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JP3784841B2 - Polished composition - Google Patents

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JP3784841B2
JP3784841B2 JP34827492A JP34827492A JP3784841B2 JP 3784841 B2 JP3784841 B2 JP 3784841B2 JP 34827492 A JP34827492 A JP 34827492A JP 34827492 A JP34827492 A JP 34827492A JP 3784841 B2 JP3784841 B2 JP 3784841B2
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JP
Japan
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weight
light
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composition
manufactured
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芳樹 金子
生悟 篠原
保男 綿貫
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Taiho Kogyo Co Ltd
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Taiho Kogyo Co Ltd
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  • Luminescent Compositions (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、蓄光現象を生じる新規なつや出し組成物に関し、ライトアップによる商品のイメージアップの外に例えば自動車に処理したときには夜間に走行車のライトアップにより自動車の安全走行に寄与することのできるつや出し組成物に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
従来、自動車用つや出し剤は、着色を目的としてつや出し剤に染料や顔料が添加されている。この場合の染料や顔料は、主として見掛け上の商品価値を向上させることを目的として添加されるものであり、発光性を有さないものである。
【0003】
一方、近年、濃色系の車の増加傾向が見られるが、このような色の車、特に黒色車は、夜間では目立ちにくく、追突等の事故発生の確率が高いという問題点を有している。この為、安全走行の面から、濃色系の車のみならず、その他の色の車全般に亙り、夜間でも車の存在がはっきり認識させ得るような工夫が要望されている。
【0004】
本発明は、前記事情に基づいて完成されたものである。すなわち、本発明の目的は、物体に塗布することにより当該物体をライトアップするものであり、例えば自動車に塗布することにより、他車に自車の存在を明瞭に認識させることができ、追突防止等、夜間の安全走行に寄与することのできるつや出し組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本発明は、ワックスと、シリコーンオイルと、前記ワックス及び前記シリコーンオイルの合計に対して0.5〜50重量%の割合で含有される蓄光成分とを含有してなることを特徴とする自動車用つや出し組成物である。
【0006】
以下、本発明について詳述する。
【0007】
本発明において重要な点は、本発明のつや出し組成物は、つや出し剤特に自動車用つや出し剤に発光顔料を有効成分とする蓄光成分が配合されてなることである。
【0008】
使用される前記自動車用つや出し剤としては、従来からカーワックスと称されているものであれば特に制限がなく、たとえば従来から公知の様々の製品を使用することができる。
【0009】
前記自動車用つや出し剤の具体例としては、カルナバワックス、シリコンオイル、イソパラフィン系溶剤等を含有するすべてのカーワックスを挙げることができ、これらの成分の配合割合の違いにより、固型タイプ、ソフトタイプ、油スラリータイプ、エマルジョンスラリータイプがある。
【0010】
本発明において、蓄光(stored light)とは、蓄光成分が光のエネルギ−を蓄えている状態を言い、蓄光成分は、光照射によりそれが発光し、光照射を停止してもなおその残光性を有するのであれば特に制限なく様々の物質等を用いることができる。
【0011】
蛍光物質は、外部からの刺激エネルギーによって発光するもので、有機化合物からなる特殊染料が蛍光染料であって、これらは二重結合または共役二重結合を有し、比較的に緩い結合である。この二重結合が外部からの刺激エネルギーによって励起されて発光しエネルギーの供給が停止すると発光も途絶えるのである。
【0012】
また、蛍光物質中の無機系のものでは紫外線から可視部に至る波長の光エネルギーを受けて長時間にわたり発光し、いわゆる残光を発するものが発光顔料である。
【0013】
前記蛍光染料を適当な合成樹脂により固溶体として染着させたものが蛍光顔料である。
【0014】
本発明に使用することのできる蓄光成分中の有効成分である発光顔料として、市販されている発光顔料を利用することができる。発光顔料の具体例としては、硫化亜鉛に銅、マンガン、ビスマス、鉛、銀を微量に混合したものや、硫化カルシウムに鉛、マンガン、ニッケル、ビスマス、砒素を混合したものや、硫化ストロンチウムに銅、鉛、銀、亜鉛を混合したものや、そして硫化バリウムにマンガン、ビスマス、銅、鉛を混合したもの等を挙げることができる。
【0015】
これらの発光顔料の内、本発明において好ましいのは硫化亜鉛に銅を微量混合したもの(ZnS/Cu)である。
【0016】
本発明における蓄光成分は、前記の発光顔料をそれぞれ単独もしくはその二種類以上を併用してもよく、さらに蛍光顔料または蛍光染料を併用することもできる。
【0017】
蛍光顔料もしくは蛍光染料の具体例としては、ジアミノスチルベン、ウラニン、チオフラビン、エオシン、ローダミンB等の染料及びこれらを樹脂に染着した顔料を用いることができる。
【0018】
また、これらの蓄光成分の分散剤として酸化チタン、シリカ等の無機微粉体、およびナイロン、シリコーンゴム等の有機樹脂の微粉体を併用することができる。
【0019】
上記発光顔料や蛍光顔料もしくは蛍光染料である蓄光成分は、それ自体は太陽光に対する耐久性すなわち耐光性が極めて弱く、また、大気、風、雨等に対する耐久性すなわち耐候性が弱くて劣化し易いが、本発明において、耐光・耐候性の優れたつや出し組成物中のワックス成分(シリコーン成分を含む。)と共存させることにより、直接に外気との接触を避けることができるので、蓄光成分の劣化を防ぎ、蓄光現象を長時間維持することができる。
【0020】
前記つや出し組成物中における前記蓄光成分の配合割合は、つや出し組成物に対して0.5〜50重量%の範囲内であることが好ましい。特に好ましいのは3〜10重量%の範囲内である。
【0021】
この蓄光成分の濃度が50重量%を超えると、つや出し効果が著しく劣るようになることがある。一方、蓄光成分の濃度が0.5重量%未満であると、発光効果を期待することのできないことがある。
【0022】
又、つや出し組成物を自動車のボディーに塗布した後、形成されたつや出し皮膜形成成分(すなわち、固形分)中に、蓄光成分が20〜40%含有されることが好ましい。具体的には、つや出し皮膜形成成分(固形分)10重量部に対して、蓄光成分を2.5〜5.0重量部の割合で添加することが好ましい。
【0023】
蓄光成分として発光顔料に蛍光顔料もしくは蛍光染料を併用する場合、その配合割合は、発光顔料に対して同量以下、好ましくは50重量%以下である。
【0024】
本発明のつや出し組成物は、固形タイプ、ソフトタイプ、油スラリ−タイプ、エマルジョンスラリ−タイプ等のいずれの形態のものでもよい。
【0025】
これらのつや出し組成物は、固形タイプ、ソフトタイプ、油スラリ−タイプ、エマルジョンスラリ−タイプ等の形態の自動車用つや出し剤と前記発光顔料とを、もしくは、さらに蛍光顔料又は蛍光染料とを併用して均一に混合することにより、製造することができる。
【0026】
このようにして製造されたつや出し組成物を車体の塗装面に塗り付け、拭き取ることにより、蓄光成分がワックス成分と共に塗装面に吸着するとともに、微細な表面傷の中に残存することになる。このように処理された車体表面に光が照射されることにより蓄光現象が生じ、例えば、夜間における他車のライトや街灯等の少量の光にも発光・残光して、前記したように自車の存在を明瞭に認識させることができるのである。
【0027】
また、塗布部分は特に制限されないので、例えば自動車の側面部に塗布すれば、夜間、自動車のライトの及ばない距離にあるその自動車の側面部が薄く発光して浮かび上がって見えるので、車の存在を一早く認識させることができ、安全走行に役立つ。
【0028】
本発明のつや出し剤は、前記したように自動車の車体のみならず、自動二輪車、自転車その他走行するにも利用できることの外に、更に家具、玩具等のつや出し剤として使用することができ、前記自動車と同様に光照射によりライトアップ効果による商品イメージアップ等の付加価値を上げることができる。
【0029】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。
【0030】
(実施例1)
下記の配合量に従い、自動車用のつや出し組成物を作製した。
【0031】
カルナバワックス 10重量%
シリコンオイル 10重量%
(信越シリコーン(株)製、KF-96(1000cs) )
発光顔料[成分;ZnS/Cu] 5重量%
(シンロイヒ(株)製、LC−G1A)
イソパラ系溶剤 75重量%
(日石化学(株)製、アイソゾール#300)
次に、得られた自動車用のつや出し組成物を用いて白色塗装板に塗り付け、乾布で拭き取ることにより、つや出し処理した。30Wの蛍光灯のもとで30cm下方に10分間放置した後、すみやかに暗室に入り蓄光状況を観察した。結果を表1に示す。
【0032】
(実施例2)
実施例1における自動車用のつや出し組成物の配合成分及び配合含量を下記のように代えたこと以外は実施例1と同様の条件で蓄光状況を観察した。
【0033】
カルナバワックス 10重量%
シリコンオイル 10重量%
(信越シリコーン(株)製、KF-96(1000cs) )
発光顔料[成分;ZnS/Cu] 10重量%
(シンロイヒ(株)製、LC−G1A)
シリカ 5重量%
(日本エアロジル(株)製、商品名エロジ−ル)
イソパラ系溶剤 65重量%
(出光興産(株)製、商品名IP 1620)
結果を表1に示す。
【0034】
(実施例3)
実施例1における自動車用のつや出し組成物中の配合成分及び配合量を下記のように代えたこと以外は実施例1と同様の条件で蓄光状況を観察した。
【0035】
ポリエチレンワックス 8重量%
シリコンオイル 25重量%
(信越シリコーン(株)製、KF-96(1000cs) )
発光顔料[成分;ZnS/Cu] 10重量%
(シンロイヒ(株)製、LC−G1A)
シリカ 3重量%
(日本エアロジル(株)製、商品名エロジ−ル)
イソパラ系溶剤 54重量%
(出光興産(株)製、商品名IP 1620)
結果を表1に示す。
【0036】
(実施例4)
実施例1における自動車用のつや出し組成物の配合成分及び配合量を下記のように代えたこと以外は実施例1と同様の条件で蓄光状況を観察した。
【0037】
ポリエチレンワックス 6重量%
シリコンオイル 25重量%
(信越シリコーン(株)製、KF-96(1000cs) )
発光顔料[成分;ZnS/Cu] 5重量%
(シンロイヒ(株)製、LC−G1A)
蛍光顔料 5重量%
(シンロイヒ(株)製、FZ−2001)
イソパラ系溶剤 59重量%
(出光興産(株)製、商品名IP 1620)
結果を表1に示す。
【0038】
(実施例5)
実施例1における自動車用のつや出し組成物の配合成分及び配合量を下記のように代えたこと以外は実施例1と同様の条件で発光程度を観察した。
【0039】
カルナバワックス 6重量%
シリコンオイル 25重量%
(信越シリコーン(株)製、KF-96(1000cs) )
発光顔料[成分;ZnS/Cu] 7.5重量%
(シンロイヒ(株)製、LC−G1A)
蛍光顔料 2.5重量%
(シンロイヒ(株)製、FZ−2001)
イソパラ系溶剤 59重量%
(出光興産(株)製、商品名IP 1620)
結果を表1に示す。
【0040】
(実施例6)
実施例1における自動車用のつや出し組成物の配合成分及び配合量を下記のように代えたこと以外は実施例1と同様の条件で発光程度を観察した。
【0041】
カルナバワックス 6重量%
シリコンオイル 25重量%
(信越シリコーン(株)製、KF-96(1000cs) )
蓄光顔料 2.5重量%
(シンロイヒ(株)製、LC−G1A)
蛍光染料[成分;クマリン誘導体] 7.5重量%
(昭和化学工業(株)製、ハッコ−ルP)
イソパラ系溶剤 59重量%
(出光興産(株)製、商品名IP 1620)
結果を表1に示す。
【0042】
(比較例)
以下に示す市販の各種自動車用のつや出し剤を用いて実施例1と同様の条件で蓄光状況を観察したが、何れも発光・残光現象は見られなかった。
【0043】
▲1▼ タイホー工業(株)製 ソフトタイプ 「ボディークリン・メタリックリキッド」(商標)
▲2▼ タイホー工業(株)製 ソフトタイプ 「ボディークリン・ホワイトリキッド」(商標)
▲3▼ タイホー工業(株)製 エマルジョンスラリータイプ 「New イオンコート・メタリック」(商標)
▲4▼ タイホー工業(株)製 エマルジョンスラリータイプ 「New イオンコート・ホワイト」(商標)
▲5▼ (株)同和 (株)製 固型タイプ 「シュアラスター・インペリアルブライト22S」(商標)
▲6▼ 日東化学(株) (株)製 ソフトタイプ 「ソフト 99・ハンネリ」(商標)
▲7▼ 日東化学(株) (株)製 固型タイプ 「ソフト 99・ブラック」(商標)
【0044】
【表1】

Figure 0003784841
【0045】
(実施例7)
前記実施例1および2と同じ組成である自動車用のつや出し組成物を、黒色塗装車のトランク部分のみにつや出し処理した。
【0046】
夜間暗黒所において、つや出し処理した自動車の後方20mの距離から他車のヘッドライトを照射したところ、つや出し処理したトランク部分のみが蛍光を発光していることが見られた。さらに、ヘッドライトを消灯後も、約30秒間残光現象が確認できた。
【0047】
【発明の効果】
本発明のつや出し組成物は、ワックスとともに蓄光成分を含有しているので、つや出し処理した面に光照射することにより蓄光現象が生じ、ライトアップによるイメージアップを図ることができ、またこのつや出し組成物を用いて自動車の車体のつや出し処理を行った場合、蓄光成分が車体表面に吸着残存するので、夜間等において他車のライトや街灯等の少量の光にも発光・残光して自車の存在を明瞭に認識させることができ、衝突防止等の安全運転に寄与できる。
【0048】
さらに、夜間につや出し処理を行う場合に、つや出し剤を自動車のボディーに塗布した後、拭き取りが不十分なために拭き残しがあったとしても、その拭き残しを見い出すことは難しいが、本発明においては、つや出し処理面にライトを照射することにより発光・残光するので容易に拭き残し部分を検知することができる。[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a new polishing composition that causes a phosphorescent phenomenon, and when it is processed into an automobile, for example, when it is processed into an automobile in addition to an image of the product by lighting up, it can contribute to safe driving of the automobile by lighting up the traveling vehicle at night. Relates to the composition.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
2. Description of the Related Art Conventionally, a polish for an automobile has a dye or a pigment added to the polish for the purpose of coloring. The dyes and pigments in this case are added mainly for the purpose of improving the apparent commercial value and do not have luminescent properties.
[0003]
On the other hand, in recent years, an increase in dark-colored cars has been seen, but such colored cars, especially black cars, are not noticeable at night and have the problem of high probability of accidents such as rear-end collisions. Yes. For this reason, from the aspect of safe driving, there is a demand for a device that can clearly recognize the existence of a vehicle even at night, not only for dark-colored vehicles but also for other colored vehicles.
[0004]
The present invention has been completed based on the above circumstances. That is, the object of the present invention is to illuminate an object by applying it to the object. For example, by applying it to an automobile, it is possible to make another vehicle clearly recognize the existence of the own vehicle and prevent rear-end collision. It is in providing the polish composition which can contribute to night driving safely.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention for solving the above problems comprises a wax, silicone oil, and a phosphorescent component contained in a proportion of 0.5 to 50% by weight based on the total of the wax and the silicone oil. It is the polish composition for motor vehicles characterized by this.
[0006]
Hereinafter, the present invention will be described in detail.
[0007]
The important point in the present invention is that the polishing composition of the present invention is obtained by blending a phosphorescent component containing a luminescent pigment as an active ingredient with a polishing agent, particularly a polishing agent for automobiles.
[0008]
The polish for automobiles used is not particularly limited as long as it has been conventionally referred to as car wax. For example, various conventionally known products can be used.
[0009]
Specific examples of the polish for automobiles include all car waxes containing carnauba wax, silicone oil, isoparaffinic solvents, etc., depending on the blending ratio of these components, solid type, soft type There are oil slurry type and emulsion slurry type.
[0010]
In the present invention, “stored light” means a state in which the light storage component stores the energy of light, and the light storage component emits light by light irradiation, and even after the light irradiation is stopped, the afterglow Various substances can be used without particular limitation as long as they have properties.
[0011]
A fluorescent substance emits light by external stimulating energy, and a special dye made of an organic compound is a fluorescent dye, which has a double bond or a conjugated double bond, and is a relatively loose bond. When this double bond is excited by external stimulating energy to emit light and the supply of energy is stopped, the light emission stops.
[0012]
Further, among inorganic substances in fluorescent substances, light-emitting pigments emit light for a long time upon receiving light energy having a wavelength ranging from ultraviolet rays to the visible region, and emit so-called afterglow.
[0013]
A fluorescent pigment is obtained by dyeing the fluorescent dye as a solid solution with an appropriate synthetic resin.
[0014]
A commercially available luminescent pigment can be used as the luminescent pigment that is an active ingredient in the phosphorescent component that can be used in the present invention. Specific examples of luminescent pigments include zinc sulfide mixed with copper, manganese, bismuth, lead, and silver, calcium sulfide mixed with lead, manganese, nickel, bismuth, and arsenic, and strontium sulfide with copper. , Lead, silver, zinc, and barium sulfide mixed with manganese, bismuth, copper, lead, and the like.
[0015]
Among these luminescent pigments, preferred in the present invention is zinc sulfide mixed with a trace amount of copper (ZnS / Cu).
[0016]
In the present invention, the luminous component may be used alone or in combination of two or more of the above-mentioned luminescent pigments, and a fluorescent pigment or a fluorescent dye may be used in combination.
[0017]
Specific examples of fluorescent pigments or fluorescent dyes include dyes such as diaminostilbene, uranin, thioflavine, eosin, rhodamine B, and pigments obtained by dyeing these on a resin.
[0018]
Further, inorganic fine powders such as titanium oxide and silica and fine powders of organic resins such as nylon and silicone rubber can be used in combination as dispersing agents for these luminous components.
[0019]
The luminous components that are the above-mentioned luminescent pigments, fluorescent pigments or fluorescent dyes themselves are extremely weak in durability against sunlight, that is, light resistance, and weak in durability, such as air, wind, rain, etc., that is, weather resistance, and easily deteriorate. However, in the present invention, by coexisting with the wax component (including the silicone component) in the glossy composition having excellent light resistance and weather resistance, it is possible to avoid direct contact with the outside air. And the phosphorescent phenomenon can be maintained for a long time.
[0020]
The blending ratio of the luminous component in the polishing composition is preferably in the range of 0.5 to 50% by weight with respect to the polishing composition. Particularly preferred is the range of 3 to 10% by weight.
[0021]
When the concentration of the luminous component exceeds 50% by weight, the gloss effect may be remarkably deteriorated. On the other hand, if the concentration of the phosphorescent component is less than 0.5% by weight, the light emitting effect may not be expected.
[0022]
Moreover, it is preferable that the luminous component is contained in an amount of 20 to 40% in the formed glossy film forming component (that is, solid content) after the glossy composition is applied to the body of an automobile. Specifically, it is preferable to add the phosphorescent component at a ratio of 2.5 to 5.0 parts by weight with respect to 10 parts by weight of the gloss forming film forming component (solid content).
[0023]
When a fluorescent pigment or a fluorescent dye is used in combination with the luminescent pigment as the phosphorescent component, the blending ratio is the same or less, preferably 50% by weight or less with respect to the luminescent pigment.
[0024]
The polishing composition of the present invention may be in any form such as a solid type, a soft type, an oil slurry type, and an emulsion slurry type.
[0025]
These polish compositions comprise a solid type, a soft type, an oil slurry type, an emulsion slurry type and other forms of automotive polish and the luminescent pigment, or a combination of a fluorescent pigment or a fluorescent dye. It can manufacture by mixing uniformly.
[0026]
By applying and wiping the polished composition thus produced to the painted surface of the vehicle body, the phosphorescent component is adsorbed on the painted surface together with the wax component and remains in the fine surface scratches. As a result of light being irradiated to the surface of the vehicle body thus treated, a phosphorescence phenomenon occurs. For example, a small amount of light such as lights of other vehicles and street lights at night is emitted and afterglow, and as described above. The existence of the car can be clearly recognized.
[0027]
In addition, since the application part is not particularly limited, for example, if it is applied to the side part of an automobile, the side part of the automobile at a distance not covered by the light of the automobile appears to light up and light up at night. Can be recognized as soon as possible, which is useful for safe driving.
[0028]
The polish of the present invention can be used not only for automobile bodies as described above, but also for motorcycles, bicycles and other traveling, and can also be used as a polish for furniture, toys, etc. In the same way as above, it is possible to increase the added value such as product image improvement due to light-up effect by light irradiation.
[0029]
【Example】
Examples of the present invention will be described below.
[0030]
Example 1
A polished composition for automobiles was produced according to the following blending amount.
[0031]
Carnauba wax 10% by weight
Silicon oil 10% by weight
(Shin-Etsu Silicone Co., Ltd., KF-96 (1000cs))
Luminescent pigment [component; ZnS / Cu] 5% by weight
(LC-G1A, manufactured by Sinloihi Co., Ltd.)
Isopara solvent 75% by weight
(Nisseki Chemical Co., Ltd., Isosol # 300)
Next, using the obtained polishing composition for automobiles, it was applied to a white painted plate and wiped off with a dry cloth to be polished. After being left for 10 minutes under a 30 W fluorescent lamp for 10 minutes, it immediately entered a dark room and observed the phosphorescent state. The results are shown in Table 1.
[0032]
(Example 2)
The phosphorescent state was observed under the same conditions as in Example 1 except that the blending components and blending content of the polished composition for automobiles in Example 1 were changed as follows.
[0033]
Carnauba wax 10% by weight
Silicon oil 10% by weight
(Shin-Etsu Silicone Co., Ltd., KF-96 (1000cs))
Luminescent pigment [component; ZnS / Cu] 10% by weight
(LC-G1A, manufactured by Sinloihi Co., Ltd.)
Silica 5% by weight
(Nippon Aerosil Co., Ltd., trade name Erogiru)
Isopara solvent 65% by weight
(Product name IP 1620, manufactured by Idemitsu Kosan Co., Ltd.)
The results are shown in Table 1.
[0034]
Example 3
The phosphorescent state was observed under the same conditions as in Example 1 except that the blending components and blending amounts in the polished composition for automobiles in Example 1 were changed as follows.
[0035]
Polyethylene wax 8% by weight
Silicon oil 25% by weight
(Shin-Etsu Silicone Co., Ltd., KF-96 (1000cs))
Luminescent pigment [component; ZnS / Cu] 10% by weight
(LC-G1A, manufactured by Sinloihi Co., Ltd.)
Silica 3% by weight
(Nippon Aerosil Co., Ltd., trade name Erogiru)
Isopara solvent 54 wt%
(Product name IP 1620, manufactured by Idemitsu Kosan Co., Ltd.)
The results are shown in Table 1.
[0036]
(Example 4)
The phosphorescent state was observed under the same conditions as in Example 1 except that the blending components and blending amounts of the polished composition for automobiles in Example 1 were changed as follows.
[0037]
Polyethylene wax 6% by weight
Silicon oil 25% by weight
(Shin-Etsu Silicone Co., Ltd., KF-96 (1000cs))
Luminescent pigment [component; ZnS / Cu] 5% by weight
(LC-G1A, manufactured by Sinloihi Co., Ltd.)
Fluorescent pigment 5% by weight
(Shinloihi Co., Ltd., FZ-2001)
Isopara solvent 59% by weight
(Product name IP 1620, manufactured by Idemitsu Kosan Co., Ltd.)
The results are shown in Table 1.
[0038]
(Example 5)
The degree of luminescence was observed under the same conditions as in Example 1 except that the blending components and blending amounts of the polished composition for automobiles in Example 1 were changed as follows.
[0039]
Carnauba wax 6% by weight
Silicon oil 25% by weight
(Shin-Etsu Silicone Co., Ltd., KF-96 (1000cs))
Luminescent pigment [component; ZnS / Cu] 7.5% by weight
(LC-G1A, manufactured by Sinloihi Co., Ltd.)
Fluorescent pigment 2.5% by weight
(Shinloihi Co., Ltd., FZ-2001)
Isopara solvent 59% by weight
(Product name IP 1620, manufactured by Idemitsu Kosan Co., Ltd.)
The results are shown in Table 1.
[0040]
(Example 6)
The degree of luminescence was observed under the same conditions as in Example 1 except that the blending components and blending amounts of the polished composition for automobiles in Example 1 were changed as follows.
[0041]
Carnauba wax 6% by weight
Silicon oil 25% by weight
(Shin-Etsu Silicone Co., Ltd., KF-96 (1000cs))
Luminescent pigment 2.5% by weight
(LC-G1A, manufactured by Sinloihi Co., Ltd.)
Fluorescent dye [component; coumarin derivative] 7.5% by weight
(Showa Chemical Industry Co., Ltd., Hakkole P)
Isopara solvent 59% by weight
(Product name IP 1620, manufactured by Idemitsu Kosan Co., Ltd.)
The results are shown in Table 1.
[0042]
(Comparative example)
The phosphorescent state was observed under the same conditions as in Example 1 using the following commercially available polishes for various automobiles, but neither emission nor afterglow phenomenon was observed.
[0043]
(1) Soft type "Body Clean Metallic Liquid" (trademark) manufactured by Taiho Industry Co., Ltd.
(2) Soft type "Body Clean White Liquid" (trademark) manufactured by Taiho Industry Co., Ltd.
(3) Emulsion slurry type “New Ion Coat Metallic” (trademark) manufactured by Taiho Industry Co., Ltd.
(4) Emulsion slurry type “New Ion Coat White” (trademark) manufactured by Taiho Industry Co., Ltd.
(5) Solid type “Suaraster Imperial Bright 22S” (trademark), manufactured by Dowa Co., Ltd.
▲ 6 ▼ Nitto Chemical Co., Ltd. Soft type “Soft 99 Hanneri” (trademark)
(7) Solid type “Soft 99 Black” (trademark) manufactured by Nitto Chemical Co., Ltd.
[0044]
[Table 1]
Figure 0003784841
[0045]
(Example 7)
The automotive polish composition having the same composition as in Examples 1 and 2 was polished only on the trunk of a black painted car.
[0046]
In a dark place at night, when the headlight of another vehicle was irradiated from a distance of 20 m behind the polished vehicle, it was found that only the polished trunk portion emitted fluorescence. Further, afterglow phenomenon was confirmed for about 30 seconds after the headlight was turned off.
[0047]
【The invention's effect】
Since the polishing composition of the present invention contains a phosphorescent component together with the wax, a phosphorescence phenomenon occurs by irradiating the glossed surface with light, and an image can be improved by light-up. When the car body is polished using the light, the phosphorescent component remains adsorbed on the surface of the car body, so light and afterglow are generated even in small amounts of light from other cars and street lights at night. The presence can be clearly recognized, and it can contribute to safe driving such as collision prevention.
[0048]
Furthermore, when performing a polish treatment at night, after applying a polish to the body of an automobile, even if there is wiping residue due to insufficient wiping, it is difficult to find the wiping residue, but in the present invention Irradiates light on the polished surface and emits light and afterglow, so that it is possible to easily detect the unwiped area.

Claims (1)

ワックスと、シリコーンオイルと、前記ワックス及び前記シリコーンオイルの合計に対して0.5〜50重量%の割合で含有される蓄光成分とを含有してなることを特徴とする自動車用つや出し組成物 。A polish composition for automobiles comprising a wax , silicone oil, and a phosphorescent component contained in a proportion of 0.5 to 50% by weight based on the total of the wax and the silicone oil .
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