JP3815087B2 - 非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 - Google Patents
非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3815087B2 JP3815087B2 JP30352198A JP30352198A JP3815087B2 JP 3815087 B2 JP3815087 B2 JP 3815087B2 JP 30352198 A JP30352198 A JP 30352198A JP 30352198 A JP30352198 A JP 30352198A JP 3815087 B2 JP3815087 B2 JP 3815087B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- electrolyte
- lithium secondary
- secondary battery
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/05—Accumulators with non-aqueous electrolyte
- H01M10/052—Li-accumulators
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/05—Accumulators with non-aqueous electrolyte
- H01M10/056—Accumulators with non-aqueous electrolyte characterised by the materials used as electrolytes, e.g. mixed inorganic/organic electrolytes
- H01M10/0564—Accumulators with non-aqueous electrolyte characterised by the materials used as electrolytes, e.g. mixed inorganic/organic electrolytes the electrolyte being constituted of organic materials only
- H01M10/0566—Liquid materials
- H01M10/0567—Liquid materials characterised by the additives
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/05—Accumulators with non-aqueous electrolyte
- H01M10/056—Accumulators with non-aqueous electrolyte characterised by the materials used as electrolytes, e.g. mixed inorganic/organic electrolytes
- H01M10/0564—Accumulators with non-aqueous electrolyte characterised by the materials used as electrolytes, e.g. mixed inorganic/organic electrolytes the electrolyte being constituted of organic materials only
- H01M10/0566—Liquid materials
- H01M10/0569—Liquid materials characterised by the solvents
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/58—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic compounds other than oxides or hydroxides, e.g. sulfides, selenides, tellurides, halogenides or LiCoFy; of polyanionic structures, e.g. phosphates, silicates or borates
- H01M4/581—Chalcogenides or intercalation compounds thereof
- H01M4/5815—Sulfides
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/60—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of organic compounds
- H01M4/602—Polymers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/38—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of elements or alloys
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電池のサイクル特性や電気容量、保存特性などの電池特性に優れた新規な非水電解液、及びそれを用いたリチウム二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、リチウム二次電池は小型電子機器などの駆動用電源として広く使用されている。リチウム二次電池は、主に正極、非水電解液および負極から構成されており、特に、LiCoO2などのリチウム複合酸化物を正極とし、炭素材料又はリチウム金属を負極としたリチウム二次電池が好適に使用されている。そして、そのリチウム二次電池用の電解液としては、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)などのカーボネート類が好適に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電池のサイクル特性および電気容量などの電池特性について、さらに優れた特性を有する二次電池が求められている。
負極として例えば天然黒鉛や人造黒鉛などの高結晶化した炭素材料を用いたリチウム二次電池は、電解液が負極で分解して不可逆容量が増大したり、場合によっては炭素材料の剥離が起こることがある。この不可逆容量の増大や炭素材料の剥離は、電解液中の溶媒が充電時に分解することにより起こるものであり、炭素材料と電解液との界面における溶媒の電気化学的還元に起因するものである。中でも、融点が低く誘電率の高いPCは、低温においても高い電気伝導性を有するが、黒鉛負極を用いる場合にはPCの分解が起こってリチウム二次電池用には使用できないという問題点があった。また、ECも充放電を繰り返す間に一部分解が起こり、電池性能の低下が生じる。このため、電池のサイクル特性および電気容量などの電池特性は必ずしも満足なものではないのが現状である。
【0004】
本発明は、前記のようなリチウム二次電池用電解液に関する課題を解決し、電池のサイクル特性に優れ、さらに電気容量や充電状態での保存特性などの電池特性にも優れた非水電解液、およびそれを用いたリチウム二次電池を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、非水溶媒に電解質が溶解されている非水電解液において、該非水電解液中に下記一般式(I)
【0006】
【化3】
(式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基を示す。nは2〜6の整数を示す。)で表されるジスルホン酸エステル誘導体が、電解液の重量に対して0.1〜10重量%含有されていることを特徴とする非水電解液に関する。
【0007】
また、本発明は、正極、負極および非水溶媒に電解質が溶解されている非水電解液からなるリチウム二次電池において、該非水電解液中に下記一般式(I)
【0008】
【化4】
(式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基を示す。nは2〜6の整数を示す。)で表されるジスルホン酸エステル誘導体が、電解液の重量に対して0.1〜10重量%含有されていることを特徴とするリチウム二次電池に関する。
【0009】
電解液中に含有される前記一般式(I)で表されるジスルホン酸エステル誘導体は、充電の際に、負極である炭素材料表面で一部還元され、不働態皮膜を形成する役割を有する。このように、天然黒鉛や人造黒鉛などの活性で高結晶化した炭素材料を不働態皮膜で被覆することにより、電解液の分解が抑制され、電池の可逆性を損なうことなく正常な充放電が繰り返されるものと考えられる。
【0010】
【発明の実施の形態】
非水溶媒に電解質が溶解されている電解液に含有される前記一般式(I)で表されるジスルホン酸エステル誘導体において、Rはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基のような炭素数1〜6のアルキル基が好ましい。アルキル基はイソプロピル基、イソブチル基、イソペンチル基のような分枝アルキル基でもよい。また、nは2〜6の整数が好ましい。
【0011】
前記一般式(I)で表されるジスルホン酸エステル誘導体の具体例としては、例えば、エチレングリコールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=2〕、1,3−プロパンジオールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=3〕、1,4−ブタンジオールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=4〕、1,6−ヘキサンジオールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=6〕、1,4−ブタンジオールジエタンスルホネート〔R=エチル基、n=4〕、1,4−ブタンジオールジプロパンスルホネート〔R=プロピル基、n=4〕、1,4−ブタンジオールジイソプロピルスルホネート〔R=イソプロピル基、n=4〕などが挙げられる。
なお、前記一般式(I)における2つのRは、同一であってもよく、異なっていてもよいが、合成の容易さから同一のRを有するジスルホン酸エステル誘導体が好適に使用される。
【0012】
前記一般式(I)で表されるジスルホン酸エステル誘導体の含有量は、過度に多いと、電解液の伝導度などが変わり、電池性能が低下することがあり、また、過度に少ないと、十分な皮膜が形成されず期待した電池性能が得られないので、電解液の重量に対して0.
1〜10重量%、特に0.2〜10重量%の範囲が好ましい。
【0013】
本発明で使用される非水溶媒としては、高誘電率溶媒と低粘度溶媒とからなるものが好ましい。
高誘電率溶媒としては、例えば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ブチレンカーボネート(BC)などの環状カーボネート類が好適に挙げられる。これらの高誘電率溶媒は、一種類で使用してもよく、また二種類以上組み合わせて使用してもよい。
【0014】
低粘度溶媒としては、例えば、ジメチルカーボネート(DMC)、メチルエチルカーボネート(MEC)、ジエチルカーボネート(DEC)などの鎖状カーボネート類、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、1,2−ジブトキシエタンなどのエーテル類、γ−ブチロラクトンなどのラクトン類、アセトニトリルなどのニトリル類、プロピオン酸メチルなどのエステル類、ジメチルホルムアミドなどのアミド類が挙げられる。これらの低粘度溶媒は一種類で使用してもよく、また二種類以上組み合わせて使用してもよい。
高誘電率溶媒と低粘度溶媒とはそれぞれ任意に選択され組み合わせて使用される。なお、前記の高誘電率溶媒および低粘度溶媒は、容量比(高誘電率溶媒:低粘度溶媒)で通常1:9〜4:1、好ましくは1:4〜7:3の割合で使用される。
【0015】
本発明で使用される電解質としては、例えば、LiPF6、LiBF4、LiClO4、LiN(SO2CF3)2、LiN(SO2C2F5)2、LiC(SO2CF3)3などが挙げられる。これらの電解質は、一種類で使用してもよく、二種類以上組み合わせて使用してもよい。これら電解質は、前記の非水溶媒に通常0.1〜3M、好ましくは0.5〜1.5Mの濃度で溶解されて使用される。
【0016】
本発明の電解液は、例えば、前記の高誘電率溶媒や低粘度溶媒を混合し、これに前記の電解質を溶解し、前記式(I)で表されるジスルホン酸エステル誘導体を溶解することにより得られる。
【0017】
本発明の電解液は、リチウム二次電池の構成部材として使用される。二次電池を構成する電解液以外の構成部材については特に限定されず、従来使用されている種々の構成部材を使用できる。
【0018】
例えば、正極材料(正極活物質)としてはコバルト、マンガン、ニッケル、クロム、鉄およびバナジウムからなる群より選ばれる少なくとも一種類の金属とリチウムとの複合金属酸化物が使用される。このような複合金属酸化物としては、例えば、LiCoO2、LiMn2O4、LiNiO2などが挙げられる。
【0019】
正極は、前記の正極材料をアセチレンブラック、カーボンブラックなどの導電剤およびポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)などの結着剤と混練して正極合剤とした後、この正極材料を集電体としてのアルミニウムやステンレス製の箔やラス板に塗布して、乾燥、加圧成型後、50℃〜250℃程度の温度で2時間程度真空下で加熱処理することにより作製される。
【0020】
負極活物質としては、リチウム金属、リチウム合金、およびリチウムを吸蔵、放出可能な黒鉛型結晶構造を有する炭素材料〔熱分解炭素類、コークス類、グラファイト類(人造黒鉛、天然黒鉛など)、有機高分子化合物燃焼体、炭素繊維、〕や複合スズ酸化物などの物質が使用される。特に、格子面(002)の面間隔(d002)が0.335〜0.340nm(ナノメータ)である黒鉛型結晶構造を有する炭素材料を使用することが好ましい。なお、炭素材料のような粉末材料はエチレンプロピレンジエンターポリマー(EPDM)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)などの結着剤と混練して負極合剤として使用される。
【0021】
リチウム二次電池の構造は特に限定されるものではなく、正極、負極および単層又は複層のセパレータを有するコイン型電池、さらに、正極、負極およびロール状のセパレータを有する円筒型電池や角型電池などが一例として挙げられる。なお、セパレータとしては公知のポリオレフィンの微多孔膜、織布、不織布などが使用される。
【0022】
【実施例】
次に、実施例および比較例を挙げて、本発明を具体的に説明するが、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1
〔電解液の調製〕
PC:DMC(容量比)=1:2の非水溶媒を調製し、これにLiPF6を1Mの濃度になるように溶解して電解液を調製した後、さらにジスルホン酸エステル誘導体(添加剤)として、エチレングリコールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=2〕を電解液に対して1.0重量%となるように加えた。
【0023】
〔リチウム二次電池の作製および電池特性の測定〕
LiCoO2(正極活物質)を80重量%、アセチレンブラック(導電剤)を10重量%、ポリフッ化ビニリデン(結着剤)を10重量%の割合で混合し、これに1−メチル−2−ピロリドンを加えてスラリー状にしてアルミ箔上に塗布した。その後、これを乾燥し、加圧成型して正極を調製した。天然黒鉛(負極活物質)を90重量%、ポリフッ化ビニリデン(結着剤)を10重量%、の割合で混合し、これに1−メチル−2−ピロリドンを加えてスラリー状にして銅箔上に塗布した。その後、これを乾燥し、加圧成型、加熱処理して負極を調製した。そして、ポリプロピレン微多孔性フィルムのセパレータを用い、上記の電解液を注入させてコイン電池(直径20mm、厚さ3.2mm)を作製した。
このコイン電池を用いて、室温(20℃)下、0.8mAの定電流定電圧で、終止電圧4.2Vまで5時間充電し、次に0.8mAの定電流下、終止電圧2.7Vまで放電し、この充放電を繰り返した。初期充放電容量は、1M LiPF6+EC−DMC(1/2)を電解液(添加剤無し)として用いた場合(比較例2)とほぼ同等であり、50サイクル後の電池特性を測定したところ、初期放電容量を100%としたときの放電容量維持率は80.4%であった。また、低温特性も良好であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0024】
実施例2
添加剤として、1,3−プロパンジオールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=3〕、を電解液に対して1.0重量%使用したほかは実施例1と同様に電解液を調製してコイン電池を作製し、50サイクル後の電池特性を測定したところ、放電容量維持率は82.3%であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0025】
実施例3
添加剤として、1,4−ブタンジオールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=4〕を電解液に対して1.0重量%使用したほかは実施例1と同様に電解液を調製してコイン電池を作製し、50サイクル後の電池特性を測定したところ、放電容量維持率は84.6%であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0026】
実施例4
添加剤として、1,6−ヘキサンジオールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=6〕を電解液に対して1.0重量%使用したほかは実施例1と同様に電解液を調製してコイン電池を作製し、50サイクル後の電池特性を測定したところ、放電容量維持率は83.9%であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0027】
実施例5
添加剤として、1,4−ブタンジオールジエタンスルホネート〔R=エチル基、n=4〕を電解液に対して1.0重量%使用したほかは実施例1と同様に電解液を調製してコイン電池を作製し、50サイクル後の電池特性を測定したところ、放電容量維持率は82.2%であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0028】
実施例6
添加剤として、1,4−ブタンジオールジプロパンスルホネート〔R=n−プロピル基、n=4〕を電解液に対して1.0重量%使用したほかは実施例1と同様に電解液を調製してコイン電池を作製し、50サイクル後の電池特性を測定したところ、放電容量維持率は84.0%であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0029】
実施例7
添加剤として、1,4−ブタンジオールジイソプロピルスルホネート〔R=イソプロピル基、n=4〕を電解液に対して1.0重量%使用したほかは実施例1と同様に電解液を調製してコイン電池を作製し、50サイクル後の電池特性を測定したところ、放電容量維持率は83.7%であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0030】
実施例8
添加剤として、1,4−ブタンジオールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=4〕を電解液に対して0.2重量%使用したほかは実施例1と同様に電解液を調製してコイン電池を作製し、50サイクル後の電池特性を測定したところ、放電容量維持率は80.8%であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0031】
実施例9
添加剤として、1,4−ブタンジオールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=4〕を電解液に対して10重量%使用したほかは実施例1と同様に電解液を調製してコイン電池を作製し、50サイクル後の電池特性を測定したところ、放電容量維持率は82.5%であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0032】
比較例1
PC:DMC(容量比)=1:2の非水溶媒を調製し、これにLiPF6を1Mの濃度になるように溶解した。このときジスルホン酸エステル誘導体(添加剤)は全く添加しなかった。この電解液を使用して実施例1と同様にコイン電池を作製し、電池特性を測定したところ、初回充電時にPCの分解が起こり全く放電できなかった。初回充電後の電池を解体して観察した結果、黒鉛負極に剥離が認められた。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0033】
実施例10
EC:DMC(容量比)=1:2の非水溶媒を調製し、これにLiPF6を1Mの濃度になるように溶解して電解液を調製した後、さらにジスルホン酸エステル誘導体(添加剤)として、1,3−プロパンジオールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=3〕を電解液に対して1.0重量%となるように加えた。この電解液を使用して実施例1と同様にコイン電池を作製し、電池特性を測定したところ、1M LiPF6+EC−DMC(1/2)を電解液(添加剤として用いた場合(比較例2)とほぼ同等であり、50サイクル後の電池特性を測定したところ、初期放電容量を100%としたときの放電容量維持率は91.1%であった。また、低温特性も良好であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0034】
実施例11
添加剤として、1,4−ブタンジオールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=4〕を電解液に対して1.0重量%使用したほかは実施例10と同様に電解液を調製してコイン電池を作製し、50サイクル後の電池特性を測定したところ、放電容量維持率は92.4%であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0035】
実施例12
添加剤として、1,4−ブタンジオールジプロパンスルホネート〔R=n-プロピル基、n=4〕を電解液に対して1.0重量%使用したほかは実施例10と同様に電解液を調製してコイン電池を作製し、50サイクル後の電池特性を測定したところ、放電容量維持率は91.9%であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0036】
実施例13
負極活物質として、天然黒鉛に代えて人造黒鉛を使用し、添加剤として1,4−ブタンジオールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=4〕を電解液に対して1.0重量%使用したほかは実施例10と同様に電解液を調製してコイン電池を作製し、50サイクル後の電池特性を測定したところ、放電容量維持率は90.3%であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0037】
実施例14
正極活物質として、LiCoO2に代えてLiMn2O4を使用し、添加剤として、1,4−ブタンジオールジメタンスルホネート〔R=メチル基、n=4〕を電解液に対して3.0重量%使用したほかは実施例10と同様に電解液を調製してコイン電池を作製し、50サイクル後の電池特性を測定したところ、放電容量維持率は90.7%であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0038】
比較例2
EC:DMC(容量比)=1:2の非水溶媒を調製し、これにLiPF6を1Mの濃度になるように溶解した。このときジスルホン酸エステル誘導体は全く添加しなかった。この電解液を使用して実施例1と同様にコイン電池を作製し、電池特性を測定した。初期放電容量に対し、50サイクル後の放電容量維持率は83.8%であった。コイン電池の作製条件および電池特性を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】
なお、本発明は記載の実施例に限定されず、発明の趣旨から容易に類推可能な様々な組み合わせが可能である。特に、上記実施例の溶媒の組み合わせは限定されるものではない。更には、上記実施例はコイン電池に関するものであるが、本発明は円筒形、角柱形の電池にも適用される。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、電池のサイクル特性、電気容量や充電保存特性などの電池特性に優れたリチウム二次電池を提供することができる。
Claims (2)
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30352198A JP3815087B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 |
US09/556,640 US6436582B1 (en) | 1998-10-26 | 2000-04-24 | Non-aqueous electrolyte and lithium secondary battery using the same |
CNB001063952A CN1178326C (zh) | 1998-10-26 | 2000-04-27 | 非水性电解质以及使用该电解质的锂二次电池 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30352198A JP3815087B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 |
US09/556,640 US6436582B1 (en) | 1998-10-26 | 2000-04-24 | Non-aqueous electrolyte and lithium secondary battery using the same |
CNB001063952A CN1178326C (zh) | 1998-10-26 | 2000-04-27 | 非水性电解质以及使用该电解质的锂二次电池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000133304A JP2000133304A (ja) | 2000-05-12 |
JP3815087B2 true JP3815087B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=27178742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30352198A Expired - Fee Related JP3815087B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6436582B1 (ja) |
JP (1) | JP3815087B2 (ja) |
CN (1) | CN1178326C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011096572A1 (ja) | 2010-02-08 | 2011-08-11 | Necエナジーデバイス株式会社 | 非水電解液二次電池 |
Families Citing this family (50)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002025559A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-01-25 | Sony Corp | 電 池 |
JP4843834B2 (ja) * | 2000-07-17 | 2011-12-21 | パナソニック株式会社 | 非水電解質二次電池 |
KR100446659B1 (ko) * | 2001-05-09 | 2004-09-04 | 주식회사 엘지화학 | 비이온성 계면활성제를 포함하는 전해액과 이를 이용하는리튬이온 전지 |
JP4863572B2 (ja) * | 2001-05-22 | 2012-01-25 | 三井化学株式会社 | 非水電解液、およびそれを用いた二次電池 |
AU2003221334A1 (en) | 2002-03-08 | 2003-09-22 | Mitsubishi Chemical Corporation | Nonaqueous electrolyte and lithium-ion secondary battery containing the same |
JP4527931B2 (ja) * | 2002-08-16 | 2010-08-18 | 旭化成株式会社 | 非水系リチウム型蓄電素子 |
CN100395905C (zh) * | 2003-09-16 | 2008-06-18 | 日本电气株式会社 | 非水性电解液二次电池 |
WO2005057715A1 (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-23 | Nec Corporation | 二次電池 |
JP4725728B2 (ja) * | 2003-12-15 | 2011-07-13 | 日本電気株式会社 | 二次電池 |
WO2005057714A1 (ja) | 2003-12-15 | 2005-06-23 | Nec Corporation | 二次電池用電解液およびそれを用いた二次電池 |
CN1894822B (zh) * | 2003-12-15 | 2010-06-02 | 日本电气株式会社 | 二次电池 |
JP4433163B2 (ja) * | 2004-02-13 | 2010-03-17 | 日本電気株式会社 | リチウム二次電池用電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 |
JP4291195B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2009-07-08 | 宇部興産株式会社 | 非水電解質二次電池 |
JP4517730B2 (ja) * | 2004-05-28 | 2010-08-04 | 宇部興産株式会社 | 非水電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 |
JP5066788B2 (ja) * | 2005-06-02 | 2012-11-07 | 三菱化学株式会社 | 非水系電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 |
JP4819409B2 (ja) * | 2005-06-15 | 2011-11-24 | 日本電気株式会社 | 非水電解液二次電池の充放電方法 |
EP1892789B1 (en) * | 2005-06-15 | 2018-02-28 | Mitsubishi Chemical Corporation | Lithium secondary battery |
JP4910338B2 (ja) * | 2005-09-07 | 2012-04-04 | 三菱化学株式会社 | 非水系電解液及び非水系電解液電池 |
JP4876495B2 (ja) * | 2005-09-13 | 2012-02-15 | ソニー株式会社 | リチウムイオン二次電池用電解液およびリチウムイオン二次電池 |
JP4241815B2 (ja) * | 2006-12-07 | 2009-03-18 | ソニー株式会社 | 電解液および電池 |
JP4379743B2 (ja) * | 2006-12-08 | 2009-12-09 | ソニー株式会社 | 電解液および二次電池 |
JP5236875B2 (ja) * | 2006-12-19 | 2013-07-17 | Necエナジーデバイス株式会社 | 非水電解液およびそれを用いた非水電解液二次電池 |
CN102569893B (zh) | 2007-04-05 | 2016-05-11 | 三菱化学株式会社 | 二次电池用非水电解液以及使用该非水电解液的非水电解质二次电池 |
JP4544270B2 (ja) | 2007-05-21 | 2010-09-15 | ソニー株式会社 | 二次電池用電解液および二次電池 |
US9153836B2 (en) | 2007-08-23 | 2015-10-06 | Sony Corporation | Electrolytic solutions and battery |
KR101069471B1 (ko) | 2007-10-19 | 2011-09-30 | 주식회사 엘지화학 | 비수 전해액 및 이를 이용한 이차 전지 |
KR20090050951A (ko) * | 2007-11-16 | 2009-05-20 | 산요덴키가부시키가이샤 | 비수전해질 이차전지 |
JP5417852B2 (ja) * | 2008-01-11 | 2014-02-19 | ソニー株式会社 | 正極活物質、並びにこれを用いた正極および非水電解質二次電池 |
JP2008218425A (ja) * | 2008-04-25 | 2008-09-18 | Mitsubishi Chemicals Corp | 非水系電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 |
JP2010165542A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Sony Corp | 電解質および二次電池 |
JP2011171282A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-09-01 | Ube Industries Ltd | 非水電解液及びそれを用いた電気化学素子 |
CN105633461A (zh) * | 2009-12-07 | 2016-06-01 | 索尼公司 | 二次电池、电解液、电池组、电子装置和电动车辆 |
JP5445103B2 (ja) * | 2009-12-18 | 2014-03-19 | ソニー株式会社 | 二次電池、二次電池用電解液、電動工具、電気自動車および電力貯蔵システム |
US9303011B2 (en) | 2010-04-26 | 2016-04-05 | Mitsui Chemicals, Inc. | Nonaqueous electrolyte solution containing cyclic sulfone compound, and lithium secondary battery |
CA2801288A1 (en) * | 2010-06-04 | 2011-12-08 | Koji Abe | Nonaqueous electrolyte solution and electrochemical element using same |
ES2620665T3 (es) * | 2010-08-05 | 2017-06-29 | Wako Pure Chemical Industries, Ltd. | Solución de electrolito no acuoso y batería de electrolito no acuoso que usa la misma |
EP2602855B1 (en) * | 2010-08-05 | 2015-02-18 | Wako Pure Chemical Industries, Ltd. | Nonaqueous electrolyte solution, method for producing same, and nonaqueous electrolyte battery using the electrolyte solution |
JP6036298B2 (ja) | 2010-10-18 | 2016-11-30 | 三菱化学株式会社 | 二次電池用非水系電解液及びそれを用いた非水系電解液電池 |
US9923239B2 (en) | 2011-07-14 | 2018-03-20 | Nec Energy Devices, Ltd. | Lithium ion battery |
CN102983358B (zh) * | 2011-09-05 | 2015-04-15 | 轻工业化学电源研究所 | 一种应用于磷酸铁锂锂离子电池的非水电解质溶液 |
KR101700056B1 (ko) * | 2012-10-30 | 2017-01-26 | 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 | 리튬 2차 전지 |
US20180191033A1 (en) | 2012-11-02 | 2018-07-05 | Natron Energy, Inc. | Electrolyte additives for electrochemical devices |
WO2014087922A1 (ja) | 2012-12-03 | 2014-06-12 | 日本電気株式会社 | 二次電池 |
KR20140090277A (ko) * | 2012-12-06 | 2014-07-17 | 삼성전기주식회사 | 전해액 조성물 및 이를 갖는 에너지 저장 장치 |
KR102196785B1 (ko) * | 2013-04-10 | 2020-12-31 | 나트론 에너지, 인코포레이티드 | 전기화학 소자용 조용매 전해질 |
KR101718062B1 (ko) * | 2013-09-24 | 2017-03-20 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리튬전지 전해질용 첨가제, 이를 포함하는 유기전해액 및 상기 전해액을 채용한 리튬 전지 |
KR102380512B1 (ko) | 2015-01-16 | 2022-03-31 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리튬 전지용 전해액 및 이를 채용한 리튬 전지 |
KR102436423B1 (ko) | 2015-03-12 | 2022-08-25 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리튬전지용 전해질 및 상기 전해질을 포함한 리튬 전지 |
KR102459627B1 (ko) * | 2017-08-16 | 2022-10-28 | 삼성전자주식회사 | 디설포네이트계 첨가제 및 이를 포함하는 리튬이차전지 |
WO2024195303A1 (ja) * | 2023-03-22 | 2024-09-26 | 株式会社村田製作所 | 二次電池 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5358620A (en) * | 1993-10-13 | 1994-10-25 | Valence Technology, Inc. | Allyl polyelectrolytes |
JPH0927328A (ja) * | 1995-07-10 | 1997-01-28 | Asahi Denka Kogyo Kk | 非水電池 |
JPH09147913A (ja) * | 1995-11-22 | 1997-06-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水電解質電池 |
WO1999019932A1 (en) * | 1997-10-15 | 1999-04-22 | Moltech Corporation | Non-aqueous electrolyte solvents for secondary cells |
JPH11214001A (ja) | 1998-01-23 | 1999-08-06 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 非水電解液二次電池 |
-
1998
- 1998-10-26 JP JP30352198A patent/JP3815087B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-04-24 US US09/556,640 patent/US6436582B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-04-27 CN CNB001063952A patent/CN1178326C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011096572A1 (ja) | 2010-02-08 | 2011-08-11 | Necエナジーデバイス株式会社 | 非水電解液二次電池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1178326C (zh) | 2004-12-01 |
CN1320981A (zh) | 2001-11-07 |
US6436582B1 (en) | 2002-08-20 |
JP2000133304A (ja) | 2000-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3815087B2 (ja) | 非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP4320914B2 (ja) | 非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP3978881B2 (ja) | 非水電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP3951486B2 (ja) | リチウム二次電池用電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP3911870B2 (ja) | リチウム二次電池用電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP4710116B2 (ja) | 非水電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP2001313072A (ja) | リチウム二次電池用電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP3823712B2 (ja) | 非水電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP4045644B2 (ja) | リチウム二次電池用電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP3820748B2 (ja) | リチウム二次電池用電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP3633269B2 (ja) | リチウム二次電池用電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP3663897B2 (ja) | リチウム二次電池用電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP3978882B2 (ja) | 非水電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP3610948B2 (ja) | 非水電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP4042082B2 (ja) | 非水電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP3633268B2 (ja) | リチウム二次電池用電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP4075416B2 (ja) | 非水電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP4042083B2 (ja) | 非水電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP4134414B2 (ja) | リチウム二次電池用電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP4016497B2 (ja) | 非水電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP5110057B2 (ja) | リチウム二次電池 | |
JP3945004B2 (ja) | リチウム二次電池用電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP4075180B2 (ja) | 非水電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP2000133305A (ja) | 非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP3610898B2 (ja) | 非水電解液およびそれを用いたリチウム二次電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060322 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060420 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060516 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060529 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120616 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120616 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130616 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130616 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130616 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |