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JP3831259B2 - 透明ゲル状芳香・消臭剤組成物の製造方法 - Google Patents

透明ゲル状芳香・消臭剤組成物の製造方法 Download PDF

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亨 浅越
弘 加藤
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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、透明で美観に優れ、また、香料を添加してもその香料の変質、異臭化などの不都合な変化を伴うことなしに優れた芳香消臭効果を有するとともに、その効果の持続性及び安定性にも優れた芳香バランス性を示し、容器を逆さまにしても流れ出さず、且つ、高温下で長期間保存しても流動化しないゲル状形態安定性にも優れ、また、多量の香料を含有してもその形態安定性を保持できるなどの諸性質を有する透明ゲル状芳香・消臭剤組成物の工業レベルでの製造を可能とした製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ゲル状芳香・消臭剤組成物は固形香水や室内芳香剤等として用いられており、例えば、ソルビトールとベンズアルデヒドの縮合物であるジベンジリデンソルビトールをゲル化剤乃至固化剤成分として用いる芳香剤として、香料にジベンジリデンソルビトール及び/又はトリベンジリデンソルビトールと熱可塑性樹脂を配合した固形香料(特公昭48−37825号公報)、ジベンジリデンソルビトール、3−メチル−3−メトキシブタノール及び/又はエチレングリコールモノエチルエーテル及び香料を含有してなるゲル状芳香消臭組成物(特公昭63−64986号公報)等が提案されている。
【0003】
また、美観を重視した透明なゲル状芳香剤が求められるようになって、ゲル化剤としてオクチル酸アルミニウムを用いることが提案され、例えば、オクチル酸アルミニウム、リモネンまたは無臭ケロシンからなる透明油性ゲル状芳香剤組成物(特開平1−320063号公報)や、ジ−2−エチルヘキサン酸アルミニウム、テルペン系炭化水素及び香料からなる透明ゲル状芳香剤組成物(特開平3−9758号公報)、オクチル酸アルミニウムおよびその6〜80モル%のC12〜C24高級脂肪酸アルミニウムをゲル化剤として用いる透明油性ゲル芳香剤組成物(特開平10−43282号公報)などが提案されており、本出願人も、オクチル酸アルミニウムとC12〜C24高級脂肪酸アルミニウムとの混合物、ベンジリデンソルビトール誘導体、及び芳香及び/又は消臭成分を含有する透明ゲル状芳香・消臭剤組成物(特開2001−46482号公報)を提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ゲル化剤としてオクチル酸アルミニウム(ジ−2−エチルヘキサン酸アルミニウム)を単独で用いる特開平1−320063号公報に記載の芳香剤の製造の場合には60℃以上の加温を必要とするという欠点があり、また、テルペン系炭化水素を併用した特開平3−9758号公報に記載の芳香剤組成物は、その製造の際に加温を必要としないが、テルペン系炭化水素を多量に使用するため、香料は柑橘系のものに限られるという欠点がある。
【0005】
一方、ゲル化剤としてオクチル酸アルミニウムとC12〜C24高級脂肪酸アルミニウムを併用する特開平10−43282号公報に記載の芳香剤組成物は、その製造時に加温する必要がなく製造でき、透明で美観に優れ、高温においても溶融せず、広範囲の香りを付与することができるが、容器を逆さまにするとゲルが流れ出る流動化や型くずれなどの形状安定性については必ずしも充分ではなく、更なる改良が求められている。
【0006】
また、先に本出願人が提案したオクチル酸アルミニウムとC12〜C24高級脂肪酸アルミニウムとの混合物、ベンジリデンソルビトール誘導体及び芳香及び/又は消臭成分を含有する特開2001−46482号公報に記載の透明ゲル状芳香・消臭剤組成物は、透明で美観に優れ、芳香消臭効果の持続性及び安定性に優れると共に、高温下での長期保存に際しゲル状形態安定性に優れているという効果はあるが、常温でゲルが固化する時間が短いため製造の際の作業性が悪く、さらに芳香、消臭剤に使用すると残査が汚く残るという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者らは鋭意検討を行った結果、ベンジリデンソルビトール誘導体、芳香及び/又は消臭成分およびC12〜C24高級脂肪酸との混合物に、オクチル酸アルミニウムを、−20〜15℃の低温条件下に混合することにより、ゲル化を遅らせることができ、製造の際の作業性を改善し、工業的に容易に製造することができると共に、容器を逆さまにしても流れ出さず、長期間の高温暴露によっても流動化や型くずれなどを惹起しない形態安定性を有し、さらにまた、使用後のゲル状組成物の形状は、全体的に縮小はするが美観を損なわない透明ゲル状芳香・消臭剤組成物が得られることを見出し本発明を完成するに至った。
【0008】
かくして、本発明によれば、ベンジリデンソルビトール誘導体、芳香及び/又は消臭成分およびC12〜C24高級脂肪酸との混合物に、オクチル酸アルミニウムを、−20〜15℃の低温条件下に混合することを特徴とする透明ゲル状芳香・消臭剤組成物の製造方法を提供するものである。
【0009】
以下、本発明の芳香・消臭剤組成物の製造方法についてさらに詳細に説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明で用いられるベンジリデンソルビトール誘導体は、ソルビトールとベンズアルデヒドとの縮合反応によって得られる縮合物であって、モノ、ジ又はトリベンジリデンソルビトールのそれぞれ単独又はそれらの任意の割合の混合物が包含される。該ベンジリデンソルビトール誘導体は、化学的に中性で、疎水性且つ耐熱性の固体であり、通常、微粉末の形態で、例えば、「ゲルオールD」、「ゲルオールT」(いずれも新日本理化社製商品名)などの商品名で市販されている。これらのジベンジリデンソルビトール誘導体は、例えば、ジメチルスルホキシドなどの溶剤に分散させた形態で使用することもできる。該ベンジリデンソルビトール誘導体の使用量は、一般には、芳香・消臭剤組成物の0.01〜2重量%、好ましくは0.02〜0.5重量%の範囲内とすることができる。
【0011】
本発明の芳香及び/又は消臭成分としては、本発明のゲル形成を弱めたり、さらにゲルが不透明になったり、また、揮散過程においてゲル表面に芳香・消臭成分がオイルアウトするといった現象を生じさせないような芳香・消臭成分であればいずれでも利用できる。
【0012】
そのような芳香・消臭成分の例としては、特に制限はないが、例えば、本発明の非流動化油性ゲルに約2〜約90重量%程度の高賦香率で配合できる芳香・消臭成分が好ましい。かかる芳香・消臭成分としては、下記(1)〜(3)から選ばれる少なくとも1種以上の芳香・消臭成分であり、(1)沸点が約230℃以下のアルデヒド系化合物、エステル系化合物、ケトン系化合物及びモノテルペン系化合物;(2)沸点が約280℃以下のエーテル系化合物;(3)(1)〜(2)以外の香料成分として、イソアミルアルコール、リナロール、フェンキルアルコール、ゲラニルアセテート、ジメチルベンジルカルビニールブチレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、シトロネリルブチレート、イソ−E−スーパー(1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−2,3,8,8−テトラメチル−2−アセトナフタレン)、α−ダマスコン、β−ダマスコンを挙げることができる。
【0013】
(1)のアルデヒド系化合物を具体的に示せば、例えば、パラアルデハイド、ベンズアルデヒド、アルデヒドC−6、アルデヒドC−7、 アルデヒドC−8、アルデヒドC−9、シトロネラール、アルデヒドC−10、トリプラール、p−エチルジメチルヒドロシンナミックアルデヒド(フローラゾン)、2−トリデセナール、アルデヒドC11などをあげることができる。
【0014】
また、(1)のエステル系化合物としては、例えば、エチルアセテート、エチルプロピオネート、メチルブチレート、エチルイソブチレート、エチルブチレート、ブチルアセテート、エチル2−メチルブチレート、イソアミルアセテート、エチル2−メチルペンタノエート(マンザネート)、ヘキシルアセテート、アリルヘキサノエート、トリシクロデセニルプロピオネート(VERTOPRO;フロロシクレン)、アリルヘプタノエート、イソボルニルアセテート、リナリルアセテート、シトロネリルアセテート、2−ter−ブチルシクロヘキシルアセテート(ナルシドール)などを例示することができる。
【0015】
さらに、(1)のケトン系化合物としては、例えば、2−ヘプタノン、2−オクタノン、3−オクタノン、2−ノナノン、3−ノナノン、メチルヘプテノンなどを例示することができる。
【0016】
またさらに、(1)のモノテルペン系化合物としては、例えば、リモネン、α−ピネン、カンフェン、p−サイメン、フェンチェンなどを例示することができる。
【0017】
(2)のエーテル系化合物としては、例えば、1,8−シネオール、ローズオキサイド、セドロールメチルエーテル(セドランバー)、p−クレジルメチルエーテル、イソアミルフエェニルエチルエーテル、4−フェニル−2,4,6−トリメチル−1,3−ジオキサン、アネトールなどを例示することができる。
【0018】
本発明では、上記した(1)〜(3)から選ばれる少なくとも1種の芳香・消臭成分を芳香・消臭成分の全体の重量を基準として70〜100重量%含有することができ、好ましくは、85〜95重量%の範囲を例示することができる。該香料化合物の配合量が少ないと、ゲルが形成しなかったり、ゲル形成が弱かったり、またゲルが不透明になるなどの不具合があり、また、ゲル表面に香料組成物がオイルアウトするといった現象が現れるゲルの不具合が生じる。
【0019】
また、本発明では、上記した(1)〜(3)に記載した芳香・消臭成分以外にも、本発明の芳香・消臭剤のゲル形成に悪影響を及ぼさない範囲で、他の天然または合成の広い範囲の芳香・消臭成分を配合することができる。かかる芳香・消臭成分としては、例えば、レモン油、オレンジ油、ベルガモット油、イランイラン油、パチュリ油、シトロネラ油、レモングラス油、ボアドローズ油、チョウジ油、ユーカリ油、セダー油、ラベンダー油、ビャクダン油、ベチバー油、ゼラニウム油、ラブダナム油、ペパーミント油、ローズ油、ジャスミン油、リッツアキュベバ油などの天然源植物性精油、これらより分離されたゲラニオール、シトロネロール、オイゲノールなどの単離香料類;ムスク、シベット、アンバーグリス、カストリウムなどの天然源動物性香料類;フェニルエチルアルコール、ジヒドロミルセノール、ベンジルアセテート、バニリン、シンナミックアルデヒド、ヘリオトロピン、アニスアルコール、アニスアルデヒド、イオノン、シス−3−ヘキセノール、ベンジルアルコール、アミルシンナミックアルコール、ジメチルベンジルカルビニルアセテート、シンナミルアセテート、イソアミルサリシレート、メチルジヒドロジャスモネート、α−ピペロニルプロパナール、ゲラニルニトリル、シトロネリルニトリル、ヘキシルシンナミックアルデヒド、リリアール、シクラメンアルデヒド、γ−ウンデカラクトン、ベロネート、アンブロキサン、ガラクソライドなどの合成香料をあげることができる。また、香料の溶剤として、イソパラフィンノルマルパラフィンなどを用いることもできる。
【0020】
また、消臭成分としては、例えば、ラウリルメタアクリレート、ゲラニルクロトネート、クロロフィルの如き化学的消臭剤も例示することができる。
【0021】
上記の芳香・消臭成分の使用量は、本発明の透明ゲル状芳香・消臭剤組成物の利用目的により異なるが、通常、芳香・消臭剤組成物の2〜90重量%、好ましくは10〜70重量%の範囲を例示することができる。
【0022】
本発明で用いられるC12〜C24高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸など又はこれら高級脂肪酸の混合物が挙げられる。これらのC12〜C24高級脂肪酸の使用量は厳密に制限されるものではないが、一般には、芳香・消臭剤組成物の0.1〜10重量%、好ましくは0.2〜5重量%の範囲を例示することができる。
【0023】
本発明のオクチル酸アルミニウムとしては、例えば、ジ−2−エチルヘキサン酸アルミニウムが好適である。オクチル酸アルミニウムは通常、粒状の固体であり、「ゲル化剤T」(生研化学社製商品名)などとして市販もされている。本発明では、オクチル酸アルミニウムを、例えば、イソパラフィン系炭化水素などの溶剤に分散させた形態で使用することもできる。オクチル酸アルミニウムの使用量は、一般に、芳香・消臭剤組成物の1〜20重量%、好ましくは3〜15重量%の範囲内とすることができる。
【0024】
本発明の組成物には、さらに、他の添加剤として、例えば、パラジクロールベンゼン、ナフタリン、カンフアーの如き防虫剤;オルトフェニルフェノール、安息香酸、サリチル酸、イソプロピルメチルフェノールの如き防腐・殺菌剤;アセトキシフェニルブタノン、メチルオイゲノールの如き誘引、忌避剤等を配合例示することもできる。
【0025】
また、上記添加物以外に、ゲル化を促進させ及び/又は上述の各成分の混合を促進するために、例えば、プロピレングリコールモノメチルエーテル、3−メチル−3−メトキシブタノール、エチレングリコールモノエチルエーテル、ヘキシレングリコール、ジメチルスルフオキシド、N−メチルピロリドンなどの溶剤を配合することもできる。
【0026】
本発明の透明ゲル状芳香・消臭剤組成物の製造方法は、上記したベンジリデンソルビトール誘導体、芳香及び/又は消臭成分およびC12〜C24高級脂肪酸との混合物に、オクチル酸アルミニウムを、−20〜15℃、好ましくは−10〜10℃、更に好ましくは−5〜5℃の低温条件下に混合することを特徴とする。−20℃より低温では、オクチル酸アルミニウムの溶剤への分散が悪くなり不都合であり、15℃を超える温度範囲では、ゲル化が早く進み、製造の際の作業性が悪く、工業的に容易に製造することができないため好ましくない。
【0027】
本発明の一実施態様によれば、ゲルオールD溶液(溶媒:ジメチルスルフオキシド;新日本理化社製)に芳香及び/又は消臭成分およびC12〜C24高級脂肪酸を添加混合し、−20〜15℃の低温条件下に、オクチル酸アルミニウムを加えて撹拌溶解し、適宜な容器に充填することにより固化する時間がコントロールでき、製造の際の作業性を改善し、工業的に容易に製造することができると共に、容器を逆さまにしても流れでないゲル状形態安定性に優れた透明ゲル状芳香・消臭剤組成物を得ることができる。
【0028】
本発明の製造方法によって得られる透明ゲル状芳香・消臭剤組成物は、容器を逆さまにしても流れでない優れたゲル状形態安定性を示し、たとえば45〜50℃の室温を超える温度条件に、たとえば2ヶ月の如き長期間放置しても不都合な型くずれや液だれ、液浸みだしを生じない。また、本発明の透明ゲル状芳香・消臭剤組成物は香料の保留効果が優れているので、たとえば室内などの芳香・消臭剤として使用すると、香料成分が一定のバランスを保ちながら揮散する徐放性を示し、例えば、2ケ月以上の長期間にわたって芳香・消臭効果をバランスよく持続することができる。またさらに、使用後のゲル状組成物の形状は、全体的に縮小はするが美観を損なわない。
【0029】
上記のように、本発明の製造方法によって得られる透明ゲル状芳香・消臭剤組成物は、芳香・消臭成分の変質、変色、異臭化などの不都合な変化を伴うことなしに、優れた芳香・消臭効果の持続性及び芳香バランス性を示し、且つ、ゲル状形態安定性に優れ、多量の香料を含有してもその形状を保持できるなどの優れた諸性質を示し、車内、船舶内、トイレ内、浴場内、居室内などの室内芳香・消臭剤として、更には固型香水、固型芳香・消臭塗布剤、ポマンダーなどの香粧品として、その他広い分野において有用である。
【0030】
以下実施例により本発明の実施の態様をさらに具体的に説明する。
【0031】
【実施例】
実施例1
ゲルオールD15%溶液(溶媒:ジメチルスルフオキシド;新日本理化社製)0.5gにラベンダーNo.2360香料(長谷川香料社製)50gおよびオレイン酸1.5gを混合し(以下、(A)成分とする)、別にオクチル酸アルミニウム10gをIPソルベント1620(出光石油化学社製、イソパラフィン系炭化水素の商品名)38gに分散したもの(以下、(B)成分とする)を調製した。(A)成分および(B)成分を5℃の条件下に混合し、容器に充填した。充填時にはゲル化が起こらず作業性は良好であった。容器に充填後、室温に放置したところ、時間の経過と共に徐々に透明感を増しながらゲル化し、約1時間後には、容器を逆さまにしても流れでない透明透明ゲル状芳香剤組成物が得られた。この組成物を2ヶ月間50℃で保存したが、2ヶ月後でも製造時のままの形状を保持していた。
【0032】
比較例1
実施例1において、(A)成分と(B)成分の混合を室温(25℃)で行った以外は、実施例1と同様に芳香剤組成物を調製したところ、容器に充填時にゲル化が進み作業性が非常に悪かった。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、ゲル化する時間がコントロールでき工業的に容易に製造することができると共に、透明で美観に優れ、また、芳香・消臭剤を添加してもその芳香・消臭剤の変質、異臭化などの不都合な変化を伴うことなしに優れた芳香・消臭効果を有するとともに、その効果の持続性及び安定性にも優れた芳香バランス性を示し、容器を逆さまにしても流れ出ることがなく、且つ、高温下で長期間保存しても流動化しないゲルの形状安定性にも優れるなどの諸性質を有し、さらにまた、使用後のゲル状組成物の形状は、全体的に縮小はするが美観を損なわない透明ゲル状芳香・消臭剤組成物の製造方法を提供することができる。

Claims (1)

  1. ベンジリデンソルビトール誘導体、芳香及び/又は消臭成分およびC12〜C24高級脂肪酸との混合物に、オクチル酸アルミニウムを、−20〜15℃の低温条件下に混合することを特徴とする透明ゲル状芳香・消臭剤組成物の製造方法。
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