JP3845121B2 - ガングリオシドの製造法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、脂質を含有する原材料中でガングリオシドGD3からガングリオシドGM3を製造する方法に関する。本発明の製造法によって得られるガングリオシドGM3は、医薬品、化粧品、飲食品及び飼料などの素材として有用である。
【0002】
【従来の技術】
ガングリオシドは、シアル酸を含むスフィンゴ糖脂質の総称であり、種々の分子種が存在することが知られている。その中で、ガングリオシドGM3は、セラミドに乳糖の還元末端が結合し、かつ乳糖の非還元末端にシアル酸がα2−3結合した構造を有している。また、ガングリオシドGD3は、ガングリオシドGM3の非還元末端にさらにシアル酸がα2−8結合した構造を有しており、分子全体としてはシアル酸を2分子含んでいる。
【0003】
ガングリオシドGM3については、多様な生理機能が知られており、例えば、ケラチノサイトの増殖阻害作用や血管形成抑制作用、白血球の分化作用などが報告されている。また、ガングリオシドGM3は、インフルエンザやニューカッスル病ウイルスのレセプターであることも知られている。
【0004】
ガングリオシドGD3からガングリオシドGM3を製造する方法としては、シアリダーゼで加水分解する方法や酸で加水分解する方法が知られている〔特開平5-279379号公報〕。しかしながら、シアリダーゼで加水分解する方法は、共存するタンパク質などによって阻害を受けたり、共存する遊離のシアル酸や結合性のシアル酸などによって基質阻害が起こり易い状態となっており、用いるシアリダーゼも高価であることなどから、必ずしも工業的に有利な方法であるとは言い難い。また、酸で加水分解する方法は、変換に要するコストは小さいが、タンパク質の沈澱が生成し易いので、例えば、牛乳や乳製品などタンパク質を含有する割合が大きい原材料に対し、この方法を適用することは困難性が大きいといえる。さらに、酸で加水分解した場合、溶液の粘度が上昇し易いという問題もある。
【0005】
ガングリオシドは、乳脂肪球皮膜や動物細胞の細胞膜、あるいは動物脳などに多く存在しており、その中でもガングリオシドGD3は、乳脂肪球皮膜に多量に存在することが知られている。なお、この乳脂肪球皮膜は、乳製品、とりわけクリームやクリーム加工製品中に多量に含まれているので、ガングリオシドGD3を多量に含有する素材は、一般にトリグリセリドやリン脂質などの脂質を多量に含有しているといえる。
【0006】
【発明の解決しようとする課題】
本発明者らは、ガングリオシドGD3からガングリオシドGM3を製造する方法について、種々、研究を進めていたところ、ガングリオシドGD3を含む脂質を含有する原材料に酸やアルカリを加えることなく、pH6〜8の中性域で加熱することのみで、ガングリオシドGD3の非還元末端に結合するシアル酸1分子のみを脱シアル化してガングリオシドGD3をガングリオシドGM3に変換できることを見出し、本発明を完成するに至った。したがって、本発明は、ガングリオシドGD3を含む脂質を含有する原材料をpH6〜8の中性域で加熱処理し、脂質を含有する原材料中に含まれるガングリオシドGD3をガングリオシドGM3に変換して、ガングリオシドGM3を製造する方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の製造法の特徴は、脂質を含有する原材料中でガングリオシドGD3をガングリオシドGM3に変換させることにある。ここで用いる脂質を含有する原材料としては、固形当たり10重量%以上の脂質を含有してものが好ましく、例えば、クリームやクリームを原材料として調製された乳製品などを用いることができる。また、ガングリオシドGD3を含む素材をエタノールなどの有機溶媒で抽出する方法〔特開平2-207090号公報〕で、生乳、クリーム、バターミルク、ホエー蛋白濃縮物(WPC) 、ホエークリームなどから回収されたガングリオシドGD3を含む脂質を含有する原材料を用いることもできる。なお、ここでいう脂質とは、トリグリセリド、リン脂質、糖脂質やクロロホルム−メタノール混液などの極性溶媒で抽出することのできる物質を意味し、さらにカロチノイドやステロールなどの脂溶性物質を意味する。
【0008】
また、加熱処理の条件は、通常、食品や乳製品に対して行う加熱温度よりも高い温度で行うことが好ましい。本発明の製造法では、pH6〜8の中性域で加熱することにより、ガングリオシドGD3からシアル酸1分子のみを脱シアル化し、ガングリオシドGM3を得ることができるが、加熱し続けると生成したガングリオシドGM3はさらに脱シアル化し、残りのシアル酸も遊離させてしまうことになる。また、反応温度が高ければ高い程、ガングリオシドGM3の生成速度は大きくなるが、ガングリオシドGM3の分解速度も大きくなる。したがって、ガングリオシドGM3を高収率で製造するためには、原材料に応じて反応温度を60℃〜 140℃の範囲、好ましくは80℃〜 110℃の範囲に調整し、その温度に応じた最適な反応時間を設定すればよい。なお、通常行われている加熱滅菌の温度は、適切な反応温度の範囲に当てはまるが、加熱時間が長く、生成したガングリオシドGM3は結局分解するので、この加熱条件は不適当であるといえる。
【0009】
本発明の製造法により得られたガングリオシドGM3は、脂質を含有する原材料に含まれたままの状態で、あるいは常法に従って分離、精製して、医薬品、化粧品、飲食品及び飼料などの素材として用いることができる。
【0010】
次に、実施例を示して本発明を具体的に説明する。
【実施例1】
バターミルク粉100gに80%エタノール2リットルを加え、室温で8時間撹拌した後、濾過によって沈澱物を除去し、さらに水を加えて低温で減圧蒸留を繰り返してエタノールを除去し、最終的に2リットルの水溶液としたものを原料として用いた。なお、この水溶液中には、1リットル当たり2.6gのガングリオシドGD3と 0.16gのガングリオシドGM3が含まれていた。また、pHは 6.8であった。
【0011】
この水溶液を95℃で60分間加熱し反応を行った。反応終了後、反応液の薄層クロマトグラフィーを行った。なお、薄層クロマトグラフィーは、No.13749(メルク社製)を用い、溶媒(クロロホルム:メタノール:水=60:35:8)で展開し、レゾルシノール発色を行った。その結果、この反応液中には、1リットル当たり 0.95gのガングリオシドGM3が含まれていることを確認した。
【0012】
この反応液をさらに減圧乾固して得られた白色粉末をDEAE-Sephadex A-25 (ファルマシア社製)によるイオン交換クロマトグラフィーに供し、続いてイアトロビーズ 6RS 8060(ヤトロン社製)によるシリカゲルクロマトグラフィーに供して反応生成物を回収した。凍結乾燥後、得られた白色粉末 0.90gをNMRで分析したところ、図1に示した通りの結果を得た。この結果は標準品と一致した。
【0013】
【実施例2】
1リットル当たり48mgのガングリオシドGD3を含んだクリーム2リットルを85℃で60分間加熱し反応を行った。反応終了後、溶媒(クロロホルム:メタノール=2:1)で反応液から脂質画分を抽出し、実施例1と同様の薄層クロマトグラフィーを行った。その結果は、図2に示した通りであり、標準品である牛脳由来ガングリオシドGM3と同様のRf値を示すガングリオシドGM3が生成していることが判った。また、デンシトメトリーによると、この反応液中には、1リットル当たり15mgのガングリオシドGM3が含まれていることを確認した。
【0014】
【発明の効果】
本発明の製造法によると、酸やアルカリでpHを調整する必要がなく、ガングリオシドGD3から安価にかつ簡便にガングリオシドGM3を製造することができるので、本発明の方法は、工業的なガングリオシドGM3の製造法として有用である。そして、本発明の製造法によって製造されたガングリオシドGM3は、感染防御能などの生理機能を有するので、医薬品、化粧品、飲食品及び飼料などの素材として有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、実施例1における反応生成物のNMRスペクトルである。
【図2】は、実施例2における反応生成物の薄層クロマトグラフィーの結果である。
Claims (1)
- pH6以上8未満の中性域で、反応温度 60 ℃〜 140 ℃の範囲で加熱処理を行い、固形当たり10重量%以上の脂質を含有する、クリームもしくはクリームを原材料として調製された乳製品中のガングリオシドGD3をガングリオシドGM3に変換することを特徴とするガングリオシドGM3の製造法。
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