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JP3853478B2 - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法 Download PDF

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JP3853478B2
JP3853478B2 JP24506997A JP24506997A JP3853478B2 JP 3853478 B2 JP3853478 B2 JP 3853478B2 JP 24506997 A JP24506997 A JP 24506997A JP 24506997 A JP24506997 A JP 24506997A JP 3853478 B2 JP3853478 B2 JP 3853478B2
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一彦 梶谷
尚文 徳永
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、同一基板に、機能の異なる回路を少なくとも二つ以上混在したシステムIC(ntegrated ircuit)に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体集積回路装置として、同一の半導体基板にDRAM(Dynamic RandumAccess Memory)及びCPU(Central Processing Unit)等の論理回路を混在したシステムICが開発されている。このシステムICは、同一基板にDRAM及び論理回路を載しているので、DRAMと論理回路との間におけるデータ転送速度が速い。この種のシステムICについては、例えば、シー・アイ・シー・シー1996〔“Performance Evaluation of a Microprocessor with On−chip DRAM and High Bandwidth Internal Bus”,S.Iwata et.al.,CICC‘96 13.1 p269〜272〕に記載されている。また、特開平7−235616には、DRAMとアナログ回路を含む半導体素子においてDRAM部の容量形成時にアナログ部の容量およびポリシリコン抵抗を同時に形成する開示がある。また、特開平9−74144,特開平10−12838,特開平7−106518には、DRAMの容量形成時に論理回路のデカップリング容量を形成する開示がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者は、前述のDRAM及び論理回路を有するシステムICについて検討した結果、以下の問題点を見出した。
【0004】
前記DRAMは、1ビットの情報(“1”又は“0”)を記憶するメモリセルをMISFET(etal nsulator emiconductor ield ffect ransistor)と容量素子との直列回路で構成している。この容量素子は、下部電極、誘電体膜、上部電極の夫々を順次積層した積層構造で構成されている。下部電極、上部電極の夫々は、例えば、抵抗値を低減する不純物が導入された多結晶珪素膜で形成されている。誘電体膜は、例えば、酸化珪素膜又は窒化珪素膜からなる単層膜、若しくは酸化珪素膜及び窒化珪素膜からなる多層膜で形成されている。
【0005】
前記論理回路は、切り換えノイズによる電源電位の揺らぎを防止するため、電源配線間にデカップリング用の容量素子を挿入している。この容量素子は、ゲート電極を上部電極とし、ゲート絶縁膜を誘電体膜とし、ゲート絶縁膜下において半導体基板の主面に形成された半導体領域を下部電極とするMIS(etal nsulator emiconductor)構造で構成されている。即ち、システムICはDRAMの容量素子と論理回路の容量素子を別々の工程で形成しているので、これに相当する分、システムICの製造工程数が増加する。
【0006】
本発明の目的は、半導体集積回路装置の製造工程数を低減することが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
同一基板に少なくともDRAM及び論理回路を有する半導体集積回路装置の製造方法であって、前記DRAMのメモリセルの容量素子を形成する工程において前記論理回路の容量素子を形成する。前記容量素子の形成は、前記基板の表面の素子形成領域にトランジスタ素子を形成し、前記トランジスタ素子の上層に層間絶縁膜を形成した後に行う。前記容量素子の形成は、前記層間絶縁膜上に下部電極を形成する工程と、前記下部電極上に誘電体膜を形成する工程と、前記誘電体膜上に上部電極を形成する工程を具備する。
【0008】
上述した手段によれば、論理回路の容量素子はDRAMのメモリセルの容量素子と同一工程で形成されるので、論理回路の容量素子の工程に相当する分、半導体集積回路装置の製造工程数を低減できる。
【0009】
また、論理回路の容量素子は、層間絶縁膜上において、下部電極、誘電体膜、上部電極の夫々を順次積層した積層構造となるので、MIS構造の容量素子に比べて占有面積が縮小される。この結果、論理回路の占有面積を縮小できるので、半導体集積回路装置の小型化を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について、システムICに本発明を適用した実施の形態とともに説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0011】
図1は本発明の一実施形態であるシステムICのブロック図である。
図1に示すように、本実施形態のシステムICは、DRAMユニット51、SRAM(tatic andom ccess emory)ユニット52、論理回路ユニット53、アナログ回路ユニット54の夫々を同一基板に混在した構成になっている。これらの各ユニット間は、入出力データバス(I/O−BUS)を介在して相互に接続されている。
【0012】
前記DRAMユニット51には、図2(要部回路図)に示すように、1ビットの情報(“1”又は“0”)を記憶するメモリセルMDが配置され、更に、周辺回路としてセンスアンプ回路DSAが配置されている。メモリセルMDは、メモリセル選択用素子であるnチャネルMISFETQsと情報蓄積用素子である容量素子C1との直列回路で構成され、ワード線WLとビット線BLとが交差する領域に配置されている。このメモリセルMDは、メモリセルアレイ領域において、行列状に複数個配置されている。センスアンプ回路DSAは、nチャネルMISFETQn、pチャネルMISFETQp及び負荷用素子である抵抗素子Rで構成されている。
【0013】
前記SRAMユニット52には、図3(要部回路図)に示すように、1ビットの情報(“1”又は“0”)を記憶するメモリセルMSが配置され、更に、周辺回路としてセンスアンプ回路SSAが配置されている。
【0014】
前記メモリセルMSは、2つのインバータ回路からなるフリップフロップ回路、転送用素子である2つのnチャネルMISFETQt及びα線ソフトエラー対策用素子である容量素子C2で構成されている。2つのインバータ回路の夫々は、負荷用素子であるpチャネルMISFETQf及び駆動用素子であるnチャネルMISFETQdで構成されている。一方のインバータ回路のpチャネルMISFETQf、nチャネルMISFETQdの夫々のドレイン領域はフリップフロップ回路の記憶ノード部(情報蓄積ノード部)Aとして構成され、他方のインバータ回路のpチャネルMISFETQf、nチャネルMISFETQdの夫々のドレイン領域はフリップフロップ回路の記憶ノード部(情報蓄積ノード部)Bとして構成されている。
【0015】
前記一方のnチャネルMISFETQtは、フリップフロップ回路の記憶ノード部Aとビット線BL1との間に挿入され、他方のnチャネルMISFETQtは、フリップフロップ回路の記憶ノード部Bとビット線BL2との間に挿入されている。この2つのnチャネルMISFETQtは、ワード線WLによって動作が制御される。
【0016】
前記容量素子C2の一方の電極はフリップフロップ回路の記憶ノード部Aに接続され、その他方の電極はフリップフロップ回路の記憶ノード部Bに接続されている。即ち、容量素子C2は、フリップフロップ回路の記憶ノード部に付加されている。
【0017】
前記センスアンプ回路SSAは、前述のセンスアンプ回路DSAと同様に、nチャネルMISFETQn、pチャネルMISFETQp及び負荷用素子である抵抗素子Rで構成されている。
【0018】
前記論理回路ユニット53には、NOTゲート回路、NORゲート回路、NANDゲート回路、ORゲート回路、ANDゲート回路等の論理回路が配置されている。この論理回路は、図示していないが、pチャネルMISFET及びnチャネルMISFETで構成されている。また、論理回路ユニット53には、図4(要部回路図)に示すように、容量素子C3が配置されている。この容量素子C3は、切り換えノイズによる電源電位の揺らぎを防止するため、第1基準電源配線Vccと第2基準電源配線Vssとの間にデカップリング用として挿入されている。第1基準電源配線Vccと第2基準電源配線Vssとの間には、pチャネルMISFETQp及びnチャネルMISFETQnが挿入されている。
【0019】
前記論理回路ユニット53には、図6(要部回路図)に示すように、抵抗素子Rが配置されている。抵抗素子Rは、フリップフロップ回路FF1とフリップフロップ回路FF2とを結ぶ信号伝送パス経路に一端側が接続され、フリップフロップ回路FF3に他端側が接続された診断パス経路に挿入されている。なお、図6において、符号GTは論理回路であり、符号BAはバッファ回路である。
【0020】
前記アナログ回路ユニットには、図5(要部回路図)に示すように、オペアンプ回路OP、nチャネルMISFETQn及び容量素子C4からなるスイッチドキャパシタ回路が配置され、更に、図7(要部回路図)に示すように、エンコーダ回路ED、オペアンプ回路OP及び抵抗素子RからなるA/D変換器が配置されている。オペアンプ回路OP及びエンコーダ回路EDは、pチャネルMISFET及びnチャネルMISFETで構成されている。
【0021】
なお、前記SRAMユニット52の容量素子C2、論理回路ユニット53の容量素子C3及びアナログ回路ユニット54の容量素子C4は、DRAMユニット51の容量素子C1を形成する工程において形成される。
【0022】
また、前記DRAMユニット51の抵抗素子R、SRAMユニット52の抵抗素子R、論理回路ユニット53の抵抗素子Rは、アナログ回路ユニット54の抵抗素子Rを形成する工程において形成される。
【0023】
また、前記各ユニットのnチャネルMISFET及びpチャネルMISFETは同一工程で形成される。
【0024】
次に、前記システムICの具体的な構造について、図8(要部断面図)及び図9(要断面図)を用いて説明する。図8には、論理回路ユニット53を構成する各素子(nチャネルMISFET、pチャネルMISFET、容量素子、抵抗素子)を示している。図9には、DRAMユニット51のメモリセルMD及びSRAMユニット52のメモリセルMSを示している。
【0025】
なお、DRAMユニット51のセンスアンプ回路を構成する各素子、SRAMユニット52のセンスアンプ回路を構成する各素子及びアナログ回路ユニット54を構成する各素子は、論理回路ユニット53を構成する各素子とほぼ同一構造となるので、これらの各素子の図示は省略する。
【0026】
また、図8及び図9において、図を見易くするため、後述する配線22の上層は図示を省略し、更に、断面を表わすハッチング(平行斜線)は一部省略している。
【0027】
図8及び図9に示すように、システムICは、例えば単結晶珪素からなるp型半導体基板1を主体に構成されている。このp型半導体基板1の表面のpチャネル電界効果トランジスタ形成領域にはn型ウエル領域3が形成されている。
【0028】
前記DRAMユニット51のメモリセルMDのメモリセル選択用素子であるnチャネルMISFETQsは、図9に示すように、フィールド絶縁膜2で周囲を囲まれた領域内において、p型半導体基板1の表面のnチャネル電界効果トランジスタ形成領域に構成されている。このnチャネルMISFETQsは、主に、チャネル形成領域であるp型半導体基板1、ゲート絶縁膜4、ゲート電極5A、ソース領域及びドレイン領域である一対のn型半導体領域6及び一対のn型半導体領域9で構成されている。一対のn型半導体領域6はゲート電極5Aに対して自己整合で形成され、一対のn型半導体領域9はゲート電極5Aの側面に形成された側壁絶縁膜(サイドウォールスペーサ)に対して自己整合で形成されている。この一対のn型半導体領域9はn型半導体領域6に比べて高不純物濃度に設定されている。即ち、nチャネルMISFETQsはLDD(ightly oped rain)構造で構成されている。
【0029】
前記DRAMユニット51のメモリセルMDの情報蓄積素子である容量素子C1は、層間絶縁膜15の表面上に構成されている。容量素子C1は、層間絶縁膜15の表面から、下部電極17、誘電体膜18、上部電極19の夫々を順次積層した積層構造で構成されている。下部電極17、上部電極19の夫々は、例えばチタンナイトライド(TiN)膜で形成されている。誘電体膜18は、例えばタンタルオキサイド(TaOx)膜又はチタンジルコン酸鉛(Pb(Zr,Ti)O3)膜で形成されている。
【0030】
前記容量素子C1の下部電極17は、層間絶縁膜15の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材16を介してnチャネルMISFETQsの一方のn型半導体領域9に電気的に接続されている。nチャネルMISFETQsの他方のn型半導体領域9は、層間絶縁膜15の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材12を介してビット線BLに電気的に接続されている。導電性埋込材12は、例えば抵抗値を低減する不純物が導入された多結晶珪素膜で形成されている。
【0031】
前記nチャネルMISFETQsはビット線BLの下層に配置され、容量素子C1はビット線BLの上層に配置されている。即ち、メモリセルMDは、ビット線BLの上層に情報蓄積用素子である容量素子C1を配置したCOB(apacitor ver itline)構造で構成されている。このように、メモリセルMDの容量素子C1をビット線BLの上層に配置することにより、容量素子C1の平面方向のサイズを最大限大きくすることができるので、メモリセルMDの占有面積が縮小されても、1[bit]の情報を記憶するのに必要な電荷量を確保することができる。
【0032】
前記SRAMユニット52のメモリセルMSの駆動用素子であるnチャネルMISFETQdは、図9に示すように、フィールド絶縁膜2で周囲を囲まれた領域内において、p型半導体基板1の表面のnチャネル電界効果トランジスタ形成領域に構成されている。このnチャネルMISFETQdは、主に、チャネル形成領域であるp型半導体基板1、ゲート絶縁膜4、ゲート電極5A、ソース領域及びドレイン領域である一対のn型半導体領域6及び一対のn型半導体領域9で構成されている。即ち、nチャネルMISFETQdは、前述のnチャネルMISFETQsと同様のLDD構造で構成されている。
【0033】
前記nチャネルMISFETQdのゲート電極5Aの表面及びn型半導体領域9の表面にはシリサイド層14が形成されている。シリサイド層14は、例えばチタンシリサイド(TiSix)膜で形成されている。
【0034】
前記SRAMユニット52のメモリセルMSの負荷用素子であるpチャネルMISFETQfは、図9に示すように、フィールド絶縁膜2で周囲を囲まれた領域内において、n型ウエル領域3の表面に構成されている。このpチャネルMISFETQfは、主に、チャネル形成領域であるn型ウエル領域3、ゲート絶縁膜4、ゲート電極5A、ソース領域及びドレイン領域である一対のn型半導体領域7及び一対のn型半導体領域10で構成されている。一対のn型半導体領域7はゲート電極5Aに対して自己整合で形成され、一対のn型半導体領域10はゲート電極5Aの側面に形成された側壁絶縁膜(サイドウォールスペーサ)に対して自己整合で形成されている。この一対のn型半導体領域10はn型半導体領域7に比べて高不純物濃度に設定されている。即ち、pチャネルMISFETQfはLDD構造で構成されている。
【0035】
前記pチャネルMISFETQfのゲート電極5Aの表面及びp型半導体領域10の表面にはシリサイド層14が形成されている。
【0036】
前記SRAMユニット52のメモリセルMSのα線ソフトエラー対策用素子である容量素子C2は、図9に示すように、層間絶縁膜15の表面上に構成されている。容量素子C2は、層間絶縁膜15の表面から、下部電極17、誘電体膜18、上部電極19の夫々を順次積層した積層構造で構成されている。この容量素子C2は、前述の容量素子C1を形成する工程において形成される。
【0037】
前記容量素子C2の下部電極17は、層間絶縁膜15の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材16を介して一方のnチャネルMISFETQdの一方のn型半導体領域9に電気的に接続され、更に、層間絶縁膜15の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材16を介して一方のチャネルMISFETQfの一方のn型半導体領域10に電気的に接続されている。
【0038】
前記容量素子C2の上部電極19は、層間絶縁膜15の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材16を介して他方のnチャネルMISFETQdの一方のn型半導体領域9に電気的に接続され、更に、層間絶縁膜15の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材16を介して他方のチャネルMISFETQfの一方のn型半導体領域10に電気的に接続されている。
【0039】
前記他方のnチャネルMISFETQdの他方のn型半導体領域9は、層間絶縁膜15の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材16及び層間絶縁膜20の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材21を介して、層間絶縁膜20の表面上に形成された配線22に電気的に接続されている。また、他方のpチャネルMISFETQfの他方のn型半導体領域10は、層間絶縁膜15の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材16及び層間絶縁膜20の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材21を介して、層間絶縁膜20の表面上に形成された配線22に電気的に接続されている。導電性埋込材16、21の夫々は、例えばタングステン(W)膜で形成されている。配線22は、例えばチタンナイトライド膜、銅(Cu)が添加されたアルミニウム(Al)合金膜、チタンナイトライド膜の夫々を順次積層した積層構造で構成されている。
【0040】
なお、SRAMユニット52のメモリセルMSの転送用素子であるnチャネルMISFETQtは、図示していないが、nチャネルMISFETQdと同様の構造で構成されている。
【0041】
前記論理回路ユニット53のnチャネルMISFETQnは、図8に示すように、フィールド絶縁膜2で周囲を囲まれた領域内において、p型半導体基板1の表面のnチャネル電界効果トランジスタ形成領域に構成されている。このnチャネルMISFETQnは、主に、チャネル形成領域であるp型半導体基板1、ゲート絶縁膜4、ゲート電極5A、ソース領域及びドレイン領域である一対のn型半導体領域6及び一対のn型半導体領域9で構成されている。即ち、nチャネルMISFETQnは、前述のnチャネルMISFETQsと同様のLDD構造で構成されている。
【0042】
前記nチャネルMISFETQnのゲート電極5Aの表面及びn型半導体領域9の表面にはシリサイド層14が形成されている。このnチャネルMISFETQnの一対のn型半導体領域9の夫々は、層間絶縁膜15の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材16及び層間絶縁膜20の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材21を介して配線22に電気的に接続されている。
【0043】
前記論理回路ユニット53のpチャネルMISFETQpは、図8に示すように、フィールド絶縁膜2で周囲を囲まれた領域内において、n型ウエル領域3の表面に構成されている。このpチャネルMISFETQpは、主に、チャネル形成領域であるn型ウエル領域3、ゲート絶縁膜4、ゲート電極5A、ソース領域及びドレイン領域である一対のn型半導体領域7及び一対のn型半導体領域10で構成されている。即ち、pチャネルMISFETQpは、前述のpチャネルMISFETQfと同様にLDD構造で構成されている。
【0044】
前記pチャネルMISFETQpのゲート電極5Aの表面及びp型半導体領域10の表面にはシリサイド層14が形成されている。このpチャネルMISFETQpの一対のn型半導体領域10の夫々は、層間絶縁膜15の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材16及び層間絶縁膜20の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材21を介して配線22に電気的に接続されている。
【0045】
前記論理回路ユニット53の容量素子C3は、図8に示すように、層間絶縁膜15の表面上に構成されている。容量素子C3は、層間絶縁膜15の表面から、下部電極17、誘電体膜18、上部電極19の夫々を順次積層した積層構造で構成されている。この容量素子C3は、前述の容量素子C1を形成する工程において形成される。
【0046】
前記論理回路ユニット53の抵抗素子Rは、図8に示すように、フィールド絶縁膜2の表面上に形成された多結晶珪素膜5Bで構成されている。多結晶珪素膜5Bの一端側のコンタクト領域及び他端側のコンタクト領域は、これらのコンタクト領域で挾まれた中間領域の不純物濃度に比べて高不純物濃度に設定されている。多結晶珪素膜5Bの一端側のコンタクト領域の表面及び他端側のコンタクト領域の表面にはシリサイド層14が形成されている。この抵抗素子Rの一端側、他端側の夫々は、層間絶縁膜15の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材16及び層間絶縁膜20の接続孔内に埋め込まれた導電性埋込材21を介して配線22に電気的に接続されている。
【0047】
前記アナログ回路ユニット54の容量素子C4は、図8及び図9に図示していないが、前述の容量素子C1と同様に構成され、容量素子C1を形成する工程において形成される。
【0048】
前記DRAMユニット51の抵抗素子R、前記SRAMユニット52の抵抗素子R、前記アナログ回路ユニット54の抵抗素子Rは、図8及び図9に図示していないが、前述の論理回路ユニット53の抵抗素子Rと同様に構成されている。これらの抵抗素子Rは、アナログ回路ユニット54の抵抗素子Rを形成する工程において形成される。
【0049】
次に、前記システムICの製造方法について、図10乃至図25(製造方法を説明するための要部断面図)を用いて説明する。なお、図10乃至図25において、図を見易くするため、断面を表わすハッチング(平行斜線)は一部省略している。
【0050】
まず、単結晶珪素からなるp型半導体基板1を用意する。
次に、前記p型半導体基板1の表面の素子間分離領域にフィールド絶縁膜2を形成する。フィールド絶縁膜2は、p型半導体基板1の表面の素子間分離領域に溝を形成し、その後、前記溝内を含む基板1の表面上の全面に例えばCVD(hemical apor eposition)法で酸化珪素膜を形成し、その後、前記酸化珪素膜にCMP(hemical echanical olishing)処理を施して形成する。
【0051】
次に、前記基板1の表面のpチャネル電界効果トランジスタ形成領域にn型ウエル領域3を選択的に形成する。ここまでの工程を図10及び図11に示す。
【0052】
次に、前記p型半導体基板1の表面のpチャネル電界効果トランジスタ形成領域上及びnチャネル電界効果トランジスタ形成領域上にゲート絶縁膜4を形成する。ゲート絶縁膜4は熱酸化珪素膜で形成する。
【0053】
次に、前記基板1の表面上の全面に、不純物が導入されていない多結晶珪素膜5をCVD法で形成する。
【0054】
次に、前記多結晶珪素膜5の表面上にマスク30を形成する。マスク30はフォトリソグラフィ技術で形成する。マスク30は、基板1のpチャネル電界効果トランジスタ形成領域上に開口を有し、抵抗素子のコンタクト領域となる多結晶珪素膜5の領域上に開口を有する。
【0055】
次に、前記マスク30を不純物導入用マスクとして使用し、マスク30から露出された多結晶珪素膜5にp型不純物として硼素(B)をイオン打込み法で導入する。ここまでの工程を図12及び図13に示す。
【0056】
次に、前記マスク30を除去し、その後、前記多結晶珪素膜5の表面上にマスク31を形成する。マスク31はフォトリソグラフィ技術で形成する。マスク31は、基板1のnチャネル電界効果トランジスタ形成領域上に開口を有する。
【0057】
次に、前記マスク31を不純物導入用マスクとして使用し、マスク31から露出された多結晶珪素膜5にn型不純物として燐(P)をイオン打込み法で導入する。ここまでの工程を図14及び図15に示す。
【0058】
次に、前記マスク31を除去した後、前記多結晶珪素膜5にパターンニングを施し、ゲート電極5A及び抵抗素子Rを形成すると共に、図示していなが、ワード線WLを形成する。
【0059】
次に、前記p型半導体基板1の表面のnチャネル電界効果トランジスタ形成領域にn型不純物として砒素(As)をイオン打込み法で選択的に導入し、一対のn型半導体領域6を形成する。この工程において、抵抗素子Rはマスクで被覆しておく。
【0060】
次に、前記p型半導体基板1の表面のpチャネル電界効果トランジスタ形成領域にp型不純物として硼素(B)をイオン打込み法で選択的に導入し、一対のp型半導体領域7を形成する。この工程において、抵抗素子Rにも硼素を導入する。
【0061】
次に、前記ゲート電極5Aの側面に側壁絶縁膜8を形成する。側壁絶縁膜8は、p型半導体基板1の表面上の全面に例えば酸化珪素膜をCVD法で形成し、その後、前記酸化珪素膜にRIE(eactive on tching)等の異方性エッチングを施して形成する。この工程において、抵抗素子Rの側面にも側壁絶縁膜8が形成される。
【0062】
次に、前記p型半導体基板1の表面のnチャネル電界効果トランジスタ形成領域にn型不純物として砒素(As)をイオン打込み法で選択的に導入し、一対のn型半導体領域9を形成する。この工程において、抵抗素子Rはマスクで被覆しておく。この工程により、nチャネルMISFETQn、nチャネルMISFETQs、nチャネルMISFETQdの夫々が形成されると共に、図示していないがnチャネルMISFETQtが形成される。
【0063】
次に、前記p型半導体基板1の表面のpチャネル電界効果トランジスタ形成領域にp型不純物として硼素(B)をイオン打込み法で選択的に導入し、一対のp型半導体領域10を形成する。この工程において、抵抗素子Rの中間領域は、マスクで被覆しておく。この工程により、pチャネルMISFETQp、pチャネルMISFETQfの夫々が形成される。ここまでの工程を図16及び図17に示す。
【0064】
次に、前記p型半導体基板1の表面上の全面に例えば酸化珪素膜からなる絶縁膜11をCVD法で形成する。
【0065】
次に、前記絶縁膜11に接続孔を形成し、その後、前記接続孔内に導電性埋込材12を形成する。
【0066】
次に、前記絶縁膜11の表面上の全面に例えばタングステン(W)膜からなる配線材をスパッタ法で形成し、その後、前記配線材にパターンニングを施してビット線BLを形成すると共に、図示していないが、ビット線BL1及びBL2を形成する。ここまでの工程を図18及び図19に示す。
【0067】
次に、前記絶縁膜11の表面上の全面に例えば酸化珪素膜からなる絶縁膜13をCVD法で形成する。その後、前記絶縁膜13、絶縁膜11の夫々にRIE等の異性エッチングを選択的に施し、nチャネルMISFETQsの領域上及び抵抗素子Rの中間領域上に絶縁膜11及び絶縁膜13を残存させ、これ以外の領域における絶縁膜13及び絶縁膜11を除去する。
【0068】
次に、前記ゲート電極5Aの表面上、n型半導体領域9の表面上及びp型半導体領域10の表面上にシリサイド層14を形成すると共に、抵抗素子Rのコンタクト領域上にシリサイド層14を形成する。シリサイド層14は、基板1の表面上の全面に例えばチタン(Ti)膜を形成し、その後、熱処理を施して、ゲート電極5A、n型半導体領域9、p型半導体領域10、抵抗素子RのSiとチタン膜のTiとを反応させ、その後、Siと反応していない未反応のチタン膜を例えばウエットエッチング法で選択的に除去して形成する。この工程において、nチャネルMISFETQs及び抵抗素子Rの中間領域は絶縁膜11で被覆されているので、nチャネルMISFETQsのn型半導体領域7の表面及び抵抗素子Rの中間領域の表面にはシリサイド層14は形成されない。ここまでの工程を図20及び図21に示す。
【0069】
次に、前記基板1の表面上の全面に例えば酸化珪素膜からなる絶縁膜をCVD法で堆積して層間絶縁膜15を形成し、その後、前記層間絶縁膜15に接続孔を形成し、その後、前記接続孔内に導電性埋込材16を形成する。ここまでの工程を図22及び図23に示す。
【0070】
次に、前記層間絶縁膜15の表面上にDRAMユニット51のメモリセルMDの容量素子C1を形成すると共に、SRAMユニット52のメモリセルMSの容量素子C2及び論理回路ユニット53の容量素子C3を形成する。この工程において、図示していないが、アナログ回路ユニット54の容量素子も同時に形成する。これらの容量素子は、層間絶縁膜15の表面上に例えばチタンナイトライド(TiN)膜からなる第1電極材を形成し、その後、前記第1電極材にパターンニングを施して下部電極17を形成し、その後、前記下部電極17上を含む層間絶縁膜15上の全面に例えばタンタルオキサイド(TaOx)膜又はチタンジルコン酸鉛(Pb(Zr,Ti)O3)膜からなる誘電体膜18を形成し、その後、前記誘電体膜18にパターンニングを施し、その後、前記誘電体膜18上を含む層間絶縁膜15上の全面に例えばチタンナイトライド(TiN)膜からなる第2電極材を形成し、その後、前記第2電極材にパターンニングを施して上部電極19を形成することにより形成される。ここまでの工程を図24及び図25に示す。
【0071】
次に、前記上部電極19の表面上を含む基板1上の全面に層間絶縁膜20を形成し、その後、前記層間絶縁膜20に接続孔を形成し、その後、前記接続孔内に導電性埋込材21を形成し、その後、前記層間絶縁膜20の表面上に配線22を形成することにより、図8及び図9に示す状態となる。この後、層間絶縁膜、第2層目の配線、層間絶縁膜、第3層目の配線及び最終保護膜を形成することにより、本実施形態のシステムICがほぼ完成する。
【0072】
以上説明したように、本実施形態によれば以下の効果が得られる。
(1)DRAMのメモリセルMDの容量素子C1を形成する工程において、論理回路の容量素子C3を形成することにより、論理回路の容量素子C3はDRAMのメモリセルMDの容量素子C1と同一工程で形成されるので、論理回路の容量素子C3の工程に相当する分、システムICの製造工程数を低減できる。
【0073】
また、論理回路の容量素子C3は、層間絶縁膜15上において、下部電極17、誘電体膜18、上部電極19の夫々を順次積層した積層構造となるので、MIS構造の容量素子に比べて占有面積が縮小される。この結果、論理回路の占有面積を縮小できるので、システムICの小型化を図ることができる。
【0074】
(2)DRAMのメモリセルMDの容量素子C1を形成する工程において、SRAMのメモリセルMSの記憶ノード部に付加される容量素子C2を形成することにより、SRAMのメモリセルMSの容量素子C2は、DRAMのメモリセルMDの容量素子C1と同一工程で形成されるので、メモリセルMSの容量素子C2の工程に相当する分、システムICの製造工程数を低減できる。
【0075】
(3)DRAMのメモリセルMDの容量素子C1を形成する工程において、アナログ回路の容量素子C4を形成することにより、アナログ回路の容量素子C4は、DRAMのメモリセルMDの容量素子C1と同一工程で形成されるので、アナログ回路の容量素子C4の工程に相当する分、システムICの製造工程数を低減できる。
【0076】
(4)アナログ回路の抵抗素子Rを形成する工程において、DRAMのセンスアンプ回路DSAの抵抗素子Rを形成することにより、センスアンプ回路DSAの抵抗素子Rはアナログ回路の抵抗素子Rと同一工程で形成されるので、センスアンプ回路DSAの抵抗素子Rに相当する分、システムICの製造工程数を低減できる。
【0077】
(5)アナログ回路の抵抗素子Rを形成する工程において、SRAMのセンスアンプ回路SSAの抵抗素子Rを形成することにより、センスアンプ回路SSAの抵抗素子Rはアナログ回路の抵抗素子Rと同一工程で形成されるので、センスアンプ回路SSAの抵抗素子Rに相当する分、システムICの製造工程数を低減できる。
【0078】
(6)アナログ回路の抵抗素子Rを形成する工程において、論理回路の抵抗素子Rを形成することにより、論理回路の抵抗素子Rはアナログ回路の抵抗素子Rと同一工程で形成されるので、論理回路の抵抗素子Rに相当する分、システムICの製造工程数を低減できる。
【0079】
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
【0080】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
本発明によれば、半導体集積回路装置の製造工程数を低減できる。
また、本発明によれば、半導体集積回路装置の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるシステムICのブロック図である。
【図2】前記システムICの要部回路図である。
【図3】前記システムICの要部回路図である。
【図4】前記システムICの要部回路図である。
【図5】前記システムICの要部回路図である。
【図6】前記システムICの要部回路図である。
【図7】前記システムICの要部回路図である。
【図8】前記システムICの要部断面図である。
【図9】前記システムICの要部断面図である。
【図10】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図11】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図12】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図13】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図14】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図15】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図16】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図17】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図18】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図19】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図20】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図21】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図22】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図23】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図24】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【図25】前記システムICの製造方法を説明するための要部断面図である。
【符号の説明】
1…p型半導体基板、2…フィールド絶縁膜、3…n型ウエル領域、4…ゲート絶縁膜、5A…ゲート電極、6…n型半導体領域、7…p型半導体領域、9…n型半導体領域、10…p型半導体領域、12…導電性埋込材、14…シリサイド層、15…層間絶縁膜、16…導電性埋込材、17…下部電極、18…誘電体膜、19…上部電極、20…層間絶縁膜、21…導電性埋込材、22…配線、C1,C2,C3,C4…容量素子、R…抵抗素子、MD,MS…メモリセル、DSA,SSA…センスアンプ回路、WL…ワード線、BL,BL1,BL2…ビット線、Qn,Qs,Qt,Qd…nチャネルMISFET、Qp,Qf…pチャネルMISFET、51…DRAMユニット、52…SRAMユニット、53…論理回路ユニット、54…アナログ回路ユニット。

Claims (4)

  1. 同一基板に少なくとも抵抗素子を有するセンスアンプを具備するDRAM及びアナログ回路を有する半導体集積回路装置の製造方法であって、
    (1)前記基板上にゲート絶縁膜を形成する工程、
    (2)前記ゲート絶縁上に多結晶シリコンを堆積する工程、
    (3)前記多結晶シリコンをパターニングして前記DRAMおよびアナログ回路の電界効果トランジスタのゲート電極および前記センスアンプの抵抗素子及びアナログ回路の抵抗素子を同時に形成する工程、
    (4)前記ゲート電極および抵抗素子上に第1絶縁膜を形成する工程、
    (5)前記DRAMの電界効果トランジスタ部およびアナログ回路の抵抗素子の中間領域上には前記第1絶縁膜を残存させ、前記アナログ回路の電界効果トランジスタのp型半導体領域およびn型半導体領域およびゲート電極上面ならびに前記アナログ回路の前記抵抗素子のコンタクト領域上の前記第1絶縁膜を除去するように前記第1絶縁膜をパターニングする工程、
    (6)前記論理回路のn型半導体領域およびp型半導体領域およびゲート電極表面上および前記アナログ回路の抵抗素子の前記コンタクト領域上にシリサイドを形成する工程、
    を含むことを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
  2. 前記(3)の工程の後に、前記論理回路のp型電界効果トランジスタのp型半導体領域への不純物導入時に前記抵抗素子全体にも不純物導入を行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  3. 前記(6)の工程においてシリサイドの形成は、Ti膜を前記基板全面に形成して熱処理を施しその後Siと反応していないTi膜を除去して行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  4. 前記(2)の工程の後に、前記論理回路のp型電界効果トランジスタのp型半導体領域への不純物導入時に前記抵抗素子の前記コンタクト領域にも不純物導入を行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置の製造方法。
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