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JP3713093B2 - 呼出応答装置 - Google Patents

呼出応答装置 Download PDF

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JP3713093B2 JP05956896A JP5956896A JP3713093B2 JP 3713093 B2 JP3713093 B2 JP 3713093B2 JP 05956896 A JP05956896 A JP 05956896A JP 5956896 A JP5956896 A JP 5956896A JP 3713093 B2 JP3713093 B2 JP 3713093B2
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    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、呼出応答装置に係わり、とくに銀行等の窓口から支援者を呼び出したり、レストラン等の客席から店員の呼び出しを行うのに好適な呼出応答装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
銀行や証券会社の窓口でそこにいない店員を呼び出したり、レストラン等の客席から店員の呼び出しを行うための、従来の呼出応答装置の概略構成を図3に示す。同図に於て、呼出応答装置は複数の呼出装置301〜30Nと、それらと無線で結ばれた受信装置(後方モニタ装置)310から成っており、各呼出装置には呼出ボタンBが設けられている。また、受信装置310には、呼出装置301〜30Nの各々に対応した表示灯L1〜LNが設けられている。
【0003】
いずれかの呼出装置で呼出ボタンが押されると、その呼出装置を識別するコードを含んだ呼出信号が受信装置310へ送られ、受信装置310ではその受信した信号を調べて、呼び出している呼出装置に対応する表示灯Lj(j=1〜N)を点灯し、そこに居る店員等に呼び出しを知らせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の呼出応答装置では、呼出装置から呼び出しを行ったとき、その信号が受信装置で受信され表示されたか否か、またその表示を受信装置側で店員等が既に確認したか否かを、呼出装置の方では知ることができなかった。このため、呼び出しに応じて店員等が呼出装置のところへくるのを確認するまで、何度も呼出装置の呼出ボタンを押すなど、心理的に不安定な状態におかれることがあった。
【0005】
この問題を解決するものとして、先願(特願平8−29147)がある。この先願では、受信装置に送信手段を設け、呼出装置からの呼出信号を受信したときに呼出装置へ受信確認信号を送り、さらに店員などの被呼出者がその呼出を確認したときに応答信号を当該呼出装置へ送る。こうして呼出装置では、上記の各信号を受信することによって、受信されたか否か、また被呼出者が呼出を確認したか否かを知ることができるようにしている。
【0006】
上記の先願によると、呼出が受信されたか否かとその呼出を被呼出者が確認したか否かを呼出装置側で知ることができるが、受信装置との距離が大きすぎて電波が届かない、あるいは受信装置が作動していないなどのために呼出信号が受信されず、受信確認信号が返送されてこないとき、あるいは受信確認信号は返送されてきたが、被呼出者の応答がないときの対応方法は、呼出装置側でリセットして電源をオフとすること以外には示されていない。
【0007】
本発明の目的は、受信確認信号と応答信号とを受信装置から呼出装置に対して返信するようにした呼出応答装置において、呼出を行った呼出装置に受信確認信号あるいは応答信号が返送されてこないときの対応機能を有し、受信確認信号が返送されてこないときには複数回の呼出を再試行し、また、受信確認信号はかえってきたが応答信号がかえってこないときには、呼出装置側で受信装置も含めた呼出動作を中止するようにした呼出応答装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明では、呼出ボタンと、
該呼出ボタンが押下されたときに呼出信号および自装置の識別コードを含む発呼信号を無線伝送路を介して送信するための発呼手段と、
受信確認信号及び応答信号が無線伝送路を介して送信されてきたときにこれを受信するための返信受信手段と、
呼出表示灯と、
前記返信受信手段により前記受信確認信号が受信されたときに前記呼出表示灯を点灯し、さらに前記応答信号が受信されたときに前記呼出表示灯を消灯するように制御する表示制御手段と、
を備えたところの呼出装置の複数個と、
前記呼出装置の各々を区別して表示する表示手段と、
前記発呼信号を受信するための発呼信号受信手段と、
該手段により前記発呼信号を受けたときに当該発呼信号を送信した呼出装置を当該発呼信号に含まれる識別コードから判定して該当する表示を行うように前記表示手段を制御するための呼出表示制御手段と、
呼び出しを確認したことを入力するための応答入力手段と、
前記発呼信号を受信したときに前記受信確認信号を、さらに前記応答入力手段に確認の入力が行われたときに前記応答信号を、発呼を行った呼出装置へ無線伝送路を介して送信するための返信送信手段と、
を備えたところの受信装置と、
から成る呼出応答装置であって、
前記受信確認信号が前記返送受信手段により受信されない状態が続いたとき、あらかじめ定められた時間間隔でもって前記発呼信号の再送信を行うように前記発呼手段を制御し、前記発呼信号の再送信があらかじめ定められた回数に達してもまだ前記受信確認信号が受信されないときは、その旨の警告を表示する機能を有した第1の制御手段を、前記呼出装置の各々に設けたことを特徴とする呼出応答装置を提供する。
【0009】
さらに本発明では、呼出ボタンと、
該呼出ボタンが押下されたときに呼出信号および自装置の識別コードを含む発呼信号を無線伝送路を介して送信するための発呼手段と、
受信確認信号及び応答信号が無線伝送路を介して送信されてきたときにこれを受信するための返信受信手段と、
呼出表示灯と、
前記返信受信手段により前記受信確認信号が受信されたときに前記呼出表示灯を点灯し、さらに前記応答信号が受信されたときに前記呼出表示灯を消灯するように制御する表示制御手段と、
を備えたところの呼出装置の複数個と、
前記呼出装置の各々を区別して表示する表示手段と、
前記発呼信号を受信するための発呼信号受信手段と、
該手段により前記発呼信号を受けたときに当該発呼信号を送信した呼出装置を当該発呼信号に含まれる識別コードから判定して該当する表示を行うように前記表示手段を制御するための呼出表示制御手段と、
呼び出しを確認したことを入力するための応答入力手段と、
前記発呼信号を受信したときに前記受信確認信号を、さらに前記応答入力手段に確認の入力が行われたときに前記応答信号を、発呼を行った呼出装置へ無線伝送路を介して送信するための返信送信手段と、
を備えたところの受信装置と、
から成る呼出応答装置であって、
停止スイッチと、
前記受信確認信号が前記返送受信手段により受信された後の前記応答信号の受信待ちとなったとき、前記停止スイッチが押下されると、呼出停止信号を前記受信装置へ送信するように前記発呼手段を制御し、さらに自装置の動作停止と電源切断を行うように制御する第2の制御手段を前記呼出装置の各々に設けるとともに、
前記呼出停止信号が前記発呼信号受信手段により受信されたとき、その信号を発呼した呼出装置対応の前記表示手段の表示を停止するように制御する第3の制御手段を、前記受信装置に設けたことを特徴とする呼出応答装置を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。本発明による呼出応答装置の全体構成の概略は、従来例で示した図3と同様である。この図において、本発明の呼出応答装置を構成する呼出装置及び受信装置のハードウエア構成は、上記先願と同じでよく、下記のように構成されている。
【0011】
図1は呼出装置の構成例を示すブロック図で、図6はその外観図を示している。この呼出装置は呼び出しのための送信だけでなく、受信装置からの応答信号を受信し表示することのできる構成となっている。一方、図2は受信装置(後方モニタ装置)の構成例を示すブロックで、図7はその外観図である。こちらの装置も呼び出しを受信してそれが店員等の被呼出者に確認されたときに、そのことを呼び出しを行った呼出装置に知らせることのできる構成となっている。
【0012】
次に、本発明の特徴とする動作を、図4及び図5の各フローチャートに従って説明する。図4は、図1の呼出装置の動作を示しており、まず呼出者が呼び出しを行うために呼出ボタンを押すと、スイッチSW1がオンとされて電源101からマイクロプロセッサ(MPU)102へ電力が供給される(ステップ401)。そうするとMPU102はこのスイッチSW1がオンしたことを確認し(ステップ402)、スイッチSW2をオン状態とし、このオン状態を保持して、電源101から各回路へ電力が供給されるようにする(ステップ403)。これに次いでMPU102は、電源オンを知らせる電源LED103を点灯する(ステップ404)。そしてデイップスイッチ(DIPS/W)104の設定値の確認を行うが、このディップスイッチには受信装置との交信に用いる無線周波数チャネル、対象とする受信装置、自呼出装置の識別コードやグループ番号等が予め設定されているものとする。従ってMPU102はこのスイッチ104の設定値を確認すると、その設定内容に応じた情報を生成する。次に後述の呼出を繰り返す準備として、繰り返し回数を示す値jを0とし(ステップ406)、繰り返しの間隔を決めるタイマーをセットし(ステップ407)、それからステップ405で生成された情報やRF送受信機107の制御情報をRF送受信機107へ、インターフェース106で並直列変換して送る。そうするとRF送受信機107は波形整形、無線波の変調等を行い、指定されたチャネルを用いて発呼のための情報をアンテナ108から受信装置へと送信する(ステップ408)。
【0013】
こうして呼出のための発呼を行うと、正常時にはそれを受信装置が受信し、後述のように受信したことを示す受信確認信号を返送してくるが、電波が届かない場合や、何らかの理由により受信装置が作動していないときなどには、受信確認信号は返送されない。そこで発呼に次いで受信確認信号が返送されてきたかを、ステップ407で設定したタイマーがタイムアウトするまで監視し(ステップ409、410)、返送されてこないときは繰り返し回数jを+1し、その値が繰り返しの回数jm以下なら再びステップ407へ戻って発呼を行う(ステップ411、412)。こうしてタイマー設定時間ごとに1回づつ発呼を繰り返し、jm回繰り返してもまだ受信確認信号が返送されてこないときは、呼出者にそのことを、例えば呼出LED105を点滅させるなどの方法で警告する(ステップ413)。これを見た呼出者が、図示しない停止スイッチを押下すると(ステップ414)、呼出LED105、電源LED104を消灯し(ステップ419、420)、さらに電源を切断する(ステップ421)。
【0014】
このようにして、何らかの理由により受信装置が呼出信号を受信したことを呼出装置で確認できないときは、jm回、例えば10回の再発呼を自動的に繰り返し、それでもだめなときは警告表示して呼出者にそのことを知らせるから、呼出者はそれを見て、呼出を停止し、電源の浪費を防ぐことができるとともに、必要なら別の方法で連絡を取るなどの対応がとりやすくなる。なお、図4では、jm回の発呼を繰り返しても受信確認信号が受信できなかったとき、呼出者の操作により呼出動作を停止するようにしているが、これは、呼出者の操作を待たずに、警告だけを一定時間表示して自動的に停止するようにしてもよい。
【0015】
一方、図5は受信装置の動作を示すフローチャートで、電源201がオンされると(ステップ501)、呼出装置からの信号受信待ちとなる(ステップ502)。この状態でいずれかの呼出装置からの呼出信号がアンテナ202及びRF送受信機203で受信され、復調されてシリアルデータとしてインターフェース(SI0)204に入力され、ここでパラレル化されてマイクロプロセッサ(MPU)205に入力されると、MPU205は、その受信信号が自装置当てのものであることをディップスイッチを参照して確認し、その内部メモリを参照して受信した情報がどの呼出装置からのものかを判定してその結果を記憶し(ステップ503)、呼出LED2061〜206Nのいづれかを点灯する(ステップ504)。そしてさらにスピーカ207から鳴音を発生し、呼び出しのあったことを知らせる(ステップ505)。なお、フローチャートでは省略しているが、この鳴音はタイマ208の設定時間の間だけ出力され、その後は停止する。
【0016】
さらに受信装置では、呼び出しがあったことをLED2061〜206Nのいづれかの点灯及び鳴音で知らせたあと、まずディップスイッチ(DIPS/W)209を確認する(ステップ506)。このディップスイッチ209には、呼出装置と同様に、交信に用いる無線周波数チャネル、対象とする呼出装置等が予め設定されているものとする。MPU205はこの設定内容に従って、呼出信号を発した呼出装置に対して、呼出信号を受信したことを知らせるための受信確認信号をMPU205で生成し、これをRF送受信機203へ送り、該当する呼出装置へ送信する(ステップ507)。
【0017】
このようにして受信確認信号が呼出装置側へ返送されるが、この受信装置が作動していないときや以上の時は、受信動作そのものもその確認信号の返送も行われない。また、電波が届かないときはステップ502から先へは進まないから、このときも受信確認信号は返送されない。こうしたときの呼出装置側での対応策が図4のステップ406〜414であった。
【0018】
さて、呼出信号が受信装置で受信され、その受信確認信号が返送されて呼出装置のステップ409で確認されたときの動作を次に説明する。このとき受信装置で、店員等の被呼出者が呼び出しを確認して応答スイッチ210(SW)を押下すると、MPU205がこれを検出し(ステップ508)、被呼出者が応答したことを示す応答信号を、受信確認信号と同様にして該当する呼出装置へ送信する(ステップ509)。そして点灯していた呼出LEDを消灯する(ステップ511)。また、呼び出しを発呼した呼出装置の方では、受信装置から受信確認信号が送られてきたことを検知すると呼出LED105(図1)を点灯して使用者(呼出者)にこのことを知らせる(ステップ415)。さらに受信装置から応答信号が送られてきたかを監視し(ステップ416)、送られてきたことを検知すると呼び出しLED105及び電源LED103を消灯する(ステップ419、420)。これによって使用者は呼出相手が呼び出しを確認したことを認識できる。こうして呼び出しとその確認が終わると、MPU102はスイッチ102をオフとして呼出装置の電源を切る(ステップ421)。こうして呼出装置の電源を自動切断することで電源の無駄な消費を防ぐことができる。
【0019】
ところで、受信装置側では、店員などの被呼出者が近くにいないときなど、呼出LEDが点灯し鳴音が発せられても応答がない場合がある。このときは、受信装置側で確認スイッチの押下と後述の呼出停止信号の受信待ち(ステップ508、510)となる。一方の呼出装置側では、やはり応答信号待ちと図示しない停止スイッチの押下待ち(ステップ416、417)となる。この状態で、呼出者があきらめて停止スイッチを押下すると、呼出信号の発呼時と同様にして呼出停止信号を送信し、各LEDの消灯と電源の切断を行って呼出を終了し、電源浪費を防ぐ(ステップ419〜412)。一方、この呼出停止信号を受信装置で受信すると(ステップ510)、こちらの方も呼出LEDを消灯して、呼出がない状態とする(ステップ511)。これによって、呼出装置が動作していないのに被呼出者が応答することがなくなり、被呼出者の方も安心して呼出に応じることができるようになる。
【0020】
なお、呼出装置から呼出停止信号が発呼されると、自動的に呼出装置は電源停止となり、受信装置も呼出LEDを消灯するものとしたが、受信装置が呼出停止信号をステップ510で受信したときにその受信したことを示す確認信号を呼出装置へ返送して呼出LEDを消灯し、呼出装置もその返送を待ってその動作を停止するようにすることもできる。この場合には、呼出停止信号が受信装置で受信できなかったときに呼出装置を動作状態に保持することができる。従って受信装置側で呼出LEDが点灯しているのに呼出装置が停止しているという状態が起こるのをより確実に防止できる。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、呼出者が、自分の呼び出しが受信装置で受信されたか、及び被呼出者が応答したかの確認ができない時の再発呼や、待つのをやめて別の方法で呼び出しを行うか等の判断が容易に行える効果がある。さらに連絡がとれないときの対応が容易になることから、余分な待ち時間の発生を防止でき、呼出装置の電源を有効に利用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴とする呼出装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の特徴とする受信装置の構成例を示すブロック図である。
【図3】呼出応答装置のシステム構成を示す図である。
【図4】図1の呼出装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】図2の受信装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】図1の呼出装置の外観図である。
【図7】図2の受信装置の外観図である。
【符号の説明】
102、205 マイクロプロセッサ(MPU)
103 電源LED
105 呼出LED
107、203 RF送受信機
2061〜206N 呼出LED
207 スピーカ
208 タイマ
210 応答スイッチ

Claims (5)

  1. 呼出ボタンと、
    該呼出ボタンが押下されたときに呼出信号および自装置の識別コードを含む発呼信号を無線伝送路を介して送信するための発呼手段と、
    受信確認信号及び応答信号が無線伝送路を介して送信されてきたときにこれを受信するための返信受信手段と、
    呼出表示灯と、
    前記返信受信手段により前記受信確認信号が受信されたときに前記呼出表示灯を点灯し、さらに前記応答信号が受信されたときに前記呼出表示灯を消灯するように制御する表示制御手段と、
    を備えたところの呼出装置の複数個と、
    前記呼出装置の各々を区別して表示する表示手段と、
    前記発呼信号を受信するための発呼信号受信手段と、
    該手段により前記発呼信号を受けたときに当該発呼信号を送信した呼出装置を当該発呼信号に含まれる識別コードから判定して該当する表示を行うように前記表示手段を制御するための呼出表示制御手段と、
    呼び出しを確認したことを入力するための応答入力手段と、
    前記発呼信号を受信したときに前記受信確認信号を、さらに前記応答入力手段に確認の入力が行われたときに前記応答信号を、発呼を行った呼出装置へ無線伝送路を介して送信するための返信送信手段と、
    を備えたところの受信装置と、
    から成る呼出応答装置であって、
    前記受信確認信号が前記返送受信手段により受信されない状態が続いたとき、あらかじめ定められた時間間隔でもって前記発呼信号の再送信を行うように前記発呼手段を制御し、前記発呼信号の再送信があらかじめ定められた回数に達してもまだ前記受信確認信号が受信されないときは、その旨の警告を表示する機能を有した第1の制御手段を、前記呼出装置の各々に設けたことを特徴とする呼出応答装置。
  2. 停止スイッチを設けるとともに、前記第1の制御手段は、前記警告の表示の後、前記停止スイッチの押下を確認したとき、自装置の動作停止と電源切断を行う機能を有したことを特徴とする請求項1記載の呼出応答装置。
  3. 前記第1の制御手段は、前記警告の表示の後、自動的に自装置の動作停止と電源切断を行う機能を有したことを特徴とする請求項1記載の呼出応答装置。
  4. 呼出ボタンと、
    該呼出ボタンが押下されたときに呼出信号および自装置の識別コードを含む発呼信号を無線伝送路を介して送信するための発呼手段と、
    受信確認信号及び応答信号が無線伝送路を介して送信されてきたときにこれを受信するための返信受信手段と、
    呼出表示灯と、
    前記返信受信手段により前記受信確認信号が受信されたときに前記呼出表示灯を点灯し、さらに前記応答信号が受信されたときに前記呼出表示灯を消灯するように制御する表示制御手段と、
    を備えたところの呼出装置の複数個と、
    前記呼出装置の各々を区別して表示する表示手段と、
    前記発呼信号を受信するための発呼信号受信手段と、
    該手段により前記発呼信号を受けたときに当該発呼信号を送信した呼出装置を当該発呼信号に含まれる識別コードから判定して該当する表示を行うように前記表示手段を制御するための呼出表示制御手段と、
    呼び出しを確認したことを入力するための応答入力手段と、
    前記発呼信号を受信したときに前記受信確認信号を、さらに前記応答入力手段に確認の入力が行われたときに前記応答信号を、発呼を行った呼出装置へ無線伝送路を介して送信するための返信送信手段と、
    を備えたところの受信装置と、
    から成る呼出応答装置であって、
    停止スイッチと、
    前記受信確認信号が前記返送受信手段により受信された後の前記応答信号の受信待ちとなったとき、前記停止スイッチが押下されると、呼出停止信号を前記受信装置へ送信するように前記発呼手段を制御し、さらに自装置の動作停止と電源切断を行うように制御する第2の制御手段を前記呼出装置の各々に設けるとともに、
    前記呼出停止信号が前記発呼信号受信手段により受信されたとき、その信号を発呼した呼出装置対応の前記表示手段の表示を停止するように制御する第3の制御手段を、前記受信装置に設けたことを特徴とする呼出応答装置。
  5. 前記第3の制御手段に、前記呼出停止信号が前記発呼信号受信手段により受信されたとき、受信したことを示す停止確認信号を当該呼出装置へ返送するように前記返信送信手段を制御する機能を付加するとともに、
    前記第2の制御手段は、前記停止確認信号が前記返信受信手段により受信されるのを待って自装置の動作及び電源切断を行うようにしたことを特徴とする請求項4に記載の呼出応答装置。
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