JP3804373B2 - 自動車のペダル支持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の操作ペダルの支持構造に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車の衝突(前突)時には、その衝突を回避するためにドライバがブレーキペダルを踏んで自動車を制動しているにも拘わらず、自動車が停止せずに衝突してしまうという、ブレーキペダルの踏込み状態での衝突が多いのが実情である。
【0003】
その場合、衝突に伴って車体前部が衝突エネルギーを吸収しながら潰れ、エンジンルーム内に配置されているエンジンが、その後側に位置するブレーキ装置のマスタシリンダを押しながら後退するが、このマスタシリンダに対し、ダッシュパネル後方に位置するブレーキペダルがオペレーティングロッドを介して連結されているので、マスタシリンダの後退移動に伴いオペレーティングロッドを介してプレーキペダルも押されて後退することとなる。その結果、衝突直前までブレーキペダルを踏んでいるドライバの足に衝突荷重が作用して大きなキックバックが生じ、そのドライバの膝に衝撃がかかるという問題がある。
【0004】
そこで、従来、このような問題に対処するために種々の対策が提案されている。例えば特開平9−216528号公報に示されるものでは、ダッシュパネルに固定されたペダルブラケットに回転リンクを車幅方向の固定軸を介して揺動可能に支持するとともに、この回転リンクに車幅方向の回転軸を介してブレーキペダルを連結支持し、回転リンクと車室内の車体側部材であるインパネメンバとの間に固定軸の上側を通るスプリングを掛け渡して、回転リンクを後回り方向に回動付勢し、インパネメンバに、衝突によりペダルブラケットとともに後退移動する回転リンクに当接する当接部を設け、衝突に伴ってペダルブラケットが後退移動したときにブレーキペダルの支持部材である回転リンクをインパネメンバの当接部に当接させて前回りに回動させながら脱落させることで、ブレーキペダル下端のペダル部が後退移動しないようにし、ドライバの膝にブレーキペダルからの衝突荷重が作用するのを防ぐようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のものでは、回転リンクを当接させる当接部をインパネメンバに設ける必要があり、また、回転リンクを付勢するスプリングを要するなど、構造が複雑でコスト的に高価なものとなるのは否めない。また、自動車の衝突時に回転リンクを当接部と的確に当接させ前回りに回動させながら脱落させることは難しく、作動の信頼性が低い。
【0006】
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ダッシュパネルの後方に配置されるブレーキペダル等の操作ペダルの支持構造を改良することで、自動車のペダル支持構造を、高強度で簡単な構造とするとともに、自動車の衝突時に操作ペダルが後方移動するのを可及的に防止して作動信頼性を高めることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明では、操作ペダルを枢着する第1ブラケットを、車室の車体側部材に固定せしめた第2ブラケットに離脱可能に連結して、自動車の衝突時に所定以上の衝突荷重がかかった場合、第1ブラケットと第2ブラケットとの連結を切り離して第1ブラケットを片持ち状態とするとともに、その第1ブラケットに支持された操作ペダルを第2ブラケットの操作ペダル当接部に当接させて、その操作ペダル自体の後退移動を阻止するようにした。
【0008】
具体的には、請求項1の発明では、自動車のダッシュパネル後方に配設された操作ペダルの支持構造であって、上記ダッシュパネルに固定された第1ブラケットと、上記第1ブラケットに揺動可能に枢着された上記操作ペダルと、車室の車体側部材に固定され、前端部が上記第1ブラケットの後部に所定以上の衝突荷重により離脱可能に連結された第2ブラケットとを備えている。そして、上記第2ブラケットは、自動車の側方から見て上下中央部が上下端部よりも前側に位置して前端部となるように略く字状に湾曲した形状でかつ該前端部としての各々の上下中央部の後端に後側に開いた切欠凹部が形成された左右1対の部材を有してなり、これら左右部材の切欠凹部に、第1ブラケットを車幅方向に貫通するボルトを挿通して締結することにより、上記第2ブラケットが第1ブラケットの後部に上記ボルトの切欠凹部からの抜出しにより離脱可能に連結されている。また、上記第2ブラケットは、上記左右の部材の下端後部を接続しかつ自動車の衝突に伴って上記左右の部材間を後退する操作ペダルに当接して該操作ペダルの後退移動を阻止する操作ペダル当接部を備えているものとする。
【0009】
上記の構成によると、操作ペダルを枢着した第1ブラケットはダッシュパネルに支持される一方、その後端部はボルトを介して第2ブラケットの前端部に連結され、この第2ブラケットは車室の車体側部材に固定されているので、通常時には第1及び第2ブラケットが一体化された状態となり、この第2ブラケットと一体的な第1ブラケットに操作ペダルが支持される。このことによって、操作ペダルの支持強度を確保することができる。
【0010】
これに対し、自動車の衝突時に車体に所定以上の衝突荷重が作用すると、その衝突荷重によりエンジンが車体後方に押されてダッシュパネル、シリンダ等が後退移動し、このダッシュパネルに固定された第1ブラケットも後退して、第1ブラケットと第2ブラケットとの連結が解除される。すなわち、第1ブラケットの後退移動に伴い、両ブラケットの連結部にあるボルトが、第2ブラケットの略く字状に湾曲した左右部材の前端部にある切欠凹部から後側に抜け出して、両ブラケットが連結部で離脱し、第1ブラケットはダッシュパネルのみにて支持された片持ち状態となる。このとき、第2ブラケットには左右の部材の下端後部に操作ペダル当接部が設けられているため、上記第1ブラケットが第2ブラケットから離脱して操作ペダルと共に後退し始めると、その操作ペダルが操作ペダル当接部に当接し、その操作ペダルの後退移動が妨げられる。このため、衝突時に第1ブラケットがダッシュパネルの変形に伴い後退しても操作ペダル自体は第1ブラケットと同様な動きで後退せず、操作ペダルを踏んでいるドライバの膝に衝突荷重が作用するのを防止できる。
【0011】
さらに、ダッシュパネルに第1ブラケットを固定し、この第1ブラケットに揺動可能に操作ペダルを枢着し、第1ブラケットの後部を、車室の車体側部材に固定した第2ブラケットの前端部に連結するだけの構造であるので、操作ペダルが支持された回転リンクを車体側部材の当接部に当接させて回転させる従来の構造と比較すると、構造も極めて簡単になってコストダウンを図ることができる。
【0012】
請求項2の発明では、上記操作ペダルにはシリンダ側のロッドが連結され、このシリンダ側のロッドの軸線方向と第2ブラケットの車体側部材への取付座面に沿った方向とが所定角度で交差している構成とする。このように操作ペダルへのシリンダ側のロッドからの荷重入力方向と、第2ブラケットの車体側部材への取付座面に沿った方向とが異なっていることで、自動車の衝突時にダッシュパネルの変形に伴って第1ブラケットが後退移動する際に、その第1ブラケットの第2ブラケットとの連結が外れずに第2ブラケットが変形しながら操作ペダルが後退していくようなことはなく、衝突時における上記効果を確実に得ることができる。
【0013】
請求項3の発明では、上記自動車のペダル支持構造において、自動車の衝突により操作ペダルが操作ペダル当接部に当接したときに、第1ブラケット後部が上記操作ペダル当接部を支点として後回りに回動しながら第2ブラケットから離脱するように設定されている。
【0014】
上記の構成により、仮に、自動車の衝突時にダッシュパネルの変形に伴い第1ブラケットが後退して、第1ブラケットと第2ブラケットとの連結が解除する前に操作ペダルの後端が第2ブラケットの操作ペダル当接部に当接したとしても、上記第1ブラケット後部が上記操作ペダル当接部を支点として後回りに回動しながら後方へ押されることとなり、第2ブラケットから第1ブラケットが確実に離脱し、その後は上記と同様に操作ペダル自体の後退移動が操作ペダル当接部への当接によって規制される。このため、自動車の衝突時に操作ペダルを踏んでいるドライバの膝に衝突荷重が作用するのを防止できる。
【0015】
請求項4の発明では、上記自動車のペダル支持構造において、第2ブラケットの操作ペダル当接部は操作ペダルの操作状態を検出するセンサ部材が取り付けられるものとする。このことにより、センサ部材取付用の部材を操作ペダル当接部と兼用して、コストダウンを図ることができる。
【0016】
請求項5の発明では、上記自動車のペダル支持構造において、操作ペダルはブレーキペダルである。こうすると、上記発明の効果が有効に発揮される最適な操作ペダルが得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態の全体構成を示し、1は自動車の車体の一部を構成するダッシュパネル1で、その前側(図で左側)には図外のエンジンが収容されるエンジンルームR1が、また後部(図で右側)には車室R2がそれぞれ区画形成され、このダッシュパネル1下部の後方、つまり車室R2内下部の前端部には、運転席(図示せず)に着座したドライバによって踏込み操作される操作ペダルとしてのブレーキペダル8が配設されている。
【0018】
すなわち、上記ダッシュパネル1には下側に向かって前側に傾斜する傾斜面部1aが形成され、この傾斜面部1aの後面には第1ブラケット2がボルト部材3,3,…により固定されている。この第1ブラケット2は、ダッシュパネル1の傾斜面部1aにそれと平行にかつ傾斜面部1aから所定間隔をあけた状態で取り付けられる矩形板状の固定部2aと、この固定部2aから後側上方に向かって平行に延びる1対の支持部2a,2bとを備え、この支持部2bの後端下部は、該支持部2bを車幅方向に貫通するボルト4により後述の第2ブラケット5と連結されている。また、固定部2aの中心部には後述のオペレーティングロッド11が挿通される開口(図示せず)が形成されている。
【0019】
上記第1ブラケット2の両支持部2a,2bにおける上端部間には左右方向(自動車の車幅方向)に延びるペダル支持軸9が掛け渡され、このペダル支持軸9には上記ブレーキペダル8の上端部が鉛直面に沿って揺動可能に支持されている。このブレーキペダル8は細長い板状のもので、その下端部にはドライバが足を載せて踏み込むペダル部8aが、また上下中間部の後側には突起部8bがそれぞれ設けられている。
【0020】
また、上記ペダル支持軸9の囲りには付勢手段としてのコイルばね10が配置支持され、このコイルばね10の一端部は第1ブラケット2における支持部2bの縦壁部に、また他端部はブレーキペダル8にそれぞれ係合されており、このコイルばね10により常時、ブレーキペダル8をペダル部8aが車体後方に向かう方向、つまり図1で反時計回り方向に回動付勢している。
【0021】
上記ブレーキペダル8の中間部つまり上下中央部よりも上側寄りには、エンジンルームR1の後端部に位置する、ブレーキ装置のマスタシリンダ(図示せず)にマスタバック12(倍力装置)を介して駆動連結されるオペレーティングロッド11(シリンダ側のロッド)が連結されている。このオペレーティングロッド11はダッシュパネル1の傾斜面部1aと略直交するように延び、その前端部は第1ブラケット2における固定部2aの開口と、ダッシュパネル1の傾斜面部1aに貫通形成した開口(図示せず)とを通ってエンジンルームR1後端部のマスタバック12に連結されており、ブレーキペダル8のペダル部8aを踏み込んでブレーキペダル8を図1で時計回り方向に回動させたときに、オペレーティングロッド11を前側に押してマスタバック12を作動させ、そのマスタバック12によりマスタシリンダに対する押圧力を増大させながらマスタシリンダによりブレーキをかけるようになっている。
【0022】
上記第1ブラケット2上方の車室R2前端部には、車体の一部を成す車幅方向に延びる車体側部材としてのカウルメンバ7が配置されている。このカウルメンバ7は自動車の衝突時(前突時)に車室R2の乗員のスペースを確保するために後退移動しない構造のもので、このカウルメンバ7の下面には前側に向かって下側に傾斜する取付部7aが形成され、この取付部7aに第2ブラケット5の上端部がボルト6を用いて締結固定されている。
【0023】
そして、上記第2ブラケット5は、自動車の側方から見て上下中央部が上下端部よりも前側に位置するように略く字状に湾曲した形状の左右1対の部材を有して成り、両部材の上端部は、外側に折り曲げられていて、その折り曲げ部にて第2ブラケット5がボルト6によりカウルメンバ7に取付固定されている。そして、図2に示すように、第2ブラケット5の左右の部材はその下端後部にて車幅方向に左右に延びる操作ペダル当接部5bにて接続されている。この操作ペダル当接部5bは、通常時にはブレーキペダル8と当接していないが、自動車の衝突時にブレーキペダル8の突起部8b後面と当接してブレーキペダル8の後退移動を防止する構成となっている。
【0024】
また、第2ブラケット5の左右の両部材には、その後端の上下中央部に後側に開いた切欠凹部5aが形成されている。この切欠凹部5aは、図3に示す如く、ブレーキペダル8の突起部8bの後面と第2ブラケット5との当接部を支点の中心として円弧状に切り欠かれている。そして、この切欠凹部5aに上記ボルト4が挿通されていて、このボルト4の締結により第2ブラケット5が第1ブラケット2の後部に離脱可能に連結され、所定以上の後向きの衝突荷重が第1ブラケット2に作用したときに、第1ブラケット2と一体のボルト4が第2ブラケット5の切欠凹部5aから抜け出して、第2ブラケット5から第1ブラケット2が離脱するようになっている。さらに、上述の第2ブラケット5の操作ペダル当接部5bの中央部には、ブレーキペダル8の踏み状態を検出する円筒形状のブレーキセンサ13が取り付けられている。
【0025】
以上より、第1ブラケット2はその前端部がダッシュパネル1に固定される一方、後部がカウルメンバ7に固定した第2ブラケット5に連結されていて、ブレーキペダル8は、第1及び第2ブラケット2,5を介してダッシュパネル1及びカウルメンバ7に支持される構造となっている。
【0026】
そして、第2ブラケット5上端のカウルメンバ7の取付部7aへの取付座面に沿った方向L1と上記オペレーティングロッド11の軸線方向L2とが、所定角度θで交差している。
【0027】
次に、上記実施形態の作用について説明する。自動車が衝突しない通常の状態では、図1に実線にて示すように、第1ブラケット2の前端がダッシュパネル1に固定される一方、後端は、車室のカウルメンバ7に固定した第2ブラケット5にボルト4を介して一体的に連結され、この第1ブラケット2の後部にブレーキペダル8が揺動可能に枢着されている。このため、自動車の制動時にドライバがブレーキペダル8を踏み操作すると、通常と同様の動作が行われる。すなわち、ブレーキペダル8の踏み操作に伴ってオペレーティングロッド11が前進移動するとともに、そのオペレーティングロッド11の押圧力がマスタバック12で増大されてマスタシリンダに伝達され、このマスタシリンダからのブレーキ圧が各車輪のホイールシリンダ(図示せず)に伝達されて自動車が制動される。
【0028】
これに対して、上記のようにドライバがブレーキペダル8を踏み込んだ制動状態のまま自動車が衝突(前突)すると、車体前部が潰れながら後退するために、エンジンルームR1内のエンジンが後退し、このエンジンに押されてマスタシリンダ、マスタバック12及びオペレーティングロッド11が後退移動し、このオペレーティングロッド11に一体的に連結されているブレーキペダル8も後退し始める。また、所定以上の衝突荷重を受けてダッシュパネル1も後退し、このダッシュパネル1に固定されている第1ブラケット2が後退する。このとき、第2ブラケット5は、自動車の衝突時に車室R2内の乗員のスペースを確保するために後退移動せず停止したままとなるカウルメンバ7に固定されているので、後退しない。このため、上記第1ブラケット2の後退移動に伴い、両ブラケット2,5の連結部にあるボルト4が第2ブラケット5の切欠凹部5aから後側に抜け出して、両ブラケット2,5が連結部で離脱し、第1ブラケット2はダッシュパネル1のみにて支持された片持ち状態となる。
【0029】
上記第1ブラケット2の第2ブラケット5からの離脱後も第1ブラケット2は引き続き後退するので、この第1ブラケット2に枢着されているブレーキペダル8も後退するが、その後退に伴ってブレーキペダル8の突起部8bの後面が、第2ブラケット5下部の操作ペダル当接部5bに当接し、この操作ペダル当接部5bに押し返されるようにブレーキペダル8の後退移動が阻止される。その結果、図1に仮想線にて示す如く、ダッシュパネル1及び第1ブラケット2が大きく後退移動しても、ブレーキペダル8にあっては同様の動きで後退しなくなる。それ故、ドライバのフットスペースが大に確保されて、ブレーキペダル8を踏んでいるドライバの膝に衝突荷重が作用するのを回避することができる。
【0030】
また、上記第2ブラケット5のカウルメンバ7への取付座面に沿った方向L1とオペレーティングロッド11の軸線方向L2とが所定角度θで交差していることにより、自動車の衝突時に、ダッシュパネル1の変形に伴って第1ブラケット2が後退移動したときに、第1ブラケット2と第2ブラケット5との連結部で第1ブラケット2と一体のボルト4が第2ブラケット5の後端の切欠凹部5aから確実に抜け出すようになり、両ブラケット2,5の連結が解除される。このため、自動車の衝突時には、両ブラケット2,5の連結が外れずに両ブラケット2,5が共に変形しながら後退していくようなことがなく、上記両ブラケット2,5の連結を解除させながらブレーキペダル8を第2ブラケット5の操作ペダル当接部5bに当接させることができ、そのブレーキペダル8の後退移動を確実に防ぐことができる。
【0031】
そして、仮に、自動車の衝突時にダッシュパネル1の変形に伴い、第1ブラケット2と第2ブラケット5との連結が解除する前にブレーキペダル8の突起部8bの後面が第2ブラケット5の操作ペダル当接部5bに当接した場合であっても、第1ブラケット2後部が衝突荷重によりブレーキペダル8と操作ペダル当接部5bとの当接部を支点として後ろ向きに押され、両ブラケット2,5の連結部に荷重が作用するため、両ブラケット2,5の離脱が促される。加えて、第2ブラケット5に設けた切欠凹部5aは、第1ブラケット2の後部が上記操作ペダル当接部5bを支点として後回りに回動しながら第2ブラケット5から離脱するように離脱角度が設定されている。従って、自動車の衝突時には両ブラケット2,5の連結が確実に解除してドライバの膝に衝突荷重が作用するのを防止できる。
【0032】
また、第2ブラケット5の操作ペダル当接部5bには、ブレーキペダル8の踏み状態を検出するブレーキセンサ13が設けられているのでブレーキセンサ13をブレーキペダル8に兼用して設けることができるため、コストダウンを図れる。
【0033】
そして、この実施形態においては、第1ブラケット2の前端がダッシュパネル1に固定され、この第1ブラケット2の後端がカウルメンバ7に固定した第2ブラケット5と連結され、衝突時に所定以上の荷重がかかった場合に、上記両ブラケット2,5間の連結が解除される構造であるので、ブレーキペダルが支持された回転リンクをインパネメンバの当接部に当接させて回転させる従来の構造に比べ衝突時の作動信頼性は高い。しかも、上記従来の構造に比べ、本実施形態の構造は極めて簡単なため、コスト面においても有利を得ることができる。
【0034】
尚、上記実施形態では、操作ペダルをブレーキペダル8としているが、本発明は、自動車のダッシュパネル1後方に揺動可能に配設され、かつオペレーティングロッド11が連結された操作ペダルであれば適用することができる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明した如く、自動車のダッシュパネルに固定された第1ブラケットと、この第1ブラケットに揺動可能に枢着された操作ペダルと、車室の車体側部材に固定され、前端部が上記第1ブラケットの後部に所定以上の衝突荷重により離脱可能に連結された第2ブラケットとを備え、この第2ブラケットは、自動車の側方から見て上下中央部が上下端部よ りも前側に位置するように略く字状に湾曲した形状でかつその前端部としての各々の上下中央部の後端に後側に開いた切欠凹部が形成された左右1対の部材を有するものとし、これら左右部材の切欠凹部に、第1ブラケットを車幅方向に貫通するボルトを挿通して、その締結により第2ブラケットを第1ブラケットの後部に離脱可能に連結し、第2ブラケットの左右の部材の下端後部に、自動車の衝突に伴って左右の部材間を後退する操作ペダルに当接して該操作ペダルの後退移動を阻止する操作ペダル当接部を設けたことにより、極めて簡単で信頼性の高い構造としつつ、衝突時に操作ペダルが後退移動するのを確実に防止し、ドライバの膝に対する衝突荷重の作用を回避することができる。
【0036】
請求項2の発明では、操作ペダルに連結されたシリンダ側のロッドの軸線方向と第2ブラケットの車体側部材への取付座面に沿った方向とを所定角度で交差させた。このため、自動車の衝突時に、ダッシュパネルの変形に伴って第1ブラケットが後退移動する際に、第1ブラケットと第2ブラケットとの連結が確実に解除され、ドライバの膝にブレーキペダルからの衝突荷重が作用するのを防ぐことができる。
【0037】
請求項3の発明では、自動車の衝突時に、第1ブラケット後部が上記操作ペダル当接部を支点として後回りに回動しながら第2ブラケットから離脱するように設定した。このことにより、自動車の衝突時に、第2ブラケットから第1ブラケットを確実に離脱させることができ、操作ペダルの後方移動を阻止することができる。
【0038】
請求項4の発明では、第2ブラケットに操作ペダルの操作状態を検出するセンサ部材を設けた。このことで、自動車の操作ペダルの支持構造を簡単にしてコストダウンを図れる。
【0039】
請求項5の発明によると、上記操作ペダルはブレーキペダルとしたことにより、上記発明の効果が有効に発揮される最適な操作ペダルが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るペダル支持構造の構成を示す側面図である。
【図2】 本発明の実施形態に係るペダル支持構造の要部を拡大して示す平面図である。
【図3】 本発明の実施形態に係る第2ブラケットの切欠凹部を拡大して示す側面図である。
【符号の説明】
1 ダッシュパネル
2 第1ブラケット
4 ボルト
5 第2ブラケット
5a 切欠凹部
5b 当接部
7 カウルメンバ(車体側部材)
7a 取付部
8 操作ペダル
8b 突起部
9 ペダル支持軸
11 オペレーティングロッド(シリンダ側のロッド)
12 マスタバック
13 ブレーキセンサ(センサ部材)
R1 エンジンルーム
R2 車室
L1 第2ブラケットのカウルメンバへの取付座面に沿った方向
L2 オペレーティングロッドの軸線方向
Claims (5)
- 自動車のダッシュパネル後方に配設された操作ペダルの支持構造であって、
上記ダッシュパネルに固定された第1ブラケットと、
上記第1ブラケットに揺動可能に枢着された上記操作ペダルと、
車室の車体側部材に固定され、前端部が上記第1ブラケットの後部に所定以上の衝突荷重により離脱可能に連結された第2ブラケットとを備え、
上記第2ブラケットは、自動車の側方から見て上下中央部が上下端部よりも前側に位置して前端部となるように略く字状に湾曲した形状でかつ該前端部としての各々の上下中央部の後端に後側に開いた切欠凹部が形成された左右1対の部材を有してなり、
上記左右部材の切欠凹部に、第1ブラケットを車幅方向に貫通するボルトを挿通して締結することで、上記第2ブラケットが第1ブラケットの後部に上記ボルトの切欠凹部からの抜出しにより離脱可能に連結されており、
上記第2ブラケットは、上記左右の部材の下端後部を接続しかつ自動車の衝突に伴って上記左右の部材間を後退する操作ペダルに当接して該操作ペダルの後退移動を阻止する操作ペダル当接部を備えていることを特徴とする自動車のペダル支持構造。 - 請求項1の自動車のペダル支持構造において、
操作ペダルにはシリンダ側のロッドが連結されており、
上記シリンダ側のロッドの軸線方向と第2ブラケットの車体側部材への取付座面に沿った方向とが所定角度で交差していることを特徴とする自動車のペダル支持構造。 - 請求項1又は2の自動車のペダル支持構造において、
自動車の衝突により操作ペダルが操作ペダル当接部に当接したときに、第1ブラケット後部が上記操作ペダル当接部を支点として後回りに回動しながら第2ブラケットから離脱するように設定されていることを特徴とする自動車のペダル支持構造。 - 請求項1〜3のいずれか1つの自動車のペダル支持構造において、
操作ペダル当接部は、操作ペダルの操作状態を検出するセンサ部材が取り付けられるものであることを特徴とする自動車のペダル支持構造。 - 請求項1〜4のいずれか1つの自動車のペダル支持構造において、
操作ペダルはブレーキペダルであることを特徴とする自動車のペダル支持構造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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