinge part Even if it is provided integrally via the hinge and is provided rotatably via the hinge portion, the design can be changed as appropriate.
[0030]
In particular, as shown in FIG. 4, a plurality of openings 18 a are provided corresponding to the pouring paths 12 partitioned by the partition wall 13, and a lid body 17 provided so that the openings 18 a can be opened and closed by lid parts 19 is attached. In such a case, there is an advantage that only the contents in the desired storage chamber 4 can be poured out. In the lid body 17 shown in FIG. 4, a lid portion 19 is rotatably provided on the lid body 18 via a hinge portion 19a, and each opening 18a is provided to be openable and closable.
[0031]
Furthermore, in the first embodiment, two storage chambers 4, 4 are formed in the bag body 1. However, as shown in FIG. 5, four storage chambers 4,. In short, any device having two or more storage chambers 4... Is within the intended scope of the present invention. In the packaging bag shown in FIG. 5, the pouring path 12 in the pouring tool body 11 is divided into four by three partition walls 13, as shown in FIG. 6, and connected to the three partition walls 13,. Three joint portions 20,... Project downward, and the packaging sheet 2 is bonded to the joint portions 20,. Note that the lid is not shown in FIGS. 5 and 6.
[0032]
In the first embodiment, the formation of the partition wall seal portion 3 and the bonding between the outer surface of the joint portion 20 of the pouring tool 10 and the inner surfaces of the sheets 2 and 2 were performed simultaneously by one heat sealing. After bonding the sheets 2 and 2, the partition wall seal portion 3 can be formed by bonding the sheets 2 and 2 downward from the lower end 20 a of the joint portion 20.
[0033]
Further, in the first embodiment, the bag body 1 is made by stacking the two rectangular sheets 2, 2 and heat-sealing the peripheral edge portions 1a, 1b, 1c, but the side edge portion 1c or It may be a self-supporting bag shape having a gusset formed on the lower edge portion 1b, a tube-shaped film, or the like, and the shape of the bag body 1 can be appropriately changed in design.
In the first embodiment, the dispensing tool 10 is attached to the upper edge portion 1a of the bag body 1. However, the dispensing tool 10 is attached to the side edge portion 1c of the bag body 1 or the corner portion of the bag body 1. Are within the intended scope of the present invention.
[0034]
【The invention's effect】
As described above, in the packaging bag according to the present invention, each container accommodated in the storage chamber partitioned by the partition seal part and the joint part can be used by being poured out from the pouring tool. There is no need to separate the sheet of the partition seal part like a bag.
Moreover, after mixing and using the poured out contents, it is not necessary to use up the contained contents at the same time as a conventional packaging bag by closing the pouring path of the pouring tool with a lid or the like.
Further, unlike the conventional packaging bag, it is not necessary to weakly bond the sheet of the partition wall seal portion, the sheets can be bonded to each other in an inseparable manner, and the accommodation chamber is inadvertently separated from the sheets of the partition wall seal portion. Can prevent mixing of the contents.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a packaging bag according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the packaging bag of the same embodiment, in which (A) is a vertical cross-sectional view, (B) is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. A sectional view taken along line BB is shown.
3A is a front view, FIG. 3B is a side view, and FIG. 3C is a plan view of the dispensing tool of the embodiment.
FIG. 4 is an enlarged cross-sectional view of a main part of a packaging bag according to another embodiment.
FIG. 5 is a front view of a packaging bag according to another embodiment.
6A is an enlarged longitudinal sectional view of a main part of the packaging bag of the embodiment, and FIG. 6B is a plan view thereof.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Bag main body, 1a ... Upper edge part, 1b ... Lower edge part, 1c ... Side edge part, 2 ... Sheet | seat, 3 ... Bulkhead seal part, 4 ... Storage chamber, 10 ... Extracting tool, 11 ... Extracting tool main body, 12 ... Pouring path, 12a, 12b ... Passage part, 13 ... Partition wall, 13a ... Upper end, 15 ... Mounting part, 16 ... Pouring part, 16a ... Opening part, 17 ... Cover body, 17a ... Projection part, 18 ... Cover body , 18a ... opening, 19 ... lid part, 19a ... hinge part, 20 ... joint part, 20a ... lower end, 20b ... outer surface of upper part

Claims

A packaging bag in which the storage chamber (4, 4) is divided into two or more through a partition wall seal portion (3) formed by bonding the opposing sheets (2, 2), and the bag body ( 1) accommodating chamber in the edge (4) Note Daegu with pouring outlet (12) for dispensing the contained product in (10) mounted in, infusion Daegu (10), said pouring outlet (12) includes a partition wall that partitions (13), wherein the septum seal portion (3) is continuous with the joint sheet is bonded while being projected continuously connected to said section Ekabe (13) and (20), The bonding bag (20) is characterized in that the sheet (2) to be bonded is formed in a shape in which the width in the thickness direction is narrowed toward the tip (20a) .