JP3796306B2 - Asphalt compound production equipment - Google Patents
Asphalt compound production equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP3796306B2 JP3796306B2 JP28081096A JP28081096A JP3796306B2 JP 3796306 B2 JP3796306 B2 JP 3796306B2 JP 28081096 A JP28081096 A JP 28081096A JP 28081096 A JP28081096 A JP 28081096A JP 3796306 B2 JP3796306 B2 JP 3796306B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- dryer
- material dryer
- waste material
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Road Paving Machines (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、道路舗装廃材であるアスファルト合材を製造する装置に関し、特に新規骨材を加熱する新材ドライヤと廃材を加熱する廃材ドライヤとを併設したアスファルト合材製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
道路工事等によって掘り起こされたアスファルト舗装廃材(以下「廃材」という)は加熱再生されてアスファルト合材として再利用されるようになってきている。しかしながら、アスファルト分を含む廃材を加熱すると、加熱条件によっては悪臭の排ガスを発生し、プラント付近に悪臭を漂わせて公害上無視できない問題を引き起こすことがある。
【0003】
そこで本出願人は、特開平5−39605号公報に記載の如く、廃材ドライヤを新材ドライヤに併設し、該新材ドライヤには脱臭炉を兼ねた燃焼室を設け、該燃焼室の下流側には熱風導出ダクトを連結し、該熱風導出ダクトの端部を前記廃材ドライヤの材料供給側に連結すると共に、廃材ドライヤの排気ダクトの端部を前記燃焼室の上流側に連結したアスファルト合材製造装置を提案している。
【0004】
この装置では、新材ドライヤにより新規骨材を加熱する際に、新材ドライヤの燃焼室で発生させた熱風を廃材ドライヤに導出させ、その熱風により廃材を加熱再生するようにしている。そして、廃材を加熱再生する際に発生する悪臭成分を含む排ガスを廃材ドライヤより新材ドライヤの燃焼室に帰還させ、該燃焼室にて排ガス中の悪臭成分を燃焼させて脱臭するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のアスファルト合材製造装置にて廃材のみを単独に加熱再生しようとした場合、新材ドライヤの燃焼室にて発生させた熱風の一部を廃材ドライヤ側に導出するものの、大半の熱風は新規骨材の加熱に利用されないまま新材ドライヤを通過して新材ドライヤの下流へと流れることとなり、下流のバグフィルターが高温に晒されてろ布を焼損させる恐れがあり、廃材のみを加熱再生することはできない装置となっている。
【0006】
本発明は上記の点に鑑み、従来の装置を改良して廃材のみでも加熱再生ができるアスファルト合材製造装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために、新規骨材を加熱する新材ドライヤと廃材を加熱する廃材ドライヤとを併設し、新材ドライヤの一端部に適宜長さの燃焼室を介して新材加熱用のバーナを設け、該バーナからの熱風を新材ドライヤに送り込む熱風導入ダクトに熱風流路を開閉制御する流路開閉用ダンパーを設け、新材ドライヤの他端部には新規骨材供給手段を設ける一方、前記燃焼室の下流側に熱風導出ダクトを連結し、該熱風導出ダクトの他端を廃材ドライヤの一端部の廃材供給側に連結すると共に、廃材ドライヤの他端部に連結する排気ダクトを前記新材ドライヤの燃焼室の上流側に排風機と風量調節用ダンパーを介して連結し、更に前記廃材ドライヤの排気ダクトを前記風量調節用ダンパーの手前より分岐してバイパスダクトを設け、該バイパスダクトの端部を前記流路開閉用ダンパーより下流の排ガス流路に連結したことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明のアスファルト合材製造装置によれば、廃材を単独で加熱する場合、先ず、燃焼室下流の熱風導入ダクトに配設した流路開閉用ダンパーを閉塞して高温の熱風が新材ドライヤ側に流れないようにする共に、廃材ドライヤの排気ダクトの燃焼室側に配設した風量調節用ダンパーを閉塞し、廃材ドライヤより導出する排ガスが燃焼室へ流れずにバイパスダクト側に流れるようにしておく。
【0009】
そして燃焼室にて熱風を発生させると、熱風は燃焼室より下流の新材ドライヤ側に導出されず、専ら燃焼室の下流側に連結した熱風導出ダクトから廃材ドライヤ側に流れ込む。廃材ドライヤにて廃材を加熱した後、その排ガスは排気ダクトへと導出されるが、排気ダクトの燃焼室側は風量調節用ダンパーにより閉塞されているために燃焼室に流れず、風量調節用ダンパーの手前で分岐されているバイパスダクト側へと流れる。このバイパスダクトを通過した排ガスはバグフィルターへと導いて大気中に排出する。
【0010】
このように、廃材を単独で加熱する時には、バーナにて発生する熱風を全て廃材ドライヤ側に流し、また廃材ドライヤの排ガスもバイパスダクトよりバグフィルターへと流すようにしたので、高温の熱風が新材ドライヤを素通りしてバグフィルターへと流れ込むことがなく、バグフィルターの損傷を防止できるのである。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】
1は新規骨材を加熱乾燥するアスファルトプラントの新材ドライヤであって、内部に多数の掻上げ羽根を周設した円筒状のドラム2を回転自在に傾斜支持し、駆動装置(図示せず)により所定の速度で回転させている。3は新材ドライヤ1のホットホッパ4側に設けたバーナであって、燃焼室5内で火炎を形成してドラム2内に高温ガスを送り込む一方、コールドホッパ6側に設けた新規骨材供給手段であるコンベヤ7を介して新規骨材を投入し、新規骨材を掻上げ羽根で掻き上げながら転動流下させる間に新規骨材を所定温度まで加熱し、排出部8より排出する。新材ドライヤ1のコールドホッパ6には排ガス流路となる排気煙道9を連結し、その下流には排ガスを吸引する排風機10と排ガス中のダストを除去するバグフィルター11及び排ガスを大気中に放出する煙突12を設けている。
【0013】
前記燃焼室5の前方には脱臭炉13を配設しており、該脱臭炉13は排ガス中の悪臭成分を完全燃焼させるために、熱風が通過するのに1秒以上かかる熱風通路を確保することが好ましい。なお、燃焼室5を長くして脱臭炉13と兼用させるようにしても良い。
【0014】
14は廃材を加熱再生する廃材ドライヤであって、前記新材ドライヤ1とほぼ同様の構造をしており、回転自在に傾斜支持した円筒状のドラム15内に掻上げ羽根を周設し、一端部にホットホッパ16を、他端部にコールドホッパ17を設けている。そして廃材供給手段であるコンベヤ18により廃材をホットホッパ16側から供給し、掻上げ羽根で掻き上げながらドラム内を転動流下させる間に廃材を所定温度まで加熱し、排出部19より排出する。
【0015】
前記バーナ3により発生する熱風を廃材ドライヤ14に導くために、燃焼室5の下流側の脱臭炉13と廃材ドライヤ14のホットホッパ16とを熱風導出ダクト20により連結している。また、廃材ドライヤ14のコールドホッパ17には排気ダクト21を連結し、該排気ダクト21の途中にサイクロン集塵機22及び排風機23を設けると共に、その他端部を風量調節用ダンパー24を介して新材ドライヤ1の燃焼室5の上流側に連結している。
【0016】
また、排気ダクト21には必要に応じて排風機23の下流を分岐させて循環ダクト25を連結し、該循環ダクト25の途中に風量調節用ダンパー26を設けると共に、その他端部を前記熱風導出ダクト20に連結し、廃材ドライヤ14から排出される温度の低下した排ガスの一部を循環させて熱風導出ダクト20内の高温熱風と合流させ、廃材ドライヤ14に導入する熱風を廃材の加熱に適した温度に適宜調整する。
【0017】
また、排気ダクト21は風量調節用ダンパー24の手前にて分岐させてバイパスダクト27を連結し、その他端部をバグフィルター11の手前の排気煙道9に連結する。このとき、バイパスダクト27の他端部はバグフィルター11の手前の排ガス流路に接続されておれば良く、上記実施例では排気煙道9に連結したが、点線で示すように脱臭炉13を通過した熱風を新材ドライヤ1に送り込む熱風導入ダクト28に連結しても良い。
【0018】
29は前記熱風導入ダクト28に配設した流路開閉用ダンパーであり、30、31、32は排気煙道9、熱風導出ダクト20及びバイパスダクト27のそれぞれに配設した風量調節用ダンパーである。
【0019】
しかして、新規骨材と廃材を同時に加熱する場合には、予め流路開閉用ダンパー29を開放すると共に風量調節用ダンパー32を閉塞しておく。そしてバーナ3を燃焼させて燃焼室5内に火炎を形成すると共に、下流の排風機10により熱風を吸引して脱臭炉13及びドラム2内を通過する高温ガス流を維持する。そしてコンベヤ7によって新規骨材をドラム2内に供給して骨材を所定温度まで加熱する。この時のバーナ3の燃焼制御は、燃焼室5の下流の脱臭炉13の熱風の温度を所定温度、例えば700℃〜1200℃の範囲で可変とする。
【0020】
次いで廃材ドライヤ14の下流の排風機23を駆動して風量調節用ダンパー26、31により吸引量を調整しながら燃焼室5で発生させた熱風の一部を脱臭炉13より熱風導出ダクト20を通して吸引し、廃材ドライヤ14内へと導く。そして、コンベヤ18によって廃材ドライヤ14のホットホッパ16側から廃材を供給し、並流加熱方式によって廃材を所定温度まで加熱する。
【0021】
この時、循環ダクト25を配設しておれば、風量調節用ダンパー26によりガス循環量を調整して廃材ドライヤ14に導入する熱風温度を廃材を加熱するのに適した温度に調整する。
【0022】
廃材ドライヤ14から排出される排ガスはサイクロン集塵機22によりダストを除去された後、燃焼室5に送り込まれる。これによって燃焼室5内の温度が変動しようとするが、バーナ3の燃焼量を調整して脱臭炉13の熱風温度を約800℃程度付近に維持するようにコントロールする。
【0023】
廃材ドライヤ14から燃焼室5に送り込まれる排ガスは約1200℃程度の火炎に晒され、更に1秒以上かかって脱臭炉13内を通過する間に800℃以上の熱風と接触することによって排ガス中に含まれる悪臭成分が燃焼分解されて脱臭される。また廃材ドライヤ14から排出される高温の排ガスは新材ドライヤ1を通過するので、新材ドライヤ1内にて熱回収されて熱の有効利用が図れる。
【0024】
また、廃材ドライヤ14により廃材を単独に加熱再生する場合には、先ず、新材ドライヤ1の入口に配設した熱風導入ダクト28の流路開閉用ダンパー29を操作して排ガス流路を閉塞して熱風が新材ドライヤ1内に流れないようにしておく。更に、排気ダクト21の風量調節用ダンパー24を閉塞して廃材ドライヤ14より導出する排ガスが燃焼室5に帰還しないようにしておく。
【0025】
次いで廃材ドライヤ14の下流の排風機23を駆動してダンパー26、31によりガス量を調整しながら燃焼室5で発生させた熱風の全てを熱風導出ダクト20に導出させて廃材ドライヤ14に導入し、廃材ドライヤ14より導出する排ガスを排気ダクト21を経てバイパスダクト27側に流し、バグフィルター11を通過させて煙突12より排出する。この間に廃材をコンベヤ18によって廃材ドライヤ14に供給し、廃材ドライヤ14を通過する熱風により所望の温度に加熱して排出部19より排出する。
【0026】
このように、廃材のみを単独に加熱再生する場合には、バーナ3にて発生する高温の熱風を全て廃材ドライヤ14側に流し、また廃材ドライヤ14の排ガスもバイパスダクト27よりバグフィルター11へと流すようにしたので、高温の熱風が新材ドライヤ1を素通りしてバグフィルター11へと直接流れ込むことがなく、バグフィルター11のろ布の損傷を防止できる。なお、廃材ドライヤ14から導出される排ガスは脱臭炉13を通過しないので脱臭されないが、廃材のみを単独に加熱する時間は極めて短時間であり、バグフィルター11でも臭いの成分を有するミストを除去できるので支障はない程度である。
【0027】
なお、本実施例では廃材加熱用の熱風を燃焼室5の下流の脱臭炉13から抜き取るようにしたが、燃焼室5の下流部や新材ドライヤ1のホットホッパ4、或はドラム2の高温部付近から熱風を抜き取るようにしても良い。また、実施例では廃材ドライヤ14の排気ダクト21を燃焼室5の上流側のバーナ3付近に連結したが、バーナ3の一次空気取り入れ部に接続して排ガスを燃焼用一次空気として使用しても良い。
【0028】
更に、本実施例では廃材ドライヤ14から排出される排ガスの一部を循環ダクト25により循環させて廃材ドライヤ14に導入する熱風の温度調整を行うようにしたが、循環ダクト25を省略して高温の熱風を廃材ドライヤ14に導入させても良いし、また外気を取入れる構造として熱風の温度調整を行っても良い。更には廃材ドライヤ14のホットホッパ16側に補助バーナを設けるなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加え得ることは勿論である。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のアスファルト合材製造装置によれば、新材ドライヤと廃材ドライヤを併設し、新材ドライヤには燃焼室を設けると共に、該燃焼室で発生させた熱風の一部を廃材ドライヤ側に供給し、廃材ドライヤを通過した排ガスを再び燃焼室に戻すような構造とする一方、燃焼室より導出する熱風を新材ドライヤ側に導出させないようにする流路開閉用ダンパーを新材ドライヤの入り口の熱風導入ダクトに配設し、更に廃材ドライヤより導出する排ガスをバイパスダクトにより燃焼室を迂回させてバグフィルター側へ導出させることもできる構成としたので、新規骨材と廃材とを同時に加熱しながら排ガスの脱臭処理ができると共に、バグフィルターのろ布を焼損させることなく廃材を単独で加熱再生することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1…新材ドライヤ 3…バーナ
5…燃焼室 7…新規骨材供給手段
9…排気煙道 11…バグフィルター
14…廃材ドライヤ 20…熱風導出ダクト
21…排気ダクト 23…排風機
24…風量調節用ダンパー 25…循環ダクト
26…風量調節用ダンパー 27…バイパスダクト
28…熱風導入ダクト 29…流路開閉用ダンパー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an apparatus for producing asphalt mixture which is road pavement waste material, and more particularly to an asphalt mixture production apparatus provided with a new material dryer for heating new aggregate and a waste material dryer for heating waste material.
[0002]
[Prior art]
Asphalt pavement waste material (hereinafter referred to as “waste material”) excavated by road construction and the like is heated and regenerated and reused as asphalt mixture. However, when waste materials containing asphalt are heated, malodorous exhaust gas is generated depending on the heating conditions, which may cause a problem of non-negligible pollution due to the stink around the plant.
[0003]
Therefore, as described in Japanese Patent Laid-Open No. 5-39605, the present applicant has provided a waste material dryer in addition to a new material dryer, and provided a combustion chamber that also serves as a deodorizing furnace in the new material dryer, on the downstream side of the combustion chamber. Connected to the hot air outlet duct, the end of the hot air outlet duct to the material supply side of the waste dryer, and the end of the exhaust duct of the waste dryer to the upstream side of the combustion chamber Proposing manufacturing equipment.
[0004]
In this apparatus, when the new aggregate is heated by the new material dryer, the hot air generated in the combustion chamber of the new material dryer is led to the waste material dryer, and the waste material is heated and regenerated by the hot air. The exhaust gas containing malodorous components generated when the waste material is heated and regenerated is returned to the combustion chamber of the new material dryer from the waste material dryer, and the malodorous components in the exhaust gas are burned and deodorized in the combustion chamber. .
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, when only the waste material is heated and regenerated by the asphalt composite material manufacturing apparatus described above, a part of the hot air generated in the combustion chamber of the new material dryer is led to the waste material dryer side, but most of the hot air Will pass through the new material dryer without being used for heating the new aggregate, and will flow downstream of the new material dryer. The downstream bag filter may be exposed to high temperatures and burn the filter cloth, heating only the waste material. The device cannot be played back.
[0006]
An object of the present invention is to provide an asphalt composite material manufacturing apparatus that can improve the conventional apparatus and perform heating regeneration only with waste materials.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the present invention is provided with a new material dryer for heating new aggregates and a waste material dryer for heating waste materials, and a new material dryer is provided through a combustion chamber of an appropriate length at one end. the burner for wood heating is provided, the flow channel opening and closing damper for opening and closing control of the hot air flow path in a hot air inlet duct for feeding hot air to the new material dryer from the burner is provided, new bone material at the other end of the new material dryer While providing supply means, a hot air outlet duct is connected to the downstream side of the combustion chamber, and the other end of the hot air outlet duct is connected to the waste material supply side of one end portion of the waste material dryer and connected to the other end portion of the waste material dryer. The exhaust duct is connected to the upstream side of the combustion chamber of the new material dryer via an exhaust fan and an air volume adjusting damper, and the exhaust duct of the waste material dryer is branched from the front of the air volume adjusting damper to connect a bypass duct. Setting It is characterized in that the end of the bypass duct and consolidated in the downstream exhaust gas flow path than the flow path opening and closing the damper.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
According to the asphalt composite material manufacturing apparatus of the present invention, when the waste material is heated alone, first, the flow opening / closing damper disposed in the hot air introduction duct downstream of the combustion chamber is closed so that the high temperature hot air is on the new material dryer side. In addition, the air volume adjusting damper disposed on the combustion chamber side of the exhaust duct of the waste dryer is closed so that the exhaust gas derived from the waste dryer flows to the bypass duct side without flowing to the combustion chamber. deep.
[0009]
When hot air is generated in the combustion chamber, the hot air is not led out to the new material dryer side downstream of the combustion chamber, but flows into the waste material dryer side exclusively from the hot air outlet duct connected to the downstream side of the combustion chamber. After heating the waste material in waste dryer, but the exhaust gas is led out to the exhaust duct, a combustion chamber side of the exhaust duct does not flow into the combustion chamber in order to that have been closed by the air-flow control damper, for air volume regulation It flows to the bypass duct that branches off in front of the damper. The exhaust gas that has passed through this bypass duct is guided to the bag filter and discharged into the atmosphere.
[0010]
In this way, when the waste material is heated alone, all the hot air generated in the burner flows to the waste material dryer side, and the exhaust gas of the waste material dryer flows from the bypass duct to the bag filter. This prevents the bag filter from being damaged without passing through the wood dryer and flowing into the bag filter.
[0011]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0012]
Reference numeral 1 denotes a new material dryer of an asphalt plant for heating and drying new aggregates, which rotatably supports a cylindrical drum 2 around which a number of scraping blades are provided, and a driving device (not shown). Is rotated at a predetermined speed. A
[0013]
A deodorizing
[0014]
14 is a waste material dryer that heats and recycles waste material, and has substantially the same structure as that of the new material dryer 1, and a scraper blade is provided around a
[0015]
In order to guide the hot air generated by the
[0016]
Further, if necessary, the
[0017]
The
[0018]
29 is a flow path opening / closing damper disposed in the hot
[0019]
Therefore, when simultaneously heating the new aggregate and the waste material, the flow path opening /
[0020]
Next, a part of hot air generated in the
[0021]
At this time, if the
[0022]
The exhaust gas discharged from the
[0023]
Exhaust gas sent from the
[0024]
Further, when the waste material is heated and regenerated by the
[0025]
Next, the
[0026]
As described above, when only the waste material is heated and regenerated alone, all hot hot air generated in the
[0027]
In this embodiment, hot air for heating the waste material is extracted from the deodorizing
[0028]
Furthermore, in this embodiment, a part of the exhaust gas discharged from the
[0029]
【The invention's effect】
As described above, according to the asphalt composite material manufacturing apparatus of the present invention, the new material dryer and the waste material dryer are provided together, the new material dryer is provided with a combustion chamber, and a part of the hot air generated in the combustion chamber is obtained. A new channel opening / closing damper is provided to supply exhaust gas to the waste material dryer and return the exhaust gas that has passed through the waste material dryer to the combustion chamber, while preventing hot air derived from the combustion chamber from being led to the new material dryer side. It is arranged in the hot air introduction duct at the entrance of the material dryer, and the exhaust gas derived from the waste material dryer can also be led to the bag filter side by bypassing the combustion chamber by the bypass duct, so new aggregate and waste material In addition, the exhaust gas can be deodorized while simultaneously heating and the waste material can be regenerated by heating alone without burning the filter cloth of the bag filter.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic explanatory view showing an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28081096A JP3796306B2 (en) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | Asphalt compound production equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28081096A JP3796306B2 (en) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | Asphalt compound production equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10121409A JPH10121409A (en) | 1998-05-12 |
JP3796306B2 true JP3796306B2 (en) | 2006-07-12 |
Family
ID=17630301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28081096A Expired - Fee Related JP3796306B2 (en) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | Asphalt compound production equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3796306B2 (en) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4677255B2 (en) * | 2005-03-11 | 2011-04-27 | 日工株式会社 | Asphalt recycle plant |
JP4958652B2 (en) * | 2007-06-20 | 2012-06-20 | 日工株式会社 | Asphalt compound production equipment |
JP4997130B2 (en) * | 2008-01-29 | 2012-08-08 | 日工株式会社 | Asphalt mixture production equipment |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP28081096A patent/JP3796306B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10121409A (en) | 1998-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH022706B2 (en) | ||
JP4353490B2 (en) | Purification equipment for contaminated soil containing volatile organic compounds | |
JP2009001996A (en) | Asphalt mixture production equipment | |
JP3796306B2 (en) | Asphalt compound production equipment | |
JPH0959913A (en) | Asphalt-containing material manufacturing equipment | |
JP3905957B2 (en) | Asphalt compound production equipment | |
JP2742635B2 (en) | Asphalt mixture production equipment | |
JPH0363303A (en) | Device for recycling scrapped asphalt pavement material | |
JP4500693B2 (en) | Asphalt recycle plant | |
JPH10131114A (en) | Asphalt plied-timber production device | |
JP2530256B2 (en) | Asphalt pavement waste material recycling device | |
JPH09328709A (en) | Asphalt compound material manufacturing device | |
JP4161158B2 (en) | Condensation removal prevention mechanism and condensation removal prevention method in municipal waste drying equipment | |
JP3909126B2 (en) | Asphalt compound production equipment | |
JP5498844B2 (en) | Asphalt mixture manufacturing apparatus and operation method thereof | |
JPH08311809A (en) | Asphalt mixture manufacturing device | |
JP2001232343A (en) | Cleaning apparatus for contaminated soil including volatile organic compound | |
JP3494287B2 (en) | Asphalt plant dryer | |
JP2004169377A (en) | Dryer for asphalt plant | |
JP3568165B2 (en) | Asphalt pavement waste material recycling device | |
JP4677255B2 (en) | Asphalt recycle plant | |
JPH03147903A (en) | Dryer for asphalt plant | |
JP2000248507A (en) | Asphalt compound manufacturing device | |
JP3981479B2 (en) | Asphalt compound production equipment | |
JPH022707B2 (en) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051031 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060403 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060417 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120421 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140421 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |