JP3942722B2 - 車載レーダ装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、車両の追突や衝突防止用警報装置などに利用される車載レーダ装置に関するものであり、特に、先行車両などの反射体をその中心位置や幅のデータとして検出し、レーダの視野外にわたっても管理する車載レーダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
前走車の追従走行や衝突防止用警報装置などへの応用を目的として、ミリ波やレーザ波などのビームを送信して反射波を受信し、この反射波を生じさせた反射体の情報を検出する車載レーダ装置が開発されてきた。この車載レーダ装置には、周波数変調波や振幅変調波を送受信するFMレーダやAMレーダ、あるいは、パルスレーダなど各種のものが開発されてきている。
【0003】
車載レーダ装置、特に前方監視用の車載レーダ装置では、鋭い指向性のビームを車両前方のある角度の範囲をカバーするように機械的に走査したり、あるいは少しずつ方向を異ならせて配置した複数のアンテナから鋭い指向性のビームを順次送信させるという電子的な走査を行うことなどにより、反射体までの距離と反射体の方位情報を得るように構成されている。本出願人が取得した特許第2567332号などには、ビームを電子的に走査し、反射波のレベルに応じた重み付け平均化処理を行って反射体の方位を検出する時分割レーダシステムが開示されている。
【0004】
距離と方位の分解能が向上するにつれて、車両の前方などに設定されるレーダの検知エリア、あるいはレーダの視野は、距離と方位(幅) 方向に碁盤の目のように細分化された二次元形状のサブエリアから構成され、先行車両などの反射体が複数のサブエリアにわたって検出されるようになる。本出願人が先に特許出願した「車両および対照障害物間の速度推定方法」と題する特許出願(特開平5ー180934号公報) によれば、反射波が検出されたサブエリアのうち1群の連続するものが一つの反射体として検出され、その検知エリア内における動きが管理され自車両との相対速度などが検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許出願に開示された車両および対象障害物間の速度推定方法では、検出対象の先行車両などの反射体がレーダの視野内でのみ管理されるようになっている。一般に、反射体は、レーダの視野の中央部分で検出されると空間分解能の許容限界内において形状に関する完全な情報を備えたものになるが、視野の周縁部で検出されるとこの視野からはみ出た部分の情報を欠いた不完全な形状の情報しか備えないものになる。従って、レーダの視野の中央部分で検出された反射体がその後にこの視野外に去りかけると、一旦取得された中心位置や幅などの完全な情報が失われてしまう。
【0006】
従って、本発明の一つの目的は、限られた検知エリアで物体の位置や幅の情報を正確に検出できる車載レーダ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の課題を解決する本第1の発明の車載レーダ装置は、複数のサブエリアから成る検知エリア内にビームを放射し、各サブエリアで発生した反射波を受信してそれぞれの周波数、レベルその他の電気的特性を検出し、この検出結果に基づき前記反射波を発生させた反射体までの距離その他の情報を検知する機能を備えた車載レーダ装置である。
【0008】
そして、この車載レーダ装置は、前記検知エリア内で検知された反射体の情報を管理するために、この検知エリアとその両端に形成された先行車両の横幅程度の幅を有する周辺サブエリアとから成る管理エリアが設定されており、前記反射体がその一部でも前記検知エリアに存在する限りかつ、この反射体が前記検知エリアの外に去ったのち所定の時間にわたってこの反射体が前記周辺サブエリア内に存在するものと見做されて管理が継続されるように構成されている。
【0009】
本第2の発明の車載レーダ装置は、複数のサブエリアから成る検知エリア内にビームを放射し、各サブエリアで発生した反射波を受信してそれぞれの周波数、レベルその他の電気的特性を検出し、この検出結果に基づき前記反射波を発生させた反射体までの距離その他の情報を検知する機能を備えた車載レーダ装置において、前記反射波のレベルが所定値以上の連続するサブエリアについては、これらのサブエリアにわたって単一の反射体が存在すると判定し、この反射体の中心と幅の一方又は双方を検出して管理する処理手段を備えている。そして、この処理手段は、前記反射体がその一部でも前記検知エリアに存在する限りかつ、この反射体が前記検知エリアの外に去ったのち所定の時間にわたっても管理を継続するように構成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の好適な実施の形態によれば、前記処理手段は、前記管理中の反射体の幅がこの反射体の前記検知エリアの中心部への移動に伴って増加した場合のみ、この増加した幅によって前記管理中の反射体の幅を更新するように構成されている。
【0011】
本発明の他の好適な実施の形態によれば、前記反射体の幅は、前記反射波のレベルが所定値以上の連続するサブエリアの個数として、あるいは、このサブエリアの個数と前記距離における各サブエリアの幅とから検出され、管理される。
【0012】
本発明の他の好適な実施の形態によれば、前記連続するサブエリアの数と各サブエリアの幅とから検出した前記反射体の幅が過大な場合には、この反射体が2以上の反射体から成るものと判定される。
【0013】
【実施例】
図6は、本発明の一実施例の車載レーダ装置の構成を示すブロック図であり、10は各送受信チャンネルの送受信アンテナ、20はFM信号発生回路、30は送信部、40は受信部、50は検出・制御部である。
【0014】
この実施例では、5個の送受信チャンネルA〜Eが設置されており、各送受信チャンネルには送信アンテナ11a〜11eと、受信アンテナ12a〜12eとが設置されている。各送信アンテナと受信アンテナは、例えば、共通のパラボラ反射鏡と、この反射鏡の焦点の近傍の隣接する位置にこの反射鏡に対向するように配置された平面アレイアンテナなどの一次放射器から成るディフォーカス・パラボリック・マルチビーム・アンテナなどから構成されている。各送信アンテナ11a〜11eは、方位角が少しずつ異なる向きにビームを放射するように設置されており、各送信アンテナから放射されたビームによって生じた反射波は、同一又は近接の送受信チャンネル内の受信アンテナによって受信される。
【0015】
FM信号発生回路20は、準ミリ波帯の電波を発生する電圧制御発振器(VCO)21と、この電圧制御発振器21に三角形状の変調電圧を供給する掃引回路22と、電圧分割回路23とから構成されており、送信部30は、送信スイッチング回路31と、3逓倍回路32a〜32eとから構成されている。受信部40は、局発スイッチング回路41と、3逓倍回路42a〜42eと、ミキサー43a〜43eと、ビートセレクタ44とから構成されている。検出・制御部50は、CPU51と、増幅回路52と、A/D変換回路53と、高速フーリエ変換回路(FFT)54と、タイミング制御回路55とから構成されている。
【0016】
FM信号発生回路20は、ほぼ20GHz 帯の周波数を中心として所定周期で直線的に変化するほぼ一定レベルの準ミリ波帯のFM信号を発生し、これを電圧分割回路23でほぼ2等分し、2等分した一方を送信部30に、他方を受信部40に供給する。送信部30は、前段のFM信号発生回路20から供給された準ミリ波帯のFM信号を、送信スイッチング回路31で各送信チャンネルに分配したのち、3逓倍回路32a〜32eで3逓倍することにより60GHz 帯のミリ波帯のFM信号に変換し、送信アンテナ11a〜11eに順次供給することにより各送信アンテナから順次車両の前方に放射させる。
【0017】
送信アンテナ11a〜11eから車両の前方に放射されたFM信号の一部は、先行車両などの反射体によって反射され、受信アンテナ12a〜12eの一部に受信される。受信アンテナ12a〜12eに受信された反射FM信号は、受信部40内の各受信チャンネルのミキサー43a〜43eのそれぞれの一方の入力端子に供給される。ミキサー43a〜43eのそれぞれの他方の入力端子には、前段のFM信号発生回路20から供給されるFM信号のうち、局発スイッチング回路41で所定のタイミングで選択されたものが、3逓倍回路42a〜42eの一つによって周波数が3逓倍され、ミリ波帯の局発FM信号として供給される。
【0018】
ミキサー43a〜43eからは、反射FM信号と局発FM信号とのビート信号が出力される。各送受信チャンネルのビート信号は、ビートセレクタ44で順次選択され、検出・制御部50の増幅回路52に供給される。増幅回路52で増幅されたビート信号は、A/D変換回路53でディジタル信号に変換されたのち、高速フーリエ変換回路54に供給され、ここでビート信号の周波数スペクトルに変換されてCPU51に供給される。CPU51は、このビート信号の周波数スペクトルから反射FM波を発生させた反射体の距離や方位など反射体に関する各種の情報を検出する。CPU51は、この情報の検出と並行して、タイミング制御回路55を介してこのFMレーダ装置内の各部の動作を制御する。
【0019】
図1は、この実施例の車載レーダ装置によって形成される検知エリアDの構成と、この検知エリアDと管理エリアMとの関係を説明するための概念図である。
検知エリアDは、この車載レーダ装置が搭載される車両の前方に放射状に拡がる扇型の領域として形成される。この扇型の検知領域Dは、互いにほぼ同一形状の細い扇型の5個のサブエリアDa ,Db ,Dc ,Dd 及びDe から構成されている。5個のサブエリアDa〜Deのそれぞれに対して、図6に示した送受信チャンネルA〜Eのそれぞれから、対応のサブエリアの幅と同程度の又は多少広い幅の、若しくは多少狭い幅のFM信号のビームが放射され、対応のサブエリア内で発生した反射波の受信が行われる。
【0020】
一方、管理領域Mは、上記5個のサブエリアDa 〜De から成る検知エリアD内で検知された先行車両などの反射体の動きを管理するための領域である。この管理領域Mは、この検知エリアDと、この検知エリアDの両端に形成された車両の横幅程度の幅を有する周辺サブエリアMa ,Me とから構成される。
【0021】
ここで、CPU51において、3個の連続するサブエリアDb ,Dc 及びDd について検出された反射波のレベルのみが所定の閾値以上であり、これらの反射波から検出された自車両からの距離Rがほぼ一致する場合を想定する。ただし、各サブエリアについて検出された反射体の距離がほぼ一致するとは、各距離の差が典型的な車両の長さ程度に設定さた所定の閾値以下である状態を言うものとする。この場合、CPU51は、サブエリアDb ,Dc 及びDd にわたる単一の反射体が存在するものと判定し、その反射体について中心の位置Pと横幅Wとを検出し、その動きを内蔵のメモリ内で管理する。
【0022】
この反射体の中心の位置Pは、自車両からの距離Rと、サブエリアの中心の位置Qとの組合せ(R,Q)で表わされる。図示の例では、サブエリアの中心の位置Qと、横幅Wは、
Q=Dcc ・・・(1)
W=R sin(θb +θc +θd ) ・・・(2)
である。ただし、Dcc はサブエリアDc の中心の位置(正確には中心の方位角)であり、θb,θc,θd はそれぞれサブエリアDb ,Dc 及びDd の開き角である。
【0023】
一例として、各サブエリアの開き角を1.0 °,自車両からの距離Rを50メートルとすれば、3個のサブエリアによって検知された反射体の横幅Wは2.6 メートルであり、これは通常の乗用車の横幅の2メートル程度の値となる。この場合、反射体は単一の車両であると判定される。また、上述のようにして検出された反射体の横幅Wが、道路の車線の幅程度に設定された所定の閾値よりも大きい場合には、この反射体が複数台の車両や、道路構築物などと判定され、CPU51内のメモリ内で管理される。
【0024】
一般に、送受信アンテナの寸法は車両の横幅に比べて十分に小さな値に設定されるため、各送受信チャンネルのアンテナから放射されるFM信号のビームによって検出される各サブエリアは、図1に示すように送受信アンテナが配置される一点から車両の前方に向けて放射状に拡がる細い扇形状を呈する。ここで、各ビームの開き角(広がり角)、従って各サブエリアの開き角が前述したような1°程度の小さな値であることを考慮すると、車両からある程度の距離では、各サブエリアの境界は、図2に例示するように、平行線群によって近似できる。
【0025】
図2は、中心の位置Pと横幅Wとによって管理される反射体の位置が時間と共に変化する様子を例示しており、図中の下向きに時間軸tが設定されている。この図では、反射体が自車両からの距離Rが一定のまま右側に移動してゆく様子が例示されている。すなわち、時刻がt1 からt2 ,t3 へと増加するにつれて、中心の位置PがサブエリアDcの中心の位置Dccから隣接サブエリアの中心の位置Ddc,Decへと変化してゆき、時刻t4 ではPが検知エリアDからその外側に出てしまい、時刻t5 では反射体の全体が検知エリアDから出てしまう。
【0026】
図2の例では、時刻t3 とt4 の場合で例示するように、反射体の一部が検知エリアの外部に出ても、残りの一部が検出エリアD内に存在する限り、その中心位置Pと横幅Wによる反射体の管理が継続される。また、時刻t5 の場合で例示するように、反射体の全部が検知エリアの外部に出た後も、予め設定した一定時間にわたって、横幅Wと同一の幅を持つ周辺サブエリアMe内にこの反射体が存在するものと見做されて管理される。この結果、時刻t6 の場合で例示するように、反射体の一部が再び、検知領域D内に出現した時には、横幅Wが既知の反射体として検出され、以後の移動状況が管理される。
【0027】
検知エリアDの両側に設けられる周辺サブエリアMa ,Me の幅は、車両や道路の車線程度の値となるように予め設定しておくこともできるし、あるいは、検知領エリアD内で検知された反射体の横幅と等しい値になるように、そのつど動的に設定することもできる。
【0028】
図3は、図2に例示した反射体の移動状況が時間を逆転させて生じた場合を例示している。すなわち、まず、最初の時刻t1 において、反射体の一部がサブエリアDe 内のみで検知され、このサブエリアの中心の位置Decに等しい中心の位置Pと、このサブエリアDe の幅に等しい幅Wとが検知され、管理される。続いて、時刻t2 において、この管理中の反射体が一旦検知エリアの外部に出ても、予め設定した一定期間にわたって周辺サブエリア内にこの反射体が存在するものと見做されて管理される。この反射体が、上記一定時間が経過する前の時刻t3 において一定時間内に検知エリアに戻ってくると、既に検知済みの幅を有する反射体と判定され、その横方向の中心の位置のみが更新される。
【0029】
次いで、時刻t4 において、反射体の横方向の中心位置が検知エリアDの中央部分に移動し、横幅WがサブエリアDe の幅からサブエリアDe とDd の幅の和に等しい値に増大すると、中心の位置と共に、横幅Wが新たな値に更新される。
その後、時刻t5 において、反射体の横方向の中心位置がさらに検知エリアDの中央部分に移動し、横幅Wが3個の連続するサブエリアDe とDd とDcのそれぞれの幅の和に等しい値に増大すると、横方向の中心の位置と共に、横幅が増加した新たな値に更新される。引き続き、時刻t6 において、反射体の横方向の中心位置がさらにサブエリアの中央部分に移動しても横幅Wは増加せず、横方向の中心の位置のみが新たな値に更新される。このように、既に検知された反射体の横幅については、管理中の値よりも増加した場合に限って新たな値への更新が行われる。
【0030】
以上の説明では、検知エリアD内の各サブエリアについて所定の閾値以上の反射波が検出されたか否かのみが問題にされた。しかしながら、反射体の横方向の中心の位置を決定するに際しては、反射波の受信レベルによる方位角の重み付け平均値を使用することもできる。すなわち、扇形状の各サブエリアの中心線の方位角をθa,θb,θc,θd,θeとおき、各サブエリアについて得られた反射波の受信レベルをLa,Lb,Lc,Ld,Leと置くと、反射体の横方向の中心の位置Θは、次のような重み付け平均値として算定される。
【0031】
図4は、検知エリアD内のサブエリアDb から周縁部分のサブエリアDa に向けて反射波の受信レベルLb,La が単調に増加している様子を例示している。この場合、上述の重み付け平均値から反射体の横方向の中心の位置Θを算定すると、θa とθb の中間程度の値となる。しかしながら、反射体の実際の中心の位置はサブエリアDa 上、あるいは周辺サブエリアMa上に存在することが予想される。そこで、本発明の一実施例においては、最大のレベルLa の反射波を中心として対称となるように、検知エリアDの外側に点線で示すようなレベルLb の仮想的な反射波が一つ補われ、この結果、反射体の中心の位置は、サブエリアDa の中心Dacが反射体の中心位置θ(又は方位角θa ) と決定される。そして、仮想的なものも含めて所定の閾値以上の反射波が存在する3個のサブエリアにわたる反射体の横幅Wが検出され、周辺サブエリアMaを含めた管理エリア内で管理される。
【0032】
図4に例示した状態の後に、反射体の移動に伴い反射波の受信レベルが図5に例示するように、周縁部のサブエリアに向けてLc,Lb,La の順に単調に増加する状態に変化したものとする。この場合、最大のレベルLa の反射波を中心として対称となるように、検知エリアDの外側に点線で示すようなレベルLb ,Lcの仮想的な反射波が二つ補われる。この結果、反射体の中心の位置θは変化しないが、5個のサブエリアにわたる横幅が検出され、この新たな値によって横幅が更新される。
【0033】
以上、反射波の受信レベルが周辺部のサブエリアに向けて単調に増加しているかどうかの判定を、反射波が検知されている全てのサブエリアについて受信レベルを比較することによって行う構成を説明した。しかしながら、上記受信レベルの比較を反射波が検知されている全てのサブエリアについて行う代わりに、受信レベルの大きな上位何個かのサブエリアについてだけ行う構成とすることもできる。また、受信レベルの大小比較は、単純比較でもよいし、適宜な係数を乗算して行う重み付け比較でもよい。
【0034】
以上、反射体の中心と幅とを検出して管理する構成を例示したが、これらの一方、すなわち中心や幅だけを検出して管理する構成に拡張することもできる。
【0035】
また、各送信アンテナと受信アンテナを共通のパラボラ反射鏡と、この反射鏡の焦点の近傍の隣接する位置に配置された平面アレイアンテナなどの一次放射器から成るディフォーカス・パラボリック・マルチビーム・アンテナで構成される場合を例示した。しかしながら、単一の送信アンテナから全検知エリアにわたってほぼ均一なレベルのビームを放射し、各サブエリア内で発生した反射波を各サブエリアを覆う狭い指向性の複数の受信アンテナのそれぞれで受信するような構成や、これとは逆に、各サブエリア内に狭い指向性の送信アンテナからビームを放射し、各サブエリア内で発生した反射波を広い指向性の単一の送信アンテナで受信するような構成とすることもできる。
【0036】
さらに、周波数変調波を放射するFMレーダの場合を例示したが、このような周波数変調波の代わりに振幅変調波を放射してその反射波を受信するAMレーダ、あるいは、パルス状の電波を放射してその反射波を受信し、放射から受信までの時間差から反射体までの距離を検知するパルスレーダなど他の方式を適用することもできる。
【0037】
さらに、ミリ波帯の電波を放射してその反射波を受信する構成を例示したが、マイクロ波帯など他の周波数の電波、あるいは、レーザ光や、超音波などの他の適宜な波動を放射してその反射波を受信することにより反射体の距離や方位を検知する構成とすることもできる。
【0038】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の車載レーダ装置は、検知エリア内で検知された反射体の情報を管理するために、この検知エリアとその両端に形成された先行車両の横幅程度の幅を有する周辺サブエリアとから成る管理エリアが設定される構成であるから、見かけ上実際の検知エリアよりも広いエリアでの物体の検出が可能になるという利点がある。
【0039】
本発明の車載レーダ装置を前走車追従用のレーダとして用いた場合、急なコーナーなどでの前走車のロストを最小限にし、安定な追従走行が可能になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の車載レーダ装置における検知エリアと管理エリアとの関係を説明するための概念図である。
【図2】上記実施例の車載レーダ装置による反射体の中心位置と横幅の検知と管理の方法を説明するための概念図である。
【図3】上記実施例の車載レーダ装置による反射体の中心位置と横幅の検知と管理の方法を説明するための概念図である。
【図4】上記実施例の車載レーダ装置による反射体の中心位置と横幅の検知と管理の方法を説明するための概念図である。
【図5】上記実施例の車載レーダ装置による反射体の中心位置と横幅の検知と管理の方法を説明するための概念図である。
【図6】上記実施例の車載レーダ装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
D 検知エリア
Da〜De サブエリア
M 管理エリア
Ma,Me 周辺サブエリア
P 検知された反射体の中心の位置
W 検知された反射体の横幅
La,Lb,Lc 対応のサブエリアについて検知された反射波の受信レベル
10 送受信アンテナ
11a 〜11e 送信アンテナ
12a 〜12e 受信アンテナ
20 FM信号発生回路
30 送信部
40 受信部
50 検出・制御部
51 CPU
Claims (6)
- 複数のサブエリアから成る検知エリア内にビームを放射し、各サブエリアで発生した反射波を受信してそれぞれの周波数、レベルその他の電気的特性を検出し、この検出結果に基づき前記反射波を発生させた反射体までの距離その他の情報を検知する機能を備えた車載レーダ装置において、
前記検知エリア内で検知された反射体の情報を管理するために、この検知エリアとその両端に形成された先行車両の横幅程度の幅を有する周辺サブエリアとから成る管理エリアが設定されたことと、
前記反射体がその一部でも前記検知エリアに存在する限りかつ、この反射体が前記検知エリアの外に去ったのち所定の時間にわたってこの反射体が前記周辺サブエリア内に存在するものと見做されて管理が継続されることと
を特徴とする車載レーダ装置。 - 複数のサブエリアから成る検知エリア内にビームを放射し、各サブエリアで発生した反射波を受信してそれぞれの周波数、レベルその他の電気的特性を検出し、この検出結果に基づき前記反射波を発生させた反射体までの距離その他の情報を検知する機能を備えた車載レーダ装置において、
前記反射波のレベルが所定値以上の連続するサブエリアについては、これらのサブエリアにわたって単一の反射体が存在すると判定し、この反射体の中心と幅の一方又は双方を検出して管理する処理手段を備え、
この処理手段は、前記反射体がその一部でも前記検知エリアに存在する限りかつ、この反射体が前記検知エリアの外に去ったのち所定の時間にわたっても管理を継続することを特徴とする車載レーダ装置。 - 請求項2において、
前記処理手段は、前記管理中の反射体の幅がこの反射体の前記検知エリアの中心部への移動に伴って増加した場合のみ、この増加した幅によって前記管理中の反射体の幅を更新することを特徴とする車載レーダ装置。 - 請求項2又は3のいずれか1項において、
前記処理手段は、前記反射体の幅を、前記反射波のレベルが所定値以上の連続するサブエリアの個数として検出し管理することを特徴とする車載レーダ装置。 - 請求項2乃至4のいずれか1項において、
前記処理手段は、前記反射体の幅を、前記反射波のレベルが所定値以上の連続するサブエリアの個数と前記距離における各サブエリアの幅とから検出し管理することを特徴とする車載レーダ装置。 - 請求項5において、
前記処理手段は、前記連続するサブエリアの数と各サブエリアの幅とから検出した前記反射体の幅が過大な場合には、この反射体が単一の車両以外の反射体から成るものと判定することを特徴とする車載レーダ装置。
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