JP3788497B2 - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、排気浄化用の触媒の上流側と下流側に、それぞれ排出ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出するセンサを設置し、これら2つのセンサの出力に基づいて空燃比フィードバック制御を行う内燃機関の空燃比制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の自動車のエンジン制御システムでは、空燃比制御精度を高めて三元触媒の排出ガス浄化率を高めるために、触媒の上流側と下流側に、それぞれ排出ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出するセンサ(酸素センサ又は広帯域空燃比センサ)を設置し、下流側センサの出力に基づいて触媒上流側の空燃比フィードバック制御の目標空燃比を補正するサブフィードバック制御を実施しながら、上流側センサの出力に基づいて触媒上流側の実空燃比を目標空燃比に一致させるようにフィードバック制御するようにした、いわゆる2センサ空燃比制御システムがある。
【0003】
このような2センサ空燃比制御システムでは、触媒上流側の目標空燃比が理論空燃比付近からずれた時に、目標空燃比が理論空燃比付近の時と同様の条件で、下流側センサの出力に基づくサブフィードバック制御を継続すると、空燃比を正確に制御できないことが知られている(特開平10−30478号公報参照)。つまり、触媒上流側の目標空燃比が理論空燃比付近からずれた状態が暫く続くと、触媒のリーン/リッチ成分の吸着状態がほぼ飽和状態になることがあり、この状態で、目標空燃比が理論空燃比付近の時(触媒が飽和していない時)と同様の条件で、下流側センサの出力に基づくサブフィードバック制御を継続すると、触媒上流側の目標空燃比の補正を過剰に実施してしまい、触媒上流側の空燃比が理論空燃比付近に制御される状態に戻っても、触媒の吸着物質により触媒下流側の空燃比の遅れが大きくなり、過補正状態からの復帰が遅くなる。
【0004】
そこで、特開平10−30478号公報のように、触媒上流側の目標空燃比が理論空燃比付近からずれた時に、下流側センサの出力に基づくサブフィードバック制御を禁止することが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、触媒上流側の目標空燃比が理論空燃比付近からずれた時に、下流側センサの出力に基づくサブフィードバック制御を禁止して、上流側センサの出力のみで空燃比フィードバック制御を行うと、触媒を通過する排出ガスの浄化状態(触媒下流側の空燃比)を空燃比フィードバック制御に全く反映させることができないため、排出ガス浄化率が低下する場合がある。
【0006】
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、触媒上流側の目標空燃比が理論空燃比付近からずれた時でも、触媒を通過する排出ガスの浄化状態(触媒下流側の空燃比)を空燃比フィードバック制御に適度に反映させることができ、排出ガス浄化率を向上できる内燃機関の空燃比制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の内燃機関の空燃比制御装置は、触媒の上流側と下流側に、それぞれ排出ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出するセンサを設置し、上流側センサの出力に基づいて触媒上流側の空燃比フィードバック制御を空燃比フィードバック制御手段により行い、下流側センサの出力に基づいて触媒上流側の空燃比フィードバック制御を補正するサブフィードバック制御をサブフィードバック制御手段により行う際に、触媒上流側の空燃比と理論空燃比との偏差に応じてサブフィードバック制御の少なくとも1つのパラメータをパラメータ可変手段により可変設定する。この際、触媒上流側の空燃比と理論空燃比との偏差が所定値よりも大きいときに、サブフィードバック制御による補正量を前記偏差が前記所定値以下のときの補正量の最大値よりも小さくするように前記サブフィードバック制御の少なくとも1つのパラメータを可変設定する。これにより、触媒上流側の空燃比と理論空燃比との偏差が大きい時(従来システムでサブフィードバック制御が禁止された領域)においても、過補正とならない範囲で、サブフィードバック制御を実施して、触媒を通過する排出ガスの浄化状態(触媒下流側の空燃比)を触媒上流側の空燃比フィードバック制御に適度に反映させることができ、従来システムと比較して、排出ガス浄化率を向上できる。
【0008】
この場合、触媒上流側の空燃比と理論空燃比との偏差を判定する際に、触媒上流側の空燃比は、請求項2のように上流側センサの検出値(実空燃比)を用いても良いし、請求項3のように、触媒上流側の空燃比フィードバック制御の目標空燃比を用いても良い。上流側センサの検出値(触媒上流側の実空燃比)は触媒上流側の目標空燃比に追従して変化するが、その変化には若干の遅れがある。定常運転時には、この遅れがほとんど無視できるので、請求項2のように、上流側センサの検出値(実空燃比)を用いれば、定常運転時の空燃比制御の精度を向上でき、一方、請求項3のように、触媒上流側の目標空燃比を用いれば、請求項2と比較して過渡運転時のサブフィードバック制御の応答性を向上できる。
【0009】
また、請求項4のように、触媒上流側の空燃比と理論空燃比との偏差が所定範囲内の時に該空燃比偏差が大きくなるほどサブフィードバック制御の少なくとも1つのパラメータを大きくし、該空燃比偏差が所定範囲外の時に該パラメータを前記所定範囲内における該パラメータの最大値よりも小さい所定値に固定するようにしても良い。このようにすれば、触媒上流側の空燃比と理論空燃比との偏差が所定範囲内の時に、サブフィードバック制御による目標空燃比の補正が過補正とならない範囲で、該空燃比偏差に応じて最大限にパラメータを大きくしてサブフィードバック制御の効果を高めることができ、応答性に優れた空燃比フィードバック制御を実施できる。また、触媒上流側の空燃比と理論空燃比との偏差が所定範囲外の時にサブフィードバック制御のパラメータを小さい所定値に固定することで、下流側センサの出力を触媒上流側の目標空燃比に反映させる割合を少なくすることができ、サブフィードバック制御による触媒上流側の目標空燃比の過補正を防止できる。ここで、“所定範囲”は、例えば下流側センサが触媒下流側の空燃比を検出可能な範囲に設定すれば良い。
【0010】
尚、本発明は、触媒上流側の空燃比と理論空燃比との偏差が所定範囲内の時には、該空燃比偏差に応じたパラメータの可変設定を行わないようにしても良く、請求項5のように、触媒上流側の空燃比と理論空燃比との偏差が所定範囲外の時に、パラメータを所定範囲内における該パラメータの最大値よりも小さい所定値に固定するだけにしても良い。このようにしても、従来のシステムでサブフィードバック制御が禁止された領域で、過補正とならない範囲でサブフィードバック制御を実施して、触媒を通過する排出ガスの浄化状態(触媒下流側の空燃比)を触媒上流側の空燃比フィードバック制御に適度に反映させることができ、排出ガス浄化率を向上できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1に基づいてエンジン制御システム全体の概略構成を説明する。内燃機関であるエンジン11の吸気管12の最上流部には、エアクリーナ13が設けられ、このエアクリーナ13の下流側には、吸入空気量を検出するエアフローメータ14が設けられている。このエアフローメータ14の下流側には、スロットルバルブ15とスロットル開度を検出するスロットル開度センサ16が設けられている。
【0012】
更に、スロットルバルブ15の下流側には、サージタンク17が設けられ、このサージタンク17に、吸気管圧力を検出する吸気管圧力センサ18が設けられている。また、サージタンク17には、エンジン11の各気筒に空気を導入する吸気マニホールド19が設けられ、各気筒の吸気マニホールド19の吸気ポート近傍に、燃料を噴射する燃料噴射弁20が取り付けられている。
【0013】
一方、エンジン11の排気管21(排気通路)の途中には、排出ガス中の有害成分(CO,HC,NOx等)を低減させる三元触媒等の触媒22が設置されている。この触媒22の上流側と下流側には、それぞれ排出ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出するセンサ23,24が設置されている。本実施形態(1)では、上流側センサ23は、排出ガスの空燃比に応じたリニアな空燃比信号を出力する広帯域空燃比センサ(リニアA/Fセンサ)が用いられ、下流側センサ24は、排出ガスの空燃比が理論空燃比に対してリッチかリーンかによって出力電圧が反転する酸素センサが用いられている。また、エンジン11のシリンダブロックには、冷却水温を検出する水温センサ25や、エンジン回転速度を検出するクランク角センサ26が取り付けられている。
【0014】
これら各種のセンサ出力は、エンジン制御回路(以下「ECU」と表記する)27に入力される。このECU27は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵されたROM(記憶媒体)に記憶された図2の空燃比フィードバック制御プログラムと図3のサブフィードバック制御プログラムを実行し、上流側空燃比センサ23と下流側酸素センサ24の出力に基づいて排出ガスの空燃比を制御する。この場合、図2の空燃比フィードバック制御プログラムは、上流側空燃比センサ23の出力に基づいて触媒22上流側の排出ガスの空燃比を目標空燃比λTGに一致させるように空燃比(燃料噴射量)をフィードバック制御し、特許請求の範囲でいう空燃比フィードバック制御手段としての役割を果たす。
【0015】
一方、図3のサブフィードバック制御プログラムは、触媒22下流側の空燃比を制御目標値(例えば理論空燃比付近)に一致させるように、下流側酸素センサ24の出力に基づいて触媒22上流側の目標空燃比λTGを補正するサブフィードバック制御を行い、特許請求の範囲でいうサブフィードバック制御手段としての役割を果たす。サブフィードバック制御では、触媒22上流側の目標空燃比λTGを補正する際に、図4〜図7の各プログラムによって、上流側空燃比センサ23で検出した触媒22上流側の実空燃比と理論空燃比との偏差ΔAFR、ΔAFLに応じてサブフィードバック制御のパラメータ(リッチ積分項λIR、リーン積分項λIL、リッチスキップ項λSKR、リーンスキップ項λSKL)を算出する。この機能が特許請求の範囲でいうパラメータ可変手段としての役割を果たす。以下、これら各プログラムの処理内容を説明する。
【0016】
図2に示す空燃比制御プログラムは、空燃比フィードバック制御によって要求燃料噴射量TAUを算出するプログラムであり、所定クランク角毎(例えば4気筒エンジンであれば180℃A毎)に起動される。本プログラムが起動されると、まずステップ101で、前記各種センサからの検出信号(例えばエンジン回転速度、スロットル開度、吸気管圧力、冷却水温、上流側空燃比センサ23の出力、下流側酸素センサ24の出力等)を読み込む。この後、ステップ102で、エンジン運転状態(エンジン回転速度、吸気管圧力等)に応じてマップ等から基本燃料噴射量Tpを演算する。
【0017】
そして、次のステップ103で、空燃比フィードバック条件が成立しているか否かを判定する。ここで、空燃比フィードバック条件は、例えば、冷却水温が所定値以上で、且つ高回転・高負荷状態でない時等に成立する。このステップ103で、空燃比フィードバック条件が不成立と判定された場合には、ステップ104に進み、空燃比フィードバック補正係数FAFをフィードバック補正なしを意味する「1.0」に設定して、ステップ107に進む。
【0018】
一方、上記ステップ103で、空燃比フィードバック条件成立と判定された場合には、ステップ105に進み、後述する図3のサブフィードバック制御プログラムを実行し、下流側酸素センサ24の出力VOX2(触媒22下流側の実空燃比)に基づいて触媒22上流側の目標空燃比λTGを補正した後に、ステップ106に進み、触媒22上流側の目標空燃比λTGと上流側空燃比センサ23の出力λ(触媒22上流側の実空燃比)とに基づいて空燃比フィードバック補正係数FAFを次式により算出する。
【0019】
FAF(i)=K1・λ(i)+K2・FAF(i−3)+K3・FAF(i−2)+K4・FAF(i−1)+ZI(i)
但し、ZI(i)=ZI(i−1)+Ka・{λTG−λ(i)}
ここで、添字の(i)は今回値、(i−1)は1回前の値、(i−2)は2回前の値、(i−3)は3回前の値を示す。K1〜K4は最適フィードバック定数、Kaは積分定数である。このステップ106の処理によって、上流側空燃比センサ23の出力λに基づく空燃比フィードバック制御が行われる。
【0020】
そして、次のステップ107で、基本燃料噴射量Tpと空燃比フィードバック補正係数FAFとを用いて、次式により要求燃料噴射量TAUを算出して本プログラムを終了する。
TAU=Tp×FAF×FALL
ここで、FALLは、空燃比フィードバック補正係数FAF以外の補正係数(例えば冷却水温による補正係数、加減速時の補正係数等)である。
【0021】
図3に示すサブフィードバック制御プログラムは、図2の空燃比制御プログラムのステップ105で実行されるサブルーチンである。本プログラムが起動されると、まず、ステップ201で、今回の触媒22下流側の空燃比がリーンであるか否かを下流側酸素センサ24の出力VOX2が理論空燃比に相当する電圧(例えば0.45V)以下であるか否かによって判定し、リーン(VOX2≦0.45)であれば、ステップ202に進み、前回も下流側の空燃比がリーンであったか否かを判定する。
【0022】
もし、前回も今回と同じくリーンであれば、ステップ203に進み、図4に示すリッチ積分項λIR算出プログラムを実行し、次のようにして、リッチ積分項λIRを算出する。まず、ステップ311で、上流側空燃比センサ23で検出した触媒22上流側の実空燃比(空気過剰率λ)と理論空燃比(λ=1.0)との偏差ΔAFR(=λ−1.0)を算出し、この空燃比偏差ΔAFRが所定値K以下であるか否かを判定する。ここで、所定値Kは、下流側酸素センサ24が触媒22下流側の空燃比を検出可能な範囲の限界値に設定されている。
【0023】
もし、空燃比偏差ΔAFRが所定値K以下であれば、ステップ312に進み、リッチ積分項λIRを、空燃比偏差ΔAFRに所定のゲインa1 を乗算して求める。
λIR=ΔAFR×a1
これにより、空燃比偏差ΔAFRが所定値K以下の時は、リッチ積分項λIRが空燃比偏差ΔAFRに比例して増加する。
【0024】
一方、空燃比偏差ΔAFRが所定値Kよりも大きければ、ステップ313に進み、リッチ積分項λIRを一定値b1 に設定する。この一定値b1 は、空燃比偏差ΔAFRが所定値K以下の時のリッチ積分項λIRの最大値(つまり空燃比偏差ΔAFRが所定値Kの時のリッチ積分項λIR)よりも小さい値に設定されている。
【0025】
以上のようにして、リッチ積分項λIRを設定した後、図3のステップ204に進み、今回の目標空燃比λTGを、前回の目標空燃比λTGからリッチ積分項λIRを差し引いた値に設定する。
λTG←λTG−λIR
【0026】
一方、触媒22下流側の空燃比が前回リッチで、今回リーンの場合、つまり、触媒22下流側の空燃比がリッチからリーンに反転した直後であれば、ステップ202からステップ205に進み、図5に示すリッチスキップ項λSKR算出プログラムを実行し、次のようにしてリッチスキップ項λSKRを算出する。まず、ステップ321で、前記ステップ311と同じく、上流側空燃比センサ23で検出した触媒22上流側の実空燃比(空気過剰率λ)と理論空燃比(λ=1.0)との偏差ΔAFR(=λ−1.0)を算出し、この空燃比偏差ΔAFRが所定値K以下であるか否かを判定する。
【0027】
もし、空燃比偏差ΔAFRが所定値K以下であれば、ステップ322に進み、リッチスキップ項λSKRを、空燃比偏差ΔAFRに所定のゲインa2 を乗算して求める。
λSKR=ΔAFR×a2
これにより、空燃比偏差ΔAFRが所定値K以下の時は、リッチスキップ項λSKRが空燃比偏差ΔAFRに比例して増加する。
【0028】
一方、空燃比偏差ΔAFRが所定値Kよりも大きければ、ステップ323に進み、リッチスキップ項λSKRを一定値b2 に設定する。この一定値b2 は、空燃比偏差ΔAFRが所定値K以下の時のリッチスキップ項λSKRの最大値(つまり空燃比偏差ΔAFRが所定値Kの時のリッチスキップ項λSKR)よりも小さい値に設定されている。
【0029】
以上のようにして、リッチスキップ項λSKRを設定した後、図3のステップ206に進み、今回の目標空燃比λTGを、前回の目標空燃比λTGからリッチ積分項λIRとリッチスキップ項λSKRを差し引いた値に設定する。
λTG←λTG−λIR−λSKR
【0030】
一方、前述したステップ201で、今回の触媒22下流側の空燃比がリッチ(VOX2>0.45V)と判定されると、ステップ207に進み、前回も触媒22下流側の空燃比がリッチであったか否かを判定する。もし、前回も今回と同じくリッチであれば、ステップ208に進み、図6に示すリーン積分項λIL算出プログラムを実行し、次のようにしてリーン積分項λILを算出する。まず、ステップ331で、上流側空燃比センサ23で検出した触媒22上流側の実空燃比(空気過剰率λ)と理論空燃比(λ=1.0)との偏差ΔAFL(=1.0−λ)を算出し、この空燃比偏差ΔAFLが所定値K以下であるか否かを判定する。ここで、所定値Kは、下流側酸素センサ24が触媒22下流側の空燃比を検出可能な範囲の限界値に設定されている。
【0031】
もし、空燃比偏差ΔAFLが所定値K以下であれば、ステップ332に進み、リーン積分項λILを、空燃比偏差ΔAFLに所定のゲインa3 を乗算して求める。
λIL=ΔAFL×a3
これにより、空燃比偏差ΔAFLが所定値K以下の時は、リーン積分項λILが空燃比偏差ΔAFLに比例して増加する。
【0032】
一方、空燃比偏差ΔAFLが所定値Kよりも大きければ、ステップ333に進み、リーン積分項λILを一定値b3 に設定する。この一定値b3 は、空燃比偏差ΔAFLが所定値K以下の時のリーン積分項λILの最大値(つまり空燃比偏差ΔAFLが所定値Kの時のリーン積分項λIL)よりも小さい値に設定されている。
【0033】
以上のようにして、リーン積分項λILを設定した後、図3のステップ209に進み、今回の目標空燃比λTGを、前回の目標空燃比λTGにリーン積分項λILを加算した値に設定する。
λTG←λTG+λIL
【0034】
一方、触媒22下流側の空燃比が前回リーンで、今回リッチの場合、つまり、触媒22下流側の空燃比がリーンからリッチに反転した直後であれば、ステップ207からステップ210に進み、図7に示すリーンスキップ項λSKL算出プログラムを実行し、次のようにしてリーンスキップ項λSKLを算出する。まず、ステップ341で、前記ステップ331と同じく、上流側空燃比センサ23で検出した触媒22上流側の実空燃比(空気過剰率λ)と理論空燃比(λ=1.0)との偏差ΔAFL(=1.0−λ)を算出し、この空燃比偏差ΔAFLが所定値K以下であるか否かを判定する。
【0035】
もし、空燃比偏差ΔAFLが所定値K以下であれば、ステップ342に進み、リーンスキップ項λSKLを、空燃比偏差ΔAFLに所定のゲインa4 を乗算して求める。
λSKL=ΔAFL×a4
これにより、空燃比偏差ΔAFLが所定値K以下の時は、リーンスキップ項λSKLが空燃比偏差ΔAFLに比例して増加する。
【0036】
一方、空燃比偏差ΔAFLが所定値Kよりも大きければ、ステップ343に進み、リーンスキップ項λSKLを一定値b4 に設定する。この一定値b4 は、空燃比偏差ΔAFLが所定値K以下の時のリーンスキップ項λSKLの最大値(つまり空燃比偏差ΔAFLが所定値Kの時のリーンスキップ項λSKL)よりも小さい値に設定されている。
【0037】
リーンスキップ項λSKLの設定後、図3のステップ211に進み、今回の目標空燃比λTGを、前回の目標空燃比λTGからリーン積分項λILとリーンスキップ項λSKLを加算した値に設定する。
λTG←λTG+λIL+λSKL
【0038】
以上のようにして、ステップ204,206,209,211のいずれかで、今回の目標空燃比λTGを設定した後、ステップ212に進み、今回の触媒22下流側の空燃比のリッチ/リーンを記憶し、本プログラムを終了する。
【0039】
以上説明した本実施形態の空燃比フィードバック制御の効果を図8のタイムチャートを用いて説明する。図8のタイムチャートは、触媒22上流側の実空燃比が理論空燃比付近に制御されている状態からリッチ側に所定値K以上ずれた状態となり、その後、所定時間経過後に、触媒22上流側の実空燃比が理論空燃比付近に戻る場合の制御例を示している。図8に破線で示した比較例は、サブフィードバック制御のパラメータ(リッチ積分項λIR、リーン積分項λIL、リッチスキップ項λSKR、リーンスキップ項λSKL)を常に一定値に固定して目標空燃比λTGを補正する。
【0040】
本実施形態では、上流側空燃比センサ23で検出した触媒22上流側の実空燃比と理論空燃比との偏差が所定値K以下の時は、サブフィードバック制御のパラメータλIR、λIL、λSKR、λSKLを空燃比偏差に比例して増加させる。これにより、触媒22上流側の実空燃比と理論空燃比との偏差が所定値K以下の時は、サブフィードバック制御による目標空燃比λTGの補正が過補正とならない範囲で、該空燃比偏差に応じて最大限にパラメータλIR、λIL、λSKR、λSKLを大きくしてサブフィードバック制御の効果を高め、応答性に優れた空燃比フィードバック制御を実施する。
【0041】
その後、触媒22上流側の実空燃比と理論空燃比との偏差が所定値Kよりも大きくなると、本実施形態では、サブフィードバック制御のパラメータλIR、λIL、λSKR、λSKLを小さい値に設定して、サブフィードバック制御を継続し、目標空燃比λTGを少しずつ更新する。
【0042】
一方、比較例では、触媒22上流側の実空燃比と理論空燃比との偏差が所定値Kよりも大きくなっても、サブフィードバック制御のパラメータλIR、λIL、λSKR、λSKLを変化させることなく、サブフィードバック制御を継続するため、目標空燃比λTGがリーン側に大きくずれていく。このため、その後、触媒22上流側の実空燃比が理論空燃比付近に戻って、下流側酸素センサ24の出力がリーン側に反転しても、目標空燃比λTGが理論空燃比付近に戻るまでに暫く時間がかかり、その間、触媒22下流側の実空燃比がリーン側に大きくずれた状態が続き、触媒22下流側の実空燃比が理論空燃比付近に戻るまでに暫く時間がかかり、触媒22の排出ガス浄化率が低下する。
【0043】
これに対し、本実施形態では、触媒22上流側の実空燃比と理論空燃比との偏差が所定値Kよりも大きくなると、サブフィードバック制御のパラメータλIR、λIL、λSKR、λSKLを小さい値に設定して、サブフィードバック制御を継続し、目標空燃比λTGを更新する。これにより、目標空燃比λTGの補正が過補正とならない範囲で、目標空燃比λTGが理論空燃比付近で少しずつ更新される。このため、その後、触媒22上流側の実空燃比が理論空燃比付近に戻って、下流側酸素センサ24の出力がリーン側に反転すると、目標空燃比λTGが速やかに理論空燃比付近に戻り、触媒22下流側の実空燃比がリーン側に大きくずれることなく、理論空燃比付近に応答性良く制御される。これにより、触媒22の排出ガス浄化率が比較例よりも向上する。
【0044】
尚、本実施形態では、上流側空燃比センサ23で検出した触媒22上流側の実空燃比と理論空燃比との偏差ΔAFR、ΔAFLに応じてサブフィードバック制御のパラメータλIR、λIL、λSKR、λSKLを可変設定するようにしたが、触媒22上流側の目標空燃比λTGと理論空燃比との偏差ΔAFRTG、ΔAFLTGに応じてサブフィードバック制御のパラメータλIR、λIL、λSKR、λSKLを可変設定するようにしても良い。この場合、図4〜図7の各プログラムにおいて、実空燃比偏差ΔAFR、ΔAFLを目標空燃比偏差ΔAFRTG、ΔAFLTGに代えれば良い。
【0045】
また、図4〜図7の各プログラムでは、パラメータλIR、λIL、λSKR、λSKLを、空燃比偏差ΔAFR、ΔAFLを変数とする数式を用いて算出するようにしたが、図9に示すように、実空燃比偏差ΔAFR、ΔAFL(又は目標空燃比偏差ΔAFRTG、ΔAFLTG)とパラメータλIR、λIL、λSKR、λSKLとの関係を規定するテーブルを用いて、空燃比偏差に応じてパラメータを可変設定するようにしても良い。このテーブルのデータ特性も、空燃比偏差が所定値以下の時に、該空燃比偏差に比例してパラメータを増加させ、空燃比偏差が所定値よりも大きい時に、パラメータを小さい所定値に固定するようにすると良い。
【0046】
また、実空燃比偏差ΔAFR、ΔAFLに応じて積分項λIR、λILを可変設定し、且つ、目標空燃比偏差ΔAFRTG、ΔAFLTGに応じてスキップ項λSKR、λSKLを可変設定するようにしても良く、或は、これとは反対に、実空燃比偏差ΔAFR、ΔAFLに応じてスキップ項λSKR、λSKLを可変設定し、且つ、目標空燃比偏差ΔAFRTG、ΔAFLTGに応じて積分項λIR、λILを可変設定するようにしても良い。
【0047】
また、本実施形態では、空燃比偏差に応じて積分項とスキップ項の両方を可変設定するようにしたが、積分項とスキップ項のいずれか一方のみを可変設定するようにしても良い。
【0048】
また、本実施形態では、空燃比偏差が所定値K以下の時に、該空燃比偏差に応じてパラメータを可変設定するようにしたが、空燃比偏差が所定値K以下の時には、空燃比偏差に応じたパラメータの可変設定を行わないようにしても良く、この場合でも、空燃比偏差が所定値Kより大きい時に、本実施形態と同じく、パラメータを小さい所定値に固定してサブフィードバック制御を行えば、目標空燃比の補正が過補正とならない範囲でサブフィードバック制御を実施することができ、排出ガス浄化率を向上できる。
【0049】
その他、本発明は、上流側センサ23と下流側センサ24は、広帯域空燃比センサ(リニアA/Fセンサ)と酸素センサのいずれを用いても良い等、種々変更して実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すエンジン制御システム全体の概略構成図
【図2】空燃比フィードバック制御プログラムの処理の流れを示すフローチャート
【図3】サブフィードバック制御プログラムの処理の流れを示すフローチャート
【図4】リッチ積分項λIR算出プログラムの処理の流れを示すフローチャート
【図5】リッチスキップ項λSKR算出プログラムの処理の流れを示すフローチャート
【図6】リーン積分項λIL算出プログラムの処理の流れを示すフローチャート
【図7】リーンスキップ項λSKL算出プログラムの処理の流れを示すフローチャート
【図8】空燃比制御の挙動を示すタイムチャート
【図9】空燃比偏差に応じたパラメータを算出するテーブルの一例を示す図
【符号の説明】
11…エンジン(内燃機関)、12…吸気管、14…エアフローメータ、20…燃料噴射弁、21…排気管(排気通路)、22…触媒、23…上流側センサ、24…下流側センサ、27…ECU(空燃比フィードバック制御手段,サブフィードバック制御手段,パラメータ可変手段)。
Claims (6)
- 内燃機関の排気通路に設置された排気浄化用の触媒の上流側と下流側に、それぞれ排出ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出するセンサを設置した内燃機関の空燃比制御装置において、
上流側センサの出力に基づいて前記触媒上流側の空燃比フィードバック制御を行う空燃比フィードバック制御手段と、
下流側センサの出力に基づいて前記触媒上流側の空燃比フィードバック制御を補正するサブフィードバック制御を行うサブフィードバック制御手段と、
前記触媒上流側の空燃比と理論空燃比との偏差に応じて前記サブフィードバック制御の少なくとも1つのパラメータを可変設定するパラメータ可変手段と
を備え、
前記パラメータ可変手段は、前記触媒上流側の空燃比と理論空燃比との偏差が所定値よりも大きいときに、前記サブフィードバック制御による補正量を前記偏差が前記所定値以下のときの補正量の最大値よりも小さくするように前記サブフィードバック制御の少なくとも1つのパラメータを可変設定することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。 - 前記パラメータ可変手段は、前記触媒上流側の空燃比として前記上流側センサの検出値を用い、この検出値と理論空燃比との偏差に応じて前記パラメータを可変設定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の空燃比制御装置。
- 前記パラメータ可変手段は、前記触媒上流側の空燃比として前記触媒上流側の空燃比フィードバック制御の目標空燃比を用い、この目標空燃比と理論空燃比との偏差に応じて前記パラメータを可変設定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の空燃比制御装置。
- 前記パラメータ可変手段は、前記触媒上流側の空燃比と理論空燃比との偏差が所定範囲内の時に該空燃比偏差が大きくなるほど前記サブフィードバック制御の少なくとも1つのパラメータを大きくし、該空燃比偏差が所定範囲外の時に該パラメータを前記所定範囲内における該パラメータの最大値よりも小さい所定値に固定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の内燃機関の空燃比制御装置。
- 前記パラメータ可変手段で可変設定する前記パラメータは、積分項及び/又はスキップ項であり、
前記サブフィードバック制御手段は、前記積分項及びスキップ項を用いて前記触媒上流側の空燃比フィードバック制御の目標空燃比を補正することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の内燃機関の空燃比制御装置。 - 内燃機関の排気通路に設置された排気浄化用の触媒の上流側と下流側に、それぞれ排出ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出するセンサを設置した内燃機関の空燃比制御装置において、
上流側センサの出力に基づいて前記触媒上流側の空燃比フィードバック制御を行う空燃比フィードバック制御手段と、
下流側センサの出力を前記触媒上流側の空燃比フィードバック制御に反映させるためのサブフィードバック制御を行うサブフィードバック制御手段と、
前記触媒上流側の空燃比と理論空燃比との偏差が所定範囲外の時に前記サブフィードバック制御の少なくとも1つのパラメータを前記所定範囲内における該パラメータの最大値よりも小さい所定値に固定するパラメータ可変手段と
を備えていることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
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