JP3949477B2 - Building with light-up system - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、事務所ビル等の建築物をライトアップする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
夜間に事務所ビル等の建築物をライトアップすることは、アクティビティの高い都市景観を生み出す上で、非常に効果的である。しかし、従来のライトアップ設備を備えた建築物では、外壁面に沿って設けられたライトアップ用照明器具を所定の時刻に一斉に点灯するように構成されていたので、残業等のために使用中の部屋がある場合、室内照明器具とライトアップ用照明器具とが同時に点灯することになり、電力消費に無駄があるばかりでなく、部屋内の人々にとって、外部から入り込むライトアップ用の光が不快に感じられることがあった。そのため、ライトアップの時間帯やデザインに対する制限が大きかった。
【0003】
また、ライトアップ用の光が窓から部屋内に差し込まないようにするために、ライトアップすべき建築物と隣接する建物の上部等に、ライトアップ用照明器具と、ライトアップすべき建築物の外観に対応するパターンの遮光マスクとを設けて、窓以外の壁面に光を照射するようにしたライトアップシステムも、特開平7−262807号公報によって提案されている。
【0004】
このライトアップシステムは、例えば連窓構造の建築物など窓と窓の間に不透明な広い壁面が存在する建物には有効と思われるが、全面ガラス張りの建築物には不向きであり、しかも、部屋の使用中にライトアップされることを前提とした技術であるから、室内照明器具とライトアップ用照明器具とが同時に点灯することになり、電力消費に無駄がある点では、先に述べた従来例と大同小異である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の点に留意してなされたものであって、その目的とするところは、部屋の使用状態に応じて建築物をライトアップすることにより、電力消費の無駄を無くすと共に、部屋の使用状態によりライトアップの様相が変化して、より一層アクティビティの高い都市景観を生み出すことができ、しかも、ライトアップ用の光が室内に入り込んでも機能的に不都合がないため、ライトアップの時間帯やデザイン上の自由度が大きくなるライトアップシステムを備えた建築物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明が講じた技術的手段は、次のとおりである。即ち、本発明に係るライトアップシステムを備えた建築物は、屋内と屋外の境界域を照明する複数のライトアップ用照明器具を、それらによるライトアップ範囲を部屋の区画に対応させて設け、前記ライトアップ用照明器具と各部屋の室内照明器具とを、何れかの部屋の室内照明器具が消灯することにより、その部屋に対応するライトアップ用照明器具だけが自動的に点灯し、何れかの部屋の室内照明器具が点灯することにより、その部屋に対応するライトアップ用照明器具だけが自動的に消灯するように連動させ、室内照明器具が消灯した部屋に対応する範囲だけをライトアップするように構成したことを特徴としている。
【0007】
尚、ライトアップ用照明器具の電源をON・OFFするメインスイッチは、人為的にON・OFF操作すべく構成してもよいが、タイマー又は太陽光の明るさが一定以下に低下することを検出する検出器によってON動作し、タイマーによる設定時間経過後にOFF動作すべく制御することが望ましい。何れの場合も、メインスイッチがONの状態にあるとき、上記のライトアップシステムが動作することになる。
【0008】
ライトアップ用照明器具は、請求項2に記載のとおり、屋外に設けてもよく、請求項3に記載のとおり、屋内に設けてもよい。請求項4に記載のとおり、外壁がダブルスキンのガラスカーテンウォールとされた建築物の場合、当該ガラスカーテンウォールの中空部にライトアップ用照明器具を設置することが後述する理由により好ましい。
【0009】
上記の構成によれば、日が暮れ、建築物がライトアップされるべき時刻になっても、全部の部屋が使用中で、それらの室内照明器具が点灯している時には、ライトアップ用照明器具は点灯しない。
【0010】
何れかの部屋の使用が終わり、その部屋の室内照明器具が消灯すると、この消灯した部屋の区画に対応して設けられているライトアップ用照明器具が自動的に点灯し、室内照明器具が消灯した部屋に対応する範囲だけをライトアップする。
【0011】
他の部屋の使用が終わって、室内照明器具が消灯すると、その部屋の区画に対応して設けられているライトアップ用照明器具も自動的に点灯して、ライトアップの範囲が拡大し、以下、次々と同様な行程を経て、全ての部屋の室内照明器具が消灯すると、全部のライトアップ用照明器具が点灯することになる。
【0012】
そして、何れかの部屋の室内照明器具が再び点灯すると、その部屋の区画に対応して設けられているライトアップ用照明器具だけが自動的に消灯し、室内照明器具が点灯した部屋に対応する範囲だけライトアップが中断されることになる。
【0013】
このように、部屋の使用状態に応じて部屋毎に建築物をライトアップするので、室内照明器具とライトアップ用照明器具とが同時に点灯することがなく、電力消費の無駄を回避できるのである。
【0014】
また、ライトアップ用照明器具の点灯によりライトアップされる範囲は、室内照明器具が消灯した不使用の部屋に対応しているため、ライトアップ用の光が室内に入り込んでも機能的に不都合がなく、従って、ライトアップの時間帯やデザイン上の自由度が大きくなる。
【0015】
殊に、ライトアップ用照明器具がライトアップ範囲を部屋の区画に対応させて設けられており、室内照明器具の消灯と点灯に連動して点滅するので、部屋の使用状態によりライトアップの様相が変化して、時間的変化に伴う多様な意匠的効果が得られ、より一層アクティビティの高い都市景観を生み出すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1〜図3は、部屋毎に点滅するライトアップシステムを備えた建築物の一例を示す。1は、屋内と屋外の境界域を照明する複数のライトアップ用照明器具であり、屋外に設置されている。具体的には、図2、図3に示すように、外壁面2に、各階の床面3と略同一レベルの位置に沿って上向きに設けられている。そして、屋内と屋外の境界域の一例である窓ガラス4の外面に向けて光を照射するように構成されている。
【0017】
前記ライトアップ用照明器具1は、それらによるライトアップ範囲を部屋5の区画に対応させて設けられている。即ち、外壁面2に沿って配置された複数の部屋5の間仕切りを横方向での区切りとして、その範囲だけをライトアップすることができるように、ライトアップ用照明器具1が必要個数ずつ設置されている。ライトアップ用照明器具1としては、横長形状の物、スポットライト的な形状の物、それらの組合せ等の何れであってもよいが、間仕切り位置の変更による部屋5の横幅の変更に備えて、図3に示すように、方立6の間隔に対応させて設置しておくことが望ましい。
【0018】
前記ライトアップ用照明器具1と各部屋5の室内照明器具7には、何れかの部屋5の室内照明器具7が消灯することにより、その部屋3に対応するライトアップ用照明器具1だけが自動的に点灯し、何れかの部屋5の室内照明器具7が点灯することにより、その部屋5に対応するライトアップ用照明器具1だけが自動的に消灯するように連動させる制御回路(図示せず)が設けられており、室内照明器具7が消灯した部屋5に対応する範囲だけをライトアップするように構成されている。また、ライトアップ用照明器具1の電源をON・OFFするメインスイッチ(図示せず)は、太陽光の明るさが一定以下に低下することを検出する検出器(図示せず)によってON動作し、タイマーによる設定時間経過後にOFF動作すべく制御され、メインスイッチがONの状態にあるとき、上記のライトアップシステムが動作するように構成されている。
【0019】
尚、ライトアップ用照明器具1としては、例えば、蛍光灯、ハロゲンランプなど任意のものを採用できる。また、室内照明器具7としては、蛍光灯が使用されるのが普通であるから、室内照明器具7とは異なる波長の光を照射する照明器具をライトアップ用照明器具1として使用することにより、ライトアップされた範囲と、室内照明器具7が点灯している部屋(ライトアップされていない範囲)との視覚的な差異が顕著になり、より一層効果的である。
【0020】
上記の構成によれば、日が暮れ、建築物がライトアップされるべき時刻になっても、つまり、ライトアップ用照明器具1のメインスイッチがONの状態に切り換えられていても、全部の部屋5が使用中で、それらの室内照明器具7が点灯している時には、何れのライトアップ用照明器具1も点灯しない。図2の(A)は部屋5の室内照明器具7が点灯しているため、ライトアップ用照明器具1が消灯しており、その部屋5の窓ガラス4がライトアップされていない状態を示している。
【0021】
何れかの部屋5の使用が終わり、その部屋の室内照明器具7が消灯すると、この消灯した部屋5の区画に対応して設けられているライトアップ用照明器具1が自動的に点灯し、室内照明器具7が消灯した部屋5に対応する範囲だけをライトアップする。図1のaはライトアップされていない範囲(室内照明器具7が点灯した部屋5の窓ガラス4)を示し、bはライトアップされている範囲(室内照明器具7が消灯した部屋5の窓ガラス4)を示している。図2の(B)は部屋5の室内照明器具7が消灯することにより、ライトアップ用照明器具1が点灯して、その部屋5の窓ガラス4がライトアップされている状態を示している。
【0022】
他の部屋5の使用が終わって、室内照明器具7が消灯すると、その部屋5の区画に対応して設けられているライトアップ用照明器具1も自動的に点灯して、ライトアップの範囲が拡大し、以下、次々と同様な工程を経て、全ての部屋5の室内照明器具7が消灯すると、全部のライトアップ用照明器具1が点灯し、建築物全体がライトアップされることになる。
【0023】
何れかの部屋5の室内照明器具7が再び点灯すると、その部屋5の区画に対応して設けられているライトアップ用照明器具1だけが自動的に消灯し、室内照明器具7が点灯した部屋5に対応する範囲だけライトアップが中断されるので、図1に示すように、部分的にライトアップされた状態となる。
【0024】
上記のとおり、ライトアップ用照明器具1がライトアップ範囲を部屋5の区画に対応させて設けられており、室内照明器具7の消灯と点灯に連動して点滅するので、部屋5の使用状態によりライトアップの様相が変化して、時間的変化に伴う多様な意匠的効果が得られることになり、より一層アクティビティの高い都市景観を生み出すことができるのである。
【0025】
また、部屋5の使用状態に応じて建築物をライトアップするので、室内照明器具7とライトアップ用照明器具1とが同時に点灯することがなく、電力消費の無駄を回避でき、しかも、ライトアップ用照明器具1の点灯によりライトアップされる範囲は、室内照明器具7が消灯した不使用の部屋5に対応しているため、ライトアップ用の光が室内に入り込んでも機能的に不都合がなく、従って、ライトアップの時間帯やデザイン上の自由度が大きくなる。
【0026】
図4、図5は、他の実施の形態を示し、屋内と屋外の境界域を照明するライトアップ用照明器具1として、各階における屋内(例えば床面3)に設置され、光を屋内の窓際に位置する柱8に向けて照射するように構成されているライトアップ用照明器具1と、屋外(外壁面2)に、各階の床面3と略同一レベルの位置に沿って上向きに設けられ、窓ガラス4の外面に向けて光を照射するように構成されているライトアップ用照明器具1とを併用した点に特徴がある。図4中の実線矢印は点灯していることを示し、破線矢印は消灯していることを示す。
【0027】
この例によれば、図5に示すように、ライトアップされている範囲(室内照明器具7が消灯した部屋5の窓ガラス4)bの室内側に、柱8がライトアップされることになり、独特な意匠的効果が得られる。その他の構成、作用は、図1〜図3で説明した実施の形態と同じであるため、同一構成部材に同一符号を付し、説明を省略する。
【0028】
図6は、他の実施の形態を示し、屋内と屋外の境界域を照明するライトアップ用照明器具1として、各階における屋内(例えば天井面9)に設置され、光を屋内の窓際に置かれた鉢植え観葉植物等の植栽10に向けて照射するように構成されているライトアップ用照明器具1と、屋外(外壁面2)に、各階の床面3と略同一レベルの位置に沿って上向きに設けられ、窓ガラス4の外面に向けて光を照射するように構成されているライトアップ用照明器具1とを併用した点に特徴がある。図6中の実線矢印は点灯していることを示し、破線矢印は消灯していることを示す。その他の構成、作用は、図4、図5で説明した実施の形態と同じであるため、同一構成部材に同一符号を付し、説明を省略する。
【0029】
尚、図4〜図6に示した実施の形態において、屋外のライトアップ用照明器具1を省略してもよい。即ち、屋内と屋外の境界域を照明するライトアップ用照明器具1としては、屋内に設置され、屋内の窓際に位置する柱8や、窓際に置かれた鉢植え観葉植物等の植栽10に向けて光を照射するものであってもよく、屋外に設置するものに限定されない。図示しないが、屋内と屋外の境界域を照明するライトアップ用照明器具1としては、窓際の床面3に設置され、窓際の天井面9に向けて光を照射するように構成したもの等々、種々のデザインのものを採用できる。
【0030】
図7は、他の実施の形態を示す。この実施の形態は、冷暖房負荷を低減するために外壁をダブルスキン(二重構造)のガラスカーテンウォールWとした建築物において、屋内と屋外の境界域を照明するライトアップ用照明器具1をガラスカーテンウォールWの中空部11に設置した点に特徴がある。具体的には、前記ライトアップ用照明器具1は、前記ガラスカーテンウォールWの中空部11内で且つ床面3と略同一レベルの位置に、上向きに光を照射するように設置されている。図7中の実線矢印は点灯していることを示し、破線矢印は消灯していることを示す。
【0031】
この構成によれば、ライトアップ用照明器具1の光がダブルスキンのガラスカーテンウォールWの内面で反射することにより、独特な意匠的効果が得られる。しかも、ライトアップ用照明器具1が二重構造のガラスカーテンウォールWの中空部11内にあるため、汚れ、風雨、破損等から保護されることになり、それでいて、ダブルスキン(二重構造)のガラスカーテンウォールWにおいては、内側のガラスカーテンウォール部分W1を屋内側から開閉可能に構成してあるので、ライトアップ用照明器具1のメンテナンスを屋内側からの作業によって容易かつ安全に行える利点がある。その他の構成、作用は、図1〜図3で説明した実施の形態と同じであるため、同一構成部材に同一符号を付し、説明を省略する。
【0032】
図8、図9は、他の実施の形態を示す。この実施の形態は、冷暖房負荷を低減するために外壁をダブルスキン(二重構造)のガラスカーテンウォールWとした建築物において、屋内と屋外の境界域を照明するライトアップ用照明器具1として、各階における屋内(例えば床面3)に設置され、光を屋内の窓際に位置する柱8に向けて照射するように構成されているライトアップ用照明器具1と、前記ガラスカーテンウォールWの中空部11内で且つ床面3と略同一レベルの位置に、上向きに光を照射するように設置されたライトアップ用照明器具1とを併用した点に特徴がある。図8中の実線矢印は点灯していることを示し、破線矢印は消灯していることを示す。
【0033】
この例によれば、図7の場合と同様なライトアップによる意匠的効果に加え、図9に示すように、ライトアップされている範囲(室内照明器具7が消灯した部屋5のガラスカーテンウォールW)bの室内側に、柱8がライトアップされることになり、独特な意匠的効果が得られるのである。その他の構成、作用は、図7で説明した実施の形態と同じであるため、同一構成部材に同一符号を付し、説明を省略する。
【0034】
【発明の効果】
本発明は、上述した構成よりなり、部屋の使用状態に応じて建築物をライトアップするので、電力消費の無駄を無くすことができると共に、部屋の使用状態によりライトアップの様相が変化して、より一層アクティビティの高い都市景観を生み出すことができ、しかも、ライトアップ用の光が室内に入り込んでも機能的に不都合がないため、ライトアップの時間帯やデザイン上の自由度が大きくなる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】建築物の一部がライトアップされた状態を示す斜視図である。
【図2】要部の断面図である。
【図3】要部の斜視図である。
【図4】他の実施の形態を示す要部の断面図である。
【図5】建築物の一部がライトアップされた状態を示す斜視図である。
【図6】他の実施の形態を示す要部の断面図である。
【図7】他の実施の形態を示す要部の断面図である。
【図8】他の実施の形態を示す要部の断面図である。
【図9】建築物の一部がライトアップされた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…ライトアップ用照明器具、5…部屋、7…室内照明器具。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a technique for lighting up a building such as an office building.
[0002]
[Prior art]
Lighting up buildings such as office buildings at night is very effective in creating a cityscape with high activity. However, in buildings with conventional light-up facilities, the light-up lighting fixtures provided along the outer wall surface are configured to be turned on at the same time, so they are used for overtime work, etc. If there is a room inside, the indoor lighting equipment and the lighting equipment for lighting up will be turned on at the same time, which not only wastes power consumption, but also for the people in the room to receive light for lighting up from the outside. I felt uncomfortable. For this reason, there were large restrictions on the light-up time and design.
[0003]
Also, in order to prevent the light for lighting up from entering the room through the window, the lighting equipment for lighting up and the building to be lighted up are located on the upper part of the building adjacent to the light up. Japanese Laid-Open Patent Publication No. 7-262807 has also proposed a light-up system in which a light-shielding mask having a pattern corresponding to the appearance is provided so that light is irradiated on a wall surface other than a window.
[0004]
This light-up system seems to be effective for buildings with a wide opaque wall between windows, such as buildings with a continuous window structure. Because it is a technology that is supposed to be lit up during use, the interior lighting equipment and the lighting equipment for lighting up will be turned on at the same time. It is the same as the example.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in consideration of the above points, and the object of the present invention is to illuminate the building according to the usage state of the room, thereby eliminating waste of power consumption and the room. The lighting conditions change depending on the usage conditions of the lights, creating a cityscape with even higher activity, and there is no functional inconvenience even if the lighting lights enter the room. The object is to provide a building with a light-up system that allows greater freedom in belts and design.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the technical means taken by the present invention are as follows. That is, a building equipped with a light-up system according to the present invention is provided with a plurality of light-up lighting fixtures that illuminate the boundary area between indoor and outdoor, the light-up range by them corresponding to the compartment of the room, When a lighting fixture for a room and an indoor lighting fixture for each room are turned off, only the lighting fixture for that room is automatically turned on. When the room lighting fixtures in the room are turned on, only the light-up lighting fixtures corresponding to the room are automatically turned off, and only the range corresponding to the room where the room lighting fixtures are turned off is illuminated. It is characterized by being configured.
[0007]
The main switch that turns on / off the power of the light-up lighting fixture may be configured to be turned on and off artificially, but it detects that the brightness of the timer or sunlight falls below a certain level. It is desirable to perform control so that the detector is turned on by the detector to be turned on and turned off after the set time by the timer elapses. In any case, when the main switch is in the ON state, the above light-up system operates.
[0008]
The lighting fixture for light-up may be provided outdoors as described in
[0009]
According to the above configuration, when all the rooms are in use and the indoor lighting fixtures are lit even when the sunset and the time when the building should be lit up, Does not light up.
[0010]
When the use of any room is finished and the room lighting fixtures in that room are turned off, the lighting fixtures corresponding to the turned-off room sections are automatically turned on, and the room lighting fixtures are turned off. Illuminate only the area corresponding to the room.
[0011]
When the use of the other room is finished and the indoor lighting equipment is turned off, the lighting equipment for lighting up corresponding to the section of the room is also automatically turned on, and the range of lighting up is expanded. When the indoor lighting fixtures in all the rooms are turned off through the same process one after another, all the lighting fixtures for lighting up are turned on.
[0012]
Then, when the indoor lighting fixture in any room is turned on again, only the lighting fixtures that are provided corresponding to the compartments of the room are automatically turned off, and the room lighting fixture is turned on. Light-up will be interrupted for the range.
[0013]
As described above, since the building is lit up for each room according to the use state of the room, the indoor lighting device and the lighting device for lighting are not turned on at the same time, and waste of power consumption can be avoided.
[0014]
In addition, the range that is lit up by turning on the light-up lighting fixtures corresponds to an unused room where the indoor lighting fixtures are turned off, so there is no functional inconvenience even if light for lighting up enters the room. Therefore, the light-up time zone and design freedom are increased.
[0015]
In particular, the lighting fixtures for lighting up are provided with the lighting up range corresponding to the compartment of the room, and blinking in conjunction with the lighting and turning off of the indoor lighting fixture. By changing, various design effects accompanying temporal changes can be obtained, and a cityscape with higher activity can be created.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 to 3 show an example of a building including a light-up system that blinks for each room.
[0017]
The light-up
[0018]
The light-up
[0019]
In addition, as the
[0020]
According to the above-described configuration, even if the time is late and the time when the building is to be lit up, that is, even if the main switch of the
[0021]
When the use of any
[0022]
When the use of the
[0023]
When the
[0024]
As described above, the light-up
[0025]
Further, since the building is lit up according to the usage state of the
[0026]
FIG. 4 and FIG. 5 show other embodiments, and are installed indoors (for example, floor surface 3) on each floor as light-up
[0027]
According to this example, as shown in FIG. 5, the
[0028]
FIG. 6 shows another embodiment, which is installed indoors (for example, the ceiling surface 9) on each floor as a light-up
[0029]
In the embodiment shown in FIGS. 4 to 6, the
[0030]
FIG. 7 shows another embodiment. In this embodiment, in order to reduce the heating and cooling load, in a building having an outer wall made of a double-skin (double structure) glass curtain wall W, the
[0031]
According to this structure, the light of the
[0032]
8 and 9 show another embodiment. In this embodiment, in order to reduce the heating / cooling load, in a building in which the outer wall is a double-skin (double structure) glass curtain wall W, as a
[0033]
According to this example, in addition to the design effect by the light-up similar to the case of FIG. 7, as shown in FIG. 9, the lighted-up range (the glass curtain wall W of the
[0034]
【The invention's effect】
The present invention has the above-described configuration, and lights up the building according to the use state of the room, so that waste of power consumption can be eliminated, and the aspect of the light up changes depending on the use state of the room, It is possible to create a cityscape with even higher activity, and there is no functional inconvenience even if light for lighting enters the room, so the effect of increasing the light-up time zone and design freedom, etc. There is.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a state in which a part of a building is lit up.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a main part.
FIG. 3 is a perspective view of a main part.
FIG. 4 is a cross-sectional view of a main part showing another embodiment.
FIG. 5 is a perspective view showing a state in which a part of a building is lit up.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a main part showing another embodiment.
FIG. 7 is a cross-sectional view of a main part showing another embodiment.
FIG. 8 is a cross-sectional view of a main part showing another embodiment.
FIG. 9 is a perspective view showing a state in which a part of a building is lit up.
[Explanation of symbols]
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