JP3951079B2 - オフラインティーチング方法、オフラインティーチング装置および記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行軸を有するロボットのオフラインティーチング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロボットやその周辺装置の寸法および形状等を表現した数値モデルをコンピュータの内部に構築し、前記ロボットおよび前記周辺装置の前記数値モデルに基づく画像を前記コンピュータのディスプレイ装置に表示させて、前記コンピュータ上で前記ロボットの動作プログラムを作成する、いわゆるオフラインティーチングの方法が知られている。
今日のロボットの多くは、6個の自由度(3移動、3回転)を持ち、その先端の取り付けたエンドエフェクタ等を任意の位置で任意の姿勢を取らせることができる。このようなロボットの動作範囲を広げるために、直線状の走行軌道上を走行し任意の位置で停止できる走行台にロボットを搭載させることがある。走行台をロボットの他の軸と一緒にロボットの制御装置で制御するので、このようなロボットを一般に走行軸付ロボットと呼ぶ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の走行軸付ロボットは、本来の3個の移動自由度に加えて走行軸の自由度を有し、合計4個の移動自由度を有するので、自由度が冗長であるという問題がある。つまり、走行軸付ロボットの先端を所望の位置に位置決めする時、前記の4自由度の移動量の組み合わせは無限に存在するので、前記の4自由度の移動量を一意に決定できないのである。
従来、オフラインティーチングで走行軸付ロボットの動作プログラムを作成する際は、作業者が走行軸の移動量を入力してロボットを移動させ、移動した位置でロボットが所望の位置で所望の姿勢を取れるかをコンピュータ上のシミュレーションで確認することを繰り返して、試行錯誤的に走行軸の移動量を確認していた。そのため、ティーチングに大変、時間がかかるという問題があった。またティーチングに要する時間が作業者の経験や技能の優劣によってばらつくという問題があった。
そこで、本発明は走行軸付ロボットの走行軸の移動量を一意的に決定できる走行軸付ロボットのオフラインティーチング方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1に記載の発明は、ンピュータの表示装置に、ロボットの画像と、前記ロボットの走行軌道の画像と、前記ロボットの作業対象となるワークの画像と、前記ロボットの複数の移動方法をそれぞれ選択するための複数の移動方法選択手段の画像と、前記ロボットの移動指令手段の画像と、を表示して、走行軌道上を走行する実ロボットをオフラインでティーチングするためのオフラインティーチング装置において、第1の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合は、前記ロボットを前記ワーク上に設定された移動目標点の方向へ前記走行軌道上を所定距離ずつ繰り返し移動して前記移動目標点が前記ロボットの動作範囲内に初めて入った時の前記走行軌道上の第1の移動位置を求め、前記ロボットの座標原点と前記移動目標点との距離が最小となる第2の移動位置を求め、前記ロボットを前記第1の移動位置と前記第2の移動位置の中間点に走行させることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、第2の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合は、当初の前記ロボットの先端を位置決めする時の基準点となる制御点から前記移動目標点に向かうベクトルの前記走行軌道に平行な成分を求めた後、前記ロボットを前記求めた成分だけ走行させることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、第3の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合は、前記ロボットの座標原点と前記移動目標点との距離が最小となる位置まで走行させることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、コンピュータの表示装置に、ロボットの画像と、前記ロボットの走行軌道の画像と、前記ロボットの作業対象となるワークの画像と、前記ロボットの複数の移動方法をそれぞれ選択するための複数の移動方法選択手段の画像と、前記ロボットの移動指令手段の画像と、を表示して、走行軌道上を走行する実ロボットをオフラインでティーチングするためのオフラインティーチング装置において、第2の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合は、当初の前記ロボットの先端を位置決めする時の基準点となる制御点から前記移動目標点に向かうベクトルの前記走行軌道に平行な成分を求めた後、前記ロボットを前記求めた成分だけ走行させることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、コンピュータの表示装置に、ロボットの画像と、前記ロボットの走行軌道の画像と、前記ロボットの作業対象となるワークの画像と、前記ロボットの複数の移動方法をそれぞれ選択するための複数の移動方法選択手段の画像と、前記ロボットの移動指令手段の画像と、を表示して、走行軌道上を走行する実ロボットをオフラインでティーチングするためのオフラインティーチング装置において、第1の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合に、前記ロボットを前記ワーク上に設定された移動目標点の方向へ前記走行軌道上を所定距離ずつ繰り返し移動して前記移動目標点が前記ロボットの動作範囲内に初めて入った時の前記走行軌道上の第1の移動位置を求め、前記ロボットの座標原点と前記移動目標点との距離が最小となる第2の移動位置を求め、前記ロボットを前記第1の移動位置と前記第2の移動位置の中間点に走行させる手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、第2の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合に、当初の前記ロボットの先端を位置決めする時の基準点となる制御点から前記移動目標点に向かうベクトルの前記走行軌道に平行な成分を求めた後、前記ロボットを前記求めた成分だけ走行させる手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、第3の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合に、前記ロボットの座標原点と前記移動目標点との距離が最小となる位置まで走行させる手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、コンピュータの表示装置に、ロボットの画像と、前記ロボットの走行軌道の画像と、前記ロボットの作業対象となるワークの画像と、前記ロボットの 複数の移動方法をそれぞれ選択するための複数の移動方法選択手段の画像と、前記ロボットの移動指令手段の画像と、を表示して、走行軌道上を走行する実ロボットをオフラインでティーチングするためのオフラインティーチング装置において、第2の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合に、当初の前記ロボットの先端を位置決めする時の基準点となる制御点から前記移動目標点に向かうベクトルの前記走行軌道に平行な成分を求めた後、前記ロボットを前記求めた成分だけ走行させる手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至4いずれかに記載のオフラインティーチング方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムとして記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施例を示すオフラインティーチング装置の表示装置の画像である。前記オフラインティーチイング装置は中央演算装置と記憶装置と表示装置とキーボード、マウス等の入力装置を備えた公知のパーソナルコンピュータであって、以下に説明する機能を備えたソフトウェアを搭載したものである。
図において1は走行軌道であり、2はロボットであり、3はロボット2の座標原点であり、ロボット2に固定されている。ロボット2は走行軌道1上を走行ストローク4の範囲内で自由に走行移動できる。また、ロボット2は3移動3回転の6自由度(前記走行移動を含めると合計7自由度)を持つ。5はロボット2の制御点であり、ロボット2の先端を位置決めするときの基準である。6はロボット2による作業の対象のワークであり、7はワーク6上の移動目標点である。
8はオフラインティーチングの各種機能を選択する機能選択ボタンであり、8aは「位置重視」、8bは「位置・姿勢重視」、8cは「走行軸優先移動」、8dは「最小距離へ移動」、8eは「差分による移動」、また8fは「中間点へ移動」をそれぞれ選択するボタンである。9は移動・教示ボタンであり、9aは「移動」、9bは「教示」をそれぞれ選択するボタンである。
作業者は、以上説明した画像を見ながら、機能選択ボタン8、移動・教示ボタン9および図示しないキーボード、マウス等を操作してロボット2の動作を入力する。入力した結果は、動画あるいは静止画として画像に表示されるので、作業者は入力の結果を画像で確認できる。
【0006】
以下、このオフラインティーチング装置を用いて、ロボット2の制御点5を移動目標点7に位置決めする動作を教示する方法を説明する。
まず、ボタン8a、ボタン8bのいずれかを選択する。ボタン8aを選択すれば、制御点5の位置を移動目標点7に一致させることだけを考慮し、ロボット2の姿勢については考慮しない「位置重視」のモードになる。ボタン8bを選択すれば、制御点5の位置を移動目標点7に一致させることに加えて、制御点5の位置を移動目標点7に一致させた時のロボット2の姿勢についても考慮する「位置・姿勢重視」のモードになる。いずれのモードを選ぶかは、ロボット2に行わせる作業の種類によって決定する。制御点5の位置だけを問題にするのであれば「位置重視」のモードを選べば簡便であり、ティーチング作業がスピーディに行える。ロボット2の先端に取り付けた図示しないエンドエフェクタのワーク6に対する姿勢が問題になる作業、例えば溶接、研磨などの作業を教示する場合は、「位置・姿勢重視」のモードを選ぶ。
ボタン8cを選択すると、「走行軸優先移動」のモードになり、これはまず、ロボット2の走行軸の移動量、つまり走行軌道1におけるロボット2の移動先を最初に決定し、次にロボット2の他の軸の移動量を決定するモードである。このモードを選ばない場合、ロボット2は走行軌道1上を走行しない。ここでは、ボタン8cを押して、「走行軸優先移動」のモードを選択する。
次に、ボタン8d、8e、8fのいずれかを選択し、最後にボタン12aを押す。
【0007】
(1)ボタン8d「最小距離へ移動」を選んだ場合
ボタン8dを選択して、ボタン9aを押すと、ロボット5は走行軌道1上を座標原点3と移動目標点7との距離が最小になる点まで移動する。つまり、図2に示すようにロボット2が移動目標点7に正対する位置まで移動する。
走行軌道1の走行範囲の制限により、図2に示すような位置を取りえない場合は、図3に示すように、ロボット2は走行ストローク4の終端まで移動する。
ロボット2を移動目標点7に正対する位置まで移動させると、移動目標点7が制御点5の動作範囲10から外れる場合がある。例えば図4に示すように、ロボット2を位置Aから位置Bに移動させて、座標原点3と移動目標点7の距離を最小にすると、移動目標点7は制御点5の動作範囲10の外に出てしまう場合である。このような場合は、ロボット2を位置Bから位置Aに向けて、移動目標点7が動作範囲10の内部に入るまで戻す。この時、コンピュータの内部では、位置Bから位置Aに一定長さづつ戻す試行を繰り返し、その都度、移動目標点7が動作範囲10の内部に入るか否かを確認し、動作範囲10の内部に入った位置B’をロボット2の走行軌道1上の移動先として決定するのである。
このように、ロボット2の走行軌道1上での移動先、すなわち最終位置が決定され、画面上に表示されると、作業者はその位置で不都合がないかを判断する。不都合がなければ、ボタン9bを押して、前記移動先を教示点として決定する。さらに、作業者はボタン12aを押して、制御点5を移動目標点7に向けて移動させる、この時、走行軸の移動量は決定されているから、残りの3自由度について移動量を決定すればよいから、一意に決定できる。
【0008】
(2)ボタン8e「差分による移動」を選んだ場合
ボタン8eを選択して、ボタン9aを押すと、図5に示すように、コンピュータの内部では、制御点5と移動目標点7の走行軌道1に沿った長さD、言い換えれば、制御点5から移動目標点7に向かうベクトルの走行軌道1に平行な成分を求める。次にロボット5を移動目標点7に向けて長さDだけ移動させる。
走行軌道1の動作範囲の制限で前述の位置に移動できないない場合は、「最小距離へ移動」の場合と同様、走行ストローク4の終端に移動する。
また前述の位置では移動目標点7が制御点5の動作範囲10から外れる場合は、「最小距離へ移動」の場合と同様、ロボット5を位置Bから位置Aに向けて、移動目標点7が動作範囲10の範囲に入るまでロボット5を戻す。
以後の処理は「最小距離へ移動」の場合と同様である。
【0009】
(3)ボタン8f「中間点へ移動」を選んだ場合
ボタン8fを選択して、ボタン9aを押すと、図6に示すように、コンピュータの内部では、ロボット5を走行軸1上で初期位置から移動目標点7に向けて微小距離ずつ移動させる試行を繰り返し、移動目標点7が動作範囲10の外側の境界を越えて、動作範囲10の内側に入る最初の位置B1を求め、次に「最小距離へ移動」の場合の移動先B2を求め、移動先B1と位置B2の中間点B3までロボット5を移動する。
以後の処理は「最小距離へ移動」の場合と同様である。
【0010】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、走行軸付きロボットのオフラインティーチングにおいて、3通りの条件を選択して、選択した条件にしたがって走行軸の移動先を決定するので、走行軸付きロボットの自由度が冗長であっても、走行軸の移動先を一意に決定できると言う効果がある。
また、移動先をコンピュータによって一意に決定できるので、作業者の技能の差によるティーチングの品質のバラツキがないと言う効果がある。
さらに、作業者の技能によるティーチング作業時間のバラツキが少なく、経験の乏しい作業者であっても熟練者と同様の短時間でティーチング作業を行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すオフラインティーチング装置の表示画面である。
【図2】本発明の実施例を示すオフラインティーチング装置の表示画面であり、「最小距離へ移動」を説明する図である。
【図3】本発明の実施例を示すオフラインティーチング装置の表示画面であり、「最小距離へ移動」を説明する図である。
【図4】本発明の実施例を示すオフラインティーチング装置の表示画面であり、「最小距離へ移動」を説明する図である。
【図5】本発明の実施例を示すオフラインティーチング装置の表示画面であり、「差分による移動」を説明する図である。
【図6】本発明の実施例を示すオフラインティーチング装置の表示画面であり、「中間点へ移動」を説明する図である。
【符号の説明】
1:走行軌道 2:ロボット
3:座標原点 4:走行ストローク
5:制御点 6:ワーク
7:移動目標点 8:機能選択ボタン
9:移動・教示ボタン 10:制御点の動作範囲
Claims (9)
- コンピュータの表示装置に、
ロボットの画像と、前記ロボットの走行軌道の画像と、前記ロボットの作業対象となるワークの画像と、前記ロボットの複数の移動方法をそれぞれ選択するための複数の移動方法選択手段の画像と、前記ロボットの移動指令手段の画像と、を表示して、
走行軌道上を走行する実ロボットをオフラインでティーチングするためのオフラインティーチング装置において、
第1の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合は、
前記ロボットを前記ワーク上に設定された移動目標点の方向へ前記走行軌道上を所定距離ずつ繰り返し移動して前記移動目標点が前記ロボットの動作範囲内に初めて入った時の前記走行軌道上の第1の移動位置を求め、
前記ロボットの座標原点と前記移動目標点との距離が最小となる第2の移動位置を求め、
前記ロボットを前記第1の移動位置と前記第2の移動位置の中間点に走行させることを特徴とするオフラインティーチング方法。 - 第2の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合は、
当初の前記ロボットの先端を位置決めする時の基準点となる制御点から前記移動目標点に向かうベクトルの前記走行軌道に平行な成分を求めた後、
前記ロボットを前記求めた成分だけ走行させることを特徴とする請求項1記載のオフラインティーチング方法。 - 第3の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合は、
前記ロボットの座標原点と前記移動目標点との距離が最小となる位置まで走行させることを特徴とする請求項2記載のオフラインティーチング方法。 - コンピュータの表示装置に、
ロボットの画像と、前記ロボットの走行軌道の画像と、前記ロボットの作業対象となるワークの画像と、前記ロボットの複数の移動方法をそれぞれ選択するための複数の移動方法選択手段の画像と、前記ロボットの移動指令手段の画像と、を表示して、
走行軌道上を走行する実ロボットをオフラインでティーチングするためのオフラインティーチング装置において、
第2の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合は、
当初の前記ロボットの先端を位置決めする時の基準点となる制御点から前記移動目標点に向かうベクトルの前記走行軌道に平行な成分を求めた後、
前記ロボットを前記求めた成分だけ走行させることを特徴とするオフラインティーチング方法。 - コンピュータの表示装置に、
ロボットの画像と、前記ロボットの走行軌道の画像と、前記ロボットの作業対象となるワークの画像と、前記ロボットの複数の移動方法をそれぞれ選択するための複数の移動方法選択手段の画像と、前記ロボットの移動指令手段の画像と、を表示して、
走行軌道上を走行する実ロボットをオフラインでティーチングするためのオフラインティーチング装置において、
第1の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合に、
前記ロボットを前記ワーク上に設定された移動目標点の方向へ前記走行軌道上を所定距離ずつ繰り返し移動して前記移動目標点が前記ロボットの動作範囲内に初めて入った時の前記走行軌道上の第1の移動位置を求め、前記ロボットの座標原点と前記移動目標点との距離が最小となる第2の移動位置を求め、前記ロボットを前記第1の移動位置と前記第2の移動位置の中間点に走行させる手段を備えたことを特徴とするオフラインティーチング装置。 - 第2の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合に、
当初の前記ロボットの先端を位置決めする時の基準点となる制御点から前記移動目標点に向かうベクトルの前記走行軌道に平行な成分を求めた後、前記ロボットを前記求めた成分だけ走行させる手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載のオフラインティーチング装置。 - 第3の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合に、
前記ロボットの座標原点と前記移動目標点との距離が最小となる位置まで走行させる手段を備えたことを特徴とする請求項6に記載のオフラインティーチング装置。 - コンピュータの表示装置に、
ロボットの画像と、前記ロボットの走行軌道の画像と、前記ロボットの作業対象となるワークの画像と、前記ロボットの複数の移動方法をそれぞれ選択するための複数の移動方法選択手段の画像と、前記ロボットの移動指令手段の画像と、を表示して、
走行軌道上を走行する実ロボットをオフラインでティーチングするためのオフラインティーチング装置において、
第2の前記移動方法選択手段を選択した状態で前記移動指令手段が操作された場合に、
当初の前記ロボットの先端を位置決めする時の基準点となる制御点から前記移動目標点に向かうベクトルの前記走行軌道に平行な成分を求めた後、前記ロボットを前記求めた成分だけ走行させる手段を備えたことを特徴とするオフラインティーチング装置。 - 請求項1乃至4いずれかに記載のオフラインティーチング方法を、
コンピュータに実行させるためのプログラムとして記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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