JP3941331B2 - プリンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は筐体内に収納したロール紙に対し印字を行うプリンタに関し、特に、筐体内へ収納したロール紙の有無及び該ロール紙の収納を可能にするカバーの開閉状態を検出する機能を備えたプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
筐体内にロール紙の収納空間を備え、該収納空間に収められたロール紙から引き出される紙面上に印刷を行う、一般にロール紙プリンタと呼ばれるプリンタが知られている。ロール紙プリンタは、長期間に渡って用紙の補充が不要であり、キャッシュレジスタなどと共に用いられるプリンタとして好適に採用される。ロール紙プリンタには、ロール紙の収納空間の一部を開放し又は閉塞する開閉カバーが備えられており、該開閉カバーを開放することによって、作業者がロール紙を該収納空間内に投入できるようしている。
【0003】
従来からある典型的なロール紙プリンタにおいては、他の一般的なプリンタと同様に、その内部状態を作業者に通知するために、いくつかの状態センサを備えており、この中には前記開閉カバーの状態、すなわちそれが開かれているか又は閉じられているかを検出するカバー開閉センサ、及び前記収納空間内のロール紙の有無を検出するロール紙検出センサが含まれる。
【0004】
カバー開閉センサは、例えば、開閉カバーの開放端近傍に配置された光センサやマイクロスイッチを含んで構成され、開閉カバーの特定部分(例えば、カバーのフレームにおける延出された領域)の開閉時における移動に伴う、受光量の変化やスイッチのオン・オフを検出する。また、ロール紙検出センサは、例えば、ロール紙の収納空間内に配置された光センサやマイクロスイッチを含んで構成され、ロール紙の有無に応じて生じる、受光量の変化やスイッチのオン・オフを検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のロール紙プリンタにおいては、前述のようにカバー開閉センサとロール紙検出センサとでは、それらが検出する対象が相違するがゆえに、センサの設置位置や具体的な検出の方法が大きく異なっていた。そのため、これらのセンサの設計は別々に行われており、構成する部品も共通化できないことから、開発の時間及びコストを上昇させる一因となっていた。
【0006】
また、従来のプリンタにおいてはこれらセンサの設置位置が離れていることから、センサの出力を処理する制御ボードへの配線の引き回しをそれぞれに考慮する必要があり、その方法に苦慮していた。
【0007】
従って本発明の目的は、前記2つのセンサを同じ部品で構成できるようにして、その部品及び設計の共通化を図り、延いては開発時間及びコストを低減することにある。
【0008】
また本発明の別の目的は、前記2つのセンサを近接して配置できるようにし、制御ボードへの配線の引き回しを容易にすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明のプリンタは、ロール紙の収納空間を有する筐体と、前記収納空間の一部を開放し又は閉塞して、作業者がロール紙を該収納空間内に投入できるようにするカバー体であって、該カバー体の開放端側と前記筐体の隙間から前記収納空間内に投入されたロール紙の紙端を引き出せるようにするものと、前記カバー体側に設けられ、前記カバー体の開放端側と前記筐体の隙間から引き出されるロール紙の一面側をガイドする紙案内板と、前記筐体側に設けられ、前記カバー体が閉じられた状態で、前記紙案内板上に前記ロール紙が押し付けられるようにする紙押え手段と、前記カバー体を開放するときに作業者によって操作され、前記筐体側に対する前記カバー体側の係合を解除するための開閉レバーであって、該操作によって前記紙案内板の移動を伴うものと、前記紙案内板が、前記カバー体が閉じられたときの状態から移動したことを検出する第1の検出手段であって、前記紙案内板の移動に伴い揺動される第1の揺動レバーを含むものと、前記紙案内板上に前記ロール紙が供給されていないことを検出する第2の検出手段であって、前記紙案内板上のロール紙の有無に伴い揺動される第2の揺動レバーを含むものとを備えて構成され、前記紙押え手段が、前記第1及び第2の揺動レバーの各揺動端によって実現される。
【0010】
この場合において、前記第1の検出手段は、前記紙案内板の移動に伴いその状態が変化される第1の押しボタンスイッチを含むことが好ましい。
【0011】
また、前記第2の検出手段は、前記紙案内板上のロール紙の有無に伴いその状態が変化される第2の押しボタンスイッチを含むことが好ましい。
【0012】
前記構成において、2つの検出手段は、前記紙案内板の位置でそれぞれ、前記カバー体の開閉の検出、ロール紙の有無の検出をすることが可能になり、制御ボードへの配線の引き回しが容易になると共に、それらの部品の共通化も図れる。
【0014】
更に、前記第1及び第2の揺動レバーが、前記紙案内板の幅方向に沿って並んで配置されていることが好ましい。
【0015】
また、前記紙案内板が、前記第2の揺動レバーの揺動端に対応する位置に切り欠きを備え、前記第2の検出手段が、該切り欠きの位置におけるロール紙の有無によりロール紙が供給されていないことを検出するよう構成することが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に沿って説明する。図1は本発明の一実施形態に係るプリンタの外観斜視図であり、また図2は開閉カバーを開いた状態における図1に対応する外観斜視図である。図に示すプリンタ10は、インクジェット方式で印刷を行うものであり、ここでは図示しないフレーム部材に印字のための機能部品を搭載し、これを例えばプラスチックからなるケース部材によって外装することによってその筐体12を構成している。
【0017】
前記筐体12の内部には、図2に示すようにロール紙収納空間14が形成される。ロール紙Rの紙端は前面に配置される用紙排出部16から外部へ送り出され、作業者に提供される。後述するように用紙排出部16の下方は、開閉カバー18として構成され、これを前方へ開くことによって、ロール紙収納空間14が開放される。該開放によって作業者は該収納空間14内にアクセスできるようになり、この状態で作業者によりここにロール紙Rが投入される。開閉カバー18は、その下端側を筐体12に軸支され、その上端側を手前側に開くことができるように構成され、前記収納空間14に投入されたロール紙Rの紙端は、該開閉カバー18が閉じられた状態で、その上端と筐体12側との隙間20から引き出され、前記用紙排出部16に提供される。なお、プリンタ10は、インクカートリッジの収納部15を備え、扉17を開いてここにインクカートリッジを装着する。
【0018】
図3及び図4は、プリンタ10におけるロール紙の収納空間回りの内部構造を示す斜視図であり、それぞれ開閉カバー18が閉じられた状態、開閉カバーが開かれた状態を示している。また、図5は、開閉カバー18が閉じられた状態における該内部構造を示す側面図である。これらの図において、筐体12側のフレーム部材22によってロール紙Rの収納空間14が形成されている。該収納空間14の一側面側、すなわちプリンタの前方側は開放され、ここに開閉カバー18が装着されている。
【0019】
開閉カバー18は、フレーム部材24の外表面を、例えばプラスチックからなるケース部材26で覆って構成され(図5ではケース部材26が省略されている)、フレーム部材24の下端側を筐体側のフレーム部材22に軸支させることによって、開閉可能にされる。開閉カバー18の上端部には、搬送ローラユニット28が取り付けられている。搬送ローラユニット28は、開閉カバー18のフレーム部材24に対し軸28aで軸支されると共に、その後方位置の軸28bにおいて、フレーム部材22側に軸支された連結杆30に軸支されている。開閉カバー18の開閉に伴う、搬送ローラユニット28の動きに関し、フレーム部材22、24、搬送ローラユニット28及び連結杆30は、4節リンク機構として機能し、該搬送ローラユニット28の搬送面はこの機構によって開閉カバー18の開閉の際に、ほぼ水平状態を維持しながら移動される。
【0020】
搬送ローラユニット28は、その搬送面上に、補助ローラ32、34及びプラテン36を備える。筐体12に対し開閉カバー18が閉じられた状態で、補助ローラ32、34は、筐体12側に設置された駆動ローラ38、40と接触し(図5を参照)、その間でロール紙を搬送可能にする。また、開閉カバー18が閉じられた状態で、プラテン36は印刷ヘッド42と対向され、印刷ヘッド42によるロール紙Rへの印刷を可能にする。
【0021】
前記開閉カバー18側には、更に、前記搬送ローラユニット28と重なるようにして、金属製の作動板44が備えられ、ここには開閉操作レバー46、一対のロック爪48及び紙案内板50が形成されている。作動板44は、前記連結杆30の軸28bに軸支され、開閉カバー18が閉じられた状態で、その先端のロック爪48が筐体のフレーム部材22の溝22aに係合するように構成される。開閉カバー18が閉じられたときの前記ロック爪48の係合を維持するために、作動板44は、図示しないスプリングその他の付勢手段によって、図中時計回り方向へ常時付勢されている。該スプリングの付勢力に抗して、開閉操作レバー46を上方に僅かに持ち上げると、作動板44は軸28bを中心に半時計方向に回転し、これによって、ロック爪48が溝22aから外れて、開閉カバー18を開くことが可能となる。本実施形態において、開閉操作レバー46は、前記用紙排出部16に覆われ、これと一体にされており、従って作業者は用紙排出部16を上方に持ち上げることによって、前記操作を行うことができる。
【0022】
前記作動板44に形成された紙案内板50は、前記搬送ローラユニット28の上流側の補助ローラ32の更に上流側に、その下方側から延出して位置される。紙案内板50は、収納空間14のロール紙Rから引き出される紙端rを、搬送ローラユニット28の搬送面に導くためのガイド部材であり、図5で示すように、ロール紙Rから引き出された紙端rは、紙案内板50を覆うように引き回され、これによってその進路を変えられて、補助ローラ32と駆動ローラ38とのギャップに導かれる。前記開閉カバー18を開放する際の前記開閉操作レバー46の操作によって、紙案内板50は、ロック爪48と共に、搬送ローラユニット28に対して下方に引き下げられ、その軌道が筐体12側の駆動ローラ38に当たらないようにされる。図3及び図4で示されるように、紙案内板50の幅方向における略中央位置には、切り欠き50aが形成され、これは後述する一方の揺動レバー54の先端位置に対応している。
【0023】
本発明に係るプリンタ10は、更に前記開閉カバー18が開放されているか否かを検出するための機構(以下、開閉検出機構という)、及び前記収納空間14内にロール紙が残っているか否かを検出するための機構(以下、ロール紙検出機構という)を備えている。以下では、これらの各機構の構成について説明する。説明に際し、前記図3〜図5に加え、図5の要部を拡大して示した図6〜図8を参照する。
【0024】
これら図に示すように、プリンタ10は、前記ロール紙の収納空間14の上部に、その奥行き方向に沿って並べられた2つの揺動レバー52、54及び2つのマイクロスイッチ56、58を備える。各揺動レバー及び各マイクロスイッチは、同じ構成のものが用いられ、一方の揺動レバー52及び一方のマイクロスイッチ56(図中、手前側)を含んで、前記開閉検出機構が構成され、他方の揺動レバー54及び他方のマイクロスイッチ58(図中、奥側)を含んで、前記ロール紙検出機構が構成される。各揺動レバー52及び54は、例えばプラスチック等の弾性のある材料で形成され、図6で特に明瞭に示されるように、その中間位置Cで筐体12のフレーム部材22に軸支され、その先端側52a(54a)及び後端側52b(54b)を揺動可能にする。開閉カバー18が閉じられた状態において、揺動レバーの先端52a及び54aは、前記紙案内板50の面に向けられる。図6で示すように紙案内板50上に用紙rが配置されている状態において、各揺動レバーの先端52a、54aは、該用紙rに接触し、紙案内板50の押圧力によって、上方に持ち上げられている。なお、揺動レバー52及び54のこの力に対する抗力によって、紙案内板50上の用紙rは上方から押えられているので、本実施形態においては揺動レバー52及び54は用紙rの浮き上がりを防止する紙押えとして機能される。各揺動レバーの後端52b及び54b側には、前記マイクロスイッチ56及び58が設置されており、前記状態において、そのボタン部56a、58aが作用面52c及び54cによって押し下げられた状態になっている。なお、プリンタ10にはその制御を行うための図示しない制御ボードが内蔵されており、各マイクロスイッチ56及び58からは、検出信号伝送用の配線が引き出され、前記制御ボードへ接続されている。
【0025】
この状態から開閉カバー18を開放するために、図7に示すように、前記開閉操作レバー46が上方へ持ち上げられると、前記紙案内板50は、作動板44の回動によって下方へ下がる。これによって、各揺動レバー52及び54は、図中時計方向に回動し、その作用面52c及び54cがマイクロスイッチ56及び58のボタン部56a、58aから外れる。ここで、図に示すように、各マイクロスイッチ56、58の相対的な設置位置は、上下方向に僅かにずらされている。これは、揺動レバーが回動したときに、その作用面52c及び54cが各ボタン部56a及び58aから外れるタイミングを異ならせるための工夫であり、開閉検出機構を構成するマイクロスイッチ56は、ロール紙検出機構を構成するマイクロスイッチ58よりも下方に取り付けられている。前記構成によって、開閉操作レバー46が操作され、紙案内板50が下げられたときには、最初に、開閉検出機構を構成するマイクロスイッチ56の状態が変化して、該検出信号が制御ボード側に送出され、その後から、ロール紙検出機構を構成するマイクロスイッチ58からの検出信号が送出される。制御ボード側では最初に受信した検出信号に基づいてプリンタの状態を判断するように構成されている。そのため、上述のように開閉操作レバー46が操作された場合には、開閉カバー18が開閉されるとの正しい判断がなされ、作業者に対する通知を正確に行うことができる。
【0026】
一方、図3及び図4に示すように、ロール紙検出機構を構成する揺動レバー54の先端位置に対応して、紙案内板50には切り欠き50aが形成されている。図8に示すように、開閉カバー18が閉じられた状態にあっても、紙案内板50上に用紙rが無くなった状態では、揺動レバー54の先端54aは、切り欠き50a内に落ち込み、その結果、揺動レバー54が時計方向に回動されて、その作用面54cはマイクロスイッチ58から外れる。図示しない制御ボードは該マイクロスイッチ58からの検出信号を受信し、これに基づいてロール紙が無くなったことを判断し、作業者に通知する。
【0027】
以上の如く本発明の実施形態に係るプリンタ10においては、筐体12の収納空間上部に、2種類の検出機構、すなわち開閉検出機構とロール紙検出機構が配置される。各検出機構を構成する部品は同じものが採用され、その設置態様も同一であることから、それらの設計、製造コストの削減が可能になる。また、制御ボードに対する配線の引き回しも同一箇所から行うことができる。
【0028】
以上、本発明の一実施形態を図面に沿って説明したが、本発明は上記実施形態において示された事項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更・応用を行うことができる範囲が含まれる。本実施形態においては、各検出機構を構成するためにマイクロスイッチを用いた。しかしながら、他の検出素子、例えば光センサを用いて前記揺動レバーの動きを検出するように構成しても良い。また、揺動レバーの具体的な形状や設置態様として他のものが採用され、更には検出機構として揺動レバーを用いるか又は用いないかに拘わらず(例えば、直接センサを紙案内板に向ける)、本発明が実現し得るものでることは、当業者であれば明らかであろう。
【0029】
【発明の効果】
以上の如く本発明によれば、開閉カバーの開閉検出機構と、ロール紙の有無検出機構の2つの検出機構を、同じ部品で構成できるようになり、部品及び設計の共通化が図られ、これによって開発時間及びコストが低減できる。また、これら2つの検出機構を近接して配置できるようになり、制御ボードへの配線の引き回しが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプリンタの外観斜視図である。
【図2】開閉カバーを開いた状態における図1に対応する外観斜視図である。
【図3】ロール紙の収納空間回りの内部構造を示す斜視図であり、開閉カバーが閉じられた状態を示している。開閉カバーが開かれた状態を示している。
【図4】ロール紙の収納空間回りの内部構造を示す斜視図であり、開閉カバーが開かれた状態を示している。
【図5】開閉カバーが閉じられた状態における内部構造を示す側面図である。
【図6】図5の要部を拡大して示した図であり、開閉カバーが閉じられた状態を示している。
【図7】図5の要部を拡大して示した図であり、開閉操作レバーが操作された状態を示している。
【図8】図5の要部を拡大して示した図であり、ロール紙が無くなった状態を示している。
【符号の説明】
R ロール紙
10 プリンタ
12 筐体
14 ロール紙収納空間
15 インクカートリッジ収納部
16 用紙排出部
17 扉
18 カバー体
20 隙間
22、24 フレーム部材
22a 溝
26 ケース部材
28 搬送ローラユニット
30 連結杆
32、34 補助ローラ
36 プラテン
38、40 駆動ローラ
42 印刷ヘッド
44 作動板
46 開閉操作レバー
48 ロック爪
50 紙案内板
50a 切り欠き
52、54 揺動レバー
56、58 マイクロスイッチ
Claims (5)
- ロール紙の収納空間を有する筐体と、
前記収納空間の一部を開放し又は閉塞して、作業者がロール紙を該収納空間内に投入できるようにするカバー体であって、該カバー体の開放端側と前記筐体の隙間から前記収納空間内に投入されたロール紙の紙端を引き出せるようにするものと、
前記カバー体側に設けられ、前記カバー体の開放端側と前記筐体の隙間から引き出されるロール紙の一面側をガイドする紙案内板と、
前記筐体側に設けられ、前記カバー体が閉じられた状態で、前記紙案内板上に前記ロール紙が押し付けられるようにする紙押え手段と、
前記カバー体を開放するときに作業者によって操作され、前記筐体側に対する前記カバー体側の係合を解除するための開閉レバーであって、該操作によって前記紙案内板の移動を伴うものと、
前記紙案内板が、前記カバー体が閉じられたときの状態から移動したことを検出する第1の検出手段であって、前記紙案内板の移動に伴い揺動される第1の揺動レバーを含むものと、
前記紙案内板上に前記ロール紙が供給されていないことを検出する第2の検出手段であって、前記紙案内板上のロール紙の有無に伴い揺動される第2の揺動レバーを含むものと、
を備え、
前記紙押え手段が、前記第1及び第2の揺動レバーの各揺動端によって実現されるプリンタ。 - 前記第1の検出手段は、前記紙案内板の移動に伴いその状態が変化される第1の押しボタンスイッチを含み、前記第1の押しボタンスイッチは、該第1の揺動レバーの揺動に伴ってその状態が変化される請求項1に記載のプリンタ。
- 前記第2の検出手段は、前記紙案内板上のロール紙の有無に伴いその状態が変化される第2の押しボタンスイッチを含み、前記第2の押しボタンスイッチは、該第2の揺動レバーの揺動に伴ってその状態が変化される請求項1又は2に記載のプリンタ。
- 前記第1及び第2の揺動レバーが、前記紙案内板の幅方向に沿って並んで配置されている請求項1乃至3の何れかに記載のプリンタ。
- 前記紙案内板が、前記第2の揺動レバーの揺動端に対応する位置に切り欠きを備え、前記第2の検出手段が、該切り欠きの位置におけるロール紙の有無によりロール紙が供給されていないことを検出する請求項1乃至4の何れかに記載のプリンタ。
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