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JP3944664B2 - リラクタンスモータ - Google Patents

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JP3944664B2
JP3944664B2 JP17107998A JP17107998A JP3944664B2 JP 3944664 B2 JP3944664 B2 JP 3944664B2 JP 17107998 A JP17107998 A JP 17107998A JP 17107998 A JP17107998 A JP 17107998A JP 3944664 B2 JP3944664 B2 JP 3944664B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
発明は空気調和機や自動車等に用いられるリラクタンスモータに係り、さらに詳しく言えば、回転子の機構に特徴を有するリラクタンスモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のリラクタンスモータは、例えば図10および図11に示す構成のものが知られている
【0003】
図10および図11において、回転磁界を発生する固定子1内には、リラクタンストルクを発生するために断面バスタブ曲線状の磁性鋼板を複数枚積層した磁性鋼板部2を当該リラクタンスモータの極数分だけ多角形柱のボス部3にネジ4で固定してなる回転子5が配置される。この磁性鋼板2は、バスタブ断面形状の底部を中心孔(シャフト用)6に向けて形成されており、固定子1の回転磁界による磁気を回転子5内で変え、つまりリラクタンス不均一化として突極部を形成する。
【0004】
具体的には、d軸とq軸リラクタンスXd,Xqの比(Xd/Xq;突極比)に応じてリラクタンストルクが発生し、いわゆる回転子5に回転力が発生する。この場合、固定子1によって発生する回転磁界による一方(q軸)の磁気の通路に磁性鋼板部2がほぼ直角に介在し、他方(d軸)の磁気の通路に磁性鋼板部2が沿って介在する。このd軸の磁気が磁性鋼板部2を通って突極部を形成し、リラクタンスの比(Xd/Xq)が大きくなる。
【0005】
ところで、リラクタンスモータとしてはリラクタンスの比(突極比)が大きく、つまり発生トルクが大きい方がよい。そのために、種々構成の回転子が提案されているが、図10に示すアキシャルラミネート形が突極比を大きくとれる。したがって、現状においては、アキシャルラミネート形の回転子が極めて現実的であるということができる。なお、図10および図11において、回転子5に4層構造の磁性鋼板部2を形成した場合について説明しているが、2層以上の多層構造の場合であっても同様である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記リラクタンスモータにおいては、磁性鋼板を折り曲げて積層し、この積層した磁性鋼板部2を多角形柱のボス部3にネジ4で止めるが、そのボス部3の加工に手間がかかり、つまり加工コストが高価になってしまうという欠点がある。また、磁性鋼板を重ねた磁性鋼板部2の外径寸法のバラツキが生じ、特に突極部となる磁性鋼板部2の両端部が不揃いとなり、これによりモータ性能にバラツクが生じ、ひいてはモータ製造の歩留まりが悪く、製造コストが高くなってしまうという欠点がある。
【0007】
発明は前記課題に鑑みなされたものであり、その目的は回転子の加工コストの低減を図るとともに、モータ性能の向上を図り、かつ低製造コスト化を図ることができるようにしたリラクタンスモータを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、発明は、請求項1に記載されているように、回転磁界を発生する固定子内に回転子を有するリラクタンスモータにおいて、前記回転子は、前記固定子からの磁路となる部分に孔を有するとともに、外周が凹凸状となるように自動プレスにより打ち抜かれた鋼板を金型内で自動積層してなる機構部と、複数枚の磁性鋼板を重ねて前記孔と同形の断面形状として前記孔内に埋設される磁性鋼板部とを備え、前記磁性鋼板部は、平たい磁性鋼板を複数枚重ねて断面台形状として、同断面台形状の底辺側をシャフト挿通用の中心孔に向けた状態で、前記リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に等間隔に配置され、前記回転子の外周は、前記断面台形状の上辺に対応する部分をq軸に配して凹形となし、前記断面台形状の側辺に対応する部分をd軸に配して凸形にしてなることを特徴としている。
【0009】
この場合、請求項2に記載されているように、前記磁性鋼板部と中心孔との間の領域にはフラックスバリアを形成し、前記回転子の外周のq軸近傍の凹部をフラックスバリアにするとよい。
【0010】
また、本発明は、請求項3に記載されているように、回転磁界を発生する固定子内に回転子を有するリラクタンスモータにおいて、前記回転子は、前記固定子からの磁路となる部分に孔を有するとともに、d軸部で前記回転子の外周からシャフト挿通用の中心孔に向けて所定幅の長孔を有するように自動プレスにより打ち抜かれた鋼板を金型内で自動積層してなる機構部と、複数枚の磁性鋼板を重ねて前記孔と同形の断面形状として前記孔内に埋設される磁性鋼板部とを備えていることを特徴としている。
【0011】
前記請求項3の発明には、請求項4に記載されているように、前記磁性鋼板部は断面円弧状の磁性鋼板を複数枚重ねて断面扇状として同断面扇状の頂点側を前記中心孔に向けた状態で前記リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に等間隔に配置され、前記回転子の外周前記断面扇状の内側に対応するq軸近傍にフラックスバリア用の凹部が形成され、前記断面扇状の端部側に対応するd軸近傍が凸部にされている態様が含まれる。
【0012】
また、前記請求項3の発明には、請求項5に記載されているように、前記磁性鋼板部は断面バスタブ曲線状の磁性鋼板を複数枚重ねて断面バスタブ曲線状として同断面バスタブ曲線状の底面前記中心孔に向けた状態で前記リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に等間隔に配置され、前記回転子の外周前記断面バスタブ曲線状の内側に対応するq軸近傍にフラックスバリア用の凹部が形成され、前記断面バスタブ曲線状の端部側に対応するd軸近傍が凸部にされている態様が含まれる。
【0013】
また、前記請求項3の発明には、請求項6に記載されているように、前記磁性鋼板部は断面V字状の磁性鋼板を複数枚重ねて断面V字状として同断面V字状の頂角前記中心孔に向けた状態で前記リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に等間隔に配置され、前記回転子の外周前記断面V字状の内側に対応するq軸近傍にフラックスバリア用の凹部が形成され、前記断面V字状の端部側に対応するd軸近傍が凸部にされている態様が含まれる。
【0014】
本発明において、前記磁性鋼板部を構成する磁性鋼板は方向性電磁鋼板無方向性電磁鋼板もしくは冷間圧延鋼板のいずれかであり、前記機構部は無方向性電磁鋼板あるいは冷間圧延鋼板である好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
まず、図1ないし図5により本発明の参考例を説明したうえで、図6ないし図9により本発明の実施形態について説明する。なお、図中、図10と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0016】
発明のリラクタンスモータは、外周凹凸状にした鋼板を自動プレスで打ち抜き、同時に磁性鋼板を重ねた磁性鋼板部の形の孔を極数分打ち抜いて自動積層し、これら孔にその磁性鋼板部を埋め込めば、磁性鋼板部を固定するボス部の加工コストが削減されるとともに、磁性鋼板部の寸法のバラツキを解消し、ひいてはモータ性能にバラツキが生じないことに着目したものである。
【0017】
は本発明の第1参考例で、このリラクタンスモータの回転子10は磁性鋼板を折り曲げて断面円孤状とし、これら磁性鋼板を複数枚重ねた断面扇状の磁性鋼板部11を当該リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に、かつ扇の頂点を中心孔6に向けて固定子1からの磁路となる部分に等間隔に埋め込み、この回転子10の外周を断面扇状の磁性鋼板部11の内側に沿った形状(つまり円弧の内側面凹部およびその両端面凸部の形状)とし、磁性鋼板部11の両端部に突極部を形成する。なお、断面円弧状の磁性鋼板部11の両端部は回転子10の外周に沿って円弧状である。
【0018】
また、中心孔6と各扇状の磁性鋼板部11との間の領域で極間のd軸部には磁束の短絡、漏洩を防止するためのフラックスバリア(インナーの)12を形成し、フラックスバリア12の端部側(回転子10の外周側端部)で、かつd軸上には後述する自動積層時に形成するかしめ部13を設けている。
【0019】
なお、このリラクタンスモータは24スロットの固定子1に三相(U相、V相およびW相)の電機子巻線を有し、例えば外径側の巻線をU相、内径側の巻線をW相、その中間の巻線をV相としていているが、スロット数や電機子巻線数が異なっていてもよい。
【0020】
図2および図3を参照して第1参考例を具体的に説明すると、回転子10の製造においては、金型を用いて自動プレスで鋼板を打ち抜き、金型内でかしめてロータのスケルトンを一体的に形成する自動積層方式を採用する。
【0021】
このプレス加工工程において、図2に示すように、中心孔6、扇状の磁性鋼板部11の孔11aおよびフラックスバリア12を打ち抜くとともに、回転子10の外周を凹凸状に打ち抜き(自動的にプレスし)、積層して断面扇状の磁性鋼板部11を固定するスケルトン(機構部;従来のボス部に相当)を形成する。その凹部分はq軸近傍のフラックスバリア(アウターの)となり、凸部分は突極部に対応することになる。
【0022】
また、その積層時にはかしめ部13を形成し、打ち抜いた各鋼板をかしめる。一方、断面扇状の磁性鋼板部11は、図3に示すように、断面円弧状の磁性鋼板を所定寸法に加工して積み重ねて形成する。この磁性鋼板部11を機構部であるスケルトンの所定孔11aに埋め込めば、当該回転子10が完成する。
【0023】
このように、磁性鋼板部11を固定するボス部は、従来の自動積層方式で製造することができ、つまりプレスワークのためにボス部の加工コストが安価に済む。また、磁性鋼板部11をスケルトンの孔11aに埋め込むことから、その磁性鋼鉄板部11の外形寸法が孔11aの範囲内に納まり、つまり外形寸法のバラツキを解消し、特に両端部の面が揃い(つまり突極部となる端部の精度が向上し)、モータ性能にバラツキが生じない。さらに、q軸近傍のフラックスバリアおよびd軸部のフラックスバリア12により、d軸とq軸のリラクタンス比(突極比)を大きくすることができる。なお、磁性鋼板部11は5層(5枚)になっているが、これに限らず2層(2枚)以上であればよく、好ましくは5層以上にするとよい。
【0024】
図4は第2参考例としてのリラクタンスモータを示す概略的平面図である。なお、図中、図1と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する
【0025】
図4に示す第2参考例おいて、回転子20は磁性鋼板を2カ所折り曲げて断面バスタブ曲線状とし、これら磁性鋼板を複数枚重ねた磁性鋼板部21を当該リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に、かつその底部を中心孔6に向けて固定子1からの磁路となる部分に等間隔に埋め込み、この回転子20の外周は磁性鋼板部21の内側に沿った形状(つまりバスタブ曲線の内側面凹部およびその上面凸部の形状)とし、磁性鋼板部21の両端部に突極部を形成する。なお、磁性鋼板部21の両端部は回転子20の外周に沿った円弧状である。また、中心孔6と各磁性鋼板部21との間の領域には磁束の短絡、漏洩を防止するためのフラックスバリア22を形成し、このフラックスバリア22の端部側で、かつd軸上には自動積層時に形成するかしめ部23,24を設けている。
【0026】
この場合、第1参考例と同様に、回転子20の製造においては、金型を用いて自動プレスで鋼板を打ち抜き、金型内でかしめてロータのスケルトンを一体的に形成する自動積層方式を採用する。このプレス加工工程において、中心孔6、磁性鋼板部21の孔21aおよびフラックスバリア22を打ち抜くとともに、回転子20の外周を凹凸状に打ち抜き(自動的にプレスし)、積層して磁性鋼板部21を固定するスケルトン(従来のボス部に相当)を形成する。その凹部分はq軸近傍のフラックスバリアとなり、凸部分は突極部に対応することになる。
【0027】
また、その積層時にはかしめ部23,24を形成し、打ち抜いた各鋼板をかしめる。一方、磁性鋼板部21は、断面バスタブ曲線状の磁性鋼板を所定寸法に加工して積み重ねて形成する。この磁性鋼板部21をスケルトンの所定孔21aに埋め込めば、当該回転子20が完成する。
【0028】
したがって、この第2参考例にあっても、第1参考例と同じ効果を発揮する。また、断面バスタブ曲線状の鋼板を重ねて磁性鋼板部21としていることから、積層枚数をより多くすることができ、突極比(Xd/Xq)を大きくすることが可能となる。さらに、q軸近傍のフラックスバリアおよびフラックスバリア22により、d軸とq軸のリラクタンス比(突極比)を大きくすることができる。なお、磁性鋼板部21は5層(5枚)になっているが、これに限らず2層(2枚)以上であればよく、好ましくは5層以上にするとよい。
【0029】
図5は第3参考例としてのリラクタンスモータの回転子のみを示す概略的な平面図である。なお、図中、図1と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0030】
この第3参考例おいて、回転子30は磁性鋼板を1カ所折り曲げて断面V字状とし、これら磁性鋼板を複数枚重ねた磁性鋼板部31を当該リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に、かつその閉じている部分(頂点角)を中心孔6に向けて等間隔に埋め込み、この回転子30の外周は磁性鋼板部31の内側に沿った形状(つまりV字の内側面凹部およびその両端面凸部の形状)とし、磁性鋼板部31の両端部に突極部を形成する。なお、磁性鋼板部31の両端部は回転子30の外周に沿った円弧状である。また、中心孔6と各磁性鋼板部31との間の領域でd軸部には磁束の短絡、漏洩を防止するためにほぼ三角形のフラックスバリア32を形成し、このフラックスバリア32の間で、かつq軸上には自動積層時にかしめ部33を設け、また同様にフラックスバリア32の端部側で、かつd軸上にはかしめ部34を設ける。
【0031】
この場合、前記第1,第2参考例と同様に、回転子30の製造においては、金型を用いて自動プレスで鋼板を打ち抜き、金型内でかしめてロータのスケルトンを一体的に形成する自動積層方式を採用する。このプレス加工工程において、中心孔6、磁性鋼板部31の孔31aおよびフラックスバリア32を打ち抜くとともに、回転子30の外周を凹凸状に打ち抜き(自動的にプレスし)、積層して磁性鋼板部31を固定するスケルトン(従来のボス部に相当)を形成する。その凹部分はq軸近傍のフラックスバリアとなり、凸部分は突極部に対応することになる。
【0032】
また、その積層時にはかしめ部33,34を形成し、打ち抜いた各鋼板をかしめる。一方、磁性鋼板部31は、断面バスタブ曲線状の磁性鋼板を所定寸法に加工して積み重ねて形成する。この磁性鋼板部31をスケルトンの所定孔31aに埋め込めば、当該回転子30が完成する。
【0033】
したがって、この第3参考例にあっても、前記第1,第2参考例と同じ効果を発揮する。また、V字状の鋼板を重ねて磁性鋼板部31としていることから、積層枚数を図4の回転子よりも多くすることができ、突極比(Xd/Xq)をより大きくすることが可能となる。さらに、q軸近傍のフラックスバリアおよびフラックスバリア32により、d軸とq軸のリラクタンス比(突極比)を大きくすることができる。なお、磁性鋼板部31は5層(5枚)になっているが、これに限らず2層(2枚)以上であればよく、好ましくは5層以上にするとよい。
【0034】
次に、図6ないし図9により、本発明の第1ないし第4実施形態について説明する。なお、これらの図においては回転子のみが示され、固定子は図示が省略されている。固定子は図1,図4の各参考例に示されている固定子1と同じ構成であってよい。
【0035】
図6に示す第1実施形態おいて、回転子40は平らな磁性鋼板を複数枚重ねてほぼ断面台形状とした磁性鋼板部41を当該リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に、かつその底辺部分を中心孔6に向けて埋め込み、この回転子40の外周は磁性鋼板部1の内側に沿った形状(つまり断面台形の上辺面凹部およびその両側辺面凸部の形状)とし、磁性鋼板部41の両端部に突極部を形成する。なお、磁性鋼板部41の両側面部は回転子40の外周に沿った円弧状である。また、中心孔6と各磁性鋼板部41との間の領域には磁束の短絡、漏洩を防止するためにほぼ三角形のフラックスバリア42を形成し、このフラックスバリア42の側面端部側で、かつd軸上には自動積層時にかしめ部43,44を設ける。
【0036】
この場合、前記各参考例と同様に、回転子40の製造においては、金型を用いて自動プレスで鋼板を打ち抜き、金型内でかしめてロータのスケルトンを一体的に形成する自動積層方式を採用する。このプレス加工工程において、中心孔6、磁性鋼板部41の孔41aおよびフラックスバリア42を打ち抜くとともに、回転子40の外周を凹凸状に打ち抜き(自動的にプレスし)、積層して磁性鋼板部41を固定するスケルトン(従来のボス部に相当)を形成する。その凹部分はq軸近傍のフラックスバリアとなり、凸部分は突極部に対応することになる。
【0037】
また、その積層時にはかしめ部43,44を形成し、打ち抜いた各鋼板をかしめる。一方、磁性鋼板部41は、断面バスタブ曲線状の磁性鋼板を所定寸法に加工して積み重ねて形成する。この磁性鋼板部41をスケルトンの所定孔41aに埋め込めば、当該回転子40が完成する。
【0038】
したがって、この第1実施形態にあっても、前記各参考例と同じ効果を発揮するが、平らな鋼板を重ねて磁性鋼板部41としていることから、磁性鋼板41の製造コストが前記各参考例に比べて安価に済むことになる。さらに、q軸近傍のフラックスバリアおよびフラックスバリア42により、d軸とq軸のリラクタンス比(突極比)を大きくすることができる。なお、磁性鋼板部41は4層(4枚)になっているが、これに限らず2層(2枚)以上であればよく、好ましくは4層以上にするとよい。また、磁性鋼板部41の磁性鋼板としては、方向性電磁鋼板,無方向性電磁鋼板もしくは冷間圧延鋼板のいずれかを用いることが好ましく、この磁性鋼板部41を埋め込むためのロータのスケルトンの機構部としては無方向性電磁鋼板あるいは冷間圧延鋼板を用いるとよい。
【0039】
次に、図7に示す第2実施形態おいて、このリラクタンスモータの回転子50は、図1に示した第1参考例と同様に、円弧状の鋼板を重ねた断面扇状の磁性鋼板部51を用いているが、隣接する磁性鋼板部51の間にフラックスバリアを設けたことに特徴がある。つまりq軸近傍のフラックスバリアに加え、隣接する磁性鋼板部51の間にフラックスバリアを設け、q軸とd軸リラクタンスの比を大きくすることにある。この場合、図1に示示した第1参考例と同様に、磁性鋼板51を製造することができ、その磁性鋼板部51を埋め込むロータのスケルトンもプレス加工によって得ることができる。
【0040】
具体的には、断面円弧状の鋼板を重ねて断面扇状の磁性鋼板部51を得る一方、回転子50の製造においては、金型を用いて自動プレスで鋼板を打ち抜き、金型内でかしめてロータのスケルトンを一体的に形成する。このプレス加工工程において、中心孔6、磁性鋼板部51の孔51aおよびd軸上で中心孔6に向けて延びた所定幅の長孔52を打ち抜くとともに、回転子50の外周を凹凸状に打ち抜き(自動的にプレスし)、積層して磁性鋼板部51を固定するスケルトン(従来のボス部に相当)を形成する。その凹部分(断面扇の内側部分)はq軸近傍のフラックスバリアとなり、また長孔52の部分がフラックスバリアとなり、凸部分(断面扇の両端部)は突極部に対応することになる。
【0041】
一方、磁性鋼板部51は、断面円弧状の磁性鋼板を所定寸法に加工して積み重ねて形成し、かつその両端部を回転子60の外周に沿った円弧状に形成する。この磁性鋼板部51をスケルトンの所定孔51aに埋め込めば、当該回転子50が完成する。したがって、この第2実施形態にあっても、図1に示した第1参考例と同様の効果を発揮するが、q軸近傍のフラックスバリアおよび長孔52のフラックスバリアにより、d軸とq軸のリラクタンス比(突極比)を大きくすることができる。
【0042】
図8に示す第3実施形態において、このリラクタンスモータの回転子60は、図4に示した第2参考例と同様に、断面バスタブ曲線状の鋼板を重ねた磁性鋼板部61を用いているが、隣接する磁性鋼板部61の間にフラックスバリアを設けたことに特徴がある。つまりq軸近傍のフラックスバリアに加え、隣接する磁性鋼板部51の間のフラックスバリアを設け、q軸とd軸リラクタンスの比を大きくすることにある。この場合、図4に示した第2参考例と同様に、磁性鋼板61を製造することができ、その磁性鋼板部61を埋め込むロータのスケルトンもプレス加工によって得ることができる。
【0043】
具体的には、断面バスタブ曲線状の鋼板を重ねて磁性鋼板部61を得る一方、回転子60の製造においては、金型を用いて自動プレスで鋼板を打ち抜き、金型内でかしめてロータのスケルトンを一体的に形成する。このプレス加工工程において、中心孔6、磁性鋼板部61の孔61aおよびd軸上で中心孔6に向けて延びた所定幅の長孔62を打ち抜くとともに、回転子60の外周を凹凸状に打ち抜き(自動的にプレスし)、積層して磁性鋼板部61を固定するスケルトン(従来のボス部に相当)を形成する。その凹部分(断面バスタブ曲線の内側部分)はq軸近傍のフラックスバリアとなり、また長孔52の部分がフラックスバリアとなり、凸部分(断面バスタブ曲線の両端部)は突極部に対応することになる。
【0044】
一方、磁性鋼板部61は、断面円弧状の磁性鋼板を所定寸法に加工して積み重ねて形成し、かつその両端部を回転子60の外周に沿った円弧状に形成する。この磁性鋼板部61をスケルトンの所定孔61aに埋め込めば、当該回転子60が完成する。したがって、この第3実施形態にあっても、図4に示した第2参考例と同じ効果を発揮するが、q軸近傍のフラックスバリアおよび長孔62のフラックスバリアにより、d軸とq軸のリラクタンス比(突極比)を大きくすることができる。
【0045】
また、図9に示す第4実施形態おいて、このリラクタンスモータの回転子70は、図5に示した第3参考例と同様に、断面V字状の鋼板を重ねて断面V字のた磁性鋼板部71を用いているが、隣接する磁性鋼板部71の間にフラックスバリアを設けたことに特徴がある。つまりq軸近傍のフラックスバリアに加え、隣接する磁性鋼板部61の間のフラックスバリアを設け、q軸とd軸リラクタンスの比を大きくすることにある。この場合、図5に示した第3参考例と同様に、磁性鋼板71を製造することができ、その磁性鋼板部71を埋め込むロータのスケルトンもプレス加工によって得ることができる。
【0046】
具体的には、断面V字状の鋼板を重ねて磁性鋼板部71を得る一方、回転子70の製造においては、金型を用いて自動プレスで鋼板を打ち抜き、金型内でかしめてロータのスケルトンを一体的に形成する。このプレス加工工程において、中心孔6、磁性鋼板部71の孔71aおよびd軸上で中心孔6に向けて延びた所定幅の長孔72を打ち抜くとともに、回転子70の外周を凹凸状に打ち抜き(自動的にプレスし)、積層して磁性鋼板部71を固定するスケルトン(従来のボス部に相当)を形成する。その凹部分(断面V字の内側部分)はq軸近傍のフラックスバリアとなり、また長孔72の部分がフラックスバリアとなり、凸部分(断面V字の両端部)は突極部に対応することになる。
【0047】
一方、磁性鋼板部71は、断面円弧状の磁性鋼板を所定寸法に加工して積み重ねて形成し、かつその両端部を回転子70の外周に沿った円弧状に形成する。この磁性鋼板部71をスケルトンの所定孔71aに埋め込めば、当該回転子70が完成する。したがって、この第4実施形態にあっても、図5に示した第3参考例と同じ効果を発揮するが、q軸近傍のフラックスバリアおよび長孔72のフラックスバリアにより、d軸とq軸のリラクタンス比(突極比)を大きくすることができる。
【0048】
なお、磁性鋼板部51,61,71の磁性鋼板としては、方向性電磁鋼板無方向性電磁鋼板もしくは冷間圧延鋼板のいずれかわを用いることが好ましくまた、この磁性鋼板部51,61,71を埋め込むためのロータのスケルトンの機構部としては無方向性電磁鋼板あるいは冷間圧延鋼板を用いるとよい。また、磁性鋼板部51,61,71を構成する磁性鋼板の枚数は上記実施形態の図と異なってもよい
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、回転磁界を発生する固定子内に回転子を有するリラクタンスモータにおいて、前記回転子は、前記固定子からの磁路となる部分に孔を有するとともに、外周が凹凸状となるように自動プレスにより打ち抜かれた鋼板を金型内で自動積層してなる機構部と、複数枚の磁性鋼板を重ねて前記孔と同形の断面形状として前記孔内に埋設される磁性鋼板部とを備え、前記磁性鋼板部は、平たい磁性鋼板を複数枚重ねて断面台形状として、同断面台形状の底辺側をシャフト挿通用の中心孔に向けた状態で、前記リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に等間隔に配置され、前記回転子の外周は、前記断面台形状の上辺に対応する部分をq軸に配して凹形となし、前記断面台形状の側辺に対応する部分をd軸に配して凸形にしてなることにより、回転子の構造部を従来の自動プレス(プレスワーク)で得れば、回転子の加工コストを低減することができ、また突極部を形成する磁性鋼板部を構造部に埋め込むことから、磁性鋼板部の外形寸法にバラツキを生じることがないため、モータ性能にバラツキが生じることもなく、ひいてはモータ性能の向上を図ることができるという効果に加え、磁性鋼板部を構成する磁性鋼板の端部を加工すればよく、つまりより加工コストの低下が図れるという効果が奏される。
【0050】
請求項2記載の発明によれば請求項1において、前記磁性鋼板部と中心孔との間の領域にはフラックスバリアを形成し、前記回転子の外周の凹部(q軸近傍)をフラックスバリアとしてなるので、請求項1の効果に加え、それらフラックスバリアによりd軸とq軸リラクタンス比を大きくすることができるという効果がある。
【0051】
請求項3記載の発明によれば回転磁界を発生する固定子内に回転子を有するリラクタンスモータにおいて、前記回転子は、前記固定子からの磁路となる部分に孔を有するとともに、d軸部で前記回転子の外周からシャフト挿通用の中心孔に向けて所定幅の長孔を有するように自動プレスにより打ち抜かれた鋼板を金型内で自動積層してなる機構部と、複数枚の磁性鋼板を重ねて前記孔と同形の断面形状として前記孔内に埋設される磁性鋼板 部とを備えている構成としたことにより、自動プレスが従来方式の自動プレスで機構部を形成し、またフラックスバリアとなる長孔を形成することができることから、回転子の低加工コスト化を実現することができる。また、突極部を形成する磁性鋼板部を構造部に埋め込むことから、磁性鋼板部の外形寸法にバラツキを生じることがないため、モータ性能にバラツキが生じることもなく、ひいてはモータ性能の向上を図ることができるという効果が奏される。
【0052】
請求項4記載の発明によれば請求項3における磁性鋼板部は、断面円弧状の磁性鋼板を複数枚重ねて断面扇状として、同断面扇状の頂点側を前記中心孔に向けた状態で、前記リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に等間隔に配置され、前記回転子の外周には、前記断面扇状の内側に対応するq軸近傍にフラックスバリア用の凹部が形成され、前記断面扇状の端部側に対応するd軸近傍が凸部にされていることにより、請求項3の効果に加え、磁性鋼板部を固定子からの磁気の路に沿った形にでき、しかもフラックスバリアの効果もあいまって突極比を大きくすることができるという効果が奏される。
【0053】
請求項5記載の発明によれば請求項3における磁性鋼板部は、断面バスタブ曲線状の磁性鋼板を複数枚重ねて断面バスタブ曲線状として、同断面バスタブ曲線状の底面側を前記中心孔に向けて配置した状態で、前記リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に等間隔に配置され、前記回転子の外周には、前記断面バスタブ曲線状の内側に対応するq軸近傍にフラックスバリア用の凹部が形成され、前記断面バスタブ曲線状の端部側に対応するd軸近傍が凸部にされていることにより、請求項3の効果に加え、鋼板を2カ所折り曲げた形状(断面バスタブ曲線状)としていることから、磁性鋼板部を構成する磁性鋼板の枚数を多くすることができ、しかもフラックスバリアの効果もあいまって突極比を大きくすることができるという効果が奏される。
【0054】
請求項6記載の発明によれば請求項3における磁性鋼板部は、断面V字状の磁性鋼板を複数枚重ねて断面V字状として、同断面V字状の頂角側を前記中心孔に向けて配置した状態で、前記リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に等間隔に配置され、前記回転子の外周には、前記断面V字状の内側に対応するq軸近傍にフラックスバリア用の凹部が形成され、前記断面V字状の端部側に対応するd軸近傍が凸部にされていることにより、請求項3の効果に加え、鋼板を1カ所折り曲げた形状(断面V字状)としていることから、磁性鋼板部を構成する磁性鋼板の枚数をより多くすることができ、しかもフラックスバリアの効果もあいまって突極比を大きくすることができるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の第1参考例を示すリラクタンスモータの概略的平面図。
【図2】上記第1参考例のリラクタンスモータの回転子のスケルトン(機構部)を示す概略的平面図。
【図3】上記第1参考例のリラクタンスモータの回転子に埋め込む磁性鋼板部を示す概略的平面図。
【図4】本発明の第2参考例としてのリラクタンスモータを示す概略的平面図。
【図5】本発明の第3参考例としてのリラクタンスモータにおける回転子を示す概略的平面図。
【図6】本発明のリラクタンスモータにおける回転子の第1実施形態を示す概略的な平面図。
【図7】本発明のリラクタンスモータにおける回転子の第2実施形態を示す概略的な平面図。
【図8】本発明のリラクタンスモータにおける回転子の第3実施形態を示す概略的な平面図。
【図9】本発明のリラクタンスモータにおける回転子の第4実施形態を示す概略的な平面図。
【図10】従来のリラクタンスモータを示す概略的平面図。
【図11】上記従来のリラクタンスモータの回転子を示す概略的平面図。
【符号の説明】
1 固定子
6 中心孔(シャフト用)
10,20,30,40,50,60,70 回転子
11 磁性鋼板部(断面扇状)
11a 孔(磁性鋼板部11の埋め込み用)
12,22,32,42 フラックスバリア
13,23,24,33,34,43,44 かしめ部
21 磁性鋼板部(断面バスタブ状)
21a 孔(磁性鋼板部21の埋め込み用)
31 磁性鋼板部(断面V字状)
31a 孔(磁性鋼板部31の埋め込み用)
41 磁性鋼板部(断面台形状)
41a 孔(磁性鋼板部41の埋め込み用)
51 磁性鋼板部(断面扇状)
52,62,72 長孔(フラックスバリア用)
61 磁性鋼板部(断面バスタブ状)
71 磁性鋼板部(断面V字状)

Claims (6)

  1. 回転磁界を発生する固定子内に回転子を有するリラクタンスモータにおいて、
    前記回転子は、前記固定子からの磁路となる部分に孔を有するとともに、外周が凹凸状となるように自動プレスにより打ち抜かれた鋼板を金型内で自動積層してなる機構部と、複数枚の磁性鋼板を重ねて前記孔と同形の断面形状として前記孔内に埋設される磁性鋼板部とを備え、
    前記磁性鋼板部は、平たい磁性鋼板を複数枚重ねて断面台形状として、同断面台形状の底辺側をシャフト挿通用の中心孔に向けた状態で、前記リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に等間隔に配置され、前記回転子の外周は、前記断面台形状の上辺に対応する部分をq軸に配して凹形となし、前記断面台形状の側辺に対応する部分をd軸に配して凸形にしてなることを特徴とするリラクタンスモータ。
  2. 前記磁性鋼板部と前記中心孔との間の領域にはフラックスバリアを形成し、前記回転子の外周の前記q軸近傍の凹部をフラックスバリアとしてなる請求項1に記載のリラクタンスモータ。
  3. 回転磁界を発生する固定子内に回転子を有するリラクタンスモータにおいて、
    前記回転子は、前記固定子からの磁路となる部分に孔を有するとともに、d軸部で前記回転子の外周からシャフト挿通用の中心孔に向けて所定幅の長孔を有するように自動プレスにより打ち抜かれた鋼板を金型内で自動積層してなる機構部と、複数枚の磁性鋼板を重ねて前記孔と同形の断面形状として前記孔内に埋設される磁性鋼板部とを備えていることを特徴とするリラクタンスモータ。
  4. 前記磁性鋼板部は、断面円弧状の磁性鋼板を複数枚重ねて断面扇状として、同断面扇状の頂点側を前記中心孔に向けた状態で、前記リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に等間隔に配置され、前記回転子の外周には、前記断面扇状の内側に対応するq軸近傍にフラックスバリア用の凹部が形成され、前記断面扇状の端部側に対応するd軸近傍が凸部にされている請求項記載のリラクタンスモータ。
  5. 前記磁性鋼板部は、断面バスタブ曲線状の磁性鋼板を複数枚重ねて断面バスタブ曲線状として、同断面バスタブ曲線状の底面側を前記中心孔に向けて配置した状態で、前記リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に等間隔に配置され、前記回転子の外周には、前記断面バスタブ曲線状の内側に対応するq軸近傍にフラックスバリア用の凹部が形成され、前記断面バスタブ曲線状の端部側に対応するd軸近傍が凸部にされている請求項記載のリラクタンスモータ。
  6. 前記磁性鋼板部は、断面V字状の磁性鋼板を複数枚重ねて断面V字状として、同断面V字状の頂角側を前記中心孔に向けて配置した状態で、前記リラクタンスモータの極数分だけ円周方向に等間隔に配置され、前記回転子の外周には、前記断面V字状の内側に対応するq軸近傍にフラックスバリア用の凹部が形成され、前記断面V字状の端部側に対応するd軸近傍が凸部にされている請求項記載のリラクタンスモータ。
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