JP3782489B2 - 表面実装型フォトリフレクタ及びフォトインタラプタ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、非接触で物体の通過や接近等を検出するフォトリフレクタとフォトインタラプタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の表面実装型フォトリフレクタ及びフォトインタラプタとしては、それぞれ図12及び図13に示すものがあった。即ち、フォトリフレクタは、図12に示すように、線状に並ぶ各一対の電極パターン2a、2b、4a、4bからなる第1及び第2電極パターン2、4が表面に形成されたガラスエポキシからなる基板6と、電極パターン2a、4aにそれぞれダイボンドされると共に電極パターン2b、4bにそれぞれワイヤーボンドされた発光ダイオード(以下「LED」と略称する)8及びフォトトランジスタ10と、図中上下面が開口しLED8とフォトトランジスタ10をそれぞれ囲んで必要な方向を除いて遮光するモールド枠12と、このモールド枠12内に充填されてLED8とフォトトランジスタ10を封止するエポキシ又はシリコン等の透光性樹脂14と、から構成されていた。
【0003】
また、フォトインタラプタは、図13に示すように、各一対のリードフレーム16〜22と、その一方のリードフレーム16、20にそれぞれダイボンドされ他方のリードフレーム18、22にそれぞれワイヤーボンドされたフォトトランジスタ24及びLED26と、それらを封止するエポキシ樹脂28、30と、封止されたフォトトランジスタ24とLED26が対向するようにそれらを封止・固定するプラスチックからなる筐体32と、から構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のフォトリフレクタやフォトインタラプタにおいては、遮光のためにモールド枠12を基板6上に取り付けたり、位置決め等のためにリードフレーム16〜22や筐体32を用いていたので、小型化及び薄型化が困難であるという課題があった。
【0005】
また、従来のフォトリフレクタやフォトインタラプタにおいては、LED8、26やフォトトランジスタ10、24を基板6やリードフレーム16〜22に実装した後、モールド枠12に取り付けたり筐体32に挿入・固定することが必要であったため、製造・組立の工程が多くなるという課題もあった。
【0006】
更に、LED8、26とフォトトランジスタ10、24は、電極パターン2b、4bやリードフレーム18、22にワイヤーボンドされていたので、透光性樹脂14やエポキシ樹脂28、30で封止する際にワイヤーが断線することがあった。また、フォトリフレクタやフォトインタラプタをリフロー半田付する時の熱により、透光性樹脂14やエポキシ樹脂28、30が膨張し、その応力ストレスによりワイヤーが断線することもあった。
【0007】
また、従来のフォトリフレクタやフォトインタラプタにおいては、透光性樹脂14やエポキシ樹脂28、30を介して発光又は受光する構造となっている。この透光性樹脂14やエポキシ樹脂28、30は、ゴミやホコリが付着し易いものであるため、光結合特性を阻害することがあった。更に、この透光性樹脂14やエポキシ樹脂28、30は、LED8、26やフォトトランジスタ10、24の上部電極に取り付けられるワイヤーを保護するため比較的厚く形成されている。このため、発光及び受光の効率が低下するという課題もあった。
【0008】
本発明は、上記従来例の課題に鑑みなされたもので、その目的は、小型、薄型化が可能であると共に生産効率が良く、信頼性の高い表面実装型フォトリフレクタ及びフォトインタラプタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の表面実装型フォトリフレクタは、表面側に突出することで表面側が凸状をなすと共に裏面側が凹状をなし、その突出端に設けられた底部が透光性を有する第1取付部と、表面側に突出することで表面側が凸状をなすと共に裏面側が凹状をなし、その突出端に設けられた底部が透光性を有し前記第1取付部に並設される第2取付部とを有し、該第1及び第2取付部にそれぞれ対応するように裏面上に第1及び第2電極パターンが形成された基板と、前記第1取付部の底部に取り付けられ、前記第1電極パターンに電気的に接続された発光素子と、前記第2取付部の底部に取り付けられ、前記第2電極パターンに電気的に接続された受光素子と、前記発光素子及び受光素子をそれぞれ覆う合成樹脂と、からなるものである。
【0010】
また、本発明の表面実装型フォトインタラプタは、表面側に突出することで表面側が凸状をなすと共に裏面側が凹状をなし、その突出端に設けられた底部が透光性を有する第1取付部と、表面側に突出することで表面側が凸状をなすと共に裏面側が凹状をなし、その突出端に設けられた底部が透光性を有し前記第1取付部に所定間隔をあけて設けられる第2取付部とを有し、該第1及び第2取付部にそれぞれ対応するように裏面上に第1及び第2電極パターンが形成された基板と、前記第1取付部の底部に取り付けられ、前記第1電極パターンに電気的に接続された発光素子と、前記第2取付部の底部に取り付けられ、前記第2電極パターンに電気的に接続された受光素子と、前記発光素子及び受光素子をそれぞれ覆う合成樹脂と、前記発光素子と受光素子が対向するように前記基板を屈曲させて支持する支持部材と、からなるものである。
【0011】
【作用】
本発明の表面実装型フォトリフレクタ及びフォトインタラプタにおいては、基板に第1及び第2取付部を設けており、この第1及び第2取付部内にLEDとフォトトランジスタを取り付けて収納している。このため、従来例におけるモールド枠、リードフレーム、筐体等を使用する必要がなくなり、薄型、小型化が可能になり、製造工程も削減することができる。
【0012】
また、本発明の表面実装型フォトリフレクタ及びフォトインタラプタにおいては、基板の第1及び第2取付部の底部を介して発光又は受光するように構成しており、光結合特性を向上させることが可能である。
【0013】
【実施例】
図1は本発明の一実施例に係る表面実装型フォトリフレクタを示す斜視図である。40は透光性及び耐熱性を有する絶縁材料からなる基板である。本実施例における基板40は、熱可塑性ポリイミドフィルムで構成されており、0.1〜数mmの厚さを有する。この基板40には、それぞれ表面側が凸状に突出し裏面側が凹状になる第1及び第2取付部40a、40bが並設されている。また、この基板40の裏面側には、第1及び第2電極パターン42、44が設けられている。この第1及び第2電極パターン42、44は、各一対の電極パターン42a、42b、44a、44bからなり、それぞれ基板40の四隅に設けられているスルーホール電極部46〜52から第1及び第2取付部40a、40bの底部40c、40dにかけて形成されている。
【0014】
54はその裏面54aが基板40の第1取付部40aの底部40cの裏面側に固着されているLEDからなる発光素子である。図2にも示すように、本実施例における発光素子54は、立方体又は直方体をなすものであり、その側面54b、54c上の裏面54a寄りの部分にそれぞれ電極54d、54eを有するものである。この電極54d、54eは、それぞれ第1電極パターン42の電極パターン42a、42bに電気的に接続されている。この発光素子54は、裏面54a側に光を発するように、図12に示すフォトリフレクタに使用されているような表裏面に電極を有する従来のLED8を横に倒したときの構造と同じ構造をなすように構成されている。
【0015】
56は裏面56aが基板40の第2取付部40bの底部40dの裏面側に固着されているフォトトランジスタからなる受光素子である。図12に示すフォトリフレクタに使用されているような従来のフォトトランジスタ10は表裏面に電極を有するものであった。本実施例における受光素子56は、図3に示すように、その裏面56aにエミッタ電極56bとコレクタ電極56cが設けられている。このエミッタ電極56bとコレクタ電極56cは、裏面56aが第2取付部40bの底部40dに固着されると第2の電極パターン44の電極パターン44a、44bにそれぞれ電気的に接続される。
【0016】
58、60は第1及び第2取付部40a、40b内に満たされ、発光素子54と受光素子56をそれぞれ覆って封止するエポキシ樹脂等からなる合成樹脂である。本実施例における合成樹脂58、60は発光又は受光の方向を制限すると共に外部光の影響を防ぐため、黒色等、光を遮断又は吸収する色に着色されている。尚、第1及び第2取付部40a、40bの底部40c、40dのみが透光性を有するように着色又は遮光された基板40を用いた場合には、合成樹脂58、60として透明な合成樹脂を用いることもできる。
【0017】
上記構成からなる表面実装型フォトリフレクタは、マザーボード上に載せ、スルーホール電極46〜52をマザーボード上の電極パターンに半田等により固着することにより実装される。このフォトリフレクタにおいては、第1電極パターン42に電力が供給されることにより発光素子54が発光し、その光が第1取付部40aの底部40cを介して図中上方に照射される。そして、その照射された光が物体により反射されて、第2取付部40bの底部40dを介してその反射光が受光素子56に達すると、この受光素子56が導通し、第2電極パターン44から信号を出力するように動作する。
【0018】
次に上記表面実装型フォトリフレクタの製造工程を説明する。はじめに、図4及び図5に示すような数百個〜千個程度のフォトリフレクタを同時に製造することが可能な熱可塑性ポリイミドフィルム等からなる集合基板62の裏面に銅の印刷又はエッチングにより形成したパターンあるいはこのように形成された銅箔のパターン上に金、ニッケル又は半田のメッキを施すことにより図1に示す第1及び第2電極パターン42、44を各フォトリフレクタを形成する領域内に形成する。
【0019】
その後、加熱プレス又はインジェクション成形等により集合基板62上に図1に示す第1及び第2取付部40a、40bを各フォトリフレクタを形成する領域内に形成する。
【0020】
次に、図6及び図7に示すように、発光素子54と受光素子56を、集合基板62の各第1及び第2取付部40a、40b内にそれぞれダイボンドし、発光素子54の電極54d、54eと受光素子56のエミッタ電極56b、コレクタ電極56cを高温半田又は銀エポキシ樹脂等で固着する。
【0021】
更に、第1及び第2取付部40a、40b内に合成樹脂58、60を充填し、発光素子54と受光素子56を封止する。
【0022】
尚、前述したように、設定した方向にのみ発光及び受光するようにするため、合成樹脂58、60で封止する際に赤外カットエポキシ樹脂又は光遮断用絶縁体で更に封止しても良い。また、併せて予め集合基板62の表面又は裏面に光遮断用レジストや銅箔パターンを施すことにより、光を透過させる部分以外を確実に遮光することができる。
【0023】
最後に、集合基板62のスルーホール電極部分の中央を通るX・Y軸方向のラインをスライシング等により切断して、個々のフォトリフレクタに分離する。
【0024】
図8は本発明の一実施例に係る表面実装型フォトインタラプタを示す斜視図、図9は図8に示すフォトインタラプタの支持部材を取り付ける前の状態を示す斜視図である。このフォトインタラプタは、図1に示すフォトリフレクタと同一の基本構造を有し、また各部の材質も同じものとなっている。このため、前述したフォトリフレクタと異なる部分を中心として以下にその構成と製造工程を説明する。このフォトインタラプにおける基板140は、細長矩形状をなすもので、左・右及び中央の3つの領域140e〜140gからなる。この基板140の左右端の領域140e、140gにフォトリフレクタのものと同様の第1及び第2取付部140a、140bがそれぞれ形成されている。また、この基板140の裏面側に形成され且つ各一対の電極パターン142a、142b、144a、144bからなる第1及び第2電極パターン142、144は、左右端の領域140e、140gと中央の領域140fとの間の後に屈曲される部分の裏面に設けられた電極146〜152から第1及び第2取付部140a、140bの底部140c、140dにかけて形成されている。尚、このフォトインタラプタにおける基板140の各領域140e〜140gの境目付近の側面には、屈曲させ易くするための凹部140h〜140kが設けられている。
【0025】
上記基板140の第1及び第2取付部140a、140b内には、前述したフォトリフレクタの発光素子54及び受光素子56と同一の構造からなる発光素子154及び受光素子156が取り付けられており、また、フォトリフレクタと同様に合成樹脂158、160で封止されている。
【0026】
図8に示す支持部材170は、図9に示すように発光素子154と受光素子156が固着・封止された基板140を、その発光素子154と受光素子156が対向するように屈曲させて支持するためのものである。本実施例における支持部材170は、基板140と同じ大きさの板状部材を図中上方が開口したコの字形をなすように折り曲げてなるものであり、その左右端の腕部170a、170bには第1及び第2取付部140a、140bに適合する切欠部170c、170dが形成されている。基板140は、この支持部材170の外側面に沿って折り曲げられて固定される。尚、本実施例においては、支持部材170の腕部170a、170bの外側面に小突起170eを複数設け、この小突起170eを基板140に設けた小穴に圧入することにより支持部材170に基板140を取り付けている。この他、接着、圧着等により基板140を支持部材170に取り付けることもできる。
【0027】
上記構成からなるフォトインタラプタは、マザーボード上に載せ、屈曲された部分の裏面に設けられた電極146〜152をマザーボード上の電極パターンに半田等により固着することにより実装される。このフォトインタラプタにおいては、第1電極パターン142に電力が供給されることにより発光素子154が発光し、その光が第1取付部140aの底部140cを介して対向する受光素子156の方向に照射される。そして、その照射された光が物体により遮断され、第2取付部140bの底部140dを介して受光素子156に達しなくなると、この受光素子156が非導通状態になり、このときに第2電極パターン144から出力される信号から物体の通過等を検出する。
【0028】
また、上記構成からなるフォトインタラプタの製造工程は、前述したフォトリフレクタとほぼ同一であり、図10及び図11に示すように、大型基板162にフォトリフレクタと同様にして第1及び第2電極パターン142、144、第1及び第2取付部140a、140bが形成され、更に、同様に発光素子154と受光素子156が取り付けられて合成樹脂158、160で封止され、そして、個々のフォトインタラプタに分離されて図9に示す状態のものが製造される。その後、支持部材170に基板140が取り付けられてフォトインタラプタは完成する。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、モールド枠、リードフレームあるいは筐体を使用しておらず、板状あるいはフィルム状の基板又はその基板と板状の支持部材で外形が形成されているので、小型・薄型化することができる。
【0030】
また、本発明においては、ワイヤーボンド工程を用いていないので、ワイヤーボンディングの不良等による品質の低下を防ぐことができ、信頼性の高いフォトリフレクタ及びフォトインタラプタを提供することができる。
【0031】
更に、大型基板を用いて大量に生産することが可能であり、量産性を向上させることができる。
【0032】
また、ゴミ、ホコリ等が付着し易い合成樹脂を介して発光・受光するのではなく、ゴミ、ホコリ等が付着しにくく且つ除去し易い基板を介して発光・受光するので、光結合特性を阻害する要因を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る表面実装型フォトリフレクタを示す斜視図である。
【図2】図1に示す発光素子を示す斜視図である。
【図3】図1に示す受光素子を示す斜視図である。
【図4】図1に示す表面実装型フォトリフレクタを製造するための大型基板を示す平面図である。
【図5】図4に示す大型基板の断面図である。
【図6】図4に示す大型基板に発光素子と受光素子を取り付けた状態を示す部分拡大平面図である。
【図7】図6に示す大型基板に合成樹脂を充填した状態を示す断面図である。
【図8】本発明の一実施例に係る表面実装型フォトインタラプタを示す斜視図である。
【図9】図8に示すフォトインタラプタの支持部材を取り付ける前の状態を示す斜視図である。
【図10】図8に示す表面実装型フォトインタラプタを製造するための大型基板に発光素子と受光素子を取り付けた状態を示す部分拡大平面図である。
【図11】図10に示す大型基板に合成樹脂を充填した状態を示す断面図である。
【図12】従来のフォトリフレクタを示す斜視図である。
【図13】従来のフォトインタラプタを示す斜視図である。
【符号の説明】
40、140 基板
40a、140a 第1取付部
40b、140b 第2取付部
42、142 第1電極パターン
44、144 第2電極パターン
54、154 発光素子
56、156 受光素子
58、60、158、160 合成樹脂
170 支持部材
Claims (4)
- 表面側に突出することで表面側が凸状をなすと共に裏面側が凹状をなし、その突出端に設けられた底部が透光性を有する第1取付部と、表面側に突出することで表面側が凸状をなすと共に裏面側が凹状をなし、その突出端に設けられた底部が透光性を有し前記第1取付部に並設される第2取付部とを有し、該第1及び第2取付部にそれぞれ対応するように裏面上に第1及び第2電極パターンが形成された基板と、
前記第1取付部の底部に取り付けられ、前記第1電極パターンに電気的に接続された発光素子と、
前記第2取付部の底部に取り付けられ、前記第2電極パターンに電気的に接続された受光素子と、
前記発光素子及び受光素子をそれぞれ覆う合成樹脂と、
からなることを特徴とする表面実装型フォトリフレクタ。 - 透光性を有する集合基板の裏面に第1及び第2電極パターンを複数形成する工程と、
前記集合基板に凹形成形を施して、表面側に突出することで表面側が凸状をなすと共に裏面側が凹状をなし、その突出端に底部が形成される第1取付部と、表面側に突出することで表面側が凸状をなすと共に裏面側が凹状をなし、その突出端に底部が形成され前記第1取付部に並設される第2取付部とを複数並設する工程と、
前記第1及び第2取付部の底部に発光素子と受光素子をそれぞれ取り付けて前記第1及び第2電極パターンにそれぞれ電気的に接続する工程と、
合成樹脂により前記発光素子と受光素子を封止する工程と、
前記集合基板をカットして各フォトリフレクタに分離する工程と、
からなることを特徴とする表面実装型フォトリフレクタの製造方法。 - 表面側に突出することで表面側が凸状をなすと共に裏面側が凹状をなし、その突出端に設けられた底部が透光性を有する第1取付部と、表面側に突出することで表面側が凸状をなすと共に裏面側が凹状をなし、その突出端に設けられた底部が透光性を有し前記第1取付部に所定間隔をあけて設けられる第2取付部とを有し、該第1及び第2取付部にそれぞれ対応するように裏面上に第1及び第2電極パターンが形成された基板と、
前記第1取付部の底部に取り付けられ、前記第1電極パターンに電気的に接続された発光素子と、
前記第2取付部の底部に取り付けられ、前記第2電極パターンに電気的に接続された受光素子と、
前記発光素子及び受光素子をそれぞれ覆う合成樹脂と、
前記発光素子と受光素子が対向するように前記基板を屈曲させて支持する支持部材と、
からなることを特徴とする表面実装型フォトインタラプタ。 - 透光性を有する集合基板の裏面に第1及び第2電極パターンを複数形成する工程と、
前記集合基板に凹形成形を施して、表面側に突出することで表面側が凸状をなすと共に裏面側が凹状をなし、その突出端に底部が形成される第1取付部と、表面側に突出することで表面側が凸状をなすと共に裏面側が凹状をなし、その突出端に底部が形成され前記第1取付部に所定間隔をあけて設けられる第2取付部とを複数設ける工程と、
前記第1及び第2取付部の底部に発光素子と受光素子をそれぞれ取り付けて前記第1及び第2電極パターンにそれぞれ電気的に接続する工程と、
合成樹脂により前記発光素子と受光素子を封止する工程と、
前記発光素子と受光素子がそれぞれ対になるように前記集合基板をカットする工程と、
カットした基板を屈曲させて支持部材に固定する工程と、
からなることを特徴とする表面実装型フォトインタラプタの製造方法。
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